『龍馬伝』高杉晋作のキャスト発表が遅れたのは広末涼子のせい!?

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『Teens―1996-2000』集英社
【メンズサイゾーより】  5月20日、NHK大河ドラマ『龍馬伝』の高杉晋作役に、伊勢谷友介が起用されたことが正式発表された。初登場は7月18日放送の第29回。高杉晋作は坂本龍馬(福山雅治)を語る上では欠かせないキーパーソンで、龍馬が愛用したピストルをあげたのも高杉である。伊勢谷はこれが2回目のテレビドラマ出演となるが、『龍馬伝』の鈴木圭チーフプロデューサー、及び演出の大友啓史とは、前回出演したNHKドラマスペシャル『白洲次郎』でもタッグを組んだ間柄。両氏とも伊勢谷の演技を絶賛し、『龍馬伝』でも重要な役に起用されると目されていた。  今回、満を持しての大河出演となるが、実は高杉の出番はもっと早くてもよいはずであった。高杉は長州藩の攘夷派リーダーで、桂小五郎(配役は谷原章介)と並ぶ長州の重要人物。文久2(1862)年12月12日にはイギリス公使館を焼き討ちする事件を起こしているが、『龍馬伝』では、このエピソードでの高杉の登場はなかった。そのため、ネット上では「誰が高杉役を演じるのか」「もしかしたら『龍馬伝』に高杉は出てこないのでは?」と、さまざまな憶測が流れていた。

Y字バランスはもう見られない…… 真野響、引退イベントに突撃!!

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   僕らの夜の生活を彩ってくれた巨星がまたひとつ消えることになった。4月25日に9枚目のDVD『pg』の発売した真野響ちゃん。5月16日に秋葉原ソフマップで発売記念イベントを行ったが、なんとこのイベントを最後に引退を発表した!!   非常に残念なことだが、響ちゃんの今後の活躍を祈るためイベントに突撃してきました! 最後にY字バランスは見られるのか!?
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 今日はイベントが3回もあるため、Y字バランスは封印されるとのアナウンスが。残念だ......非常に残念だ。  気を取り直して、GWは何をしていたのか聞いてみると、「GWはどこにも行かず、大学の勉強をしていました。GWが終わってから女子5人で箱根にドライブに行きました。私は車の免許がないので後ろで寝てましたけど(笑)。お風呂が好きなので箱根に。普段は、入浴剤を入れて温泉気分を楽しんでいます」  温泉に入ってる彼女とか、想像するだけで色っぽいですよねぇ。
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 DVD『pg』の撮影は、都内のスタジオで1月に行われたそう。今までは攻められる作品が多かった響ちゃんだが、今作では自分からも積極的に動き、「いろいろしちゃってるぞ(笑)、なカンジです」と話す。ちょっと初々しくていいかも。お勧めの衣装は、白の網タイツ。全身網タイツのシーンがあり、楽しみながらも意地悪っぽいシーンになっているそう。全身網タイツって、いろんなものが見えまくっちゃうじゃないですか!!  今日で引退なので、チェキで取った写真をサイン入りでファンにプレゼント。ファン1人1人に名前を入れていました。ファンの中には涙を流す人や花束を持ってくるファンも。あなたたちの気持は凄く分かります。あれ、ちょっとメモ帳が濡れてる、何故だろう?
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「2年間の活動でしたが、みなさんと会えて嬉しかったです。今日で引退して普通の大学生に戻ります。勉強に力を入れて、卒業後は薬剤師を目指して頑張ります」  最後に力強く、今後を語ってくれた響ちゃん。引退しても変わらず応援し続けたいです。今までお疲れさまでした。勉強頑張って下さい!! 真野響オフィシャルブログ「ひびけマメ!!」 http://plaza.rakuten.co.jp/hibikimano/
pg 真野響 ありがとうございました。 amazon_associate_logo.jpg
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髪の毛もツバも使う!? 黒柳徹子が「美STORY」でメーク法をレクチャー

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「美 STORY」10年7月号(光文社)

 今月号の「美STORY」は、満を持して黒木瞳が表紙&インタビューで登場。もともとアンチエイジングの代名詞のような存在だったので、黒木瞳がいつ表紙に登場するのか楽しみにしていました。が実際表紙を飾った姿を見ると、キャバ嬢かと見間違うほどの美魔女(読者モデル)を抱えている同誌のイメージに比べ、黒木さんが地味過ぎる......。49歳の黒木さんは「見た目が若い」として一般的な支持を得てますが、「美STORY」のリアル読者にとっては見た目が若いのは当たり前。彼女たちは、夫はもちろん年下のパーソナルトレーナーをゲットするために、ギャルに負けない"女っぷり"を手に入れていないと、女としての価値を認めないのです。それゆえ、特に黒木さんはこの雑誌のスタンスとは合わなかったようです。残念。ただ一点、黒木さんが孔雀みたいな服を着させられているのが見物ですので、ぜひ。

