海産物100品目中、28品からセシウムが検出! 「食の安全」は誰が守るのか

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「女性セブン」(小学館)

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の"欲望"に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

第84回(7/14~7/19発売号より)

 サッカーワールドカップ優勝! なでしこジャパンが快挙を成し遂げた。久々の明るいニュースだった。まじめに感動した。だが、現実に戻ると、今大きな問題となっている"被曝牛"の存在が離れない。公表される"事実"は疑問だらけ。またぞろ風評の心配などという報道もあるが、この事態は風評と片づけてはいけない。

日本の被曝医療構造はピラミッド型? 切り捨てられる低線量被曝

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「週刊朝日」7月29日号
第1位 「福島第一原発"最高幹部"が語るフクシマの真実(後編)『新工程表はデタラメ』」(「週刊朝日」7月29日号) 第2位 「被曝医療 市民の検査はできません」(「AERA」7月25日号) 第3位 「独占スクープ告白『わが子のオシッコからセシウムが出て』」(「週刊現代」7月30日号)    福島の子どもたちを夏の間だけでも北海道あたりへ「疎開」させる運動を、仲間と始めようと思っている。  これは先週(7月13日)、大阪・熊取にある京大原子炉実験所へ小出裕章氏を訪ね、話し合ったことがきっかけになった。  小出氏はかつて原発の平和利用に憧れを抱き、大学で原子力工学を学んだが、その後、原発の危険性に気が付き、現場に踏みとどまり、反原発の先頭に立っている人である。  小出氏の主張は一貫している。低線量でも人体には必ず影響がある。どんなにわずかな被曝でも、放射線がDNAを含めた分子結合を切断・破壊することは、これまで放射線の影響を調べてきた国際的な研究グループが認めている。  しかし、時間を戻せない以上、私たち大人は、放射線によって汚れてしまった環境の中で、汚染された食べ物を食べながら生きるしかない。  だが、放射線への感度が高い子どもたち、原発に何の責任のない子どもたちには、安全なものを食べさせてほしいし、できれば即刻、放射線量の少ないところへ避難させてあげてほしいと語った。私を見つめる目は「深刻」であった。  「現代」の記事は、福島市に住む子ども10人のオシッコを検査した結果、全員からセシウム134と137が検出されたことを受け、その親たちにインタビューしたものである。  この報を受けた斑目春樹原子力安全委員長や高木義明文科相は、健康への影響は考えられないと一顧だにしなかった。  政府のあまりにも無責任な対応に怒り、一人の親は、息子2人を兄の住む街に避難させることを決め、もう一人は、妻と息子を新潟の佐渡へ避難させた。  彼らが選んだ苦渋の決断は、多くの迷っている親たちに勇気を与えたはずである。  本来は、県や市町村、もっと言えば、国がやるべきことであるはずだ。しかし、権力争いに明け暮れるバカな政治家たちに期待しても無駄であろう。  そこで、まずは100人ぐらいの単位で、小学生以下の子どもを北海道へサマーキャンプに行かせ、思う存分自然と遊ばせてあげようという計画である。  苦しい避難生活ではなく、楽しい疎開生活をさせる。それがきっかけになって、多くの親たちが動き出し、国に疎開を求めていけば、いくら無責任な政治家でも動き出さずにはいられないはずだ。  親の世代や高齢者は、戦中のようにその場に踏みとどまり、放射能で汚染されたものを食べながら生き抜いていくしかない。それが原発を止められなかった者の責任と覚悟であると、小出氏から学んだ。  余談になるが、小出氏のところを辞する間際に、電話がかかってきた。そうした時間はないとすぐに切ったが、誰からですかと尋ねると、海江田万里経産相からだと教えてくれた。  面識はないと言う。菅直人に反旗を翻した海江田が、何用あって反原発のカリスマのところへ電話を寄こしたのだろうか。  第2位は、読んでいるうちに腹が立ってしょうがない「AERA」の記事である。  福島県二本松市の三保恵一市長は、独自に放射線量を測っている。原発事故発生当初は毎時5~8マイクロシーベルトもあり、最近は少なくなってはいるが、7月2日は毎時1.30マイクロシーベルトで、福島市や郡山市を上回っている。  悩んだ市長は、子どもたちの外部、内部被曝を調べ、どういう医療を施せばいいのかを検討するため、ホールボディカウンター(全身測定装置、WBC)で調べてもらおうと、福島県立医科大学付属病院に懇請したが、「一般市民の検査はできない」と、あっさり断られてしまったのだ。アメリカでは、被曝医療は感染症対策と同じように、普通の公衆衛生行政として扱われている。  拒否した理由は、日本の緊急被曝医療体制にあるというのだ。被曝医療は厚労省ではなく文科省の担当である。  現在のような緊急被曝医療体制が作られたきっかけは、1999年9月に起きたJCO東海事業所での臨界事故による。多量の放射線を浴びた作業員3人のうち2人が死亡した(この2人のうち、大量の被曝をした大内久さんの、83日間にわたる壮絶な闘病と医師の必死の救命活動を記録した、新潮文庫のNHK東海村臨界事故取材班の『朽ちていった命』をぜひ読んでいただきたい)。  この事故に狼狽した原子力安全委員会は、「緊急被ばく医療のあり方について」という報告書をまとめ、緊急被曝医療を担う医療機関を、初期的・救急的診察をする原発近辺の医療機関を1次にするなど3段階に分けたのである。  今回、診察を断った福島県立医大付属病院は2次機関に位置付けられ、断った理由は、原発構内の高線量被曝者や半径20キロ圏内での警察や消防関係者への対応が役割だからだというのだ。  