「ビキニを着たこともないんです」【蝦名恵】3カ月目のヴァージン・シュート

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 元祖フリーアイドルで声優のルンルンこと宍戸留美さんが、自らカメラマンとして可愛い声優さんたちの写真を撮り、さらにアイドルライターの私(小明)がインタビューする不思議な連載の7回目です! 今回は"宍戸留美の妹オーディション"で見事妹の座を勝ち取った蝦名恵ちゃんです! ――ちくしょう! お前が来るまではその立ち位置は私のものだったのに(なぜか敵意むき出しで)。......あ、なんでもないです、こっちの話です。ルンルンの妹オーディション優勝、おめでとうございます!  ありがとうございます(笑)。 ――あのオーディションからまだ3カ月しか経ってないんですね、何か変わりましたか? ebimeg000003.jpg  うーん、どうだろう。舞台を見に行く機会が増えたりしたので、とても勉強になってます。あとは、まだあんまり変わったことはないです。 ――まだ学生さんですしね。女子大生、電車の中とかテレビで一方的に見ることはあっても、会話してもらうのって久しぶりだ......! ちなみに、数ある中からどうしてこのオーディションに?  最初は"何かを表現できること"がしたいと思って、いろいろな事務所に履歴書を出したりしてたんですけど、途中でダメだったりが続いてたので......。そこにたまたま『De☆View』のサイトで宍戸留美さんのオーディションを見つけて、その応募コンセプトが「なんでもいいです」みたいなかんじだったので(笑)。 ――「表現したい人集まれ! 年齢制限なし! 男でもいいよ!」みたいなノリでしたもんね。  それがすごく良いなあと思って、軽い気持ちで受けてみました。 ――前回この連載に出ていただいた江里夏さんも受けていたし、強豪揃いのオーディションでしたね~。  びっくりしました。控室に入ったときに、みんな「おはようございます!」って言ってて、すごい、なんか、もう......。 ――芸能界は昼でも夜でも「おはようございます!」なんですけど、そんなルール教えてもらわなきゃわからないですよね。  いっぱいいっぱいになっちゃって、どうしたらいいかわからなくて、ずっとひとりで下向いてました......。 ebimeg000004.jpg ――初々しい! 無事グランプリになって、これからどういう方面で活動したいですか?  私は映画が好きなので、映画に出たいなって。あと、やっぱり声を使う仕事もできたらいいなって思ってます。大学も、最初はお芝居がやりたくて入ったんですけど、いろいろ学んでいくうちに舞台よりも映像のほうが好きだなって。 ――どんな映画が好きなんですか?  一番好きなのは『奇跡のシンフォニー』かなぁ。あの、ものすごい有名なアメリカの子役が出てる......。 ――マコーレー・カルキンですか?  違います! あ、フレディ・ハイモア! その子は物心付いた頃から孤児院で暮らしているんだけど、もともと音楽の才能があって、音楽を通して両親を見つけていく話なんです。 ――そういえば前に宍戸さんと3人で撮影ついでにカラオケに行ったときもミュージカルの『アニー』を歌ってましたけど、あれも孤児院の話ですね。  オーディションの時に歌った『オリバー』も孤児院の話の歌です。 ――......孤児院になにか思い入れが? もしやすごく重い過去を背負っているとか......? 蝦 そんなことはないんですけど(笑)。 ――ちなみに幼少期はどんなお子さんだったんですか?  活発で、男女関係なく遊んでいる感じでした。あと、習い事をたくさんしていて、ピアノと習字と英会話と、書道、水泳、エレクトーンとかもやらせてもらいました。 ――わあ、お金持ちの子だ!  全然そんなことない(笑)! ――今はダンスもやってるし、バトンも回せるんですよね。宍戸さんも昔バトンを回しながら歌ってたし、私も昔やってましたよ! 同じだっ! バトンって綺麗だけど少しのズレも許されないし、練習で腕がボコボコになりますよね。けっこう本格的に習ってたんですか?  バトンの大会に出る選抜チームのひとりだったんですけど、トスの高さ合わせたりするのも合わなかったり、大変ですよね。 ――そう、そう! 私、よくひとりだけ落として「あ~あ」って顔もされてました。蝦名さんも落としてましたか?  しょっちゅうは落とさないですけど、難しいですよね。スリースピンとか、イリュージョンとか。 ebimeg000002.jpg ――知らない技の名前ばかりだ。イリュージョン? 引田天功さん?   バトンを投げて2周まわって取ったり、投げて足を半回転させたりする技で......。 ――何それ、体の仕組みがもうわからない! 私とはレベルが違ったようです! そういったダンスとかお芝居を通じて、一番表現したいことは何ですか?  