6月22日に本サイトで配信しました、『規制緩和? 嵐・松潤人気での集客を"公認"したジャニーズ事務所』の記事を削除したことをお知らせします。
月別アーカイブ: 2011年6月
"医学あるある"を徹底解説『あの医学都市伝説ってホントなの?』

『あの医学都市伝説ってホントなの?』
(青山出版社)
「おっぱいはもまれると大きくなる」「傷口は消毒して乾燥させると治りが早い」「筋肉痛が遅れてくるのは加齢のせい」といった、ちまたに出回る人体に関するうんちく。人々の間でまことしやかに語られ、聞いて「なるほど」と思うものも多いですよね。
でも、この手のトピックで困るのは、一体何が本当なのかよく分からないこと。ある日突然、真逆の説が持ち上がり、「あれ、どっちが本当?」なんてこともざらにあります。そんな「知識」というにはあやふやな、体や健康についての数々の説を「医学都市伝説」として取り上げ、そのウソ・ホントを医学的根拠をもとに解説したのが、森田豊著『あの医学都市伝説ってホントなの?』(青山出版社)です。
思えば「医学」と「都市伝説」というのは面白い言葉の組み合わせです。「都市伝説」と言えば「口裂け女」に代表されるような言い伝えのことで、聞き手の想像力を掻き立てる語り口によって、「もしかしたら本当かも」と思わせられる点がポイント。それに対して、「医学」と言えば、「根拠があって、結果がある」という理論第一、実証第一というイメージ。
ハーバード大学医学部で専任講師を務めたこともあるという現役の医師・医療ジャーナリストの著者が、その「医学」ネタを「都市伝説」として扱っているのは、ちょっとシュールに思えます。
とは言え、ホメオパシーなど「代替医療」が関係して人命にかかわる事件・事故が起きていることも考えれば、例えば本書でも取り上げられている「朝のジョギングは体にいい」など、一見害がなさそうで、「医学に基づいている」と思われるような説に対しても、本当なのか、どうしてそう言われるようになったのか、どういう根拠があるのか、という疑いの視線を向けてみるのは必要なことと言えるでしょう(実際、本書によれば、朝は脳梗塞などになりやすい時間帯のため、ジョギングはヘタをすると死につながる危険性もあるそう)。
と、少し難しげなことを書いてみましたが、本書はお堅いこと抜きで読めるものに仕上がっています。一つ一つの医学都市伝説について、まず「これはウソ」「これはホント」と書かれているので、最初はそれだけ見て、興味をそそられたものについて解説を読み進める、という読み方もできます。「医学的根拠」は分かりやすい言葉で解説されているし、コミカルでかわいらしいイラストが至るところに散りばめられているのも、見ていて楽しくなります。
ちなみに「健康・医学ネタ」が大好きで、メディアなどで入手したネタをあちこちで披露、そしてしばしばウザがられるのが趣味のひとつである筆者は、この本を読んで、「あれってどっちがホントだっけ」といった類のネタの白黒を再確認したり、「てっきりホントだと思ってたけど、ウソだった!」と常識をくつがえされたりしただけでなく、「男女の産み分け」についてなど、知らなかったネタを仕入れることもできました!「また始まった」と思われること必至ですが、披露する日が来るのが楽しみ。
また、筆者のような「健康・医学ネタ」ヲタを撃退したい人にも、ぜひ援護射撃として使ってもらいたい一冊です。
(文=萌えしゃン)
●もりた・ゆたか
1963年東京都生まれ。88年秋田大学医学部卒業。95年東京大学大学院医学系研究科卒業。東京大学医学部附属病院助手を務め、97年ハーバード大学医学部専任講師に。2000年埼玉県立がんセンター医長。04年板橋中央総合病院部長。現在は、現役医師、医療ジャーナリストとして、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌等のメディアで活動中。さまざまな病気の概説や、医療に関する種々の問題に取り組み、これまで言い伝えられてきた医学常識の真偽を徹底検証している
「リア充」=リアクション充実女子はモテる!? 「MORE」の果てない逡巡

「MORE」(集英社)8月号
今月の「MORE」、表紙は蒼井優ちゃんです。赤ちゃんのようなつるつるほっぺ、凛々しい眉、ギリギリのラインですっぴんと思わせる絶妙なメイクをどうぞご堪能ください。この計算し尽くされた計算の無さが、某人気アイドルグループのメンバーを、個性派俳優を次々と我が物にしていったのだと思うと感無量です。今月号のメイク企画「目ヂカラ5割増!コンプレックスぶっ飛びデカ目」が、なんだか虚しく感じちゃいますね。だって結局は「アオイ(蒼井&宮崎あおい)勝ち」の世の中ってこと。アラサー女子が少女のようなあどけなさを追い求めると、その後の人生に痛手を残しそうで心配。さっそく中身を見て参りましょう。
<トピックス>
◎人気スタイリストがAnswer!美人な毎日コーデを即マネ!