先の報告書では、放射線によって健康不安を抱く住民への精神的ケアを施すことを促してはいるが、低線量被曝は緊急医療の対象とはしないという原則が明確にされていると、記者は追及している。  さらに、低線量被曝を切り捨て、ピラミッド型の被曝医療構造を文科省に置いたままにしたのは、原発推進派に都合のいい被曝医療体制の構造作りに医学界が協力したのだと言及している。  それは今回のように、大人口が被曝し、医療需要が極端に膨れあがったら、その騒ぎだけで反・脱原発の機運を高めることになる。そのことを恐れてのことだろうと推測している。  数千人以上の被曝者に接してきた肥田舜太郎氏は低線量被曝についてこう語っている。 「微線量でも障害が生じる可能性があることは、海外の医学界の常識です」  こうした医学界ぐるみの原発擁護と重大な情報の隠ぺい体質が、SPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)のデータ一時隠ぺいや、年間20ミリシーベルトの被曝まで許容するという許し難い校庭利用基準が、文科省から福島県側への通知だけで事足れりとすることに表れているのである。  これほどの事故が起こっても、いまだに原発を守り、東電を存続させようと画策する、政治家、官僚、財界の悪のトライアングルを破壊しない限り、福島の住民はもちろん国民の健康は顧みられることはない。  今週も第1位は、「朝日」の「最高幹部が語るフクシマの真実」の後編である。  前編がきっかけとなり、他のメディアも福島第一原発の現状や、工程表のいい加減さを競って取り上げている。  今回は、東電が4月19日に発表した工程表は、現場の意見を無視したものだったということが明らかにされる。フクイチの現場からは1年半というスケジュールを出したのに、これでは菅総理が納得しないと本社が9カ月に短縮してしまったのだ。  現在の作業を妨げている最大の要因は、汚染水。もし核燃料がメルトスルーしているならば、汚染水は非常な高濃度になっているから、チェルノブイリで日本の技術がしたように、地下にトンネルを通し、セメント、ベントナイト(粘土鉱物)などを注入して固めてしまう方式にしたいが、国土交通省と経産省の連携がうまくいかず、適切な対応策が講じられていないという。  さらに1~4号機から白い煙が出ている。あれは水蒸気だが、その「湯気」の中にはやはり、放射性物質が含まれていると言っている。  また、3月11日午後3時36分に1号機で水蒸気爆発が起きたが、その後の政府の避難指示のやり方が拙かったと率直に話す。 「現場ではもっと広い範囲、少なくとも半径50キロは避難していると思った。(中略)避難範囲が半径30キロ圏内と聞いたときも、『大丈夫か?』と思ったのが正直な印象ですね。(中略)爆発が相次ぐ中、当時私自身、半径30キロどころか、青森から関東まで住めなくなるのではないかと思ったほどです。本社と政府の話し合いで決まったんだろうけど、余震の危険性などを考えれば、最低でも50キロ、万全を期すならば半径100キロでも不思議はなかった。(中略)いま原発は何とか安定していますが、放射性物質がかなり飛散しているのが実態です。避難地域の見直しが必要だと思います。実際、もう半径20キロ圏内は戻れないと、そろそろ発表してもいいんじゃないか。子どもたちが学校に通うのは無理です。最初からもっと広範囲で避難させていればと悔やまれます」  最高幹部は、フクイチから上げられる膨大な量の情報のうち、国民に公表されているのはその10%、いや、1%かもしれないというのである。  現場と本社は衝突ばかりで、情報公開を巡り、本社幹部は、「そんな情報が保安院や政府に分かると、大変なことになる」と言い放ち、最後にこう言ったそうだ。 「私の立場や出世はどうなるんだ。キミは分かっているのか!」  原発を担当してきた官僚たちの責任追及、東電解体をしてからでなくては、脱原発、再生可能ネルギー政策を考えるわけにはいかないと、私は思うのだが。 (文=元木昌彦)
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撮影/佃太平
●元木昌彦(もとき・まさひこ)
1945年11月生まれ。早稲田大学商学部卒業後、講談社入社。90年より「FRIDAY」編集長、92年から97年まで「週刊現代」編集長。99年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長を経て、06年講談社退社。07年2月から08年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(2006年8月28日創刊)で、編集長、代表取締役社長を務める。現「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催、編集プロデュースの他に、上智大学、法政大学、大正大学、明治学院大学などで教鞭を執る。 【著書】 編著「編集者の学校」(編著/講談社/01年)、「日本のルールはすべて編集の現場に詰まっていた」(夏目書房/03年)、「週刊誌編集長」(展望社/06年)、「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社/08年)、「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス/08年)、「競馬必勝放浪記」(祥伝社/09年)、「新版・編集者の学校」(講談社/09年)「週刊誌は死なず」(朝日新聞社/09年)ほか
朽ちていった命―被曝治療83日間の記録 放射能の恐ろしさ。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 あおり派週刊誌に宣戦布告!? 「ポスト」覚悟の総力大特集、その中身とは? 「井戸端会議で話題にもできない」"ホットスポット"で闘う母親たちの苦悩 経産省ではスキャンダルは出世に響かない!? 愛人発覚・西山審議官の厚顔無恥ぶり