表現したいことは、その時によってちがうと思うんですけど、その時思っていることとか、その時に伝えたいことを伝えられたらいいなぁ。やっぱり、演じることは続けたい。 ――宍戸さんは今後"姉"として、彼女をどうしていきたいですか?  映画とかも出てもらいたいけど、必要なシーンで脱いでいる人をどう思う? 無駄なところで脱いでいる人とかもたくさんいるけど、必要なシーンだったら?  えー......まだわからないです......どうなんですかね......(消え入りそうに)。 ebimeg000001.jpg  すごくスタイルがいいから、求められると思うんだよね。  えーと......信頼できる環境だったら......うーん......? ――でも、足が長いし、胸に私にはついてない山脈がついてますし、例えば、グラビアとかはどうですか?   うーん......ビキニを、着たことないんですよ......。 ――えっ! いまどきの娘さんがビキニ着たことないって!!   歌舞伎町も行ったことなかったんだよ。 ――じゃあ、一気に耐性をつけるために、歌舞伎町のギラギラガールズ(女の子がビキニで踊りまくるガールズバー)で働いてみるっていうのは......?   ......(澄んだ瞳で)? ――なんでもないです! 宍戸さん、この汚れを知らない妹を今後どう料理しますか?  ひとまず来月ある声優のオーディションを受けてもらって、いろんなところにガンガン入れ込んでいこうと思うよ! ――頼もしい! 蝦名さん、頑張ってくださいね! 今日はすみませんでした!  はい、ありがとうございました(笑)。 (撮影=宍戸留美/取材・構成=小明) ebimeg000005.jpg ●えびな・めぐみ 東京都出身20歳短大生 『2010年☆宍戸留美☆妹オーディション』グランプリ受賞 趣味:絵を描くこと、映画鑑賞 ブログ http://gree.jp/ebina_megumi/blog ツイッター http://twtr.jp/user/Meguml/ お仕事ご依頼お問合せは下記アドレスまで。 sundaliru@rumi-shishido.com ●ししど・るみ 1973年福岡生まれ。今年デビュー20周年! 先日のドイツでのライブも大盛況でした!! ★映画「死刑台のエレベーター」 サントラがポニーキャニオンより発売中!! ★下北沢発インターネット音楽市場【Majix】 宍戸留美2010年の新曲が独占ダウンロード販売中。 待望のニュー・アルバムは12月12日午前0時より配信で発売予定。こちらも【Majix】完全独占、宍戸留美の新曲が買えるのはココだけです! http://www.majix.jp/ ★宍戸留美「宍戸留美コンサート2010」 2010年12月12日(日) 下北沢 GARDEN 開演 17:00 / 開場16:00 前売¥4,000 (1ドリンク代込・自由・整理番号付・税込) ■お問合せ 0570-00-3337 サンライズプロモーション東京 ■チケット発売日 9月26日(日)午前10 時発売開始 ■チケット発売所 ・チケットぴあ 0570-02-9999(音声対応/Pコード) http://t.pia.jp ・ローソンチケット 0570-084-003(Lコード) 0570-000-777(音声対応) http://l-tike.com ・イープラス http://eplus.jp 詳細は公式HPまで http://rumi-shishido.com/ http://twitter.com/RumiShishido http://www.myspace.com/rumishishido ●あかり 1985年、栃木県生まれ。02年、史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。 ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/> サイゾーテレビ<http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120>にて生トーク番組『小明の副作用』(隔週木曜)出演中
アイドル墜落日記 小明ちゃんは芸歴9年目です! amazon_associate_logo.jpg
【声優 on FINDER!】バックナンバー 【vol.06】「生き急いだ分、戻ってやり直しができると思う」【江里夏】10歳で見たデイドリーム 【vol.05】「何でも出来るって、とりあえず言っちゃう」【矢野明日香】360度のワークフィールド 【vol.04】「考えてると、寝ちゃうんです......」【窪田涼子】東経135度のモラトリアム 【vol.03】「いいものを出せば必ず返ってくる」【チャン・リーメイ】100%のプロレス・マインド 【vol.02】「いつもどこかで、なんとかなるさ」【片岡あづさ】22歳のセカンドフェーズ 【vol.01】「Twitter始めるまで、いつも泣いてた」【宍戸留美】20年目のセルフポートレート

