ヘンにバラエティ慣れするEXILE、目指すその先にあるのは?

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『EXILE OTAKARA写真館』
(鹿砦社)
【サイゾーウーマンより】  今回ツッコませていただくのは、日曜の昼に放送されている『ひるザイル』(日本テレビ系、12時45分)。  「ひる」とタイトルに謳いながら、夜に放送されている地域が多いことも、「夜の空気」漂う人たちが昼間に「学校では教えてくれない素朴なギモンを調査・検証」なんてジャニーズタレントみたいな内容で放送していることも不思議だ。
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クリーンイメージの「みんなの党」渡辺喜美代表 金まみれゴシップが噴出寸前!?

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この笑顔の裏には、どんな本性が
隠されているのでしょうか?
 民主党"菅"敗の参院選、選挙後に週刊誌記者などがこぞって動いているのが、当選者のゴシップだ。  去年の衆院選では小沢ガールズのマドンナ、田中美絵子議員のヌード映像や風俗ライターの過去が表沙汰になり、ひと騒ぎあったが今回はどうか。 「残念なことに、ゴシップをつかんでいたタレント議員の大半が落選してしまいボツになってしまったんですよ」(週刊誌記者)  そこでターゲットとなりそうなのが、大躍進で名を上げた、みんなの党・渡辺喜美代表だという。 「いまテレビを中心にマスコミが持ち上げているので、上がりきったところでタイミングを見て出せる話もあるんです」(同記者)  新党乱立でも埋没しなかったみんなの党は、家賃の安いワンルームマンションを事務所として「クリーンな政治」を前面に出していた。  だが、記者たちに言わせれば渡辺代表にクリーンなイメージはないのだという。 「彼は政治家個人への企業献金を禁止と叫んでましたが、この6年間で彼の資金管理団体は5億円を超える企業献金を受け取っていて、そこには国交省や地元の公共事業を受注していた建設業者が70社もあるんですよ。当然、天下り先の企業もあったし、天下り禁止を叫んできた当人がど真ん中にいると思えますね。ちなみに議員の資産公開で彼は主要な資産を『ゼロ』と報告していますが、父親は副総理だった故・美智雄氏。大物の二世議員がまさか土地ひとつもないなんてわけもなく、親族会社なんかを調べると面白いことが分かります。それらを国民が知ってもクリーンと思えるかどうか」(同記者)  実際のところは近いうちに記者が出す記事を読んで判断しなければならないが、自民もダメ、民主もダメとして選んだ第3政党も"おまえもか"となれば、国民の政治離れに拍車がかかる。 「だから田中議員のようなハレンチネタの方がマシなんですよ。一応、谷亮子や三原じゅん子の取材も続けてますけどね(笑)」と同記者。  そんな折、みんなの党の運動員は14日、買収容疑の選挙違反で逮捕者を出しているからガッカリだ。渡辺代表は、新党「たちあがれ日本」が旗揚げしたとき「立ち枯れ日本」と言って爆笑させたが、このままでは、みんなの党も「みんなNO党」なんて呼ばれてしまうかもしれない。 (文=鈴木雅久)
「アジェンダ」で日本を変える! 結局、政治家なんてみんな同じ? amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 「人気キャスター宮根にオファー断られ......」フジテレビ 参院選特番で惨敗 元公明党書記長の矢野絢也氏が参院選を語る 「小沢神話は幻想」「50議席取れば民主の勝利」 あの幸福実現党に入党した大江康弘議員が激白!「覚悟を持たない人間に国家を語る資格はない!」

ヘンにバラエティ慣れするEXILE、目指すその先にあるのは?

