やり過ぎ? 有名税? 『田口ランディ その「盗作=万引き」の研究』

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『田口ランディ その「盗作=万引
き」の研究』(鹿砦社)

――『ジャニーズおっかけマップ』『タカラヅカおっかけマップ』や、"松田聖子の愛人ジェフ"による『壊れた愛』など、芸能人の研究本・暴露本など問題作を次々と刊行してきた、鹿砦社・松岡利康社長。"言論の自由"を守るために闘ってきた、社長の壮絶出版人生に迫っちゃうぞ~!

【田口ランディ編】

 芸能人の暴露本がメインだと思われがちな鹿砦社ですが、意外にも(?)文化人を扱った本も少なくありません。2001年頃、作家・田口ランディ氏の複数の著作が盗作であると、ネット上で大激論になりました。結果、著作物の無断使用をした件を本人が認め、著書の『アンテナ』と『モザイク』は絶版に。この盗作騒動を研究したのが『田口ランディ その「盗作=万引き」の研究』(大月隆寛・編/鹿砦社)です。実に382ページにも渡る長編。13人のライター(中には盗作された被害者も)がめいめい盗作の件について、取材や研究をし、寄稿している気合いの入りようには、イチ作家に対してなぜこんなに、と思ってしまうほど......。

戦力外でもまだ終わらんよ!『プロ野球「戦力外通告」終わらない挑戦編』

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『プロ野球「戦力外通告」終わらない
挑戦編』(洋泉社)
 昨年秋のドラフトは豊作に沸いた年だった。"ハンカチ王子"こと斉藤佑樹(日ハム)に加え、澤村拓一(巨人)、大石達也(西武)と大型新人が数多く揃い、どの選手を指名するか、各球団フロントも頭を悩ませたことだろう。育成選手も合わせ、毎年10人以上の有望新人が入団してくる。だがその一方、選手としてのピークを過ぎ、ひっそりと戦力外を通告されるものもいる。  そんな戦力外通告を受けた選手の素顔に迫ったのが、『プロ野球「戦力外通告」終わらない挑戦編』(洋泉社)。美山和也氏、加藤慶氏、田口元義氏ら3人のスポーツライターが、戦力外通告を受けたプロ野球選手に取材した新書で、以前、当サイトで紹介した『プロ野球「戦力外通告」』(同)に続く第2弾となる。今回は、堀幸一(元ロッテ)、入来祐作(元巨人、日ハム、NYメッツ、横浜)、三井浩二(元西武)、大越基(元ダイエー)、的場寛一(元阪神)、三浦貴(元巨人、西武)、戦力外通告を受けた6人の選手の数奇な野球人生が綴られている。各選手の歩んできた道のりや、引退までの経緯、トライアウトに賭ける思いなど、試合中継では見ることの出来ない背景を垣間見ることが出来る良書だ。特に、故・木村拓也(元広島、巨人)に励まされたという選手が多く、故人の人徳の篤さが偲ばれる。  西武の中継ぎ左腕として長年活躍してきた三井浩二は、憧れのメジャーへ挑戦するため、08年オフ、ポスティング申請をする。計2度のポスティングをするも、三井に入札するメジャー球団はなかった。米経済の不況、代理人とのコミュニケーション不足、小林雅、薮田、福盛らの成績不振による日本人選手への低評価、など複数の要因が重なったためである。引き続き西武に留まることになったが、一度出て行こうとした選手に球団は冷たかった。年俸は大幅に減額され、2軍でも登板機会はほとんどなかった。高年俸がネックとなり、09年オフ、戦力外を通告される。 「こちらが『よし、行くぞ』って思っていても『ない』となると、モチベーションが違ってきます。(中略)1回肩を作って、登板なし。2回目作って、なし。もう1回作って、またなし。登板がなくても、そんなふうに体力と精神力を消耗する試合がたくさんありました。その連続ですよね」(本文より)  章を通じて、中継ぎという仕事の苦労と、その仕事が評価されないことへの憤りが語られており、興味深い。  上記6人に共通している点は、引退後も野球に携わっていること。戦力外通告を受け、現役生活を終えても、野球人生は終わりじゃない。社会人野球選手、指導者、解説者、球団関係者と、それぞれの野球人生を歩み続けている。寝ても野球、覚めても野球、辞めても野球のことだけ考えている。そんな愚直とまで言える生き方に、ファンでなくとも強~烈に心揺さぶられるのです。 (文=平野遼) ・美山和也(みやま・かずや) 1967年千葉県生まれ。週刊大衆、週刊女性を経てフリーに。プロ野球、少年野球を含むアマチュア組織の取材をしている。近著は「プロ野球スキャンダル事件史」「スーパースター引退劇の真実」「プロ野球代打物語」(以上、宝島社/共著 ・加藤慶(かとう・けい) 1972年愛知県生まれ。情報誌編集などを経て、編集プロダクション「sutudioKEIF」の代表に。自身はライター兼フォトグラファーで、スポーツ紙や週刊誌に寄稿する。共著多数あり。 ・田口元義(たぐち・げんき) 1977年福島県生まれ。出版社でアシスタント、編集プロダクション勤務を経て03年フリーに。野球を中心にスポーツ総合誌などに寄稿。Number Webにてコラム「野球クロスロード」を連載中。
プロ野球「戦力外通告」終わらない挑戦編 野球バカも悪くない。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 "クビ"からの再起。這い上がる男たちの生き様『プロ野球「戦力外通告」』 「廃墟×鉄道」夢のコラボレーション 両マニア垂涎の一冊『廃線跡の記録』 夢かうつつか フジモトマサルが贈る世にも奇妙なウェブ漫画『夢みごこち』