◎「使える」MOREコスメ大賞堂々発表!
◎世界一わかりやすい! 妊娠&出産学
AKB48批判が業界のタブーに!? 秋元康の批判封じ戦略

※画像はCD+DVD
『ここにいたこと(通常盤)』
【メンズサイゾーより】
ナインティナインの岡村隆史(40)が自身のラジオ番組でAKB48の総選挙を批判したことが、各マスコミで大きな話題となり、他のタレントからもAKB商法への批判が多く聞かれるようになった。ところが、岡村が所属する吉本興業に秋元康・AKB48総合プロデューサー(55)から「何なら間に入りましょうか」という意味深な内容の電話が入ったころから、確実に風向きが変わってしまったようだ。
秋元氏からの電話の一件を明かした放送の翌週では、岡村は「ぼくはAKBの悪口なんて一切言ってないですよ。AKB批判、一切してないですよ」「秋元さんも圧力をかけてきたわけじゃなくて『大丈夫ですか?』って言ってくれただけ」「僕が言うてるのは、AKBファンの一部のハマり過ぎておかしなってるヤツのこと言うてるだけで、普通に応援している人のことは何も言うてないですから。一部の気持ち悪いことやってるヤツだけですから」と発言。
前々週の放送では、総選挙を「逆ホストクラブ」と揶揄しただけでなく、おニャン子クラブ時代に楽曲を手掛けた秋元氏や後藤次利氏(59)が人気メンバーと恋人関係にあったことを批判......
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青田典子と玉置浩二にささやかれる、2人の異常な支配関係

「ジーザス」(アール・アンド・シー)
"芸能人気分屋ランキング"を付けたら、1位になるであろう安全地帯の玉置浩二(52)が、昨年7月16日に電撃結婚したタレントの青田典子(43)と、玉置の故郷、北海道・旭川で7月18日に挙式・披露宴を行うという。玉置は現在、8月末に発売予定の新アルバムのレコーディング中。レコーディングがスケジュール通り順調に進めば、挙式も無事に運ぶのだろうが、まだ半月以上あるうえ、気分屋の玉置のことだから、どうなるかはまだ分からない。
カラーパワーで理想の自分に! 招き猫や亀が施された時計で運気アップ

tsumori chisato watchi公式HPより
キュートな手書き風イラストやドット柄を取り入れた、ガーリィー&セクシーなデザインで多くの女性を魅了するファッションブランド「TSUMORI CHISATO」。先日、「ツモリチサトウオッチ」の5周年を記念した最初のコレクション、「HAPPY BALL」(14,700円)を発表した。
浅草キッド・玉袋筋太郎さんの至言「相手がクンニしてる顔を思い浮かべなさい」(後編)

■前編、中編はこちらから
玉袋 芸能界でいったらスキャンダルだから。そっから立ち直る人は大変だよ、これ。海老蔵どころの騒ぎじゃないよ、これ。
──そこから立ち直れたら相当タフになれますね! しかし、久しぶりに地元に帰って、そうやってウンコ漏らしたりウンコ爆発させてたバカな男子たちが、ものすごいちゃんとした大人になっていた時の焦燥感といったら......! 「仕事何やってんの?」って聞かれて、「いや~アイドルやって売れないまま9年目!」なんて言えませんよ。いくつだよって話ですよ。バカにしていたはずが、自分が一番のバカになっているんです。
玉袋 へっへっへって、笑うしかねぇよな。そうだよな。俺もそうだもん。若いころの遊びとかを、もっともっと取り返そうと思ってるもん。俺は小学校の時はいたずらっ子なんだけど、中学校になったら、もうすごいヤンキーブームで、周りみんな不良になってるわけよ。俺は、それはカッコ悪いと思ってやってなくて、遊びも何もしない暗い中学時代だったんだよね。それで高校時代もずっと耐えててさ、この歳になってものすごい遊んでるんだよ。いろんな悪さしちゃってるわけ。
──やっぱり遅咲きっていうのは後を引きますよね。そしてまだ、思春期にちゃんと青春を送れてた人たちを敵だと思っています。
