サバンナ 野生の勘で芸能界を疾走する「発展途上のロジカルモンスター」

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『サバンナのハイエナ』R and C Ltd.
 特定のテーマのもとに集められた芸人たちが、ひな壇に座って毎週熱いトークを展開する。雨上がり決死隊が司会を務めるトーク番組『アメトーーク』は、現代を代表する人気バラエティ番組となった。  高い視聴率を保ち、業界内での注目度もあるこの番組からは、今までに何人もの売れっ子芸人が輩出されてきた。企画との組み合わせ次第で、今まで世間で目立たなかった芸人が、急にその魅力を引き出され、脚光を浴びることがある。  その代表例ともいえるのが、サバンナの高橋茂雄だろう。高橋は、「中学のときイケてない芸人」「太鼓持ち芸人」という2つの企画で、情けなくて調子のいい自分のキャラクターを打ち出して、視聴者のハートをつかんだ。  中学時代に内向的な性格から暗い青春を過ごしたことも、先輩芸人に媚びへつらっていることも、一般人ならば隠しておきたい格好悪い一面である。ただ、お笑いの世界では、やり方次第で欠点やコンプレックスは強力な武器になる。コンプレックスを前向きにさらけ出して笑いに変えることで、高橋は『アメトーーク』が生んだスターの1人に名を連ねることになった。  吉本興業は言わずと知れたお笑い界の最大手であり、吉本芸人たちは巨大な派閥を形成している。だからこそ、バラエティ番組では、その内部での人間関係が常に話題にのぼり、それが番組や企画のキャスティングなどに影響を与えることも多い。  そんな中で、吉本芸人である高橋は、あえて「太鼓持ち芸人」という企画の先導役になった。そこで、吉本芸人同士の閉鎖的な上下関係が視聴者に与えるネガティブなイメージを逆手に取って、目上の人を喜ばせるヨイショの技術を、誰にでも応用可能なテクニックとして面白おかしく提示したのだ。そのことによって、高橋は『アメトーーク』でブレイクすることができた。  一方、相方の八木真澄は、数々の一発ギャグを持ち、日常でも常識外れのボケを連発する、一種の「天然キャラ」として知られている。ただ、八木の天然には、他のタレントや芸人の天然っぽさとは一線を画する特徴がある。それは、一見訳の分からないボケの中にも、彼なりのロジックがあり、一本筋が通っているということだ。  例えば、八木は『人志松本のゆるせない話』の中で、「ね・うし・とら・う・たつ・み・うま・ひつじ・さる......」という干支の覚え方に納得がいかないと語った。序盤はともかく、「うま」以降の並びでは、動物名をそのまま覚えなくてはいけないのは非合理だ、というわけだ。また、十二支の中で「たつ(辰)」だけが架空の動物であるのも納得がいかないという。そこで八木は、十二支すべてが架空の動物から成る新しい干支を提案する。  八木がこの話をしたとき、スタジオでは爆笑が起こっていた。ただ、ここで八木が語っていることは、あまりに突飛で奇想天外ではあるが、それなりにしっかりした理屈に裏打ちされている。大人の常識に縛られず、自由に発想できるからこそ、そういう考えが生まれるのだ。  八木は、最新刊『世界一長続きするダイエット』の中で、22年間続けてきたダイエット術の極意を記している。そこで書かれている内容は、ダイエット本としてはかなりしっかりしたもので、書いてあることもきわめて常識的でオーソドックスだ。  いわば、八木の天然は、知識や知恵が足りない、というよりも、自分なりのロジックを持って物事を見ている、という感じなのである。こういうタイプの人は芸術家に多い。最後には笑いに落とし込むことを義務付けられた「芸人」という職業だからこそ、たまたま「天然」というレッテルを貼られてしまっただけなのだ。  吉本興業が生んだ日本一の太鼓持ち芸人である高橋と、ロジカルな天然ボケを繰り出す八木。サバンナの2人は、それぞれが野生動物のように自分だけの武器を隠し持ち、それを売りにしてお笑い界を渡り歩いている。  彼らの唯一の欠点は、いずれの能力も先輩芸人と絡むことで最も有効に機能するため、必然的に1人の仕事が多くなり、コンビで活躍する機会を奪われてしまうことだ。彼らがお互いを生かすような方法論を身につけ、抜群のコンビネーションを発揮するようになったときにこそ、サバンナがコンビとして真にブレイクしたと言えるようになるだろう。 (文=お笑い評論家・ラリー遠田)
