裸人間がわらわら 香港ピクセル・アートティストが放つ"アナログデジタル"な世界

『AKIRA』『ドラゴンボール』『ドラえもん』......子どもの頃、僕らの心をアツくさせた漫画やアニメが、海の向こうに住むアジアの子どもたちの心にも火を付けていた。今や日本人だけのものではなくなった、ジャパニーズ・ポップカルチャー。その影響を受けて育った、アジアの才能豊かなクリエーターたちを紹介します。 第5回 ウェブデザイナー&ピクセルアーティスト フランシス・ラム  画面をちょろちょろと動きまわるNudemen(ヌードメン)。ウェブデザイナーであり、ピクセル・アートのカリスマ的存在、フランシス・ラムが生んだ人気キャラクターだ。蟻んこのようなNudemenがわらわらと沸き出て、人文字のメッセージを作ったり(Nudemessenger)、時計になって時を刻んだり(NudemenClock)。裸男たちの動きが、妙にキモ可愛らしくて、ついハマってしまう。
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「ENJOY THE PLANET,2003」
 フランシスは、ネット上のポルノサイトに影響を受けて、このNudemenを作ったという。実は、フランシスの出身地である香港では、性表現に対する規制が日本に比べてとても厳しい。彼がNudemenを作った頃、香港の大学生が発行する新聞が自分たちのセックスライフに関する記事を掲載し、当局から告発されたというニュースが大手の日刊紙の見出しを飾ったことがあるほどだ。その時フランシスは、「自分たちの日常生活にごく普通にあることなのに、公に口にすると社会的パニックになってしまうなんて!」と、大いに憤ったらしい。フランシスのピクセル・グラフィック作品にやたらと登場する「裸男」や「裸女」たち、そして、カーソルをあわせると「Don't touch me! (触るな!)」とか「Leave me alone!(ほっといてよ!)」というセリフを残して逃げていくウェブ上のNudemenたちは、そんなフランシスの気持ちを、皮肉をこめて代弁しているのかもしれない。
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「Pixel World, published by IdN,2003」「Bitboxland
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 背後で走る超高度なプログラムに繰られた、手作り感のあるピクセル・グラフィックが作りだす、"アナログデジタル"的な、懐かしくも不思議な世界。自分の作品のスタイルを、フランシスは「ビデオゲームへのノスタルジーから生まれている部分が大きいと思う」と自己分析する。余計なものをそぎ落とした「形」の美しさに取り付かれて、限られた□(ピクセル)だけを使ってアート制作をしているのだと。  フランシスがピクセルの美しさや楽しさに目覚めるきっかけとなったのが、任天堂の『スーパーマリオブラザーズ』。 「子どもの頃の僕には、とにかく衝撃でした。僕の人生そのものに影響を与えたと言ってもいいぐらい」  世界中の大人も子どもも夢中にさせて、社会現象とも言える空前の大ブームを巻き起こしたこのゲームの、何にフランシスは惹かれたのだろう。 「シンプルさ、ユーモア、そしてロマンスがあるところ。今でも、作品を作るときのインスピレーションになっています」  また、「単純でありながら、ディティールにまで気を配ったハイレベルな"質"を保ち続けるという本質的なことは、日本の文化から学んだと思う」とも。
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「Illustration for THE FACE magazine,2002」「Pornostars,2002」
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 現在は上海にもベースを持ち、活動の幅がぐんと広がっているようだ。つい最近発表したiPhoneのアプリは『Bitboxland (サウンド・トイ&音楽演奏ツール)』 と『Goldfish Music Box (インタラクティブ音楽生成ツール)』 で、いずれもフランシスの超人プログラミングスキルと遊び心が満載されたインタラクティブ・アプリ。自分が子どものころに体験したピクセル・ゲームの楽しさが、そのままiPhoneで再現されている。  さらに、そうした"デジタル"活動の傍ら、なんと、上海に、ファニチャーショップをオープンさせたという。木製のシンプルな家具を中心に扱うお店で、「一見、デジタルの世界とは真逆なんだけど、ピクセルと木片には、何か通じるところがあると思わない?」。確かに。両者に共通するのは、"アナログデジタル"な懐かしさと温かさ。フランシスの中では、その二つは、喧嘩をせずに共存しているものなのだ。 (文=中西多香[ASHU]) francis_portrait.jpgFrancis Lam(フランシス・ラム) 香港出身のウェブデザイナー&ピクセル・アーティスト。独自のユーモアセンスと、デジタルメディアの美的、社会的側面に焦点をあてたアートワークで、多くの関心を集める。MIT Media Laboratoryにて、Sociable Media Group学位取得。さまざまな出版物で作品が紹介されており、オーストリア、香港、日本、台湾、アメリカでのエキシビションにも参加している。オリジナルウェブサイト「db-db loves you」は、同じ感性を持つ個人個人をつなぐ、新しいブログツールとプラットフォームの実現を目指す。 <http://db-db.com/loves/francis/> ●なかにし・たか アジアのデザイナー、アーティストの日本におけるマネジメント、プロデュースを行なう「ASHU」代表。日本のクリエーターをアジア各国に紹介するプロジェクトにも従事している。著書に『香港特別藝術区』(技術評論社)がある。<http://www.ashu-nk.com > オンラインTシャツオンデマンド「Tee Party」<http://teeparty.jp/ashu/>
スーパーマリオブラザーズ ビヨ~ン! amazon_associate_logo.jpg
■バックナンバー 【vol.5】ダメでも笑い飛ばせ! 香港の国民性を体現したグラフィック・ノベリスト 【vol.4】「教科書はガンダムの落書きだらけだった」 香港・原色の魔術師の意外な原点 【vol.3】「懐かしいのに、新しい」 読むほどにクセになる"タイ初の日本漫画家"タムくん 【vol.2】  マイブームはBL!? 香港の腐女子が描きとめる、消えゆく都市の記憶 【vol.1】 「 :phunk版ガッチャマンが作りたい」 シンガポール発のデザイン集団が描く夢

