胸に響く金言"プロとは手を抜くこと" 職人秘話『アトムの足音が聞こえる』

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日本初の音響デザイナーとして活躍した大野松雄氏。
『アトムの足音が聞こえる』は、彼の破天荒な半生を追い掛ける。
(c)シネグリーオ2010
 未来社会を音でデザインした、ひとりの天才がいた。その天才の名前は大野松雄。音楽マニアには"日本初の音響デザイナー"として名前を覚えられているが、日本初のテレビアニメ『鉄腕アトム』(63~66年、フジテレビ系)の効果マンといったほうが分かりやすいだろう。アトムの歩くときの、ピョコピョコという足音を生み出した裏方さんである。ロボットであるはずのアトムだが、その足音は非常にかわいらしく、足音にアトムの人格が備わっていた。アトムが生きている時代は未来だから、現代にない新しい素材が開発されているに違いないというのが大野氏の考えだった。大野氏は登場して間もない電子音楽を使って、"この世ならざる音"を生み出すことに情熱を注いだ。そんな天才的職人の半生を追ったのが、『パンドラの匣』(09)、『乱暴と待機』(10)などの劇映画で知られる冨永昌敬監督のドキュメンタリー映画『アトムの足音が聞こえる』である。  "この世ならざる音"を追い求めた大野氏の『鉄腕アトム』での仕事ぶりは、その後の日本のアニメ界に多大な影響を与えた。『宇宙戦艦ヤマト』(74年、日本テレビ系)で宇宙の広大さを電子音で表現した柏原満氏は大野氏の直弟子であり、『機動戦士ガンダム』(79年、テレビ朝日系)の効果音を担当した松田昭彦氏も大野氏の影響を大きく受けたと話す。世界中で人気を博した日本のSFアニメは、大野氏の存在なしではかなり評価の違ったものになっていたようだ。また柏原氏は『サザエさん』(フジテレビ系)、『ドラえもん』(テレビ朝日系)などの長寿アニメの効果音も手掛けている。タラちゃんが駆け足するときの不思議な足音は、どうやらアトムの足音の名残りらしい。大野松雄の存在を知らない人も、彼が生み出した、もしくは彼の影響を受けた"この世ならざる音"を耳にしながら、少年少女期を過ごしていたわけだ。
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アニメ『鉄腕アトム』のサウンド・エフェク
ト集である『鉄腕アトム・音の世界』。
大野氏の革新性は、古さを感じさせない。
 アトムの足音の意外な正体も解き明かされるが、本作は大野氏の天才ぶりを讃えるのが主題ではない。天才的な音の職人・大野松雄の、天才ならではの人間的な面白さを冨永監督は掘り下げていく。アニメ『鉄腕アトム』の原作者兼演出家であった手塚治虫に対して、大野氏は「印刷媒体でのあなたの仕事は尊敬しますが、映像に関してはド素人。素人は黙っててください」と言い放っている。"漫画の神様"に、ここまで言った人はそうそういなかったはずだ。天才だからこそ神様に向かって、ガチでケンカをすることもできた。また、アニメファンにとって、伝説的作品である『ルパン三世』第1シリーズ(71~72年、日本テレビ系)のエンドロールには"サウンド 大野松雄"と堂々とクレジットされているが、実際は名前を貸しただけで、本人はまったく『ルパン三世』には関与していなかったことが明らかにされる。天才であると同時に、かなりテキトーな一面も持ち合わせていたようだ。大野松雄とは一体どんな人物なのか、興味が湧いてくる。  大野氏が直接手掛けたテレビアニメは、結局『鉄腕アトム』だけだが、その後は『惑星大戦争』(77)などの映画を、さらに「つくばEXPO'85」のパビリオンなどの空間音響システム・デザイナーとして才能を発揮する。いち裏方に留まらず、ドキュメンタリー映画の製作・監督も手掛けている。大野氏が拠点とした東京・青山の大野スタジオ(綜合社)は、前衛芸術家が集まる梁山泊と化していたそうだ。だが、やがて借金で首が回らなくなり、大野氏は夜逃げしてしまった事実が告げられる。冨永監督は大野氏の亡命先である関西へと向かい、いよいよご本人が登場。滋賀県にある知的障害者たちのための施設「もみじ寮・あざみ寮」で年に一度開かれる寮生たちが出演する公演の音響を手掛けている大野氏のもとを、冨永監督は訪ねる。
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『機動戦士ガンダム』の迫力あるサウンドも、
『鉄腕アトム』の影響を受けていた。
(c)創通・サンライズ
