ブームに賛否の嵐が!? 2年に一度大型新人が現れる"おネエ"大ブレイクの背景とは?

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(絵/佐藤"ブライアン"勝彦)

──2010年、女装コラムニストのマツコ・デラックスが、戦場カメラマンの渡部陽一氏やAKB48などと並んで"今年の顔"と称され、多くのメディアで八面六臂の活躍を見せています。そのインパクトのある見た目と矢継ぎ早に繰り出される辛辣なコメントで人気となったマツコ・デラックスですが、彼(女?)だけでなく今年は多くのおネエ系タレントが世間の注目を集めました。

 「サイゾー」本誌連載「愛のズルむけい地」でもおなじみの徳光正行氏擁する徳光家の"最終兵器"ことドラァグクイーンのミッツ・マングローブ、「ドドスコスコスコ......ラブ注入(は~と)」のフレーズで人気の楽しんごなど、おネエタレントは今まさに花盛りの様相を見せています。

事件を密着取材していた民放キー局取材班の不可解な動き

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ニコニコ動画の放送は大きな反響を巻き起こした。
 私大職員の原田信助さん(当時25歳)の自殺の影に、新宿警察署とJR新宿駅という二つの「当局」の理不尽な仕打ちが原因している可能性については既報(【1】【2】)の通りだが、今回の事件では、組織防衛のために事実の隠蔽工作を図り、遺族である母・尚美さんを苦しめた存在が実はもうひとつある。夜のニュース番組を看板に持つある在京民放キー局である。ここでは仮に「A局」とする(尚美さんの要望により局名は伏せる)。  A局人気ニュース番組の制作会社のディレクターI氏が、事前連絡もなく尚美さんの密着取材を開始したのは、事件5カ月後の今年5月上旬だった。前年の12月に新宿で起きた信助さんの事件は、しばらくの間世間に広まることはなかったが、5月7日に夕刊フジが特集記事を組んだことをひとつのきっかけに、ネット上に情報が拡散するなどして世間の耳目に広く触れることになる。A局が取材を開始したのはその直後だった。  Iディレクターはある日突然表れ、「追っかけ取材をしますので」と言うと、尚美さんが行く先々にどこまでもついて回った。数日後から撮影クルーが加わり、早稲田駅ホームで献花をしているときも、カメラが至近距離から迫ってきた。新宿駅のビラ配りでへとへとになり、一人になりたくても、クルーは常に尚美さんの疲れた表情を撮り続けた。  尚美さんは、人生でこれまでテレビの取材を受けたことがなかった。だから、世の中でそういうことがあるときは、きっと局の担当者が「こういう趣旨でこのくらいの期間を撮りますがよろしいですか」という類の相談が事前に来るのが普通だろうと、漠然と思っていたという。 「A局の方たち(編註:正確にはA局のニュース番組の制作会社)はある日突然現れまして、いきなり私のことを撮りはじめました。もちろん驚きましたし、カメラを向けられ続けることも正直辛かったのですが、これが放送されて事件の存在をたくさんの方に知ってもらい、目撃者が現れて息子の無実が少しでも明らかになればという望みもありました。自分が我慢すればいいことだと思ったんです」  それから撮影は週数日程度のペースで続き、多いときは2~3日続くこともあった。そのうち、他のキー局のN局やT局からも取材の申し込みがあったが、尚美さんはこれを断わっている。なぜか。尚美さんは次のように説明する。 「密着取材をしていたA局のIさん(ディレクター)から『他局の取材は全部断わってください』と強く言われていたんです。『他で(番組を)流されたら、追っかけでやってる意味がない』と。どうせ取材を受けるのであれば、複数の番組で取り上げてもらったほうが、目撃者が見つかる可能性がより高くなるとも思ったのですが、Iさんは私や顧問弁護士のHさんにかなり強くお願いをしてきましたので、H弁護士も『長期間取材してくれているし......』ということで、他局の申し込みはお断りしてきたんです」  こうして、一部の紙媒体を除くA局一社による"独占密着取材"は、その後約2カ月の間続くことになる。しかし、一向に番組として流れる気配はない。季節は6月の初夏になっていた。その間も他局から取材が申し込まれたが、尚美さんは断り続けた。
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司法記者クラブで会見を行う尚美さん。
 一方で「いつ頃番組になるのか」とI氏に聞いても、「まだ準備期間なので」を繰り返すだけで、はっきりとした返事はない。そのうち、同じA局の別の番組『S』と『J』の2つが取材を申し込んできた。他局の取材を断わるように強弁していたI氏も、これには「NO」とは言えなかった。  長期間の密着取材と単発報道を単純比較することはできないが、これまでのI氏の間延びした仕切りと比較して、後から取材を開始した2つの番組の動きは、尚美さんの目にテキパキとして映った。特に朝の情報番組『S』のディレクター氏の段取りは、無駄がなく撮影もスムーズで、同じ局でもこうまで違うのかと、尚美さんは驚いたという。  業界内のルールなど知らない尚美さんだったが、『S』のディレクターのほうがI氏より、局内の力関係が上らしいことは見ていて容易に推測できたという。それでも、「放送はIさんの番組が流れた後まで待ってください」とI氏に気兼ねする尚美さんに、『S』のディレクターは「早く放送したほうがいいです」「(9月の)民主党の党首選が始まってしまうと、世間の関心は一気にそちらへ流れてしまいますよ」と、アドバイスを交えながら強く説得をした。 「私も板ばさみのような形になり困ってしまい、Iさんに今後の見通しなどをお聞きしたのですが、相変わらず『まだ準備期間』を繰り返すだけでした。そうかと思うと『選挙の後になっちゃうけどしょうがないかなぁ』とか、ついには『Sが先に放送するっていうなら、うちはもう降りようかなぁ』とまで言いはじめました。これには驚いて、放送をする気があるのか心配になってきたんです」  そんな紆余曲折を経ながらも、I氏から連絡が入る。「放送日が6月14日に決まった」という知らせだった。尚美さんは6月15日に司法記者クラブで事件の真相を訴える記者会見を予定しており、番組はそのタイミングに合わせて前日の夜に流すという。I氏の説明によれば、「視聴率が一番上がる時間帯に15分くらいの枠で流す」とのことだった。  これまで他局の取材は原則断っていたという尚美さんだが、実はF局からだけは一度だけ取材を受けていた。事件のことで親身になって相談にのってくれていた地方議会議員からの紹介だったために、断わりきれずにありがたく受けたのだという。  従って流れとしては、記者会見前日の14日夜に、まずA局がI氏の番組を放送し、翌日15日の会見をニコニコ動画がネット中継し(『痴漢と呼ばれ自殺~残されたボイスレコーダーは何を語っているのか?』)、それを待ってF局と、A局の『S』が流れるという段取りが決まっていた(取材申し込みがあったはずのA局『J』は、なぜか途中から"撤収していた")。  ところが6月9日昼、尚美さんの携帯に奇妙な電話が入る。電話の主はA局のIディレクターだった。I氏の口調は、今までにないほど興奮していたという。 (「4」へつづく/取材・文=浮島さとし) ●母・尚美さんのブログとツイッター <http://harada1210.exblog.jp/> <http://twitter.com/harada1210> ●支援者のまとめブログ <http://harada1210.blogspot.com/>
足利事件 松本サリン事件 繰り返される愚行。 amazon_associate_logo.jpg
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仕事と女の幸せ……セックスに後押ししてもらう人生の岐路

