ジャニーズ・森本龍太郎喫煙報道で、Hey! Say! JUMP自体が大ピンチ!?

――今、巷を騒がすあんなニュース、こんなニュースをもう一歩踏み込んで知りたいあなたへ贈るサイゾー的ワイドニュース速報!

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Hey! Say! JUMP(ジャニーズ公式HPより)
在りし日の10人の姿......。

■Hey! Say! JUMP・森本龍太郎、喫煙写真流出で無期限活動休止
今月28日に発売された「週刊女性」(主婦と生活社)が、ジャニーズのアイドルグループ「Hey! Say! JUMP」のメンバー・森本龍太郎の喫煙写真を掲載。これを受けて、ジャニーズは森本を無期限の芸能活動停止処分に処した。

予告!サイゾーテレビ【小明の副作用】第25回生放送は30日(木)22時です

iPhoneを壊してしまったり、階段でズザーしてヒザをすりむいてしまうなど、お茶目アピールに余念のないアイドルライター小明がお送りするサイゾーテレビ『小明の副作用』第25回生放送は、6月30日(木)の22時より公開となります。もちろん、いつも通りニコ生&Ustreamの二元生中継です。今回はいちおう1周年記念回となりますが、当然のようにノープランでお送りいたします! ●会場はこちら
ニコ生→http://live.nicovideo.jp/watch/lv53829271 Ustream→http://www.ustream.tv/user/cyzo_tv
上は前回分。なぜか3000人も集まってしまいました。

自慰とセックスの快感は別物? 「婦人公論」の真面目で明るいセックス対談

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「婦人公論」7月7日号(中央公論
新社)

 最初にお詫びがあります。前回の「婦人公論」6月22日号のレビューで、江原啓之氏がいかに素晴らしい"スピリチュアルカウンセラー"かについてお伝えしましたが、江原氏は今年3月末をもってスピリチュアルカウンセラーの肩書きを「スピリチュアリスト、オペラ歌手」に変更し、「第三幕」を再出発されたのだそうです。すんません。間違ってました。で、今号の「婦人公論」には「私がスピリチュアル・カウンセラーを返上した理由」という独白が掲載されています。ご興味のある方はぜひお読みください。表参道に「ザ スピリチュアリズム・サンクチュアリ」という成金趣味の建物を建てた話や、「霊感商法にご用心」といったことがつらつら語られています。何を感じるかはあなた次第!

