――幸か不幸か、どんな生き方もアリになったこの時代、ふと気づけばゆるやかに"普通"から転がり落ちている人々がいる。彼らはどうやってこの平成日本を生き抜くつもりなのか、彼女らは現実の何を見ているのか。謎多き平成のろくでなしたちのブルースをお届けする。

(C)山田参助
年収:60万
職業:元フリーライター
年齢:40
性別:男性
家族構成:一人暮らし
大阪在住
――今回、大阪から東京に来た理由は?
石井 成功セミナーの上級コースを受けに東京に来ました。
――幸か不幸か、どんな生き方もアリになったこの時代、ふと気づけばゆるやかに"普通"から転がり落ちている人々がいる。彼らはどうやってこの平成日本を生き抜くつもりなのか、彼女らは現実の何を見ているのか。謎多き平成のろくでなしたちのブルースをお届けする。

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家族構成:一人暮らし
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『野爆DVD in DVD 』
(よしもとアール・アンド・シー)
8月1日、千原ジュニア(千原兄弟)とロッシー(野性爆弾)が主演する映画『無知との遭遇』が公開された。2人がロケで訪れた村には、ある秘密が潜んでいた。それは、村民全員が宇宙人だということ。やがて巨大UFOが現れ、ロッシーは宇宙規模の戦争へと巻き込まれていく。千原ジュニアの演技力とロッシーの天然キャラの魅力が詰まった異色の作品になっている。
今田耕司、東野幸治、雨上がり決死隊、千原ジュニアといった関西芸人が本格的にブレイクしたここ数年の間に、彼らに引っ張り上げられるようにして、関西中心に活躍していたマニアックな芸風の芸人たちが、続々と全国区に進出している。ケンドーコバヤシやバッファロー吾郎はその典型だ。そんな中で、文字通りの「最終兵器」として、満を持して今年に入ってから本格的にテレビ出演の機会を増やしているのが、野性爆弾である。
野性爆弾は、川島邦裕とロッシーから成るお笑いコンビ。次長課長、ブラックマヨネーズ、チュートリアル徳井といった売れっ子を輩出する大阪NSC13期の出身。吉本芸人が総出演する2009年正月の特番『今年も生だよ!新春7時間笑いっぱなし伝説』(テレビ東京系)では、占いの結果、川島が見事に「最も売れる吉本No.1芸人」に選ばれていた。その頃からお笑いファンの間では何かと気になる存在ではあった。
野性爆弾のネタは、「爆弾コント」と呼ばれている。川島が、手作りのかぶりものや小道具を駆使して、難解で意味不明な世界を展開していく。デビュー当初から、この芸風は全く変わっていない。一般客には分かりづらく、つかみどころのないネタばかりだが、芸人や業界人、お笑いマニアの間では、ありきたりではない彼らの芸に対する評価は高かった。彼らの芸は、一種の「珍味」として愛好されていたのだ。
一応設定の上では、川島がボケでロッシーがツッコミを担当している。だが、ロッシーは、吉本ナンバーワンと言われるほどの超絶天然キャラで知られる人物。彼のツッコミは、常識を代弁するという意味でのツッコミの体を成していない。川島が作り上げる世界観にロッシーは一方的に引っ張り込まれ、それを肯定も否定もせずに淡々と受け入れていく。
野性爆弾は、笑い飯とは別の意味での、真の「ダブルボケ」を駆使するコンビである。笑い飯の場合、漫才中にボケとツッコミを交互に入れ替えているだけで、その都度きっちりとツッコミはツッコミとしての役割を果たしてくれる。いわば、瞬間ごとに見れば、笑い飯はかなりオーソドックスなボケとツッコミの応酬をやっていると言える。
だが、野性爆弾にはそれがない。川島の破天荒なボケに、ロッシーのツッコミボケが重なり、ボケとボケの化学反応を誰も止められなくなる。彼らのネタを見るときには、観客の側が心の中でつっこんであげなくてはいけない。それは、業界人やお笑いマニアにはたやすいことだが、一般人にとってはかなりの難題である。普通に見れば、はっきりしたツッコミのない彼らのネタは、どこでどう笑えばいいのか分からない。野性爆弾のコントが、これまでずっとマイナーな地位にとどまっていた原因はそこにある。
そんな2人に近年ようやくブレイクの兆しが見えているのは、きっちりとツッコミに回ってくれる先輩芸人と共演する機会が増えてきたからだろう。千原ジュニアや今田耕司が、確固たる立場から常識を受け持ってくれることで、川島はのびのびとふざけることができるし、ロッシーは無邪気に微笑んでいればいい。吉本芸人がバラエティー番組の世界を席巻したことで、この2人のキャラクターを受け入れる土壌ができたのだ。