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『みせてあげる』(祥伝社)

――オンナ嫌いのイラストレーターが、官能小説からオンナの甘えやエロさ、したたかさを嗅ぎ取り、生々しいオンナの性を読み解いていく。

 30歳って、オンナとしての大事な節目だと思う。20代のころのように主人公体質じゃいられない。白馬の王子様なんて存在しないことくらい理解できてくる。だから、守りを固めたくなる。その守りは、女として固めるか、仕事で固めるか。

飯田里穂、等身大と背伸びをしたイメージの2本立て!

今年から女子大生となり、映画『星砂の島のちいさな天使 ~マーメイドスマイル~』で主演したり、河合奈保子さんの楽曲『スマイル・フォー・ミー』をカバーしたりとさまざまな活躍をしている飯田里穂さんが、DVD『koiから』『aiへ』(竹書房)の発売記念イベントを開いた。
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海老蔵釈明会見にマスコミ紛糾!「くだらない質問をするならマイクを俺たちにくれ!」

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ニコ生で配信された会見の総視聴者数は
なんと14万人!
 暴行騒動から約2週間を経て、初めて自らの言葉で謝罪の思いを語った市川海老蔵。松竹関係者、弁護士が両サイドを陣取る中会見は始まったが、事件の核心については「捜査中のことなので......」の一点ばり。会見をキャンセルし飲み歩いていたことについて陳謝したものの、暴行騒動については被害者であることを強調する消化不良のデキレースとなった。そんな茶番に図らずも手を貸したのが一部のテレビメディア。質問の機会を与えられなかった週刊誌やスポーツ紙からは「ふざけるな!」と怒りの声が上がった。 「500人もの取材陣が集まり、物々しい雰囲気の中会見が始まりましたが、はっきり言って期待はずれ。質問もテレビのワイドショーのレポーターに偏り、『ファンにひと言』『今回の騒動で真央さんとの絆は強まりましたか?』と、事件についての事実関係とは無縁のどうでもいい質問に終始し、会場はしらけっぱなしでした。特にひどかったのが『とくダネ』(フジテレビ系)の武藤まき子レポーター。口火を切ったものの、海老蔵と親しいこともあり毒にも薬にもならないような質問を投げかけ、しょっぱなからテンションが下がりました。そんな中しつこく容疑者グループとの関係や事実関係について、時折声を荒らげ食い下がったのがテレビ朝日の井口成人レポーター。テレビ局によって、相当温度差があるのを感じました」(スポーツ紙記者)  テレビ関係者が前列にいたため、どうしても質問に限りのあった週刊誌やスポーツ紙だったが、数少ない機会の中、核心部分へと切り込む質問が繰り出された。 「紛失した携帯や、暴行現場となった11階の店で同席していた芸能人について質問したのはやはり週刊誌や夕刊紙の記者。海老蔵も『答えられません』と逃げるばかり。ある意味触れられたくない質問で、本当に聞きたい核心はそこだったわけです。もっとこちらに質問の機会があれば、追い詰められたはずなんですが......。もっともワイドショーでは、そのヤリトリ自体が黙殺されそうです」(スポーツ紙記者)  騒動について不確かな情報を垂れ流すわりに、いざ会見が設けられ、核心について突っ込む機会が与えられるとトーンダウン。御用メディアの馴れ合い取材から真実は見えてくることはないようだ。
「説明責任」とは何か 休養中の課題図書だよ! amazon_associate_logo.jpg
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