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『EXILE OTAKARA写真館』
(鹿砦社)

 今回ツッコませていただくのは、日曜の昼に放送されている『ひるザイル』(日本テレビ系、12時45分)。

 「ひる」とタイトルに謳いながら、夜に放送されている地域が多いことも、「夜の空気」漂う人たちが昼間に「学校では教えてくれない素朴なギモンを調査・検証」なんてジャニーズタレントみたいな内容で放送していることも不思議だ。

「タブーな本」

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【第1特集】

泣く子も黙るタブーな本

  • ヤクザが書いた本の"本音と建前"
  • "黒歴史"を暴くAKB写真集レビュー
  • "女性向け官能小説"の進化と光明
  • オカルト本の"古典と名作"
  • AV新書のタブーなきエロ表現
  • 流通に乗らないからできた"ヤバいミニコミ"
  • 解放同盟委員長に聞く"必読本"
ほか

1lineimg.jpg←月500円で、最近のバックナンバーなど、ほぼすべての記事が読める「プレミアサイゾー」はこちらから。

aoiteruhiko.jpg←今すぐネットで全部読めちゃう!「雑誌オンライン」はこちらから。
【第2特集】

こんな民主党マニフェストはイヤだ!!

7月11日に投開票された参院選に向け、6月に発表された民主党の2010年版マニフェスト。「政権交代」を謳って景気のいいことばから書いてあった09年版に比べ、一気に現実的になってしまったこの最新版マニフェストを叶井俊太郎&倉田真由美夫妻から、AV監督・村西とおる、さらにはコラムニストの辛酸なめ子からインリンまでがぶった斬る!!

【第3特集】

<実証>アイドル人気はダンスで決する!!

1996年にデビューしたSPEED、98年にデビューしたモーニング娘。、そして05年にデビューし、ただ今世間を席巻中のAKB48。彼女たちが売れたのは、かわいかったからか?いや違う、彼女たちの人気の秘密は、ダンスが最高にカッコよかったからだ!!今やアイドルの活動にとって欠くべからざる重要アイテムへと変化した「アイドルダンス」の奥深い魅力に迫る!!

【特別企画】

空前の人気の中「地下格闘技サミット」開催

前田日明が立ち上げた「ジ・アウトサイダー」。この不良たちが大暴れする格闘技大会の成功に続けとばかり、次々とアマチュア格闘技団体が立ち上がっている。だが、「地下格闘技」と呼ばれるそれらのシーンが、よりメジャーになるためにはいくつかの課題もあるようだ。6月下旬、前田氏のもとに集結した各団体トップの声に耳を傾けてみた──。

【カルチャーGPS】

宮地真緒

濡れ場で魅せた宮地真緒の女優魂 演技のお手本はアニメのキャラクター!?

【大人よ、教えて!】

アイドルライター小明の"逆"人生相談 ゲスト:堀江貴文

モテない、金ない、華もない......負け組アイドル小明が各界の大人なゲストに、ぶしつけなお悩みを聞いていただく好評連載。第15回のゲストは、堀江貴文さん!





〈中濃用語辞典 ニュースソース〉
  • イノッチに続いて結婚したい!?『ジャニーズ事務所』恋愛模様
  • 『iPhone4』発売でも揺れるソフトバンクの屋台骨
  • 上場企業役員報酬『1億円公表騒動』の舞台裏
  • 産経新聞官邸キャップが激辛『日教組批判』を展開中
  • 誤爆続きの『アフガン』の惨状 大統領も暗殺の危機!?

ほか



AKB48NEWシングルは下着姿!! 半裸入浴もアリでエロ路線を突っ走るのはナゼ?

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ニューシングル「ヘビーローテーション」
上:Type-B、下:Type-A
【メンズサイゾーより】  5月に発売された「ポニーテールとシュシュ」(キングレコード)が50万枚を超える売り上げを記録し、名実ともに国民的アイドルとなったAKB48。このほど、彼女たちが8月18日に発売予定のニューシングル「ヘビーローテーション」(同)のCDジャケットが公開された。  Type-Aは、本シングルの選抜メンバーを決める総選挙のBEST3に輝いた大島優子(21)、前田敦子(19)、篠田麻里子(24)の3人、そしてType-Bは見事1位を獲得した大島優子がソロでジャケットを飾っている。だが驚くべきことに、彼女たちの衣装はズバリ「下着」!!
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冷房設定温度をめぐる社内冷戦に勝つ! USB扇風機で夢のマイ・扇風機

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 30度を超える日々、デスクで仕事をしていてもじんわり汗ばむことってありますよね。思い立って冷房の温度を下げたものの気付かぬうちに何者かに上げられている、という目に見えぬ攻防戦を繰り広げる方もいるのでは? 

