『テルマエ・ロマエ』に『宇宙兄弟』も──次々と実写化映画が製作される理由とは?

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『We are 宇宙兄弟 vol.2』
──「日刊サイゾー」で話題のあの記事をただ読む以上に、さらなる知識を知りたいそんなアナタのために、話が100倍(当社比)膨らむ" プレミアム"な記事をサイゾー目線で厳選レビュー! 『GANTZ』や『毎日かあさん』、『あしたのジョー』などが続々と公開されるなど、すでにマンガ原作の実写映画はおなじみのものとなっています。そんな中、「2010年マンガ大賞」受賞作の『テルマエ・ロマエ』が、阿部寛主演で実写映画化されることが話題となりました。ほかにも「モーニング」(講談社)で連載中の人気マンガ『宇宙兄弟』も実写映画として製作が進行しており、原作に愛着を持つファンからは、マンガ原作の実写映画にありがちな大幅の改変やミスマッチ感のあるキャスティングを不安視する声も聞こえてきます。  このように、昨今の映画界ではマンガなどの原作ものが尽きることはありません。さらに、こうした原作ものは映画だけにとどまらず、現在では『テニスの王子様』や『忍たま乱太郎』のように舞台化される作品も散見されます。  そこで今回のプレミアサイゾーでは、実写化作品にまつわるお話をピックアップ。マンガの実写化作品が量産される背景からイケメン俳優に聞くマンガキャラを演じる上での苦労、さらには押井守監督が語る『うる星やつら』実写映画の話まで――原作ファンからは"なかったこと"にされることも多い実写化作品。その価値を今再び考えてみてはいかがでしょうか? 【日刊Pick Up記事】 また人気コミックが実写に『テルマエ・ロマエ』阿部寛主演で映画化決定! 2011年3月27日付(日刊サイゾー) ノーモア! 原作レイプ プレミアムな記事紹介はこちら↓ 【プレミアムな関連記事】 [レベル1:続々と実写映画化される作品たち] 「また原作レイプ!?」人気コミック『宇宙兄弟』小栗旬&岡田将生のW主演で映画化へ 2011年2月16日付(日刊サイゾー) 小栗旬の髪がすごいことになってる。 伝説のコミック『あしたのジョー』NEWS山下智久主演でTBSが実写映画化へ 2010年2月17日付(日刊サイゾー) 香川照之の丹下段平だけは必見。 『GANTZ』『大奥』に『あしたのジョー』......人気マンガ続々実写映画化の悲劇 2010年5月号(プレミアサイゾー) 実写映画化はなぜベストを尽くさないのか。 [レベル2:俳優たちの原作に対する思いとは?] 【芦名星】──「読まれたら恥ずかしいこともある」クール・ビューティの意外な頭の中とは? 2010年11月号(プレミアサイゾー) マンガ化もされた『七瀬3部作』の『七瀬ふたたび』を実写化。 彼女の頭の中では、超能力者の苦悩よりも食欲のほうが勝る!? 【蓮佛美沙子】──「言わなきゃ伝わらない」ツンデレ女優は気持ちを届けることが目標!? 2010年10月号(プレミアサイゾー) 三浦春馬くんとの甘酸っぱい思い出話が? 『テニスの王子様』高橋優太の苦悩と女性への反応「やりきるためにはすね毛もそります!」 2011年1月号(プレミアサイゾー) とんでもない格好や髪の色になることも多々......。 [レベル3:他ジャンルから実写映画に参入する人々] "バカ映画の巨匠"河崎実の逆襲!? 『新・巨人の星』のごとく復活せり 2011年3月25日付(日刊サイゾー) 『あしたのジョー』に続き、『タイガーマスク』実写化の動きもあったとか。 押井守、ご乱心? 「ストーリーもメッセージもない」と公言! 2009年12月号(プレミアサイゾー) 押井監督で『うる星やつら』実写化なんて、また高橋留美子御大がブチ切れちゃうよ! ヤマカンの『私の優しくない先輩』に見るハイブリッドな身体性 2010年9月号(プレミアサイゾー) 実写・アニメともに監督経験のあるヤマカンが実写映画化作品にはぴったりかも!? プレミアサイゾー http://www.premiumcyzo.com/
テルマエ・ロマエ I 阿部ちゃん、出ちゃってるよ! amazon_associate_logo.jpg

"数字が取れない"AKB48、総選挙で巻き返しなるか?

