あなたも「ケータイ廃人」かも? 携帯電話から広がる闇の世界

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『ケータイ廃人』(データハウス)
 高機能化の一途をたどる携帯電話。通話やメールはもちろん、ネット、音楽、ゲーム、電子マネー等々、その機能は数え切れないほどだ。本当に便利な道具であるが、便利になればなるほど「自分の生活がケータイに支配されているのではないか......?」と、ふと思う時がある。  また、大人だけでなく小学生までが携帯を持つ時代となると、見知らぬ相手とネット上でコミュニケーションできるツールが身近にあるということに、誰しも危機感を抱くところだ。  事実、携帯電話のネットワーク上では、子どもたちによる売春、違法薬物売買、ネット上のやり取りから発展した傷害事件、ネットいじめ、ストーカー被害などの深刻な問題が渦巻いている。さらに、"無料"とうたいながら高額請求が発生することが問題視されている「モバゲー」「GREE」などのゲーム、携帯電話からTwitterで一日中たわいもないことを書き続けることによる時間の浪費など、真綿で首を絞めるようにジワジワと生活を侵食される中毒性も携帯電話には存在する。だが、どれも実際にケータイでアクセスしなければ垣間見ることができない閉ざされた世界ゆえに、我々の目には正体がハッキリと見えてこない。  本書『ケータイ廃人』(データハウス刊/著・佐藤勇馬)では、丹念な取材とデータ分析を基に、身近なケータイ中毒から人生の破滅につながる危険まで、携帯電話から広がる闇の世界を実例を交えて詳細に描いている。  特に目を引くのは、少女たちの性の乱れだ。自分のヌード画像をメールで販売する少女、服の上から身体を触らせたりキスをするだけという手軽さから女子中高生の間で急速に広がる「プチ援交」に励む少女、掲示板で隠語を駆使して援助交際相手を募集するプロ顔負けの少女、自宅に泊めてくれる「神」をケータイで募集する家出少女......。  過去には、出会い系でのトラブルが多かったが、援交や傷害、果ては殺人まで事件が多発したために規制が強化され、現在はGREEやモバゲー、友達募集の掲示板、プロフなどの一般サイトに性被害の舞台が移ったことで、一層複雑化している。  最近は、学校でのネットリテラシー教育が始まりつつあるが、子どもたちのネットに対する危機感のなさは解決しきれていない。4年ほど前に小6女児が「メル友(メール友達)」を募集するサイトで知り合った男に連れ去られる事件があったが、本書の潜入取材では成人男性だと明かした上であっても、3日で30人の小学生女児と連絡が取れてしまったという。  携帯電話の魔力に引きこまれるのは、子どもだけではない。消費者金融を利用するのに、いまや一度も店舗に行かずにケータイから申し込むだけで借金ができるということも、便利すぎる携帯電話の恐ろしさの一つとして挙げられている。  これを読むと携帯電話を使うことが怖くなる気もするが、本書のユニークな点は、よくあるネット批判やケータイ批判の本ではなく、その危険性や中毒性の仕組みや実情を理解することで、「ケータイに使われるのではなく使いこなす」という視点を貫いているところだ。これから更に広がり続けるケータイ社会・ネット社会を生きるうえで、一読しておいて損はないだろう。
ケータイ廃人 あなたは大丈夫? amazon_associate_logo.jpg
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100円で投げ売り! 赤西仁、凱旋コンサートのチケットが大暴落

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大阪、神戸は大丈夫なの?
【サイゾーウーマンより】  昨年12月、ワーナーミュージック・グループと日米の活動を含めた"グローバル契約"を結び、2011年春に"JIN AKANISHI"として全米デビューすることを発表した赤西仁。1月14日からは契約後の初仕事となる『YELLOW GOLD TOUR  3011 赤西仁全米ツアー 凱旋コンサート 3011』がスタートするが、このチケットがダブつき、100円単位で大量にやりとりされるという異例の事態が起きている。

これもテレビ不況の余波!? スポーツ紙から視聴率ランキングが消える日

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ビデオリサーチ公式サイトより
 スポーツ紙などでよく見かける、ドラマなどの視聴率絡みの記事。各週の週間視聴率トップ10を掲載する社もあるなど、これまでの芸能ニュースにとってかなり重要な要素だった。  ところが、そんな記事が消えそうな事態が勃発しているというから穏やかではない。 「視聴率を調査・提供しているのは国内で『ビデオリサーチ』(以下ビ社)のみで、クライアントにあたる全国のテレビ各局や広告代理店に調査データを提供していた。首都圏の新聞各紙は、NHKから放送記者会に提供された1週間分のデータを使用し、記事を作成。これまでNHKからはデータが無償で提供されていたが、そこにビ社が『おかしいんじゃないか!』とかみついた」(スポーツ紙デスク)  その背景には、つい最近のビ社の人事があったという。 「以前、視聴率データを提供する部門の部長は女性で、これまでの歴代の担当者の方針に添って業務をこなしていた。ところが、最近、男性の部長が就任すると、『なんで、データの提供を受けている新聞各紙から金を取らないんだ』という話をし始め、記者クラブの加盟社に『データを使用するからには月額10万円を支払ってほしい』と要求。その問題をめぐって記者クラブが猛反発し、揉めに揉めている。今後も何度か話し合いが行われるようだが、すでに『週間視聴率トップ10』の掲載を取りやめた社もあり、『ビデオリサーチの数字を使うのを控えよう』と検討している社もあるようだ」(全国紙の放送担当記者)  信用調査会社の企業情報によると、ビ社の売上高は2007年3月期の約202億円をピークに年々下降気味で、昨年3月期は約188億円。そのうちの利益は06年3月期に約12億7,000万円だったのが昨年3月期は約5億6,000万円と半減以上に落ち込んでいる。取れるところからは1円でも取ろうというのは納得できるが、ここで困るのが各テレビ局だという。 「視聴率はCMのスポンサー料金を大きく左右する。だから、どの番組がどのぐらいの数字を取ったというのをスポーツ紙をはじめとした新聞各紙で大々的にPRしてもらうことは必要不可欠。ビ社もテレビ局側がこの件についてあれこれ介入してきたら強硬に『金を払え』とは言えなくなるだろう」(広告代理店関係者)  果たして、この問題、どんな形で決着するのだろうか?
2011年新聞・テレビ消滅 ついに......? amazon_associate_logo.jpg
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100円で投げ売り! 赤西仁、凱旋コンサートのチケットが大暴落

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大阪、神戸は大丈夫なの?

 昨年12月、ワーナーミュージック・グループと日米の活動を含めた"グローバル契約"を結び、2011年春に"JIN AKANISHI"として全米デビューすることを発表した赤西仁。1月14日からは契約後の初仕事となる『YELLOW GOLD TOUR  3011 赤西仁全米ツアー 凱旋コンサート 3011』がスタートするが、このチケットがダブつき、100円単位で大量にやりとりされるという異例の事態が起きている。