AKB48前田敦子に喫煙疑惑が浮上!? アイドル喫煙史

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写真集『はいっ。』光文社
【メンズサイゾーより】  未成年の喫煙は、法に反する。少なくとも今の日本では、そう定められている。だが、未成年でも興味本位で喫煙してしまう者は少なくない。しかしそれが「アイドル」だった場合、事はより深刻になる。最近では写真週刊誌にマークされていなくとも、ブログなどに掲載した写真から「喫煙疑惑」が持ち上がってしまうこともあるから、余計やっかいだ。  たとえば、現在、日本のトップアイドルと言って過言でない地位までのぼりつめたAKB48。今年も紅白歌合戦出場はほぼ確定、11月12日には16人のメンバーによるシンガポールでの初公演も予定されている。そんな彼女たち、メンバーのほとんどが個人ブログを開設しており、多忙な合間を縫って日々の出来事を写真つきで報告しているのだが、そこに掲載された写真が問題となることも稀にある。
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証拠写真も…… スキャンダル発覚で国民的アイドル・嵐が大ピンチ!

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「週刊文春」(文藝春秋)11月11日号
●第67回(11月2日~11月8日発売号より) 第1位 「『嵐』を喰った女の告白」(「週刊文春」11月11日号) 第2位 「危ない外相前原誠司」(「サンデー毎日」11月21日号) 第3位 「転落するデトロイトを見て、日本を思う」(「週刊現代」11月20日号)  シカゴのデトロイトといえば自動車産業で栄えた街だったが、そこがまるで大恐慌時代のように荒んでいるそうだ。  最盛期に約200万人だった人口が80万人程度にまで激減してゴーストタウン化し、主要産業は自動車からストリップになった。失業率は約23%、年収が200万円に満たない貧困層の割合は約34%で、全米中最悪の水準にまで落ち込んでいるのだ。  その原因は、GMなどの自動車産業の凋落によるものだが、筆者の神谷秀樹氏(ロバート・ミタニ・LLC創業者)は、この街の凋落と同じ過程を日本がたどっていると警告する。  デトロイト市は、働き口がないから人口が減っているのに、新興住宅地を整備して住民を呼び込もうとする「無駄な公共事業」を10年も20年も続け、経営者も労働者もかつての栄光にすがって、現実を直視しなかったために、こうした惨状を引き起こしてしまったというのだ。  これはいまの日本も同じで、経営者は新商品開発を怠り、従業員はコストカットなどを批判し、高い給与を維持しようと必死になっている。  政府が取る政策も対症療法ばかりで、日銀のゼロ金利政策も、企業の不採算事業の整理を先送りさせているだけだと批判する。日本のデトロイト化は、すでに始まっている。2ページだが、もっとページを割いて欲しかった。  第2位は、このところ政府外交の失態の影の(?)立役者・前原外務大臣批判の記事である。尖閣列島沖での中国漁船衝突事件のビデオ映像が「ユーチューブ」に流失し、菅政権は大騒ぎだが、そもそも、船長逮捕に踏み切ったのは前原氏の判断だった。  それが外相になり、アメリカ側から「早く解決しろ」と恫喝され、今度は釈放を主張したのだから、マッチポンプだったと言われても仕方ない。  ロシアのメドベージェフ大統領が国後島を訪問するきっかけをつくったのも、前原氏の「終戦のどさくさに紛れて(旧ソ連が)不法占拠した」という昨年10月の発言だと、自民党の中堅議員は言っている。  この背景には、政治主導という名の下で、外務官僚を軽視し続けている菅政権に、「外務官僚は怒り心頭です。そもそも外務省が、大統領訪問という重大情報を知らなかったなんて考えにくい。外務官僚は情報を入手しながら、前原氏らに伝えなかったという見方すら浮上しています」(民主党関係者)  前原氏は国交相に就任早々「八ッ場ダム建設中止」を打ち出し、身動きがとれず、JAL問題でも、再生タスクフォースを立ち上げ、自力再建させると大見えを切ったが、結局JALは破綻に追い込まれ、人件費など約10億円が無駄になってしまった。  そう言えば「偽メール事件」のときも、代表だった前原氏の判断ミスで大失態を演じ、代表の座を辞している。しょせん、松下政経塾(8期生)出身者にありがちな「机上の政治学に優れた"評論家"大臣にすぎない」(政治ジャーナリスト鈴木哲夫氏)というのだ。  ポスト菅の有力候補は岡田幹事長と前原外相だが、前原氏の軽い口が災いするかもしれない。   今週の第1位は、文句なく「文春」の記事だ。AYAという人気AV女優(30)が、10月23日の夜8時過ぎに、自宅マンションから転落死した。  