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●連載「この芸人を見よ!」INDEX 【第89回】東京ダイナマイト 破壊なくして創造なし! ハチミツ流「笑いのセメントマッチ」 【第88回】トータルテンボス 進化を止めない本格派コンビを育てた「M-1急転直下の挫折劇」 【第87回】ロッチ  シンプルな構図でコントに魂を吹き込む「関係性のスペシャリティ」 【第86回】山崎邦正 ダウンタウンによって強制開花した「ヘタレの天才」が巻き起こす奇跡 【第85回】フルーツポンチ 確かな演技力でポストバブル世代に現出した「キザ男のリアリズム」 【第84回】よゐこ 爆発力と切れ味で支持層を拡大する「自然体のシュール」 【第83回】バッファロー吾郎 マニアック芸人の権化が極めた「もうひとつの天下」 【第82回】ドランクドラゴン 完璧な構築物に風穴を開けて回る「鈴木拓のガッカリ力」 【第81回】高田純次 還暦過ぎても華衰えぬ「日本一の適当男」が歩み続けた孤高の道程 【第80回】森三中  メンバーの結婚で進化する「ブスとブスとブスの関係性」 【第79回】Wコロン・ねづっち  「整いました!」なぞかけ芸が時代にハマった深い理由 【第78回】所ジョージ  突出した安定感を生み出すボーダレスな「私の世界」 【第77回】土田晃之  元ヤン、家電、ガンダム......でも嫌われない「ひな壇の神」の冴えたやりかた 【第75回】タカアンドトシ  非関西系漫才のツッコミ新境地「欧米か!」が生まれた理由 【第74回】キングコング西野亮廣  嫌われるには理由がある!? 天才を悩ませる「出た杭の憂鬱」 【第73回】椿鬼奴  虚栄心から自由になった女芸人の「自然体が放散する魅力」とは 【第72回】萩本欽一  テレビを作り、テレビに呑み込まれた「巨人の功罪」 【第71回】アンガールズ  キモカワ芸人が精緻に切り出した「人生のNGシーン」に宿る笑い 【第70回】エハラマサヒロ   「究極の器用貧乏芸人」が無限の笑いをコラージュする 【第69回】なだぎ武 R-1二連覇を成した演技派芸人の「本当の運命の出会い」とは 【第68回】いとうあさこ 悲観なき自虐を操る「アラフォー女性のしたたかなリアル」 【第67回】チュートリアル M-1完全優勝を勝ち取った「ひとつもボケない」漫才進化論 【第66回】松村邦洋 己を棄てて己を活かす「笑われる天才」が生きる道 【第65回】キャイ~ン・ウド鈴木 20年目の変わらぬ想い──「満面の笑顔で愛を叫ぶ」 【第64回】しずる 緻密なマーケティングと確かな演技力で突っ走る「腐女子枠のプリンス」 【第63回】青木さやか 仕事も家庭も......不器用に体現する「現代女性の映し鏡」 【第62回】 今田耕司 好きな司会者第3位にランクされる「代弁者としての3つの極意」 【第61回】我が家 「変幻自在のローテーション」が3人のキャラ薄をメリットに転化する 【第60回】ハライチ "ツッコミ"を棄てた関東M-1新世代が生み出す「面の笑い」とは? 【第59回】出川哲朗 稀代のリアクション芸人が「計算を超えた奇跡」を起こし続ける理由 【第58回】中川家 すべてはここから始まった!? 兄弟が奏でる「舞台芸と楽屋芸のハイブリッド」 【第57回】板尾創路 笑いの神に愛された男が泰然と歩む「天然と計算の境界線」 【第56回】清水ミチコ 対象者の心を浮き彫りにする「ものまねを超えた賢人の不真面目芸」 【第55回】とんねるず 暴れ放題で天下を取った「学生ノリと楽屋オチの帝王学」 【第54回】友近 孤高の女芸人が体現する「女としての業と生き様」 【第53回】ウンナン内村光良 受け継がれゆく遺伝子「終わらないコント愛」 【第52回】モンスターエンジン 結成2年でシーンを席巻する「高次元のバランス」 【第51回】関根勤 再評価される「妄想力」ひとり遊びが共感を呼ぶ2つの理由 【第50回】南海キャンディーズ しずちゃんを化けさせた山里亮太の「コンビ愛という魔法」 