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*イメージ画像:『AKB48 推し!(別冊宝島)』宝島社
【メンズサイゾーより】  AKB48が21枚目であるシングルを5月25日に、さらに、22枚目のシングルリリースを前に「AKB48 22ndシングル 選抜総選挙」が今年も行われること、さらに延期していたニューアルバム「ここにいたこと」も6月8日に発売が決定したことが発表された。シングル、アルバム共に、現在AKB48が実施中である東日本大震災の復興支援「誰かのためにプロジェクト」の一環として、売り上げの一部が義援金として寄付に充てられるという。今回で3回目となるこの「総選挙」の発表に、ネットでは早くも順位予想も始まり、アツいやり取りが繰り広げられている。  昨年行われた"AKB48 17thシングル選抜総選挙"(以下、第2回選抜総選挙)に先立っての投票用シリアルナンバーが同封された16枚目シングル「ポニーテールとシュシュ」は、オリコンデイリーチャートで51.3万枚を記録。女性グループによる初動50万枚越えはモーニング......
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マスコミが讃えた"楽園"のその後、ひとりの少女の成長記録『愛しきソナ』

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大阪生まれの梁英姫監督の姪っ子にあたるソナちゃん。
ピョンヤンの外貨レストランで、アイスクリームを愛おしそうに食べる。
 そこは"地上の楽園"と謳われ、9万人以上もの人々がユートピアを求めて海を渡った。これはファンタジーのお話ではなく、戦後の日本で起きた現実の出来事。1959年から84年にかけて行なわれた北朝鮮への"帰国事業"のことだ。当時は在日への民族差別がキツく、日本での就職が難しいことから多くの若者たちがまだ見ぬ祖国へと次々と入国していった。社会主義国の北朝鮮では完全就職と生活保護が約束されていたのだ。日本の大手新聞もこぞって「民族の大移動」「バラ色の地上の楽園」「新国家の建設」と美化して讃えた。しかし、北朝鮮と日本は未だに国交が結ばれず、一度北朝鮮に渡った人たちの日本への再入国はほとんど許されていない。では、理想を抱いて"地上の楽園"に向かった人たちは、その後どのような生活を送ったのか? その疑問に答えたのが、在日二世である梁英姫(ヤン・ヨンヒ)監督のドキュメンタリー映画『ディア・ピョンヤン』(05)だった。  70年代、大阪で生まれた梁監督が6歳のときに、3人の兄たちは帰国事業で北朝鮮へと渡った。父親が朝鮮総連のバリバリの幹部だったこと、2番目のコナ兄さんが建築家を目指し、日本では就職が難しかったことなどの理由で帰国事業に参加した。当時は韓国よりも、ソ連の援助を受けていた北朝鮮のほうが経済的に安定しているように見られていた。しかし、実際の北朝鮮での生活は甘くなかった。"地上の楽園"という謳い文句は、絵に描いたモチに過ぎなかったのだ。その上、ソ連が崩壊したことから、90年代の北朝鮮は数百万人にも及ぶ飢餓者を出すなど、生活状況はさらに厳しいものになっていく。そんな中、梁監督は朝鮮学校の修学旅行で北朝鮮に初めて入国したのをきっかけに、3人の兄たちとの交流を深めていく。3人の兄たちは慣れない環境で苦労しながらも、母親の仕送りに助けられ、北朝鮮の首都・ピョンヤンでそれぞれ結婚し、慎ましく家庭を築いていた。  梁監督はピョンヤンで暮らす兄たち家族の何気ない日常生活をビデオカメラで10年間にわたって記録し続けた。兄たちの住むマンションは手入れが届いていて意外と暮らしやすそうだが、水道は早朝の2時間しか使用できないこと、頻繁に停電が起きること。街を歩いているとパレードの練習に励んでいる集団に出くわすが、中にはイヤイヤそうに練習に参加している人もいること。道端でヤミ商品である練炭があけっぴろげに日干しされていること。外貨レストランでお金を払えば、アイスクリームを食べることができること。姪っ子のソナは目を輝かせてアイスクリームをひと匙ずつ大事そうに食べる。マスコミ報道が伝えない、素顔のピョンヤンが梁監督の映像には収められていた。『ディア・ピョンヤン』は、ベルリン国際映画祭最優秀アジア映画賞、山形国際ドキュメンタリー映画祭特別賞など各国で高い評価を受ける。だが、梁監督が自分の家族のプライベート映像として撮影した『ディア・ピョンヤン』の公開後、梁監督は北朝鮮政府から入国を禁じられてしまう。
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日本からせっせと仕送りを続ける梁監督のお母
さん。ピョンヤンで生まれた孫たちの成長ぶり
が何よりもの生き甲斐だ。
