アソコに生コンニャクを……夫を勃たせたい、妻のセックス打開術

「性交は男から迫ってくるもの。男は常に女のカラダを狙っている。とにかく自分の身を守れ」という性教育には「結婚相手とする性交だけが、唯一清らかで正しい性交である」という暗示が含まれている。それを信じて生きてきた女たちにとっての「結婚」とは、「性の大解放」の季節である。しかし、鼻息荒くウエディングドレスを脱いだ時、夫の妻に対しての欲情は激減しているのだ。何故? おかしい、こんなハズじゃない......。女はその時初めて知るのである。セックスをさせてもらおうと奮闘する事態が、(女の)自分にも訪れるという現実を――。

妹の代わりとして、ずっと好きだった人と付き合うことに……

【作品名】『妹の恋人~うそつきな唇~』 【作者】桐嶋ショウコ

【作品紹介】 双子の妹・りなの身代わりで別れ話をすることになった私・ゆな。でも妹の彼氏は、私がずっと好きだった総。ついメアド変えたなんて嘘ついて、何度もデートしちゃって...。とうとう初Hの日、直前で拒んだ私に総は「ゆな」って呼びとめてきて――!?

【サイゾーウーマンリコメンド】 入口が妹の彼氏だってだけで、結構な純愛です。一番ひどいのは、どう考えても妹のりなだと思うのですが、みなさんいかがでしょう?

"バカ映画の巨匠"河崎実の逆襲!? 『新・巨人の星』のごとく復活せり

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「才能のあるエド・ウッド」を自認する河崎実監督。
中野のバー「ルナベース」は、"ミニロフトプラスワン"として賑わいを見せている。
 バカ映画を作り続けて四半世紀。『いかレスラー』(04)、『ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一発』(08)など一連のB級作品で知られる"バカ映画の巨匠"河崎実監督。80年代には"萌えカルチャー"を先取りしたSFコメディー『地球防衛少女イコちゃん』(87)シリーズで注目を集め、90年代には元祖人気フードル、可愛手翔をフューチャリングしたセクシー青春ドラマ『飛び出せ!全裸学園』(95)を大ヒットさせた。ゼロ年代に入ると、トルネード・フィルム率いる叶井俊太郎プロデューサーとのタッグで、『コアラ課長』『ヅラ刑事』(06)などの劇場公開作品を次々と発表する快進撃ぶり。『ギララの逆襲』はベネチア映画祭に正式出品され、松竹系で全国公開されている。河崎監督の半生は日本におけるインディペンデント映画の歴史であり、同時にメジャーの壁に果敢に挑む不屈の男の現在進行形のリアルドラマでもある。トルネード・フィルムが倒産した今、バカ映画の巨匠は何を考えているのか? 3Dソフト「ルナベース地球防衛軍女子部 飛び出せ!野球拳3D」を発売するとの知らせを聞き、2月某日、河崎監督が経営する中野のバー「ルナベース」を訪ねた。ハイボールを片手に気持ちよくなった河崎監督は、数々の業界裏話を語ってくれた。 ──河崎監督、"実相寺昭雄監督のお宝開帳"以来ご無沙汰しています。昨年オープンした『ルナベース』、中野ブロードウェイから近くて、ステキなお店ですね。 河崎実監督(以下、河崎) 懐かしの特撮ドラマ『謎の円盤UFO』に登場する月面基地をイメージした内装ですよ。いつもなら、『謎の円盤~』のヒロイン、エリス中尉ばりのセクシーコスチュームを着た女性隊員がいるんだけど、まだ出勤前なんで来てないけどね。80インチの大型スクリーンがあるんで、DVDなどの上映ができるんです。イベントデイはけっこう賑わいます。毎週水曜日は中野貴雄監督の『大怪獣サロン』で、毎週木曜がボクがVJを務めている『河崎実ナイト』なんです。"ミニロフトプラスワン"っぽい感じで、楽しく過ごしてますよ。 ──トルネード・フィルムが潰れた後、どうしているかと思えば、サブカルの聖地・中野でサバイバルされてたんですね。
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河崎実監督の最新作となるゲームソフト「地球
防衛軍女子部 飛び出せ!野球拳3D」。知的
生命体と人類を代表したセクシー女子隊員たち
との激闘が繰り広げられる。