【第49回】フットボールアワー 無限の可能性を秘めた「ブサイクという隠れみの」 【第48回】ますだおかだ 「陽気なスベリ芸」という無敵のキャラクターが司る進化 【第47回】ナインティナイン あえて引き受ける「テレビ芸人としてのヒーロー像」 【第46回】インパルス タフなツッコミで狂気を切り崩す「極上のスリルを笑う世界」 【第45回】アンタッチャブル 「過剰なる気迫」がテレビサイズを突き抜ける 【第44回】おぎやはぎ 「場の空気を引き込む力」が放散し続ける規格外の違和感 【第43回】志村けん 「進化する全年齢型の笑い」が観る者を童心に帰らせる 【第42回】はるな愛 「すべてをさらして明るく美しく」新時代のオネエキャラ 【第41回】明石家さんま テレビが生んだ「史上最大お笑い怪獣」の行く末 【第40回】ブラックマヨネーズ コンプレックスを笑いに転化する「受け止める側の覚悟」 【第39回】笑い飯 Wボケ強行突破に見る「笑わせる者」としての誇りと闘争心 【第38回】笑福亭鶴瓶 愛されアナーキストが極めた「玄人による素人話芸」とは 【第37回】島田紳助 "永遠の二番手"を時代のトップに押し上げた「笑いと泣きの黄金率」 【第36回】東野幸治 氷の心を持つ芸人・東野幸治が生み出す「笑いの共犯関係」とは 【第35回】ハリセンボン 徹底した自己分析で見せる「ブス芸人の向こう側」 【第34回】FUJIWARA くすぶり続けたオールマイティ芸人の「二段構えの臨界点」 【第33回】ロンブー淳 の「不気味なる奔放」テレ朝『ロンドンハーツ』が嫌われる理由 【第32回】柳原可奈子 が切り拓くお笑い男女平等社会「女は笑いに向いているか?」 【第31回】松本人志 結婚発表で突如訪れたカリスマの「幼年期の終わり」 【第30回】はんにゃ アイドル人気を裏打ちする「喜劇人としての身体能力」 【第29回】ビートたけし が放った『FAMOSO』は新世紀版「たけしの挑戦状」か 【第28回】NON STYLE M-1王者が手にした「もうひとつの称号」とは 【第27回】ダチョウ倶楽部・上島竜兵 が"竜兵会"で体現する「新たなリーダー像」 【第26回】品川祐 人気者なのに愛されない芸人の「がむしゃらなリアル」 【第25回】タモリ アコムCM出演で失望? 既存イメージと「タモリ的なるもの」 【第24回】ケンドーコバヤシ 「時代が追いついてきた」彼がすべらない3つの理由 【第23回】カンニング竹山 「理由なき怒りの刃」を収めた先に見る未来 【第22回】ナイツ 「星を継ぐ者」古臭さを武器に変えた浅草最強の新世代 【第21回】立川談志 孤高の家元が歩み続ける「死にぞこないの夢」の中 【第20回】バカリズム 業界内も絶賛する「フォーマット」としての革新性 【第19回】劇団ひとり 結婚会見に垣間見た芸人の「フェイクとリアル」 【第18回】オードリー 挫折の末に磨き上げた「春日」その比類なき存在 【第17回】千原兄弟 東京進出13年目 「真のブレイク」とは 【第16回】狩野英孝 「レッドカーペットの申し子」の進化するスベリキャラ 【第15回】サンドウィッチマン 「ドラマとしてのM-1」を体現した前王者 【第14回】小島よしお 「キング・オブ・一発屋」のキャラクター戦略 【第13回】U字工事 M-1決勝出場「北関東の星」が急成長を遂げた理由 【第12回】江頭2:50 空気を読んで無茶をやる「笑いの求道者」 【第11回】バナナマン 実力派を変革に導いた「ブサイク顔面芸」の衝撃 【第10回】山本高広 「偶像は死んだ」ものまね芸人の破壊力 【第09回】東京03 三者三様のキャラクターが描き出す「日常のリアル」 【第08回】ジャルジャル 「コント冬の時代」に生れ落ちた寵児 【第07回】爆笑問題・太田光 誤解を恐れない「なんちゃってインテリ」 【第06回】世界のナベアツ 「アホを突き詰める」究極のオリジナリティ 【第05回】伊集院光 ラジオキングが磨き上げた「空気を形にする力」 【第04回】鳥居みゆき 強靭な妄想キャラを支える「比類なき覚悟」 【第03回】くりぃむしちゅー有田哲平 が見せる「引き芸の境地」 【第02回】オリエンタルラジオ 「華やかな挫折の先に」 【第01回】有吉弘行 が手にした「毒舌の免罪符」