玉袋 絶対、それはあるね。俺は中学の体育の授業なんか全部出なくて、1年から3年までオール1だったの。で、輝いてた運動部のヤツとか、その時流行ってたヤンキーとかも、嫌で嫌でしょうがなかったんだけど、たまにバッタリ会うんだよね。そうすると、その輝いてた、キレイな体してたヤツが120キロぐらいになってたりして。だからそいつ見て「今は俺の勝ちだ」と思いながらも「お前そんな体じゃなかったろ、ピッカピカだったじゃないかよ!」って。あと、中学の時にシンナーやってた不良3人組がいたんだけど、俺、わざとそいつらにいじめられてやってたんだよね。ちょっかい出してくるからさ、プロレスラーみたいに派手にリアクションしてやるわけよ。そっちの方がおもしれえじゃん? こないだ友達の母ちゃんの葬式があった時、知り合いに「あの3人はどうなってるの?」って聞いたんだよ。そしたら、2人は覚せい剤で捕まって、もう1人はヤクザになって、組長の命取りに行けってピストル渡されて、気が狂っておかしくなったって。
──......えええ!? 新宿、怖すぎ!! やっぱり田舎とは、グレた後に敷かれてるレールが違いますね......。
玉袋 だろ? けどさ、シンナーが覚せい剤にバージョンアップしてるだけなんだよ。カッコ悪いじゃん。まだマジメになってる方がカッコいいと思うんだけど。
──ですねぇ......。でも、玉袋さんも梶原一騎先生とか、そういうかっこいい不良漫画が好きだったじゃないですか。どうして中学で不良にならなかったんですか?
玉袋 やっぱ、殿のラジオを聞いたからじゃないかな。あいつらが憧れてたのは横浜銀蝿だからさ。殿の方がずっと不良だもん。俺はそっちに憧れてたから。マイノリティーだったけど、入ってくるんだよな、ザラついたところにさ。埋めてくれるんだよ。コンパウンドみたいなもんだよ。車が傷いっちゃってるところをワックス塗ったら直っちゃうみたいな。心のリペアをしてくれるよ。
──私も中学校の時は周りがヤンキーばっかりで、ひきこもりだったんですよ。「もう死にたい死にたい、生まれてごめんなさい」っていう思春期で、寺山修司さんとか読むようになって。
玉袋 またすごいとこいったね!
──『青少年のための自殺学入門』(土曜美術社)って本に衝撃を受けて......。その本に「心中は人生の一点豪華主義だ」っていう一節があって、「なるほど、私はコンプレックスだらけのダメな人間だけど、心中が出来たら勝ちだな!」と思って。悲しいまま人生を終えたくないんですよ。心中に限らず、むせかえるような幸せの中で死んで勝ち逃げしたい。「アイドルは売れないし引退します」って言うのは、負けてしっぽ巻いて逃げる状態じゃないですか。負けたまま終わると、その後の人生ずっと負ける気がして、せめて一花咲かすまで......と続けてたら精神を病んだんですが。
玉袋 そりゃあそうだ。そのまま続けて80歳で心中したりしてな。「それ寿命じゃねえか!」ってのが良いけどな。でも、いつかのための、押すボタンは用意してあるわけね。そんなにすぐ押しちゃダメだぞ。一回フタを開けるボタンとか、フタを割ってから押すボタンじゃないと。あと緊急脱出ボタンも必要だな。
──うっかり幸せを感じた時、「私は今、本当に幸せか? いや待て、そこまでじゃないな」みたいな。そうすれば中島みゆきさんの歌みたく、自然と幸せの後ろに別れがついてきますから(笑)。そうやってなんとか頑張って踏ん張ってやっていく。玉袋さんは、今、かつての不良や輝いてたヤツらとかに勝ってますけど、私は今がまだダメだから、「ウン爆」させてたヤツらとか、シンナーで歯が溶けてた女子とかに「小明も頑張りなよー(笑)」とか言われると、もう立っているのがやっと......という感じに......。
玉袋 いや、ダメだってまだ分かんねぇぞ。俺なんか、そんなヤツらと一緒になったら、しょんべんひっかけてやるよ! しょんべんシャンプーしてやるよ!
