広告・Web業界のニュースや最新のプロモーション情報などを無料で配信
月別アーカイブ: 2010年7月
「血眼になってマンガを追いかけた」海賊版文化が育んだ中国の新しい才能
『AKIRA』『ドラゴンボール』『ドラえもん』......子どもの頃、僕らの心をアツくさせた漫画やアニメが、海の向こうに住むアジアの子どもたちの心にも火を付けていた。今や日本人だけのものではなくなった、ジャパニーズ・ポップカルチャー。その影響を受けて育った、アジアの才能豊かなクリエーターたちを紹介します。
第6回
アニメーション作家
アン・シャオ(Ann Xiao)
アン・シャオは、ロンドンをベースに活動する、北京生まれのアニメーション作家だ。世界中のさまざまなアニメーション・フェスティバルにひっぱりだこの彼女の作品は、「建設的な空間と、シュールリアリスティックな夢との遭遇」と評されることが多い。どこの都市でもない、しかし、どこの都市にもあるような見覚えのあるリアルな風景と、ファンタジーなキャラクターが妙にしっくり共存している。
「子どもの頃読んだ『AKIRA』のビジュアルスタイルに憧れて、なんとか近づこうと努力したものです。AKIRAたちが疾走する、ドラマチックな都会のランドスケープの魅力に、今も取り付かれているのかもしれません。ストーリー作りには、村上春樹の小説に影響を受けました。"ちょっと現実離れした設定に、孤独な、でも愛すべきキャラクターが登場する"という展開が好きなんです」
もちろん、アンは他にも豊かなインスピレーションの素を数多く身につけている。それにしても、「『AKIRA』の街で展開する村上春樹的ストーリー」という組み合せが、中国人である彼女の口から出てくるのは、ちょっとした驚きだ。
「始まりは、日本のマンガとの出会いです」と、アン。
「マンガは、私の子ども時代の大きな部分を占めていました。今の私のビジュアル感覚や作品のスタイルに影響を与えただけでなく、"マンガ・アーティスト"になることは、当時の私の一番大きな夢でもあり、野心でもありました。『AKIRA』、『ドラえもん』、そして手塚治虫の世界が大好きでした」
マンガ・アーティストを目指して、地元の雑誌に、せっせとマンガを描いては投稿していたというアン。アニメーション・ディレクターとしての今の活動は、「元の夢からそう遠くはないかな」とも思っている。
ところで、1980年代生まれのアンが子どもの頃と言えば、中国では、今よりもかなり厳しい情報規制が敷かれていたはずだ。日本のマンガが、そんなに自由に読めたのだろうか...?
「日本のクリエイターに対して、失礼にあたることなのですが......」と、恐縮しつつ、アンが話してくれたのは、80〜90年代のリアルな中国の文化的状況だった。
「私とマンガの出会いは、正直に言えば、正規のルートではありませんでした。90年代前半の中国には、海賊版しかなかったんです。当時、中国政府は、カルチャーコミュニケーションの対象としてマンガを禁止していたので、海賊版を見るまで、私たちはマンガがどういうものなのか全く知らなかった。でも、一度知ってしまったら、ハマらずにはいられません。高価なもので、アンダーグラウンドなルートでしか入手できませんでしたが、みな血眼になってマンガを追いかけていました」
90年代後半以降には、本物のマンガがちゃんとした本屋さんで堂々と(!?)買えるようになったが、それでも、マンガ・アーティストになりたいアンにとっては、全然量が足りなかった。
「私がラッキーだったのは、90年代後半に初めて行った香港で、『AKIRA』のコミックを手に入れたことです。涙が出るほど高かった......。でも、香港にはいたるところに(海賊版ではない)本物の日本のマンガを売る店があって、私にとってはまるで天国のような場所でした!(笑)」
アンによれば、80〜90年代の中国の若者は、マンガだけではなく、本や音楽、ソフトウエアまで、彼らにとって必要なものは、全て海賊版に頼るしかなかったという。
「海外のクリエイターにとって、本当に申し訳ないことだと思います。でも、それは、精神的にも、新しい文化に飢えた若い中国人たちを満たしてくれる唯一のものだったんです」
アンは、数年前から、CDR(Chinese Designers' Region/チャイニーズ・デザイナーズ・リージョン) という、中国人デザイナーのための、交流とコラボレーションを支援する、ネットを中心としたコミュニティのマネジメント活動も行っている。
「アジアのクリエイターたちがつながり、何かを一緒に創造するのをサポートするのは、本当にわくわくします」
文化に飢えた子ども時代、その後自国を離れて異文化で活動し、さまざまな経験をもつアンに励まされるメンバーは多いだろう。
プライベートでも、相変わらずコミックを描きためているという。
「まだ到達できていない、コミックに対する子どもの頃の夢を、追い続けているんです」。
(取材・文=中西多香[ASHU])
<http://www.annxiao.com/>
<www.cdregion.com>
<http://www.cdregion.com/blog/> ●なかにし・たか アジアのデザイナー、アーティストの日本におけるマネジメント、プロデュースを行なう「ASHU」代表。日本のクリエーターをアジア各国に紹介するプロジェクトにも従事している。著書に『香港特別藝術区』(技術評論社)がある。<http://www.ashu-nk.com > オンラインTシャツオンデマンド「Tee Party」<http://teeparty.jp/ashu/> AKIRA(1) 言わずもがな。
■バックナンバー 【vol.6】裸人間がわらわら 香港ピクセル・アートティストが放つ"アナログデジタル"な世界 【vol.5】ダメでも笑い飛ばせ! 香港の国民性を体現したグラフィック・ノベリスト 【vol.4】「教科書はガンダムの落書きだらけだった」 香港・原色の魔術師の意外な原点 【vol.3】「懐かしいのに、新しい」 読むほどにクセになる"タイ初の日本漫画家"タムくん 【vol.2】 マイブームはBL!? 香港の腐女子が描きとめる、消えゆく都市の記憶 【vol.1】 「 :phunk版ガッチャマンが作りたい」 シンガポール発のデザイン集団が描く夢