まさにソルティーの見本! 百人一首の施設「時雨殿」の不思議ゲームの数々

 京都は、世界屈指の観光地。そして女の憧れの地である。美味いもん食って、寺社を見て、お洒落して、勉強する。何でもかんでも「京都でする」のが女の憧れなのだ。女性誌はこぞって京都特集を組み、ガイド本や京都観光エッセイがボロボロ出版されている。確かに京都には歴史がある。名産品がある。美味がある......そして誰も取り上げないけれど「しょっぱい京都」もある。

 しかし京都のほんとうの魅力は、こういうソルティーなところにあるのだ。上品ぶっている女性誌では取り上げないほんとうの京都の姿を、しっかり焼き付けて欲しい。そうだソルティー京都、行こう。

【第4回 時雨殿】

 「しょっぱい場所」としてやはり秀逸なのは、第三セクターが運営するアミューズメント施設である。これに関しては京都に限らず、旅先にあれば必ず顔を出すことにしている。地域の利権がどのように働いているかなんてことを考えたりして。まあ、三セクかどうかって、実は公には分からないので、「しょっぱかったら三セク」みたいに判断してるんですが。

野球開幕は民意の無視?主催者側に見解を問う

プロ野球の開幕を目前に控え、その是非が問われている。

震災の被害に苦しむ状況下でプロ野球を行うことは人々を勇気づけ、日本が安定しているとの評価を海外から得ることにもつながると、主催者側は主張する。計画停電を実施している地域以外で行えば問題はなく、その経済効果も期待できるとのこと。

首都圏の買い占め現場

こんにちわ。
いつも探偵ファイルさんを拝見させていただいております。
先日、近くのドラッグストアーで買い占めを目撃しました。

トイレットペーパーを棚ごと購入です。社会不安がある=自分の生活を守る為とテレビで放映されていますが、この非常時と言われる時こそ冷静な判断を消費者及び企業はして欲しいものです。

東北魂!サンドウィッチマンのとばっちりで小杉がネタに?

東北の大震災で救援活動に立ち上がった、お笑いコンビ・サンドウィッチマン。
宮城県仙台市の出身の2人組だけに、地元のピンチを救いたい気持ちは人一倍だろう。

そんな2人は気仙沼市でのロケ中に震災が発生し、巻き込まれてしまった。

『宮城県気仙沼の山に避難しています。津波で街は大変です。現在、山から下りれる状態ではありません』(ブログより抜粋)

拉致された探偵

ある浮気調査中の出来事。
現場にはいつも通りバイク担当で経験豊富な探偵と、車両担当の新人探偵(経験1年)が調査にあたった。

調査開始から3日目の夕方。
辺りが暗闇に包まれる頃、ベテラン探偵はいつもと違う光景に気づく。
スモークを貼った1BOXカーが何度も何度も現場を素通りしているのだ。何度見てもおかしい。
ベテラン探偵は身分がわかる所持品(免許証など)を靴と靴下の中に隠し、新人探偵に指示を出す。
「変な車両がうろついているから、離れて監視するように」と。
調査中であり、いかなる理由があろうと現場から離れることはできない。
調査を投げ出すわけにもいかない。探偵としてのプライドが湧き上がる。
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森ビル、徒歩6分差が分けた明暗