「マナーが悪すぎる!?」スタッフが苦言続々 問われるアイドルファンの鑑賞モラル

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「三宅出演舞台に関してお願い」
(三宅ひとみ公式ブログ)
 アイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL」も盛況に終わり、汐留AXステージでは、スマイレージ、SUPER☆GiRLSなどアイドルイベントが連日開催されるなど、活況を呈する"アイドル戦国時代"。そんな中、ファンのライブ鑑賞マナーをめぐって、各グループのスタッフは手を焼いている。  20人組アイドリング!!!の2期生である三宅ひとみが、今月19日から22日まで初舞台となる『優しい6つの夜のために』に出演したが、舞台を観劇したファンの応援方法に問題があり、三宅の公式ブログでスタッフから次のような"お願い"が掲載された。 「ごくわずかな方々ですが、三宅のうちわやボードを振ったり、胸に抱えたりして応援してくださる方がいらっしゃるようです。お気持ちは大変嬉しいのですが、他のお客様の御迷惑にもなってしまいますので、ご遠慮頂けるとありがたいです。また、帽子をかぶったままでのご観劇は後の方の視界を妨げてしまいますので、公演中は外して頂ければと思います。ライブやイベントで、ステージで踊り歌う三宅にうちわを振り、大声で『ひぃちゃん!』と名前を呼んでもらえるのはとってもとっても嬉しく、ありがたいことです。ただ、三宅が今回立っているステージは"舞台"であり、いつものライブやイベントとは少し違います。うちわやボードでの応援の気持ちは、お話をじっくり見て頂き終わったあとの拍手に変えて頂ければ大変嬉しいです。ファンの皆様のご理解ご協力をお願い致します」  静粛に見るのがマナーの舞台で、うちわを振って"推し"をアピールし、大声でコールも行ったファンにスタッフが改善を求めた。また、AKB48の姉妹グループ・SKE48が大阪・心斎橋BIGCATで2日わたってライブを行ったが、1日目のファンのマナーの悪さを受けて、2日目に公式サイトで次のような要望が出された。 「昨日開催したチームKII大阪公演にて一部のお客様が他のお客様に対して髪を引っ張る・押す・サイリウムを投げるなどマナーの悪い方がいらっしゃいました。本日の公演にてそのような行為があった場合は退場していただきます。また場合によっては公演を途中で中断・中止させていただくことも検討しております」  さらに、AKB48は各チームごとに分かれて全国ツアーを展開し、大阪・なんばHatchでチームA、Bがライブを行ったが、ここでも一部のファンの横暴な態度に、AKB48劇場支配人・戸賀崎智信氏がブログで次のように苦言を呈した。 「大阪のなんばHatchは本当に心臓に悪かったです。おそらく初めてAKB48のライブに来たと思われる、小さなお子様連れの方が、最前近くでもみくちゃにされていたり......1階席の後ろの方からはメンバーがほとんど見えなかったり......(中略)中には少しでも前でメンバーを応援したいが為に、人をかきわけながら前に詰め掛ける身勝手な人が沢山いました。盛り上がるのと暴れるのは同じではありません」  なぜここまでファンは"暴徒"と化してしまうのか? SKE48・AKB48の大阪でのライブに実際に参加したAKB48劇場通い4年9カ月の"古参ヲタA氏"は次のように明かす。 「スタンディング形式の会場で、客が前方に押し寄せる"前方圧縮"がひどいのはほかのアーティストでも同じですが、今回は特にモッシュが強烈でしたね。アイドルファンの心理には、『メンバーを見たい』という欲求と同じく『メンバーから見られたい』という衝動があります。それは自分が確実に好きなメンバーを応援していることをアピールして、メンバーに気に入られたいからですね。特に、アイドリング!!!、SKE48は、各メンバーに最も貢献しているTO(トップオタ)争いが激しく、ライブでの応援も過激になり、今回も滝のような汗をかき、激臭を撒き散らすヲタが散見されました。戸賀崎氏が苦言を呈していますが、彼がブログにライブレポートを掲載するために公演開始前にファンの写真を撮り、その撮影に乗じて客の圧縮が始まるのを目撃しました。チームBのライブでは、平嶋夏海らが『皆で一歩下がって』とファンに呼びかけるも、ほとんど状況は変わりませんでした。スタンディング形式のライブはもういっそ、整理番号100番ごとに鉄条網で区切ってほしいです(笑)」  ハロー!プロジェクトでも、5月のBerryz工房の中野サンプラザ公演の際に、正面広場での着替えやゴミの放置、喫煙に関して注意が出されたり、2007年には横浜アリーナでのライブでファンが3階席最前列から転落し、重傷となる事件が起きている。また、野外ロックフェスでも、常にモラルの問題が付きまとっている。特にスタンディング形式のライブでは、人ごみを掻き分け、前方に殺到し、それを"武勇伝"のごとく語るファンもいるという。誰もが応援しているアーティストをより近くで見たいものだが、適切なマナーも携帯して鑑賞してほしいものだ。 (文=本城零次<http://ameblo.jp/iiwake-lazy/>)
「さすが!」といわせる大人のマナー講座 学ぼう。 amazon_associate_logo.jpg
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ぶちゃいく顔からビッチに!? キャラ変え進行中セレブの代表格はあの人!