『AKIRA 1』(講談社)

Try Lie another Language(2008)©Ann Xial

●アン・シャオ(Ann Xiao)
中国、北京生まれ。2004年、ロンドン芸術大学卒業後、ロンドンでアニメーション・ディレクターとして活動開始。建築家、コミック・アーティストとしてのバックグラウンドが生み出す、シュールでユニークなビデオ作品を発表。MTV、トヨタ、タイガービール、ディスカバリーチャンネルなど、国際的なコマーシャル作品も多く手がける。現在、自身のアニメーションブランドを立ち上げ、アニメやイラストの分野で活動するアジアのクリエイターたちをサポートしている。<http://www.annxiao.com/>
<www.cdregion.com>
<http://www.cdregion.com/blog/> ●なかにし・たか アジアのデザイナー、アーティストの日本におけるマネジメント、プロデュースを行なう「ASHU」代表。日本のクリエーターをアジア各国に紹介するプロジェクトにも従事している。著書に『香港特別藝術区』(技術評論社)がある。<http://www.ashu-nk.com > オンラインTシャツオンデマンド「Tee Party」<http://teeparty.jp/ashu/> AKIRA(1) 言わずもがな。
■バックナンバー 【vol.6】裸人間がわらわら 香港ピクセル・アートティストが放つ"アナログデジタル"な世界 【vol.5】ダメでも笑い飛ばせ! 香港の国民性を体現したグラフィック・ノベリスト 【vol.4】「教科書はガンダムの落書きだらけだった」 香港・原色の魔術師の意外な原点 【vol.3】「懐かしいのに、新しい」 読むほどにクセになる"タイ初の日本漫画家"タムくん 【vol.2】 マイブームはBL!? 香港の腐女子が描きとめる、消えゆく都市の記憶 【vol.1】 「 :phunk版ガッチャマンが作りたい」 シンガポール発のデザイン集団が描く夢
ガガガSP・コザック前田は氷山の一角? Jポップ最新離婚事情

