口蹄疫のボランティア 2

背中を押されました。何より、勇気が。BOZZありがとうございます。涙が止まりませんよ。奇しくも今日は、私が尊敬する祖父の6回忌でした。仏前で思いを伝えてきたところです。帰宅して「探偵ファイル」を見て驚きと、運命を感じました。先ほど社長である父親と話をして、「行って来い!!」と、まるで当然な事のように言ってくれました。BOZZへの報告の件。これはこちらから是非、とお願いしたかったことです。奇跡を起こすにはBOZZと『探偵ファイル』、そしてそれを見ている全国の人の協力が必要です。9月ですか。思ったよりも早いですね。梅雨時期が勝負でしょう。

キムタクは被害者?リン・チーリンの長身が注目されるワケ

先月の芸能探偵の記事でもお伝えしたように、ドラマ『月の恋人』に出演しているリン・チーリンが何かと話題になっている。『月の恋人』では長身美女のリンが話題を独占。新聞社に寄せられる視聴者からの投書でも、主演のキムタクを圧倒しているとのことだった。そのため、主人公のキムタクも存在感がちょっぴり薄れてしまっている。一方、キムタクにとってはあまりありがたくない話だが、リンとの身長比較もネットや雑誌で繰り返し取り上げられて注目されているのだ。以前からキムタクには身長詐称疑惑があり、長身の女優とは共演NGとの噂が流れている。

障害者がTwitterで性の相談?三宅雪子議員ブチギレ!

先月、国会での転倒が注目を集めた民主党の三宅雪子議員が、またもや新たな騒動を引き起こしてしまった。2010年6月13日、三宅議員のTwitterに、「おな兄」と名乗る人物が以下のように書き込んだ。「三宅議員は障がい者の性について、どう考えますか。僕は右手の障害で性的欲求を解消することが難しいのです。タブーとされがちな話題ですが、風俗に行く補助金出したり、手コキも介助に入れて欲しい」。すると三宅議員は、「ハンドルネームといい、あきらかに障がい者をかたった悪質なツイート。許せません。皆さん、この方のプロフィール見てください」と激怒。

消えた子供手当

子供手当が消えた! 6月最初の日曜日に相談に来た依頼者は興奮していた。Aさんの家は2歳と4歳の子供の4人暮らしなので26,000円が支払われる。こんな時代なのでAさんはこの子供手当を楽しみにしていた。生活費の足しにしようとおろしに行ったのだが残高がない。夫が何に使ったのか調べてほしい。妻に黙っていったい何に使ったのか?場合によっては離婚も考えているという。私はまず、事の発端になった貯金通帳の確認をしたところ、前日の土曜日に26,000円を引き出していた事を確認した。夫は朝早くからどこかへ出かけたという。