「反省も謝罪も誠意も一切ナシ!?」株主総会で露呈した東京電力の無責任で傲慢な正体

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エントランスには多くの私服警官の姿。
 去る6月28日、東京電力の第87回定時株主総会が、東京・港区にあるザ・プリンス・パークタワー東京で行われた。福島第一原発の事故などから、以前から注目を集めていた総会である。  当日、現地を訪れるといきなりその異様さを痛感させられた。地下鉄の出口から会場までの道に、幾人もの警察官の姿があったからである。当の総会の警備であることは明らかだった。    通常、株主総会の警備に警察官が動員されることは極めて稀である。かつて、総会屋が盛んに活動していた時期には、総会会場付近に警官が配備されることはあった。また、企業が何らかのトラブルを抱えており、それによって重大な混乱が生じる恐れがあるときなどに、警官が警備に当たるケースはいくつか起きている。しかし、そうしたケースでもせいぜい数名から多くても30名程度の警官が配置される程度であった。  しかし、今回の警官動員は異例であった。道路だけでなく、ザ・プリンス・パークタワー東京の周囲、施設内に至る入口という入口をことごとく警官がガードしている。まさに厳戒態勢と呼んでもおかしくないレベルだ。警官の数も、筆者が目視で数えたところ、制服と私服合わせて100人はいたと思われる。
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至るところに警官の姿が。
 さらに、現場には総会に参加する株主で長蛇の列ができていた。定刻の10時になっても、まだ会場には入りきらなかった。結局、ほぼすべての入場し終えたのは10時38分ごろだった。  現場にいた東電の職員や後に出席した株主などに聞いたところ、受付では出席する株主に対する持ち物検査が行われた。その内容は「バッグの中を見せて下さい」という程度の簡単なものだったが、こうした例は株主総会ではむしろ少ない。さらに、カメラや録音機器の持ち込みは禁止され、持参していた場合には「受付でお預かりさせていただきます」(東電職員)とのことだった。  しかし、総会会場にカメラやボイスレコーダーを持ち込むことを禁止している総会はそれほど多くはない。もちろん、違法でもない。  11時現在で、出席株主数は「8,657名」(東電職員)。その後も、遅れて何人もの株主が到着した。  会場外ではマスコミ各社と警官隊が待機。脱原発推進団体のメンバーらがアピール活動などを行ったが、とくに大きな混乱はなかった。途中、12時43分ごろから株主として会場に入っていた、脱原発を進める「eシフト」の氏家雅仁氏が路上で状況を報告。「東電経営陣が誠実に答えているとは思えない」などと述べた。会場は質疑応答などで紛糾しているものと思われた。  退席した株主などからの話によると、会場は5つに分けられ、メイン会場には東電役員が壇上に並ぶという、総会で定番の形式。他の会場では議事等の様子をモニターで眺めるしかなかった。発言する場合には、他の会場のいる株主はわざわざメイン会場まで移動しなくてはならなかった。  さて、株主からの原子力発電からの撤退を提案した、問題の「3号議案」の審議に入ったことが分かったのは、15時を過ぎたころだった。その後、16時を過ぎたあたりで、閉会そして散会となったことが外にいたマスコミなどに伝えられた。  退出してきた株主から聞かれたのは、東電に対する失望や不信の声だった。  総会は、議長を務めた勝俣恒久会長がほぼすべて仕切る形で進められたという。議事の中心はメイン会場で、しかも「半分以上の席が東電関係者で占められていた」(42歳男性)という。
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ホテル前では抗議活動も。
 株主総会で席の前列の何列かが社員株主で埋められているケースは通例となっている。しかし、今回の東電の総会では、相当な数の動員がかけられた可能性が高いことは、多くの出席株主からの証言で推測できる。  そうした動員株主による「異議なし!」「議事進行!」の声が飛び交うのも、多くの総会でみられることだ。  だが、今回はかなり強引なケースもあったらしい。ある男性は野次を飛ばしたところ、その動員株主と思しき者から「黙れ!」などと怒鳴られて外に連れ出され、人けのない場所に連れて行かれそうになったという。「ヤクザの総会屋みたいだった」と男性は言うが、その手の総会屋が現在も活動しているという話は、絶えて聞かない。むしろ、そうした特殊株主が活動していたのであれば、対処用に動員された警察が動くはずである。しかし、そうした気配はまったくなかった。  また、多くの株主があきれたのは、勝俣会長ら東電の傲慢で不誠実な態度だった。  今回の総会では、事前に東電側が複数の大株主から委任状を受け取っており、それによって東電の思惑通りの結果になるという仕組みだった。そのことを、勝俣会長は列席の株主たちにこんなふうに告げたという。 「あなたたちが何を言っても、委任状ですでに過半数を取っているんです。何をやっても無駄です」  そして、3号議案はあっさりと否決された。挙手できたのはメイン会場だけで、ほかの会場の株主は「黙ってモニターを眺めているしかなかった」という。しかも、多くの株主が「明らかに賛成の挙手が多かった」にもかかわらず、議長の勝俣氏は即座に「反対多数とみなし......」と宣言した。これも、「委任状」によるもので、挙手の必要など最初からなかったのである。形式的に行っただけであった。  こうした東電の態度に多くの株主が、「誠意がまったく感じられない」(69歳男性・千葉)「まったくの茶番。あんな株主総会ならやる必要なんて無いよ」(70代男性)「株主を完全にバカにしていますよ」(66歳女性・大田区)などの声が多く聞かれたが、怒りというよりもあきれたという感じの株主が少なくなかった。  また、テレビや新聞では「反対多数により否決」などという表現で報道されたが、これではあたかも反対挙手が圧倒的に多かったように感じられるのではなかろうか。しかし、「反対票の大部分は委任状によるもの」と説明する報道はほとんど見かけない。  他にも、「今回の福島の事故について、役員一人一人は責任をどう考えているのか」という質問がなされたが、これも勝俣氏がまとめて形だけの回答をするのみで、各々の役員が発言することはなかった。また、「役員は私財をなげうって事故被害者の救済に当てるべきではないのか」という質問には、「(私財は)プライベートな問題なので答えられない」と回答。さらに、原子力事業についても、「私たちは国の政策にしたがって進めただけのこと」「原子力委員会の言う通りに事業を行っただけ」などと、まるで当事者ではないかのような発言を連発。株主からは「まるで他人事みたい」「自分たちが被害者のような言い方だった」との声が続いた。  国内だけでなく世界中が注目する株主総会で、なぜ東電はこれほど誠意や反省が感じられない、無責任ともとれる発言を繰り返したのか。ここに、東電というものの「体質」がうかがえるように筆者には感じられた。 (文=橋本玉泉)
東電帝国―その失敗の本質 情けないよ。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 「メルトダウン? 英語に訳せばそうなりますか」国民をナメきった東電副社長の答弁 被災地レポート「仮払金支払い窓口で働く東電末端社員の対応」 あまりにリアルな"原発マンガ"『白竜~LEGEND~』突如休載の理由とは?

