
初の監督作について、内田春菊さんに
語って頂きました。
漫画家・小説家としても、役者としても活躍されている内田春菊さんの初監督映画『お前の母ちゃんBitch!』が9月25日~11月5日までテアトル新宿で行われる『Love&Eros CINEMA COLLECTION』(ラブ・アンド・エロス・シネマ・コレクション)の中の一つの作品として上映されることになった。

初の監督作について、内田春菊さんに
語って頂きました。
漫画家・小説家としても、役者としても活躍されている内田春菊さんの初監督映画『お前の母ちゃんBitch!』が9月25日~11月5日までテアトル新宿で行われる『Love&Eros CINEMA COLLECTION』(ラブ・アンド・エロス・シネマ・コレクション)の中の一つの作品として上映されることになった。

9月21日に日本武道館で開催されたAKB48の"じゃんけん選抜"。結成5周年当日の12月8日に発売される19thシングルの選抜メンバーを、じゃんけんのみで決定するという前代未聞のエポックメイキングなこの企画。例えるなら、サッカー日本代表や、内閣の組閣人事をじゃんけんで決めるようなアヴァンギャルドなイベントだ。そもそもAKB48は、正規メンバーであっても、毎回21人前後の選抜メンバーに選ばれなければ、シングル曲のレコーディングはもちろん、ジャケット、PV撮影、メディア露出にも参加できない。しかもそのメンバーはほぼ固定されているという、一種の閉塞状態に陥っている。"選抜総選挙"では、その人選を民意に委ね、今年は前田敦子の2位陥落、大島優子の"党首交代"という逆転劇を生み、また、松井玲奈、指原莉乃らが躍進を遂げた。だが、その一方、ファンからは「総選挙でも雑誌やテレビに出ていないメンバーは不利」という声が漏れた。
そこで、秋元康総合プロデューサーの発案により、開催されたのが過去の選抜歴、在籍キャリアも度外視して行うじゃんけん選抜。優勝者にはセンターの地位が与えられ、19thシングルでは最も目立つ位置に据えられる。PVでアップにされる尺も長く、テレビ出演時には1番に司会者から話を振られるAKB48の"顔"となるはずだ。
7月11日に国立代々木競技場第一体育館で開催されたライブで、じゃんけんのトーナメントに参加する正規メンバー47人(小野恵令奈は卒業のため辞退)と、研究生からじゃんけんで参加者を4人に絞り、全52枠を抽選で決定。2カ月を経て行われた大会は、1回戦から大島優子、板野友美、高橋みなみら過去のメジャーシングル全作に参加している"選抜常連"が次々と敗退するという、まさにガチな展開に会場は息を飲んだ。そして、トーナメントで6回戦を勝ち抜き、見事、1位の座を射止めたのが、5期生でチームK所属の内田眞由美だ。総選挙でも40位圏外で、初の選抜入りにしてAKB48の象徴たるセンターポジションを戴冠した内田の人物像に迫っていきたい。
現在高校2年生の16歳で、身長150cmと小柄ながらパワフルなダンスでファンを魅了してきた内田。小学5年生から極真空手を習い、ブログで「男の子ともボコボコ戦ってたよ~板とかならパキーンって割れちゃう」と明かしている。秋元Pから名づけられた"ウッチー"の愛称でも知られる彼女を語る上で最も欠かせないエピソードが、5月25日のAKB48劇場での公演で、大島優子に向けて語った"下克上"だ。チームKでは、アンコールで一人のメンバーが、ファンへの感謝を語るコーナーがあり、そこで、内田は次のように心情を吐露した。
「今日の公演をやって、今までよりも自分らしさを出せていると思ったんですよ。だから、私も、やっぱりセンターに立ちたいと思うんだ。逆転したいんだ!! ということで、これから"逆転眞由美様"ということで、がんばりたいと思います」
