
(C)安彦麻理絵
昼、一人でとんこつラーメン(特製ねぎとんこつ)を食べた後、ふらりと駅前の本屋へ。数ある雑誌の中から、真っ先に手に取って立ち読みしたもの、それは「美STORY」(光文社)。

(C)安彦麻理絵
昼、一人でとんこつラーメン(特製ねぎとんこつ)を食べた後、ふらりと駅前の本屋へ。数ある雑誌の中から、真っ先に手に取って立ち読みしたもの、それは「美STORY」(光文社)。
【メンズサイゾーより】 グラビアアイドル時代には、今でこそ芸能人が話す定番となった都市伝説「小さいおっさん」や「妖精さんが見える」などおかしな発言を繰り返し、不思議キャラで一躍注目を集めた釈由美子。今でもそのキャラは健在らしく、11月1日に放送された『しゃべくり007』(日本テレビ系)では上記の発言に加え、「レインボーブリッジをガンダムがまたいでいるのを見た」など、変わらぬぶっ飛んだ発言で周囲の芸人さえドン引かせていた。 その一方で、ドラマ『スカイ・ハイ』(テレビ朝日系)で演じた怨みの門の門番・イズコ役や舞台『天才バカボン』でのバカボンのママ役など、シリアスキャラからコメディーキャラまでを見事に演じ、女優としての地位を確固たるものとしている。左『Legend Gold Be with you SPECIAL』日本メディア
サプライ/右『釈ビューティ!』ワニブックス
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主演映画が2011年公開予定と、順調に芸能生活を送っている井上うらら。今回、2枚目となるDVD『My Girl2』の発売を記念して、秋葉原ソフマップでイベントを開催。先輩グラドルの多田あさみちゃんも駆けつけてくれました。
今回のDVDでは、うららちゃんのSっ気が満載と聞いて、日刊サイゾーが熱血リポート!
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My Girl2 君は僕のもの。

「婦人公論」12月7日号
ここのところカタい特集が多い「婦人公論」。今号の特集は「女性とがん」。体験談にがんのサイン、治療費、ウィッグや下着のことなど、さまざまな角度から記事がつくられており、ろくすっぽ検診にも行っていないような愚か者にはぴったりの内容になっています。興味のない方はぜひ読みましょう(もともと関心があった方には物足りないかもしれないので)。というわけで、今号は特集をすっとばして行きます。

『庶民に愛された地獄信仰の謎』
(講談社)
お寺の本堂から少し離れた場所や門の外、墓地の前や川のほとりなどにひっそりと佇む小さなお堂を見つけたら、覗いてみよう。
ひょっとしたら、そこには地獄の世界が広がっているかもしれない。日本には「十王堂」や「閻魔堂」と呼ばれる小堂が、全国各地に寂れた感じではあるが多数残っていて、そこには、閻魔さまや地獄の裁判官である十王、亡者をいじめ倒す鬼卒など、地獄のキャラクターがひしめき合っていたりする。
地獄のキャラクターたちは、仏像というジャンルには納まり切らないほどどれも個性派で、中でも群を抜いるのが"奪衣婆(ダツエバ)"。その名の通り、三途の川を渡ってきた死者の衣を奪い取る、というちょい役の婆さんだが、その姿は世にも恐ろしい。
特徴は、なんと言っても垂れ乳で、片膝を立て、頭にはハチマキを巻き、手には死者から奪った衣をつかんでいる。しかも、閻魔さまをはじめとする地獄キャラクターは、基本的に中国から伝わっているので、服装や表情は中国人っぽい。けれど、奪衣婆は日本で考えられたオリジナル地獄キャラのため、ものすごく日本人らしく、しかも地域ごとに自由な感じで造られ、明らかに異彩を放っている。
『庶民に愛された地獄信仰の謎』の著者・中野氏いわく、ネイティブアメリカンっぽかったり、悲しみの零戦飛行士みたいだったり、カッパ系だったり、"ダツエバ王子"と呼びたいほど爽やかな美少年顔だったり、片肌脱いだ後ろ姿が意外に色っぽかったり、ワコールもびっくりの寄せ乳だったり......と、その奪衣婆像はさまざまあるらしく、ずいぶんブレている。
本書は、この奪衣婆にすっかり心奪われた中野氏の奪衣婆への愛にあふれたファンレターのような本。そんな奪衣婆を見てみたい! という人のために、約20点の魅惑の奪衣婆写真も掲載されている。
そのほか、地獄スポット巡りの様子も紹介。高さ5.5mもある閻魔さまが真っ赤な顔でものすごく怒っている新宿二丁目の太宗寺、「地獄の釜の音が聞こえる不思議な石」や「極楽度・地獄度チェック」が体験できる大阪の全興寺などのお寺のほか、地獄発祥の地の京都では、かつて風葬が普通だった頃の三大葬送地と呼ばれる場所へ行ったり、三途の川と名づけられた川のガチ渡り、箱根などの火山地獄ほか、身近な地獄をめいっぱい楽しんでいる。
「地獄なんて、おそろしー」と思うかもしれないが、日本にはわりと呑気な地獄がたくさんある。本書には、全国各地の地獄にまつわるスポットが多数紹介されているので、これを参考にあちこち出かけ、地獄の世界を覗いてみてみるのも、なかなか乙な遊びかもしれない。この世で、あの世を体験してみては?
(文=上浦未来)
●なかの・じゅん
1961年東京生まれ。体験を作り、体験を書く、体験作家。幼いころから野山を駆け回り、夜空や闇夜に魅せられて育つ。『金比羅山ムーンライズ・ウォーク』『本所七つ闇』など、暗闇を主体にしたイベントを企画、案内する、闇歩きガイドとしても活躍中。私設図書館『少女まんが館』の館主でもある。著書に『夜旅』(河出書房新社)、『東京サイハテ観光』(交通新聞社)、『ヒトの鳴き声』『日本人の鳴き声』(NTT出版)、『東京「夜」散歩』『東京洞窟厳選100』(講談社)、『闇を歩く』(光文社知恵の森文庫)、『図解「月夜」の楽しみかた24』(講談社+α新書)など。
庶民に愛された地獄信仰の謎 行きたくないけど気になる場所。

