高須光聖×大根仁 テレビタブーの拡大は自主規制とフジテレビが元凶だ!?

 放送作家の高須光聖氏がDVDでフェイクドキュメンタリーを発表した。テレビの放送作家という印象が強い高須氏が、DVDで作品を出さなければならぬほど、テレビ業界は身動きがとれない状態なのだろうか。そこで、話題のドラマ『モテキ』のDVDの販売にも力を入れているテレビディレクターの大根仁氏と対談をセッティング。昨今のテレビ業界について、どんな制限があるのかなど、"業界の膿"に言及してもらった。
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高須光聖氏(写真右)と大根仁氏(左)。
(写真/有高唯之)
大根 高須さんが監督したDVD『ドキュメンタリーハイ』、見ました。 高須 ありがとうございます。どうでした? 大根 SM嬢レイラの人生を追った「レクイエムレイラ」、よかったですね。特に前半、何も起こらない空気がすごい好きで。 高須 ナビゲーター役の板尾(創路)さんと完成版を一緒に見る機会があったんですよ。そうしたら台本見て全部の内容わかってるのにもかかわらず、レイラが死んだ瞬間、「え!」と驚いてましたから(笑)。どんだけ潜り込んでるねん? と。 大根 このフェイクドキュメンタリーって、最初からDVDで発売する予定だったんですか? 高須 そうなんです。ただ本当は地上波の深夜で流したかったんですよ。どうしてもDVDだと、事前に内容に関する情報が視聴者に入ってしまって、「仕掛けがある」という先入観が生まれるじゃないですか。そうじゃなくてフラットな状態から入って、面白さがゆっくり駆け上がるものを作りたかったんです。具体的に言うと、パッとテレビをつけたら映像が流れていて、「ああ、ドキュメンタリーか。何かの都合で枠が空いて放送してるのかな」と見始める。それがだんだん入ってくる笑いの要素に「何これ?」という気分になって、最後まで見た人が次の日、学校や職場で「見た? ムチャクチャやな、あれ」と言ってもらえるような出会いが一番理想的だったんです。地上波のほうが見てる人が多い分、事件になりますからね。 大根 確かに、テレビを通して出会いたい感じはしますね。それこそ昔のフジテレビだったら、少し時間をかければ放送できたような。 高須 ちょっと編集し直したらいけそうでしょ? どこかやってくれないか、声かけてるんですけどねえ。別に地方局でもいいですよ。ただ、死や病気を扱っているんで、腹くくってもらわないと困る。 大根 高須さんが手がけた『働くおっさん劇場』(フジテレビ/50代のおっさんたちがあらゆるスポーツや遊びを実践し、男を磨いていく。その報告を受けて、松本人志がダメ出しをしていくという番組)も、人に気づかれない、話題にならないような放送枠を探していたんじゃないですか? 高須 ですね。もともとあれは朝方3時ぐらいかな。テレビつけてたら、見たことない演歌歌手のおっさんが波止場で歌ってる映像が流れていて、それにすごい衝撃を受けて(笑)。「この枠で遊べへん?」と松本(人志)に言って始めたんです。そこからだんだん深夜に戻っていきましたけど、朝方やってるほうが面白かった。 大根 自分で見つけるということでは、僕も『モテキ』(テレビ東京)というドラマを企画から立ち上げて、放送してくれる局を探したんですよ。結局、行き着いたのがテレビ東京。 高須 やっぱりそこに行くんですか(笑)。 大根 テレビ業界には、たまに芸能事務所やスポンサー主導で番組を作れる枠があるじゃないですか。局のプロデューサーはクレジットされているだけで、問題を起こさなければ何も言われない枠が。僕が総合演出を担当していた『演技者。』(フジテレビ/ジャニーズ事務所のメンバーが、舞台で活躍している劇団とタッグを組み制作された番組)は、言ってしまえばジャニーズのそれで、それまでは少年隊がトークしたりするバラエティ番組をやっていた。それがジャニーズが舞台に力を入れる時期と重なったんで、演劇の作品をドラマ化する約束事さえ守っていれば、スキャンダラスなことをやってもOKだったんですよね。昔はそういった各局の行政枠や営業枠と呼ばれる枠で結構自由にやれたんですけど、今はその手のスキマが減ってきた。 高須 そういう枠が健在だったら、『ドキュメンタリーハイ』はDVDのパッケージじゃなくて、テレビで流せていたかもしれない。 大根 その一方で、ある種DVDに救われるというか、テレビ番組、特にバラエティはDVDを発売して元を取ればいいという流れも出てきましたよね。回収する見込みがあると作りやすさは広がるし、必ずしも視聴率至上主義ではなくなる利点があるような。

木村拓哉の38歳のバースデーを一番に祝った、名誉ある人物とは? 