 大野氏は1930年生まれ(東京・神田生まれの江戸っ子)。見た目は好々爺然としているが、冨永監督によるとやはり油断ならない人物だったそうだ。初対面の日、和やかな雑談の最中に軍事評論家・田母神俊雄の話題が出たとたん、「あの野郎、戦争も知らないくせに、いい加減なこと言いやがって!」と過激な口ぶりとなり、冨永監督をワクワクさせている。その一方、撮影中には「若い人はだめだな。頭が固いな」と何度も嫌みも言われたそうだ。  そんな大野氏の口からこぼれる職人哲学がサイコーに振るっている。「プロとは、いつでもアマチュアに戻れること。そして、どんなに手を抜いても、相手を騙せること」。実に含蓄ある言葉ではないか。確かに、プロ野球のエースは、ここぞという勝負どき以外は全力投球しない。全イニングを全力投球すれば、肩を故障してしまう。いかに手を抜いて、最善の結果を残すかがプロの仕事というわけだ。大野氏は「これだという仕事以外は手を抜いていたよ」と笑いながら語る。そう言いながら、大野氏は「あざみ寮、もみじ寮」の舞台公演をボランティアとして無償で長年支えている。「痩せても枯れても、かつてその道でプロと呼ばれたから、手抜きはできない」と言う。「プロとは手を抜くこと」という言葉と相反するが、これは「プロとは、いつでもアマチュアに戻れること を指すのだろう。  「あざみ寮・もみじ寮」で過ごす大野氏の表情は、とてもおおらかだ。都落ちした"過去の人"には見えない。天才・大野氏にとって、「あざみ寮・もみじ寮」はどのような場所なのだろうか。冨永監督にコメントを求めた。 冨永監督「あざみ寮・もみじ寮という場所は、僕らのような外部の人間に対しても大変にウェルカムなところで、とても居心地がよく、大野さんが何かとあそこに入り浸るのも雰囲気として理解できました。なにしろ、大野さんと寮生さん(施設生活者)や職員のみなさんとは40年のつきあいですから、ほとんど兄弟のような関係なんじゃないでしょうか。たとえば体育館です。あそこは大野さんの音響実験室みたいになっていて、大野さんが作り出す大音量の凄まじい音さえ、施設の日常に溶け込んでいるといった感じです。みんな、大野さんのことを"奇怪な音づくりに没頭する兄貴"くらいに思ってるんじゃないですか」
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オープンリールデッキを使って演奏する音楽
集団「Open Reel Ensemble」。孫世代のクリ
エイターたちも大野松雄をリスペクトしている。
 冨永監督作品は、『パビリオン山椒魚』(06)や『パンドラの匣』でジャズミュージシャンの菊地成孔、『乱暴と待機』で相対性理論と大谷能生といった気鋭のアーティストを起用し、オシャレな音楽のイメージがあるが、型破りな天才・大野松雄氏の生き様に触れたことで、今後どのような化学反応が生じるのかも気になるところだ。 冨永監督「僕の映画の音楽がオシャレかどうかはともかく、大野さんから何らかの刺激を受けたのは間違いありません。ただそれは、自分とはまったく異質な人物から人生が変わるほど影響を受けたというわけではなく、もともと僕が持っていたであろう大野松雄的な部分が、大野さんに会ったことで自覚できたということだと思います。大野さんについては心から尊敬する一方で、夜逃げしたとか、歯がなかったりとか、そういう刹那的な部分は手本になりませんが......」  プロとはうまく手を抜くこと。ピョコ。そして、いつでもアマチュアに戻れること。ピョコピョコ。アトムの足音と天才職人の言葉が、いつまでも胸にエコーし続ける。 (文=長野辰次) 『アトムの足音が聞こえる』 監督/冨永昌敬 ナレーター/野宮真貴 音響効果/パードン木村 出演/大野松雄、柴崎憲治、竹内一喜、大和定次、杉山正美、高橋巌、柏原満、桜井勝美、田代敦巳、町田圭子、小谷映一、ひのきしんじ、松田昭彦、Open Reel Ensemble、齋藤昭、湧井康貴、村上浩、由良泰人、レイ・ハラカミ、金森祥之  配給/東風 5月21日より渋谷ユーロスペースほか全国順次公開中 <http://www.atom-ashioto.jp>
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●深読みCINEMAコラム【パンドラ映画館】INDEX [第119回]危険な出会い、井口昇ミーツ仲村みう 悪夢の遊園地『富江 アンリミテッド』 [第118回]ナタリー・ポートマン"第1章"の終幕 虚実が攻め合う『ブラック・スワン』 [第117回]"セカイ"を旅立った少女の地底探検記 新海誠監督の新作『星を追う子ども』 [第116回] 美少女たちの輝きが脳裏から離れない。青春ムービー『魔法少女を忘れない』 [第115回] 恋愛が与える"陶酔"とリアルな"痛み"サブカル活劇『スコット・ピルグリム』 [第114回]妄想、空想、そして現実からの大脱走 美少女革命『エンジェル ウォーズ』 [第113回]"3.11"後の新しい映画モデルとなるか『劇場版 神聖かまってちゃん』の挑戦 [第112回]マスコミが讃えた"楽園"のその後、ひとりの少女の成長記録『愛しきソナ』 [第111回]閉鎖的な"村社会"をブチ破ったれ! 韓流サバイバル劇『ビー・デビル』 [第110回]"粋"を愛したフランスの伯父さん J・タチ主演『イリュージョニスト』 [第109回]自分にとって家族は敵か、味方か? オスカー2冠受賞『ザ・ファイター』 [第108回]コーエン兄弟『トゥルー・グリット』40年で変化した"米国のヒーロー像" [第107回]ジョニー・デップが愛した"極道記者" 『GONZO』奇人がスターだった時代 [第106回] 巨匠イーストウッド監督の異色作! "あの世"はあるか?『ヒア アフター』 [第105回] キレ味、喉ごしが違うアクション! 黒帯美少女の"涙拳"が炸裂『KG』 [第104回] 高齢化するニートはどこに行くのか? 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チャリティーでタレントの価値も高める! ジャニーズ帝国は敵ナシ