河崎 映画を作っているときも、毎晩のように酒を飲みながら打ち合わせしてたんでね、まぁ、自分専用の打ち合わせスペースを一般開放しているようなもんですよ。業界関係者、特撮ファン、間違えて入ってしまったOLたちを相手に、バカ映像を肴に盛り上がってます。このお店のテナント料ね、中野にしては激安なんです。内装もカウンターも全部手づくり。もともと自主映画やってたから、何でも自分で作っちゃうんです。『パラノーマル・アクティビティ』(07)なんて130万円程度で作ったらしいけど、このお店は敷金と内装費を合わせても同じくらいの金額だよ。まぁ、超低予算映画を一本撮る金額で、代わりにお店を開いたようなもんだね。ボクとしては、『ギララの逆襲』がベネチア映画祭に招待され、全国公開され、映画監督としてぐるっとひと回りして、また自主映画時代に戻ったわけですよ(笑)。 ──河崎監督、相変わらずC調で明るいなぁ(笑)。新作ソフト「ルナベース地球防衛軍女子部 飛び出せ!野球拳3D」は、ブームの3Dをしっかり取り入れてますね。 河崎 これはね、SF作家フレドリック・ブラウンの短編小説『闘技場』をモチーフにしたゲームソフト。エイリアンと戦う地球防衛軍の美人隊員たちが野球拳に負けると、一枚ずつコスチュームを脱いでいくという男子なら釘付けになるゲームソフトですよ。特殊ステレオビューアーを輪ゴムを使って、PSPに装着するというところが、ボクらしくて笑えるでしょう? この3D映像はね、パナソニックが開発した業務用一体型3Dカメラを日本で初めて使用したゲームソフトなんです。まぁ、ひとつ楽しんでくださいよ。 ■バカ映画に隠された驚愕の事実! ──おぉ、女子隊員がどこまでコスチュームを脱ぐのか気になるじゃないですか! いや、野球拳ゲームは後でじっくり楽しませていただきますが、今日は酒を飲んだ河崎監督がこれまでのバカ映画伝説を無礼講で語るという趣旨なんです。 河崎 ボク自身は過去を振り返らない男なんだけど、日刊サイゾーさんの頼みなら、いいでしょう。まず『地球防衛少女イコちゃん』? ボク自身はオタクじゃないんで"萌え"にはそれほど興味ないんだけど、『イコちゃん』で美少女+コスプレという企画を実写で真っ先にやったわけだよね。前回の取材で、実相寺監督は大変な熟女マニアということを話したけど、ボクはロリコン趣味じゃないからね。美少女よりも、美少女が着た特撮コスチュームが好きなんです(笑)。真性ロリコンの映画監督もいるけど、ボクは違うからね! ──どうりで「ルナベース」に勤務する女子隊員たちのコスチュームも凝ってるんですね。ヒット作『飛び出せ!全裸学園』はフードルの先駆者・可愛手翔を、河崎監督がみずからスカウトしたそうですね?
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ルナベースで行なわれた「飛び出せ!野球拳
3D」の発表会見。女子隊員たちがコスチューム
を脱ぎ捨てる姿は、知的生命体ならずとも必見だ。
河崎 「『ビデオ安売王』が1億円で100本のビデオ作品を作るというプロジェクトの一環だったんです。テリー伊藤さんの紹介でボクもそのプロジェクトに参加し、『全裸学園』をプレゼンしたところ、いちばんウケたんですよ。高橋がなりさんがSODで『全裸』シリーズをヒットさせましたが、あのシリーズはボクの作品からインスパイアされたものなんです(笑)。ヒロインを演じた可愛手翔はね、あの頃は今みたいに風俗情報誌がなかったんで、見つけるのが大変でした。高田馬場に行列のできるファッションヘルスがあると聞き、ボクも行列に並んだ末に彼女に会って、「Vシネ、出ない?」と直接交渉しましたね。今考えると、人気風俗嬢に直接話を持ちかけるなんて、ボクも無謀でした(苦笑)。バックに怖い人がいなくて良かった! ──面白い作品を作るために、後先を考えないところが素晴らしいです。そして、フジテレビ系の月9『東京ラブ・シネマ』(03)のモデルとなった映画界の名物男・叶井俊太郎プロデューサーとタッグ結成。 河崎 叶井はその頃、イギリス映画『えびボクサー』(02)を日本でヒットさせていて、「えびがボクシングするなら、いかがプロレスしてもいいじゃないか」とボクから『いかレスラー』の企画を売り込みに行ったんです。叶井とは4年間に合計6本も劇場作品を公開することができました。6本のバカ映画は、どれもボクからの企画でしたが、彼はあの気取った顔で「いいっすね。