自伝漫画『おのぼり物語』が映画化! カラスヤサトシ史上最大の波が来た?

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漫画家カラスヤサトシ(井上芳雄)は29歳にして上京。
ひとり暮らしに悶々としながらも漫画家修行に励む。
"ミュージカル界の王子さま"井上の初主演映画としても注目されている。
(c)2010「おのぼり物語」製作委員会
 29歳にしてコネもツテもなく、漫画家を目指して大阪から上京してきた主人公が東京(というより西東京市)で右往左往する姿を綴った四コマ漫画『おのぼり物語』(竹書房)。安アパートから見える田無タワーを東京タワーと勘違いして、うっとりするなど漫画家カラスヤサトシ氏自身のちょっと痛い体験エピソード集は2008年の単行本発売以降、じわじわと人気を呼んでいる。思い切って上京したものの、出版社への営業活動がうまく行かず仕事が見つからないという焦燥感、後半はアパートからの立ち退き、さらには良き理解者だった実家の父親が入院してしまうという四コマ漫画らしからぬシリアスなストーリーが展開される。地方出身者の共感を得やすい題材とはいえ、イケてない西東京市を舞台にした『おのぼり物語』が実写映画化されると知り、驚いたファンも少なくないだろう。原作者本人も「人気作家でもないボクの自伝映画が公開されるなんて、いいんでしょうか?」と戸惑っているほど。しかし、スルメのような味わいのある原作同様に、映画も笑いとペーソスを盛り込んだ好編に仕上がっているのだ。  この日は、主演の井上芳雄、毛利安孝監督と共に映画『おのぼり物語』の完成記念トークイベントに参加したカラスヤ氏。漫画の自画像は三頭身のメタボ体型だが、実際の本人はもっとスリムで体育会系的なボディの持ち主である。同席した竹書房の女性編集者からツッコミを入れられながらも、連載時のこと、編集者との関係、ふだんの生活について屈託なく語った。 ──『おのぼり物語』の映画化、おめでとうございます。36歳にして自伝映画が公開されるなんて、すごいじゃないですか。 カラスヤ ありがとうございます。でも、本当にいいんですかね。藤子不二雄先生みたいな大漫画家ならともかく、自分みたいな売れてない漫画家の自伝が映画になるなんて。友達からも、「こんなこと、もう一生ないぞ」なんて言われています(苦笑)。 ──功成し遂げた人物が自分の青春時代を振り返る作品は多いと思いますが、まだ客観視しにくい比較的最近のエピソードですよね。 カラスヤ そうです。編集者からの依頼だったんですが、普通はこういうハンパなタイミングでやりませんよね(笑)。自分でもまとまりがつかなくて、できれば描きたくなかった作品なんです。最初は「上京時のエピソードを描いてください」という依頼だったんです。ボクは「上京時にいいことなんて、ひとつもありませんでしたよ」と説明したんですが、「それを描いてください」と。連載3回くらいで終わるかなぁと手探りで始めました。2回目で編集者から「単行本が1冊出せるまで続けましょう」と言われたのかな。ボクとしては3回目からはグルメレポート漫画に変更したかったんですが、却下されました(苦笑)。当時の担当編集者は映画の完成を待たずに退職しちゃいましたけど。 ──編集者は手応えを感じていたということですね。本人的には? カラスヤ 自分では連載中に手応えというのは特に感じませんでした。ただ、他の漫画誌では自分の近辺エピソードをギャグ漫画にして描いていたので、それとどう違いを出すかで悩みました。最初は四コマ漫画なのでもっと笑えるものにしなくちゃという意識だったんですが、連載が続くうちに時系列順に自分に起きたことをそのまま描いているうちに、アパートの取り壊しや父親の入院という笑えない出来事も描かざるをえなくなったんです。『おのぼり物語』の単行本が出たときは、普段はボクの本を買ってくれない知り合いたちからも「買うたで!」と連絡がきたので、今までで一番反響があったのは確かですね。意外とみんな、シリアスなものを読みたがってるんですかね。自分では他のギャグ漫画も身を挺して描いているつもりなんですけど(苦笑)。 ──試写会には2度とも遅刻したとか。それは、また何故? カラスヤ 言い訳するつもりはないんですが、1回目の試写は調布で、西武線から京王線の調布まですごく行きにくいんですよ。前日、徹夜してたんで、10分だけ休憩しようと横になって起きたら、すでに試写の開始時間でした。猛スピードで試写会場まで駆けつけたんですが、上映はほぼ終わりかけで、しかも途中入場を最初は断られ、「原作者なのに会場に入れないのはかわいそう」ということで終わりのほうだけ観させてもらいました。2回目の試写は都心の京橋だったんですが、上映時間に間に合うように京橋に到着したものの、試写会場が分かりにくく、さらに携帯電話の充電が切れてしまって場所を確認することができずに遅れてしまったんです。ボクは時間通りに到着してたのに、会場が分かりにくい場所にあったんです。 担当編集 カラスヤ先生、言い訳が長いですよ。