 大勢の大人たちに混ざって仕事をこなす子役たちは、周囲の期待に応えようと自己主張を抑えこむため、多大なるストレスを溜め込むと言われている。そのストレスから逃れるため、十代に入るとアルコールやドラッグに手を出し、そのまま役者人生を終わらせてしまうケースが後を絶たない。

 しかし、次世代を背負う、プライド高きA級子役たちは、人生までをもダメにしてしまう麻薬などには依存せず、「いい子」だった自分のキャラクターを「自分らしく」変えることにより、溜まりに溜まったストレスを発散。自己主張することで、子役から脱皮しようと奮闘する。タブロイドから叩かれることも多いが、並々ならぬ精神力の持ち主である彼らにとっては、そんなことはどこ吹く風なのだ。

実はモテない!? 明石家さんまの恋愛「疑惑史」

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*イメージ画像:『本人vol.11』 太田出版
【メンズサイゾーより】  今月中旬、女優・中越典子との熱愛が報じられた明石家さんま。今回の報道に対して、中越典子サイドはこれをキッパリと否定しているものの、さんま本人はといえば、「(中越と)エッチしたいんです!」と告白。なんとも、一方の当事者を困惑させるような否定の仕方であった。  芸能界のお笑いビッグスリーに数えられる大物だけあって、これまでも数名の女性との熱愛が報じられていたものの、1992年の前妻・大竹しのぶとの離婚以来、再婚に至る動きはなし。ここで生まれる素朴な疑問がひとつ。「さんまちゃんて、モテへんの?」  年間3億円説、5億円説、はたまた10億円説など、さまざまな説が飛び交うほどの高所得者である明石家さんま。芸能界における人望も厚く、好感度調査でも常に上位につけており、人気に陰りは見えない。「婚活」の盛んな現代、約1,700万円のベンツを乗り回す明石家さんまがここまでモテないというのも、不思議な話である。  過去にそんな明石家さんまとの恋愛関係が疑われた中には......
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『ヤノマミ』で描かれた、現代社会の想像を超えた原始部族の生活