「キム兄怖かった」はウソ? えみり暴露本に見る元夫婦の計算

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※画像は『Emiri Book』
ワニブックスより
【メンズサイゾーより】  女優でタレントの辺見えみりが16日にファッションフォトブック『EmiriBook』(ワニブックス)を発売し、同日にこれを記念したサイン本お渡し握手会が都内で開催された。書籍の中では自宅をはじめ、私服などが公開されているほか、離婚や結婚についても語っているが、その内容が物議を醸している。  辺見が「自己紹介のような一冊」と紹介しているこの本の中で、主に話題となっているのは元夫のお笑い芸人・キム兄こと木村祐一との結婚生活、そして離婚についてのくだりだ。  まず当時、結婚わずか3カ月で木村に浮気をされたことについて「平気です」と強がっていたが、本心は「芸人の妻なら浮気も肥やしだと分かっていたけれど、正直、こんなに早いんですか? って傷つきました」と振り返っている。  木村との生活については......
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サッカー日本代表の長友佑都選手が試合前に唱える"アレ"がアプリで登場!

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iTunes App Storeより

 サッカー日本代表の長友佑都選手が毎試合前に般若心経を心の中で読み、ファンや家族へも感謝の気持ちを込めたり、現在は治療中のメジャーリーガー松坂大輔選手は写経を行っていたりと、アスリートを中心に「般若心経」に興味を持つ20~30代が増えてきている。

 これは般若心経ブームの前触れなのだろうか。それを後押しするかのように、手軽に持ち歩けるiPhone・iPadアプリで「寄り添う般若心経」(iPhone/iPad対応)のダウンロードが始まった。数ある般若心経アプリの中でもダウンロード者の評価が高く、「心が癒やされる」「幸運続きになりました」「ポエムの内容が深くて読み応えがある」などのレビューが集まっている。

『泣けるAKB48』が待望の電子書籍化!今だけ期間限定で書籍版の半額!