やりましょう」といつも2秒で即答してくれたんです(笑)。ボクにとっては、実にいいプロデューサーでしたよ。 ──叶井俊太郎プロデューサーが2005年に設立したトルネード・フィルムは、3億円の負債を抱えて2010年に倒産。一部では『ギララの逆襲』を調子に乗って全国公開したのが原因だと言われましたが......。 河崎 いやいや、『ギララの逆襲』はね、トルネードと共同配給した松竹の重役が「これは当たる!」と言い出して、宣伝費に数千万円も掛けちゃったんですよ。そうなると、もう誰も止められないわけです。それまでボクの劇場作品は単館公開だったのに、いきなり全国公開になっちゃった(笑)。若大将じゃないけど、「いやぁ、参ったなぁ」ですよ。その重役、もう松竹にいませんけどね(苦笑)。それにトルネード・フィルムが潰れたのは、『ギララの逆襲』だけのせいじゃないから。『いかレスラー』『日本以外全部沈没』『ヅラ刑事』は当たったんで、ボクの作品は勝率としては五分五分。それに『ギララ』は最近になって欧米で売れて、iTunesで配信されています。トルネードはねぇ、ボク以外の作品がこけたのが大きかったんですよ。そこは誤解なきよう、頼みますよ。 ■『あしたのジョー』より『新・巨人の星』  ルナベースの美人女子隊員が到着して、酒の量が増す河崎監督と取材スタッフ。お店は、図らずしも貸し切り状態。ここから、いよいよ蔵出しトークが始まった。 河崎 『日本以外全部沈没』はね、原作者の筒井康隆先生からOKもらっただけじゃなくて、樋口真嗣監督がリメイクした『日本沈没』(06)の原作者・小松左京先生からもちゃんとOKをもらった上で製作したんです。それでボクが映画化権をもっていることが業界で広まり、イケメンアイドルを多数抱えるあの大手芸能事務所から、『日本以外全部沈没』に出資したい、国民的アイドルグループから誰か出してもいいという電話が掛かってきたんです。この話、本当はNGなんだけど、まぁ、どうせバカ映画ばかり撮ってる監督の発言は誰も信じないから、話しましょう(笑)。確かに国民的アイドルが出演すれば、もっと話題になったし、大ヒットしたでしょう。でも、ボクはこの話を断りました。いろいろと規制が多くなり、ボクが撮りたいような作品にならないわけです。『日本以外全部沈没』では金日成のそっくりさんを出演させましたが、そーゆーアブないネタ、バカなネタは全部できなくなっちゃう。それじゃ、ボクが撮る意味がありません。メジャーに魂は売りたくないんですよ。 ──河崎作品はC調に見えますが、実は体を張って映画を作ってきたんですねぇ。今、そのインディペンデントシーンは厳しい状況です。
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ルナベースを拠点に、新企画を進行させている
河崎監督。『新・巨人の星』の星飛雄馬のような
ミラクル復活劇を果たすに違いない。
河崎 厳しいね。映画界はテレビ局が出資する10億円規模の映画と、若い監督に100万円程度で撮らせる激安インディペンデント映画に二極化してるよね。ボクみたいな中間層がなくなっちゃったね。ボクの作品を上映してくれていた「シネセゾン渋谷」も2月で閉館しちゃったしね。 ──最近では、園子温監督や井口昇監督のようなエッジを効かせたバイオレンス映画が人気を呼んでいます。そのへんは、どう見てますか? 河崎 井口監督の『片腕マシンガール』(07)、当たったらしいね。いいと思いますよ。でも、ボク自身は残酷映画を撮ろうとは思わない。河崎作品は、ゆるい世界なんでね。そこは曲げるつもりはありません。まぁ、学生時代の8ミリフィルムに始まって、オリジナルビデオ、テレビドラマ、劇場映画、それにゲームと、河崎作品はフォーマットにはこだわってません。DVDが売れなくなったことから、製作費を回収できず映画業界は苦しくなったわけだけど、その問題をクリアする秘策の目処はついています。いろいろ企画を準備しているところですよ。実は実写版『タイガーマスク』の企画も進めていたんです。ボクは特撮マニアと思われているけど、梶原一騎作品の大ファンでもあるんです。でも、これは出資者が集まらなくてね。今、公開してれば、ブームに便乗できたのにさ(笑)。 ──梶原一騎と言えば、『あしたのジョー』が実写化されました。