
「an・an」(マガジンハウス)3月23
日号
今号の「an・an」はまたまたコスメ特集。人気のコスメを本音で採点した「感動的にスゴい春コスメ246」! スキンケアアイテム編、新作メイクアップ編、などで次々と紹介しているのでカタログ的に楽しむことができそうです。化粧品メーカーの広告は資生堂がドカーンと展開しているのが目立つ程度で、思ったより少ない様子。その他、ヘアスタイル企画などもあり、春に向けて気分を一掃したいモードを煽っています。それでは、それ意外の企画をチェックしていきましょう。

「an・an」(マガジンハウス)3月23
日号
今号の「an・an」はまたまたコスメ特集。人気のコスメを本音で採点した「感動的にスゴい春コスメ246」! スキンケアアイテム編、新作メイクアップ編、などで次々と紹介しているのでカタログ的に楽しむことができそうです。化粧品メーカーの広告は資生堂がドカーンと展開しているのが目立つ程度で、思ったより少ない様子。その他、ヘアスタイル企画などもあり、春に向けて気分を一掃したいモードを煽っています。それでは、それ意外の企画をチェックしていきましょう。

「週刊朝日」3月25日号
第1位
「福島原発で本当に起きていること 広瀬隆」(「週刊朝日」3月25日号)
佳作
「伊集院静『被災地・宮城から見たこの国』」(「週刊現代」4月2日号)
先週末から関西へ疎開して、今朝(3月22日)東京に帰ってきた。疎開というのは嘘だが、よんどころない仕事があって京都へ行くことになり、それならばと、土曜日に東京を離れることにした。三連休に原発問題があるので、東海道新幹線のキップがとれるか心配したが、11時東京発の新幹線のぞみは空席が目立っていた。
疎開気分を味わおうとしたわけではないのだが、用事で外出した以外は部屋に閉じこもり、原稿を書いて、メシは旅館のすぐ近くの居酒屋とうどん屋で済ませた。
雨が降っていて、ホテルのすぐ裏が墓地ということもあるのだろう。三条京阪駅や先斗町も近いのだが、京都も町全体がどんよりして、活気や華やかさが感じられないような気がしたが、これはこちらの心象風景の投影だろうか。
その間に、新聞2紙と週刊誌2誌から電話があり、「日刊サイゾーを読んだが、地震が起きた日は中国・北京にいて、東京電力のえらいさんと一緒だったというのは本当なのか」と聞かれた。
こちらもメディアの端っこにいる人間だから、事実関係については話をした。この旅行は以前から決まっていた日中友好旅行で、われわれは上海、南京、北京と回ってきたのだが、彼らは北京で合流した。
地震が起こった3月11日、彼らも至急帰国しようとしたのだろうが、成田空港が封鎖され、関空に行っても新幹線は運休だから東京へ帰る術がなかった。そのため、翌日早朝の飛行機で帰ってきたようだ。
だが、「文春」によれば、東京電力・清水正孝社長も所用で名古屋にいて、ヘリで至急帰ろうとしたのだが、空港で止められ、仕方なく防衛省に頼み込んで、夜中に東京へ戻ったとある。
素人判断だが、原発事故で大事なのは、地震や津波による破損や障害の程度を把握して、即刻どうするかを決断する「初動」の速さであろう。
日本でもそうだったように、北京でも夜中まで携帯電話は繋がらなかった。瞬時に判断を下さなければいけないトップの人たちが東京にいなかったことは彼らにとっても不運だが、日本人にとっても不幸だったということにならなければいいのだが。
各誌総力戦で被災地を取材し多くの写真を掲載している。どれを見ても胸が張り裂けそうなものばかりだが、「現代」のカラーグラビアに目が止まった。「宮城県仙台市」とある。津波が引いたあと自宅の階段で発見された犠牲者の写真。逃れようとして階段を上がろうとしたところを津波にのみ込まれた老女だろうか。
今回の死者は2万人を超えるという報道もあるが、その犠牲者の多くが、津波によるものであろう。東海大地震が予想されているようだが、国が早急に進めなくてはいけないのは津波対策である。10メートル以上の津波に備える防波堤をつくることはできるのか。できないとすれば、海から何キロ以内には住んではいけないとする法律を作るのか。そんなことが可能なのか。島国日本の最重要課題である。