ライバルすらも自分の手で! おそるべき秋元康の戦略

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※画像は「AKB48公式ライバル「乃木坂46」
オーディション」サイトより
【メンズサイゾーより】  AKB48の"公式ライバル"という位置付けの新たなアイドルグループが今秋、誕生することが分かった。仕掛け人はAKB48の総合プロデューサーである秋元康だ。「乃木坂46」という名称のこの公式ライバルグループは、これまで秋元が手掛けたSKE48やNMB48、HKT48のようないわゆる姉妹グループとは異なり、あくまでもライバルとして活動するという。これはSony Music Recordsと秋元がタッグを組んでプロデュースに乗り出すことが分かっており、グループ名はオーディション最終会場(予定)であるSME乃木坂ビルに由来しているそうだ。開設されたばかりの公式ホームページにも、秋元本人からの「AKB48が歩んできた5年間を5ヶ月で追いつけるのか?」というメッセージが掲載されている。問いかけつつも、"もちろん追いつかせる"という意気込みすら感じさせる意味深なメッセージだ。オーディション合格者には10月からのバラエティー番組出演と、Sony Music RecordsからのCDデビューも決まっている。公式ライバル登場のお膳立ては完璧だ。"46"という数字について秋元は、「AKB48より人数が少なくても負けない、という意気込み」であることを語っており、ライバルをただ登場させるだけでは終わらせず、ライバルと呼ぶにふさわしいグループとして育て上げる気概が伝わってくる。  たとえトップをひた走っていても、いつ何時、ライバルにその座を取って代わられるかもしれない。それがアイドルグループの宿命だろう。現在のAKB48人気の過熱ぶりは誰が見ても明らかだが、勢いのあるグループは他にも存在する。例えばスマイレージ、ももいろクローバーZなど、中高生で構成された少人数体制のグループのメディア露出は目に見えて増加しており、このようなグループにAKB48はいつか人気を奪われていくのではないか、というのは誰もが薄々......
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2011年上半期、ツイてた人もツイてなかった人も「夏越の祓」で穢れを祓おう

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広島県三蔵稲荷神社の茅の輪

 「大祓(おおはらえ)」をご存知ですか? 全国の神社では、この時期「夏越(なごし)の祓」という行事が行われます。神社に通りかかって、こんな茅の輪(ちのわ)を見たことがある方も多いでしょう。

 神社では、6月末と12月末に、穢れを祓うための「大祓」が行われます。6月を「夏越しの祓」、12月を「年越しの祓」とも呼びます。乞うたが断られてしまい、かわりに弟でとても貧しいが心優しい蘇民将来という人物の家に泊まった際に疫病から身を守る方法として「茅の輪を家の入口にかけよ」と教えてもらったのが始まりとされています。

蒼井優に瑛太、こども店長……あの人気者のCMギャラが下がった理由

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瑛太のギャラはおいくら万円?