上海のテレビ塔(東方明珠)があり観光客で賑わう地下鉄2号線陆家嘴駅

駅から出てきて、歩道橋を渡って徒歩2分のところに正大広場と言う巨大なショッピングセンターがある

そして、歩道橋を降りて左に徒歩8分程のところに上海環球金融中心、つまり108階建ての森ビルがある

「あのころ、ネットがなくて本当によかった」【小明】中2のままのアイドルライフ

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 元祖フリーアイドルで声優のルンルンこと宍戸留美さんが自らカメラマンとして可愛い声優さんたちの写真を撮り、さらにアイドルライターの私(小明)がインタビューする不思議な連載の10回目なのですが、なんと今回は私! 小明がルンルンに写真を撮られてインタビューまでされてしまっています! そしてインタビュアーには、なんと津田大介さんが! 忙しいのに! もったいない! 小明 ギャー! ほんとに津田さんが来た!! 忙しいのにすみません!! 津田さんの貴重なお時間を私なんぞに使わせてしまってすみません!! 津田 いえいえ。初めまして、ですよね。 小明 本当は以前インターネットの番組でご一緒するはずだったんですが、道中でダウンしてしまって......よくあるんですよ。先日も駅のホームで白目を剥いていたら駅員さんに声をかけられてしまって。 津田 よくあるんだ(笑)。でも人生って、生きていて楽しいこともあれば、辛いこともあるわけじゃない。例えば、この1年は楽しいことと辛いことのバランスはどれくらいでした? 小明 8-2くらいで辛いような......。でも、それなりに良いこともあるからなんとかなってます。最近、あまりにも寂しくて、わびしくて、「このままじゃ死ぬかもしれない」と思ったら、Amazonでマンガを買うんです。本屋じゃなくAmazonで。なぜなら、それを待ってるときと、ポストにマンガが入ってるときと、それを読むとき、本棚に入れるとき、何回も楽しいじゃないですか。だからいっぱい買いすぎちゃって、どんどん貧しくなっていくんですよ~。 akari_shishido002.jpg 津田 そうは言っても、小明さんはすごくいろんなメディアを使って表現しているわけじゃないですか。文章を書いて本を出したり、インタビューもするし、インターネットで生放送もすれば、ブログもTwitterもやる。自分では、どれが一番自分に向いてますか? 小明 向いている......? たぶんどれひとつ向いてないです。 津田 そのわりに、すごくいろんなことをしっかりやってるなって印象がある。 小明 他に何もできないからじゃないですかね......私、普通に働こうと思ったら絶対に使えないと思うし......。 津田 自分で営業はするんですか? 仕事を取ってくるための。 小明 営業はできないです。自分を売り込むのができないんですよ。「私はこれができます! 得意です!」っていうのがないので......。 津田 じゃ、このサイゾーなんかも含めて、いろんな表現をやってみて、それを「面白い」と思った人から声がかかるっていう。 小明 それだと一番助かります。だから、とりあえず仕事の間口だけは広げておかないと、と思って、TwitterとかUstreamとかもやってみてるんですけど、いまいち使いこなせてないような......。自分で営業に行くとなると、「私、なんでもできます!」って言わなきゃいけない気がして、なかなか行けずにいるんですよ。 津田 普通は言うんですか? 「何でもできます」って。 小明 グラビアアイドルで事務所に所属していたときに、そっちの方が可愛がられると思って、初めは「何でもやります! がんばります!」って姿勢だったんですけど、私はがんばり方を、事務所はがんばらせ方を間違えたみたいで、精神的な疲労だけがたまって、頭がハゲたり鬱になって文句と自虐しか言えなくなったりで、誰も得をしない状態に......。だから、「何でもやります!」って言わないほうがいいのかなって思ってます。不得意分野を頑張ることが力になる人と、鬱になる人がいるから。 津田 今は、インターネットを使っていろいろやってますけど、初めて自分専用のPCを持ったのはいつごろですか? 小明 それは高校、大学くらいですね。遅いほうですよ。今の子は前略プロフとかモバゲーとか、本当に幼いうちからいろんなツールがあるから、自分の恥ずかしい黒歴史を残しがちじゃないですか。恥ずかしい日記や写真をフルネームつきで晒してる人も多いし......私がひきこもってた中2のころにそれがなくて本当によかった。