原作ファンとしは複雑な気分です。 河崎 うん、やっぱり『あしたのジョー』は梶原作品の中で、いちばん人気あるからね。とりわけ、全共闘世代の人たちに人気なんですよ。『タイガーマスク』のラストはすごく格好悪いし、『巨人の星』の星飛雄馬は肩を壊して、その後も栄光を引きずって生きながらえていく。ボクにすれば、そこがいいんですけどね。それに比べて『あしたのジョー』の矢吹丈は真っ白い灰になって幕を閉じるという美しい終わり方なんで、全共闘世代の人たちはそういう死に様に憧れたんですよ。その点、今のボクは『新・巨人の星』の星飛雄馬の心境ですね。『ギララの逆襲』でベネチア映画祭に呼ばれ、全国公開され、映画監督としてほんの一瞬でしたが、栄光に触れることができたわけですよ(笑)。『新・巨人の星』の飛雄馬が左投手ではなく、右投手として巨人軍にカムバックしたように、ボクも奇想天外なアイデアで復活してみせますよ。まぁ、大リーグボールのようなユニークな企画をいろいろと進めているところなんで、野球拳ゲームしながら楽しみに待っててください。  夜も更け、さらにぶっちゃけトークは続いた。ベネチア映画祭で日本からの招待枠を『ギララの逆襲』と争ったのが『おくりびと』(08)で、映画祭ディレクターの"『ギララ』の方が明るい"という判断から河崎監督がベネチアに呼ばれたそうだ。その結果、『おくりびと』はモントリオール映画祭に回り、北米の人たちの目に触れ、さらにはアカデミー賞外国語映画賞受賞の快挙につながったという不思議な巡り合わせがあったのだった。「映画というのは、大勢の人の想いが結実して形になるものだから、ときどき不思議な力を発揮するんですよ」と河崎監督はこのときだけは真顔で語るのだった。新しく注がれたハイボールの炭酸の泡が弾ける音の狭間に、バカ映画に情熱を賭ける男の情念がほとばしった。 (取材・文=長野辰次) ●Barルナベース 住所/東京都中野区新井1-14-16 ライオンズマンション中野第5B?101 営業時間/夜8:00~12:00 電話/03-5318-9980 貸し切りパーティーや1日カフェ&バーのオーナーとしての利用も可能。<http://luna-base.net> ●かわさき・みのる 1958年東京都出身。『フウト』『エスパレイザー』などの特撮映画を自主製作して名を馳せ、オリジナルビデオ『地球防衛少女イコちゃん』(87)で商業監督デビュー。青春ドラマとエロスを融合させた『飛び出せ!全裸学園』(95)は「ビデオ安売王」の大ヒット商品に。叶井俊太郎とのタッグで『いかレスラー』(04)を劇場公開。以後、『コアラ課長』『日本以外全部沈没』『ヅラ刑事』(いずれも06)、『ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一発』(08)と叶井とのタッグが続いた。中でも欧州で人気の高い北野武監督をキャラクター&ボイスキャストとして起用した『ギララの逆襲』は、"インディペンデント映画として、最大限のメジャー的展開を成し遂げた作品"と河崎監督は位置づけ、同じことの繰り返しはやりたくないと語っている。『ヅラ刑事 頭上最大の作戦』(07)がフジテレビ系で放映されるなど、TVドラマでもすちゃらかぶりを発揮。その他、永井豪原作の人気キャラクターを対決させた『まぼろしパンティVSへんちんポコイダー』(04)、中川翔子をヒロインに迎えた『兜王ビートル』(05)、河崎監督自身が主演するライフワーク的作品『電エース』シリーズなどがある。『ウルトラマンはなぜシュワッチ!と叫ぶのか?』(角川書店)、『「巨人の星」の謎』(宝島社)、『タイガーマスクに土下座しろ!』(風塵社)など著書も多い。現在は新作の企画を練る傍ら、中野のバー「ルナベース」を経営。 <http://www.ponycanyon.co.jp/ikochan>
PSP用UMD3Dソフト「ルナベース 地球防衛軍女子部 飛び出せ!野球権3D」 出演/水澤ケイシー、たかさきゆこ、中村愛ほか 発売/リバートップ 販売/レインエンターテイメント 3月25日(金)より3,990円で発売(3Dビューアーは別売、ただし初回出荷には無償添付) <http://www.heroine-media.com/main/syouhin/lunabase/lptg/lptg-001/lptg_001.html> amazon_associate_logo.jpg