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メンバーからは? なんて言葉はヤボよ!
【サイゾーウーマンより】  11月13日、38歳の誕生日を迎えたSMAP木村拓哉。ここ数年、自身のラジオ『WHAT'S UP SMAP!』(TOKYO FM)では「誕生日のおめでとうメール、一番乗りが誰だったのか」を明かすのが恒例となっているのだが、今年も19日放送の同ラジオでその結果を発表してくれた。  今年、栄誉ある「第一号」に輝いたのは、ドラマ『華麗なる一族』(TBS系)で共演した俳優・山本耕史からのメール。「時報を聞いてメールをしてくれた」そうで、0時1分に到着している。ただ、なんとも微妙な流れだったようで......
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スポーツ紙の事前情報大ハズレ バーター続出の『紅白歌合戦』の内幕

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『第61回NHK紅白歌合戦』公式ページより
 『第61回NHK紅白歌合戦』出場者が11月24日に発表され、早くも物議を醸している。  今回、初出場歌手が史上最少の5組で、植村花菜、HY、クミコ、AAA、西野カナとなった。返り咲き組では、郷ひろみ、加山雄三が9年ぶりの復帰を果たし、L'Arc~en~Cielも10年ぶりの出演を果たす。総出場者数は44組で、これは1988年の42組以来、22年ぶりの40組台。昨年と比較すると、6組減少し、昨年の出演者から落選者が続出。19年連続出演中だった美川憲一のほか、昨年の出演者から、白組では、アリス、北山たけし、ジェロ、東方神起、布施明、ゆず、レミオロメンが落選。赤組では、秋元順子、絢香、大塚愛、GIRL NEXT DOOR 、木村カエラらが漏れた。  一方、スポーツ紙では、事前にスポニチが11月21日付で、韓流グループのBIGBANG、KARAの出演を「紅白で韓流対決!」として報道し、日刊スポーツは11月23日付で、BUMP OF CHICKENの出演を報じるも、いずれも大ハズレとなった。 「スポニチは、BIGBANGについては『12月26日から年明けまで日本に滞在』という情報まで書きながら、落選。KARAについては、3年連続"紅白応援隊"であるテリー伊藤の『KARA。今、高校生に一番人気だし、これは間違いないでしょう』というコメントを取るも、ハズしてしまいました。NHKサイドは、BIGBANG、KARA、そして同じく韓流の少女時代らも候補には上げたものの、それぞれ、日本でのレコード会社は3組とも同じユニバーサル系列の別のレーベルで、韓国での所属事務所がすべて異なり、そのけん制状態から絞り込むことができなかったようです。また、韓国でも大晦日に放送される音楽番組があり、そちらを選んだという可能性もあります。一方、日刊スポーツはNHK『みんなのうた』を担当したことからBUMP OF CHICKENを報道するも、即日バンドの所属事務所社長のTwitterで『ガセネタ』として否定。BUMPの藤原基央には『ブラウン管の前で評価されたくないから』という名言があり、大のテレビ嫌いとして知られています。また、日刊は『佐野元春のザ・ソングライターズシーズン2』(NHK教育)で司会を務める佐野元春についても、『交渉の最終段階に入っている』と掲載するも、出演はありませんでした」(週刊誌記者)  さらに、今回事前に一部では、ジャニーズ事務所が6枠の出場枠を要求している(記事参照)という情報も流れたが、ジャニーズからは、司会を務める嵐、例年出場しているSMAP、TOKIO、そして、NYCの4組となった。 「『紅白』には長らく、暗黙の了解として、『一つの芸能プロダクションで2組まで』という制限がありましたが、エイベックスが05年に浜崎あゆみ、倖田來未、大塚愛らを出場させたあたりからひずみが生じ、昨年ついにそのルールを解禁。ジャニーズから、SMAP、TOKIO、嵐、そして、NYC boysが出演。KinKi Kids、V6、KAT-TUN、NEWS、関ジャニ∞らを追い抜いて、10代の7人組のNYC boysが出たことにジャニヲタの間でも騒動に。これは、NYC boysの中山優馬をジャニー喜多川社長が溺愛しているからにほかなりません。今年は、中山、山田涼介、知念侑李の3人組のNYCとして出場します。同じく、昨年から大手芸能プロ・アミューズも、Perfume、福山雅治、flumpool、ポルノグラフィティの4組をねじ込み、今年も去年と同じ4組が出演しています。flumpool、ポルノは大ヒットを出しているとは言い難く、バーターですね」(マネジメント関係者)  今年は"アイドル戦国時代"として、日本のガールズアイドルシーンも活況を呈した。NHKも『MUSIC JAPAN』の5月の放送で女性アイドルグループ特集が組むなど、度々取り上げてきたが、『紅白』への出場はAKB48のみに止まった。 「スマイレージがメジャーデビューし、モーニング娘。9期生オーディションも行われ、新たな展開を見せるハロー!プロジェクトですが、07年に『ハロー!プロジェクト10周年記念紅白スペシャル隊』として、モーニング娘。、Berryz工房、℃-uteが出演して以来、『紅白』からは3年連続不出場となりました。また、ももいろクローバーは、メジャーデビュー曲『行くぜっ!怪盗少女』(ユニバーサルJ)でデイリーチャート1位を記録し、代々木公園野外ステージでのライブでも『目標は紅白歌合戦』とブチ上げるも、落選の憂き目と相成りました」(アイドル雑誌ライター)  NHKはアーティストの選定理由を「今年の活躍、番組企画演出との合致、世論の支持の三つと、将来性、NHKの番組イベントへの貢献度」と説明。今年のアーティスト数の削減は「曲のプレゼンテーションをしっかりしたい」という意向があることを明かしている。この決断が、番組構成、及び視聴率にどのような影響を及ぼすのか? 昨年の視聴率は1部37.1%、2部40.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったが、この数字を越えられるのか注目だ。
美川憲一全曲集 サッコが一人で心配だ。 amazon_associate_logo.jpg
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