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「女性自身」6月7日号(光文社)

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の"欲望"に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

第76回(5/20~5/24発売号より)

 ちょっと前の「アサヒ芸能」(徳間書店)に、原発事件後、東電から何千万円ももらった女性週刊誌があると書かれていた。どれだ!? 今週号だけを見ると原発関連記事を掲載していないのは1誌のみ。「週女」である。本当か!?

三谷幸喜、好きすぎて離婚? だが女の影も……

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※画像は左『キネマ旬報 2008年 6/15号』
『ESSE 2010年 11月号』より
【メンズサイゾーより】  脚本家で映画監督の三谷幸喜と、女優の小林聡美が23日、離婚を発表した。代理人を通して離婚届を提出したという。マスコミ各社に送付されたファクスには「この結論に至った、これといったはっきりした理由があるわけではありません。ただ、長く生活をともにしている間に、考え方や価値観の小さな違いが積み重なり、それがだんだん大きくなってしまったようです」とあり、はっきりとした理由は明記されていない。24日放送の『スッキリ!!』(日本テレビ系)においても、テリー伊藤が「(理由は)分かりません」と述べるなど、業界内においてもその理由は判然としていないようだ。  三谷は、1988年~91年に放送されていた人気ドラマ『やっぱり猫が好き』(フジテレビ系)で脚本を担当していた一人であり、作中に登場する三姉妹の三女・きみえを演じていたのが小林だった。その後交際に発展し、95年に結婚。以降「理想の夫婦ランキング」などのアンケート調査では上位に挙がることも多く、おしどり夫婦として有名だった。
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大好きな彼の誕生日、どうしてかエッチな意地悪が始まっちゃった!

【作品名】『ヌルヌル快感★バースデー』 【作者】伊勢崎ゆず

【作品紹介】 彼氏の誕生日に料理をふるまおうと思った私。でもエプロンの下に手を入れられて......ちっとも進まない!! しかも買い出しにいこうとしたら、また勝手にいじめられて......。

【サイゾーウーマンリコメンド】 もう、二人はサカってます。サカりまくってます。誰も止められません。10代男性の欲望を、そのままマンガにしてあります。よかったよかった、そりゃHAPPY BIRTHDAYだわ。