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あのギャグさえなければ…… 芸能界から消えたあの芸人

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楽しんご公式ブログより

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎奇跡的なシンクロ
 震災前はあれだけテレビに出ずっぱりだった楽しんご。しかし平常運転になりつつあるバラエティ番組で、あまり彼の姿を見かけない。見かけても例の持ちギャグをやってない。いまだ原発問題が終息しない中、「注入~」はいくらなんでもアウトだもんな。飽きられて世から去る一発屋芸人は数多見て来たが、原発を理由に消える芸人というのは初めて見た。これが最初で最後であることをただただ祈る。

「"あたしが時代よ"ってアイドルはオーラが全然違う」 篠山紀信が明かすアノ人の素顔

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サービス精神旺盛な篠山氏。
 日本で最も有名な写真家、篠山紀信。手掛けた写真集は300冊以上。かつて「GORO」(小学館)の連載が生んだ「激写」は流行語となり、宮沢りえのヌード写真集『Santa Fe』(朝日出版社)は社会現象に。そして現在も有名雑誌の表紙を多数手掛ける一方で、新しい切り口のヌード写真を発表し続ける。  半世紀に渡り第一線でシャッターを切り続けた篠山氏が撮影秘話を綴ったエッセー集、『元気な時代、それは山口百恵です 31日間の現在写真論』(講談社)が発売となった。この本の話を聞くため、カメラマンと共に本人の事務所を訪れると、そこにいたのは「写真撮られるの好きじゃないんだよね~。撮りゃあお金もらえるけど、撮られたってお金もらえないじゃない(笑)」などと冗談を言ってはククッと笑い、子どものようにくるくると表情を変えながら語る、お茶目な70歳の写真家だった。 ――現在、毎週・毎月のレギュラーのお仕事って、何本くらいあるんですか? 篠山紀信(以下、篠山) 300本くらいかなあ(笑)。 ――わっ! そんなに回せるものなんですか!? shinoyama02.jpg 篠山 回せますよ。撮影なんてあっという間だもん。5分で終わっちゃう。 ――休日ってあるんですか? 篠山 ここ100年くらいは休んでないですね。休んだらダメでしょ。写真家ってスポーツマンと同じなの。野球のバッターが打てなくなったからって、山の中で座禅なんか組んでも打てるようにならないでしょ。やっぱり、毎日毎日バッド振ってないとね。 ――そんな日々の撮影エピソードが詰まった『元気な時代、それは山口百恵です 31日間の現在写真論』が発売となりましたが、意外にもエッセー集は初だそうで。 篠山 「初のエッセー集」なんて、はっきり言って恥ずかしい! だってこれ、たまたま講談社の人が「本にする」って言うからしちゃったけど、元々はスポニチの芸能面の片隅で連載してたコラムだもん。当時は海老蔵の殴打事件があったから、でっかい字と写真がガーッてある横で、ひーっそりと連載してたの(笑)。それにしてもこの本、1,200円は安いよねえ。 ――確かに、エッセー集と言っても写真満載ですし、山口百恵、ジョン・レノン、三島由紀夫、ミッキーマウス、宮沢りえ、ダライ・ラマ、AKB48......と、このラインナップが一冊に収録されているとは贅沢ですね。 篠山 よく皆、写真の掲載許可出してくれたよねえ......。 ――そういえば、KARAのページだけ、写真が「掲載不可」って記載されてますね。
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『元気な時代、それは山口百恵です 31日間の現在写真論』より(以下、同)
