視聴率急上昇! 沢尻エリカ離婚の第一報は”芸能界のドン”から宮根へのプレゼント!?

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もうダメ男にはひっかからない?
 「沢尻エリカ、離婚へ」と一報を報じたフジテレビの『Mr.サンデー』の視聴率が12.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、初回視聴率を2%以上、上回った。  これに関して、テレビ関係者の間では「"芸能界のドン"からの宮根誠司へのご祝儀情報だった」との声が上がっている。 「"芸能界のドン"と呼ばれている『バーニングプロ』の周防郁雄社長は、宮根の東京進出の後見人と言われているんです。初回視聴率が予想外に低い数字だったんで、周防サイドが沢尻離婚のスクープネタを提供したと言われてますよ」(某民放のディレクター)  "関西のみのもんた"と呼ばれている宮根誠司が滝川クリステルと組んで、東京進出の第1歩としてスタートさせたフジテレビ日曜夜10時からの情報報道番組『Mr.サンデー』。だが、初回視聴率は9.9%と予想外の低さだった。 「15%はいくと思ったんですがね。裏番組の『おしゃれイズム5周年SP』(日本テレビ系)の17.1%に完敗でしたよ」(フジ関係者)  ところが、25日に放送された『Mr.サンデー』は、沢尻の離婚をスクープしたことで、12.3%を記録。宮根の面目を保ったのだ。 「沢尻は高城さんと離婚してエイベックスに移籍するようですが、ここでも周防さんが暗躍したようですね。沢尻は『重大な契約違反があった』としてスターダストをクビになり、芸能活動再開にあたって同事務所に挨拶をしたいと申し入れた際も、拒絶されています。ところが、スターダストの細野社長がここに来て、沢尻のエイベックス入りを認めたんです。そのタイミングで宮根の番組に周防サイドから離婚情報がリークされ、一気に情報戦略に入った......完全に出来レースですよ」(芸能関係者)  さまざまな利権と思惑が渦巻く芸能界では、夫婦の離婚という問題でさえ、2人の間だけで話し合えば済むという問題ではないようだ。
「ERIKA2007」 沢尻エリカ写真集 通常版 恐ろしや......。 amazon_associate_logo.jpg
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木村拓哉、『月の恋人』を記念して、コンドームをプロデュース!?

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「避妊は大切だよ~Yeah♪」って感じ?
【サイゾーウーマンより】  ドラマ『華麗なる一族』(TBS系)では華麗パン、『MR.BRAIN』(同)では脳トレパン(いずれも山崎製パン)を発売し、ドラマと同様大ヒットさせてきた実績を持つ、SMAP・木村拓哉。自身のラジオ『What's up SMAP!』(TOKYO FM、4月23日放送分)では、5月にスタートする新ドラマ『月の恋人~Moon Lovers~』(フジテレビ系)にかけて、「ぜひ今回は『ゲツコイパン』を作ってくださいね!」というラジオリスナーからのリクエストを受け、 「今回こんなものを作りますっていうのは、正直聞いてません。でも私、木村拓哉はぬかりないですよ。実は頼まれたときのために考えてはあるんです」

木村拓哉、『月の恋人』を記念して、コンドームをプロデュース!?

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「避妊は大切だよ~Yeah♪」って感じ?

 ドラマ『華麗なる一族』(TBS系)では華麗パン、『MR.BRAIN』(同)では脳トレパン(いずれも山崎製パン)を発売し、ドラマと同様大ヒットさせてきた実績を持つ、SMAP・木村拓哉。自身のラジオ『What's up SMAP!』(TOKYO FM、4月23日放送分)では、5月にスタートする新ドラマ『月の恋人~Moon Lovers~』(フジテレビ系)にかけて、「ぜひ今回は『ゲツコイパン』を作ってくださいね!」というラジオリスナーからのリクエストを受け、