山下智久の発言にファンからの不満が噴出! NEWSを巡るさまざまな思惑

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山下さん、タイのゴルフ&マイク
は出るんすか?

 ジャニーズ事務所では近藤真彦以来21年ぶりに、アジアでのソロツアーが決定したNEWS・山下智久。『コード・ブルー』『ブザー・ビート』(ともにフジテレビ系)などの主演ドラマも各国で放映され、ソロでの人気も固定しているということもあり、来年1月29日の香港公演を皮切りに台北、韓国の釜山、ソウルを巡り、5月10日の東京公演まで約 4カ月で23万6,000人を動員するビッグなツアーになるという。

ロリロリなのにGカップ! ロリエロ・アイドル原愛美ファンを悩殺

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   キュートなロリータフェイスながらGカップ88cmのバストを持つ、原愛美。4枚目となるDVD『はらはらドキドキ』の発売イベントが行われました。  ムッチムチのロリ美乳に、子どものようなポニョポニョとした身体のアンバランスさがたまらない愛美ちゃん。進化し続けるロリータエロスを拝むべく、イベントレポートに出た!
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 黒い水着で登場した愛美ちゃん。「お姉さんぽいのが好きなんです。いつも可愛いなって思ったら買うようにしています。三角水着がセクシーに見えるので好きです」。う~ん、とってもセクシーです。
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 トークイベントでは、「目尻にシワがある人が好き。フェチなんです」と告白した愛美ちゃん。思わず編集Yも、手鏡で自分自身の顔をチェックしてしまいました。
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 握手会では、手作りのクッキーをファン一人ひとりにプレゼントする愛美ちゃん。「お腹壊しても愛です」とのこと。君の手作りならばお腹を壊したって本望です!!
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 ロリエロを意識して撮影したという今回のDVDは、前回よりもセクシーにできているそう。一番見て欲しいシーンは「ジャケットでも使われている、布切れみたいな水着です」とのこと。ロリエロに萌えに萌えたい人は今すぐチェック。
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原愛実オフィシャルblog 「あぃみぃー」 <http://ameblo.jp/harachan-aimix/#>
はらはらドキドキ ロリエロにドキドキが止まらない。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 2010年も絶好調の谷桃子! 白桃のようなバストに目が釘付け! デジタルからアナログまでマルチに活動する天野あい 手作り水着でアキバに登場! もぎたてフレッシュな新人グラドル・笠原美香 初々しさあふれる笑顔を激写!

マツコ、ミッツ、渡部陽一……今年のキワモノタレントに「毒気が足りない」理由

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『クィア・ジャパン(Vol.3) 魅惑のブス』
【メンズサイゾーより】  日増しに夕暮れの訪れを早く感じる今日この頃、2010年も残すところ一月あまりとなった。「リーマンショック以降」というなんだか便利な言葉にほだされて、すでにテレビでの不景気報道は見慣れたものになり、毎日のように暗いニュースが続いても感覚はどんどん鈍くなっていった。一方で、今年もテレビバラエティーには、戦場カメラマンの渡部陽一や徳光和夫の親戚で女装家のミッツ・マングローブなど新鮮な顔ぶれが数々登場し、陰鬱な日常を楽しませてくれた。 「今年の顔として真っ先に思い浮かぶのはマツコ・デラックスでしょう。あの、一度見たら忘れられないインパクトと画面から出る力強さは、近頃のテレビでは珍しいタレント性と言っていいでしょう」(芸能プロダクション幹部)
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安彦麻理絵流、姑とのつきあい方! 極意は「裸の大将」にあった