篠山 KARAは今、いろいろ大変なんでしょ? 僕、写真は"時代が生んだものを頂けばいい"って考えだから、社会が日々変わっていく中で、こういうことが起こるのはしょうがないって思ってるんです。それより、他の写真が全て載せられたのがラッキーだったと思うよ。 ――本のタイトルにもなっている"山口百恵から、AKB48まで"、長年トップアイドルを撮り続けてきたわけですが、篠山さんはどんなアイドルを撮るのがお好きですか? 篠山 僕はアイドルが好きなわけじゃなくて、「時のアイドル」が好きなんです。だから、人気のあるアイドルが好きだね。「あたしが時代よ」って人は、普通に撮っててもオーラやエネルギーが全然違う! そういう意味でもAKB48は本当に元気。元気の国から元気を広めに来たような人たちだね! ――篠山さんとAKB48のエピソードは、今回のエッセー集でも度々綴られていますが、中でも「篠田麻里子は僕を撮ってすぐブログに載せる」という話が面白かったです(笑)。 篠山 彼女はね、僕を見るといつも「あら、紀信ちゃ~ん? 一緒に撮って~」って来て、すぐブログに載せちゃうの。 ――世間からは巨匠と呼ばれてるのに、現場では随分フランクなんですね。 篠山 僕、巨匠なんて誰からも呼ばれたことないよ。「紀信ちゃん♪」って呼ばれてるよ。写真撮ってる時に上下関係なんてないですから。一番良いのはタメ口。
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――正直、もっとどっしり構えてる方なのかと思ってました。 篠山 どっしりしてなくて悪かったわね(笑)! ――いやいや、こんなに気さくな方だと思ってなかったもので......。とても70歳とは思えません。 篠山 あたし、本当はもう120歳よ。「きんさん、ぎんさん、きしんさん」で3人姉妹なの。薬飲んで50歳若返ってまだ生きてんの。それでもうすぐ死ぬのよ~、ふふふ。 ――何でいきなりオネエ口調なんですか(笑)。ところで、ディズニーのお話も聞きたいのですが。 篠山 なんでも、聞いてちょうだい。 ――2009年に出された写真集『篠山紀信 at 東京ディズニーリゾート MAGIC』(講談社)では、"閉園後のキャラクターたち"をテーマに撮られてますが、今回のエッセーでも"ディズニー愛"を熱く綴られてますよね。ディズニーキャラクターと、人間の撮影では、気持ち的に違いますか? 篠山 当たり前じゃない、全然違うよ! 人間は、ただの人間でしょう? ミッキーたちは特別な世界の、夢のような存在だもの。撮る時は、テンションも違うし、心のわななきも全然違うよ~。 ――エッセー集に掲載されている、ミッキー&ミニーにキスされてる篠山さんの写真ですが、篠山さんがすごくいい顔してますね!
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篠山 これは篠山じゃなくて、「シノラマン」っていうキャラクターなの。ミッキーたちと同じ種類の生き物になってるから、閉園後にも入ることが許されるわけ。閉園後は皆が遊んでて、見たこともない光景が広がってるから楽しいよ~ん。でも、あなたは入れないよ、人間だから。 ――は、はい、私はただの人間です。篠山さんが「シノラマン」に変身するのは、テーマパークのゲートを入る瞬間ですか? 篠山 魔法の扉があるの♪ 魔法の扉を開けると、瞬間的にそうなるの。扉の場所は~~、教えられないのっ!! ――わあ、「ゲート」とか言っちゃって、ごめんなさい! 篠山 そう。さてはミッキーの前で「中に入ってるの、本当は女でしょ」とか言ったの、あんたでしょう! そんなこと言ったら、ミッキー傷付くよ~。ミッキーはミッキーなの。ミニーはミニーなの。分かる? ――はい、すいません! あの、この辺で話題を変えて、エッセー集でも取り上げている三島由紀夫さんのお話を伺いたいのですが。 篠山 じゃあ、論調も変えないとね。(低い声で)どうぞ。 ――三島さんの「聖セバスチャンの殉教」の撮影エピソードとして、当時の心境を「映画のスチール写真を撮らされているような気分だった」と書かれてますが。 篠山 そりゃそうだよ。だって「"男の死に方"を演じるから撮ってくれ」って言われたけど、死の本質を語るわけでもなく、「血糊はマックスファクターの何番がいいんじゃない? 篠山君」とか、そんな話ばっかしてくるんだよ。切腹やら溺死やらいろんなのを撮ったけど、そんな作り物を撮影してても面白くないじゃない。 ――その後、本当に自決するなんて思いませんもんね。 shinoyama06.jpg 篠山 死んだことで、写真の意味がガラッと変わっちゃった。僕にとっては単なるフィクションだったけど、彼にとっては自分の死のドキュメンタリーだったんだよね。