ファンの間に不安が募る中、NEWS山下智久が「裏切らないから!」

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NEWSファンも気遣う山P
【サイゾーウーマンより】  ジャニーズアイドルのメッセージやグッズの掲示、動画上映、写真販売などが行われ、ファンにとってはキラキラとした宝の山であふれている東京・渋谷のジャニーズファミリークラブ。先日、KAT-TUNの亀梨和也、田口淳之介、田中聖、上田竜也らがここに出没し、ファンを大いに沸かせたのは既報のとおり。  そんななか、6月9日にはNEWSの山下智久が登場! この日、山下が来訪することは事前にファンにも伝えられていたため、部屋に入りきれないほど多数のファンが集合し、ファミクラ(※ジャニーズファミリークラブ)は熱気にあふれていたという。

『もしドラ』とAKB48の相関関係 岩崎夏海が明かすAKB48大ブレイクの真相(後編)

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岩崎氏も大島優子の逆転Vにはビックリ!?
前編はこちら ――AKB48の人気の重大なファクターの一つが握手会。やはり、ブレイクしてもなお、"会いに行けるアイドル"であることにこだわって、幕張メッセや東京ビッグサイトの会場を借りてまでも行うのは驚異です。 岩崎 握手会がこれほど受けるとは実は思っていなかったんですよ。開催しているうちにファンの受けがいいというのが分かって、握手会の役割が強まっていったんですね。そもそも、秋元さんは"握手会"なんて言葉も知らなかったと思いますね。握手のためにCDを100枚買うなんてスタッフもレコード会社も想像だにしたことがなかったと思いますよ。1人で2枚買うことすらも考えてなかったかのではないですかね。 ――活動初期の花やしきイベント、「軽蔑していた愛情」発売当時の水泳大会のほか、最近のチームシャッフル、移籍先が決まってなかった正規メンバー全員の所属事務所発表など、さまざまな仕掛けや"サプライズ"もAKB48の話題性の一つだと思います。 岩崎 既成概念を作らないのを心がけていましたよね。"AKB48らしさ"ができた瞬間に終わる、と。それは、ほかの歌手の方とお付き合いしていく中で、秋元さんの歌詞に「これは私が歌うべき歌詞じゃないわ」とおっしゃる方もいる。それでも秋元さんは手直しするんですが、そういう言い方をする歌手はつぶれていきますね。AKB48は変化していくこと、らしさを作らないことが大事。「あれは止めておいたほうがいい」と周りが言うことがよくあるんですが、それで失敗があっても、失敗を恐れてはすぐ飽きられる。終わるのは早いですからね。常に細心の注意を払って、裏切りを続けていかなきゃいけないという脅迫観念にも似た思いがあると思います。意外なことですが、おニャン子クラブは2年半しか活動していない。AKB48はすでにその倍やってますからね。長く続けることにこだわっている。 ――では、そのサプライズの中でも、特に「選抜総選挙」はエポックメイキングで、世間を圧倒しました。初めてこの企画を聞かれた時はどう思われました? 岩崎 まさに、秋元さんらしいなと思いましたね。ファンの間でメンバーをランク付けする"AKB48ソート"があるのを秋元さんはご存知なんですよ。アンケートサイトにメンバー人気ランキングのような投票があるのも知っていると思います。そんな中、選抜が固定していることに批判が多く、「なんで前田敦子がセンターなんだ?」