内田は、参加するユニット曲「逆転王子様」を引き合いに出しつつ、「センターに立ちたい」と宣言。真横にいる大島を大いに動揺させた。2期生の大島と5期生の内田はAKB48として2年以上のキャリアの開きがあり、宣戦布告するには、想像以上の度胸が必要だったはずだ。だが、彼女のこのセンターへの執念が、今回、栄誉を勝ち取った一因となったのかもしれない。
現在は、大島、板野らと肩を並べるチームKの正規メンバーとなった内田だが、そこに至るまでは、長年、受難の日々を送ってきた。2007年9月、AKB48第5期研究生オーディションに合格し、同期の宮崎美穂、小原春香らが早々と公演デビューを果たす中、内田は08年5月まで公演に使ってもらえず、試練の時を過ごしてきた。チームA4th公演「ただいま恋愛中(リバイバル)」でようやく大江朝美(08年11月卒業)のアンダー(代役)として出演するも、今回奇しくも、じゃんけん選抜で、1位と2位を競った同期の石田晴香と同じポジションを共同で担当。内田が出演時は石田が出られず、また、その逆も然り......という研究生としても"干され"と言われても過言ではない状況だった。
そしてその夏、内田のほか、宮崎、北原里英、指原莉乃ら当時の4期、5期の研究生は、連日の3回公演を経験。各チームの公演でメディア仕事などがある正規メンバーのアンダーもこなしながら、連日6時間(2時間×3回)ステージに立つという体力の限界に挑むかのような怒涛の日々を過ごしていた。そして、事件が8月13日に起こる。この研究生公演で、AKB48劇場史上初にして、唯一の"アンコールなし公演"が発生してしまったのだ。「3分以内にファンからアンコールが発動されなければ、アンコールはナシ」という暗黙のルールがある劇場でアンコールの声がかからず、そのまま公演終了となってしまう。今なお、運営サイドのこの決定にファンからも異論の声があるこの公演は、当時の研究生たちに改めて、自らのアイデンティティを問う機会を与えた。そんな艱難辛苦を経験し、メンバーはさらなるスキルアップを果たしていったのだった。
さらに内田の苦難の道程は続く。宮崎、北原ら同期のほか、後輩である6期の高城亜樹も正規メンバーへ昇格する中、内田は09年8月の昇格発表を経て、新チームK公演スタートまで約2年半もの間、研究生を経験。これは4期生の大家志津香に続く、大記録となる。セレクションに落ちれば、即卒業もありえる不安定な立場である研究生を続け、内田は正規メンバーに負けない、不屈のスピリットを身につけていった。チームA、K、B、研究生の4つすべての公演に出演し、特にB4th「アイドルの夜明け」公演には、研究生ながらレギュラーのポジションを与えられた。
『AKB48総選挙公式ガイドブック』(講談社)では、「フリの覚えが早く、パフォーマンス力の高いウッチーは貴重な戦力」と運営スタッフから絶賛されている。2009年10月にはAKB48初のミュージカル『AKB歌劇団』に起用され、ダンス部の1年生を熱演。それらの功績が認められ、プロダクション・Mousaへの所属が決定。ついに新チームKがスタートし、長年憧れ、慕ってきた秋元才加と同じチームKになれたことに、その初日、「私は研究生からチームKに昇格したんですけれども、チームKが大好きで憧れていたチームだったので、本当にうれしかったです。私の色を出せるようにがんばりたいと思います」と苦節2年半を耐え抜き、正規メンバーとなれたことに涙を見せた。そして、じゃんけん大会の開催が告知され、キャリア度外視で"下克上"できる待望の企画に最も喜んでいたメンバーが内田だった。
そして大会当日、内田は1回戦で、同期で最速で正規メンバーとなった宮崎に勝利し、さらに先輩である多田愛佳、小林香菜、後輩の前田亜美、先輩・仲川遥香を次々撃破。決勝で、同じ期間、苦汁を味わい、切磋琢磨してきた同志である石田と対戦。内田は空手、石田は柔道の経験があるという武道経験者同志の戦いだったが、内田はその拳をイメージしたかのような運命の"グー"で栄冠を手に入れた。石田と互いの健闘を讃えあうハグをかわし、内田は勝者の弁を次のように述べた。