<トピック>
◎女はひとりでは、キレイになれない!
◎360度"夏老け"撃退BOOK
◎ドキドキさせる"ちょいエッチ"マッサージ(はあと)

ミーガン・フォックス、ヌード写真流出で暴言連発

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このキレイな顔から、そんな言葉が!

 映画『トランスフォーマー』シリーズで知られる人気女優、ミーガン・フォックス(24)が、新作映画撮影中にヌード写真を盗撮され、リークされたことに大憤慨している。

 最新主演作『Passion Play』撮影中に、現場にいた何者かによってヌード姿を盗撮され、今年1月にインターネット上にリークされてしまったミーガン・フォックス。彼女は、女性誌「Allure」の最新号に掲載されているインタビューで、この事件についてセレブらしからぬ言葉を交えながら、犯人に対する怒りを爆発させている。

【ドボク対談】大山顕×西澤丞『Build the Future』はアイドル写真集だ!(前編)

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核融合科学研究所の大型ヘリカル装置内部。
写真集『Build the Future』より
 みなさんこんにちは。大山です。ぼくは工場や団地やジャンクションを撮って写真集出したりしている人間です。要するに、一般的に写真家と呼ばれる職業ですね。そう、今回なぜだか一介の写真家であるぼくが、インタビューをしました。しかも写真家に!  インタビューする相手は、先日素晴らしい写真集『Build the Future』(太田出版)を出版された西澤丞さん。ぼくの尊敬する写真家です。2006年に発表された写真集『Deep Inside』(求龍堂)では建設中の高速道路や原子力発電所の内部などが収められていて、これがものすごくかっこいい。ぼくの大好きな写真集のひとつ。  で、今回の『Build the Future』でも核融合研究施設や加速器研究施設など、ふつう入ってみることのできない空間の、超かっこいい写真を撮っておられます。  うらやましい!  インタビューは正直気が引けてたんですが、どうやったらこういう写真が撮れるのか、この際そこらへんを聞いてみたい! という下心もあって西澤さんと対談してきました。  そう、これ、インタビューじゃなくて対談、いや、雑談かも。 ■「かっこいい!」って言っちゃう 大山 『Build the Future』拝見しました。これ、本当かっこいいですね! 西澤 ありがとうございます(笑)。 大山 こんなにかっこいいものを目の前にしながら、どんな感じで撮ってるんですか? 「うおー!」とか言っちゃいません? 西澤 「かっこいい!」って言っちゃう。言いながら撮ってるよ。 大山 やっぱり(笑)。 西澤 例えばこの表紙の場所、実は2回行ってるんですよ。1回目はあまりのかっこよさに舞い上がっちゃって、人物を入れて撮影するのを逃しちゃったの(笑)。 大山 あはは(笑)。 西澤 それが表紙。 大山 舞い上がっちゃって撮るの忘れたって、いい話だなー。なんかこう、勇気づけられる。で、現場にいらっしゃる研究者の方々はそういう「かっこいい!」っていう感想をどう受け取ってるんですかね。 西澤 現場の方々は見慣れちゃってるから、かっこいいと思ってないんですよ。面白いのは、ぼくは研究者ではなく素人なんで、かっこいいと思ったとこだけ撮るじゃないですか。それは研究の本質じゃないところだったりする。で、現場の博士たちは「そこはそんなに重要じゃないんだけどなー」みたいな目線を送ってくる(笑)。 大山 ああ、分かる分かる。ぼくも工場に招かれて、かっこいいなあと思ったもの撮ってると「それよりこっちの方を見てもらいたいんですけど......」って言われる。博士たちは西澤さんが撮った写真見ても「これがかっこいいのかー。分からないなー」って感じなんですかね? 西澤 撮影したあと、「こんな風に撮らせていただきました」ってメールで写真送るんですよ。そうすると少し反応が変わる。で、こうやって本が出ると「撮ってくれて、ありがとう!」ってなる。 大山 おおー。 西澤 こういう施設って、今までこういう写真集にはなってないじゃないですか。だから、みなさんどういう感じに写るのか想像ができない。で、実際こういう形で目の当たりにして初めて、ちょっと理解できるんでしょうね。 大山 みんなもっと撮ればいいのにね、こういうの。もしかして、自分でも写真撮り始めちゃう現場の方いらっしゃるんじゃないですか? 西澤 いると思いますよ。 大山 それはやっぱり「かっこいい!」って思ってるんですかね。 西澤 うん、だと思いますよ。 大山 それいいな、それいい。
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「大型ヘリカル装置の超伝導コイルは液体ヘリウムで冷却されており、
その液体ヘリウムを制御するためのバルブ」(本書より)
よくわからないが、かっこいい。