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 AKB48メンバーの汗と涙の軌跡に迫る評伝本が、App Storeで待望の電子書籍化!!  しかも通常価格が800円のところ、初回販売価格は7月末までの期間限定で600円と、書籍版の半額でお求めいただけます!!  第3回となる選抜総選挙を終えたアイドルグループ・AKB48。時代の寵児となった彼女たちだが、ここまでの人気を獲得した理由、各メンバーが歩んできた道程はいまだに明かされていない部分が多い。そんな未知の領域の解明に取り組んだのが、このAK8評伝本『泣けるAKB48~メンバーヒストリー 少女たちの汗と涙の軌跡』だ。
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App Storeで詳細を見る。
 メインとなるのは、メンバーの半生に迫った評伝。単なる印象論ではなく、AKB48加入当初から、それぞれの転機、チームシャッフルなど現在までの歴史をたどりながら、ドキュメンタリー形式で振り返っていく。崇高な志を持つ大島優子と『風の谷のナウシカ』の関係性、「どーでもいい」が口癖だった前田敦子がエースを任された理由、"嫌われる勇気"を持った高橋みなみが抱えていた"孤独"の真相などを分析。また、篠田麻里子、板野友美、渡辺麻友、小嶋陽菜、柏木由紀、宮澤佐江など2010年の総選挙選抜メンバーとなった21人+"じゃんけん選抜1位"内田眞由美の素顔を、徹底的なリサーチによる事実の積み重ねによって導き出している。  新規ファンにはAKB48をさらに深く楽しむ一助となり、古参のファンにも新たな発見がある一冊となっている、ファンなら必ずもっておきたい完全保存版! 【著者紹介】 本城零次。劇場公演を900回以上(『AKB48 LIVE!! ON DEMAND』含む)見続ける、"AKB48評論家"。AKB48総合プロデューサー・秋元康氏へのインタビューも行っている。日刊サイゾーを中心にAKB48関連記事を掲載し、Yahoo!トップニュースの掲載も多数。 【ビューアーについて】 
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カレをイジメるつもりだったのに、やっぱりカレにイジメられるのが好き!

【作品名】『Sの鍵Mの鍵穴 束縛したい』 【作者】夏生恒

【作品紹介】 いつも私のことをイジメてばかりの五十瀬さんが、手首をネクタイで縛られて帰って来た!! 「同窓会でやられた」って言うけど、どんな同窓会なワケ? ヤキモチ焼いているうちに、イケナイプレイが始まっちゃって......。

【サイゾーウーマンリコメンド】 同級生に縄師がいるってステキじゃないですか? しかし、プロの縄師なのに手首だけで満足するとは......、自制心が強い縄師さんなんですねっ!