 「ピョンヤンで撮影した映像は、出国の際に空港で全部検閲されたものなんですけどね。"あいつを入国させると、また面倒を起こすに違いない"と思われてしまったみたいですね。兄たち家族に会えないのはツラいし、淋しいけど、まぁ、しゃあないです(苦笑)。北朝鮮に誉めてもらうつもりで作ってないので」と梁監督は語る。朝鮮総連からは"謝罪文"を提出すれば入国を許すと言われたそうだが、梁監督が謝罪文を書く代わりに作ったのが、5年ぶりの続編となる『愛しきソナ』。前作は3人の息子たちを北朝鮮へ送ったことに後悔の念を抱く元総連幹部の父親と"放蕩娘"梁監督との和解が主軸となっていたが、今回はピョンヤンで暮らす姪のソナをヒロインに据え、これまで撮り溜めた120時間に及ぶビデオテープを再構成している。  95年、コナ兄さんの娘、ソナが3歳のときから梁監督はビデオカメラを回し始めた。『愛しきソナ』の英題は"SONA,the other Myself"。梁監督は"在日二世"として大阪で生まれ、朝鮮学校で北朝鮮の教育を受けて育った。ソナもまた、日本からの"帰国者二世"としてピョンヤンで生まれ、日本からの仕送りのお陰で元気に育っている。日本と北朝鮮の狭間で悩みながら育った梁監督にとって、姪っ子のソナはカワイイだけの存在ではなく、「もしも、自分も北朝鮮に渡っていたら」という、もう一人の自分の姿なのだ。吉本新喜劇を見て育った陽気なコナ兄さんの娘であるソナも茶目っ気たっぷりな女の子。日本と北朝鮮とのダブルスタンダードの中で、ソナがどのようなアイデンティティーを培っていくのか、梁監督は気になって仕方ない。  梁監督の母親が今もせっせと仕送りを続けているお陰で、ピョンヤンで暮らしている兄たちは北朝鮮の標準以上の生活を維持できている。とはいえ、日本のような自由はなく、また日本からの帰国者であることから差別にも遭う。やがて、ソナは日本にいる祖父・祖母を思いやる賢い少女に育っていく。たまに日本から来る"気ままな叔母さん"梁監督の土産話にワクワクしながらも、決してカメラの前で「日本に行きたい」とは口にしない。不用意な発言をすれば、自分だけでなく家族に迷惑が掛かることを子どもながら、すでに理解しているからだ。梁監督がNYや東京で観てきた演劇の話をせがみながらも、その前に「カメラを止めてちょうだい」とそっと言う。
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在日二世である梁監督と日本からの帰国者二世で
あるソナちゃん。梁監督が北朝鮮へ入国禁止に
なった詳細は4月18日発売の「サイゾー」本誌をご
覧あれ。
 ソナの家庭は、正直かなりヤヤこしい。ソナの父親であるコナ兄さんはピョンヤンで3回結婚しており、3人いる子どものうち、2人の兄とソナは母親が異なる。ソナのお母さんは病院での診察代を倹約したことから、若くして病気で亡くなってしまった。3番目の奥さんは、3人の子どもたちと血は繋がっていないが、内職をしながら子どもの世話に励んでいる。コナ兄さんは建築関係の仕事に就いているものの、国からの給料だけでは一家は食べていけないからだ。日本からの仕送りもいつ途切れるか分からない。だが、家族の絆は非常に固い。ソナがイジメに遭って泣いて帰ってくると、ソナの兄はイジメっ子がソナに二度と手を出さないようボコボコにしてしまうそうだ。食べたいものを食べ、聴きたい音楽を聴き、思ったことをそのまま口にする自由は、ピョンヤンでの生活にはない。では不幸なのかというと決してそうではない。不自由=不幸ではないことが、梁監督の映像から伝わってくる。  梁監督が北朝鮮への入国を禁じられたことから、ピョンヤンの映像は2005年で終わりとなる。梁監督がカメラを回せない代わりに、16歳になったソナから英語で綴られた手紙が届く。金日成総合大学英文科に合格できたことを知らせる内容だ。NYに留学した経験を持つ梁監督の影響を受けたのだろう、ソナの将来の夢は世界各国を巡る通訳になることだそうだ。  梁監督が撮った『ディア・ピョンヤン』と『愛しきソナ』は、自分の家族を描いた極めてパーソナルな映像記録だ。だが、両作品はとても大事なことを教えてくれる。"ユートピア"とはどこかに行けば待っているものではなく、自分たちの手で築くものだということを。 (文=長野辰次) sona04.jpg ●『愛しきソナ』 監督・脚本・撮影/梁英姫 配給/スターサンズ  4月2日(土)よりポレポレ東中野、4月23日(土)よりK's cinemaほか全国順次公開 <http://www.sona-movie.com>
Dear Pyongyang - ディア・ピョンヤン 「憎らしくも愛おしい」。 amazon_associate_logo.jpg
●深読みCINEMAコラム【パンドラ映画館】INDEX [第111回]閉鎖的な"村社会"をブチ破ったれ! 韓流サバイバル劇『ビー・デビル』 [第110回]"粋"を愛したフランスの伯父さん J・タチ主演『イリュージョニスト』 [第109回]自分にとって家族は敵か、味方か? オスカー2冠受賞『ザ・ファイター』 [第108回]コーエン兄弟『トゥルー・グリット』40年で変化した"米国のヒーロー像" [第107回]ジョニー・デップが愛した"極道記者" 『GONZO』奇人がスターだった時代 [第106回] 巨匠イーストウッド監督の異色作! "あの世"はあるか?『ヒア アフター』 [第105回] キレ味、喉ごしが違うアクション! 