■「泣ける企画書を書くんですよ」 大山 実は今回ぼくが一番お聞きしたいのは......こういう施設って、どうやって入れてもらって撮影許可もらったんですか? 西澤 (笑)それはねー、企画書書いて、泣き落としですよ。 大山 泣き落とし!(笑) 具体的にどう泣き落とすんですか? 西澤 いやーもう、泣ける企画書を書くんですよ。 大山 それは西澤さんご本人が。 西澤 もちろんもちろん、自分で書く。 大山 それはもちろん撮りたいがための言葉ではなくて、本気ですよね。 西澤 いやマジですよ、マジマジマジ。ぼくは博士みたいに研究はできないけど、撮影して発表するっていうスキルがある。そこでぼくのやるべきことがあるなっていう。博士たちの研究を通訳して発表するような、そんな感じですね。 大山 かっこいい写真一枚で説得力があるっていうのはありますよね。そういうのもっと利用したいですよね。 西澤 そう。海外ではすごく上手に写真を政治の道具に使ってるじゃないですか。 大山 そうそう! アメリカの新聞社のサイトとか、写真かっこいいんですよね。 西澤 うまいんだよねー。使い方もよけりゃ撮り方もうまいしさー。あーゆうの見てると、すごいくやしいんだよ。 大山 そう、すごいくやしい! 西澤 フランスなんてカメラマンを雇って核融合施設の写真をかっこよく撮らせて、世界中に送ってるんですよ。しかもそのカメラマンが日本の施設にも来るらしいんだよ。なんで向こうのやつがこっちにきて撮るんだよって!(笑) 大山 俺にやらせろ! って。 西澤 そうそう、俺にやらせろって思うよね、本当に。
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那珂核融合研究所。「高周波加熱装置の導波管/プラズマを加熱する為に、
1本あたり1000kWの高周波を伝送する」(本書より)
■「『かっこいい!』ってやられちゃうといいなー」 大山 実はこの写真集でぼくが一番グっときたのは、前書きなんですよ。これすごくいい文章で、たぶん、このインタビュー記事で書くべきことがあるとしたら、もうこの前書きにぜんぶ凝縮されてるな、と思って。 西澤 悩んだ、これ書くの何日もかかった。 大山 最後の段落で「この国にとって重要な~」ってあるじゃないですか。つまり、こういうことですよね。 西澤 それくらいのこと言う人、いま必要だと思うもん。 大山 現場に行ってそこで働いている方の話し聞くと、やっぱり感動しちゃいますよね。 西澤 そうそう。感動しちゃってこういう文章になっちゃうんだよね。これ必要なのか必要じゃないのか、日本はどこへ投資するのか、って考えながら撮るじゃないですか。 大山 おおー! 西澤 そうすると、勉強しないと撮れなくなっちゃうんです。博士たちの物理の話もよく分かんないんだけど、それが何を目的にやってるかっていうことは自分で把握しとかないと、本にならないんです。ぼくが理解しないと読者にも伝えられないと思ってる。 大山 すごいなー。やっぱりこれ見て、かっこいいなーって、たとえば、高校生とかが思って、こういう研究施設で働いてみたいとか、っていうのが......。 西澤 そうそうそう、それ。 大山 うんうん! ぼくも時々ね、『工場萌え』(東京書籍)買ってくれた大学生が、あれがきっかけで工場の研究所に働くことにしましたって言ってくださることがあって。 西澤 それ、うれしいじゃないですか! 大山 そう、すごくうれしいの。 西澤 それですよ。 七井(この本の編集者さん) ちょうど一昨日、高校の図書館さんから注文がきてました。 大山 ああ! いいな! 西澤 それいいね! いいですね。高校生くらいがみて「かっこいい!」ってやられちゃうといいなー。ぜひやられちゃってほしいなー。 大山 あー、ぼく、ちゃんと企画書書いて取材申し込むのやったほうがいいな、っていま反省した。このインタビューの収穫はそれだな。 西澤 そこかい!(笑) (後編につづく/取材・構成=大山顕) ohyama_nishizawa01.jpg ●にしざわ・じょう(写真左) 自動車メーカーデザイン室、撮影プロダクション勤務を経て2000年よりフリー。広告、広報の写真撮影を行っているが、なかでも、科学技術、工業技術の撮影には定評があり、その写真は国内外のクリエーターに影響を与えている。 http://joe-nishizawa.jp/ ●おおやま・けん(写真右) 公営団地を紹介するWEBサイト「住宅都市整理公団」総裁。団地や工場のほかにもジャンクション、水道管、螺旋階段、高架下建築、地下鉄ホーム、駅のパイプ群など幅広い鑑賞趣味を持つ。写真集『ジャンクション』、著書『団地の見究』ほか。 http://danchidanchi.com/
Build the Future 「もう、シビレるっ!」としか云えません。(庵野秀明監督) amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 「工場に萌えるということ」先駆者2人が語る工場鑑賞の美学 硬派な土木建造物を丸ごと集めた写真集『ドボク・サミット』 "ままならないかわいさ"『高架下建築』の魅力が詰まった写真集