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「これから忙しくなるよ。根拠はないけど」と
無責任な励まし方をする編集者(八嶋智人)。
『カラスヤサトシ』(講談社)でおなじみのT田
氏がモデル。
カラスヤ でも、原稿の締め切りはちゃんと守ってるよ。締め切り日ギリギリで数時間は遅れることはあるけど、落とすことはないよね! その点、試写の上映は融通が効かなくて......。 担当編集 締め切りも時間通りにお願いします! ──あの、インタビューに戻ってもいいですか? まだ全編は観ていないということですが、映画の感想について聞かせてください。 カラスヤ 面白いですよ。毛利監督がビジュアル的に印象に残るオリジナルエピソードを加えていて、楽しめました。怪しいロシア人がアパートに暮らしていたり、ロシア人からもらった蟹をペット代わりに飼育したり、漫画家の単調な生活を描く上で、いいアクセントになってますよね。それに主演の井上芳雄さんは、ミュージカル界の王子さまと呼ばれているほど足が長くてカッコいい俳優さんなのに、撮影現場を訪ねるとネルシャツにジーパン姿で何となく漫画家っぽい雰囲気になっていたので、「さすが俳優だなぁ」と感心しました。 ──意外とオレに似てるなぁ......と? カラスヤ いやいや、冗談でもそんなこと口にしたら、井上芳雄さんのファンに八つ裂きにされますよ! 単行本の発売記念でサイン会を開いたりして、「漫画みたいな三頭身じゃないんですね」と好意的な言葉を最近は掛けてもらえるようになっていたんですが、映画を観た人はボクに会ったらガッカリするでしょうね。なんせ、井上さんは八頭身ですから。 ──原作で描かれていた女友達Nさんとの淡いラブロマンスが、映画では胸キュンなラブストーリーに膨らんでいます。 カラスヤ いやー、原作では、編集者に「恋愛的な要素を入れろ」と要求されて、無理矢理入れたネタなんです。Nさんとは確かによく飲みに行く仲でしたが、恋愛を予感させるような関係ではありませんでした。Nさんには内緒で漫画に描いたんです。それで単行本が出たときにNさんから「単行本、買ったで~」というメールが来たので、返事のしようがなくて2週間くらい放ってました。映画になったこと、Nさんに気づかれないか心配です。 ──普通、気づくでしょ。この際、インタビューで謝っておきましょうよ。 カラスヤ そうですね。Nさん、映画の中では"嘘つきで、見栄っ張り"というキャラクターになっていますが、それはボクがそう思っているわけじゃなくて、毛利監督が映画用に考えたキャラクターです。ボクは悪くありませんから......。 ──今じゃ連載も多数抱え、代表作が映画化され、女性にモテモテでしょう? カラスヤ いや、全然そういうことはありません。アパートから一歩も出ずに漫画を描いているので、女性との出会いがありませんよ。 担当編集 人生のモテ期を逃すと大変ですよ~。 カラスヤ だから、来てないよ! ──女性漫画家・東村アキコさんとの飲み会には、東村さんの女性アシスタントが多数参加したそうじゃないですか。 カラスヤ あぁ、去年ですが、東村さんがアパートに籠り気味のボクに気を使って飲み会をセッティングしてくれたんです。そのとき、女性アシスタントさんからバレンタインのチョコレートを渡されたんですが、ボクは酔っぱらっていて、その場で包装紙をビリビリに破いて、チョコを手づかみでみんなに配り回ったそうです。でも、そのチョコを渡されたところから、ちょうど記憶が飛んでしまって......。女性が飲み会に参加すると、どうもテンションが上がって、ついつい酒を飲み過ぎてしまうんです。
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自分の近辺で起きた些末なエピソードを
味わいのある四コマ漫画に仕立てる
漫画家カラスヤサトシ。自伝コミック『おの
ぼり物語』が映画化され、じんわりと人
気を集めている。マスコミへの顔出
しを控えているのは、作品のイメージを
壊さないためとのこと。
(c)カラスヤサトシ・竹書房