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現代社会と隔離された彼らの生活様式にも注目。
[徳光正行オススメポイント!] ヤノマミ族の生活で気づく「人間」という定義の広さ  ヤノマミ族が使う言葉では、彼ら以外の人間を「ナプ」と呼ぶそうですが、そこには「人間でないもの」という意味もあります。それと同じく、文明社会に生きているボクたちにとっても、ヤノマミは同じ人間とは思えない。それは、生まれた子どもを精霊に返す(=殺す)という行為や、狩りをするときの獣のような視線など、いわゆる現代社会に生きる人間には理解できないことばかりだからです。しかし、彼らの生活や考え方を知ると、ボクらの安直な人道主義で、彼らの行為を非人道的と断ずることはできないんです。かと思うと、日本の飲み屋でよく見かけるエロオヤジのように、生娘とのセックスの難しさを歌っているヤノマミのオヤジがいたりする(笑)。この「遠さ」と「近さ」があるからこそ、広義ではヤノマミもボクたちも「人間」だと気づくんです。  また、14歳の少女が出産するまでを追ったシーンも、いろいろと考えさせられました。最終的には彼女は自分の赤ちゃんを"精霊に返す"のですが、出産を経験した後では顔つきがガラリと変わる。大人になるとは、こういうことだと思いましたね。これと同じようなタイトルのドラマがありましたけど、とても比べ物にならないリアルさがあります。  この作品は、大人だけではなく、子どもたちにも見せてあげたい。よくある「命の授業」よりも、義務教育課程において道徳の授業で見せるべき!!
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とくみつ・まさゆき 1971年、神奈川県生まれ。フリーアナウンサー徳光和夫氏の次男にしてタレント。本誌連載のほか、主なレギュラー番組に『ザ・ゴールデンアワー』(TOKYO MX)、『美人塾』(BSフジ)など。近著に『伝説になった男 〜三沢光晴という人〜』(幻冬舎/1260円)。昨年6月、リングの上で帰らぬ人となったプロレスラー三沢光晴氏。彼との、15年間にも及ぶ交流から知られざる素顔を浮き彫りにした渾身のエッセイです。
[宣伝担当オススメポイント!]
想像を絶する原始の部族、そしてアマゾンの大自然も必見!
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思わず見とれてしまうアマゾンの大自然。
 150日という長期間、ヤノマミ族の生活を追い続けたドキュメンタリーの傑作。あるときは、食料が足りなくなり、撮影クルーが動けなくなることもあったというほどのハードな取材を続け、アマゾンの奥地に生きる原始の部族たちの姿を映し出しています。集団で狩りや農耕を行う自給自足の生活、出産と間引き、幻覚剤を用いて動物を憑依させるシャーマンなど、そのどれもが私たちの文明社会では考えられないもの。特に、子どもたちが猿を狩るシーンでは、まるで遊んでいるように無邪気な笑顔を浮かべながらも、都会の子どもたちとは明らかに違う違和感がありました。
 そこには、奥アマゾンを生き抜くための知恵や工夫を学び取っているのが感じられ、深く考えさせられてしまいます。また、ヤノマミだけではなく、うっそうとしたアマゾンの森、吸い込まれるような満天の星空など、文明社会では見ることのできない雄大な自然を映し出したシーンも必見です。
(構成/丸山大次郎) (写真/田中まこと) (スタイリング/中里智弘)
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ドキュメンタリー 『NHK-DVD ヤノマミ 〜奥アマゾン 原初の森に生きる〜劇場版』 広大なアマゾンのジャングルで暮らし、1万年以上も独自の文化や風習を守り続けているヤノマミ族。ブラジル政府や部族の長老との10年間にも及ぶ交渉により、彼らの集落に滞在を許され、取材を敢行。「人間と自然」「生と死」など、文明社会から切り離された原始の暮らしを克明に映し出し、NHKで放送されたドキュメンタリーの傑作。 販売元/コロムビアミュージックエンタテインメント 監督/国分拓 時間/120分 価格/3990円(税込) 発売/好評発売中! ⓒ2010 NHK