という声があるのも把握していて、秋元さんもファンに委ねた場合の順位を見てみたかったのでは。そのため、昨年の選挙で、運営が選んだ選抜と大差なくて秋元さんが一番ほっとしたんじゃないでしょうかね。 ――今年の「選抜総選挙」はまさかの大島優子1位という波乱の展開となりました。感想を教えていただけますか? 岩崎 優子の1位は2位からの躍進ですから、一般的に言えば「まさか」というほどではないかと思いますが、それでもやっぱり「まさか」という思いはありますね。というのも優子はどちらかというとマイナー志向というか、野球で言えば"月見草"と言われた野村克也さんみたいな魅力を持っている存在。僕にとってもそれが魅力なのですが、"ひまわり"と言われた長嶋茂雄さん的な魅力を持っている前田には、人気では敵わないだろうと思っていたからです。だから、僕は今でもなぜ優子が人気があるのか、1位になったのか、本当のところは分からないくらいなんです。それでも、優子が「アイドルの仕事というのは人気を得ることもそのうちの一つ」と考え、昨年の2位のという順位を受け、1位を目標にあらゆる努力を惜しまなかったことは想像に難くありません。今回の結果は、その努力のたまものと考えると、彼女の生き方には心から頭の下がる思いです。また、AKB48全体にとって今回の選挙は、「不動の1位に変動があった」という意味でとても歓迎すべき事態だと思います。変化していくこと、成長していくことが、AKB48のみならずあらゆるものにとって大きな魅力の一要素でありますから、今回の順位変動は、さらに多くのファンの関心・興味を引きつけることになるのではないでしょうか。 ――前田と優子はライバル同士でありながら同じ太田プロ所属で、仲も良く、信頼関係があります。その点はどう見ていらっしゃいますか? 岩崎 前田と優子は何から何まで全く違うので、"ライバル"というのはピンと来ません。でも、2人とも女優志望だし、1位2位を2年連続で争うところだけ共通しているのが面白いですね。その意味では、強烈な刺激を与え合っている存在だとも思います。違うけど競い合う部分があるというのは、同じ事務所の同僚としては、理想的な関係ではないでしょうか。2人が同じ事務所というのは、もちろん秋元さんはそれを考慮してそうしたのだと思いますけど、とても運が良かったことだと思います。 ――さて、今後のAKB48はどのようになっていくと推察されますか? 岩崎 中興の祖というか、現状を大きく変化させる新メンバーが出てくると、もっと変わっていくと思いますね。現時点では、女優の堀北真希さんのような映画、連続ドラマで主演を張れるような存在が出てきていない。今なら前田でそれができるかもしれないけど、それよりも新メンバーでそのぐらいの人気・実力のある子が出てきてほしい。今のAKB48の状況は、上がつかえていますからね。その序列を秋元さんは本当に崩したくてしょうがないと思いますよ。 ――『マジすか学園』(テレビ東京系)の「世代交代は近いぜ!」ですね。やっぱり、渡辺麻友か松井珠理奈あたりが次世代のセンターになるんでしょうか? あるいは、最近では、9期研究生が前座ガールズや、「プレイボーイ」「ヤングジャンプ」(集英社)の表紙に起用されています。 岩崎 渡辺は一番特別な存在かな。秋元さんは、珠理奈を前田を追い抜かすぐらいの存在にしたかったけど、現時点では、まだファンがそこまでのいい反応していないようですね。前田もいきなりトップに立たされて、苦労もしていたと思います。でも、チャンスがあれば、秋元さんは本当に序列が崩れることを期待していますよ。 ――最後に改めて、ここまで人々を魅了し、そして、魅きつけて離さないAKB48とは一体なんなんでしょうか? 岩崎 AKB48は、言うなれば、子どもたちのリアリティー。AKBには、本当に人間的にいい子が多い。これほどよくできた子たちが同時多発的に集まるって信じられないぐらい。学級委員になるような子が、AKB48には10人ぐらいいる。そこが現代の時代を反映してるように思います。今の子どもたちは家庭や社会のさまざまな状況の中で、"いい子"であらざるを得ない。特に高橋を見ている中で、今の時代が何かということを学ばせてもらいました。現代の世相を反映した、世相を映す鏡とも言えますね。 ――メンバーたちは、歌手、女優、モデル、タレントなど異なる夢を持っていて、将来なりたい方向性は異なるけれど、共に歌い、踊る中で絆を深め、切磋琢磨される姿に魅かれるファンも多いと思います。 岩崎 それは初めから意図していたわけではなく、結果的にそういう子たちが集まってきて、特に優子は、「AKBに入ったら刺激的なメンバーがたくさんいて、抜けられないなと思った。ここでがんばろうと思った」と話していました。切磋琢磨しようと思って入ってきたわけじゃないけど、結果的にそうなる状況になって、それに揺るがない子たちが残ってますね。高橋は人間的にできている反面、負けず嫌いで、コンペティティブ(競争心が強い)。前回の総選挙のベスト10の選抜メンバーで負けず嫌いじゃない子は一人もいないですよ。絶対自分が一番だと思ってるけど、だからといって他人を蹴落とそうとは思っていない。蹴落とそうとしたら、自分も足引っ張られますからね。 ――そんなメンバーたちが『もしドラ』の"マネジメント"の発想に触れれば、さらに成長できると思います。『もしドラ』は、AKB48へのメッセージでもあるのでしょうか? 岩崎 峯岸を始めとして、何人かは本を読んでくれているみたいですね。スタッフとして近くにいた僕が作家として世に出られたのは、彼女たちのおかげでもある。僕自身が高橋、優子、秋元才加らを見ていて、「負けられない」と思って奮起して書いた部分もあります。僕もAKB48のライバルでありたい。このままだと抜かされそうで、偉そうなことが言えなくなるぐらいの危機感すら抱いていますね。 (取材・文=本城零次<http://ameblo.jp/iiwake-lazy/>) ●岩崎夏海(いわさき・なつみ) 1968年7月生まれ。東京藝術大学美術学部建築科卒。大学卒業後、作詞家・秋元康氏に師事。放送作家として『とんねるずのみなさんのおかげです』『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系)などテレビ番組に制作に参加。AKB48のプロデュースにも携わり、ゲームやウェブコンテンツの開発会社を経て、2009年4月、株式会社吉田正樹事務所に入社。『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』出版を機に、現在は所属作家として活動中。
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら AKBとドラッカーがつながるとは......。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 AKB総選挙で名古屋娘がみせた快進撃 注目の"W松井"に直撃インタビュー! AKB48元"爆推されメン"中西里菜が"充電"を発表 大分県に帰郷を告白 AKB48前田敦子の天狗っぷりに"エース降ろし"計画が進行中?