──せっかくのモテ期が......。 カラスヤ だから、来てませんって! ──話題を変えましょうか。映画の中に、「これから忙しくなると思うよ。根拠はないけど」と無責任な励まし方をするメガネの編集者(八嶋智人)が登場しますが、あれは『カラスヤサトシ』(講談社)でおなじみのアフタヌーン編集部のT田さんがモデルですか? カラスヤ そうです。原作の中では他社のキャラなんで電話だけのエピソードにしていたんですけどね。『カラスヤサトシ』で散々描いてますけど、T田さんは漫画家を誉めたり励ましたりすることが一切ない人なんです。そんなT田さんが「忙しくなると思いますよ。具体的に仕事のオファーが来てるわけじゃないですけど」と言ってくれたんです。ダメなときはダメとはっきり口にする人だから、その分、すごくうれしかった。仕事が本当にない状態のときだったので、「うわ~、そんな風に思ってくれて編集者がおるんや」と自信に繋がりましたね。 ──連載中の『カラスヤサトシ』ではT田氏と罵倒し合ってますが、実は仲良しなんですね。 カラスヤ お互いに、性格が頑ななんです(苦笑)。以前は酒を飲みながらネームの打ち合わせとかもしてたんですが、最近では打ち合わせすらほとんどしていません。 担当編集 でも、T田さん、試写会には早い段階で来てくれて、コメントもくださいましたよ。「オレ、いいこと言っちゃったな」とか言いながら(笑)。 ──へぇ~、漫画家と編集者の知らざれる友情ですね。ちなみに、ご家族は映画はもう観てる? カラスヤ 大阪にいる母には東京で試写会があることを電話で伝えたんですけど、「そうなん。ほんで、あんたは仕事あるの?」みたいな話になって。映画よりも、ボクが食べていけているのかが今だに心配みたいです(苦笑)。 ──『おのぼり物語』は編集者や家族とのやりとりが、そのままリアルに描いてあるんですね。お父さんの入院エピソードは、やはり描きにくかった? カラスヤ 大変は大変でした。でも親との別れは多くの方が経験していることですから。その部分だけクローズアップするつもりはなく、起きたことを淡々と描こうという意識でした。もちろん、父親の入院エピソードに関しては、描いていないネタもたくさんあるんです。正直いうと、きれい事のエピソードを選んでいます。もっと生々しいネタも考えたけど、自分からそういうネタは外しました。自分自身の現在進行形の物語でもあるので、連載の最後は明るく希望を感じさせるものにしたいというのがありました。 ──最後に、上京しようかどうか考えている地方在住者にひと言、どうぞ。 カラスヤ うまくいくかどうかは別にして、一度上京してもてもいいんと違いますか。町の小さな不動産屋に頼むと、意外とアパートを紹介してくれますよ。ボクの場合は29歳で仕事がなくて仕方なく上京したんですが、もっと若い頃に上京していたら、潔く諦めて帰っていたかもしれない。あのとき、あのタイミングで上京したのが良かったように今になっては思いますね。上京は必然だったのかなって。自分の体験が参考になるかどうか分かりませんが、やりたいことをやるのに年齢は関係ないんじゃないですかね。それから、ボクも今が人生のピークにならないよう、これからもっとガンバるつもりです。せっかくですから、映画の公開中にモテ期が来るようにしたいですね(笑)。 (取材・文=長野辰次) 『おのぼり物語』 原作/カラスヤサトシ『おのぼり物語』(竹書房) 監督/毛利安孝 出演/井上芳雄、肘井美佳、チチ松村、キムラ緑子、佐伯日菜子、水橋研二、河井青葉、占部房子、徳井優、江口のりこ、哀川翔、八嶋智人 配給/東京テアトル 7月17日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次ロードショー公開 <http://www.onoborimonogatari.com> カラスヤ・サトシ 1973年大阪府出身。95年に漫画デビュー。以後、サラリーマンや派遣社員をしながら漫画を描く。01年に上京。03年から「月刊アフタヌーン」(講談社)で連載中の『カラスヤサトシ』は現在4巻まで単行本化。『おのぼり物語』は「まんがクラブ」(竹書房)にて06~08年に連載され、単行本化された。6月に単行本が発売された『野生のじかん』(竹書房)もヨロシクね。
おのぼり物語 すべてのおのぼりさんへ。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 『東京都北区赤羽』の作者と行く赤羽ディープスポットめぐり(前編) 「マンガを正当なビジネスにしたい」マンガ家・佐藤秀峰 爆弾発言の裏にある思い(前編) ギャグと言うより、下ネタ合戦!?『ギャグ漫画家大喜利バトル!!』予選大会に潜入!