「I LOVE mama」でさえセックスレス!? 理想的な寝室事情に潜む、ママの心理

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「I LOVE mama」(インフォレスト)

 「I LOVE mama」10月号を購入して家に帰ると、奇しくも『徹子の部屋』(テレビ朝日系)のゲストが木下優樹菜。ギャルというよりは、地元のヤンキーが近所のスナックで働き始めたという風情の渋いワンピース姿で、なかなかに香ばしい過去を語っていました。もちろんギャル(特にマンバ)が大好物の徹子はユッキーナの繰り出すギャル語に喰いつきまくり。きっと近い将来、ユッキーナの愛読書となりそうな、「I LOVE mama」。今月はとうとう夫婦問題にも斬り込んだようです!

<トピックス>
◎新生ラブママ24大発表スペシャル
◎AKB100結成 極める神コスメ&口コミビューティ
◎ラブママクリニック 人には言えない困ったコト

AKB48が3日間『いいとも!』ジャック AKB48ビジネスのウマミにフジテレビも参画か?

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「ヘビーローテーション<Type-B>」(キングレコード)
 ニューシングル「ヘビーローテーション」(キングレコード)がデイリーチャート1位をキープするAKB48。発売日となった8月18日から20日まで、AKB48のA、K、B各チームが『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の"テレフォンショッキング"に出演。3日間の"コーナージャック"を果たした。あるテレビ情報誌のライターは次のように明かす。 「昨年11月12日に初登場した際は、メンバー33人が自己紹介と好きな漢字を語っただけでコーナーが終わってしまいましたが、その情報を掲載したニュースが『Yahoo!』トップになるなど、大反響を巻き起こしました。今回はハローキティからの紹介という形で、チーム毎に"テレフォンショッキング"に出演。18日に総選挙第1位の大島優子らチームKが登場し、メンバーからタモリへの質問大会を開催しました。藤江れいなが好きな女性のタイプを聞くと、タモリは『吉永小百合』と即答。ものまねの話からタモリがジャングルの雰囲気をまね、秋元才加がゴリラで応戦しコラボを果たしました。翌日はチームAが出演、チームKに続いて1/100質問でタモリストラップを獲得。20日はチームBがトリを飾り、柏木由紀が『左手を後ろから回して右耳に付く』という特技を披露。これにはタモリも興味津々でした」  登場直後にそれぞれ「ヘビーローテーション」「ポニーテールとシュシュ」「会いたかった」を披露し、3日間にわたって人気番組のワンコーナーをジャックしたAKB48。ある業界関係者は、実はこれには裏事情があるという。 「日本テレビは『AKBINGO!』、TBSは『有吉AKB共和国』、テレビ東京は『週刊AKB』、テレビ朝日は姉妹グループ・SDN48の『すっぽんの女たち』があるのに対し、現在唯一AKB48関連グループのレギュラー番組がない民法キー局がフジテレビ。一方、『いいとも!』には、7月30日に秋元才加、大島優子、前田敦子が3人で後半コーナーにゲスト出演しました。『いいとも!』は後半のコーナーにゲストとして呼んで、そのポテンシャルを吟味しレギュラーに起用してきた過去があるので、AKB48メンバーを試したという可能性もあります。もしくは、今後フジでもレギュラー番組が始まる布石とも考えられます」  また、テレ東は『週刊AKB』のDVDを、日テレはメンバーの私生活を追った『AKB600.sec』のmicroSDを発売し、TBSも『有吉AKB共和国』のモバイルサイトでメンバーの着ボイスを配信するなど、各局がAKB48ビジネスの恩恵に預かっている。日テレは『PON!』に篠田麻里子、ノースリーブスが出演。TBSは『ひるおび!』のお天気コーナーに柏木由紀が出演するなど、昼の生放送にもAKB48がレギュラー出演。フジテレビのみAKB48から距離を置いてきたが、大ブレイクを受けて無視できない存在となったようだ。8月24日にはフジテレビで、タイトルにもAKB48を冠した『カスペ! ほんとにあった怖い話夏の特別編2010AKB48まるごと浄霊スペシャル』が放送され、高橋みなみ、小野恵令奈、増田有華ら10人が出演する。AKB48が民放全局でレギュラー番組を持つ日が来るのか? 今後の展開に注目だ。 (文=本城零次<http://ameblo.jp/iiwake-lazy/>)
【特典生写真付き】ヘビーローテーション<Type-B> 売れてるのか売れてないのかよくわからないけど、売れてるみたい。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 "元エース"前田敦子 AKB48総選挙惨敗で主演ドラマ計画が頓挫 稲垣吾郎のAKB48劇場でのおふざけにAKB48ヲタ激怒!! 番組Twitterにクレーム殺到 AKB48大島優子とウエンツ瑛士の熱愛報道はバーニング側の牽制だった!?