月9打ち切り!? エロかわいすぎるヒロインのいる海外ドラマには歯が立たない

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※画像は「幸せになろうよ」(フジテレビ系)
公式HPより
【メンズサイゾーより】  先日発売された「週刊実話」(日本ジャーナル出版)に、「月9打ち切りか!?」という記事が掲載された。フジテレビ社長の豊田皓が、放送時間の見直しと内容の一新を現場に指示したというが、そんな豊田の発言に同誌は家庭用録画機器の普及で視聴者の視聴環境が変わったことが原因であり、すでに月9という枠自体に意味がないと指摘。さらに韓国スターの度重なる流入から、平均年齢37歳となったSMAPを筆頭にジャニーズ事務所所属のタレントたちに賞味期限が迫っていることにも言及した。  この報道に対してネットユーザーはさまざまな反応を見せた。月9廃止論に傾く者がいれば、逆に擁護する者もいて、ただ寂しがる者もいるといった具合。ただ、大方の意見としてはそもそもドラマ自体が面白ければ、月9だろうとジャニーズ主演だろうと関係ないというものだった。実際、彼らの意見を象徴するかのように、4月からスタートした最新の月9ドラマ『幸せになろうよ』(フジテレビ系)は......
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「引退宣言はウソだった!?」大麻所持で逮捕のYOU THE ROCK★がまさかの復活へ

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「ザ・ロック」(LEGENDARY inc)
 ヒップホップ・ミュージシャンのYOU THE ROCK★が5月17日、渋谷のクラブOrgan Barにて現場復帰していた。  YOU THE ROCK★は2010年2月、大麻取締法違反(所持)の現行犯で逮捕。日本初の日本語ラップ学校「NIPPON RAP ACADEMY」で校長を務める予定だったが、逮捕により開校自体が中止になってしまった。  本人も深く反省の色を見せ、「二度とステージに立つことはない。犯した罪は取り返しがつかない。(刑罰は)身をもって受ける覚悟」と引退を宣言していた。 「この日、YOU THE ROCK★は飛び入りでの参加だったようですね。さらに20日にはSHIBUYA-FMに出演し、完全復活宣言をしました」(渋谷のクラブ関係者)  テレビなどでは軽快なしゃべりや個性的なキャラクターで人気を集めていたYOU THE ROCK★だが、日本のヒップホップ界の黎明期から活躍し、シーンを盛り上げて来た功労者であり、若手やヒップホップファンからの支持も厚かった。  もともとヒップホップでは大麻使用を賞賛する風潮があり、YOU THE ROCK★の歌詞にもスラング(隠語)で大麻への賛辞を表す内容が頻繁に織り込まれていた。逮捕時の裁判では、「なぜ、法律で大麻所持を禁止しているか分かりますか?」と検察官から聞かれるも「分かりません」と答えるなど、大麻使用を反省しての引退には違和感があった。  この日の会場は大盛り上がりで復帰を望むファンの声は少なくないようだが、やはり、引退宣言はただのポーズだった?
ザ・ロック 出家するって言ってなかったっけ? amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 音楽業界にまた激震! 詩音逮捕に見るヒップホップシーンの薬物汚染 広がる薬物汚染──逮捕の田代まさし「DJから買った」証言に音楽業界が激震中 ZEEBRAのハイチ支援活動に非難殺到 "出る杭は打たれる"日本のチャリティー事情

通勤電車……目線に悩む社会人

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※イメージ画像 photo by MusikeSum.Sophia Orna 
from flickr
【メンズサイゾーより】 「電車通勤ほどおっくうなものはない」「電車に乗らなくてもいい生活がしたい」「夢はマイカー通勤」 など、通勤電車にストレスを抱えている人も多いだろう。限られたスペースの中で、赤の他人と体を密着させ、長時間同じ姿勢でいなければならないというのは、ストレスがたまって当然である。とはいえ、社会人にとって電車通勤は、残念ながら避けては通れない。  ならば、「せめて座って通勤したい」という妥協案に至る。『通勤電車で座る技術!』という本も出ているくらい、通勤電車で座ることは、社会人にとっては重要事項である。しかし、いざ座れたとしても、またもや次なる難題が降りかかってくる。「運良く座れた時、どこを見ていいのか分からない」というお悩みを抱えている電車通勤者が少なくないのだ。  自分が座った席の正面に人が立った時......前を見ると、そこには「股間」がある。もちろん、身長によっても多少異なってくるが、たいていの人は......
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幸せ絶頂のセレーナ・ゴメスは知らぬふり! ピンクがピンクの馬に大激怒

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ジャスティンの傍らにいるとドヤ顔しがちなところ
に、ピンク姐さんもキレたんじゃない?