コザック前田公式HPより
中堅ロックバンド、ガガガSPのボーカル・コザック前田が7日、ブログ上で看護師の妻との離婚を発表。その原因が自身の浮気であったと認めたことから、ネット上で大きな話題となった。「Yahoo! JAPAN」のトップニュースにも長時間にわたって掲載されたこともあり、前田自身の知名度以上に離婚話が広がっている節もある。
このニュースに対し、さる音楽事務所関係者が苦笑いしながら話す。
「女性ファンを多く抱えるバンドマンやシンガーの場合、離婚はおろか結婚でさえもひたかくしにするケースがほとんどです。例えば先日、若手の人気バンドYのギタリストが結婚しましたが、結婚式場を偽名で予約し、親族一同にかん口令を引くなど、徹底して情報管理を行っていました。前田さんのようにブログで離婚発表、さらには浮気告白までするとは、業界の常識を超えた暴挙ですね」
音楽業界に浸透する、ミュージシャンのプライベート情報管理。とは言え、業界内にはさまざまな「離婚情報」が流れているという。
「ミュージシャンはモテますから、地方のコンサート中に浮気をして、東京に彼女を呼んじゃった、なんて話はしょっちゅう耳にします。最近ではベテランバンドのボーカルSや、若手ギターバンドのボーカルRが離婚したとの話が流れていますね。二人とも誠実なキャラクターで売っているミュージシャンですから、事務所側が情報の漏洩防止にピリピリしているようです」(前出の関係者)
ある大物ミュージシャンYには、都内に"別宅"を持っているとの情報もささやかれている。
「関東近郊で妻子と暮らすYさんは、創作アトリエと称して都内にマンションを購入、月の半分程度をそこで暮らしています。その部屋には数多くの美女が出入りしており、一部のファンの間では"逢い引き部屋"としてマークされているそうです」(前出の関係者)
「フライデー」(講談社)をはじめとする週刊誌が芸能スクープを連発する昨今、次なるターゲットとして、Jポップの有名アーティストが狙われる日も近いかもしれない。
(文=石田和宏)
金くれ!!愛くれ!!自由くれ!! 血生臭そうな人たちです。
【関連記事】 松雪泰子に続き、優香も......金はなくても女は群がる? ミュージシャンがモテるワケ 過去には奇矯な行動も......結婚した大塚愛にささやかれる「ある不安」 「河村隆一にも陰り、他のメンバーは......」LUNA SEA再始動の理由は、やっぱり金欠!?
「森ガールはイヤ!」 作られたイメージに嫌気が差した蒼井優
『うそっ。』/パルコ
昨年、女性誌などでブームとなった"森ガール"。"ゆるふわ"なワンピースなどを着用し、「森にいそうな」ファッションを好む女子のことだが、その象徴的存在として語られることが多いのが、女優の蒼井優だった。
「彼女が、『別冊spoon.』(角川書店)で森ガール特集のときに表紙をやったのですが、その号はほとんど完売だったそうです。蒼井さんは、映画『ハチミツとクローバー』で、主人公・花本はぐみを演じていましたが、まさにあのファッションが森ガールの象徴だそうです。そういうことも相まって、"森ガール=蒼井優"ということになったんでしょうね」(ファッション誌関係者)
ジブリVS.ピクサー 日米国民的アニメ映画、夏の陣!