ファンの間に不安が募る中、NEWS山下智久が「裏切らないから!」

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NEWSファンも気遣う山P

 ジャニーズアイドルのメッセージやグッズの掲示、動画上映、写真販売などが行われ、ファンにとってはキラキラとした宝の山であふれている東京・渋谷のジャニーズファミリークラブ。先日、KAT-TUNの亀梨和也、田口淳之介、田中聖、上田竜也らがここに出没し、ファンを大いに沸かせたのは既報のとおり。

乳首露出疑惑がアダに!? AKB48総選挙・エース前田敦子の敗因

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画像は左 写真集『前田敦子』、
右 写真集『ATSUKO』(ともに集英社)
【メンズサイゾーより】  6月9日、AKB48の17枚目のシングルを歌うメンバー21人を決める「AKB48選抜総選挙~母さんに誓って、ガチです」の開票イベントが行われ、昨年7月の第1回総選挙から今年の速報、中間結果まで常に2位だった大島優子(21)が大逆転でトップ当選を果たした。  これまで不動のセンターを務め、昨年の総選挙から1位をキープし続けてきた前田敦子(18)は、わずか597票差で2位に陥落。イベント後、前田は自身のブログで「正直悔しいです」と無念さを滲ませ、1位となった大島はブログに何度も「ありがとうございます」と記し、明暗がクッキリと別れた。  敗れた前田のエントリには、「応援する力が足りなかった......ごめんなさい」「一人一票ならダントツであっちゃんが一位だったと思います」などファンからの応援コメントが2万2,000件以上も殺到。一方、大島のブログのコメント数は1万5,000件ほどとなっており、前田は敗れてなお存在感を示したと言える。

「セックス」と「プレイ」は別物! 産婦人科医が行き過ぎたセックス特集に警告

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『女医が教える本当に気持ちのいいセッ
クス』(ブックマン社)

 セックスでイケない女性はいない。イケないとすれば、男性の愛撫が間違っているせい......『女医が教える本当に気持ちのいいセックス』(ブックマン社)を開くと、こんなドキッとするフレーズが目に飛び込んでくる。著者は、産婦人科医であり、性科学会の会員でもある宋美玄(ソン・ミヒョン)先生。日々、女性の身体やセックスの悩みと向き合い、世界の専門家たちと医療や文化など、さまざまな角度からセックスを科学する、まさにセックスのスペシャリストだ。