 ディズニーチャンネルの人気青春ドラマ『ウェイバリー通りのウィザードたち』の主人公を演じ、全米のハイティーンから支持されているアイドル女優・歌手のセレーナ・ゴメス。年下の恋人ジャスティン・ビーバーとの交際も順調で、乗りに乗っている彼女だが、新曲のミュージックビデオ撮影で使用したピンクの馬について、歌手のピンクから激しくバッシングされてしまった。

「ユッケが怖くて原発で仕事ができるか!」防護服に書かれた原発作業員のホンネ

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「週刊新潮」5月26日号 中吊り広告より
第1位 「防護服の背中に書かれた『御国の為にがんばりやす』」&「グラビア 防護服の道化もいる極限の地『福島原発』」(「週刊新潮」5月26日号) 第2位 「『大津波 みんな流して バカヤロー』涙涸れたその後に 震災川柳傑作選」(「週刊ポスト」6月3日号) 第3位 「子どもにがん保険を掛けるべきか」(「サンデー毎日」6月5日号)  5月24日から6月2日までIAEA(国際原子力機関)が福島第一原発の事故の経緯を調べるため、原発内のカメラ映像の解析や、政府への聞き取りを行う。  これまでも重要なことを隠してきた菅内閣・保安院・東電は、何を暴かれるのか戦々恐々であろう。  ここへきて、政府が毎日発表している各地の放射線量への疑義や、避難の対象になる20ミリシーベルト/年という数値が、子どもたちにとって高すぎる数値ではないかという批判の声が高まってきている。  チェルノブイリ原発事故で、ベラルーシの子どもたちに、それまで11年間で7人しかいなかった小児甲状腺がん患者が、事故後の16年間で2,010人に増えたと、第3位に挙げた「毎日」の記事の中で書いている。  感心するタイトルではないが、子どもを持つ親ならばドキッとするだろう。冒頭で、「福島でがん保険に加入してくれる親が増えた」と大手生命保険の支社長が言っている。  政府や東電は、原発事故での放射能は「ただちに健康に影響することはない」と言い続けてきたが、これが深刻な事態を先延ばしにするための方便であることを、国民が知ってしまったから、自衛のためでもあるのだろう。 「がん診断確定時に100万円、入院・通院1日につき1万円が支払われる基本タイプだと、0歳児の保険料は月額800円程度だ。保険料は契約時の年齢が若いほど安い。期間が『終身』なら毎月の保険料は一生涯変わらない」(毎日)  確かに、がんの危険が高まるのは40歳からだし、子どもの医療費には自治体の助成制度があるから、がん保険は必要ないという意見もある。だが、子どもは育つ環境を選ぶことができないのだから、万が一に備えてと、親が考えるのは無理もないのではないか。  被災地では、解体作業や撤去の過程で、大量のアスベストが飛散し、吸い込んでしまう危険性もある。アスベストはじん肺や悪性中皮腫の原因になり、吸い込んでから30年以上の潜伏期間を経て肺がんを発症することが多いため、やはり、がん保険への関心が高まっていると書いている。  地震が発生してから2カ月半が過ぎるのに、復興への柱となる政策を打ち出せないでいる菅直人無為無策政権への不信感が、こうしたことの底流にあるのは間違いない。  ところで、「ポスト」の「現代」に対する批判は、週を追うごとにボルテージが上がっている。今週も、「現代」が燃料棒の大半がメルトダウンしている疑いが判明したから、放射能汚染のケタが一ケタあるいは二ケタ跳ね上がる恐れがあると書いたことに、現実的ではないと断じている。  さらに、政府や東電が放射線量を低く出るように細工していたと書いたのは「謀略史観すぎる」としている。タイトルに、たとえ「煽り派」から「安全デマ雑誌」と呼ばれようが「ポスト」は真実を書くとある。その心意気はいいが、今の読者の関心は「放射能はどこまで危険なのか」にあるのではないだろうか。  しかし、「現代」も含めて、原発や放射能の危険性を声高に叫ぶ雑誌の多くが、同じような学者や評論家を登場させ、同じような切り口でしか見せられないのは、ちと芸がなさ過ぎると思う。  そんな中では、少し角度を変えた「ポスト」の震災川柳が目を引いた。 「大津波 マニフェストまで 流し去り」「災害が 冷えた夫婦の よりもどす」「困ってます 救援物資で 嫁がほしい」「酷い海 憎みきれない浜育ち」「夢は瓦礫の山の 下にある」「福島を 『フクシマ』にした 世界地図」  宮城県南三陸町では、週に一回程度、地区の集会場の前で川柳大会を行っているという。それ以外に、地元紙に掲載された川柳もある。技巧的にはまだまだのものもあるが、体験した者でなくてはつくれない切実な川柳が多く、胸に迫る。こうした、少し違う角度から今度の震災を考える視点は、このところの「ポスト」はとてもいい。  今週の第1位は、「新潮」の記事とグラビア。特にグラビアがいい。防護服の背中に「日本政府文句があるなら現場で言え」「事件は現場で起きている」と書いている作業員たち。  