黒帯美少女の"涙拳"が炸裂『KG』 [第104回] 高齢化するニートはどこに行くのか? "戸塚校長"のその後『平成ジレンマ』 [第103回]堀北真希&高良健吾主演作『白夜行』闇に生きる"影男"の密やかなる喜び [第102回]園子温の劇薬ムービー『冷たい熱帯魚』"救いのない結末"という名の救い [第101回] NHKが放映しない"裏プロジェクトX" AV界のカリスマ監督『YOYOCHU』 [第100回]エロスとタブーを交配した"至高の美女" 禁断のサイエンスホラー『スプライス』 [第99回]2010年に活躍した女優を勝手に表彰! 満島ひかりに"面倒くさい女"大賞を [第98回]大人だって"ドラえもん"にいて欲しい 残念男の逆転劇『エリックを探して』 [第97回]平凡な高校生デイヴは2度変身する!原点回帰のヒーロー『キック・アス』 [第96回]村上春樹の超絶ベストセラーの映画化『ノルウェイの森』はどこにある? [第95回]実在した"奇妙な高額バイト"の顛末 心理サスペンス『エクスペリメント』 [第94回]"アル中"カメラマンの泣き笑い人生『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』 [第93回]朝ドラと異なる映画『ゲゲゲの女房』ゴールなき"貧乏耐久"2人3脚走 [第92回]バラエティーでの実績は通用するか? テリー伊藤の初監督作『10億円稼ぐ』 [第91回] 不謹慎なる社会派エンタテイメント『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』 [第90回]"世界のナベアツ"大阪府知事に就任! 政治コメディ『さらば愛しの大統領』 [第89回]自分の恋愛もプロデュースする女優、ドリュー・バリモア主演『遠距離恋愛』 [第88回]スタローンが立ち上げた"筋肉共和国"男たちの祭典『エクスペンダブルズ』 [第87回]元"おはガール"安藤聖の再起動ドラマ 就職氷河期を生きる『バカがウラヤマシイ』 [第86回]マイノリティーは"理想郷"を目指す。筒井文学の金字塔『七瀬ふたたび』 [第85回]清純派・佐藤寛子が美しく"変態"! 官能サスペンス『ヌードの夜──』 [第84回]死を意識して、ギラギラ輝く男たち! 三池節、大バクハツ『十三人の刺客』 [第83回] 女を食い物にする男どもは全員処刑! モダン社会の闇を暴く『ミレニアム』 [第82回] "企画AV女優"たちの青春残酷物語 性なる鎮魂劇『名前のない女たち』 [第81回]猫を見れば、人間社会が見えてくる! 世界の人気猫大集合『ネコを探して』 [第80回]原恵一監督の新作は辛口ファンタジー 退屈な"日常生活"を彩る『カラフル』 [第79回]米軍に実在した"超能力部隊"の真実!? ムー民、必見『ヤギと男と男と壁と』 [第78回]戦場から帰還した夫は"芋虫男"だった! ヤクザ監督の反戦映画『キャタピラー』 [第77回] 白ユリの花開くガールズの妖しい世界 H系ホラー『ジェニファーズ・ボディ』 [第76回] 爽やか系青春ゾンビ映画にホロリ......夏休みは『ゾンビランド』に集結せよ [第75回] "生きる"とは"見苦しい"ということ 藤沢周平の時代活劇『必死剣 鳥刺し』 [第74回]初恋の美少女は200歳の吸血鬼だった! 北欧産のホラー映画『ぼくのエリ』 [第73回] "三億円事件"の真相を解き明かす! 桜タブーに挑んだ『ロストクライム』 [第72回/特別編] 上映反対で揺れる問題作『ザ・コーヴ』"渦中の人"リック・オバリー氏の主張 [第71回] 女子にモテモテになる方法、教えます。軟派少年の実話物語『ソフトボーイ』 [第70回] 下町育ちの"北野少年"が見た現代社会 人間同士の食物連鎖『アウトレイジ』 [第69回] "リアルと虚構の狭間"を生きる男、アントニオ猪木初主演作『アカシア』 [第68回] ヒーローも神もいない現代社会の惨劇 井筒監督の問題作『ヒーローショー』 [第67回] アイドルが地獄で微笑む『戦闘少女』ギャグ×血しぶき×殺陣の特盛り丼! [第66回]アナーキーな"社歌"で生産性アップ! 満島ひかり大進撃『川の底からこんにちは』 [第65回]超ヘビー級なシリアス劇『プレシャス』"家族"という名の地獄から脱出せよ [第64回]乱れ咲く"悪の華"ゼブラクイーン! 仲里依紗が過激変身『ゼブラーマン2』 [第63回] オタク王が見出した"夢と現実"の接点 ティム・バートン監督作『アリス──』 [第62回] バッドテイストな感動作『第9地区』 アナタはエビ人間とお友達になれるか? [第61回]スコセッシ監督の犯罪アトラクション『シャッターアイランド』へようこそ! [第60回]宮崎あおいの"映画代表作"が誕生! 毒を呑んでも生き続けよ『ソラニン』 [第59回]"おっぱいアート"は世界を救えるか? 母乳戦士の記録『桃色のジャンヌ・ダルク』 [第58回]現代に甦った"梶原一騎ワールド"韓流ステゴロ映画『息もできない』 [第57回]命知らずの変態レポーター、中東へ! 史上最大のどっきり?『ブルーノ』 [第56回]仲里依紗がアニメから実写へと跳躍! 母娘2代の時空旅行『時をかける少女』 [第55回]ビグロー監督はキャメロンより硬派! 