彼女は高校生の頃にテレビ東京の人気番組『ASAYAN』のオーディションを受け、96年に小室哲哉プロデュースによるユニット「L☆IS」のメンバーとしてデビューしたアイドルだった。  華原朋美や浜崎あゆみ、EXILEなど多くの芸能人と親交があり、中でもブレイク前の「嵐」らジャニーズのタレントたちと"深い関係"を持っていたことは、一部で知られていたようだ。  生前彼女は、「文春」の記者に対して、ジャニーズのタレントとの交際を赤裸々に告白していた。  本気で恋愛関係になったのは、今をときめく「嵐」のメンバーだった。「最初にエッチしたのはマツジュン(松本潤=27)。彼がまだ中二の時だった。元(ジャニーズ)ジュニアの友達に紹介されて、(櫻井)翔(28)君と一緒に私の部屋に来たの」(AYA)  リーダーの大野智(29)は「キスも上手だった」(AYA)。二宮和也(27)とはセックスフレンドのような関係だったと話している。  相葉雅紀(27)とは本気で恋愛関係にあり、「うちのお母さんにも紹介したし、マーちゃんの実家にも行ったことがある。家族ぐるみの付き合いだった」(AYA)  しかし、06年にはKAT-TUNの田中聖(24)とのデートを写真に撮られたこともあり、ジャニーズ事務所の「ブラックリストに入れられた」(文春)そうで、事務所からマークされ、タレントたちには、彼女に近づかないよう命じたという。  そのこともあって彼女は落ち込み、酒に溺れ、水商売もやったが長くは続かなかった。  生活費にも困り、親の治療費も捻出したいという思いもあって、AV出演を決意したのが一昨年。だが、当初300万円だったギャラは次第に落ちて、最後には十分の一にまでなったという。  急激に痩せ、ドラッグをやっているのではないかという噂まで流れた。そしてマンションから転落して短い人生を終えてしまう。  通夜と告別式は都内の小さな斎場で営まれた。花は芸能人からも届いたが、「嵐」のメンバーからのものはなかったという。  記事には、大野とのキスシーンもあるプライベートフォトが5点付いている。  今年の紅白歌合戦の白組司会者に選ばれた「嵐」のメンバーは、彼女のことを思い出すことはあるのだろうか。 (文=元木昌彦)
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撮影/佃太平
●元木昌彦(もとき・まさひこ) 1945年11月生まれ。早稲田大学商学部卒業後、講談社入社。90年より「FRIDAY」編集長、92年から97年まで「週刊現代」編集長。99年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長を経て、06年講談社退社。07年2月から08年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(2006年8月28日創刊)で、編集長、代表取締役社長を務める。現「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催、編集プロデュースの他に、上智大学、法政大学、大正大学、明治学院大学などで教鞭を執る。 【著書】 編著「編集者の学校」(編著/講談社/01年)、「日本のルールはすべて編集の現場に詰まっていた」(夏目書房/03年)、「週刊誌編集長」(展望社/06年)、「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社/08年)、「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス/08年)、「競馬必勝放浪記」(祥伝社/09年)、「新版・編集者の学校」(講談社/09年)「週刊誌は死なず」(朝日新聞社/09年)ほか
嵐 Photo&Episode a masterpiece! 国民的アイドルが穴兄弟って......。 amazon_associate_logo.jpg
調書は捏造だった? 高知白バイ衝突死事故の真相に迫る週刊誌の役割 "検察史上最大の汚点"も!? 元「噂の眞相」西岡氏が検察の悪事を暴く! 検察に天罰を! 小沢起訴に噛みつく「週刊朝日」の意気込み

パン工場勤務の彼は、寝ぐせもふんわり温か♪ 触りたくなっちゃう 

 メガネ男子、スーツ男子、理系男子、制服男子、あなたはどんな男子がお好み? サイゾーウーマンがゆる~く世の女性たちにお送りするのは、ズバリ「寝ぐせ男子」! まだにわかに夏の日差しの残る10月初旬、コンビニ前でナイスな寝ぐせを発見! ミネラルウォーターを片手に出社に急ぐ彼を引き留め、寝ぐせに接近してきました♪

ハロウィンのイベントで、妻くらたまが子どもたちから大ブーイング!