「選挙費用は5,000万円」「コアターゲットは60代」選挙のプロが参院選を振り返る

 民主党の大敗、みんなの党の躍進、タレント候補の大惨敗──。悲喜こもごも、さまざまなドラマを生みながら、第22回参議院選挙は幕を閉じた。当選した議員は今後6年間、年額2,193万1,607円の歳費(期末手当含む)が保証されるが、落選候補は運動費用の元をとる(?)ことなく散ったことになる。 「勘と経験だけで闘っていた昔の選挙と違い、今は選挙コンサルの力が大きなウエイトを占める」と言うのはあるベテラン政治記者。委託を受けた候補者を当選させるために、さまざまなリサーチや選挙戦略の立案、ポスターやチラシのディレクションなど、選挙全般のコーディネートを行なうプロフェッショナルな「選挙プランナー」の力が不可欠なのだと言う。 「今でも田舎の選挙に行くと、地縁や血縁だけで『あの親分を抑えたから20票』みたいなやり方してるけど、都市部に行くほど思想信条も多様化して浮動票も多い。合理的なマーケティング抜きでは正確に票が読めないし、票が読めなきゃ選挙も勝てない」というわけだ。  そこで、選挙コンサルティングを行なっている「株式会社ダイアログ」(中央区銀座)代表の松田馨氏に、昨今の選挙事情と実際にかかる費用について聞いてみた。 「たしかに、マーケティングの徹底と票読みは、ここ4~5年でかなり広まりました。具体的にはオートコールという方法で、テレビ局や新聞社の世論調査と同じやり方です」  オートコールとは、あらかじめ作成したアンケートメッセージを、対象とする地域住民の固定電話へ自動的に発信し、回答があった録音記録を集計する手法。大手メディアの世論調査の他、各種市場調査やイベント告知などにも利用されている。"生身"のオペレータがいきなり電話をかけるよりも警戒心が解かれ、回答率が高いのだという。 「偏りが出ないように選挙区全域に調査をし、有権者数と投票率に基づいて選挙区を分析しながら、1,000以上の有効サンプルを集めます。これにより、A候補が○○○票、B候補が△△△票と実数を算出し、調査時点での票差や、投票を決めていない浮動票の数を把握します。選挙調査とは、言い換えれば選挙運動の効果測定。毎日の駅立ちやビラの折り込みなど、活動の効果をデータに基づいて正確に知ることが当選確率を高めることになります」  また、選挙区の住民動向によっても闘い方は変わってくるという。 「新住民が多いベッドタウンでは、地縁がないから投票率も低くなりがち。そういうエリアでは女性票の獲得に走ります。主婦層が家にいる曜日や時間を狙ってポスティングをしたり、スーパーの特売チラシが入る日に合わせて、こちらも折込みを入れたりします」  いわゆる「ネット選挙」については一定の効果を期待しながら、やや懐疑的だ。 「公職選挙法が改正されてネット選挙が解禁になれば、USTREAMなどの街宣ライブや自前の政見放送という試みが増えそうですが、それが即ち票につながるものでもない。HPやポスターなど既存メディアと連動させたトータルな戦略がないと自己満足に終わるでしょう。結局、選挙は20~30代より、投票所に足を運ぶ50~70代が狙いめ。特に60代の票をいかに獲得するかが鍵です。今の60代がiPhoneでUST見ますか? 選挙民の多くが普通にネットで選挙情報を仕入れる時代になるには10年かかる。それまではチラシやポスターも並行して必要ですから、コストは減るどころか、しばらくは逆に増えるでしょうね」  さて、そのコスト。