不倫疑惑!?意外なビックカップルが恵比寿でデート?

5月27日、恵比寿にあるスターズというダイニングバーに意外な芸能人カップルが姿を現したらしい。
2人は『夢で逢えたら』という公演を観に行ったようだが、目撃者によれば芸能人なのに一般人もいる店内に手を繋いで入ってきたとのこと。

その開き直りっぷりは、まるで事務所公認カップル……だが、問題はその2人の関係である。
1人は元国民的アイドルグループ最年長として知られるN。

★坂本一生の探偵道★一問一答【前編】


——探偵になろうと思った理由・きっかけを教えてください。

自分が探偵になろうと思ったのは、アニメがきっかけである。

昔、『シティーハンター』というアニメがあったのを知っているかな?  北条司によるハードボイルドのアニメである。ちょうど、私が高校一年生くらいの時かな。
カテゴリー: 未分類 | タグ:

もうご存知ですか?即日現金化!

最近、街でもよく見かけませんか。
クレジットカード現金化
の看板。
写真
あれはいったい何のことか、意味がわかりますか?
カード売買するみたいな、怪しい商売だと思ってる人も多いのではないでしょうか。
いえいえ、実は全然怪しくない、便利なサービスなんですよ〜。

AKB48を川柳にして  〜表彰式

一週間と言いましたがどうかお許しください。メールサーバーがパンパンです。勝手ですが締め切ってさっそく賞金の授与をいたします。



【専門的すぎてよく分からない部門】



社運賭け 選挙にいって ヨーカドー

まさか8位とは……彼女を広告塔として使っている企業にとって
今回の順位が持つ意味は重いです。ましてや、これを機に卒業なんてなったら……

藤井リナに山口もえ、スキャンダル続きのスターダストは事件が大好き?

hujiirina.jpg
「ヒカリ」/ファー・イースタン・トライブ
・レコーズ

 本当は言いたいのに、言えないネタを持ってる芸能記者さん、集まれ~! 芸能ニュースの摩訶不思議なお話からウソか真か分からないお話まで、記者さんたちを酔わせていろいろ暴露させちゃった☆

A......スポーツ紙記者:グラドルからジャニーズまで、芸能一筋15年の芸能記者
B......週刊誌デスク:日中はラジオでタレントの発言をチェック、夜は二丁目に繰り出し情報収集を行う事情通
C......WEBサイト記者:通常ニュースから怪しいBBSまで日参、膨大な資料を作り続ける駆け出し記者

名脇役・光石研の気取らない俳優哲学 33年ぶりに主演『あぜ道のダンディ』(後編)