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(C)倉田真由美

――くらたまとの"真実の愛"に目覚めた叶井俊太郎が、一筋縄ではいかない、「元ヤリチン」流の子育てに奔走中!

 10月のとある週末、男向け育児雑誌「FQ JAPAN」(アクセスインターナショナルナル)に掲載されていた、表参道ヒルズでの「ハロウィーン記念!ファミリー撮影会」というイベントに、妻くらたまと娘と行ってきました。表参道の駅に着くと、駅周辺はハンパじゃない子どもの数! しかも皆ハロウィンの仮装をしてるので、何事? と思いながら表参道ヒルズに向かって歩いてると、そこらじゅうに仮装した子どもが何百人もいるじゃないですか!

母の代から続く、日本ユニセフ協会との縁

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NHK勤務を経て、4期16年高知県知事を務めた
橋本大二郎氏。
   「表現の自由」をめぐる問題の中で、幾度となく俎上にあがる「児童ポルノ法」。今年に入ってからは、東京都のいわゆる「非実在青少年」問題に比べて、目立った動きはあまり見られない。その要因は、昨年の衆議院選挙における政権交代である。昨年7月、自民・公明党が国会に提出した「児童ポルノ法」改定案は単純所持の禁止をめぐり激しい議論となった。しかし、改定案は、この月の衆議院解散によって廃案。同法の改定に慎重な民主党が政権の座についたこともあり、同党内部では継続的に検討が行われているが、新たな法案が浮上する気配は、見られない。  そうした中でも、同法の改定・強化を求める人々の活動は継続している。今年10月5日、(財)日本ユニセフ協会(以下、ユニセフ協会)は「児童ポルノがない世界を目指して国民運動(以下、国民運動)」の第1回報告会を、同運動賛同団体向けに開催した。今年5月から行われているこの運動は「児童ポルノ」を「見ない」「買わない」「持たない」「作らせない」ための啓発活動をはじめ、「国会に対して、児童ポルノの根絶に必要な法的対策(児童ポルノの単純所持の違法化や児童ポルノ犯の厳罰化、被害者の保護体制の確立など)に取り組んでいただくため」の署名活動を実施している。運動には90を超える団体・個人が賛同しているが、果たして賛同する人々は、どのような意図を持っているのだろうか。  もちろん、児童虐待の一つである「児童ポルノ」を禁止することに反対するものはいないだろう。問題は「児童ポルノの単純所持の違法化」の部分だ。ここに、さまざまな問題が内包されていることは、既にさまざまな報道で語り尽くされている。海外では既に発生している冤罪への危惧。警察に新たな「魔法の手」を与えてしまうことの危険性。そして、所持を違法化することによる文化の抹殺や表現活動を萎縮させる可能性への危惧だ。  こうした問題を聞く相手として橋本大二郎氏を選んだのには理由がある。前述の国民運動の報告会では、各界の著名人の発言が紹介されているが、橋本氏は「東京都の条例などは議論の余地があると思うが、子どもたちをよりよい環境で育てていくことに反対する人はいない。まずは児童ポルノの所持を禁止し、法律を実効性のあるものにしていくためにも法改正が必要」と語っていたからだ。橋本氏は1991年に当時全国最年少の県知事に就任して以来、07年まで高知県知事として辣腕を振るう。加えて、知事になる以前はNHKで社会部畑を歩き、88年から当時の夜9時のニュース番組『NHKニュース TODAY』で社会部門のキャスターを務めていた。行政は時折、暴走する。法律は当初の目的とは別の意図に濫用される可能性を持つ。NHKは当時から巨大なメディア産業ではあっただろうが、それでも現在よりはジャーナリズムの精神を持ち得る人は多かったと思う。その上で、ジャーナリズムの中で培われた「権力観」と行政のトップとして視点を兼ね備える、ある意味で稀な人物ではないかと考えたのだ。それゆえ「児童ポルノ法」をめぐる問題に、どういった意見を持っているかは、ぜひとも聞いてみたかった。  正直に言えば、取材を受けてもらえるとは考えていなかった。これまで、何年にも渡って「児童ポルノ」の問題を追いかけているが、規制を進める側に立つ人々は、なかなか門戸を開けてくれない。アグネス・チャン氏には、対面での取材を受けてもらえていない。なにより、昨年、筆者はユニセフ協会から「今後のご取材・お問い合わせ等につきましてもご協力いたしかねます」とのメールを受けていたりする。  ところが、橋本氏の対応は早かった。取材を申し込むメールを送ったところ、翌日には早くも返事を頂くことができた。それだけで、橋本氏が規制に賛成・反対のいずれにせよ、確固たる知見を持っているであろうことは、想像できた。それもそのはずで、橋本氏とユニセフ協会の縁は長くて深い。現在、高輪にあるユニセフ協会の本部事務所「ユニセフハウス」にあるホールは「橋本正ホール」の名が冠されている。ホールの名前になっている橋本正氏が、ユニセフ協会の専務理事であった橋本氏の亡母だ。 「母は、まだ海外旅行が自由化されていなかった昭和30年代に世界各国を旅したときに、ユニセフ協会の仕事という名目で出国させてもらった。それが縁で、母は62年に理事になり、66年からは専務理事になった。私の高校から大学までの学費なんかは、その給料から出してもらっていた」  その後、正氏はユニセフ協会の仕事に献身し、晩年になっても海外に出かけ、徹夜で原稿を書いたりするようなハードな生活を続けた末、88年に当時、麻布大交差点の傍にあったユニセフ協会の事務所へ行く途中、脳溢血で倒れ入院、その後も91年にはユニセフ協会顧問として活動を続け98年に死去した。  正氏が倒れる直前の88年に、当時、竹下内閣の幹事長代理を務めていた故・橋本龍太郎氏(大二郎氏の兄、元首相)らに勧めて設立されたのが、超党派の議員による日本ユニセフ議員連盟だ。龍太郎氏は00年から死去する直前の06年4月まで会長を勤めた。  こうした家族ぐるみのユニセフ協会との縁もあってか、アグネス氏とは高知県知事時代に「児童ポルノ」とは別の問題で協力してもらってから、縁が深まったという。昨年、東京に戻ってきてからはアグネス氏の自宅兼事務所を訪問したこともあるそうだ。 「二つの義理と、"児童ポルノ"をなくしていくことに反対する、あまり積極的な理由はないなという思いで(国民運動に)賛成したんです」  こうして橋本氏が語ったのは、これまでの規制論議の中では出てこなかった新しい視点だった。 (【中】につづく/取材・文=昼間たかし)
よくわかる改正児童買春・児童ポルノ禁止法 分かるようで分からない。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 ネット利用者の被害は甚大? 「児童ポルノ」ブロッキング問題とは 取材拒否! 日本ユニセフ協会「児ポ法早期改正を求める署名」に賛同する連合の不見識 一般人を相手にした"恫喝"?  日本ユニセフ協会批判サイトが訴えられた!