──かっこいい! でも女子は構造上、よほど工夫しないとムリ! あと人前で放尿とかもムリ! 私も小学校2~3年までは平気で外でおしっこ出来たんだけどなぁ~。
玉袋 あるある。俺もいまだに立ちションも野グソもしてるしな!
──えっ! 野グソはやめましょうよ!
玉袋 何もない野原だから仕方ないじゃない。
──ですよねぇ。
玉袋 トイレ貸してくれるコンビニも何もないんだからさぁ~。あんたならどうする?
――仕方ないです。
玉袋 でしょ? 男は「ちょっとキジを撃ちに行ってくるわ!」。女は「ちょっと花を摘んできます...」でいいのよ!
──モノは言いようですよねぇ...
玉袋 でしょ!? 俺、すごいよ、テクニック。土日とか、八百屋のおじちゃんと、メダカとかナマズとか捕まえに川とか行ってんだよ。何にもねぇから、「おじちゃんトイレどうしよう?」って言ったら、「そこらへんにしろ、バカヤロウ」とか言われてさ、最初は山の傾斜のところに入ったんだけど、それでウンコすると、傾斜だから流れてきちゃうんだよ。んで「汚ねぇ汚ねぇ」ってなっちゃって。で、上級者になってくると、山向きに、こう、角度が自然になってくる(しゃがんで実演しながら)。完璧だ......と。こないだなんてもっと完璧な......。
──こないだ!?
玉袋 そう、こないだ。先週の日曜。新しい野グソを開発したわけよ。田んぼの中にU字溝があるの。そこに水が流れてるの。「おじちゃん、これまたいでしゃがんだらウンコできるじゃん! 中国みたいでいいよ!」って。そしたら「バカ、そうじゃねぇよ、U字溝はまたぐんじゃなくて......U字溝の中に入っちゃえよ」って。水の中に尻まで入れてウンコする。そしたらジャーって流れてっちゃうし、おしっこも流れてくし、肛門もきれいで、素晴らしい。水洗なの、水洗。すっげぇ気持ちいいんだよ、それが。(やっぱりしゃがんで実演しながら)
──ナチュラルウォシュレット......ちなみに、それどこでやってるんですか?
玉袋 埼玉。
──普通に関東圏じゃないですか!
玉袋 そうなんだよ。いや~ついに到達したんだよ、完璧な野グソ。田んぼに汲み上げられるんだったらちゃんと肥やしにもなるし、ものすごいいいことだろ? エコロジーですよ! エセエコの野郎もいるけどさ、本物のエコ! ......なんなんだ、俺。ウンコの話に終始してるよ。
──本当ですよ......なんだろう、相談したいことはたくさんあったのに、すべてがウンコ色に......あっ、そうだ! 玉袋さんのご実家って元々は雀荘で、それがインベーダーゲームの流行でお客さんがゲームセンターに流れて、そのせいで雀荘が傾いてホモスナックになったじゃないですか。そんな切ないエピソードがあるのに、小学生時代の玉袋さんたちはすごく楽しくインベーダーゲームをやってて、小説のタイトルも『新宿スペースインベーダー』なんですね。もっとインベーダーを憎んでも良いと思うんですけど、そういう複雑な思いはなかったんですか?