女子にモテモテになる方法、教えます。軟派少年の実話物語『ソフトボーイ』

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常識なんかブチ破れ! 退屈な日常に対し、反乱を起こした
革命児たちの熱血コメディ『ソフトボーイ』。佐賀県の公立高校を舞台にした実録ドラマだ。
(c)2010「ソフトボーイ」製作委員会
 どんな君でも、たちまち女の子にモテモテになる! うさん臭い通販グッズのキャッチコピーのようだが、男子なら気になってしまう文句だろう。映画『ソフトボーイ』は、そんな甘い言葉にまんまと釣られて集まった軟派な高校生たちの物語だ。舞台は佐賀県の小さな田舎町。佐賀出身のはなわが「SAGA」で歌ったように、若者が夢中になれるようなものはまるでない。だが、公立牛津高校に通う高校3年生のノグチくん(賀来賢人)は、重大なことに気づく。佐賀県には男子ソフトボール部が一校もない。ということは、今すぐ男子ソフトボール部を創部さえすれば、無条件で全国大会に出場できるではないか! 佐賀の何もなさを逆手にとったナイスなアイデアだ。田舎で退屈な日常を送っている高校生にとって全国大会出場は大ニュース。部員は否がおうにも女子にモテモテ(のはず)。ノグチくんはさっそく親友のオニツカくん(永山絢斗)を巻き込んで、男子部員を集め始める。まるで漫画のようなストーリーだが、牛津高校男子ソフトボール部創部の実話がベースとなっている。  楽して全国大会に出場しよう。そして女子にモテよう。動機は恐ろしく不純だ。それに仮にも全国大会。そう簡単に出場できるのか。そんな問題はさておき、ノグチくんは高校最後の夏を最大限に楽しもうと猛ダッシュ&猛チャージ。学校中の、まだ部活に入っていない男子生徒に声を掛けまくる。ノグチくんとオニツカくんが『七人の侍』(54)の島田勘兵衛と片山五郎兵衛に見えてくる。そうしてノグチくんの元に集まった七人の侍ならぬ、九人のソフト部員たちは、鼻つまみ者のヤンキー野郎、運動神経ゼロのメタボくん、女子マネージャー目当てのミスターガリ勉、まったく状況を理解できていない海外からの留学生......。こうしてソフトボール未経験者ばかりの即席凸凹チームが誕生する。ついでにノグチくんの幼なじみのクサナギ(波瑠)が女子マネージャーを務めることに。  部員たちは、ソフトボールはおろかスポーツもろくに経験していない。もちろん、女子にモテモテになりたいんだけど、何より、お祭り男のノグチくんに声を掛けられたのが単純にうれしかったのだ。教室と自宅を往復するだけの単調な生活を過ごしていた彼らにとって、自分を必要としてくれる人間が現れたのだ。ピッチャー、レフト、ライト、女子マネージャー、と誕生したばかりのまっさらなチームで各自に役割が与えられる。楽して人気者になろうという不純な動機から始まったチームだが、グラウンドに集まって体を動かして汗を流すうちに、次第に気持ちよくなってくる。ひと夏、みんなでお祭りに夢中になってもいいんじゃないかという気になってくる。
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ノグチくんに巻き込まれるようにして男子ソフト
部を創部することになったオニツカくん(永山
絢斗)と女子マネージャーのクサナギさん(波瑠)。
青春だなぁ。
 現代社会において、時代をクリエイトするヒーローは果たして存在するのだろうか。『アイアンマン』や『スパイダーマン』といったアメコミのヒーローは基本的にアメリカの国益にかかわる事件にしか出動しない。力道山や長嶋茂雄といった日本のヒーローはテレビというメディアが生み出した、高度経済成長期のヒーローだ。事なかれ主義が幅を利かせる現代において、新しいヒーローの出現をただじっと待つのはムダというもの。それよりはお祭り野郎を神輿に担いで、一緒にお祭りをやるほうが現実的だし、自分自身も楽しめるではないか。ノグチくんは九州に多い、お調子者のお祭り野郎気質。イチローや中田英寿のように運動神経に秀でたスーパースターではないが、家族や級友たちが気づかなかった各メンバーの隠れた長所を引っ張りだすスーパープロデューサーなのだ。後先考えない無責任さがノグチくんの欠点だが、それは言い換えれば人並みはずれた行動力でもある。  素人ばかりで全国大会に出場できるのか。出場できても、恥をかくだけじゃないのか。男子ソフト部に対する校内の目は冷たい。でも、頭であれこれ考えているだけじゃ、何も始まらない。人生はヴァーチャルゲームじゃないんだから。ノグチくんは言う、「やってみらんとわからんばい」。常識なんて誰が決めたんだ? やってみなくちゃ、わからない。わかならいからこそ、面白いんだよ。映画『ソフトボーイ』は、そんな極めてシンプルなメッセージで貫かれている。ノグチくんたち牛高ナインが周囲にバカにされればされるほど、彼らの輝きは増していく。前例がないなんて言葉は自分たちには関係ねぇ、常識なんてブタに食わせろっ。  本作でメガホンをとった豊島圭介監督は『怪談新耳袋 ノブヒロさん』(06)などホラー系の作品で知られる存在。さわやかなスポーツものを描くのも初なら、全国公開のメジャー作品を撮るのも初。でも、ノグチくんの「やってみらんとわからんばい」を監督自身が体現してみせた。ホラー系作品で怪事件に巻き込まれた人々の心理を描いてきた演出力を生かして、田舎の高校生たちの心の揺れ動きやおバカなことに熱くなる楽しさといったポイントを押さえて、軽快なテンポの青春コメディ映画に仕立てることに成功している。豊島監督もそのことは実感できたらしく、「笑って、グッと来て、ちょっと泣ける、という王道のような作品を(たぶん)作れたことに自分でもびっくりしてます」とコメントしている。  さて、部員が9人集まれば、すぐに全国大会に出場できるのかといえば、そー甘くはなかった。出場の手続きをしようとしたところ、出場校の少ない県は他県との代表決定戦をクリアしなければいけないことが発覚する。がーん。当然だが、対戦校は付け焼き刃の牛高よりもずっと長い間、真面目に練習に取り組んでいる。でも、ノグチくんは動じない。「やってみらんとわからんばい」。校外へ飛び出した牛高ナインはビギナーズラックに恵まれる一方で、それ以上の試練にも遭遇する。いつもは強気のノグチくんも、たまに心が折れそうになる。有明湾に沈む夕日を見て、ひとりで泣きたくなることもある。でも、もうその頃には牛高ナインはノグチくんにすっかり感化されており、ノグチくんにこう言うのだった。「やってみらんとわからんばい」。  大ヒット作『ROOKIES 卒業』(09)のような大勝利がラストに待っているわけではない。牛高ナインは実戦で大恥をかくはめになる。しかし、その大恥も「やってみなくちゃわからない」貴重な体験なのだ。ノグチくんに騙されるようにしてソフトボールを始めたナインは、ノグチくんとひと夏、共に汗を流したことでその後の人生が大きく変わっていく。お祭りの陶酔感をもう一度味わおうと夢を追いかけ続ける者もいれば、平穏な日常に戻ってしっかり根を張って生きることを選択する者もいる。では、彼らはノグチくんが言ったように「女子にモテモテ」になったのか? 本作はその疑問に対する答えをちゃんと用意している。少なくとも彼らは「モテモテ」になるのと同じくらい大事なことを、あの夏から学んだ。現実はヴァーチャルゲームよりも、ずっと面白いんだということを。 (文=長野辰次) softboy03.jpg ●『ソフトボーイ』 監督/豊島圭介 脚本/林民夫 主題歌/倉木麻衣 出演/永山絢斗、賀来賢人、波瑠、大倉孝二、加治将樹、中村織央、斎藤嘉樹、西洋亮、加藤諒、松島庄汰、タイラー、平山真有、鎌田奈津美、いしのようこ、広澤草、白石みき、綾田俊樹、堀部圭亮、上野由岐子、はなわ、山口紗弥加 6月19日(土)より全国ロードショー (c)2010「ソフトボーイ」製作委員会 http://www.softboy.jp
紺野さんと遊ぼう ウフフの巻 知る人ぞ知るこのシリーズも豊島作品。 amazon_associate_logo.jpg
●深読みCINEMAコラム【パンドラ映画館】INDEX [第70回] 下町育ちの"北野少年"が見た現代社会 人間同士の食物連鎖『アウトレイジ』 [第69回] "リアルと虚構の狭間"を生きる男、アントニオ猪木初主演作『アカシア』 [第68回] ヒーローも神もいない現代社会の惨劇 井筒監督の問題作『ヒーローショー』 [第67回] アイドルが地獄で微笑む『戦闘少女』ギャグ×血しぶき×殺陣の特盛り丼! [第66回]アナーキーな"社歌"で生産性アップ! 満島ひかり大進撃『川の底からこんにちは』 [第65回]超ヘビー級なシリアス劇『プレシャス』"家族"という名の地獄から脱出せよ [第64回]乱れ咲く"悪の華"ゼブラクイーン! 仲里依紗が過激変身『ゼブラーマン2』 [第63回] オタク王が見出した"夢と現実"の接点 ティム・バートン監督作『アリス──』 [第62回] バッドテイストな感動作『第9地区』 アナタはエビ人間とお友達になれるか? [第61回]スコセッシ監督の犯罪アトラクション『シャッターアイランド』へようこそ! [第60回]宮崎あおいの"映画代表作"が誕生! 毒を呑んでも生き続けよ『ソラニン』 [第59回]"おっぱいアート"は世界を救えるか? 母乳戦士の記録『桃色のジャンヌ・ダルク』 [第58回]現代に甦った"梶原一騎ワールド"韓流ステゴロ映画『息もできない』 [第57回]命知らずの変態レポーター、中東へ! 史上最大のどっきり?『ブルーノ』 [第56回]仲里依紗がアニメから実写へと跳躍! 母娘2代の時空旅行『時をかける少女』 [第55回]ビグロー監督はキャメロンより硬派! 人間爆弾の恐怖『ハート・ロッカー』 [第54回] "空気を読む"若者の悲劇『パレード』楽しいルームシェア生活の行き先は? [第53回]社会の"生け贄"に選ばれた男の逃亡劇 堺雅人主演『ゴールデンスランバー』 [第52回]『男はつらいよ』の別エンディング? "寅さん"の最期を描く『おとうと』 [第51回]ひとり相撲なら無敵のチャンピオン! 童貞暴走劇『ボーイズ・オン・ザ・ラン』 [第50回]ヒース・レジャーが最後に見た夢の世界 理想と欲望が渦巻く『Dr.パルナサスの鏡』 [第49回]トニー・ジャーは本気なんジャー! CGなしの狂乱劇再び『マッハ!弐』 [第48回]全米"オシャレ番長"ズーイー、見参! 草食系に捧ぐ『(500日)のサマー』 [第47回]市川崑監督&水谷豊"幻の名作"『幸福』28年の歳月を経て、初のパッケージ化 [第46回]押井守監督、大いなる方向転換か? 黒木メイサ主演『アサルトガールズ』 [第45回]ドラッグ漬けの芸能関係者必見!"神の子"の復活を追う『マラドーナ』 [第44回] 暴走する"システム"が止まらない! マイケル・ムーア監督『キャピタリズム』 [第43回]"人は二度死ぬ"という独自の死生観『ガマの油』役所広司の監督ぶりは? [第42回]誰もが共感、あるあるコメディー! 2ちゃんねる発『ブラック会社』 [第41回]タラとブラピが組むと、こーなった!! 戦争奇談『イングロリアス・バスターズ』 [第40回]"涅槃の境地"のラストシーンに唖然! 引退を賭けた角川春樹監督『笑う警官』 [第39回]伝説の男・松田優作は今も生きている 20回忌ドキュメント『SOUL RED』 [第38回]海より深い"ドメスティック・ラブ"ポン・ジュノ監督『母なる証明』 [第37回]チャン・ツィイーが放つフェロモン爆撃 悪女注意報発令せり!『ホースメン』 [第36回]『ソウ』の監督が放つ激痛バイオレンス やりすぎベーコン!『狼の死刑宣告』 [第35回]"負け組人生"から抜け出したい!! 藤原竜也主演『カイジ 人生逆転ゲーム』 [第34回]2兆円ペット産業の"開かずの間"に迫る ドキュメンタリー『犬と猫と人間と』 [第33回]"女神降臨"ペ・ドゥナの裸体が神々しい 空っぽな心に響く都市の寓話『空気人形』 [第32回]電気仕掛けのパンティをはくヒロイン R15コメディ『男と女の不都合な真実』 [第31回]萩原健一、松方弘樹の助演陣が過剰すぎ! 小栗旬主演の時代活劇『TAJOMARU』 [第30回]松本人志監督・主演第2作『しんぼる』 閉塞状況の中で踊り続ける男の悲喜劇 [第29回]シビアな現実を商品化してしまう才女、西原理恵子の自叙伝『女の子ものがたり』 [第28回]"おねマス"のマッコイ斉藤プレゼンツ 不謹慎さが爆笑を呼ぶ『上島ジェーン』 [第27回]究極料理を超えた"極地料理"に舌鼓! 納涼&グルメ映画『南極料理人』 [第26回]ハチは"失われた少年時代"のアイコン  ハリウッド版『HACHI』に涙腺崩壊! [第25回]白熱! 女同士のゴツゴツエゴバトル 金子修介監督の歌曲劇『プライド』 [第24回]悪意と善意が反転する"仮想空間"細田守監督『サマーウォーズ』 [第23回]沖縄に"精霊が暮らす楽園"があった! 中江裕司監督『真夏の夜の夢』 [第22回]"最強のライブバンド"の底力発揮! ストーンズ『シャイン・ア・ライト』 [第21回]身長15mの"巨大娘"に抱かれたい! 3Dアニメ『モンスターvsエイリアン』 [第20回]ウディ・アレンのヨハンソンいじりが冴え渡る!『それでも恋するバルセロナ』 [第19回]ケイト姐さんが"DTハンター"に! オスカー受賞の官能作『愛を読むひと』 [第18回]1万枚の段ボールで建てた"夢の砦"男のロマンここにあり『築城せよ!』 [第17回]地獄から甦った男のセミドキュメント ミッキー・ローク『レスラー』 [第16回]人生がちょっぴり楽しくなる特効薬 三木聡"脱力"劇場『インスタント沼』 [第15回]"裁判員制度"が始まる今こそ注目 死刑執行を克明に再現した『休暇』 [第14回]生傷美少女の危険な足技に痺れたい! タイ発『チョコレート・ファイター』 [第13回]風俗嬢を狙う快楽殺人鬼の恐怖! 極限の韓流映画『チェイサー』 [第12回]お姫様のハートを盗んだ男の悲哀 紀里谷監督の歴史奇談『GOEMON』 [第11回]美人女優は"下ネタ"でこそ輝く! ファレリー兄弟『ライラにお手あげ』 [第10回]ジャッキー・チェンの"暗黒面"? 中国で上映禁止『新宿インシデント』 [第9回]胸の谷間に"桃源郷"を見た! 綾瀬はるか『おっぱいバレー』 [第8回]"都市伝説"は映画と結びつく 白石晃士監督『オカルト』『テケテケ』 [第7回]少女たちの壮絶サバイバル!楳図かずおワールド『赤んぼ少女』 [第6回]派遣の"叫び"がこだまする現代版蟹工船『遭難フリーター』 [第5回]三池崇史監督『ヤッターマン』で深田恭子が"倒錯美"の世界へ [第4回]フランス、中国、日本......世界各国のタブーを暴いた劇映画続々 [第3回]水野晴郎の遺作『ギララの逆襲』岡山弁で語った最後の台詞は...... [第2回]『チェンジリング』そしてイーストウッドは"映画の神様"となった [第1回]堤幸彦版『20世紀少年』に漂うフェイクならではの哀愁と美学

"THE LAST"の名も怪しい!? 香取慎吾主演の映画『座頭市』が大コケ

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あ~あ、慎吾ちゃんの目が笑わなくなっ
ちゃった
【サイゾーウーマンより】 「愛と怒りと哀しみと。抜いた仕込みが咽び泣く。これが最後の座頭市。」  そんなキャッチフレーズと共に、5月29日、待望の公開となったSMAP香取慎吾の主演映画『座頭市 THE LAST』。直前には、出演者をテレビや雑誌で見ない日はないほどの熱烈なPRが行なわれたものの、結果は惨敗。全国238館での公開で、初日2日間の興行成績は動員約7万人、興行収入はたったの8,512万円。現在、話題の映画『告白』(松たか子主演)が初日2日間で20万人以上を動員し、約2億8,220万円の好成績をあげていることを考えれば、一目瞭然の結果だ。

"THE LAST"の名も怪しい!? 香取慎吾主演の映画『座頭市』が大コケ

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あ~あ、慎吾ちゃんの目が笑わなくなっ
ちゃった

「愛と怒りと哀しみと。抜いた仕込みが咽び泣く。これが最後の座頭市。」

 そんなキャッチフレーズと共に、5月29日、待望の公開となったSMAP香取慎吾の主演映画『座頭市 THE LAST』。直前には、出演者をテレビや雑誌で見ない日はないほどの熱烈なPRが行なわれたものの、結果は惨敗。全国238館での公開で、初日2日間の興行成績は動員約7万人、興行収入はたったの8,512万円。現在、話題の映画『告白』(松たか子主演)が初日2日間で20万人以上を動員し、約2億8,220万円の好成績をあげていることを考えれば、一目瞭然の結果だ。