役立たずの人間は捨てろ……「日経ウーマン」が人間関係を断捨離

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「日経ウーマン」12月号(日経BP社)

 「日経ウーマン」12月号は、付録の冊子「女性のためのOTC医薬品ガイド」が付いて通常よりもお高い600円です。ちなみに「OTC」とは薬局などで買える市販薬のこと。「製薬会社の広告だらけの付録なんていらないから、安くしてよぅ~(欽ちゃん風に)」と嘆きつつ手に取ってみると、更年期障害や、性病の薬など、ドラッグストアでは店員に恥ずかしくて相談しづらい症状の薬も紹介され、意外と役立ちそう。「日経ウーマン」は、さすが女性の味方ですね! 私も早速「フェミニーナ 膣カンジダ錠」(小林製薬)買いに行こっと♪

【小明の副作用】第10回生放送アーカイブ「こんばんは、カジヒデキです」

2010年11月4日22時よりニコニコ生放送&Ustreamで生中継された、アイドルライター小明のトークバラエティ「小明の副作用」アーカイブ。 記念すべき第10回となる今回は、小明さんが以前より「結婚したい」と言っていたミュージシャンのカジヒデキさんがビデオレターで登場。小明さんの熱い思いを受け流します。 そんなこんなで、前日のイベント疲れに加えて番組オープニングで打撃を受けたアイドルが、1時間にわたって繰り広げるグダリトークをお楽しみください。特に「よくわからないコスプレでド下ネタを言ったあと恥ずかしがる女の子萌え」属性の方にオススメの動画です。 ●サイゾーテレビ http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120 ●サイゾーテレビ on Twitter http://twitter.com/cyzoTV ●サイゾーテレビ@Ustream http://www.ustream.tv/user/cyzo_tv