mitsuishiken002.jpg
映画出演作は140本を超える光石研。
「メジャーとインディーは、タオル1枚の違い」と語る。
前編はこちらから ――33年間の俳優生活。最近でこそ年間10本近くの映画に出演していますが、若い頃は仕事が少なくて大変な時期もあったんですよね? 光石 えぇ、厳しい時期がありましたね。20代の頃は仕事があったんですが、30代前半は辛かった。男の子から大人になっていくに従って、仕事が減っていったんです。ボクに限らず、俳優はみんな経験することでしょうね。まぁ、俳優業に限らず、働いている男は青年期から大人へ移行するに従って、求められる役割が大きく変わっていくと思います。どうやって、それを乗り切ったのか、自分ではよく分かんないですね(苦笑)。ただ、仕事が明らかに減っていくわけですから、今までの取り組み方を変えないと、この世界で長く仕事を続けることはできないなと切実に感じました。何か手掛かりはないかと、いろんな映画を観たり、「どんなオーディションでも受けるから」と事務所に頼んだりしました。事務所から「この人に会ってみたら」と勧められたら、会いに行きました。29歳で結婚し、しっかり稼がないといけない時期だったのですが、その頃はなかなか難しかったですね。事務所にお金を借りたこともあります。でも不思議と転職することは考えなかったですね。映画の中ではいろんな役を演じましたが、実社会では何もできないんですよ。この仕事以外、ボクには何もできないんです(苦笑)。 ――そんな状況の中、岩井俊二監督の深夜ドラマ『ゴーストスープ』(1992年、フジテレビ系)での傷痍軍人、青山真治監督の『Helpless』(96)での片腕のチンピラといった世間から疎外されたキャラクターを演じ、徐々に注目されるようになったわけですね。 光石 丁度バブルが弾けて、低予算の作品を若い監督たちが任されるようになり、それで年齢の近いボクを使ってもらえるようになったんです。時代のタイミングが良かったんです。俳優って自分でどれだけ意欲を持っていても、どうにもならない面がありますから。同じ頃に、オーディションを受けて『ピーター・グリーナウェイの枕草子』(96)にも出ました。カメラを回さないリハの段階で、50テイク近くやり直しさせられましたね。19歳のときに出演した『セーラー服と機関銃』(81)でも相米監督に半日近くリハを繰り返させられたことがありましたが、あのときは若かったから良かったけど、『枕草子』は34歳のときでしたから、これはキツかった(苦笑)。でも、そのお陰で、「常に気持ちを新たにしないと、この仕事は続かないぞ」と気づくことができたんです。「次の仕事も真剣にやらないと、また酷い目に遭うぞ」と肝に銘じるようになりましたね。
azemichi_dandy03.jpg
光石研にとって33年ぶりの主演作。『カイジ』
で共演した藤原竜也や同じ事務所の岩松了
らがスクリーンを盛り上げている。
(c)2011「あぜ道のダンディ」製作委員会
――『枕草子』での光石さん、現代劇なのに何故か弓で矢を射っている不思議な役でしたね。 光石 えぇ、本当に不思議な作品でした。訳わかんないですよね。でも、出演できて良かったと思いますよ(笑)。 ■メジャーとインディーズの違いとは? ――宮田が勤める運送会社の同僚役で藤原竜也が出演していますが、『カイジ 人生逆転ゲーム』(2009)繋がりですか? 光石 はい。『カイジ』では2人のシーンがけっこう多くて、藤原さんには凄く良くしてもらったんです。どういうルートで藤原さんに話が伝わったのかボクは知らないんですけど、手弁当みたいな形で出演してくれて、うれしかったですねぇ。その上、藤原さん、現場に差し入れまで持ってきてくれて。 ――昨年は三池監督の本格時代劇『十三人の刺客』でも、刺客たちの引き立て役を見事に演じました。『カイジ』や『十三人の刺客』みたいなメジャー作品に出るのと、本作のようなインディペンデント作品に出るのでは取り組み方に違いはありますか? 光石 どちらも違った楽しさがあります。メジャーはメジャーで普段は体験できないような世界を味わえますし、インディーズはインディーズでみんなで汗まみれになりながら寝る暇もなく作っていくという面白さがあるんです。どっちがどうではなく、それぞれ面白いです。それに映画って大作だと朝早く起きなくていいかというと、そんなことはなく、やっぱり朝6時には出発しますし、ズブ濡れにならなきゃいけないときは全身グッチョグチョになります。現場の苦労は変わらないですね。まぁ、グッチョグチョになったときに、予算のある映画の場合は手渡されるタオルが1枚多いとか、ストーブが1台多いとか、そのくらいの違いなだけですよ(笑)。
azemichi_dandy04.jpg
前田健の振り付けによるミュージカルシー
ン。光石研いわく「ダンスは初めて。台所の片隅