ガスマスクをつけ防護服を着てしまうと、誰が誰だか分からなくなるので、マジックで氏名を書いていたのが、頭のところに似顔絵を描いたり、卑猥な女性器のマーク、さらにこうした不満を表現するようになってきたのだという。  記事の中で、「御国の為にがんばりやす」と書いた人物の同僚、24歳の作業員はこう語っている。 「仕事としてここに来ているわけで、国のため、国民のためとか、命をかけて特別に大金を得るために作業しているわけでもない。それなのに、一方でテレビを見ていると、国民は『現場の作業員、がんばって!』と言いますよね。応援の気持ちからなのでしょうが、私たちとすれば、そのギャップに複雑な思いを抱かざるを得ない。それで、皮肉の意味を込めて『御国の為に』と自虐的に書いているのですよ」  40代の作業員・林良夫氏は、元請け会社から「10日ぐらいで終わる福島出張の仕事が来ているけどどうする?」と打診され、来てみたが、今なお原発で働いている。作業現場での一日を語ったのち、休みは10日に1日ぐらい、給料は日当で1万3,000円から1万5,000円程度、危険手当はまだ支給されていないと話している。  別の作業員・佐藤英夫氏(33)は、2号機で放射能汚染水を集中的に管理する作業をやっているが、防護服に防塵マスクをつけ、さらに顔を全面的に覆うプラスチック製のガードを装着するため、今でも熱がこもってきついという。会社から小まめに休憩して水分を摂るように言われているが、マスクを取ると内部被曝するから、我慢してなるべく水分を摂らないようにしている。  先の24歳の作業員によれば、作業を始めるに当たって、大手ゼネコンから放射線に関する簡単な講義を受け、危険だと感じたら自己責任で逃げるように指導されたが、避難訓練もなく避難経路さえも教えられていないというのだ。そうした日々の憂さをこうして晴らすという。 「つい先日、同僚3人で仕事の後、いわき市内の焼き肉屋に繰り出しました。そこで無理やり生肉のユッケを頼み、3人前を一気に食いましたよ。"ユッケが怖くて、原発で仕事ができるか!"と雄叫びを上げながらね」  23日の「asahi.com」にこんな記事が載っている。 「『原発作業60歳以上で』165人応募、議論呼ぶ」 「復旧作業が難航している東京電力の福島第一原発をめぐり、東京都内の元技術者が独自に『暴発阻止行動隊』として高齢者に作業への参加を呼びかけたところ、現在までに165人の応募があり、論議を呼んでいる。行動隊が実際に作業できるかどうかは未知数だが、原発では長期化する作業の人員確保が難しくなっている現状がある。(中略)条件は60歳以上で、原発での現場作業ができる体力・意思がある人」(asahi.comより)  子や孫を守るために、我が身を放射能にさらしてもいいという年寄りたちの気概はよく分かるが、その前にやるべきことは、東電や政府に、原発の実態をすべて明らかにせよと迫ることである。  その上で、どうしても年寄りたちの力が必要だというのなら、行ってもいいという男気のある連中もいるかもしれない。なにしろわれわれは、学生時代に高倉健の『昭和残侠伝』に熱狂した世代なのだから。  しかし、今のまま、国民に重大な事実を隠し続けるのなら、東電のトップや政府、官僚たちに、こう言わなければならない。「死んでもらいます」と。 (文=元木昌彦)
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撮影/佃太平
●元木昌彦(もとき・まさひこ)
1945年11月生まれ。早稲田大学商学部卒業後、講談社入社。90年より「FRIDAY」編集長、92年から97年まで「週刊現代」編集長。99年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長を経て、06年講談社退社。07年2月から08年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(2006年8月28日創刊)で、編集長、代表取締役社長を務める。現「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催、編集プロデュースの他に、上智大学、法政大学、大正大学、明治学院大学などで教鞭を執る。 【著書】 編著「編集者の学校」(編著/講談社/01年)、「日本のルールはすべて編集の現場に詰まっていた」(夏目書房/03年)、「週刊誌編集長」(展望社/06年)、「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社/08年)、「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス/08年)、「競馬必勝放浪記」(祥伝社/09年)、「新版・編集者の学校」(講談社/09年)「週刊誌は死なず」(朝日新聞社/09年)ほか
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