人間爆弾の恐怖『ハート・ロッカー』 [第54回] "空気を読む"若者の悲劇『パレード』楽しいルームシェア生活の行き先は? [第53回]社会の"生け贄"に選ばれた男の逃亡劇 堺雅人主演『ゴールデンスランバー』 [第52回]『男はつらいよ』の別エンディング? "寅さん"の最期を描く『おとうと』 [第51回]ひとり相撲なら無敵のチャンピオン! 童貞暴走劇『ボーイズ・オン・ザ・ラン』 [第50回]ヒース・レジャーが最後に見た夢の世界 理想と欲望が渦巻く『Dr.パルナサスの鏡』 [第49回]トニー・ジャーは本気なんジャー! CGなしの狂乱劇再び『マッハ!弐』 [第48回]全米"オシャレ番長"ズーイー、見参! 草食系に捧ぐ『(500日)のサマー』 [第47回]市川崑監督&水谷豊"幻の名作"『幸福』28年の歳月を経て、初のパッケージ化 [第46回]押井守監督、大いなる方向転換か? 黒木メイサ主演『アサルトガールズ』 [第45回]ドラッグ漬けの芸能関係者必見!"神の子"の復活を追う『マラドーナ』 [第44回] 暴走する"システム"が止まらない! マイケル・ムーア監督『キャピタリズム』 [第43回]"人は二度死ぬ"という独自の死生観『ガマの油』役所広司の監督ぶりは? [第42回]誰もが共感、あるあるコメディー! 2ちゃんねる発『ブラック会社』 [第41回]タラとブラピが組むと、こーなった!! 戦争奇談『イングロリアス・バスターズ』 [第40回]"涅槃の境地"のラストシーンに唖然! 引退を賭けた角川春樹監督『笑う警官』 [第39回]伝説の男・松田優作は今も生きている 20回忌ドキュメント『SOUL RED』 [第38回]海より深い"ドメスティック・ラブ"ポン・ジュノ監督『母なる証明』 [第37回]チャン・ツィイーが放つフェロモン爆撃 悪女注意報発令せり!『ホースメン』 [第36回]『ソウ』の監督が放つ激痛バイオレンス やりすぎベーコン!『狼の死刑宣告』 [第35回]"負け組人生"から抜け出したい!! 藤原竜也主演『カイジ 人生逆転ゲーム』 [第34回]2兆円ペット産業の"開かずの間"に迫る ドキュメンタリー『犬と猫と人間と』 [第33回]"女神降臨"ペ・ドゥナの裸体が神々しい 空っぽな心に響く都市の寓話『空気人形』 [第32回]電気仕掛けのパンティをはくヒロイン R15コメディ『男と女の不都合な真実』 [第31回]萩原健一、松方弘樹の助演陣が過剰すぎ! 小栗旬主演の時代活劇『TAJOMARU』 [第30回]松本人志監督・主演第2作『しんぼる』 閉塞状況の中で踊り続ける男の悲喜劇 [第29回]シビアな現実を商品化してしまう才女、西原理恵子の自叙伝『女の子ものがたり』 [第28回]"おねマス"のマッコイ斉藤プレゼンツ 不謹慎さが爆笑を呼ぶ『上島ジェーン』 [第27回]究極料理を超えた"極地料理"に舌鼓! 納涼&グルメ映画『南極料理人』 [第26回]ハチは"失われた少年時代"のアイコン  ハリウッド版『HACHI』に涙腺崩壊! [第25回]白熱! 女同士のゴツゴツエゴバトル 金子修介監督の歌曲劇『プライド』 [第24回]悪意と善意が反転する"仮想空間"細田守監督『サマーウォーズ』 [第23回]沖縄に"精霊が暮らす楽園"があった! 中江裕司監督『真夏の夜の夢』 [第22回]"最強のライブバンド"の底力発揮! ストーンズ『シャイン・ア・ライト』 [第21回]身長15mの"巨大娘"に抱かれたい! 3Dアニメ『モンスターvsエイリアン』 [第20回]ウディ・アレンのヨハンソンいじりが冴え渡る!『それでも恋するバルセロナ』 [第19回]ケイト姐さんが"DTハンター"に! オスカー受賞の官能作『愛を読むひと』 [第18回]1万枚の段ボールで建てた"夢の砦"男のロマンここにあり『築城せよ!』 [第17回]地獄から甦った男のセミドキュメント ミッキー・ローク『レスラー』 [第16回]人生がちょっぴり楽しくなる特効薬 三木聡"脱力"劇場『インスタント沼』 [第15回]"裁判員制度"が始まる今こそ注目 死刑執行を克明に再現した『休暇』 [第14回]生傷美少女の危険な足技に痺れたい! タイ発『チョコレート・ファイター』 [第13回]風俗嬢を狙う快楽殺人鬼の恐怖! 極限の韓流映画『チェイサー』 [第12回]お姫様のハートを盗んだ男の悲哀 紀里谷監督の歴史奇談『GOEMON』 [第11回]美人女優は"下ネタ"でこそ輝く! ファレリー兄弟『ライラにお手あげ』 [第10回]ジャッキー・チェンの"暗黒面"? 中国で上映禁止『新宿インシデント』 [第9回]胸の谷間に"桃源郷"を見た! 綾瀬はるか『おっぱいバレー』 [第8回]"都市伝説"は映画と結びつく 白石晃士監督『オカルト』『テケテケ』 [第7回]少女たちの壮絶サバイバル!楳図かずおワールド『赤んぼ少女』 [第6回]派遣の"叫び"がこだまする現代版蟹工船『遭難フリーター』 [第5回]三池崇史監督『ヤッターマン』で深田恭子が"倒錯美"の世界へ [第4回]フランス、中国、日本......世界各国のタブーを暴いた劇映画続々 [第3回]水野晴郎の遺作『ギララの逆襲』岡山弁で語った最後の台詞は...... [第2回]『チェンジリング』そしてイーストウッドは"映画の神様"となった [第1回]堤幸彦版『20世紀少年』に漂うフェイクならではの哀愁と美学