お笑い界で異彩を放つ制御不能の2つの爆弾。野性爆弾の大ブレイクという爆発へのカウントダウンはもう始まっている。
(文=お笑い評論家・ラリー遠田)
野爆DVD in DVD 野爆がブレイクするって、すげぇ時代。
今月3日、元俳優で歌手の押尾学被告の裁判員裁判の初公判が始まりました。押尾被告は2009年8月2日にMDMAを使用したことによって、麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで逮捕。同年11月に懲役1年6ヶ月、執行猶予5年の判決が出たことはまだ記憶に新しいところでしょう。この事件は、押尾被告がMDMAを服用した現場に、飲食店従業員の田中香織さんの遺体があったことから、一芸能人の麻薬事件にとどまらず、社会的関心を集めました。そして、12月には押尾被告は田中さんにMDMAを譲渡した罪で逮捕。今年1月には保護責任者遺棄致死の容疑で再逮捕され、今回の裁判が行われることとなりました。 この事件では、現場となったマンションの一室が下着通販会社ピーチ・ジョンの代表取締役である野口美佳氏とかかわりのあるものであると報道されるなど、押尾被告だけでなく、その人脈にも疑惑が向けられることに。そして、時期を同じくして覚せい剤取締法違反で逮捕された酒井法子氏の事件もあり、薬物汚染疑惑は芸能界や政財界にまで波及したのです。一時は芋づる式に逮捕者が続出かと噂されるも、以後目立った動きは見られず、事件の焦点は押尾被告の裁判へと移行。しかし、そんな中サイゾーでは押尾被告の裏でうごめく闇の人脈を、事件発覚時から追いかけ続けてきました。 そこで今回の「レベルアップ案内」では、押尾事件にまつわる黒い話をご紹介。ほかにも、かつて薬物使用で逮捕された芸能人一覧から、薬物と社会の関わりを考える本など──押尾事件の闇から薬物や日本社会について考えるための記事を揃えてみました。薬物汚染が進んでいるといわれている現代、はたしてその真偽とはいかに。そして押尾被告の裁判の行方は......。今月17日の判決が待たれます。 【日刊Pick Up記事】 押尾学被告裁判 「田中さんと肉体関係」とされる暴力団組長2人にかけられた濡れ衣!? (2010年9月9日付) 一時の天国から無限地獄へ? 押尾学が引き起こした大罪を知る プレミアムな記事紹介はこちら↓ 【プレミアムな関連記事】 [レベル1:振り返る事件の前兆] 六本木で豪遊中の押尾学が矢田亜希子と離婚の危機に!? 2008年12月13日付(日刊サイゾー) ワルい遊びに憧れるのは中学生までにしときなさい。 [レベル2:続々と明らかになる裏社会の人脈] 「警察情報をリークした!?」押尾学逮捕 超速報の裏に大手芸能プロの影 2009年8月4日付(日刊サイゾー) さすがに一流企業は対応が迅速です。 押尾事件の背後で噂された疑惑の財界人たちは今...... 2009年12月号(プレミアサイゾー) 先日、酒気帯び運転で逮捕された"元首相の息子"の名前も。 "無罪主張"の押尾学をどう崩す? 証人集めに躍起の検察の手の内 2010年3月号(プレミアサイゾー) 自己保身に走った小物が自滅するのはよくあるパターンですね。 押尾学事件 野口美佳社長の「ブログ再開のごあいさつ」にネット炎上中 2009年12月3日付(日刊サイゾー) "厚顔無恥"のモデルケース。 「結局、真相は闇の中」矢田亜希子復帰会見に見る芸能界のパワーゲーム 2010年3月23日付(日刊サイゾー) 彼女も被害者なのかもしれないけど......。 [レベル3:芸能人の薬物逮捕歴をおさらい] 法社会学者が見た芸能スキャンダルの裏に潜む"学術的"現代ニッポン犯罪事情 2010年4月号(プレミアサイゾー) 何事もなかったように復帰している人も多数。 「昔は大らかで良かった」とはよく言ったものですが。 [レベル4:裏切られた人々の苦悩] ウワサの映画『誘拐ラプソディー』 受難を経て、ついに公開! 2010年4月号(プレミアサイゾー) チンピラ役での起用はバッチリでしたが......。 [レベル5:改めてドラッグとは何かを問い直す] 批判ばかりの思考停止状態を治癒「ドラッグ語り」のフロンティア本 2010年1月号(プレミアサイゾー) 必ずしもドラッグ=違法ではありません。 セレブのたしなみ"ドラッグ"に興味津々 2009年12月号(プレミアサイゾー) それでも得られる幸せは儚いもの。 プレミアサイゾー http://www.premiumcyzo.com/ VIVA LA VIDA LOCA 押尾学 「VIVA LA VIDA LOCA」はスペイン語で「Live The Crazy Life」。 タイトルはバッチシ。

実はふかわりょうの相方だった!?