『ちょっと江戸まで』1巻/白泉社
――幼いころに夢中になって読んでいた少女まんが。一時期離れてしまったがゆえに、今さら読むべき作品すら分からないまんが難民たちに、女子まんが研究家・小田真琴が"正しき女子まんが道"を指南します!
<今回紹介する女子まんが>
津田雅美『ちょっと江戸まで』1~4巻(以下続刊)
白泉社/各420円
少女マンガは時として受験勉強に役立ちます。『日出処の天子』(山岸凉子、白泉社)を読んで飛鳥時代を学び、『あさきゆめみし』(大和和紀、講談社)で源氏物語を学び、『ベルサイユのばら』(池田理代子、集英社)でフランス革命を学び、『エロイカより愛をこめて』(青池保子、秋田書店)で東西冷戦を学び......嗚呼、きりがありません。そうして私は受験勉強を乗り切りました。

(c)1000Tentacles
『AKIRA』『ドラゴンボール』『ドラえもん』......子どもの頃、僕らの心をアツくさせた漫画やアニメが、海の向こうに住むアジアの子どもたちの心にも火をつけていた。今や日本人だけのものではなくなった、ジャパニーズ・ポップカルチャー。その影響を受けて育った、アジアの才能豊かなクリエーターたちを紹介します。
第11回
クリエイティブ・チーム
1000Tentacles(1000テンタクルス)
1000Tentaclesは、マレーシア出身のWanKokとKhorによるクリエイティブ・チーム。イラストレーターとしてのバックグラウンドを持つWanKokと、ゲーム業界でコンセプト・デザイナーとしてキャリアを始めたKhorが手がけるのは、広告のイラストレーションからコミック・アート、フィギュアまで、幅広い。クアラルンプールをベースに、すでに15年以上のキャリアを持つ2人は、大の仕事オタク。
「週6.5日から7日は働いています。この仕事が好きでヨカッタ......!」
彼らの作品に出てくるモンスターや、奇怪な生物や昆虫(?)たちは、初めて見るようでどことなく懐かしく、なんとなしに愛嬌がある。そして、その色使いからは、ちょっと気だるい熱帯の熱気と湿気が漂ってくる。

「S.I.C. VOL.57 仮面ライダーW
サイクロンジョーカー」
それにしても、このモンスターたちの造形ときたら。マレーシアの作家は、みんなこんなに"粘着質"なのだろうか。
イラスト、クリエイティブ・ディレクション担当のWanKokは、それこそ日本の作家から学んだことだという。フィギュア造形家の竹谷隆之の大ファンであり、彼の作品のコレクターでもある。
「特に、仮面ライダーのS.I.C.シリーズが最高なんです。ボディの形がスリムで、すごくフィットしている。これこそが竹谷さんのタッチであり、彼独自のスタイルなんですよ! 彼の名著『漁師の角度』(ホビージャパン)は、常に僕のバイブルですよ!」