編集M 見て見て、「女性自身」(光文社)7月12日号に、2011年下半期CMギャラランキングが載ってるよ! 震災の影響で企業が広告費を節減したから、CMのギャラが大きく変動することになったんだって。

若手映像作家・入江悠監督の覚悟「メジャーでやれないことをやる」

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注目度No.1の若手映像作家・入江悠監督。言葉にできない感情や
想いをラップで叩き付けた『SR』シリーズでブレイクを果たした。
 地方都市でくすぶる若者の生の叫びが炸裂した『SRサイタマノラッパー』(09)のヒットで一躍、新世代映像クリエイターの旗手に躍り出た入江悠監督。故郷・埼玉に続いて群馬を舞台にした北関東シリーズ第2弾『SRサイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』が、劇場での1年近いロングラン上映を経て待望のDVDリリースされる運びとなった。今年4月に封切られた『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールが鳴り止まないっ』も現在絶賛公開中だ。『SR』シリーズのヒットで、入江監督を取り巻く製作環境は果たして変わったのか? それとも変わっていないのか? ――入江監督は埼玉県深谷市育ち。大学浪人中は東京ではなく、群馬の予備校に通ったそうですね。 入江悠監督(以下、入江) そうです。深谷から上り線に乗って東京や大宮に行くよりも、下り線に乗って群馬に行くほうが楽だったんです。それに満員電車に乗りたくなかった。でも群馬の予備校も、半年でドロップアウトしましたけど(苦笑)。 ――東京への"距離"を感じていた? 入江 単純に人混みが嫌いだったんです。高校は私服だったんで東京には服を買いにはよく出てたんですけど、予備校行くのにわざわざ東京に通いたくなかった。生理的にダメというか、東京があまり好きじゃなかった。大学も本当は東京ではなく、関西の大学に進みたかったんです。横浜で生まれて、3歳から深谷で過ごしてきたので、大学4年間は関西で過ごしてみたいなと考えていたんですけどね。
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「生活に根づいた女性の美しさを撮りたかっ
た」という入江監督。女優陣の魅力を独特の
長回しで引き出している。
――ニート男の切ない叫びが耳にこだました『SR1』から一転して、『SR2』は女性ラッパーたちが主人公。 入江 『SR1』はあの1作で完結したものなので、『SR1』に登場したIKKU(駒木根隆介)たちの後日談にはしたくなかったんです。まったく別のものにしたいなと。それで、まだ女性ラッパーを主人公にした映画は誰も作っていないなと気づいたんです。『Sex and the City』ってありますよね? ボクはほとんど観てないんですけど(笑)。洗練された都会の女性たちがカツカツカツとハイヒールの音を響かせながら並んで歩くあのイメージを、北関東を舞台に置き換えてできないかと考えたんです。ハイヒールで砂をジャリジャリ言わせながら女たちが並ん歩いてくるイメージが最初に浮かんだんです(笑)。 ――『SR1』でも、みひろが東京に対して複雑な思いを持つ女性として出てきましたが、『SR2』の女性たちには実在のモデルがいるんでしょうか? 入江 いえ、取材ですね。mixiをやっていたので、女性からの失敗談や恥ずかしい体験を募集したんです。その頃は女性誌もけっこう読みました。具体的にそのまま映画のエピソードに使ったわけじゃないんですけど、「浮気相手とエッチしてる最中に、彼が来た」とか集まったネタの中からローカルならではのものを拾っていきました。でも取材しているうちに、最終的には失敗談って男も女も変わんねぇなぁと思いましたけど(笑)。ネタというよりは、そういうエピソードを集めていくことで、キャラクターが出来てくればいいなと考えたんです。 ――取材を進めながら、映画化の手応えはどのように感じたんでしょうか? 入江 もちろん最初から映画化するつもりでいたんですけど、いちばん悩んだのは、女の子にラップで何を歌わせるかということでした。男だとどうしても夢だとかメイクマネーだとかビッグになってやるぜみたいなことを考えるし、実際にボクも以前はそんなことを考えていました。でも20代で働いている女性はもっと現実的ですよね。結婚や出産という問題もある。『SR1』もそうですけど、ボクが「こういうラップをやりたい」と大まかな歌詞を書いて、ラップ監修の友人に見てもらって直してもらうというスタイルで作っているんですが、今回はその友人と悩みながらのラップ作りでした。ラップはやはり『SR』シリーズの肝。台詞では言えないことをラップにして言うというのが一番大事な部分ですから。ラップがある程度できたとき、「あっ、映画が見えてきた!」と思いましたね。