「なぞかけ」で大ブレークした芸人「Wコロン」の「ねづっち」。だが、はたしてその「相方」の名前を知っている人はどのくらいいるだろうか。
『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系/8月26日放送分)では石橋貴明に「床山?」「床山、いらなくね?(笑)」などとイジられていたが、実は彼の名前を知ったのも、この番組が初めてだったという人もいるはず。
Wコロンの「木曽さんちゅう」。いま、最も旬な「じゃないほう芸人」ではないだろうか。
「なぞかけ」はテレビでブレークするよりずっと前から、もともとステージ上でやられていたものと聞く。では、「じゃないほう」は、ステージ上ではどんな役割をしているのか。ご本人を直撃した。
「難しいお題をもらった場合、ねづっちがなぞかけを考えている時間をさりげなくつなぎます。なぞかけが出来て、ねづっちが言った後に、その出来によってフォローを入れます」
「シンキングタ~イム♪」のBGM的なものってこと? でも、フォローは大切ですよね。
ちなみに、芸名の由来は、「大学生のころに出演した関西の素人参加テレビ番組でご一緒したK-1の角田信朗氏から、『木曽の山中にいるような顔だな』と言われたことがキッカケ」だそう。
Wコロンのコンビ結成は2004年2月。きっかけは?
「前のコンビを解散し、芸人を辞めようかと思っていたところ、同じくコンビを解散したねづっちから、『一緒にコンビを組んでもらえないか』と突然連絡がありました。そのとき、『浅草に来て漫才協会に入ったら、芸人でメシが食える』と誘われたんです。......もちろんウソでした」
「なぞかけ」はもともとねづっちの特技だったそうだが、ネタに組み込もうと思っていたところ、ある番組で披露する場を得たという。
「スピードワゴンのラジオ番組に出た際に、小沢(一敬)くんからなぞかけをふられ、ねづっちがそのとき『整いました!』と言って、なぞかけを披露しました。以来、なぞかけをネタに入れています」
さらに気になるのは、木曽さんちゅう氏の経歴。ふかわりょうとコンビだったってホント!?
「16年ほど前、東京に来て芸人になりたての頃、ふかわくんと2カ月ぐらいコンビを組んでいました。解散の理由は、ふかわくんがピンになりたいと......。その後、間もなくふかわくんは売れました」
ああ......。ことごとく「じゃないほう」......。
とは言え、実は、木曽さんちゅう氏も、なぞかけができるという噂。自信作を教えてくださいと頼むと、「ねづっちほどのクオリティはありませんが」と前置きしたうえで、以下の2つを教えてくれた。
●「酒井法子」とかけて「高級デパートでの買い物」ととく。夫・高相(たかそう)。
●「カーナビ」とかけて「腕利きの医者」ととく。渋滞(重体)だって感知(完治)します。
お見事!! ただ、この2つ、「ねづっちにあげました」と。あくまでフォローに徹しているんですね......。
ちなみに、趣味・特技は「料理・駅弁収集・釣り・ヘビメタ」と幅広い彼。今後の抱負は?
「基本は漫才師なんで、地道にやっていこうと思ってます。くわえて、『じゃないほう』として、もっと認知されるよう、がんばっていきます。今年1月に2人目の子どもが生まれたんで、ミルク代を稼がないと」
「ナイツ」がテレビとステージとで、あるいは客層によってネタやテンポを変えているというのは、よく聞く話。テレビとは違う「Wコロン」を浅草で見てみるのも、面白そうだ。
(「サイゾー裏チャンネル」より)
これでもととのいますか?~Wコロンのなぞかけツアー~ 相方の存在があってのねづっちです。

「JOY×FULL」(学習研究社)
今回ツッコませていただくのは、9月8日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)。ゲストはJOY。番組内で「イケメン芸人!?」と、"!?"付きのテロップも出されていたように、限りなく芸人に近いポジションだけに、いつもの感じの軽いノリが通用せず大火傷、いわゆる「徹子の部屋芸人」状態になってしまうのではないかと、見る前は勝手に思っていた。
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