さて、被災地ルポも各誌力を入れているが、これはテレビには敵わない。週刊誌に望むのは、なぜ被災地に食料などが届かないのか、菅直人をはじめ枝野や仙谷は、なぜ十全な手を打たないのか、打てないのか、なぜ東京電力は原発の被害状況を正確に発表しないのかなど、国民の疑問を徹底取材し、読者に知らせることである。
有名人たちの手記がいくつか載っているが、中では、仙台在住で地震を体験した伊集院静氏のものが一番読み応えがあった。
地震の描写はさすが手馴れたものだが、それよりも興味深いのは、現地に住んでいる人ならではの怒りや悲しみが、よく伝わってくることだ。
たとえば、地震発生から4日目、ようやく電気が通じ、テレビを点けたときのことである。
「東日本の、被災した人々が共通して思ったこと。それは『この人たちは私たちを見捨てているのか』という驚きと失望ではなかったのか。テレビのキャスターの一人が、『あの波が押し寄せる光景はまるで映画を見ているようです』と口にした。(中略)君にとってこの惨事は劇場の椅子にふんぞり返って眺めるものなのか。言葉の間違いというより、人としての倫理観の欠落、無人格以外の何物でもなかろう。日本人はここまで落ち果てたか」
「唯一の被爆体験を持つ国の一企業が、その怠慢で事故の報告を曖昧にし、原発のことを何一つ勉強していない政治家が右往左往している現状。『計画停電』報道のこの無神経さは何だ? 被災地には夜に光さえない。少しは我慢できないのか。株を投げ売りし、コンビニに買い出しに殺到し、ガソリンも入れるだけ入れておこうとする日本人、いったいいつからこんな国民になりさがったのだ」
地震が起きた夜、彼が空を見上げると「驚くほど星があざやか」だったそうだ。
さて、福島原発の危機はいまだに去ったわけではない。東電の職員をはじめ、自衛隊員などが命がけで作業しているが、安心していい段階まで行くには、まだ時間がかかるはずだ。
関東でも野菜や牛乳に放射能が検知され、相当な放射線物質が空中に飛散していることは間違いない。
広瀬隆氏は、1970年代からずっと原発の危険を訴えてきた人である。私は、広瀬氏が原発の危機を強調したいがために、やや牽強付会なところも目立ったため、このところ、この人の本を読まなくなったのだが、今回のような未曾有の原発危機には、この人の言葉に耳を傾けないわけにはいかない。
ニュース専門チャンネル 「朝日ニュースター」でも広瀬氏がインタビューされているが、「正しいパニックを起こそう」という言葉が腹にしみ込んだ。政府や東電は本当のデータを公表したらパニックが起こることを心配している、という報道があるが、これは間違いだとして、いまは全部公開して、正しいパニックを起こすことが必要なところまできていると言い切る。
「朝日」でも、今回の事故は、炉心溶解が進行し、最後に燃料棒全部が溶け落ち、鋼鉄製の原子炉の容器を溶かしてしまう、いわゆる「チャイナ・シンドローム」が起きるのではないかと、悲観的にならざるを得ないと話している。
この談話は、IAEA(国際原子力機関)が、今回の事故をスリーマイル島の原発事故と同じレベル5に引き上げる前である。
彼は、このような大津波は予想していなかったという東電に、ほんの100年ほど前に明治三陸地震が起きていて、このとき岩手県沿岸の津波が38メートルを記録したとあるではないかと、批判する。
また、13日に、福島原発の周辺で1時間あたり1557.5マイクロシーベルトを記録したのに、枝野官房長官や専門家が、微量だから健康に影響はないといっているのは大嘘だと怒る。
「これに24時間と365日を掛けて年換算すると、通常の年間被爆量の1万3千倍を超えます。それで平気なのでしょうか。レントゲンや航空機に乗ったときの被爆と比較するのは犯罪です」
当然だが、彼も「何とかこの危機を回避してほしい」と願っている。全国にある54基の原発をやめても、電力量には支障ないという。「日本中にある工場の自家発電を全部動かせば、原発分の電気をまかなえるのです」と言い、テレビでも、いまの水力と火力で十分だと言っていた。
こうした彼の言い分も、今後、東電側にすべてデータを公表させた上で、国民が判断すべきことだろう。のど元過ぎれば熱さを忘れるのは、日本人の一番悪いところである。
原発はCO2を出さないから、世界に日本の原発を売り込みたいといった、鳩山由紀夫というアホな首相がいたことも決して忘れてはいけない。
(文=元木昌彦)