視聴率が6%に急落『イケメン☆パラダイス』があぶり出す現代の連ドラの問題点

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フジテレビ系『花ざかりの君たちへ
~イケメン☆パラダイス~2011』
公式サイトより
 前田敦子主演の『花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011』(フジテレビ系)、瀧本美織主演の『美男(イケメン)ですね』(TBS系)、川口春奈主演の『桜蘭高校ホスト部』(TBS系)と、女優が男装して主人公を演じるイケメンドラマラッシュの夏ドラマ。その中でも注目の『イケパラ』が、7月10日の初回平均視聴率10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)に続き、7月17日放送の第2話は6.0%を記録したことが分かった。 同時間帯に放送されている『華和家の四姉妹』(TBS系)は初回13.5%、第2話は12.5%と、4月クールの同枠『仁-JIN-』(TBS系)には及ばないまでも、初回から1%しか落とさない中、『イケパラ』は急降下した。 「夏クールはイケメンドラマだらけで、各ドラマには事務所別に若手男性イケメン俳優が分散。『イケパラ』の前作はジャニーズから生田斗真が出演していましたが、今回はナシ。ジャニーズは『美男ですね』に、Kis-My-Ft2の玉森裕太、藤ヶ谷太輔、Hey! Say! JUMPの八乙女光を出演させていますからね。また、長身のイケメンが多い研音は、同事務所所属の川口春奈主演『桜蘭高校ホスト部』に竜星涼を出演させていますが、こちらも『イケパラ』の出演はナシ。その他、『イケパラ』は前作で小栗旬が務めた佐野役を中村蒼、水嶋ヒロが務めた難波役は同じく『仮面ライダー』出身の桐山漣ですが、お世辞にも前作より存在感があるとは言えない。前作と今作のキャストはまるで、AKB48で正規メンバーの代役を研究生が務める"アンダー制度"のようです」(テレビ情報誌の記者)  前作は保健医での梅田役が上川隆也だったが、今作は斎藤工。若手イケメンだけでなく、F2層(35-49歳の女性)も見たくなるような知名度のある俳優も一人は必要だったのかもしれない。その他、前作は特別出演ながら、松田聖子、SMAP・稲垣吾郎も出演していたことでも話題を呼んだ。やはり、露骨な予算削減と、わずか4年という短いスパンでのリメイクで、キャストがマイナーなことも理由のようだ。男性キャストの他にも、『イケパラ』が問題を抱えている点は多々あるという。 「何しろ、主演の前田敦子がね......。前田はAKB48の中でも写真チェックが厳しいことで業界では有名。彼女はアングルによっては、あまりアイドル然としない表情になるので、雑誌などで使われている前田の写真は多くのテイクから選び抜かれた"奇跡の1枚"。AKB48の集合写真では後列のメンバーが微妙な顔をしている場合もありますが、それは前田に基準を合わせているから。『Q10』(日本テレビ系)ではロボット役で表情をあまり変えなくて済んだんですが、今回はコメディーなので喜怒哀楽を露骨に表現しなければならない。その顔が、ネット上でダウンタウンの浜田雅功にそっくりだと話題になったり......。また、10日に放送された『情熱大陸』(TBS系)は前田に密着しましたが、『マジすか学園2』(テレビ東京系)のロケ中に『情熱』の取材カメラがいることで演技に集中できず、マネジャーにキレ、以降、取材を拒絶。顔を台本で隠す場面や、一人フテ寝を決め込むなどの自分勝手でわがままな"素の顔"を克明に描写されました。これは、AKB48プロデューサー・秋元康氏が『これが前田の魅力』と、意図してカットせずに放送したもののようですが、やはりアンチが急増。前田に幻想を抱いていたファンは大いにショックを受けたようです」(週刊誌の記者)  主演女優の急速な人気の下降の他、脚本も第1話では前田演じる瑞稀と佐野の過去の関係説明が一切ないまま話が進むなど、消化不良な点が多々あった。第2話では、AKB48サイドとワタナベエンターテインメントの"二重バーター"で出演している柏木由紀が演じる樹理が倒れこむシーンがあったが、次のシーンでは普通に立って拍手を始めるなど整合性の取れない部分も散見された。これらは、脚本家にギャラの安い若手を使い、プロデューサーが指示する内容だけを盛り込んで書かせ、作家性を軽視する昨今のドラマの特徴が露骨に出た例だと言える。 "イケメン"という安直な発想の裏に、事務所政治がちらつくバーターキャスティング、若手の演技力不足、知名度だけある主演女優の起用、脚本のずさんさなど、現代のドラマが抱える問題を露骨にあぶりだした『イケパラ』。次回は何パーセントの視聴率を記録するのか、期待したい。 (文=ドラマ評論家・瀬名完治)
『Q10』DVD-BOX ある意味、あっちゃんも公開処刑? amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 初回視聴率10.1%、前田敦子版『イケメン☆パラダイス』とは一体「誰得」なのか!? 総選挙1位も確定か!? AKB48前田敦子が人気ドラマ『イケ♂パラ』続編に主演決定 視聴率低迷&ヲタ激怒!? AKB48前田敦子がキスするも『Q10』は大ピンチ

女性関係は依然華やか! 山下智久をめぐる3人の女たち

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モテる男はつらいね!

――芸能界という、普通とは異なる世界に身を置く人々は人には話せない悩みが多いという。そんな芸能人のお悩みを様々な鑑定方法で勝手に占い、解決に導いて差し上げます。今回の芸能人は、このお方。

今回のターゲット:山下智久
1985年4月9日 A型
「山下智久の仕事運と恋愛運」

 2011年になってから、初ソロアルバム発売に海外公演含むソロツアー、主演映画の公開とジャニーズのなかでも大活躍を見せている山下さん。現在は仕事も一息つき、CMや雑誌での露出にとどまっていますがそろそろNEWSとしての活動も期待したいところ。恋愛面においても、あびる優、北川景子をはじめ最近は白人女性の存在が報じられ、相変わらず絶好調のようです。今後のNEWSのとしての活動展開、そして山下さんの恋愛、結婚運はどのようになっているでしょうか?