携帯もパソコンも持ってなくて命拾いですよ。 akari_shishido003.jpg 津田 やっぱり、痛いことを考えたり、鬱々したポエムとか書いたりしてた? 小明 完全にひきこもりのオタクだったので......。とにかくマンガが好きで、当時は『るろうに剣心』とか『幽☆遊☆白書』とか、皆が一周して飽きてきた頃にハマりだす、みたいなのが多かったです。ひねくれてるんで、流行ってるときには手を出せずに、ちょっと過ぎてから読んで「面白いじゃん!!」みたいな。だから、3年後くらいに「今、『ワンピース』が超熱い!」とか言ってそうです。 津田 オタクをやめなきゃ、という反動があって芸能界を目指したってことなのかな。 小明 反動というか、中3のときに、ひきこもりから脱するためにも、お気に入りのマンガを全部ダンボールに入れて厳重に封印したんです。ほら、二次元にハマッて、更にひきこもりだと、現実と妄想の区別がつかなくなってくるじゃないですか? 津田 いいえ? 僕はそういうことはないですけど......。 小明 本当ですか!? へぇー!! そういう人もいるんですね!! 津田 ......はい。そのときは、世の中や社会はどのような物だと思っていました? 小明 そんなのは、自分の部屋から出ないから、分かるわけがないです。インターネットもなかったし。とにかくマンガだけは毎週出てくるし、夜になれば外出もできて単行本も買いに行けるから、それだけで幸せでした。もしあのころネットがあれば、ハードな2ちゃんねらーかネトゲ廃人になってたと思います。 津田 学校にはまったく行ってなかったんですか? 小明 中2はほぼ行ってないですね。3年になって、「このままじゃ二次元の世界から帰ってこられなくなる」という危機感があって、現実に帰ろう、高校に行こう、と。まずは塾に通わせてもらって、女子高に受かって、高校デビューです。 津田 高校デビューはどのような形で? 小明 ひきこもりオタク時代の私を知ってる人がいないので......いっちょまえに社交して、友達もいて、カラオケに行ったり、プリクラを撮ったり、ファーストフードでダベッたり......あれが人生の春でしたね。青春と呼べる日々でした。『あずまんが大王』みたいな、良いバカな女子高生でしたよ。 津田 部活とかは? 小明 部活、ダメ、怖い。 津田 怖い? クラスとかには仲のいい人もいたでしょ? 小明 一年先に生まれた人が絶対的な権力を持っていて、それに屈さねばならないのが理解できなくて......高校デビューでそこそこの社交性はアップしたものの、部活に励むほどの協調性はまだなかったんだと思います。仲の良い子もいましたよ! akari_shishido004.jpg 津田 高校のときは、オタク趣味は? 小明 マンガは好きでしたね~! 同じ巻を何冊も持ってましたね! 津田 ......ごめんなさい、ちょっと意味がよく分からない。 小明 気に入った巻を何冊も持ってたんです。 津田 例えば、『るろうに剣心』の12巻が最高だよねと思ったら、それを何冊も持っていたと。 小明 ええ、ええ。ちなみにその時は『幽☆遊☆白書』の7巻、8巻、13巻、あと確か......。 津田 (無視して)何のために? 保存用、観賞用、布教用みたいな? 小明 布教する友達もいないので、完全に自己満足ですね。あとは、弱い私を支えてくれた、漫画家さんを支えたい、とも思って。 津田 尊敬するクリエイターに恩返し! ませた子どもですね。そんな子がなぜ芸能界に......? 小明 姉がすごい美人でモデルだったんです。なので、中学に入ったあたりから、いろんな人に「あれ、妹らしいよ」「うそ、ぜんぜん似てないじゃん」「お姉ちゃんはカワイイのにね」って言われて。私はまったくかわいくなかったので、まー、ひどいもんですよ。 津田 比較の対象だったんですね。 小明 そうですね、昔、母に「集金のお金払っといて」って言われて財布を見たときに、財布に家族の写真を入れてるのを見つけて。おお、家族愛、と思ってみたら、私と姉が写ってる写真なのに、私の顔が半分切れてるんですよ。カメラに向かって笑ってるのに、フレームに入れてもらえてない。それってつまり、母が美人の姉を職場なりなんなりで自慢するときに「これが娘で......」って出す写真なわけじゃないですか。私、何? とショックで。「これは私が美しくないせいだ。でも、私だってプロに撮ってもらえばかわいく写るはず」と思って、グラビアを始めたのかなぁ......。 津田 プロに撮ってもらえば、というのは確かにそうかもしれないですね。