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『人の善意を骨の髄まで吸い尽くす女』(09)
で注目された山田真歩が主演。実家暮らしの
アユム(山田真歩)は高校時代の輝きを取り
戻そうと、女性ラップグループ
「B-hack」を再結成する。
――女性キャストたちは、あえてルックス的にイマイチな子たちをオーディションで選んでますよね? 入江 イマイチというと彼女たちに申し訳ないです(苦笑)。 ――失礼しました! ちょっぴり垢抜けない子たちですね。 入江 そうですね、"グンマ感"のある子たち(笑)。オーディションには美人な子も来てましたけど、群馬を舞台にした作品なんで垢抜けた子じゃリアリティーが出ませんから。まぁ、グンマ感があるという理由で選ばれて、彼女たちはうれしいかどうか分かりませんけど。でも、"生活に根づいた美しさ"ってあるじゃないですか。その部分を出したかったんです。他の監督の映画でも最初は微妙だなぁと思っていた女の子が段々とかわいく思えてくる映画がボクは好きなんです。『SR1』のみひろも最初はダサい服装なんですけど、最後はかっこよく見えるようにしていますしね。 ■タケダ先輩の伝説ライブとエンディングは追加撮影 ――『SR1』がヒットしたことで、『SR2』の製作環境はずいぶん変わりましたか? 入江 製作体制という点では、基本的にほとんど変わってないですね。『SR1』の撮影初日はボクが録音マイクを持ったりしてましたけど、『SR2』はスタッフの人数が2~3人増えたぐらいです。ほとんどのスタッフが半分アマチュアです。ただ『SR1』のときは撮影場所を借りるのに、深谷市のフィルムコミッションに脚本を見せたところ、「こんな地元をバカにした作品に協力できない」と言われたんです。結局、その人は完成した『SR1』を観て泣いてましたけど(笑)。でも、やっぱり脚本だけでは一般の人には理解しづらいし、ラップの歌詞だけ読むと地元をバカにしてるとしか思えないでしょうし、登場人物はどんどん地元を離れて東京に出ていきますしね。そういう意味では『SR1』が完成していたのは大きかった。『SR1』のときのような反対には遭いませんでしたね。クライマックスシーンの法事に出席しているオジサンたちはみんな地元の人たちなんです。 ――『SR1』のラストは奇跡のような感動的シーンでした。『SR2』でも同じように長回しでのラップバトルが繰り広げられますが、よくぞ思い切って挑みましたね。まさか2度目の奇跡が起きるとは......。
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米国の大ヒットドラマ『Sex and the City』
を意識した「B-hack」のメンバー集合
シーン。NYにはない群馬女の生き様をお見せ
します。
入江 『SR2』は、『男はつらいよ』(69~95)、『トラック野郎』(75~79)、『釣りバカ日誌』(88~09)シリーズみたいに前作を踏襲したかったので、『SR2』のラストも最初からラップで長回しと決めてました。でも、『SR1』に比べると登場人物がかなり増えてますから、撮影にはずいぶん時間がかかりました。10分ほどの長回しシーンですが、10回くらい撮り直しましたね。安藤サクラが途中5分くらい経ってから加わるんですが、これまで映画の撮影で緊張したことが一度もないと話すくらい度胸のある彼女が「初めて足が震えた」と言っていましたね。10回も撮り直すと、最後のほうはかなりのプレッシャーだったみたいです。プロデューサーには「撮り切れないと思った」と撮影が終わってから言われました(苦笑)。 ――『SR1』のホロ苦い終わり方と違って、『SR2』は苦さの中にもちょっとした前向きさが感じられるエンディングですね。 入江 多分、エンドロール部分に映像を加えたからだと思うんです。少しだけ前作と変えたいなと思い、撮影が終わってからエンドロール部分のラストシーンを追加で撮影したんです。タケダ先輩の伝説のライブシーンもそうです。埼玉と群馬の県境の河川敷でエキストラを集めて雨を降らせて一度撮ったんですけど、編集していて絵がどうも足りなくて、撮影から2~3カ月経った11月の多摩川に、エキストラのみなさんにもう一度半袖姿で集まってもらいました。 ――予算の限られた自主制作で、追加撮影は大変じゃないですか。 入江 でも、普通はできないことをやるのが自主制作の良さだし、こういう小規模の映画の良いところだと思うんです。メジャー作品ではできないことですよね。