乱立するタレント立候補者! 慈善活動に励む藤原紀香がついに進出か

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政治に色気はいらないんでない?

 民主党からは、桂きん枝(59)、池谷幸雄(39)、岡崎友紀(56)、庄野真代(55)、そしてヤワラちゃんこと谷亮子(34)。自民党からは三原じゅん子(45)、野球出身の堀内恒夫(62)、石井浩郎(45)。国民新党からは敏いとう(70)、江本孟紀(62)。たちあがれ日本からは野球の中畑清(56)......。他にもまだまだ、スポーツ選手、元タレントなどが立候補宣言している。そう、夏に行われる参議院選挙だ。

「表現の限界とは何か──」 DVD『ムダヅモ無き改革』制作陣が挑んだ自由の臨界点

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各国首脳がマージャンで勝負!
 小泉が! ブッシュが! ジョンイルが! そして毛沢東が! 世界各国を代表する大物政治家たちが、卓という名のリング上でガチンコ闘牌を繰り広げる!  そんな前代未聞の麻雀漫画『ムダヅモ無き改革』(竹書房「近代麻雀」連載中)が、なんとアニメになってしまった。  監督を務めるのは、自主規制も条例も何のその。表現の自由に挑み続ける、日本で一番パンクなアニメ監督・水島努だ。今回は水島監督と、このブッ飛んだアニメの企画立ち上げから完成までを見守り続けた川瀬浩平プロデューサーによる、本作の見どころと制作ウラ話を無修正でお送りします! ──『ムダヅモ無き改革』がアニメになるとは、最初は全く信じられませんでした。しかも、完成した作品は予想以上にとんでもない仕上がりで(笑)。 水島努監督(以下、水島) 「水島さんが受けなかったら、この企画がなくなる」と川瀬さんに頼まれてしまいまして(笑)。ただ、作るからには原作のもうワンランク上のヤバさを出したいとは思っていました。 川瀬浩平プロデューサー(以下、川瀬) 最初は原作の大和田秀樹先生も交えて三人で「和民」で飲みながらで、何となく「東アジアいっとく?」みたいな流れになりましたね。
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麻生氏、鳩山幸氏、金正男氏など、
脇役も熱い!
水島 やっぱり話題性を出すなら、北の将軍様をやるしかないかなと。 ──世界各国の首脳がズラリと登場して麻雀で戦うという本作ですが、キャラが立ちまくりでどの登場人物も強烈ですよね。 川瀬 政治家ってエピソードが面白い人が多いんですよ。だから登場人物たちのキャラも立っているんだと思います。 水島 やっぱりキャラが濃くないと、国を切り盛りしていけないんでしょうね。 ──例えば麻生(太郎)さんもクレー射撃の選手ということで、作中では暗殺者をライフルで狙撃してみたり。 水島 『ムダヅモ』の中の麻生さんは、カッコいいですよね。ああいうカッコいい政治家がもっと出てきてほしいです。キャラの立った政治家が上でグイグイやってくれるといいなと思いますね。 ──鳩山首相の口から金星人が出てきて、宇宙からの侵略者であるミユキに操られていたっていうエピソードもすごい発想ですよね。 水島 だったらいいなって願望です(笑)。僕も大和田さんのシナリオを読んで、「だからか!」と全てのピースがカチッとはまったという感じです。 ──そういった一連のシーンに政治的な意図は全く込めていないのでしょうか? 水島 込めていないです。『ムダヅモ』を作る時に自分の中で決めたルールが二つあって、ひとつは政治的な意思を出さないということ、もうひとつがナショナリズムに走りすぎない。つまり、「日本はこんなに素晴らしい」という方向にいかないということです。それよりも、戦う男たちの暑苦しい国境を越えたカッコよさを出すように気を付けました。 ──作品が発表されてから、周囲の反響はいかがでしたか? 水島 いろいろな人から反響がありまして、「本当に大丈夫なの?」