「みなさんこんばんわ。私が内田眞由美です! 今まで応援していただいてありがとうございます。私は選抜に入ったことがなくて、アンダーガールズになったこともなくて、皆さんにたくさん応援していただいたおかげで、今日じゃんけんで1番になることができました。ありがとうございます」
6月の総選挙で24位に入賞し、自分が何者であるかを叫んだSKE48・大矢真那の名演説を彷彿させる「私が内田眞由美です!」で、ファンの心をつかみ、これまで彼女を熱心に応援してきたファン、そして、当日、武道館、並びに映画館での全国同時および追っかけ中継でこの模様を心に焼き付けた2万1000人以上の"目撃者"への感謝を語った内田。総選挙では2年連続圏外、そして、個別握手会で人気メンバーは9時間の握手をこなすのに対し、内田は握手券の売れ行きから与えられた時間はわずか2時間半だった。常に競争原理にさらされるAKB48において、これが彼女のこれまでの現実だったのである。今回、自らたぐり寄せたセンターの地位だが、これが19thシングル1枚で終わるのか? それとも、彼女がさらに自身を磨き、"選抜常連"となれるのか? 「小っちゃくたって熱き思いはエベレスト級」がキャッチフレーズの内田の熱き思いがどこまでの飛躍を見せてくれるのか注目だ。
順位・名前(第2回総選挙順位/第1回総選挙順位/17thシングルまでの選抜回数)
1位・内田眞由美(圏外/圏外/0回)
2位・石田晴香(27位/圏外/0回)
3位・小嶋陽菜(7位/6位/19回)
4位・仲川遥香(20位/圏外/1回)
5位・前田亜美(圏外/圏外/0回)
6位・佐藤すみれ(31位/圏外/0回)
7位・佐藤夏希(圏外/圏外/1回)
8位・高城亜樹(13位/23位/2回)
9位・中塚智実(圏外/圏外/0回)
10位・倉持明日香(23位/21位/2回)
11位・小林香菜(圏外/圏外/2回)
12位・田名部生来(圏外/圏外/0回)
13位・河西智美(12位/10位/16回)
14位・松井咲子(圏外/圏外/0回)
15位・前田敦子(2位/1位/19回)
16位・近野莉菜(圏外/圏外/0回)
(文=本城零次<http://ameblo.jp/iiwake-lazy/>)
「AKB1/48 アイドルと恋したら...」通常版 ウッチーからも告白されちゃう!!
業界の人々が思っているほど、すぐにテレビはダメにならないと思う── 。テレビ局が持つ既得権益とそのカラクリを浮き彫りにした『電波利権』(新潮新書)の著者・池田信夫氏は、2011年のデジタル放送移行後のテレビ業界についてこう語る。だが多メディア化と昨今のメディア不況に直面しているテレビ業界に、明るい未来は描きづらいのも事実であり、また、テレビ局が独占してきた電波は今後、再分配されることが予測される。こうした中、電波という資源はどのように使われることが効果的なのだろうか? 【今月のゲスト】 池田信夫【上武大学教授】
神保 アナログ放送の停波まで、どうやら残すところ1年。「どうやら」というのは、現段階でまだ全国に7000万台のアナログテレビが残っています。この放送を強制終了させることが本当にできるのか、あるいはそれが正しいのか、という議論があるからです。ところが、放送局は自分たちにとって都合の悪いことは言わないし、日本では新聞が放送事業にまで関与しているから、新聞もこの問題では中立的な報道は望めない。そうした中で、よくわからないうちに日本の放送行政や電波行政がひどい状況になっているということを、今回のゲストである池田信夫さんの著書『電波利権』(新潮新書)を読んで知りました。今回は、デジタル放送問題だけでなく、電波そのもののあり方についても議論を深めたいと思います。 池田 『電波利権』はもう4年前の本ですが、まだ重版を続けています。それだけ、来年にアナログ電波が止まることを不安視している人が多いのでしょう。