いよいよ夏休み映画の封切りラッシュが始まる7月。今年も各ジャンルの作品が盛り沢山だが、やはり子どもも大人も一緒に楽しめる良質なアニメ映画は夏の風物詩だ。
中でも、ディズニー傘下のピクサーによる『トイ・ストーリー3』(7月10日公開)と、スタジオジブリによる『借りぐらしのアリエッティ』(7月17日公開)の2作品は要チェック。日米の国民的アニメスタジオの新作がほぼ同時期に公開され、興行レースへの関心もさることながら、内容の興味深い関連性や、制作面での共通点など、注目ポイントには事欠かないライバル2作品なのだ。
まず『トイ・ストーリー3』は、ピクサーの名を世界に知らしめた史上初のフルCGアニメ長編映画『トイ・ストーリー』(95)のシリーズ第3作。かつてカウボーイ人形のウッディや宇宙レンジャー人形のバズ・ライトイヤーらと遊んだアンディも、成長して大学に進むのを機に、おもちゃを整理することに。だが手違いで、おもちゃは近所の保育園に寄付されてしまう。「アンディに捨てられた」と傷つき、幼児たちに遊んでもらえる新天地を選んだおもちゃたちだったが、そこには予想外の試練が。一方ウッディは、ただ一人アンディを信じて保育園からの脱出を試みるも......。
監督のリー・アンクリッチは、シリーズ第1作や『バグズ・ライフ』(98)で編集、第2作『トイ・ストーリー2』(99)などでは共同監督を務めたが、単独でメガホンを取るのは本作が初。1作目で監督、2作目で共同監督を務めたジョン・ラセターは今回、製作総指揮に回っている。
一方『借りぐらしのアリエッティ』は、英女流作家メアリー・ノートンの児童文学が原作。身長10センチのアリエッティと両親は、人間が住む屋敷の床下で、「人間に見られてはいけない」という掟を守りながら、さまざまな生活品を借りて暮らしていた。だがアリエッティは、屋敷に引越してきた少年に姿を見られてしまい......。
米林宏昌監督もまた、96年にジブリに入社して以来、多数の宮崎駿監督作品に参加し、今作が長編デビュー。40年前に一度本作の映画化を企画したという宮崎は、企画・脚本を担当。
両作品共に、幼い登場人物が他者との出会い(と別れ)を通じて精神的に成長するという、ファミリー映画の王道をしっかり踏襲。また、サイズが人間の10分の1以下しかない主要キャラからの視点が描かれ、普段見慣れた小物が巨大サイズで見える新鮮さと、それらを小さき者が工夫して生活や冒険に活用する楽しさも共通する。さらには、『トイ・ストーリー3』のおもちゃ群の中に、ジブリ映画のある有名キャラも登場!
そんな具合に、大きなテーマから細部の描写まで、両作品の共通点や相違点、関係性などを家族や友人、カップルで語り合うのも盛り上がるはず。日米アニメ映画界の次世代ホープ同士による"夏の陣"といった趣の2作品は、笑いと涙と感動だけでなく、親しい人との豊かな語らいのひとときももたらしてくれる、まさに夏休みにピッタリの作品たちだ。
(文=eiga.com編集スタッフ・高森郁哉)
『トイ・ストーリー3』作品情報
<http://eiga.com/movie/53487/>
『借りぐらしのアリエッティ』作品情報
<http://eiga.com/movie/55169/>