でも、それで事務所に所属してアイドルに、っていうプロセスに飛躍があるような気が......。 小明 調子づいてましたね。女子高生って制服着てたら多少かわいいじゃないですか。それがまぁね、失敗だったんですけどね、売れませんで。 津田 結果的には、辞めようと思ってフリーになって。例えば、事務所を辞めるっていうときに、もっといい事務所があるんじゃないか、私の魅力を引き出してくれるところがあるんじゃないか、とは思わなかった? 小明 もう、そういう気力がなかったです。頭はハゲてるし、パニック発作みたいなのも持ってたし、鬱こじらせてたしで、「移籍したって、もうアダルトビデオに出るくらいしか道はないだろう」と。 津田 芸能界って、どうでした? 小明 怖かったです。 津田 どこらへんが? 小明 人と信頼関係がうまく築けない人だったみたいで......アットホームな事務所だったので、親戚みたいに思って、信頼とか信用をしてたんですけど、それがすごく独りよがりなものなんだな、と気付いたときには、もう事務所のお荷物になってた。若かったし、そういうの、難しくって......。 津田 うまくやれなかった。でも、それで完全に引退して、大学に行って普通のOLさんを目指すっていう選択肢もゼロじゃなかったでしょ。それでもフリーになって、あえて活動を続けようと思ったのは? 小明 なんでだろう。たぶん、社会に出るのが怖かったんじゃないかな。あと、グラビアアイドルになろうと思って芸能界に入ったから、「辞めるんだったらひと花くらい咲かせてから辞めたいよね!」みたいに思っていたのもあって、まぁ咲かなかったんですけどね、咲かないまま、ずるずるとまだ続けているんだと思います。 津田 いつか咲くかもしれないって。 小明 なんとなく、咲かないタイプの植物っぽいな、というのは分かってきましたが。 津田 今、客観的にアイドル業界、グラビア業界、芸能界、ネット、出版、どこか分からないですけど、自分の立ち位置というか、自分の職業は何だと思いますか? 小明 今は、「アイドルライター」という微妙な肩書をいただいてるんですけれど、アイドルの仕事もたいしてやっていないので、いつまでこの肩書きが使えるのだろうか、という危機的状況です。 津田 それは客観的に見えているんですね(笑)。例えば、今26歳っていう年齢で、30歳という区切りの年齢があるときに、これくらいはできるようになろうとか、30になったときにこれができていたらいいな、という目標はありますか? 目標を立てずに漫然と生きていると、時間はバーっと過ぎるので。 小明 目標......? 「死なない」とかかな......。生きているのに、精一杯で。一応、毎年の目標が「現状の斜め上」なんですよ。それでやっと現状維持って感じで。私は本当に自虐でも、卑下でもなくクズなので、特に「これになりたい!」と思うことが、おこがましいと思ってしまう。どうすれば良いんですかね......。 akari_shishido005.jpg 津田 とにかくTwitterやニコ生をガンガンやって、今の素のままを拡大していって、いろんな人に巻き込まれて、結果的に収入が増えていた、というのを目指すのがいいのかもしれないですね。だから、まずは自分のベーシックな活動場所を作ったうえで、広げていくという。 小明 ひとつ自分のね、しっかりとした背骨になるような活動がほしいです。 津田 でも、僕にもそういう「背骨」がないから、どうしようかなって最近思ってますよ。 小明 津田さんが? 本当に? 思ってないでしょ! そんなこと! 津田 いやいや「ジャーナリスト」って名乗ってるくせに書くのが本当に辛いので......。 小明 もうライターさんになられて10年以上なんですよね、大先輩だ! 今、Twitterから巻き起こった津田さんムーブメントがあるじゃないですか。「tsudaる」もそうですけど、自分の名前がそういう使われ方をするのはどうですか? 津田 嫌に決まってるでしょ! 本当に「tsudaる」という単語だけは廃れてほしいな......。 小明 津田さんでもお辛いんですね。津田さんくらい成功してる人が辛いんなら、もうどうやったって辛いんでしょうね。どうやって生きていけばいいんだ。 津田 見通しは......? 小明 どうやっていこうかな......。 津田 だったら「どうやって生きていこうかなぁ、と悩み続けているんです」っていうのを、そのまま1億2,000万人くらいの人に知ってもらえる活動をするべきだと思いますよ。