そのため、6月末に新たな情報を追加した『新・電波利権』(電子書籍のみ/アゴラブックス)を発表しました。技術的な部分についてはほぼすべて書き換えていますが、重要なテーマである官僚制度と利権の問題など、基本的な部分は変わっていません。 神保 さっそくですが、アナログ放送が終了する「7月24日」という日付には、大きな意味があるそうですね。 池田 この日付には、日本の官僚制度が象徴されています。まず、電波法にはアナログ放送終了の日付が書いているわけではなく、「デジタル放送が始まることを公示した日から10年後」と書いてある。つまり、「改正電波法が公示されたのが2001年7月24日だから、アナログ放送の終了はちょうど10年後の2011年の7月24日だ」という話なのです。まだデジタル放送が始まっておらず、普及の予測もまったく立てられない──そんな状況で、強制力のある法律にアナログ放送終了の日付を書き込むなど、常識では考えられません。なぜそんなことになってしまったのか、状況を振り返りましょう。 00年末、翌01年度の予算折衝で、旧郵政省が地上デジタルのための予算を獲得しようとしました。デジタル放送自体は、放送業者の都合で行う仕事なので、自分たちで予算を払うのが当たり前。しかし、放送業者は政治力が強いので、「経営が苦しいから、国で援助をしてほしい」と、郵政省に泣きついてきたのです。経営が苦しくなる理由は、非常に簡単なこと。アナログ放送がデジタル放送になっても広告料は増えず、一方で中継設備を改めるために、1兆円近くかかってしまうからです。つまり、アナログ放送からデジタル放送への移行は、「収入増はゼロ、コストは1兆円」という、資本主義社会では考えられないプロジェクトだと言える。最初から損をすることはわかっているのに、放送局は「よそもやるらしいから」と横並びでデジタル放送の免許を取得してしまったのです。 神保 膨大なコストがかかり、回収できる当てもないと。 池田 そんなことは初めからわかっていたはずなのに、00年の末になって役所に泣きついてきた。例えば、携帯電話の電波がアナログからデジタルに移行したときには、国は費用を出していません。これは当然のことで、利用者にとってもデジタルのほうが使いやすいし、通信事業者にとってもメリットが大きいから、自然に移行することができた。ところがテレビの地上デジタル放送においては、視聴者にとっても、業者にとっても、スポンサーにとってもメリットがない。そんな中で自然に移行しようという流れができるはずもなく、資金繰りに悩んだ郵政省の官僚は、携帯電話の「電波利用料」を流用しようと考えました。利用者はなかなか気づきませんが、携帯電話を使っていると、毎年1台につき500円ほどの電波利用料を取られています。現在、携帯電話は国内で1億台ほど普及しているので、大変な額になるんです。 神保 しかし、そんな話に通信事業者は納得しませんね。 池田 もちろん、通信事業者は抗議の声を上げました。ドコモの立川敬二社長(当時)を中心に、携帯電話4社の社長が揃って記者会見に臨んだんです。すると、郵政省は放送局が700MHz帯で使っている電波を、テレビのデジタル化後に携帯電話を含めた通信事業者に使わせる、という交換条件を持ちかけます。そうして、「電波の有効利用」という大義名分のもとに、携帯電話の利用者が支払った電波利用料の1800億円を、地上波のデジタル化に転用することが決まりました。 そんな中、当時の大蔵省の主計官が、郵政省に「1800億円をつぎ込んで、2010年に電波を止められなかったらどうするのか」と指摘。まっとうな意見ですが、田中角栄以降、すべての地方局のバックには政治家がついており、「どうにかしろ」と迫ってくる。これに対して郵政省は、法律で日付を設定するという、実に役所らしいロジックでアナログ停波を約束させました。放送業者は前払いで1800億円もの資金を受け取ってしまっているから、今さら「できません」とは言えないんです。