"間の抜けた男"石井慧が9カ月のスピード離婚を語る!

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「女性自身」4月12日号(光文社)

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の"欲望"に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

第69回(3/29発売号より)

 原発の危機的状況は予断を許さない状況であり、収束の兆しさえ見えない。当初は怒りや恐怖でいっぱいだったが、それも長引くにつれ、人々はこの状況に「慣れて」いくかに見える。いや、「あきらめ」に近い境地かも。そんな中、女性週刊誌では芸能情報復活という傾向に(やっぱ震災関連が多いけど)。こんな時だからこそ、芸能情報は貴重である。

草食系だと思っていた年下のカレが、突然豹変して大胆行動に!?

【作品名】『年下カレに意地悪小悪魔』 【作者】伊勢崎ゆず

【作品紹介】 私、女子大1年生・成子。よく家に遊びにくる弟の友達・洋介くんに告られて、初デート。スイーツの食べ放題とか、動物ふれあい広場とか......草食系男子のカレの笑顔にキュンてしちゃう。赤くなって照れてばかりのカレ......のはずが、公園の茂みで突然○○してきた!!

【サイゾーウーマンリコメンド】 草食男子が羊の○○を見て発情したというのは、草食男子へのアンチテーゼなのでしょうか。そう思うと、このマンガ、なかなか深いです!!

北京金の格闘家・石井慧が1年もたずにスピード離婚 業界も斜陽で絶対絶命か……

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『石井魂 「金メダルを捨てた男」が
明かす"最強"への道』(講談社)
 北京五輪・柔道金メダリストのプロ格闘家、石井慧が離婚していたことが分かった。  石井は昨年4月、都内の私立大2年生で19歳だった美香さんと入籍。その3カ月前にハワイで知り合って石井が一目ぼれした、電撃スピード婚だった。  それから1年にも満たない離婚劇、一体何があったのだろうか。石井と親しい格闘技関係者によると「結婚当初から、石井が奥さんへの不満を漏らしていた」という。 「石井は練習の虫ですから、国内外を問わず、あちこち渡り歩いては練習に時間を費やしているんですが、それが奥さんには面白くないらしく、もめる原因になっていたみたいです。なぜか奥さんから隠れるように練習場所を決めていました」(同関係者)  神をも恐れぬような言動で知られる石井だが、妻からは逃げ腰だったようで、バラエティー番組『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に恐妻家のゲストとして登場したこともあった。  浮気を勘繰られたときは「食器を壁にたたきつけられ」、ケンカになったときは「ホットコーヒーをぶっかけられ」、さらに「愛車にジャムの瓶を投げつけられた」と証言。自宅にある3台のクーラーうち2つは、美香さんがリモコンを投げて壊したのだという。「言い合いになるとモノを投げられる」とおびえる石井に対し、電話出演した美香さんが「彼はウソばかりで信用できない」と反論していた。  さすがに視聴者からは石井に同情の声が集まったが、一方で美香さんが通う大学の同級生知人はこんな話もしている。 「恐妻家という企画に協力してくれって石井さんに頼まれて、番組では大げさに演出されたと言ってましたよ。でも、あの番組のせいで彼女は周囲からヒステリックな女と見られてしまって悩んでいる様子でした」  夫婦間のことは他人には分からないが、離婚となれば慰謝料が発生する可能性もある。石井にとっては本業をおろそかかにするわけにはいかないが、近年の格闘技界は右肩下がりで人気凋落する大不況。過去に出場した日本版K-1のDREAMも、主催のFEGが経営難で興行自体が行われておらず、大金を稼ぐアテの国内ビッグマッチに出場することは困難な状況だ。  ビッグマウスをたたいて臨んだ一昨年のプロデビュー戦は、吉田秀彦に完敗。昨年は4勝したが、自分より体重の軽い選手や無名外国人など勝って当たり前の相手ばかり。加えて判定決着も多い試合内容も、「つまらない」とのレッテルを張られている。  今年が正念場となる石井は先ごろ、米国の有力団体ストライクフォースと契約。4月2日(現地時間1日)の試合に出場する予定だったが、不運なことに震災の影響による書類の不備などでキャンセルになったと伝えられている。 「今後、出場できても海外ではネームバリューがないのでファイトマネーは格安。よほど強い選手を連覇しない限り、額が上がることはありません。それに海外を主戦場にすれば、日本ではマニアでもない限り観戦する人はいないので、国内での知名度も下がっていきます」(格闘技ライター)  石井の高い才能は誰もが認めるところだけに、結婚も失敗、格闘家転向も失敗......などと言われないような活躍を見せてほしいものだ。
石井魂 「金メダルを捨てた男」が明かす"最強"への道 柔道界に戻ったら? amazon_associate_logo.jpg
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「夫にはセックスもさせません」、中年婚活の現実を「婦人公論」が特集