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(C)安彦麻理絵

 先日、名古屋から夫の両親がやってきた。

 さて。これを読んでる方々は、「アビコさんって一体、姑とはどんなつきあい方をしてるんだろう?」と思っているのではないだろうか......。オレ流・姑とのつきあい方。わたくしアビコが思うに。うまく姑とやっていくためにも嫁は必ずしもそこまで「デキる女」でいる必要がないみたいなのである。何故かといえば、姑という人たちは、どういうわけか非常に「嫁と張り合おう」とするものなのである。

ソーシャルメディアがお膳立てしたフラッシュマーケティングの隆盛

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「いいね!」でつなごう、共同購入の輪っ!
......は、これ以上日本でも拡大するか?
「グルーポン」に代表されるようなウェブ上の共同購入サービス、"フラッシュマーケティング"が日本でも加速中だ。実は90年代から存在していたこれらに今火がついたのには、ツイッターやフェースブックなどソーシャルメディアの普及があってこそのものだという。  ここ最近、「フラッシュマーケティング」と呼ばれるウェブのサービスがものすごい勢いで盛り上がっている。これはグループバイイング(共同購入)とかソーシャルコマースとも呼ばれていて、アメリカのグルーポン(Groupon)が代表的だ。人数が集まれば安価に商品を購入でき、その人数をネット上で集めてみんなで盛り上がろうというものである。  かなり興味深い新しいサービスなのだが、誰にでもまねしやすいシンプルな構造なので、類似のサービスを立ち上げる企業がそれこそ雨後のタケノコのように現れてきている。なんと毎日新聞でさえも「毎ポン」という名称で参入しているほどだから、市場が成熟する以前にあっという間にレッドオーシャン(市場が過当競争になって血で血を洗う安値競争に陥ること)になっていることがうかがえる。  とはいえ、このフラッシュマーケは非常に興味深いのも事実。まずフラッシュマーケの仕組みを説明しておこう。日本のベンチャーが立ち上げた「ピク(Piku)」というサービスを例にしてみたい。  使い方は簡単で、ピクでメールアドレスとパスワード、それに自分の住んでいる場所を登録してアカウントを取得する。すると地元の割引クーポンがたくさん表示される。 「和食○○の、人気和食コース9000円が、3000円で!」 「あの人気公演のチケット8000円が、5500円」 「セルライトと皮下脂肪をもみほぐして除去! 通常60分9800円が4500円で」  これらのクーポンは日替わりでどんどん掲載されていく。利用したい人は「購入」というボタンをクリックし、クレジットカードで決済する。  とはいえ、これらの割引クーポンは無条件で手に入れられるわけではなく、必要最低申込数が店によって設定されている。たとえば9000円の和食コースが3000円になるクーポンが「100人以上」と設定されていたとすると、100人以上がこのクーポンに申し込まなければ契約は成立せず、3000円のクーポンはゲットできない。しかもクーポンには購入期限もある。  そこで時間内に最低申込数に達するためには、ユーザー同士の協力が必要となってくる。ピクのクーポンの画面には「ミクシィチェック」や「ツイートする」、フェースブックの「いいね!」ボタンが設置されていて、これらのボタンをクリックすると、自分のコメントと一緒にクーポンの情報をミクシィやツイッター、フェースブックなどのソーシャルメディアに流すことができるようになっているのだ。  つまりピクのクーポン情報は、ツイッターやフェースブック、ミクシィのような大きなソーシャルグラフを持つ巨大プラットフォーム上で交換されそこで「今このクーポンが安いみたいだよ」「これいいんじゃない?」といったユーザー同士のさまざまなやりとりが行われるようになる。ピクのウェブサイトでは自前のソーシャルグラフは一切用意していないし、そういう仕組みさえ持っていない。完全にほかのソーシャルグラフに依拠したサービスなのだ。    ピクのサイトではクーポンの情報と、「残り時間あと○時間△分×秒」という刻々変わっていくストップウォッチ、そして必要最低申込数達成まであと何人必要なのかという数字がリアルタイムに表示されて、焦燥感をあおる仕掛けになっている。  ここではだから、「情報を提供する場」と「その情報について人々がやりとりする場」が完全に分離されているということなのだ。そして後者については自前で用意せず、巨大プラットフォームにおんぶにだっこで依存する仕組みになっているのである。