放送作家・福田雄一と、惜しまれつつ活動休止したコント集団・ジョビジョバのリーダーを務めたマギーのユニット、『U-1グランプリ』の最新コントDVD『CASE03 職員室』が今月15日に発売された。2人が協同で演出・脚本を手がけ、毎回異なる俳優を集めてワンシチュエーションコントを展開する、というコンセプトの同ユニット。今回のDVD発売を記念して早速2人を直撃し、その結成の経緯から、笑いに対する想い、ウラ話などを赤裸々に語っていただいた。お笑いの世界で異彩を放つ鬼才2人が『U-1グランプリ』を通じて描きたい「笑い」とは――? ――もう3作目になるU-1グランプリですが、結成の経緯について伺います。 福田雄一(以下、福) 元々僕が、ジョビジョバのファンだったんですよ。人気があってチケットも取れないじゃないですか。だから、いろんな所で予約して、毎回3枚ぐらい取れちゃってたんですけど、それ全部観るぐらい好きで。 マギー(以下、マ) 取れない、っていうわりには、しっかり3枚も取れてるっていうね(笑)。 福 それで、ずっといつか一緒に仕事したいなと思ってたんですよ。で、その後テレビで一緒に仕事をするんですけど、その時マギーとは笑いのセンスが合っているな、って感じたんですよねー。何が面白いか、っていうのもそうなんですが、「何が嫌なのか」っていうのが、僕とマギーは一緒なんですよ。「今のはちょっとないでしょ」っていうところが。 マ 好きなものよりも、嫌いなものが一緒、のほうが重要だと思うんです。例えば異種格闘技戦をやる時に、「目潰しと金的だけはなし」って感じで反則が共有されていれば、あとはなんでもOKにできる。そういう部分では、センスが共有できているなと。それで、ジョビジョバを解散して2年ぐらい経った夏のある日に、福田さんにいきなり呼び出されて。 福 ちょうど、僕自身も作家としてレベルアップしたいと思ってた時だったんです。だから、ジョビジョバで天下を取ったマギーの演出を学ぶことで、ひとつ上を目指したくて。 マ 天下は取ってないけどね(笑)。 福 いや、確実に演劇界の頂点にいた時期があるわけだから。それと、自分の台本を否定された時に、マギーだったら受け入れられると思ったんですよ。まーまず受け入れられないですから、業界の人は(笑)。あと、できる人がやらないっていうのはホントもったいないというのもありました。 マ 僕、ジョビジョバ解散して2年ぐらい、ライブでのコントをやってなかったんだよね。その間は、次の手を考えている時で。色々と考えていた時に福田さんに誘われた。毎回役者を変えて、作家だけが固定のコンビっていうのは、ちょっと面白そうだな、と。コントから離れて2年も経ってしまうと、次の一手が非常に出しづらかったんですけど、福田さんの誘いで、スッとコントに戻れた、っていうのはありますね。あと、福田さんが「お互いボケ合ってツッコミ合うようなことをやりたい」って言い出したんですよね。 福 すごくあいまいな感じでね(笑)。 マ そう(笑)。2人でボケ合って、ツッコミ合う漫才をやってるコンビがいる、っていう噂を聞いて、彼らには「それ、俺のオモロいヤツや」っていう決め台詞があるんですけど、「そういうのをマギーとやりたい」って言ってきたんですよ。 福 でもそれが多分、合作の一番のスタイルだと思うんです。お互い、しゃべっててオモロい事言ったときに、若干なりとも悔しがる気持ちが必要だな、と。 マ U-1は僕と福田さんで半分ずつ台本を書いているんですが、福田さんの書いた方を面白いと言われた時、「悔しい」「俺のだって」と思いつつも、「だろ、オモロいんだよ」って言えるような感じはありますね。舞台で発表する時には、2人の作品として捉えられる。 福 僕は悔し過ぎて完全に客観だけどね。「(棒読みで)あー、マギーのそれ、オモロいよね~」っていう(笑)