玉袋 これがまたね、バカだったね、俺も。本当、親の心子知らずなんだよな。そうやって傾いてる原因のところにお金つぎ込んでるんだからさ。でも、この『新宿スペースインベーダー』の意味っちゅうのはさ、一生懸命インベーダーを打って、みんなで侵略者をやっつけてるわけだよね。で、うまいヤツなんて100円でずーっとできるわけよ。でも最終的には家に帰んなきゃいけないから、自爆して死ななきゃいけない。だから、結局ぜんぜん勝てねぇんだよ、俺たちは。新宿っていう街は、いろんな人間が集まる場所じゃない? そういう新しく来るヤツらに侵略されて、俺たちの居場所がなくなったっていうテーマなんだよ、これは。
──切ないですね......。そしてそれぞれが新しい自分の居場所をつくっていかなきゃならないわけだし、玉袋さん世代に限らず、もっと若い世代の課題でもありますよ。
玉袋 そうだな!小明ちゃん、加齢していけばスナックのママになれそうだ! マスター!
──いや! そこは別に目指してないです(笑)! でも、ありがとうございました!!
(取材・文=小明)
●たまぶくろ・すじたろう
1967年、東京都生まれ。86年にビートたけしに弟子入りし、87年、水道橋博士と漫才コンビ「浅草キッド」を結成。初の自伝的小説『新宿スペースインベーダー 昭和少年凸凹伝』(武田ランダムハウスジャパン)発売中。
●あかり
1985年栃木県生まれ。2002年史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。
ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/>
サイゾーテレビ<http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120>にて生トーク番組『小明の副作用』(隔週木曜)出演中
市川海老蔵、7月の復帰プランは成功!? 金銭面も不安解消か

困った顔の海老蔵はこれで最後!?
――芸能界という、普通とは異なる世界に身を置く人々は人には話せない悩みが多いという。そんな芸能人のお悩みを様々な鑑定方法で勝手に占い、解決に導いて差し上げます。
今回のターゲット:市川海老蔵(本名:堀越孝俊)
1977年12月6日
「市川海老蔵の今後」
注目を集める復興支援策「キャッシュ・フォー・ワーク」とは?【前編】
■今回の提言 「被災者自身の労働でお金を 回して災害からの復興を!」 ゲスト/金子良事[社会政策・労働問題研究者] 東日本大震災から3カ月が経過した。被災地でのボランティアの活躍が伝えられるが、そうした無償の支援とは異なる、復興支援の新たな枠組み「キャッシュ・フォー・ワーク」が動きだしている。原発事故をめぐる報道合戦が加熱する中で、復興に向かい始めた被災地を、いかにバックアップするか? これからの災害支援を考える。
荻上 東日本大震災は日本経済にも地元経済にも、甚大な被害をもたらしました。地域によっては震災直後、さまざまな市場そのものを喪失し、今なお雇用にも深刻な影響を残しています。そうした中、経済的な復興支援の枠組みとして、キャッシュ・フォー・ワーク(以下、CFW)の導入が注目を集めています。これまで、がれきの撤去や炊き出しなど、経済的な秩序が回復するまでの被災地での緊急避難的な活動は、行政や外部のボランティアによる無償の支援が是とされていました。それに対し、被災者自身を災害復興事業に雇用して金銭的な対価を支払い、経済的な自立を支援する仕組みを作ろうというのがCFWの概要です。 そこで今回は、災害経済学研究者の永松伸吾氏が立ち上げた、その導入のためのネットワーク「キャッシュ・フォー・ワーク・ジャパン(CFW-japan〈http://cfwjapan.com/〉)」に参加し、社会政策・労働問題研究の立場から独自の提言をされている金子良事さんをお招きいたしました。まだCFWは多くの人にとって聞き慣れない言葉ですから、まずはそれがどういう理念なのか、今回の震災の特徴に鑑みてどういう意義を持つのか、あらためてご説明いただけますでしょうか。 金子 狭義のCFWは比較的新しいもので、2004年のインドネシアの大津波や10年のハイチ地震などの復興支援から始まりました。簡単に言うと、被災前から厳しい貧困地帯だった地域で、食糧などを無償で提供するよりも、現金収入を伴う雇用の場を現地の方に提供するという支援の形です。この雇用にはもうひとつ重要な側面があります。それは、 現地の方が自らも復興に参加しているという意識を持てる点です。ただ、今度の震災ではまったく同じように適用はできません。日本では、貧困対策を兼ねる必要がないですから。 それから、CFWを実施する際に気を付けないといけないのは、あくまで本格的な経済活動が始まるまでの一時的支援として位置付けられなければならない、ということです。 ある程度経済が回りだした段階になって、それを阻害する動きになってはいけないんですね。これはボランティアにも当てはまることだと思います。