で毎日練習しました」。
――"メジャーとインディペンデントは、タオル1枚の違い"ですか。ベテラン俳優ならではの言葉ですね。『地獄の逃避行』(73)『天国の日々』(78)で知られる名匠テレンス・マリック監督の『シン・レッド・ライン』(98)にも日本兵役で出演しましたね。 光石 えぇ、米国映画らしく4台のカメラを同時に回していましたね。撮影前に説明があって、スタートと同時にカメラが一斉に回り出して、一気に撮るというスタイルを何度も繰り返しました。集中して演技するという面白さがありましたね。タイ映画『インビジブル・ウェーブ』(06)にも出演しましたが、やはり独特のスタイルがありました。それぞれ現場での苦労は違いますが、また違った楽しさもあるんです。そのお陰で飽きずにずっと続けられたように思いますね。 ――ひとつひとつの仕事を楽しめるのが光石さんの才能ですね。 光石 いやぁ、本当にね、スタッフのお陰なんです。俳優は、スタッフがいてくれてこそですから。 ――普段はお人好しのキャラクターを演じることが多い光石さんですが、園子温監督の社会派サスペンス『紀子の食卓』(06)でのバイオレンスシーンは強烈でした。 光石 ハハハ、あのときは大暴れさせてもらいました(笑)。やっぱりね、あのときは撮影が終わって家に帰ってからも、興奮して寝付けませんでしたね。アドレナリンが出過ぎて眠れないときは、クールダウンするためにちょっとお酒を呑みますね。 ――行きつけのバーで呑むんですか、それとも自宅派ですか? 光石 以前は誘われて外へ飲みに行ってましたけど、最近はもっぱら家呑みですね。だいたい現場から帰って、家でちょっと呑んで、寝るという生活です(笑)。ビール呑んで、それからハイボールかな。いつもじゃないけど、女房にもたまに付き合ってもらいます。女房はこっちの業界とは全然関係ないんで、結婚してしばらくは俳優の不規則な生活に戸惑ったと思います。今まであんまり考えなかったけど、この仕事をずっと続けられたのは家族の理解があったからかもしれませんね。うん、家族にも感謝しないといけないかな(照れ笑い)。 ――光石さん、サイコーです! 最後にオヤジ世代とオヤジ予備軍にメッセージをお願いします。 光石 老けるには、早いですよ。ボクらにはまだまだ50代、60代、70代とあります。若い人に媚びを売っても仕方ないですよ。誰でも何かひとつは楽しみがあると思うので、ボクらが楽しんで生きましょう! こんな感じで、いいですか? いやぁ、今日はどうもありがとうございました(笑)。 (取材・文=長野辰次) ●『あぜ道のダンディ』 脚本・監督/石井裕也 出演/光石研、森岡龍、吉永淳、山本ひかる、染谷将太、綾野剛、蛍雪次朗、藤原竜也、岩松了、西田尚美、田口トモロヲ 配給/ビターズ・エンド 6月18日(土)テアトル新宿、ユナイテッド・シネマ前橋、シネマテークたかさき他全国順次ロードショー <http://www.bitters.co.jp/azemichi> ●みついし・けん 1961年福岡県生まれ。曽根中生監督の『博多っ子純情』(78)のオーディションで抜擢され、主演デビュー。中島貞夫監督の『瀬降り物語』(85)、水谷俊之監督の『ひき逃げファミリー』(92)、岩井俊二監督の『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』(94)、青山真治監督の『Helpless』(96)『ユリイカ』(2001)『サッド ヴァケイション』(07)の"北九州3部作"、橋口亮輔監督の『ハッシュ!』(02)、李相日監督の『BORDER LINE』(03)、瀬々敬久監督の『ユダ』(04)、園子温監督の『紀子の食卓』(06)、周防正行監督の『それでもボクはやってない』(07)、吉田康弘監督の『キトキト!』(07)、荻上直子監督の『めがね』(07)、森義隆監督の『ひゃくはち』(08)、佐藤東弥監督の『カイジ 人生逆転ゲーム』(09)、三池崇史監督の『十三人の刺客』(10)、平山秀幸監督の『信さん・炭坑町のセレナーデ』(10)ほか映画出演作は140本を超える。2011年公開作に『毎日かあさん』『太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-』『岳-ガク-』。公開待機作に『ロック~わんこの島~』『しあわせのパン』『東京プレイボーイクラブ』などがある。
カイジ 人生逆転ゲーム [Blu-ray] こっちもね。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 裕木奈江が極北のホラー映画で怪演!「ツッコミながら楽しんでください」 「お子様ランチみたいな映画ばかり」の邦画界に風穴! "不良監督"山本政志のやり方 硬派な監督が撮った恋愛サスペンス!『行きずりの街』は大人のドラマだ