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最先端パフォーマンスパーティー『吾妻橋ダンスクロッシング2011』

Mr.Childrenや一青窈のPVで振り付けを
担当したこともある康本雅子は
吾妻橋DXの顔とも言うべきダンサー。
 「グルーヴィーな身体」をキーワードに、あらゆるジャンルの最先端パフォーマンスを"X"(クロス)させるサプライズなパーティー『吾妻橋ダンスクロッシング2011』が今年も開催されます。  桜井圭介がキュレーターとなり、コンテンポラリーダンス、演劇、アート、音楽、お笑い、などジャンルの境界を越えてセレクトされたアーティストが持ち時間10分という決められた時間内でここでしか見ることのできないスペシャルなパフォーマンスを披露します。今年も「先端的」かつ「実験的」なアーティストが続々と出演決定! 【オーガナイザーの桜井より】  今回の吾妻橋の日程や出演者は震災前に決まっていたわけですが、震災があった直後、この内容でいいのか、そもそも開催するべきなのか、一瞬だけ考えました。で、一切の変更なく「予定通り」の開催を決定しました。  そもそも吾妻橋DXは、一回ごとの特別なテーマやコンセプトを立てるのではなく、唯一「グルーヴィな身体」をキーワードに、その時々の旬なパフォーマーを招いて、単にいい感じにプログラムすることだけを考えてやってきたに過ぎないのですが、ここ何回かのプログラムをあらためて眺めてみて気づくことは、佐々木敦さん言うところの「テン年代=天然だい!」的な表現を僕も強く求めていたんだなあ、ということです。つまり、斜に構えた/アイロニカルな/KYな表現ではなくて、ストレートな/切羽詰まった/切ない/刹那な/ポジティヴな表現をするパフォーマーをこそ招いて来たのが近年の吾妻橋DXであり、今年もまさにそういうラインナップになっているのでした。  そして、不幸にして震災が起こりました。けれども、そのことによって表現全般に何らかの変化があらわれるとして、しかし、それはむしろ「天然だい!」な方向がより強くなっていくのではないか。とするならば、震災前に決めたプログラムで全然オッケーだし、積極的にそれで行くべきだと思ったのです。
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 それと、出演アーティスト全般に見られる表現の形態・形式上のある種の「傾向」について、少しだけ言っておくと、それは「◯◯◯でもあり得る~~~」とでも言える傾向なのではないかと思います。つまり、「音楽でもあり得る朗読」(大谷能生+吉田アミ×ucnv)とか、「演劇でもあり得る演説」(地点)、「演劇でもあり得る音楽」(三浦康嗣)、「ダンスでもあり得る演劇」(ライン京急)「音楽/ダンスでもありうる美術」(毛利悠子)等々、あるジャンルからのズレが新しい別の可能性を呼び寄せるような表現。そして、それによってジャンルそのものの可能性も更新される(そのような事態は「ジャンルへの無根拠な信頼」に安住・依存した表現からは決して起こらないでしょう)、そういう類いの表現なのだと思います。  というわけで、今年で8年目を迎える"いつも通り"の吾妻橋ダンスクロッシング、ご期待下さい! 桜井圭介 ●出演 遠藤一郎 悪魔のしるし(危口統之) core of bells 地点(Aプログラム・19日(金)19時 / 20日(土)14時、Bプログラム・20日(土)19時 / 21日(日)14時) ボクデス 三浦康嗣(□□□) 康本雅子 Line京急 大谷能生×吉田アミ+ucnv(19日(金)19時 / 20日(土)19時に出演) 大谷能生×吉田アミ(20日(土)14時/ 21(日)14時に出演) インスタレーション=毛利悠子   ●インスタレーション  毛利悠子 ●キュレーター   桜井圭介 Keisuke Sakurai ●日時 2011年8月  19日(金) 19時開演  20日(土) 14時開演/19時開演  21日(日) 14時開演  ※受付開始は開演の60分前/開場は45分前 ●場所  アサヒ・アートスクエア  西武伊勢崎線「浅草駅」、東京メトロ銀座線「浅草駅」4、5番出口より徒歩5分  都営地下鉄浅草線「本所吾妻橋駅」A3出口より徒歩6分 ●チケット(全席自由、1ドリンク付)  6月18日(土)先行発売/7月2日(土)一般発売  一般 3500円/学生 3000円/当日 4000円  ※チケット記載の整理番号順に入場 ●チケット取り扱い  プリコグWEB予約 <http://precog.shop-pro.jp/>(携帯電話からもアクセス可能) ●お問い合せ  プリコグ 03-3423-8669 info@precog-jp.net 舞台監督:原口佳子 照明:森 規幸(balance,inc.DESIGN) 音響:牛川紀政 宣伝美術:加藤賢策(東京ピストル) 制作:プリコグ 主催:吾妻橋ダンスクロッシング実行委員会 助成:財団法人アサヒビール芸術文化財団、財団法人セゾン文化財団、東京都文化発進事業(申請中) 協賛:アサヒビール株式会社 提携:すみだ川アートプロジェクト実行委員会 ●公式ウェブサイト <http://azumabashi-dx.net/> * * * ◆日刊サイゾーでは、最新のリリースや新商品のアピール情報を常時募集しております。詳細は以下をご覧ください。 日刊サイゾーで、御社の商品・サービスをPRしてみませんか?