「拉致られないの?」みたいな心配ばかりされました(笑)。でも、圧力も批判も特になかったんです。みんな思った以上に大人だったんじゃないのかな? 川瀬 最近はネット上の小さな声も必要以上に大きく取り上げられてしまう。それがきっかけとなって問題になるなら、(過激な表現を)やめちゃおうっていう考え方がとりわけテレビでは顕著だと思いますが、それだとやっぱり作品は面白くならないと思います。特に今回は、せっかく水島さんを使うのならそれくらいの覚悟をもって追求しないといけないなと思っていました。 水島 それに本物の大物だったら、こんなところで何かやってても、「それがどうした」って思うはずですよね。 川瀬 だから鳩山さんに関しても、何も気にしてませんでした。むしろリリースする時に私人になっていたという点で、小泉(純一郎)さんや太蔵(杉村)さんとかの方が危ないと思いました。公人はいくらいじっても大丈夫なんですけどね。
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ティモシェンコ氏、温家宝氏も登場!
──表現の限界に挑戦しているという感覚でしょうか。 水島 そんなに大層なもんじゃないです(笑)。 ──表現ということでいくと、東京都の条例の件をはじめとして自主規制の縛りがが年々が強まってきつつあるように感じますが、ヤバいネタに挑戦している水島監督としてはどう感じているのかお伺いしたいのですが。 水島 実は、自分は取り締まれるものなら取り締まってもいいよってスタンスです。それに多少制約あった方が燃えるんですよね。燃えるというか、制約があるからこそアイデアが生まれるという風に思っています。日本のアニメだっていろんな制約があるからさまざまな作品が生まれてきたわけで、制約が増えることについては特に何も思わないです。まあ怒られたら怒られたで、全力で謝る準備はいつでもできています(笑)。 ──視聴者としてはここが一番気になるところだと思うのですが、続編が作られる予定はあるのですか? 水島 政治ネタということで、タイミングがなかなか難しいんですよね。それに北を超えるネタというと、ミドル・イーストあたり? あっちの方にはいきたくないなあ。怖いなあ?。 川瀬 ただこの手のギャグって、エスカレートしていかざるを得ないんですよね。そうなってくると、禁断の地に足を踏み入れないといけなくなってくる。でもそれが面白いかというと、必ずしもそうではない。 水島 その結果、1巻よりも下回る内容ならば作る意味がないと思います。おかげ様で思ったよりは売れてくれているのでたぶん出せるのではないかな? とは思いますので、ご期待ください。 ──では最後に、『ムダヅモ無き改革』の「ここが見どころ」というのを教えてください。 水島 みんながよく知っている人たちが、よく知っている麻雀を熱くうっている。そのバカバカしいけど清々しい、「熱い思い」を受け取ってほしいですね。政治家の写真と合わせてみてもらったら面白いと思います(笑)。 (取材・文=有田シュン)
ムダヅモ無き改革-The Legend of KOIZUMI- デラックス版:5,040円(税込)GNBA-1589 通常版:2,940円(税込)GNBA-1599 発売/ジェネオン・ユニバーサル 【デラックス版特典】 封入特典/スペシャルCD ・「ムダヅモ無き改革」オリジナルサウンドトラック ・テーマ曲  「ムダヅモ無き改革~勝利の闘牌ジュンイチロー~」  歌:小泉ジュンイチロー(森川智之) 映像特典/激突!麻雀大会(轟盲牌禁止ルール)  (出演:大和田秀樹、水島 努、玄田哲章、伊藤静) 音声特典/オーディオコメンタリー(大和田秀樹×水島努) 【通常版との共通特典】 大和田秀樹描きおろしジャケット ・各国首脳ブロマイド(5種類の内1枚封入) amazon_associate_logo.jpg
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