写真っていうのはさあ、撮ってる時と状況が変わるものなんだよ。これと同じようなのがジョン・レノンだよね。 ――『ダブル・ファンタジー』のジャケ写ですね。 篠山 あれだって撮ってる時は「2カ月半後に死ぬ」なんて思ってないもん。写真家っていうのはね、死に立ち会わざるを得ないことも間間ありますよ。 ――三島さんの"男の死に方"の写真は、数々撮った中でなぜ「聖セバスチャンの殉教」だけが世に出てるんですか? 篠山 これだけは、亡くなる前に発表したから。未発表の写真は、遺族を慮って出してないんですけど、当人の意思を思えばいつか出さないと、とは思ってます。まあ僕としては、そんなもん預けられちゃっていい迷惑だよね。 ――ところで、1968年に『篠山紀信と28人のおんなたち』(毎日新聞社)で、黒柳徹子さんのヌードを発表されていますが、撮影時の様子で覚えていることはありますか? 篠山 あの人ね、撮影前に化粧台で、どっちかのおっぱいを上げたりして、セロテープ貼ってたんだよね(笑)。「ちょっと黒柳さん、どうしたの!?」って聞いたら、「あたしこっちのおっぱいが小さいからさあ、こうやって上げてるの」だって。だから僕が「そんなことしなくても、僕が魔法のレンズでキュッキュッてやったら大丈夫だから」って言ったら、「あら、そういうもんなの~? ああ良かった」ってセロテープ剥がしてましたけど。 ――わ~、いい話! 篠山 「サイゾー」はこういうこと聞きたいんでしょ? 僕のとっておきの話をしたんだから、君、ちょっと脱いでごらんなさいな。今、撮るから。あなたキレイなおっぱいしてるよ。今んとこ乳首もピンクだし。 ――え!? 脱いでないのに分かるんですか? 篠山 顔と全体を見りゃあ、分かるさ~。それ以上も分かるけど、セクハラになるから言わない。......って、もう十分セクハラだよな(笑)。でもカメラマンなんてセクハラが商売みたいなもんだからしょうがないんですよ。あっはっは! はあ......、もう今日取材3つ目だから、このくらい相手をイジらないとやってらんなくなっちゃったね。早く終わりにしようよ(笑)。 ――では最後に、篠山さんが写真家以外にやってみたい職業ってありますか? 篠山 ないよ。だって写真家しか出来ないもん。写真家以外、何にも出来ない!! (取材・文=林タモツ/撮影=後藤匡人)
元気な時代、それは山口百恵です 31日間の現在写真論 定価1,200円/講談社刊 amazon_associate_logo.jpg
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日本人の心風景、『まんが日本昔ばなし』DVD発売迫る

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*画像:『まんが日本昔ばなし』DVD第1巻より
【メンズサイゾーより】  遊び疲れた土曜日の夕方、母が作る夕食を心待ちにしながら、テレビに目を向けるとでんでん太鼓を手にし、龍の背にまたがる子どものアニメーション映像と共に、「ぼうや~、よいこだ、ねんねしな」とメロディアスな曲が流れてくる。『まんが日本昔ばなし』(TBS系)のオープニング曲は、1975年から94年まで映像と曲、共に変わることなく流れ続けた。  初回放送された「こぶ取り爺さん」「笠地蔵」以来、19年間で1,468作にも及んだ『まんが日本昔ばなし』。最高視聴率は33.8%を記録し、アニメ日本歴代ランキキングでも「タッチ」(フジテレビ系)、「ドラえもん」(テレビ朝日系)を抑え第5位にランクインしている。放送10周年となる85年には、映画作品として新美南吉の『ごんぎつね』が作られた。この作品は劇場公開こそなかったが地方の公民館、ホールを周り上映されたという......
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グラビアアイドルの多田あさみさんがプロデュースをしているDVD『My Girl』シリーズのオムニバスDVD『スペシャル オムニバス:My GirlⅠ』(ラインコミュニケーションズ)の発売記念イベントが開かれた。
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