胸と内臓を刃物でえぐり取られ……切断された島根の女子大生殺害事件から1年

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何かが狂ってしまった現代社会。毎日のようにニュースに流れる凶悪事件は尽きることを知らない。そして、いつしか人々はすべてを忘れ去り、同じ過ちを繰り返してゆく......。数多くある事件のなかでも、未だ犯人・被疑者の捕まっていない"未解決事件"を追う犯罪糾弾コラム。  【第15回】 女子大学生被害死体遺棄等事件 (2009年10~11月)  2009年11月6日、広島県北広島町東八幡原の臥龍(がりゅう)山中の崖下で、前月の26日夜から行方不明になっていた島根県立大総合政策学部1年生・平岡都さん(当時19歳)に酷似した若い女性の頭部が発見された。第一発見者は山にキノコ狩りに来ていた男性で、頭部が落ち葉の上に置かれていたのを見つけて警察に通報。駆けつけた警察によると、セミロングの髪型が判別でき、首には刃物で切断されたような跡があったという。  島根・広島の両県警は、殺人・死体損壊遺棄事件として捜査を始めた。  翌7日、DNA鑑定により、被害者を前述の都さんと断定。また、司法解剖の結果、顔面には殴打された形跡があり、内出血していたことも発表された。  最初の頭部発見以降、7日に林道入り口近くの雑木林から左大腿骨の一部、8日には頭部発見現場の近くで両手足のない胴体部分、9日には左足首、19日には林道付近に落ちていた動物の排泄物から被害者の爪が発見され、後日、すべて都さんの遺体の一部であることが確認された。  それぞれ遺体の状況は、通常の感覚を持つ人間ならば直視することすらできない残忍なものだった。都さんはバラバラに解体されただけでなく、きわめて"猟奇的"な手が加えられていたのだという。その一例を上げると、胴体部分の胸は刃物によってえぐり取られ、腹部は内臓の大部分が取り出されていた。あまりの残忍さに、警察の捜査でも「被害者は人間以外の動物に食いちぎられたのではないか」という意見が出たほどである。また、胴体全体に焚き火などにより焼けた跡があり、顔には殴打された痕、左頬には足で踏まれた跡が付いていた。  日本の犯罪史上でも類例のない、人間の所業とは思えぬ凄惨な猟奇殺人事件である。  一体、彼女の身に何が起こったのだろうか──。  香川県坂出市出身の都さんは、09年春に県立高松商業高校を卒業し、島根県立大に入学。夢を抱いて進学し、学生寮で一人暮らしを始めてようやく半年が経ったばかりの惨劇だった。  遺体発見の前月10月26日。彼女は大学の授業に出席したあと、午後4時30分から島根県浜田市港町のショッピングセンター内にあるアイスクリーム店でアルバイトをしていた。午後9時15分頃、アルバイトを終えてショッピングセンターを出る都さんの姿が店内の防犯カメラに映っていたが、自宅に向かう道路沿いに設置された複数の防犯カメラに姿は捉えられておらず、寮には帰宅した形跡もない。  翌27日の午後5時半頃、都さんの母親が携帯電話にメールや電話をしたものの、連絡が取れず、28日のアルバイトにも出勤しなかったため、都さんの家族により、島根県警浜田署に捜索願いが提出された。  アルバイト先と都さんの寮は約2kmの距離しかなく、徒歩で移動していたと見られている。しかし、その一帯は夜になると真っ暗になって人通りもほとんどなく、周辺住民からも危険とされているエリアである。実際、帰路に不安を感じた都さんは、友人が店を辞めたことをきっかけに、自分も10月28日に辞めることを決めていた。あと数日早ければ、都さんが被害に遭うこともなかったかもしれないと思うと、残念でならない。  行方不明時の服装は、白と黒のボーダーのワンピース。決して派手ではなく、犯罪を誘発する性質の服装でもない。寮の部屋は荒らされておらず、彼女の銀行口座から現金が引き出された形跡もなかった。  ボランティアサークルに所属していた都さんは真面目な性格で、授業の欠席はほとんどなく、成績も優秀。将来は英語を活用できる仕事を目指し、海外留学の夢もあったという。  