【関連記事】 非日常にもほどがある! 怒濤のトンデモ展開コメディ『ハングオーバー』 理性か本能か? 極限状況に置かれた人間の両面性を描く『ザ・ウォーカー』 冒頭10分間がスゴい! ピクサー最新作『カールじいさんの空飛ぶ家』
トイ・ストーリー トーキングアクションフィギュア NEW バズ ライトイヤー 「映画館で僕と握手!」
【関連記事】 非日常にもほどがある! 怒濤のトンデモ展開コメディ『ハングオーバー』 理性か本能か? 極限状況に置かれた人間の両面性を描く『ザ・ウォーカー』 冒頭10分間がスゴい! ピクサー最新作『カールじいさんの空飛ぶ家』
加藤夏希がS嬢に!! 地上波で"女王様"を演じた女たちの歴史

DVD『月刊加藤夏希』
イーネットフロンティア
【メンズサイゾーより】
今月8日より放送を開始したドラマ、『もやしもん』。フジテレビ系の深夜アニメ枠「ノイタミナ」の中で放映される、初の実写ドラマである。その登場人物の中でひときわ注目を浴びているのが、白衣の下にボンテージ、そして手には鞭という妖艶女王様キャラ・長谷川遥を演じる、加藤夏希。
理想的なモデル体型の持ち主であり、また芸能界きっての「アニオタアイドル」としても知られている。同時に、なかなかの「S顔女優」として、世のM男たちからの人気を集めているという噂も。それらのことから、彼女に白羽の矢が立ったものと思われる。原作キャラと見比べてみても、加藤夏希という人選は......
続きを読む
あの『ゼーガペイン』がついにBlu-ray BOX化! 生産決定に舞浜サーバーが燃えた!!

右から浅沼晋太郎、花澤香菜、下田正美、幡池裕行(敬称略)。
TAF2010でBD化を求めるファンに、直に接した4人が再び登壇した。
■『ゼーガペイン』BD化までの道のり
7月4日、千葉県浦安市舞浜のクラブイクスピアリで「~フェイズ3突入記念!『舞浜の空でブルーレイか!?』~ 「ゼーガペイン」ブルーレイ上映会@舞浜サーバー 」が開催された。
『ゼーガペイン』の舞台でもある舞浜に集まったファンは150人。上映会に先立つトークショーで『ゼーガペイン』Blu-ray BOXの「生産決定」が告げられると会場は瞬く間に熱狂的な歓声に支配された。
それもそのはず。Blu-ray BOXは予約受付こそ始まっていたものの、入金数が2,000件に達しなければ生産中止。この日のイベントで上映されるBD版もお蔵入りとなってしまうところだったのだ。しかし、上映会直前に入金数が2,000件を突破し、4日午後6時にはすべての予約入金者に向けて生産決定を知らせるメールが届いた。
長い道のりだった。2006年4月からテレビ東京系で夕方に放映され、2クール続いたサンライズのロボットアニメ『ゼーガペイン』。メカが物語構成上の一要素として目立ち過ぎず、ストーリーと世界観重視の作品であり、「幻の街で幻の人たちが生活していたら面白いんじゃないか」(下田正美監督)という企画から生まれた深みのあるストーリーが好評を博していた。

会場ロビーには過去のポスターや出版物、
今夏商品化される「ROBOT魂」などが
掲示・展示されていた。
4種類のオリジナルドリンク販売も。
ところが、同年7月から翌年3月にかけて発売されたDVD全9巻は2,000枚未満を推移。ネット上では『ゼーガペイン』DVD各巻の成績を「1ゼーガ」と表現するならわしが生まれるほどに、ある意味安定した売り上げだったが、BD化の機運は高まらなかった。
名作と呼ばれ、カルトな人気を保持し、BD化を求めるファンの声が常に上がりながらも、DVD最終巻発売から三年の月日が経ってしまった。
09年に行なわれた「あなたの力でBD化プロジェクト」第一弾でも2位に入りながら、BD化はならなかった。
しかし、今年1月に発表された「あなたの力でBD化プロジェクト」第二弾では、他社の有名作品を抑えて『ゼーガペイン』が1位を獲得すると事態は急進。「ROBOT魂 ゼーガペインアルティール」の発売とBS11での4年ぶりの"再放送"が決まっていた3月、東京国際アニメフェア(TAF)2010のイベントでは、バンダイナムコブースから溢れ返るほどのファンが全国から結集し、BD化を訴えるファンのコメント200枚以上が制作サイドに手渡された。この"事件"をブルーレイ化フェイズ1としてバンダイビジュアルがBD化検討を開始。6月に入り完全予約受注限定生産商品として告知開始(フェイズ2)、予約入金開始(フェイズ3)というプロセスを経て、生産決定に至った。
生産決定に必要だった2,000という数字は、DVDの時に越えられなかったギリギリの壁。それを突破しえた源は、『ゼーガペイン』を愛するファンが注いだ情熱以外の何ものでもないだろう。
■トークショーと上映会
トークショーには浅沼晋太郎(ソゴル・キョウ役)、花澤香菜(カミナギ・リョーコ役)、下田正美(監督)、幡池裕行(企画・デザイン)の、TAF2010のときと同じ各氏が登壇。
生産決定の知らせを「実体化した気分」(浅沼)、「BD機器を買わなければ」(花澤)と表現した両氏は、この日上映した10話にちなみ、劇中と寸分たがわぬ浴衣姿だった(特注)。