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「婦人公論」2011年4月7日号

 今号の「婦人公論」は、「婦人公論」の「婦人公論」らしい部分がギュッと濃縮されている感じ。まだ同誌を読んだことがなくて、「どんな雑誌なのかな」とお思いの方は、今号を読めばよく分かるはず。特集は「40代からの結婚・再婚最前線」、サブタイトルは「ときめきと安定が欲しい」! なんという率直なタイトル!! もともと結婚は女の見栄と欲望がむき出しになる楽しいイベントですが、それに「40代から」という年齢条件がプラスされている。年齢は結婚にどう作用するのか、「婦人公論」ならではの生々しいルポを堪能してください! それでは行ってみましょう。

新聞・テレビが伝えない 週刊誌"震災特集"の底力

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「週刊文春」3月31日号
スクープ大賞 「大震災関連特集」(「週刊文春」3月31日号)  日本テレビ会長の氏家齊一郎さんが3月28日、多臓器不全のため亡くなった。享年84歳。  氏家さんとはずいぶん長くお付き合いさせてもらった。読売新聞の経済部長、広告局長などを歴任し、「カミソリ氏家」とうたわれるほどの切れ者で、務臺光雄会長(当時)の後継者だと言われていた。  しかし、自分の座を脅かす存在になってきた氏家さんに、務臺会長はおびえ、日本テレビの副社長に降格させ、さらに、そこからも追い出してしまう。  務臺氏が亡くなり、1992年に日本テレビの社長に返り咲くまで、氏家さんは長い浪人生活が続いた。そのころに取材で知り合い、私のことを気に入ったのか、「おい、モッちゃん、呑まないか」とよく声が掛かり、一緒に呑んだものだった。  不遇の時に知り合ったためか、社長になってからも数カ月に一度は杯を交わし、「ナベツネ(渡邉恒雄・読売新聞主筆)は表の顔、政界の裏工作は俺がやってるんだ」と、政界の裏話を聞かせてくれた。  フジテレビを抜いて視聴率三冠王を奪い取った時、好調の秘訣はと聞くと、「オレは何も分かんねぇから、口を出さないことだ」と言ってニヤッと笑った。  だいぶ前に、氏家さんから「政界秘話」を本にする了解をもらっていたのに、約束を果たすことができなかったのが心残りである。いくつになっても背筋のピンとした格好いい人だった。  さて、福島原発の危機が日を追うごとに深刻になっている。いくら枝野官房長官が「ただちに健康への重大な影響はない」とバカのひとつ覚えのように繰り返しても、国民の大多数は、聞けば聞くほど、不信感と不安感が深まるばかりである。このままでは、日本人総うつ状態になってしまう。  先週号「ポスト」の「日本を信じよう」というコピーは共感を呼んだが、原発危機については何を信じればいいのだろうか。  「朝日」で始まった広瀬隆氏の緊急連載「原発破局を阻止せよ!」を読むと、「体内被曝」の恐ろしさに震え、すぐにでも海外逃亡したくなる。  そうした危機をあおる記事の多い中で、「ポスト」は「新聞・テレビも間違いだらけ『放射能と人体』本当の話」で、「甲状腺がんを誘発するというヨウ素131は、40歳以上は心配しなくていい」「セシウム137は数カ月もすれば体外に排出される」「チェルノブイリ原発事故では、放射性物質や核燃料で死亡した住民はいなかった。汚染された食料を子どもたちが食べてしまったために、甲状腺がんの発生率が激増したが、この病気は治癒できるため2006年時点で死亡したのは15人だった」「被曝者から生まれた子どもの死亡率、染色体異常の発生率、身長・体重などの異常は『全く認められない』という結論が出ている」「今回の事故処理に従事した東電社員より宇宙飛行士のほうが多く被曝している」などと書いている。  確かに生半可な知識で恐怖心をあおるべきではないが、これでは、放射能なんて心配することはないといわんばかりで、政府と東電の記事広告かと見紛うばかりである。「ポスト」さんどうしたの?  「ポスト」の記事はまれで、政府と東電と原子力安全・保安院の大本営発表と、テレビに出ている御用学者の真実から目をそらすコメントがけしからんという週刊誌が圧倒的である。  ならば、御用学者たち(NHKの山崎淑行科学文化部記者か水野倫之解説委員でもいい)と、それを痛烈に批判している広瀬氏やフォトジャーナリスト・広河隆一氏、元原子炉設計者で科学ライター・田中三彦氏らとの「激論対談」を誌上でやってほしいね。  福島原発の現状はどこまで深刻で、これからどう推移するのか。本当に5年後10年後に、健康被害は心配ないのか。原発がなければ日本の電力は賄えないのか否かを、雑誌の全ページ使ってやれば、みんな競って買うと思う。  「現代」の「外国人記者が見た『この国のメンタリティ』『優しすぎる日本人へ』」は好企画である。被災地を取材した外国メディアの記者たちは、多くの日本人があきらめではない、ピンチの時こそ一つになろうという意味で「仕方ない」という言葉を使って、必死で耐えていることに感銘を受けたとある。  そう、この世は仕方ないことばかりなのだ。現状を受け入れる潔さ、諦観こそ日本人の美徳ではある。  だが、その内向的な性向は、原発問題について、「日本政府の対応には問題があるし、日本政府の情報は信用できない。それなのに、日本人は政府を非難しようともしない」し、無責任な対応をする東電に対しても、「不思議と日本のメディアや国民の多くは、東電の責任追及を行う気がないようにも見えます」(「ニューヨーク・タイムズ」東京支局長マーティン・ファクラー氏)。こうした国難の時、優しすぎるのは美徳ではない。  今週のスクープ大賞は、「文春」の大震災関連特集にあげたい。質量ともに他誌を圧している。  巻頭の「御用メディアが絶対に報じない 東京電力の『大罪』」には、「自殺説も流れた清水東電社長」「『津波で原発の8割がダメになる』放置された致命的な欠陥」「佐藤栄佐久・前福島県知事決定的証言『東電が副知事を脅迫した!』」「首相を無視して直接米軍に支援を要請」「内部告発もモミ消す経産省、原子力保安院との黒い癒着」や青沼陽一郎氏のルポ「原発20キロ圏『見捨てられた町』を行く」もいい。  石原慎太郎氏の直言「菅総理はさかんに現地視察に行きたがっているが、市民運動家というのは、やはり御用聞きなんですな。『何かお困りのことはありませんか』と町内を回るだけで、大所高所からのリーダーシップや構想力を持ち合わせていない」は、言い得て妙である。  また一本一本が短いのが残念だが、「震災で消えた『16の事件簿』」もいい。「みずほ銀行ATM停止」「大相撲夏場所」「7月地デジ」「NZ地震」「千葉・鳥インフルエンザ」など、忘れてはいけないことがある。  こういう新聞、テレビがものを言えないときこそ、週刊誌の出番である。有事に強い週刊誌の底力を発揮して、国民の疑問に答えてくれ。 (文=元木昌彦) 
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撮影/佃太平
●元木昌彦(もとき・まさひこ)
1945年11月生まれ。早稲田大学商学部卒業後、講談社入社。90年より「FRIDAY」編集長、92年から97年まで「週刊現代」編集長。99年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長を経て、06年講談社退社。07年2月から08年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(2006年8月28日創刊)で、編集長、代表取締役社長を務める。現「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催、編集プロデュースの他に、上智大学、法政大学、大正大学、明治学院大学などで教鞭を執る。 【著書】 編著「編集者の学校」(編著/講談社/01年)、「日本のルールはすべて編集の現場に詰まっていた」(夏目書房/03年)、「週刊誌編集長」(展望社/06年)、「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社/08年)、「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス/08年)、「競馬必勝放浪記」(祥伝社/09年)、「新版・編集者の学校」(講談社/09年)「週刊誌は死なず」(朝日新聞社/09年)ほか
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「正しいパニックを起こそう」 未曾有の原発危機に広瀬隆氏が提言 元「FRIDAY」「週刊現代」編集長が提言「いま週刊誌がやるべきこと」とは カッコ良すぎ!! "セレブ外交官"ジョージ・クルーニーの生き様