過激! 爽快! スリル満点! 憂鬱な気分を吹っ飛ばす『アイアンマン2』

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 6月と言えば、梅雨入りの季節。今年は国政が混迷し、南アフリカW杯に出場する日本代表も頼りない。そんな冴えないムードを一掃し、爽快な鑑賞体験をもたらす映画がやって来る。ロバート・ダウニー・Jr.が現代的なヒーローに扮するアクション超大作『アイアンマン2』だ。  原作は米国マーヴェル・コミックスの人気漫画で、いわゆるアメコミヒーローもの。ただし典型的なスーパーヒーローと異なり、主人公トニー・スタークは身体的にはごく普通の人間。その代わり、軍需企業を創業した父親から譲り受けた天才的頭脳と莫大な資産を活用して、身体能力を増強し飛行性能と武器も備える強化スーツを開発。これを着用し、平和を脅かす強敵と戦うというわけだ。  品行方正なヒーロー像からほど遠いトニーの素行も現実味がある。第1作『アイアンマン』の冒頭では、賭け事と女遊びに興じる軽薄な2代目経営者そのもの。その後、テロ集団に拉致され、兵器部品の寄せ集めで最初のアイアンマン・スーツを作って脱出した際に、自社が"暴力"を輸出している現実を知る。そこからトニーは兵器部門の閉鎖を宣言し、ハイテクスーツの改良と悪者退治に励むことになるのだが、目立ちたがりで美女に目がなく、酒とジャンクフードを好む俗な側面は相変わらず。前作に続きトニーを支える有能な秘書ペッパー(グウィネス・パルトロウ)に甘え、さりげなく女性の母性本能をくすぐりながらも、今回初登場の謎めいた美女ナタリー(スカーレット・ヨハンソン)に色目を使う"ちょいワル"な面に親近感を覚える男性も多いはず。  そんなトニー=アイアンマンの今回の宿敵は、ウィップラッシュ。モナコグランプリに出場したトニーの前に突然現れ、ムチ型武器の一撃でF1カーを分断して会場をパニックに陥れる。低迷期を経て2008年の『レスラー』で復活を果たしたウィップラッシュ役のミッキー・ロークと、やはり『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』(08年)などで再評価されたロバート・ダウニー・Jr.によるカムバック組の競演も感慨深い。  実写とCGを巧みに融合したド派手なバトルシーンも前作を超える出来で、ウィップラッシュとの因縁の対決に加え、遠隔操作ロボットの軍団がアイアンマンを一斉攻撃する場面も過激でスリル満点。さらに、スカーレット・ヨハンソンもセクシーなスパンデックス製スーツを身につけ、本格的なアクションを披露。ハードロックバンドAC/DCのサウンドトラックが高揚感を一層盛り上げる。  そのほか、サム・ロックウェル、ドン・チードル、サミュエル・L・ジャクソンといった個性派スター陣が脇を固め、監督のジョン・ファブローも前作に続きトニーの運転手役で出演も果たしている。アメコミ映画でも手を抜かない、名優たちによる本気全開の演技とアクションが感動を呼ぶ。テンポ良くストーリーが展開する124分間、日常を忘れて爽快さを満喫できる『アイアンマン2』は、こんな時期お薦めの娯楽作だ。 (文=eiga.com編集スタッフ・高森郁哉) 『アイアンマン2』作品情報 <http://eiga.com/movie/54257/> 『アイアンマン2』特集 <http://eiga.com/official/ironman2/> ●『アイアンマン2』 6月11日(金) TOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー パラマウント ピクチャーズ ジャパン配給 公式サイト:<http://www.IRONMAN-MOVIE.jp> Iron Man 2, the Movie: (c) 2010 MVL Film Finance LLC. Iron Man, the Character: TM & (c) 2010 Marvel Entertainment, LLC & subs. All Rights Reserved.
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エッセイがおばちゃんっぽい!? 黒木瞳のエイジレス伝説に危険信号 

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『私の場合』(講談社)

 黒木瞳が芸能生活30周年を迎えたという。黒木瞳というと、「年齢を感じさせない」「素敵に年を重ねている」など年齢に関連する形容詞がいつもついてまわる。で、肝心の女優としてはどうなのか、評価はよく分からない。きれいでかわいらしくてチャーミングで......位置づけとしてはいまだに娘役、アイドル女優である。50歳目前のおばさん娘だ。この路線で何歳までいけるのだろうか。だんだん「ギネスに挑戦」の域に入ってきた。

 だが、近ごろ黒木瞳のエイジレス伝説に陰りが見え始めている。現在主演しているドラマ『同窓会~ラブ・アゲイン症候群』(テレビ朝日系)は、同窓会で再会した男女の恋模様を描く物語だが、某巨大掲示板では「斉藤由貴と黒木瞳が同窓生ってのが、いくらなんでも」「さすがに年齢感じる」「黒木だけ世代が違う」「設定に無理ないか?」と手厳しい。

実は私もキャッシングローンがあります

派遣会社社員(時給制)をしている30代前半の真奈美(仮名)と申します。いよいよ6/18に総量規制が迫って参りました。実は私もキャッシング・ローンがあります。手取りで年収200万前後ですが、借金が5社合計約200万以上あります。全て家賃・光熱費・生活費の足しに借りました。毎月返しては借りの繰り返しです。今月も各社一定額返した後、再度借りなければ生活できません。ですが・・・