荻上 無償労働のボランティアがいつまでも続いてしまうと、経済秩序の形成を遅らせてしまう。CFWもまた、同様の点に注意しながら、秩序が破壊された状態から暫定的な市場を作り、そこから回復へ向かうためのブースト機能を果たすというのが狙いですね。 途上国支援のあり方などを議論する開発経済学の分野でも、支援がニーズにかなわずに無駄に終わる、支援がむしろ現地の市場を破壊するという「傲慢な援助」を避けるにはどうすればいいのかが、重要な論議とされています。「感染症予防に」と蚊帳を送ったら漁師が漁網に使っていた、優秀な医療団を無償で派遣したら現地の医師たちを失職に追い込んだ、というようなケースと同様に、秩序回復しつつある被災地へ炊き出し支援に行ったら、近くの飲食店の収益を減らした、ということも起こり得る。ボランティアの方々が善意で行った行為でも、それが中長期的に実効的な善行になるかどうかは別。途上国支援のノウハウを意識し、「復興途上地域」への効果的な支援を、とうたうCFWの理念には賛成です。 ところで金子さんは、僕の盟友である経済学者の飯田泰之らと共に、岩手の被災地に入られていると伺っております。 金子 はい。印象深かったのは、岩手県大船渡市の「復興食堂」という炊き出しキャラバンを訪ねたときのことです。そこで伺ったのは「みんなが集まれる場所を作る」ことの重要さです。炊き出しというと、生きるための最低限の食糧確保として理解されがちなんですが、実際にはそれ以上の意味があって、社会的関係による精神的支えの比重が、外部で考えているよりもはるかに大きい。これは実は、「働くことを通して生きる歓びを回復していく」というCFWの理念にも通じます。復興食堂は単なる被災者の物質的支援ではなく、結果的に社会的存在としての人間の精神面でのケアに寄与していたんです。 荻上 僕も先月、東北に続いて3月12日に発生した大地震【註:長野県北部地震。単体では大きく報じられなかったが、M6・7、震度6強が観測されている】で被災地になった長野県栄村を取材してきました。栄村では現地の公民館が壊れてしまったことを多くの方が問題視し、再建基金を募っていました(募金詳細は「栄村ネットワーク被災情報ブログ」等を確認のこと)。栄村には31の集落があり、人口は2300人ほど。ほとんどの家が農業を営んでおり、そうしたコミュニティにおける「集いの場」である公民館の役割は、東京におけるそれとは比べものになりません。労働のための再生産やネットワーク作りの場であると同時に、心理的なよりどころでもありますから。 ところでCFWを行う場合、それが集落なのか大都市なのか、漁村なのか農村なのか、さまざまな要因によって当然事情は異なってくるでしょう。場所によって、CFWが対象とすべき事業のプライオリティも変わってくるかと思いますが、実際に今の被災地でCFWを進めていく上で、どういった課題があると感じられましたか?被災地の実際の支援ニーズにCFWはどう応えるか
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グラビア不況でグラドルの闇バイトが横行か?

※イメージ画像:
『現役グラドルの非道徳な妄想』より
【メンズサイゾーより】
「アサヒ芸能」(徳間書店)の7月7日号によると、最近タレント活動を休止している超有名グラビアアイドルのXが、過激なサービスが売りのデリバリーヘルスでアルバイトをしているという。
「以前から、『芸能人在籍』をうたう風俗店はありましたが、ほとんどが無名の芸能人。ところが、同誌によると、Xは巨乳が売りでそれなりに活躍していたにもかかわらず、半年ほど前に自ら面接を受けに来て働き始め、週2回の出勤で多い時は半日で15万円ほどの稼ぎがあったという。たしかに、Xの事務所は薄給で有名だから、タレント活動をしているよりは金になるだろう」(週刊誌記者)
ネット上では同誌に掲載されているシルエットやこれまでのエピソードから、「●●だろ?」など実名があげられほぼXの正体が特定されているが、所属事務所の悪評からして十分にあり得る話だ。
「その事務所の"枕営業"は有名で、わざと固定給にして収入を少なくし、タレントたちにパトロンを紹介して"枕営業"させる。ただし、そうなると事務所に逆らえず、精神的に......
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