経済活動にも影響大! 相次ぐ会見中止で崩れゆく芸能界の"生態系"

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カメラもレンズもしばしお役御免
【サイゾーウーマンより】  多くの芸能人が新商品のPR会見や、イベントのプロモーション会見などに出席し、ワイドショーやマスコミに華を添えていたのが幻だったかのような昨今。未曾有の大震災によって、現在では"PR"という言葉自体がタブーになりつつある。以前までは当たり前のように行われていたPR会見も、相次いで中止となっている。 「そもそもワイドショーがオンエアを自粛する可能性もあるため、会見をしたところで宣伝の意味を成さないですよね。現状では『オファーがくるわけがない』とあきらめています。普段は営業で外に出ているマネジャーたちも、最近は常にデスク作業をしていますし......」(有名芸能プロ所属の女性タレント)  出席する側が苦しければ、取材側も打撃を受けていると言う。

見張ってます街頭募金詐欺

大震災以降、義捐金を呼びかける街頭募金が急増している。以下、先週の新宿駅。多すぎ 募金箱同士で凌ぎを削り合って意味あるのか?供給過多で飽和状態になっているぞ。しかもこれはほんの一刻の人数。さらに多数の団体が一日中入れ替わり立ち代わっている。↑新宿だけでなく秋葉原や渋谷・池袋でも毎日何かしらの団体が募金活動している。だが、そんな事は問題ではない。本当の問題は詐欺のエセ募金が紛れ野放しになっている事。災害に便乗して人の善意を詐取する行為は決して許されるものではない。本来被災地に廻るべき金を横取りする最低行為だ。