イモ顔、女性性、男臭さのブレンドが絶妙!! ゲイだから分かるジャニの本質

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ただのイケメン軍団とは違う、ジャニ
の魅力ってなに?

(前編はこちら)

【座談会出席者】
エスムラルダ...1972年生まれ。ゲイ。ホラー系ドラァグクイーン
アボンヌ安田...1984年生まれ。ゲイ。ライター
藤木甲斐(仮名)...1978年生まれ。ノンケ。会社員

――最近はナベプロ発のD-BOYS始め、ジャニーズ以外のイケメンたちの活躍も目覚ましいですが、彼らとジャニタレに違いは感じますか?

藤木(以下、藤) 感じますね。個人的にジャニタレ以外のイケメンには食指が動きません。僕はジャニーズというブランドが好きなので。コンサートや歌番組で見られる王道のアイドル然とした感じが、すごくいい。

"芸能界のドン"も涙 植村花菜「トイレの神様」が紅白&レコ大グランプリ候補に急浮上!?

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『わたしのかけらたち』キングレコード
 シンガーソングライターの植村花菜が歌う「トイレの神様」が"芸能界のドン"と呼ばれる「バーニングプロ」の周防郁雄社長のプッシュで、早くもNHK『紅白』出場と『日本レコード大賞』グランプリの最有力候補に浮上したと言われている。 「周防さんが『トイレの神様』を聞いて、いたく感動したそうです。それで、B担(バーニング担当)と言われるスポーツ紙の文化部の記者に『植村を応援しろ』とハッパをかけたんです。ということは、植村の『紅白』出場は決まったようなもの。『レコ大』もグランプリの最有力候補に上がってますよ」(音楽ライター)  植村の「トイレの神様」が収録されたCD『わたしのかけらたち』は今年の3月に発売。同曲をラジオのニッポン放送が朝の番組で放送したことで火がつき、約10分あまりの長い曲にも関わらず、異例のヒットにつながった。 「すでに15万枚を売り上げています。着信音楽配信も1週間で3万ダウンロードですから、大ヒットですよ。7月には、上海万博の日本産業館の総合プロデューサーを務める評論家の堺屋太一さんの希望で、植村の上海コンサートも開かれました」(レコード関係者)  この上海コンサートについても、周防社長は各スポーツ紙に「取材しろ」と迫ったという。 「紅白に強く、レコ大を裏で牛耳っていると言われている周防さんがこれだけプッシュしているんですから、紅白は確実。でも、10分近い曲をどうするかです。また、植村は05年にキングレコードから『大切な人』という曲でメジャーデビューしてますから、レコ大でも新人賞には該当しない。となると、歌唱賞かグランプリとなりますが、周防さんがここまで力を入れていますから、グランプリの最有力候補ですよ」(前出の音楽ライター)  もちろん、芸能界だけでなく一般リスナーにも感動を与えているという「トイレの神様」。もしグランプリ受賞となれば、さらに大きなムーブメントとなるかもしれない。
わたしのかけらたち 泣いちゃうわ~。 amazon_associate_logo.jpg
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