(c)1000Tentacles
<クリックすると画像が拡大されます>
WanKokの最近の一番の関心事は、『漁師の角度』のリ・エディション版が発行されるかも、ということ。
「それって本当ですか? もしそうなら、いつでも購入する心の準備はできてます!」
一方、コミュニケーション、コミック・スクリプト担当のKhorは、ジャパニーズ・コミックの「ストーリー展開」に大きな影響を受けたという。
「話の持って行き方が"スムーズ"なんです。コマとコマの間の飛躍が大きすぎないから、まるで映画を見ているように感じます。欧米のマンガとはそこがちょっと違いますよね」
手塚治虫の『ブッダ』や『火の鳥』は、その真骨頂だと彼女は言う。
テレビやコミックの『ドラえもん』『ウルトラマン』『仮面ライダー』を見ては、「次回が待ちきれない!」という幼少期を過ごしていたという二人。
「ウルトラマンが怪獣を退治すると、最後にちょっとだけ、次の回に出てくる新しい敵が紹介されるでしょう。そこで"次週をお楽しみに"ってなるんだけど......その"次週"がどれだけ待ち遠しかったか!」
「『仮面ライダー』は、ヒーローが"虫"というのが、たまらなくツボでした! あと、バイクがカッコよすぎます!」
彼らのチーム名にある"Tentacles(触手、触角)"は、そんな"モンスター好き"の2人の嗜好を現したものだ。
「マンガや映画、ゲームには、必ず悪巧みをしかけるモンスターがつきもの。でも彼らは、いつだってデザイン的には誰よりもクールで、革新的なんです」
「僕にとって"Tentacles"という言葉は、モンスターっぽい何か、海の底深くに潜んでいる、歪んだ(でもイカした!)姿をしたエイリアン、というものを思いださせます。そして、まさにそういう"僕らを捉えて話さないもの"を、僕らは描きだしているんです」

(c)1000Tentacles
1000の触手を持つモンスター。KhorとWanKokは、「次週」を待ちきれず、自分たちでそれらを作り出すようになったというわけだ。
現在、彼らは、イギリスのコミック雑誌「Heavy Metal」(http://www.heavymetalmagazinefanpage.com/)のコミック『War of The World Goliath』(http://www.wotw-goliath.com/)の仕事や、ゲーム会社のコンセプト・デザインワーク、1000Tentaclesシリーズのトイ・シリーズなど、多くのプロジェクトを抱えている。自分たちのストーリーとデザインをベースにしたアニメーション制作も計画中とのこと。近い将来、1000Tentaclesの作ったモンスターが、世界の子どもたちから「次週が待ちきれない!」と言われる日が来かもしれない。
(取材・文=中西多香[ASHU])
* Special Thanks to Si Juan from Bigbrosworkshop
<http://www.bigbrosworkshop.com/html/>

(左)Khor、(右)WanKok
●1000Tentacles
マレーシア出身のLeong WanKok(レオン・ワンコク)とKohr PheikHoy(コー・フェイコーイ)によるクリエイティブ・チーム。15年以上に渡り、コマーシャル・イラストレーション、コミック、キャラクターデザイン、トイ・スカルプチャー、3Dアートなどの分野で活躍。国内外のアートショーや展覧会に招聘され、『Imagine FX(イギリス)』『CGWorld China(中国)』『3dTotal(イギリス)』『DPI(台湾)』『CGTalk(オーストラリア)』などへの寄稿も数多い。著書に『Twisted Mind of 1000Tentacles』『Liquid City』『Monster Mania』など多数。
<http://www.1000tentacles.com>
* 現在、静岡市クリエーター支援センター(CCC)で開催中の展覧会『Asian Creative Culture』展に、1000Tentacles の作品が出展中です。
詳細は:<http://www.c-c-c.or.jp/nowonview/adc2010/exhibition.html>
●なかにし・たか
アジアのデザイナー、アーティストの日本におけるマネジメント、プロデュースを行なう「ASHU」代表。日本のクリエーターをアジア各国に紹介するプロジェクトにも従事している。著書に『香港特別藝術区』(技術評論社)がある。<http://www.ashu-nk.com >
オンラインTシャツオンデマンド「Tee Party」<http://teeparty.jp/ashu/>
S.I.C. VOL.57 仮面ライダーW サイクロンジョーカー 2011年3月30日発売予定。
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