しかし、無限の可能性が広がる彼女の未来は、決して許すことのできない残忍で身勝手な犯罪者の手により、19歳の若さで絶たれてしまった。  アイスクリーム店を辞めたあとにアルバイトをする予定だった居酒屋の面接では、「親に負担をかけたくない」と語っていたという。そんな親孝行の優しい気持ちなど、女性の顔を踏みつけるような犯人には分かるまい。  事件発生から1年。警察はこれまで延べ6万人もの捜査員を動員したものの、現場に残された物証はほとんどなく、不審な車や人物などの情報も捜査線上から次々と消えてしまった。猟奇的趣味を持つ周辺の人間を徹底的に探るべく、島根・広島全域のレンタルビデオ店の会員リストまで調べたと言われているが、捜査は依然として難航......。都さんの無念は晴らされないまま、臥龍山の発見現場を彷徨っている。  島根県立大学では、校内に都さんの慰霊のために花壇を設置。英語が得意で海外留学を目指していた彼女の想いを引き継ぐ意味を込め、その花壇は"Garden of Hope(希望の花園)"と名付けられた。  都さんの家族や友人が、一刻も早く墓前に犯人逮捕の報告できるよう、そして少しでも笑顔を取り戻せるように、心から祈りたい。 (取材・文=神尾啓子) <被害者の情報> 名前:平岡都さん(当時19歳) 学校:島根県立大学総合政策学部(当時1年生) 特徴:147cmぐらいの細身、セミロング 被害当時の服装・所持品: 白黒のボーダー模様のフード付きワンピース、黒色のレギンス、黒色の靴、黒色のバッグ <情報> 捜査特別報奨金:上限300万円(2011年2月25日まで)※延長の可能性あり <連絡先> 島根県警察・広島県警察合同捜査本部 TEL.0120-385-301(フリーダイヤル)
なぜ、バラバラ殺人事件は起きるのか? その心情、理解できない。 amazon_associate_logo.jpg
バックナンバー 【第14回】 "栃木女児殺害事件"発生から5年 7歳少女の顔を執拗に殴打し、胸を12度も刺した犯人の残忍性 【第13回】 15歳ハーフ美少女が夏祭りの夜に失踪 3日後、見知らぬ町で変わり果てた姿に...... 【第12回】 "白昼の惨殺劇"母親が刺殺される一部始終をトイレの中で聞いていた娘...... 【第11回】 全裸発見の茨城大女子学生絞殺遺体 遺留品から検出の"男性2人分のDNA"の謎 【第10回】 愛知・蟹江町の"眼球破裂"通り魔事件 昨年5月「母子3人殺傷事件」と同一犯か!? 【第9回】「逮捕で迷宮入り!? "時効延長"直前に起きた「愛知母子4人殺害・放火事件」 【第8回】「上智大生殺人放火事件」時効まで残りわずか! 昨年10月の「千葉大生殺害放火事件」との関連は!? 【第7回】全国有数の"失踪事件"多発地域で女性記者が姿を消してから11年 【第6回】見知らぬ男が家に侵入して17歳長女を刺殺  顔を見られた犯人は妹と祖母を追い回し...... 【第5回】被害者とその親友──2人の"佐藤梢"と消えた男のリアル・ミステリー 【第4回】 ストーカー行為を働いた挙げ句にターゲット女性の家族を惨殺して逃亡 【第3回】 事態急転!「リンゼイさん殺害事件」市橋達也整形術前後の写真入手で逮捕秒読み!? 【第2回】大量の遺留品が招いた初動捜査の混乱 果たしてDNAに人格は認められるか? 【第1回】「おい、小池!」で日本中に知られた男は本当に名前を呼ばれる日を待ち続けている

スケベゴコロが標的~ 詐欺

支払に電子マネーを利用した巧妙で悪質な詐欺が問題になっている。「自分のスケベゴコロが巻き起こした問題なのですが、悔しくてたまりません。趣味で素人モデルさんのヌード撮影をしているのですが詐欺に遭いました。」相談者の斎藤さん。41歳。独身。斎藤さんはヌードモデルの撮影募集サイトで見た一人の女性の一文に目を奪われた。「池袋で撮影モデルします 女性 18~19歳 165 49 Dカップ 綺麗系です」概要はこうだ。待ち合わせ場所はファミリーマート付近に指定される。待合せ時間になると、会う前に電子マネーの「ビットキャッシュ」でお金を払ってと女性から支払催促のメールが入る。