――毎回変わる役者さんたちは、どういうポイントで選んでいるんでしょう? マ 僕は、ドラマの現場とかで出会った人で、「一緒にやりたいな」って思う人を呼んできます。「この人コント絶対好きだろうな」っていう人って、やっぱりニオイを発しているんですよ。お笑い好きって言っても、お笑い番組を見るのが好きなだけのヤツとかって山ほどいるんだけど......。 福 うん、いる。 マ 「お笑い好きなんですよ」って言って、一生懸命俺を笑わそうとしてくるヤツよりも、僕が話したことに笑ってくれて、それにひとつでもいい"返し"をくれるようなヤツの方が一緒にできる。今まで呼んできた人たちはみんなそうです。 福 僕は確固たる基準があって、僕が台本を書く時に想像していた通りのセリフのトーンや面白さを、ひとつでも超えてくれた人は誘える。今回でいうと野波麻帆ちゃんとムロツヨシ君。2人とも一度、僕の別の台本を演じてくれた人なんだけど、自分が想像した感じじゃないものを、バンバン出してくる。 ――U-1グランプリの舞台に出したい人って、どんどん増えているんですか? マ 1回冗談で「もういなくなった」って言ったことあるんですけど(笑)、今のところ、1回出演してもらった方は、次は呼ばないってルールで3回やってきてて。「そろそろアイツ呼ばない?」っていうのもなんとなくありつつ。 福 ありがたいことに「出たい」と言って下さる方は増えてますね。こないだ、小栗旬くんにも言われました(笑)。「俺も目玉おやじやりたい」って(『職員室』では、福田さん自らが全身タイツを着て、目玉のおやじに扮するコントがある)。でも「君の体型、かっこよさでやっても面白くない。ちゃんとお腹が出てないと面白くないんですよ」って話をきちんとさせていただきました。 (一同笑) マ 人柄もあるんでしょうが、福田さんの周りの人は、軽々しく(笑)「出たい」って言う人が多いんですけど、僕の周りは逆に「あんなものを見せられると、軽々しくやりたいなんて言えないよ」っていう人が多い。「次狙ってるよ?」って言っても、そんなに喜んでくれないんですよ。 福 その最たる例が、ジョビジョバのメンバー(笑)。 マ 僕のことを厳しい、怖いって思っているヤツが多いんでしょうね。全然そんなことなくて、結構楽しくやってるんですけど(笑)。 福 まー、2作目に出た長谷川(朝晴)は時間かかりましたからね、落とすのに。マギーから「長谷は、俺が言ってもアカンかもしれん。福田さんなんとかして」って言ってきたし(笑)。 マ 俺が誘ったら、「考えさせてくれ」って即答しやがって(笑)。 福 で、長谷が最終的に決断してくれた時の僕のセリフが「俺がいるから大丈夫だ」っていう(笑)。ユルいから大丈夫だ、と。 ――今回は六角慎司さんが出演されていますが......。 福 六角はすぐOKでしたよ。多分、断ったらぶん殴られると思ったんでしょうね。 マ 先輩に、「ちょっとこい」、って言われたようなもんなんでしょうね(笑) 福 ジョビジョバでのポジションを垣間見ましたよ。「お前断れるポジションなのかよ」っていう無言の圧力。僕、六角大好きなんですけどね。 マ それがいまだによく分からないんですけど。 福 で、この前『職員室』を坂田(聡)が見に来て、みんなで飲みにいった時「次お前だからな」って言い続けたんですよ。順番でいったらどう考えても次はお前だ、って言ってるのに、絶対うんって言わなかったですね。3時間ぐらい飲んでたのに。でもまあ、確実に次は、坂田が出てますよ、ハイ。 マ 「ここに書いてあるから」って言えばもう逃げられないでしょ。......て何で外堀から埋めていくんだよ!(笑)