「今回こんなものを作りますっていうのは、正直聞いてません。でも私、木村拓哉はぬかりないですよ。実は頼まれたときのために考えてはあるんです」

沢尻エリカ離婚へ スターダスト細野社長を激怒させた高城剛にバッシング殺到中

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エリカの高笑いが聞こえる......。
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  高城剛との離婚が決定的になった沢尻エリカ。沢尻が一方的に離婚を希望しているのは、芸能界復帰のために、前所属事務スターダストプロモーションの社長である細野義朗氏の怒りを沈めるための"みそぎ"と言えるだろう。  沢尻と高城氏の2人は、これまで業界のルールを無視して、細野社長に大恥をかかせてきた。2007年10月に沢尻は映画の舞台挨拶で「別に......」と言う傲慢不遜な態度を取ったことで、大バッシングを受けた。しかし、このとき細野社長は沢尻を謹慎させるつもりはなく、不遜な発言で崩れてしまった"清純派イメージ"からの脱却を期すいい機会だと割り切り、次回作選びの準備に取り掛かっていた。筆者は細野社長から、そのことを直接耳にしている。  ところが、沢尻は高城氏と翌年1月に事務所に無断でイギリスに留学。スターダストは、体裁を繕って、沢尻の1年間女優休業を発表した。だが、休業終了を見計らって、沢尻の復帰作をスタンバイしているときに、2人は事務所に事後報告で一部マスコミに結婚を発表、事務所抜きの結婚式を挙げた。さらに、事務所を通さず、人気ファッションブランドと広告契約。その後、奄美大島の皆既日食の鑑賞イベントのために日本に帰国。マスコミとのトラブルを起こした。  そんな"お騒がせ女"沢尻をスターダストは昨年9月に"重大な契約違反があった"と契約解除。その前後に、沢尻の薬物疑惑が一部メディアで報道され、スターダストが所属タレントの薬物検査をすると発表したことで、沢尻の薬物疑惑の信憑性は増した。  沢尻に対するスターダストの厳しい姿勢からも、細野社長の怒りは頂点に達していたことが理解できる。だが、細野社長の本当の怒りの矛先は、沢尻ではなく、高城氏に向けられていたようだ。一連の問題は、沢尻が高城氏に引っ張られる形で起こしていた部分が大きかったと取れる。細野社長からしてみれば、手塩にかけて育てた沢尻を、高城氏が傷物にして、かっさらっていってしまったという印象なのだろう。  ここに来て、沢尻のエイベックスへの移籍が事実上決まった。歌手として、エイベックスから再デビューするようだ。その裏では、芸能界のある大物が動いていたとささやかれている。沢尻のような"問題物件"を他の事務所が引き受けるには、それなりの調整が必要だ。スターダストとエイベックスという大手芸能プロ同士であれば、なおさらである。当然、細野社長の了承も必要となるが、その際の条件に、沢尻の音楽出版権にスターダストが絡む云々といったビジネス的な面とは別に、「高城氏との関係を断ち切る」というものがあったのだろう。そのくらい、細野社長は今も沢尻のことをかわいがる気持ちがあるし(ただし、筋としてスターダストに戻すわけにはいかなかった)、高城氏に対する怒りは大きいのだ。  沢尻としても、自らの芸能界復帰の障害になるのならば、高城氏と別れることもいとわなかった。そもそも、高城氏は経済力も乏しく、最近は沢尻のヒモ状態だったと揶揄する向きもある。恋愛感情も冷めていた折だったはずだ。高城氏は、すんなり離婚に応じない態度を見せているが、今後は前述した芸能界の実力者の意向も受けて、大手芸能マスコミは、高城氏を悪役に仕立てて、離婚せざるをえない状況に追い込んでいくだろう。ついこの間まで沢尻バッシングに興じていたマスコミの手のひら返しの速さには、今回も驚かされるばかりだ。 (文=本多圭)
高城剛の大穴イッパツ まるでピエロ。 amazon_associate_logo.jpg
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44歳でなぜ? 『Shall we ダンス?』の草刈民代がフルヌード

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『BALLERINE』/幻冬舎

編集S 大河ドラマ『龍馬伝』に出演中で、映画『Shall we ダンス?』で主演していた草刈民代が、44歳でヌードになったんだって? 男が枯れるのはいいんだけど、女は受け付けないのよ、アタシ。

しいちゃん ちょっとまた二日酔いでしょ!? そのテンションの低さは。まったくもう! 草刈は36年間のバレエ人生の「集大成」として、写真集「バレリーヌ」(幻冬舎)を発表したんだよ。フランス語で精神を意味する「Esprit」と、肉体を意味する「Matiere」の2冊組みなんだって。「ここにあるのは、ダンサーという鎧(よろい)をまとった演技者であった私の最後の姿。ダンサーであった私を写真を通して表現してみたかった」んだって。バレーボールで鍛えた肉体美を「新たな女性の美」として打ち出した、往年の江角マキコ臭がしてくるよね。くちゃ~い!!