神田うの公式サイトより
【メンズサイゾーより】
神田うのがネットの噂話に激怒している。その内容とは、彼女が「16年前、阪神淡路大震災の時の被害で死亡した人数を賭けていた」というものだ。オフィシャルブログ「UNO Fashion Diary」の"悲しすぎるネット被害"と題された23日の記事には以下のように、本人が長年いわれのない誹謗中傷に悩まされていた事を伺わせるような記述が見られる。
「これ以上の我慢も限界に達してしまいましたので、書かせていただきますね。」と、当然ながら本人は心を痛めているようだ。この噂、数年前から......
「悪意に満ちた事実無根のつくり話で誹謗中傷され またか・・・と思いながら、ただただ傷付いてきましたが」
「想像しただけでも恐ろしい事実無根の事実無根の酷い作り話しがネット上を駆け回っており」
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Photo by -ratamahatta- from Flickr
世間を戦慄させた殺人事件の犯人は女だったーー。日々を平凡に暮らす姿からは想像できない、ひとりの女による犯行。彼女たちを人を殺めるに駆り立てたものは何か。自己愛、嫉妬、劣等感ーー女の心を呪縛する闇をあぶり出す。
[第2回]
渋谷セレブ妻バラバラ殺人事件
渋谷の高級マンションに住み、ブランド物に囲まれ、何不自由ない暮らしを送っているように見えたセレブ妻、三橋歌織(当時32歳)が、年収1億円とも言われる外資系企業に勤めるエリートサラリーマンの夫を殺害。2006年12月12日早朝、夫の祐輔さん(当時30歳)の頭をワインボトルで殴打して殺害、遺体をのこぎりで切断し、路上や公園に遺棄した。逮捕された歌織は、友人男性と会話するブリッコ丸出しの「やだ、うっそー、何それ、どうしよう」という肉声が全国に流され、その際、「カオリン」と呼ばれていたことから呼び名が定着。女優の小雪似の美貌とセンスのよい法廷ファッションも世の好奇の目を集めた。

洗練された都会の女性ヘウォン(チ・ソンウォン)は、
故郷の離島で幼なじみのボクナム(ソ・ヨンヒ)と再会する。ビバ、女の友情!
(c)2010 Jeonwonsa Film Co. All Rights Reserved
韓国映画界から、また新しい才能が生まれた。『チェイサー』(08)のナ・ホンジン監督(74年生まれ)、『息もできない』(08)のヤン・イクチュン監督(75年生まれ)ら韓流映画の型にハマらない骨太な新人監督たちが世界的な注目を集めた。サバイバル・サスペンス『ビー・デビル』でデビューを果たしたチャン・チョルス監督(74年生まれ)も振り切った演出で、2010年のカンヌ映画祭を賑わした存在だ。『ビー・デビル』の韓国での公開タイトルは、『キム・ボクナム殺人事件の顛末』。韓国で実際に起きた複数の性的虐待事件を組み合わせたもの。閉鎖的な社会の中で、SOSを発しながらも周囲から黙殺されてしまうヒロインの悲しみが描かれる。
青い海に囲まれた美しい孤島が舞台。島民は全員合わせて9人という、とても静かな環境だ。ソウルの銀行に勤めるOL・ヘウォン(チ・ソンウォン)は都会の煩わしい人間関係を忘れるため、少女時代を過ごした懐かしい島で休暇を過ごすことに。島では幼なじみだったキム・ボクナム(ソ・ヨンヒ)が、ヘウォンとの再会を喜び、歓迎してくれた。ボクナムは島で結婚し、島から出ることなくずっと暮らしていたのだ。単調な島の暮らしの中で、ひとり娘の成長だけがボクナムの生き甲斐だった。

島での虐待生活に耐え続けてきたボクナムだっ
たが、"命より大切なもの"を奪われたこと
から大逆襲に出る!
ボクナムと旧交を温めるヘウォンだったが、次第にこの島はどこか異常なことに気づく。ヘウォンの前では明るく振る舞っているボクナムだが、家に戻ると毎晩のように夫のDVに遭い、姑からは奴隷同然にこき使われ、さらには義弟の性欲処理までさせられていたのだ。他の島民たちは、そんな光景はもう見慣れてしまったらしく、誰もボクナムを助けようとはしない。ボクナムは親友のヘウォンに「私と娘をソウルに連れて行って」と懇願するが、束の間の休暇を過ごしに来たヘウォンには、気が重い頼みだった。ボクナムと距離を置こうとする。もう誰も助けてくれない。精神的に追い詰められたボクナムの心の中のストッパーが外れた。ついにボクナムの逆襲が始まる。
チャン・チョルス監督は、韓国の鬼才キム・ギドク監督の代表作『春夏秋冬そして春』(03)、『サマリア』(04)で助監督を務めることでキャリアを磨いてきた。師匠であるギドク監督からは「観客の目をスクリーンから逸らさせないこと」「劇中の会話は、実際の日常会話よりもテンポを早くすること」などを学んだそうだ。そして、本作では何よりも師匠譲りの"痛い"描写をふんだんに見せてくれる。ボクナムの逆襲シーンがあまりに過激な描写となったため、日韓でR18指定になってしまったほど。また、主人公である島育ちの女・ボクナムを演じたのは、『チェイサー』で快楽殺人鬼のターゲットとなる美人風俗嬢に扮したソ・ヨンヒ。出資会社はもっと知名度の高い女優の起用をチョルス監督に求めたそうだが、有名女優たちが作品内容を知って尻込みしたため、ソ・ヨンヒに主演の座が回ってきた。ひとり娘を愛するあまり、"逆・鬼子母神"と化すボクナム役を全身全霊で熱演してみせた。

『チェイサー』とは180度異なるブチ切れ演技
を見せたソ・ヨンヒ。「包丁を舐めるシーンは
側で見てててゾッとした」とチョルス監督。
2010年11月の東京フィルメックスで来日したチャン・チョルス監督に話を聞く機会があった。チョルス監督自身が6歳のときにようやく電気が通じたという田舎で育ち、男尊女卑の風潮の強い村の中で母親が理不尽な目に遭うのを子どもの頃に度々見ていたという。「海外では『この島のようなことが韓国ではありうるのか?』とよく質問されます。でも、韓国ではそのことは、まったく尋ねられません。あちこちで頻繁に起きているわけではなくても、今でもありえない話ではないということなんです」と説明する。多分、韓国の田舎に限らず、ボクナムのようなスケープゴートはどこの国でも、どこの社会でも存在するはずだ。そして、ボクナムの救いを求める視線に気づかないふりをする島民やヘウォンも。
"復讐バイオレンス"というジャンルをデビュー作に選んだ理由についても聞いてみた。チョルス監督によると、韓国映画界はブームが去った現在では実績のない新人監督が商業デビューを果たすのは非常に困難な状態にあるそうだ。映画監督志望の若者は大勢いるものの、出資会社がなかなか見つからないという状況の中で、1人消え、2人消え......と段々と減っていき、チャンスを狙って待ち続ける人間の心の中に、次第に澱が積もっていくらしい。このまま自分は、永遠に監督デビューできないままなのか? 社会の中で、誰にも知られずに埋もれて一生を終えるのか? いや、何としても自分の映画を撮り上げたい。そして、一本だけ監督したものの、誰にも見向きもされずには終わりたくない。映画界に自分の爪痕を残したい。映画監督として、ちゃんと社会と関わって生きていきたい。そんな閉塞的な現状を打破するために選んだ題材が、『キム・ボクナム殺人事件の顛末』だった。映画の中のボクナムと同様に、チョルス監督も精神的に追い詰められ、突破口を見出すために懸命だったのだ。
平穏なときに変わらぬ友情を誓い合ったヘウォンとボクナムだったが、島で起きた事件をきっかけに、2人の間には埋めがたい深い溝があることが露呈する。結局、島の環境が閉鎖的だったのではなく、ボクナムに対する周囲の人間の心が閉鎖的だったのだ。だが、心のストッパーを外したボクナムは、そんな溝さえもビョーンと飛び越えて、島から逃げ出そうとするヘウォンのもとへと迫ってくる。善悪の彼岸を飛び越えたボクナムは、悲しいほどにタフでワイルドだ。実績を持たないチャン・チョルス監督と地味な演技派女優というイメージの強かったソ・ヨンヒは、本作でもって韓国映画界にしっかりと爪痕を残した。映画監督として、女優として、映画界できっちりとサバイバルするために。
(文=長野辰次)
●『ビー・デビル』
監督/チャン・チョルス 出演/ソ・ヨンヒ、チ・ソンウォン 配給/キングレコード R18+ 3月26日(土)よりシアターN渋谷ほか全国順次公開 <http://www.kingrecords.co.jp/bedevil>

※画像左上から時計回り、ももいろクローバー「ミライボウル」、
Tomato n'Pine「旅立ちトランスファー」、
さくら学院『さくら学院 2010年度 ~message~初回盤「く」盤』、
BiS『Brand-new idol Society』より
【メンズサイゾーより】
3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震以来、毎日起きている間はずっとNHKばかり見ていたので、最初は周囲が「ポポポポーン」ネタを話題にしていても何のことか分からなかった。みんなストレスでおかしくなったのか......と思っていたらそれは自分のほうで、民放で放送されたACのコマーシャルのことだった。そのぐらいNHKのニュースしか見ていなかった。
さらに大地震の発生当日から、アイドルを含めてライヴやイベントが一気に中止もしくは延期となった。その影響は3月のみならず4月にまで及びはじめている。さらに、多くのメジャーレコード会社は、物流上の問題などから軒並み3月のCD発売を延期する事態となった。まだ新たな発売日の確定していないものも多い。特にライヴは、余震が続くなかでの安全性の確保、計画停電中の関東での節電問題のほか、どこか歌舞音曲への「自粛ムード」も漂いはじめた。
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