セゾン系を受け継ぐ企業は? 意外な韓国企業に文化の遺伝子が!

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永江朗氏文化シーンの遷移を語って
頂いた
【サイゾーウーマンより】 (前編はこちら) ――J文学、シブヤ系と呼ばれていたカルチャーを「セゾン系」と呼び変えたことも、興味深いです。 永江 無理矢理なところもありましたけれども。「文藝別冊」(河出書房新社)に、阿部和重とか、保坂和志、中原昌也、批評家だと佐々木敦とか......この人たちが実は、かつてセゾングループの現場にいた人たちなんだということを、J文学の一部は実はセゾン系なんじゃないかと書いたんです。すると、編集者から書籍化しませんかというお話があって、同時代史を書き残しておこうということになったのが、この本の最初の構想です。セゾン文化の当事者のインタビューを中心に構成することになりましたが、特に、堤さんには一連の文化事業についてどう考えていたのかをきちんと聞いておきたかったし、セゾン文化の中心を担っていた文化事業部部長の紀国憲一さんに至ってはなかなか表に出てこない方だったので、肉声を残しておきたかった。この本は、とりあえず自分のけじめとして記録しておきたかったものの集積なんです。

セゾン系を受け継ぐ企業は? 意外な韓国企業に文化の遺伝子が!

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永江朗氏文化シーンの遷移を語って
頂いた

(前編はこちら)

――J文学、シブヤ系と呼ばれていたカルチャーを「セゾン系」と呼び変えたことも、興味深いです。

永江 無理矢理なところもありましたけれども。「文藝別冊」(河出書房新社)に、阿部和重とか、保坂和志、中原昌也、批評家だと佐々木敦とか......この人たちが実は、かつてセゾングループの現場にいた人たちなんだということを、J文学の一部は実はセゾン系なんじゃないかと書いたんです。すると、編集者から書籍化しませんかというお話があって、同時代史を書き残しておこうということになったのが、この本の最初の構想です。セゾン文化の当事者のインタビューを中心に構成することになりましたが、特に、堤さんには一連の文化事業についてどう考えていたのかをきちんと聞いておきたかったし、セゾン文化の中心を担っていた文化事業部部長の紀国憲一さんに至ってはなかなか表に出てこない方だったので、肉声を残しておきたかった。この本は、とりあえず自分のけじめとして記録しておきたかったものの集積なんです。

サンプル百貨店の情報漏洩

「家族情報はぜんぶしってるんだよね ハハ(プチ)」先日46万人分の大量の顧客情報が流出した。流出内容は、「氏名、メールアドレス、性別、年齢、電話番号、血液型、住所、興味分野、生年月日、職業、業種、未既婚、子供の有無、家族構成、自宅区分、世帯年収、携帯電話キャリア、購読雑誌、保有ゲーム機、クレジットカードの有無(有の場合種類)、買い物における自分の性格、スポーツ傾向・・」名簿業者に売りぬかれた個人情報。恐らく業者は恋人より詳しい。物の押し売りから愉快犯まで突然鳴る自宅の電話。流出元は株式会社ルーク19が運営するサンプル百貨店。この会社、あろうことか謝罪文のページのHTMLソースに検索ロボット避けを仕掛けていた。