――最後になりますが、オススメのポイントなどがあれば......。 福 「コントは芸人さんがやるもの」っていう常識が覆されているのが、今回なんじゃないかなと思うんですよ。芸人さんのコントって"言葉"の笑いが主だけど、やっぱり違うんですね、役者さんでやると。 マ 姿勢、とかね。 福 ちょいとした表情とか間の作り方、とか。下手すると、セリフでひとつも面白いこと言ってないのに笑える。だから、お笑い芸人さんがやる単発の笑いに、ちょっと飽きたって人に見てもらいたい。「こんなのもあるんだ」って思ってもらえるかな、と。 マ 「お笑いが好き」っていうぐらいなら、これ見ておかない? っていう感じですかね。芸人がやってる、売れてるコンビがやってる単独ライブ以外にも面白いものってたくさんある、っていうことを、お笑い好きって言うんだったら、知ってて欲しいなって思います。 福田雄一(ふくだ・ゆういち) 1968年生まれ。劇団「ブラボーカンパニー」の座長、バラエティ番組の放送作家として活躍するほか、ドラマ『東京DOGS』や映画『大洗にも星はふるなり』など、さまざまな媒体で脚本、演出を手掛ける。 マギー(まぎー) 1972年生まれ。93年にお笑い集団・ジョビジョバを結成。リーダーを務め、当時の演劇界を牽引する存在に。02年のジョビジョバ活動停止後は、俳優・タレント・演出家・脚本家と幅広く活躍している。
U-1グランプリCASE 03『職員室』 今年4~5月の同名の公演を収録。誰もが知っている"職員室"を舞台に、福田・マギー両氏が、「好きで呼んだ」俳優たちと繰り広げるコント集。副音声で2人の解説も楽しめる。 出演:マギー、六角慎司、ムロツヨシ、野波麻帆、植木夏十、山西惇、福田雄一/価格:3990円(税込)/発売元:ポニーキャニオン
【サイゾーウーマンより】 元カノと今カノ、鉢合わせちゃうって、キャ~ッ! そんな野次馬的な興味でいっぱいのキャスティングとなったのが、9月16日の『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)。 この日は「恋人選びの旅!! ~鎌倉・湘南スペシャル~」ということで、5人の女性ゲストの中から誰を恋人にしたいかを街頭アンケートで選んでもらうという企画。その5人の中に、小倉優子と倉科カナの名前があった。元カノだって頑張ってるんだぞ
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たむけんの焼肉店はなぜ繁盛しているのか これ読んだらいいと思う。

元カノだって頑張ってるんだぞ
元カノと今カノ、鉢合わせちゃうって、キャ~ッ! そんな野次馬的な興味でいっぱいのキャスティングとなったのが、9月16日の『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)。
この日は「恋人選びの旅!! ~鎌倉・湘南スペシャル~」ということで、5人の女性ゲストの中から誰を恋人にしたいかを街頭アンケートで選んでもらうという企画。その5人の中に、小倉優子と倉科カナの名前があった。
ニコ生→http://live.nicovideo.jp/gate/lv27024312 Ustream→http://www.ustream.tv/user/cyzo_tv上は、「目が炎症を起こしたから」という理由で丹下段平コスをしてきたアイドルの末路です。薄手のTシャツから何か透けてます。

「an・an」(マガジンハウス)9月
29日号
今週の「an・an」は、「はじめて断捨離」特集。なんのこっちゃなタイトルですが、要は「お片づけ」特集と同じ意味。それを断捨離とわざわざ言い改める感じ、スパッツをレギンス、エナメルをパテントと言い換えただけで人気になった現象を思い出します。他の女性誌でも既に特集されていることもあり、すでに、巷では"ダンシャリアン"と呼ぶ現象まで起こるほど、断捨離が流行っているんだとか。ということで、早速「an・an」渾身の断捨離特集を見ていきましょう。
<トピックス>
◎はじめての断捨離・実例集
◎人間関係を断捨離!
◎LOVE YOU ALL! BIGBANG
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