商業映画のプロデューサーだったら「これはちょっと」と言われるようなことでも、『SR』シリーズは自分が面白いと思ったことはドンドンやろうという意識なんです。 ■入江監督の今、そしてこれからのこと ――『SR3』の企画を進めていたところ、『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールが鳴り止まないっ』を先に撮ることになったわけですか? 入江 そうです。プロデューサーから「神聖かまってちゃんで映画できない?」と言われて、まぁ『SR3』は別に遅れても問題はないので『劇場版 神聖かまってちゃん』の脚本を書き始めたんです。でも昨年の春から脚本を書き始めたんですけど、予算が限られていたこともあり、「この内容では決められた日数内で撮り切れないよ」と脚本を19稿くらいまで書き直す作業が続きましたね。
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女性キャストは合宿所、スタッフは入江監督
の実家に泊まりながら、群馬&埼玉で撮影。
入江監督が用意したラップをキャストが撮影
ギリギリまで自己流に手直しする作業が続いた。
――『劇場版 神聖かまってちゃん』は製作委員会方式で作られましたが、その点は問題なかった? 入江 プロデューサーが6人いて、それぞれやりたいことが少しずつ違ったりはしました。でも、全員がかまってちゃん好きだったので一体感があり、別にその点は大丈夫でしたね。ただ製作委員会方式といっても、低予算で作っていたので撮影日数が10日間と限られていたのがキツかった(苦笑)。 ――入江監督は現在もロングラン上映中の『劇場版 神聖かまってちゃん』の舞台あいさつにも精力的に参加していますが、その一方で入江監督が2010年5月23日のブログで書いた記事「なぜか東京を去る理由」(http://blog.livedoor.jp/norainufilm/archives/51672315.html)が大きな反響を呼びました。自分の作品が評価されて各地で劇場公開され、取材や舞台あいさつにマメに対応すればするほど、自分の仕事ができなくなり生活が苦しくなるというジレンマ。その後、多少なりとも状況に変化はありましたか? 入江 う~ん、そんなに反響がありましたか? あの頃、単純に自分が映画の宣伝に追われて仕事をしてなかったってことなんですよね(苦笑)。ただ、自分と同じようにインディペンデント映画を作っている若い監督たちに「自主映画を劇場公開すると、こんなことも起きるよ」という事実を共有したかったんです。でも若い監督たちは自分の作品を作るので精一杯なんで、特にボクの記事に対する反応はなかったですね。ボク自身は『SR2』を完成させた後、『SR1』を観てくれたプロデューサーからオファーをもらい、WOWOWのドラマ『同期』の演出をしました。今年に入って、AKB48のユニットnot yetのPVや、フジテレビ系で放映されたドラマ『ブルータスの心臓』を撮っています。でも、映画業界そのものは『SR』シリーズを作り始めた頃と全然変わってないと思いますね。 ――入江監督個人の経済状態を訴えたわけじゃなく、インディペンデント映画シーンの現状について一石を投じたかったわけですよね。 入江 そうです。自主制作で映画を作って、それが都内で単館上映されるだけでもすごくうれしいんです。このように取材してもらえることも自主映画だとなかなかないし、舞台あいさつにも積極的に参加するわけです。でも地方の劇場へ舞台あいさつに出掛けると、劇場側は交通費は出してくれますけど、その日1日は仕事を休むことになる。パブリシティーに協力すればするほど仕事ができなくなる。映画を作り、劇場公開する環境がどうにか今より少しでも好転しないかと思います。自主映画が単館で上映されるだけでも大変ですが、それを全国公開にまで持っていき、製作費をペイするのは容易なことではありませんから。 ――具体的な解決案は考えられるものでしょうか? 入江 いや、それは分かりません。製作者、それに配給、宣伝、劇場......と、それぞれがそれぞれの立場でしっかり考えてもらうしかないですね。でも各地の映画館を回っていて、支配人の方たちと話していると参考になります。特に『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』(08)、『キャタピラー』(10)をヒットさせた若松孝二監督の話はいろいろと聞くので、すごく勉強になりますね。若松監督は自分のやりたい企画はどうすれば成立するか常に考えている人。自分で製作するだけでなく、自分で配給までやっていますよね。ボクも若い監督から「自主映画を劇場で掛けたい」と相談されたら、自分が『SR』シリーズで学んだことは惜しみなく伝えたいと思っています。 ――入江監督も若松監督のように自主制作を続けていく? 入江 自主制作でなく、製作委員会方式でもいいんですけど、制約なしで作れる、自分の原点に戻れる場所は作っておきたいです。スティーヴン・スピルバーグ監督も自分で会社「ドリームワークス」を立ち上げて映画を作っているので、あれも一種の自主制作ですよね。ジェームズ・キャメロン監督の『アバター』(09)もそう。時間と手間を掛けた壮大な自主映画のモデルが日本でも実現するといいなとは思いますね。 ――『SR』シリーズは全都道府県を制覇する構想もあるんですよね。 入江 はい。でも、よく考えたら、47都道府県を回り切る前に自分が死んじゃうなと(笑)。1年に1本ペースでも間に合わない。まぁ、夢としては短編でもいいから実現させたいですね。各地の映画館に舞台あいさつに行く際も、リサーチを兼ねて地元の名物を食べたり、現地の人の話を聞いたりしてるんです。映画に結びつくかどうかは分かりません。全都道府県巡りは、ほんと夢のような話ですから。 ――最後に、『SR2』についてひと言お願いします! 入江 パート2といっても前作を観てなくても楽しめるようになっています。"サイタマ"や"ラッパー"というキーワードに抵抗を持たずに、まず気軽に観てほしいですね。『Sex and the City』の北関東版を狙ったので、ぜひ女性の方に観てもらいたいです。最初は『Sex and GUNMA』というタイトルも考えたんですけど、さすがにこれじゃお客さんが来ないだろうと思って自分でダメ出ししました(笑)。でも、女性の本音満載という点では『Sex and the City』にも全然負けてないと思いますよ。 (取材・文=長野辰次) 『SRサイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』 監督・脚本/入江悠 音楽/岩崎太整 ラップ指導/上鈴木伯周、上鈴木タカヒロ 出演/山田真歩、安藤サクラ、桜井ふみ、増田久美子、加藤真弓、駒木根隆介、水澤紳吾、岩松了 発売・販売元/アミューズソフト 税込価格/3,990円 6月24日(金)よりDVDリリース <http://sr-movie.com> ●いりえ・ゆう 1979年神奈川県生まれ、3歳から埼玉県深谷市で育つ。日本大学芸術学部映画学科卒業。SFロードムービー『ジャポニカ・ウィルス』(06)で長編監督デビュー。『SR サイタマノラッパー』(09)はゆうばり国際ファンタスティック映画祭2009オフシアター・コンペティション部門グランプリ受賞。さらに韓国プチョン国際ファンタスティック映画祭で最優秀アジア映画賞、第50回日本映画監督協会新人賞受賞。『SR』北関東シリーズ第2弾『SRサイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』(10)に続いて、『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールが鳴り止まないっ』も全国各地でロングラン上映を続けている。2011年にはWOWOWでドラマW『同期』(8月5日DVDリリース)、フジテレビ系で東野圭吾原作のミステリー『ブルータスの心臓』の演出を務めた。AKB48の新ユニット「Not yet」のシングル「週末Not yet」のPVの演出も担当。
SRサイタマノラッパー2女子ラッパー☆傷だらけのライム SATCに共感できなかった方へ。 amazon_associate_logo.jpg
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モデルに告白という"禊"を求める「GINGER」は再生工場だった?

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「GINGER」(幻冬舎)2011年8月号

 なんとなく文学"風"な文章と、香里奈の冒頭連載を見た瞬間に気づきます。ああ、これはキャピ感と軽薄さが同居する「AneCan」(小学館)とは、全くの別モノの「GINGER」(幻冬舎)なのだと......。8月号の表紙にはSHIHOが初登場。妙齢モデルとしては梨花の陰に隠れてしまった感がありますが、梨花と同じくSHIHOもご懐妊されたそう。かつて流産した辛い経験や、仕事のオファーが減ったり、人間不信に陥ったりしたらしい20代後半の苦悩を告白するインタビューは「AneCan」と比べることが失礼なほどディープ。「浮ついた他のOL雑誌とは違って、偏差値高い雑誌なんデス!」とでも言いたげな鼻息を感じますが、SHIHOの告白内容自体、梨花がブログで明かした過去と同じじゃないですかね?