勘違いセックスにご用心! オンナが求めていない性行為とは

kimotiiisex.jpg
※イメージ画像:
『「本当に気持ちいいセックス」
77の質問』
/三笠書房より
【メンズサイゾーより】  騎乗位・オーガズム・潮吹き......これら3つは、セックスにおいて、男女で意見の相違が起きやすい三大行為と言っていいだろう。"意見の相違"とひとくちに言っても、勘違いの場合もあれば確信犯の場合もある。いずれにせよ、相手が求めていない行為を延々と続け、「ヘタクソめ!」と思われてしまうのは避けたいものだ。むろん、一般人がAV男優並みのセックススキルを習得する必要はない。しかし、最低限の心得を知っておいて損はないだろう。というわけで今回は、"騎乗位・オーガズム・潮吹き"に対する女性陣の本音についてひも解いてみたいと思う。  まずは騎乗位。男性にとっては、大層魅力的な体位である。自分自身の運動量を最小限に抑えることができる上、女性の揺れるバストを、寝ながらにして眺めることができるのだ。  しかし、残念なことに「騎乗位が苦手だ」という女性は非常に多い。その理由として、女性陣から挙げられる意見のほとんどが、「どうやって動いたらいいのか分からない」というもの。騎乗位は、世界的には"最も多く行われている体位"という説もあるが、......
続きを読む

初代は刺殺され、四代目は男色家! スキャンダルで見る"團十郎十二代"

higekinomeimon.jpg
『悲劇の名門 團十郎十二代』(文
藝春秋)
【サイゾーウーマンより】 「死ぬかと思いました」  昨年11月、歌舞伎役者・市川海老蔵が西麻布の飲食店で伊藤リオン被告に暴行を受けた事件は、まだまだ記憶に新しいことだろう。左目を真っ赤にさせて、しかられた小犬のような表情でうなだれる海老蔵の会見を見たとき、こっけいに思うと同時に、その柔らかく、はっきりとした語り口に感心したものだ。
続きを読む

50代以上も要注意! 増え続ける高齢者層のHIV感染

aids0609.jpg
※イメージ画像:
『そしてエイズは蔓延した〈上〉』
草思社より
【メンズサイゾーより】  厚生労働省エイズ動向委員会が、現在の日本には約1万8,000人のHIV感染・エイズ発症者が存在していると発表した。HIV感染やエイズといえば、かつては同性愛者の病気であるといった認識が一般的だった。しかし、最近ではそのうち同性愛者は5割程度にとどまっており、もはや、同性愛者、異性愛者などに関係なく感染するものだと思って間違いない。  またその一方で、「HIVに感染するのは性に乱れた若い層」という認識も崩されてきている。現在では、なんとHIV感染者の5人に1人が50代以上なのだという。中には70代、80代のHIV感染者もいる。しかし、HIV検査を受けているのは圧倒的に30代以下の若い人が多い。おそらく、どの年齢層も同じように検査をすれば、高年齢層のHIV感染率はさらに跳ね上がるだろうと言われている。では、なぜ高年齢層にHIV感染者が増えているのだろうか?  まず大きな理由として、ED治療の進歩が挙げられるだろう。現在では、日本国内でも比較的簡単にバイアグラなどのED治療薬を手に入れることができる。そのため、ひと昔前ならばあきらめざるを得なかった、加齢による男性機能の低下が食い止められるようになった。ED治療薬を手に入れた男性が......
続きを読む

うつ病増加の一因!? 現代人が陥った「空虚な承認ゲーム」って何だ?