先の参議院選挙では何にどのくらいの費用が実際にかかったのか? 「個別事例により金額の差がありすぎるため、あくまでも一つのサンプル」(松田氏)として聞いた数字は以下の通りだ(選挙区候補、党公認あり、運動期間3カ月とした場合)。 【事務所費】 参議院の選挙区候補は、都道府県全域を網羅する必要があるため、十数カ所の事務所が必要。一カ所の家賃が30万円として、30万円×3カ月×10カ所+α=1,200万円 【広告費】 ポスターやチラシの印刷、折込み、ポスティング、ホームページ・動画コンテンツなどの作成など 2,000~3,000万円 【人件費】 事務所スタッフ、運転手、ウグイス嬢など 800~1,000万円 【その他雑費】 通信費(郵便代や電話代など)、食費、調査費用 500~1,000万円 【コンサルタント費用】 全費用の10%程度 500万円  以上を単純に合計すると、最低でも5,000万円が必要となる。さらに前述した通り、事例により金額は千差万別。選挙区の規模に応じてチラシの費用一つとっても大幅に変わる。 「小さいエリアなら1枚3円で50万枚刷っても制作費込みで150万前後。これが1,000万人規模の東京なら500万世帯分として1,500万円。広告費だってかけようと思えば青天上です。一概には言えないですが、5,000~8,000万円前後が一般的と見ていいでしょう」  「一夜にしてなれる職業は政治家と売春婦だけ」と言ったのは、推理作家・原りょうの作品に登場する名探偵・沢崎だ。しかし、一夜で成り上がるためにも5,000万円の自己投資がいるのも事実。さらに、公職選挙法第93条1項で定めた得票数に達しなかった場合は、供託金300万円まで没収されてしまう(参議院・選挙区の場合。比例は600万円)。言わば、政治家は全てリスクテイカー。それほどのリスクを負って国会へ飛び込んだ以上、当選した議員各位には、身命を賭して国益に尽力していただきたいものだ。 (文=浮島さとし) ●「株式会社ダイアログ」 <http://www.dialogue.bz/>
ズバリ 選挙必勝法―選挙プロが語る後援会づくりから当選まで 立候補するのも一苦労。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 「ネットだけで5万票取れる!」「次こそ初音ミク解禁」開票直前、藤末健三氏がネット選挙に怪気炎!! あの幸福実現党に入党した大江康弘議員が激白!「覚悟を持たない人間に国家を語る資格はない!」 「人気キャスター宮根にオファー断られ......」フジテレビ 参院選特番で惨敗

こちらの想像をかき立てる、吉永小百合の思わぬCM

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『夢の続き』/世界文化社

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎しませんよ、小百合は
 シャープのアクオスのCMで、いつも通り高そうな着物姿で、ゆっくりとお喋りになる吉永小百合サマ。しかし今回、途中で突然「失礼しました」と話を止めるシーンが。あんまり急に恥ずかしそうにうつむくもんで、オナラでもしたのかと思ってビックリした。もちろんオナラじゃなかったけど。吉永小百合が人前でオナラしたら、あんな感じになるんだろなぁ、と思った。ま、吉永小百合は人前でオナラしませんけども。してもCMで流しませんけど。