「取材しないで記事を!?」サンスポ記者の暴走と日本ボクシング界内紛の泥仕合

 9日に米国での初防衛戦に敗れたプロボクシングの前WBA世界スーパーバンタム級王者・下田昭文(帝拳)の戦前、報道陣を騒がす"ある疑惑"がささやかれた。 「あいつ来ていなかったよな?」 「でも、記事は出ているよ」  記者間でささやかれたのは、サンケイスポーツ6月28日の「世界戦の下田&粉川、敵地へ出発」という記事についてだ。  前日に練習を打ち上げた下田が「僕のボクシングで米国のリングも会場も呑み込みたい」とコメントしたことが掲載されているのだが、この取材現場にそのサンケイスポーツの記者がいなかったという疑惑が持ち上がっているのだ。 「取材に来ていないのに書いたんですかねえ」(別のスポーツ紙記者)  取材現場となった帝拳ジムの関係者に聞いたところ「サンスポの記者が、取材もしてないのに記事を書いたっていうのは、ちょっとした騒ぎになっていました。ジムのマネジャーが新聞社に抗議したそうです」と語る。  この件についてサンケイスポーツに問い合わせたが、本稿の締め切りまで回答は得られなかった。  まさかとは思うが、スポーツ紙記者が現場に行かずに記事を書いていたなら問題ではある。記事には記者名が書かれているが、この記者については実はあるボクシング関係者がこんなことを語っている。 「先日、ボクシング界で問題となった日本ボクシングコミッション(JBC)の内紛の件で、問題のあった安河内剛事務局長がヒラに降格されたんですが、そのサンスポ記者は当初から異様に安河内さんを擁護していたんです。JBCの記者会見では不正疑惑を告発した職員をやたらと責め立てていましたから、ネット上でも"安河内派"なんて呼ばれる始末。それに不快感を持っていた関係者は多いので、もしかしたら取材現場に行きにくくなっていたのかも」  そのサンスポ記者、最近はあるジムの女性会長を熱心に取材する姿が目撃されている。その会長は試合の裁定を不服としてJBCに対し法廷闘争も辞さない構えを見せているのだという。 「安河内さん不在のコミッションで大きなミスが起きたと報じれば、安河内さん復帰論を後押しできるので躍起になっているんでしょう」(同関係者)  関係者は「JBCを裁判で訴えるなんていうのは馬鹿げたことで、それを後押しする記事なんて出したら誰も相手にしなくなる」と釘を刺しているが、当の記事は現時点でまだ出ていないようだ。いずれにしろ、ファン不在のJBC内紛はまだまだ尾を引きそうだ。
日本ボクシング不滅の激闘史 最近はボロしか出てこないけど。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 「亀田戦は技術的に最低な試合」ジョー小泉氏に激怒の亀田父とJBCの弱腰仲裁 亀田大毅防衛戦「118-110」の不可解大差が浮き彫りにするボクシング界の欠陥構造 ボクシング亀田三男・和毅がメキシコで相手選手を恫喝 不可解裁定も......