yamatakeP2080289.jpg
批評家・山竹伸二氏。
 2008年6月、東京・秋葉原の歩行者天国にトラックが突入し、通行人ら17人を殺傷した事件は記憶に新しい。せんだって一審で死刑判決が出た事件の被告人は、インターネット上の掲示板に頻繁に書き込みをすることで、インターネットの世界でだけでも"承認"を求めていたのではないか? という議論があった。  そんな、現代にまん延していると言われる承認不安を真正面からとらえ、フロイトらを援用しながら現代の承認欲求への処方せんまでを考察したのが、批評家・山竹伸二氏の『「認められたい」の正体 承認不安の時代』(講談社)だ。今回、山竹氏に、学校や会社などで行われている"空虚な承認ゲーム"について聞いた。 ――"承認"に関しての本を執筆しようと考え始めたのは、いつごろですか? 山竹伸二氏(以下、山竹) 最初は、承認に関する本を書く予定ではなかったんです。もう少し倫理的な問題、道徳哲学的な本を書きたいと考えていました。 ――具体的に道徳哲学の中でも、どんなことを書きたいと思っていたのですか? 山竹 道徳哲学といっても堅い道徳の議論というよりは、人間の実存的な悩みに結び付くようなものが最初のモチーフとしてありました。要するに、正しいことをしなければいけないとか、困っている人を助けなければいけないというのが一般的な道徳の議論ですが、正しいことをしなさいと言われるだけでは、なかなか人間は動きません。しかし、何か善い行いをして、他人や仲間、社会などにそれを認めてもらう。単純なことですが、そういう部分が確保されていれば、人間は善い行いができる。そう考えると、やはり承認という問題が大きいのではないかと考えました。 ――本書の中で出てくる「空虚な承認ゲーム」とはどのようなものですか? 山竹 例えば、仲間の承認を得るために、自分の本音を抑えて仲間の言動に同調するような態度を取ったり、リーダー格の人間の気分を敏感に察知して、場の空気を読み、絶えず仲間が自分に求めている言動を外さないように気を使う、というような行為がありますよね。価値のある行為によって認められるわけでも、愛情や共感によって認められるわけでもない。つまり、空虚な承認ゲームとは、その場の空気に左右される、中身のない承認をめぐるコミュニケーションのことです。 ――それは、現代に特有なものですか? 山竹 現代に特有というものではなく、昔からあると思います。一般的に身近な人間に受け入れられたい、そのためにやや同調しがちになったり、自分の意に反して同調して、相手の意に沿うような行動をしてしまうことは昔からあるわけです。 ――よく言われますが、昔は宗教やいわゆる大きな物語により、社会規範や価値観がしっかりしていた。 山竹 身近な宗教グループの内で、人間関係の齟齬があっても、一方で、教義や神を信じて、それに準じた行動をすれば神の承認を得られるわけです。そして、そのことで身近な人たちから多少仲間外れにされたとしても自分が間違っているわけではないという、自分の存在価値を確保できる。 ――翻って現代は「空虚な承認ゲーム」が横行している? 山竹 現代の方が増幅しやすい条件が揃っていると思います。今の時代は中心的な価値観が非常に揺らいでいる。はっきり言ってしまえば、中心的な価値観がない相対主義の時代です。そういう時代になると、自分がどうすれば、何を拠り所にすれば、承認されるのかがわからない。社会の中で規範がしっかりしていて、価値観も共有されていれば、その価値観や社会規範に準じた行動をすれば大抵の人は承認してくれるわけですが。 ――そうした「空虚な承認ゲーム」の横行が、自殺者やうつ病患者の増加につながっているのでしょうか? 山竹 それは大いにあると思います。うつ病になりやすい人には特有の性格がある、と昔から言われています。それは、生まじめ、几帳面、人に配慮する、夜遅くまで残業し、休日出勤を繰り返す、何かをもらえば必ずお返しをする、というような一見すると何の問題もない、とても良い人なんです。これは、テレンバッハが主張したメランコリー親和型という性格類型ですが、私なりになぜこのような性格の人がうつ病になりやすいかを考えると、夜遅くまで残業をして、休日出勤を繰り返さないと、自分は認められないんじゃないかという不安が根本にある可能性が高いと思います。 ――具体的に言いますと? 山竹 一生懸命働いて業績を上げなければ、周りは自分を見放してしまうんじゃないか、認めてくれないんじゃないかと。そういう強固な思い込みがあって、そこから抜け出せない。他者への配慮も同調主義に近いものがあります。過剰な配慮をしてしまうのは、これをやっておかないと相手に変に思われてしまう、という不安感があるのです。でも、そんなことを繰り返していると疲弊してきます。疲れて、どこかでダウンしてしまう。それまでは、強迫的にその不安を回避しようと行動していた。ところが、実際にそんなことをしていると能力的にも仕事の質的にも低下してくるし、対人配慮もできなくなる。もともと自分に対する要求水準が高いので、少しでもできなくなると、どんどん後ろめたくなる。それでうつ病になってしまう。 ――お話を聞いていると、現代は一見すごく自由だと思うのですが、「空虚な承認ゲーム」の枠内だと心理的に自由ではないように思えてきました。 山竹 空虚な承認ゲームの中であれば、与えられるものは、自由ではなく、苦しさですよね。おかしなことに、社会は昔より自由になっているはずですが、実際には自由を感じられない。これを私は「自由と承認の葛藤」ととらえています。先ほども言った話につながりますが、あまり自由でなかった時代、宗教的な時代では、宗教的な規範や価値観でがんじがらめだったわけです。少しでも違うことを言えば抑圧されるような不自由さがあった。しかし、逆に宗教的な規範や価値観通りに行動していれば承認は維持されるわけで、承認不安はないわけです。もっと言ってしまえば、アイデンティティーの不安もあまりない。生まれながらにしてやることは分かっているし、何をすれば認められるかも分かっている。決まった役割以外は許されないし、そういう役割として生まれて死んでいくわけなので、自分が何者なのかという問い自体あまりないですよね。 ――今の時代だと、アイデンティティー不安などがあります。 山竹 近代になって、自由に生きることが可能な時代に少しずつ移行してきた。しかし今度は、自分はどうしたらいいのかという迷いが出てくる。それは単に自分が何をすればよいのか分からないという悩みではなく、どうすれば認められるのかということが複雑に絡んでいる問いなのです。世の中、自分のしたいことをしていいけれど、自分が思った通りにやると批判されるんじゃないか、でも認められたい。それは非常に強い葛藤を生むわけです。これをやると承認されない、これをやると承認されるけど自由がないという、このせめぎ合いが近代になって生まれてきました。 ――出版後の反響はいかがですか? 山竹 承認の概念を大きく変えるものではないか、と言ってくださる方もいましたが、まだ出版したばかりなので、今後の評価を楽しみにしています。 ***  社会は昔より自由になっているが、承認ゲームの中では自由にはなっていないという山竹氏の指摘が、とても面白く新鮮に感じた。承認不安を抱いている読者の方も多いと思う。自らを客観的に見直すためにも、一読をお勧めする。 (文=本多カツヒロ) ●やまたけ・しんじ 1965年広島県生まれ。学術系出版社の編集者を経て、現在、哲学・心理学の分野で批評活動を展開。大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター客員研究員。著書に『「本当の自分」の現象学』(NHKブックス)『本当にわかる哲学』(近刊、日本実業出版社)『フロイト思想を読む』(竹田青嗣氏との共著、NHKブックス)などがある。
「認められたい」の正体 つーか、褒められたい。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 調査して分かった「英語を話したがる女性」と、日本的男女差別の実態 親に捨てられ聴覚を失い、12歳で来日した韓国人女性が"リア充"人生を謳歌してるワケ 知らないからこそ理解できない、欧米と中国との「言論の自由」の違い
カテゴリー: 未分類 | タグ: