30年固定金利で年2.65%。住宅ローンを借換えるなら住信SBIネット銀行です
月別アーカイブ: 2010年5月
押井守の勝敗論第2弾 名匠巨匠をぶった斬る『勝つために戦え! 監督篇』
押井守は、映画界・アニメ界で極めて特異な位置にいる監督であろう。アニメ『うる星やつら』、OVA『機動警察パトレイバー』で名を上げ、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』で米ビルボード誌1位を獲得、一躍有名監督となった。アニメ、実写、演劇、ラジオ、ゲームなど幅広い分野で活躍している。が、メガヒットは一度もない。
押井氏曰く「負けなきゃ勝ち」。そんな氏が勝敗論について語ったのが『勝つために戦え! 監督篇』(徳間書店)。「COMICリュウ」(同)誌上で連載していたコラムをまとめたものだ。前作『勝つために戦え!』(同)で語り尽くせなかった映画監督の勝敗論に的を絞り、古今東西の名匠巨匠を歯に衣着せぬ物言いでぶった斬る。あるいは誉めちぎる。かねてより親交のある宮崎駿を「孤独な人だ」と評し、ジェームズ・キャメロンの『アバター』に敗北宣言、ウォシャウスキー兄弟を「ゲイなんじゃねえか?」と疑う。創作秘話とともに、押井守の人柄や映画についての考えが丸ごと分かる内容となっている。巻末にはスタジオジブリのプロデューサー・鈴木敏夫氏との対談もあり、読み応えのある納得の一冊だ。360ページ超のボリュームもうれしい。
宮崎駿は「負け」、ジェームズ・キャメロンも「負け」、ゴダールは「勝ち」。押井氏の勝敗論とは、一体どういうものなのだろうか。宮崎やキャメロンのような興行収入を更新する監督は、勝ち続けなければならない宿命にある。勝ち続けることは不可能で、いわばその構造を作り出してしまったのが不幸であり、負けである。逆に、興行的に当たらなくても映画を撮り続けていられる監督――ゴダール、北野武、押井守などが、不敗の構造を持つ「勝ち」側の監督なのである、と押井氏は語る。
この本で一貫して語られる勝敗論は、幸福論に他ならない。映画監督の幸せとは、映画を撮り続けていること。赤字黒字に関わらず映画を撮れる、その特異な位置を確保できた者こそ、映画界における勝者なのだ。負けなきゃ勝ち、負けだと思わなければ不敗。勝ち負けは世間の評価ではなく、自分の中だけの価値基準だということをこの本は教えてくれる。1日3時間ほど働き、好きなサッカーを観て、熱海で犬の散歩をする押井監督は、幸せそうである。
(文=平野遼)
●押井守(おしい・まもる)
1951年生まれ。東京都出身。東京学芸大学教育学部美術教育学科卒。タツノコプロ、スタジオぴえろを経て、フリーの映画監督に。アニメや実写映画を中心に、ゲームクリエイター、小説家、脚本家、漫画原作者、劇作家、大学教授と幅広く活動している。代表作に『うる星やつら』『機動警察パトレイバー』『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』など。
勝つために戦え!〈監督篇〉
戦え!

【関連記事】 押井守監督、大いなる方向転換か? 黒木メイサ主演『アサルトガールズ』 神のイタズラ? 失敗と偶然が生み出した奇跡の写真『味写入門』 究極の珍書! おげれつ語呂合わせで世界史を勉強『エロ語呂世界史年号』
【関連記事】 押井守監督、大いなる方向転換か? 黒木メイサ主演『アサルトガールズ』 神のイタズラ? 失敗と偶然が生み出した奇跡の写真『味写入門』 究極の珍書! おげれつ語呂合わせで世界史を勉強『エロ語呂世界史年号』
現役JKお笑いアイドルユニット【1Point.】のライブ現場を直撃!
お笑いとのハイブリッド的存在のアイドルがジワジワ増えている。ふた昔前ぐらいに注目された松本明子や井森美幸などのバラドルとは異なり、お笑いライブを行なったり、M-1などの登竜門番組でイイ線まで行ったりと、お笑い方面にカナリの力点を置いている活動状況が特徴。
真面目にやってもコント臭い!? NHK教育の『極める! 友近の温泉学』

番組公式HPより
真面目にやってもコント臭い!? NHK教育の『極める! 友近の温泉学』
番組公式HPより
今回ツッコませていただくのは、3月29日~4月19日まで4回に渡って放送された、NHK教育の『極める! 友近の温泉学』(再放送中)。
友近が温泉についてナビゲートし、温泉の専門家などに温泉道を学んでいくというこの番組。友近がかつて道後温泉で仲居をしていたことがあるという経歴から、「友近の温泉学」という発注がなされたのだろうが、初回から「人選ミス?」と思うような発言がされていた。
それは、「さぞかし温泉通かと思いきや」......というナレーターの前に友近が発した一言。
『伊東家』的禁煙ブーム
非常に面白かった読者メールから展開する。私は今月の中旬頃にやっとパパになる29歳男なのですが、さっき嫁が部屋に入ってきて血相変えてTVのチャンネル変えて怒鳴り散らされました。TV番組はビートたけしの家庭の医学。テーマは「受動喫煙について」話の流れで判るように私は喫煙者です。嫁は吸わない派。番組内でWHO安全基準による肺癌発症率を始終唱えてました。よくある「煙草は危険」番組ですよ。情報ソースがWHO安全基準という一面的な見解しかないと思い、私が嫁に吐き捨てた言葉はそんなに健康を気にするならマックポテト食うな!でした。
政権を奪ってほしい芸能人ランキング
どの世界にも世代交代は付き物。とはいえ、なかなか消えない大御所たち。芸能界にも数いる大御所の影でフツフツと闘志を燃やしている若手や中堅どころは多い。そんな芸能界で下剋上を期待されている芸能人は?10位 加藤浩次 相方が不祥事で芸能活動を停止。事実上の解散状態の中、幅広く活躍する加藤浩次が10位にランクイン!バラエティからニュースや俳優までこなし、どれも評価が高いだけに今後はどの方面でも政権を奪える実力あり?◆読者コメント「アツイ男」(もっと不動産・40)「頭がよさそうだしイケメン」(yUmi・19)
大橋巨泉「外国人参政権が脅威なら日本は滅んでいい」
大橋巨泉氏が、週刊現代の連載「今週の遺言」(2010年5月8・15日合併号)で、またもや外国人参政権について持論を展開した。 (関連記事 1 2 3 4)今日の科学の進歩は、国籍や人種の壁を超えて世界中の科学者が協力してきた成果であるという。政治もそれに呼応して様々な規制を緩和してきたが、日本では政治家の資質の問題と官僚の縦割り行政のために、それが遅れていると指摘する。そのことを前提として、以下のように論じている。
大毅vs.坂田入札の裏に見る「亀田家の嘘」と「御用新聞」の不可解な言説
WBA世界フライ級王者の亀田大毅と、亀田兄弟の古巣である協栄ジムの坂田健史の世界戦の興行権が米ラスベガスで競争入札になり、協栄ジムが31万5,000ドル(約3,000万円)で落札した。亀田陣営は、これに猛反発してタイトル返上も辞さない構えで争う意向だという。だが落札後、大毅が20日以内に契約をしなければ、タイトルは返上ではなく、剥奪されるだけだ。それなのに亀田一家は、なぜこうも強気なのか? 業界関係者の多くは「彼らの得意のハッタリだ。単にファイトマネーの吊り上げを狙っているだろう」と見ているのだが......。
「こちらの耳にもいろんな話が聞こえてくるけど、いったい亀田はどうするつもりなのか。どうにもしようがないと思うのだが......」
こう語って苦笑したのは、協栄ジムに近い業界関係者。
亀田家の"御用新聞"とも呼ばれているデイリースポーツは、協栄ジムの落札を受けて「亀田陣営の不満が爆発した」などと報じ、亀田ジム関係者の話として、こんな話を伝えている。
まず、いつもと同じく亀田家は、協栄ジムとはファイトマネーの支払いをめぐり法廷闘争が継続しているので、「今回の決定をすんなり受け入れる意思はない」という。
また、父親である史郎氏の暴言騒動でジムが活動停止中で、兄弟を預かる東日本ボクシング協会が、「亀田ジム代理として入札に参加することを拒否したため、協栄の単独入札になったことも公正さに欠けると主張している」という。
そして最後は、大毅vs.坂田という因縁の対決なのに、両者のファイトマネーの合計が約3,000万円という安値で落札されたことに不満を持ち、「今回の入札はあまりにも一方的だ」とも訴えているというのだ。
だが、こうした主張には、さまざまなウソが含まれている。
そもそも、亀田側が坂田戦について、WBAに指名試合と指定されながら協栄ジムとの交渉の席に着かなかったのは亀田側の自由で、その結果、入札になったことは文句の言える筋合いではない。史郎氏が自ら巻いた種で業界を永久追放され、ジムが活動停止となり、入札に参加できなかったことも「公正さに欠ける」などといえる話ではないはずだ。