(c)サンライズ・プロジェクトゼーガ
なお8月29日に開催が決まった発売記念イベントでは、浅沼、花澤両氏は、物語の主要な舞台となる舞浜南高校の制服を着るという。
こうしたPR活動への度重なる出演に加え、生産が決まる前から世に出るか出ないかわからないコメンタリーを録音するなど、今回のBD化プロジェクト遂行にあたっては声優陣の奮闘が目立つ。その貢献ぶりは、今後の展開によって報われそうだ。
下田監督によれば、「ネタバレしちゃうけど、戦いの終着駅はまだまだ先」。BD化にとどまらず、様々な可能性が検討されているものとみられる。
この日上映されたBD版は、物語世界の構造を説く上でのキーとなる10話「また、夏が来る」、13話「新たなるウィザード」、16話「復活の戦場」。16話は現在進行中のBS11では未放映だが、あえて上映した。下田監督が「特技監督のわたなべじゅんいちと、劇場にかけられるクオリティーで作ろうと話をしていた」と言うように、画質・音質ともに211インチモニターにぴったりどころか、もっと大きな画面が必要なほどの高品質。トークショー中に幡池氏が指摘したようにメカ表面の処理など、CGの微細で柔らかな処理がブルーレイ画質ではっきりと確認できた。
『舞浜の空でブルーレイか!?』のキャッチコピーどおり、青い空を喜んだファンはBDの高画質、高音質がもたらす迫力にも素直に大きな拍手を送り、テンションを上げたまま家路についた。閉場時には雨が降り出していたが、それもまた、劇中のある日を思い起こさせて意味深だった。
Blu-ray BOXの到着日は9月1日。これまたある理由で、劇中ではきわめて重要な日付である。ファンは8月31日から日付が変わる瞬間を心待ちにしている。
会場ロビーに設けられたボードに寄せたファンのメッセージに「◯◯◯以降のSFロボットアニメの中でNo.1だと思います。今後の展開希望!」という言葉があった。
数万本単位で売り上げを競うメジャー大作もいいが、2,000本の採算分岐点で戦い、熱狂的なファンが支える作品が世に出てもいい。
今後のアニメシーンを占ううえで、『ゼーガペイン』の"逆襲"からしばらく目が離せない。
(取材・文=後藤勝)
●『ゼーガペイン』Blu-ray BOXの予約受付は7月12日まで。
<http://dbeat.bandaivisual.co.jp/zegapain/>
ROBOT魂 ゼーガペイン アルティール こっちも予約中。
【関連記事】 激白Wインタビュー『宇宙ショーへようこそ』のヒミツを語り尽くす(前編) 公式の聖地巡礼!?『夏のあらし!』が物語の舞台・大倉山の観梅会に降臨! 樋口真嗣最新作『MM9』メディアの現在を示し、深夜枠を揺るがすドラマの意義とは!?
体力がないと読めない!? 濃厚すぎるほど100%「VERY」な8月号
「VERY」 10年8月号/光文社
今月号の「VERY」の大特集は「おしゃれな人はモールを知っている!」です。7月に入り、ショッピングモール各地で「バーゲン」「セール」の文字が躍っていますが、優雅な「VERY」読者は「他人と争って欲しいものを買う」が醍醐味のセールに行かれるんでしょうか。筆者も「VERY」の聖地・二子玉川に近いところに住んでいるので人間観察させて頂いていますが、みなさんお出かけするときは気張ってらっしゃいますけど、犬の散歩の時なんて首周りヨレヨレ・ダルンダルンのTシャツ(「逆にどこで売ってんの?」クラス)を着ていらっしゃいますからね~。日々節約し、たまに高いものを買ってらっしゃるということでしょうか。そうすると、やはりセールに行く?
<トピック>
◎おしゃれな人はモールを知っている
◎あなたの街のエレカ様SNAP
◎もうひとつの、おうちVERY~インテリア編~
キスシス痛車の前で「ゆいかおり」が踊った! 二次元と三次元の萌えが激突!?
7月21日に2ndシングル「ふたり/VIVIVID PARTY!」のリリースが決まったアイドルユニット「ゆいかおり」。動画『【小倉唯】「みくみくにしてあげる♪【してやんよ】」を踊ってみた』が100万再生を突破するなど注目度はウナギ登りですが、その二人がなんと「kiss×sis」痛車の前で踊りまくるというので、写真をビシバシ撮ってまいりました!
この痛車、7月10~11日にツインリンクもてぎで開催される「2010もてぎ Enjoy 耐久レース」に出場する「ヤングマガジン×週刊SPA!」連合チームのもの。ゆいかおりがテーマ曲を歌うアニメ『kiss×sis』の美少女・あこ&りこをあしらったことから、ゆいかおりが応援に駆けつけたというわけなのだった。
それにしてもかなり痛い仕上がりです。二次元美少女を背景に、三次元美少女が汗だくになりつつ踊った光景は以下のとおり。
「VIVIVID PARTY!」のジャケットやPVでは、かなりハデな衣裳に身を包んだ二人。「行動とかしゃべりもオトナっぽくなるようにがんばりました」と石原夏織が言えば、「オトナっぽい気分になったので、いつもはしないようなポーズをしてみたり」と小倉唯も同意。すくすく伸び伸びと、大人への階段を上りつつある「ゆいかおり」の、ある日の放課後の風景でした。
(取材・文・写真=後藤勝)
Our Steady Boy(DVD付)
ずっとずっと、だいすっき♪