結局、小明さん他人には答えを求めてないでしょ? ぐるぐるぐるぐる回って、最後にはバターンって倒れるかもしれないけど、話聞いた感じまだまだバターンとはいかなそう。だから、むしろそれをもっと活かして、より過激にぐるぐるすればいいんじゃないですか。ぐるぐるしている様を見せればそれが「コンテンツ」になる。今よりもっとぐるぐるする。まだぐるぐるが足りない! ニコニコ生放送とかを自分ではじめて、ぐるぐるすればいい! 小明 ニコニコ生放送かぁ、ちょっと怖いけどやってみようかなぁ......。あっ、申し訳ないです。インタビューしていただいて、アドバイスまでいただいてしまいました。 津田 いえいえ、もっともっとぐるぐるしてください。 小明 ぐるぐるします! ぐるぐる!(回りながら帰ってゆく) (聞き手=津田大介/写真=宍戸留美/構成=編集部/2011年2月9日収録) ●つだ・だいすけ 1973年、東京都生まれ。ジャーナリスト。早稲田大学在学中からライター活動を始め、コメンテーターとしても活動している。2006年~08年、文部科学省文化審議会著作権分科会専門委員。近著に『Twitter社会論』(洋泉社)『未来型サバイバル音楽論 - USTREAM、twitterは何を変えたのか』(中公新書ラクレ=共著) ●ししど・るみ 1973年、福岡県生まれ。1990年にアイドルデビュー、18歳でフリーアイドルになり現在まで様々な分野で活動。フランス、ドイツ等でもライブを行い音楽活動で高い評価を得ている。 下北沢発インターネット音楽市場【Majix】 ニューアルバム「CHERBOURG→BRIGHTON」 新曲「ミルク」1曲100円で配信中!! 公式HP http://rumi-shishido.com/ ●あかり 1985年、栃木県生まれ。02年、史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。 ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/> サイゾーテレビ<http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120>にて生トーク番組『小明の副作用』(隔週木曜)出演中
Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 津田さんありがとうございました! amazon_associate_logo.jpg
【声優 on FINDER!】バックナンバー 【vol.09】「悩んだら、バーッっときてグワーン!」【中川里江】1回泣いて全部忘れるヒロインサイド 【vol.08】「"声優"の仕事の幅広さにびっくり」【稲村優奈】10年に詰まったスクランブルデイズ 【vol.07】「ビキニを着たこともないんです」【蝦名恵】3カ月目のヴァージン・シュート 【vol.06】「生き急いだ分、戻ってやり直しができると思う」【江里夏】10歳で見たデイドリーム 【vol.05】「何でも出来るって、とりあえず言っちゃう」【矢野明日香】360度のワークフィールド 【vol.04】「考えてると、寝ちゃうんです......」【窪田涼子】東経135度のモラトリアム 【vol.03】「いいものを出せば必ず返ってくる」【チャン・リーメイ】100%のプロレス・マインド 【vol.02】「いつもどこかで、なんとかなるさ」【片岡あづさ】22歳のセカンドフェーズ 【vol.01】「Twitter始めるまで、いつも泣いてた」【宍戸留美】20年目のセルフポートレート

現役グラドルが批判覚悟でボランティアのためにAVデビュー!!

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困っている人を救うためにAVデビュー
を決めたさくらちゃん
【メンズサイゾーより】  今、各メディアを通じ、被災者救援のためのボランティアの呼びかけが行われているが、そんな折、「ボランティア活動への参加呼びかけ」のためAVデビューを決意したグラビアアイドルが登場した。彼女の名前は、春野さくらちゃん。3月19日にドキュメント系AVメーカー『人間考察』から初の専属女優としてデビューした彼女は、自身の知名度が上がるほど、「私だけ幸せでいいのか?」と疑問を感じはじめ、ボランティア活動に参加。その資金調達の手段としてAV界への進出を決断したという。そんなさくらちゃんに直撃インタビューを行った。
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