「ターゲットは40代!?」 民放人気音楽番組が軒並み"懐メロ"に占拠される深い理由

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『R40~DANCE!DANCE!!DANCE!!!~』
Independent Label Council Japan
 民放ゴールデン枠の人気音楽番組が、どんどん懐メロに比重を置いた放送内容になってきている。  『HEY! HEY! HEY!』(フジテレビ系)は、2009年あたりから松村邦洋や半田健人、クリス松村など懐かし歌謡曲に強いタレントをゲストに呼んで語ってもらう企画がメインになって久しく、『うたばん』(TBS系)からリニューアルした『ミュージックアワー』(同)も往年の歌手をメインゲストに迎えることが多く、リニューアル前よりも懐メロカラーは強まっている。そして『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)でも、"バースイヤーソングス"と銘打ち、毎週ある年にスポットをあてて、その年生まれの人に自分たちが生まれた年のヒット曲を聴いてもらうというコーナーを、現在プッシュ中だ。  この揃っての懐メロシフトには、何か理由があるのだろうか。あるテレビ関係者が言う。 「今歌番組って、視聴率がまったく取れないんですよ。旬のアーティストを呼んで普通にやっても、ヒトケタが当たり前になってきているんです」  特に上記3番組はそれぞれ長寿番組(『~アワー』は『うたばん』期も含める)でもあるが、視聴率が低迷しても続く理由はと言えば、「"音楽番組の枠"、というものを残したいというのがあるんですよ。MCもそれぞれそれなりの大物を起用しています。MCとのつながりも含めて、やめるわけにはいかないんです」(前出関係者)  そこで、テコ入れを模索した結果、着地したのが「懐メロ」企画ではないかという。 「今、歌番組を見ている中心の層が40代ぐらいになってきています。その層にアピールするための構成、ゲスト選びになっていますね。『ヤバいときにはこれを使え』と言われる、ラーメン、動物に続くジャンルになってきているみたいですね」  「懐メロ」といっても、いわゆる「戦後歌謡」というよりは、ニューミュージックや70~80年代アイドルポップスが多く、確かに40代前後が一番懐かしがりそうな内容が多いが、ある音楽業界の関係者は、こう言う。 「90年代の『渋谷系』の流行の中心だったHMV渋谷店の閉店もそうですが、正直、CDが今、全然売れないんですよ。そんななか、CDを買ってくれる貴重な層のひとつが、今の40代を中心とした層ですね。徳永英明に端を発したカバー曲ブームもまさにそうで、選曲、歌い手含めて、アラフォーにアピールするようなものが中心になってますね」  懐かしい曲じゃないと、ダメなのでしょうか。 「最近の10代、20代にウケている曲は、響かないという人は多いですね。どれも自分語り、自分探し、傷なめ合い系で、テンプレートで作れるような似たテイストのものが多い。90年代みたいにカラオケ用にとりあえず新曲を誰よりも早く覚えようというノリもなくなってきていますし」(前出・音楽関係者)  若い世代は、音楽番組で好きなアーティストを観たくないのだろうか。前出のテレビ関係者が言う。 「メディアとの関わり方が変わってきた、というのが大きいですね。『エンタの神様』(日本テレビ)的な消費のされ方というのか、音楽番組も軽くチェックのために観るぐらい。YouTubeなんかで、好きなときにお気に入りのアーティストを観られますしね。極端に言えば、音楽番組を見る必要がない。それで、気に入った曲は着うたでダウンロードする、言ってみればコンビニ的な消費の仕方なので、楽曲への思い入れが薄いんですよ」  実際、CD売り上げよりも着うたのダウンロード数を重視するレコード会社も増えてきているという。音楽関係者が続ける。 「CD売り上げのチャートではこのところ、アイドルやアニメ/ゲーム関連、または演歌の曲は上位を占めることが多くなってきています。これは、関連グッズとして持っていたい層と、楽曲データのやり取りに慣れていない層が買っていると言えますね」  音楽番組は、時代劇のように中高年の見るものになっていくのだろうか。 (文=太田サトル/「サイゾー裏チャンネル」より)
R40~DANCE!DANCE!!DANCE!!!~ バブル世代は終わらない。 amazon_associate_logo.jpg
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