【関連記事】 『kiss × sis』EDテーマでメジャーデビュー! 双子的連携の核心に迫る 「『大好きだ~!』って返してね!」アニソン界に君臨するデレツン歌姫 ELISAに注目! 竹達彩奈&巽悠衣子との握手を求めて日曜の昼下がりにファンが殺到!

痛車の左側面

痛車の右側面

フォトセッションです

メジャーデビューシングル「Our Steady Boy」を踊る

新曲「VIVIVID PARTY」を踊る

サインをする小倉唯

サインをする石原夏織

念を送るゆいかおり

ピースサインです

必勝を祈願してゆいかおりがサインをしたボンネット

天井はこんな感じです
【関連記事】 『kiss × sis』EDテーマでメジャーデビュー! 双子的連携の核心に迫る 「『大好きだ~!』って返してね!」アニソン界に君臨するデレツン歌姫 ELISAに注目! 竹達彩奈&巽悠衣子との握手を求めて日曜の昼下がりにファンが殺到!
宇宙
七夕や最近の宇宙ブームで連想して。何を隠そう私は『宇宙』が趣味。9年探偵ファイル書いてて初めての暴露。こんな記事を書くとまたしてもツッコミどころ満載の記事になってしまうが。私の想いを結論から先に書くと、人類の言う宇宙は想像を絶する大きさの巨人が飲んでいるコップの中にある。だから巨人に飲み干されたら一瞬に消えてなくなる存在なのだ。つまり、逆にみなさんが飲んでいるジュースの・・・