それ以上に、ある協会関係者は、こう憤っている。
「実は協会側で代理人を立てて、とりあえず入札に参加だけはするという案があった。それを亀田側に提示したら、先方は、それで協会が『ファイトマネーの(吊り上げ)交渉とかもしてくれるのか』という話をしてきたので、協会側が、そこまではできないというと『それじゃええ』と話が終わってしまった」
つまり、協会が亀田ジムの代理として入札に参加することを完全に拒否していたわけではなく、亀田側が参加を拒んだといえるのだ。
そのうえ今回の入札では、なんと亀田プロモーションの代理人というメキシコ人プロモーターが、亀田側の正式な委任状を持ってラスベガスに登場し、入札に参加をしようとしてもいた。
だが、いざ入札で参加料を支払う際、この代理人はメキシコのペソの小切手を出したが、参加料は米ドルの小切手か現金と定めされているため、WBAに受け取りを拒否されてしまい、入札できなかった。
亀田陣営が参加できなかったのは、人のせいではなく、すべては自分たちの意思やミスによるもので、他人を「一方的」などど責める理屈は、まったく成り立たないのだ。
そもそも、デイリーの記事は、亀田陣営が「坂田との対戦を拒否する意向を示した」うえで、「今後、王座返上も辞さない構えで徹底抗戦する」とあるのだが、亀田側が本気で坂田戦を拒否する気ならば、わざわざ入札に参加する段取りをつけたり、落札額に不満を表明したりする必要はない。
というか、すでに入札も済んだ段階で、大毅に王座の返上などできる余地はなく、協栄側と交渉をしないならば、タイトルは剥奪されるだけだ。
すなわち、今の亀田陣営は、協栄側と交渉するにしても「王座返上」という切り札もない。それなのに"架空の武器"を振りまわし、対戦を拒否するという相手と徹底抗戦をするというのだ......。
「だから、いつものハッタリなんです。亀田は、内藤戦にしても何にしても、ギリギリまで『やらない』といって有利な条件を引き出してきた。今回、協栄と交渉のテーブルにつくにしても、すべて相手のいう通りでは面子が立たないということ。あのオヤジはすべては金ですから、少しでも有利な金額を引き出そうということでしょう」
前出の協会関係者は、亀田の動きをこう分析している。
とはいえ亀田陣営には、協栄時代に、長男の興毅がWBAライトフライ級の王座を、たった1度の防衛戦を行っただけで、ジムに相談もせずに投げ出した過去がある。
金銭的には防衛戦を続けた方が儲かるはずだから、彼らが最終的に、自分たちの面子や意思を優先し、タイトル剥奪の道を選ぶ可能性もまったくないわけではないだろう。
また、本サイトでも報じられているように、興毅と協栄ジム関係者が接触しており(記事参照)、両者がすでに水面下では交渉を進めていると見られる。「試合の話題性を高めるため、因縁の争いを強調する演出をしている可能性もないわけではないだろう」(中堅ジム会長)と皮肉な視線で見る関係者もいないわけでない。
いずれにせよ、今月の下旬までには最終結論を出さざるを得ない亀田陣営。裸の王様ともいえそうな追い込まれた状況から、どんな裏技を繰り出してくるのか。それはそれで見ものといえそうだ。
(文=原田翔)
世界ボクシングパーフェクトガイド 2010
別世界。

【関連記事】 亀田史郎氏に反省の色なし! 永久追放から3日後に早くもメキシコで活動再開 亀田問題「民主党・小沢よりひどい!」東日本ボクシング協会の取材規制に記者激怒 宙に浮く亀田三兄弟の行方──「史郎のコピー」三男・和毅が新たな火種に!?
【関連記事】 亀田史郎氏に反省の色なし! 永久追放から3日後に早くもメキシコで活動再開 亀田問題「民主党・小沢よりひどい!」東日本ボクシング協会の取材規制に記者激怒 宙に浮く亀田三兄弟の行方──「史郎のコピー」三男・和毅が新たな火種に!?
手越祐也と増田貴久、2度目のテゴマスツアーでMCがやや進歩!
ぐだぐだなのがテゴマスの持ち味なのよ♪
NEWSの手越祐也と増田貴久によるユニット「テゴマス」が、ミニアルバム『テゴマスのあい』をひっさげ、約2カ月で全国14都市をまわるライブツアー「テゴマスのあい」を大阪城ホールからスタートさせた。定評のある美声でしっとりと歌い上げたかと思えば、ゾウに乗って登場するといったキュートな演出には客席から「かわいい~!」の 歓声が続出。NEWSの際の二人とは違った「テゴマスらしさ」を全面に押し出したコンサートに、ファンもすっかり魅了されたようだ。
ところでテゴマスといえば「MCが心配」という評価もファンの間でちらほら。NEWSのコンサートでは小山慶一郎や加藤成亮が率先してまわしている印象が強く、本人たちにも苦手意識はあるのか前回のツアーでは多少ぐだぐだだったり、オチがないまま終わる場面もあったよう。とはいえ、2度目のライブツアーで要領もつかめてきたのか、 大阪2日目のMCでは、手越が「夜1人で初日のDVDを見たんだけど、MCを見て笑っちゃいましたね」とニヤリ。