沢尻エリカ、1年3カ月に及ぶ「援助交際」の結末

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信頼し合っている夫婦と思われていたが......
【メンズサイゾーより】  まさに青天の霹靂か、はたまた「雲天の霹靂」か。沢尻エリカ(24)が27日、離婚の意思を表明した。「長期的に見て、離婚の確率は90%以上」と考えていた芸能記者も、「こんなに早いとは思わなかった」とのこと。また、夫の高城剛氏にとっても、メディアの取材でそのことを知るという急展開ぶり。 「離婚は寝耳に水」「理由はわからない」「連絡が取れません」  と、うろたえた様子で、東京スポーツの直撃ロングインタビューに「夫婦なんだからきっちりと向かい合い、目と目をしっかり見合わせて意思を確認したい」と、沢尻へのメッセージを寄せた。  そもそも今回の三行半を突き付けられた理由とは......

Production I.G×XEBEC ハイクオリティ手描きロボットアニメ『ブレイク ブレイド』起動!!

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 去る4月26日、都内で『劇場版 ブレイク ブレイド 第一章 覚醒ノ刻』の関係者・媒体向け完成披露試写会が行われた。多くの業界人が注視するなか初公開となった映像はProduction I.GとXEBECの作品らしく、緻密で手間のかかったもの。主人公とその搭乗メカが特別な存在である理由や、主人公メカを起動させる経緯の描写など、ロボットアニメのエッセンスを抽出したかのようなストーリーもさることながら、3DCGに頼らず物理的な重みを手描きで表現したビジュアルも、テレビのクオリティを凌駕。劇場用ならでは、という意気込みはひしひしと伝わってきた。  原作は5月25日に最新第8巻が発売される同名のコミックス(『ブレイク ブレイド』フレックスコミックス刊/吉永裕ノ介・著、『FlexComix ブラッド』連載中)。既刊1~7巻の発行部数が累計70万部を超えるロボットものだ。その面白さに着目したバンダイビジュアルが、Production I.GとXEBECを迎えてアニメ化した。総監督を『マクロス7』のアミノテツロ、監督を『蒼穹のファフナー』の羽原信義が務めている。
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(C)吉永裕ノ介・フレックスコミックス/
「ブレイク ブレイド」製作委員会
 物語の舞台は、魔力を機械の動力源とする独自の文明が発展したクルゾン大陸。そんな世界にあって100万人にひとりとも言われる希少な存在である"魔力を持たぬ者"ライガット・アロー(CV:保志総一朗)は、ある日学生時代の旧友でもある国王ホズル(クリシュナ9世、CV:中村悠一)に召喚され、王都へと赴く。  なぜ自分が呼ばれたのか──その疑問は、突如として突きつけられた驚愕の事実によって氷解する。そして拡大する戦乱の渦が、ライガット、シギュン、ホズル、ゼス、かつて固い友情で結ばれていたはずの4人を巻き込んでいく。  上映終了後には監督の羽原信義氏、メカニックデザインの柳瀬敬之氏、Production I.G代表取締役社長の石川光久氏、プロデューサーの大河原健氏が登壇。舞台挨拶を行った。 ◆舞台挨拶コメント 羽原信義監督(XEBEC) 「ロボットの描写を、いまCG全盛の時代にあえて手描きにこだわって、重さや肉弾戦をこまかく丁寧に描いています。キャラクターの表情も、通常より多くの枚数を費やして丁寧に。美術に関しても観ていただいたとおり、それがある場所に行って観てきたのではないかというくらい美しい。ぜひ劇場に来て、世界に浸っていただきたいと思います。もうひとつ、ドルビーサラウンド5.1chという音響システムを使っており、銃弾がうしろから前へ飛んでいくようなシーンもありますので、ぜひ劇場で楽しんでいただきたい」 柳瀬敬之メカデザイナー 「原作にあるロボットの雰囲気をいかに(アニメに)持ってこられるかを念頭に置き、原作者である吉永先生と(アニメ制作の)最初のほうでセッションし、先生が今回のロボットでこだわっているところをお聞きして、デザインのやりとりをしました。先生がこだわられたのは、いままでにない設定とバランスで、しかもかっこいい、というところ。従来のロボットとは違う雰囲気を出したいというところのセッションを重ねてデザインしました。ディテール一個一個まで先生はこだわられたので、正直な話、テレビでは絶対にできない線の量を、これでいく、と。劇場に耐えられるディテールをさらに動かしているところがすごい」 大河原健プロデューサー(バンダイビジュアル) 「このご時世、手描きのロボットアクションを毎週テレビで放映するとなると、スタッフの負担になるというのと、個人的にはクオリティをきちっと(高く)やっていくことが、作品がヒットに結びつくことを信じているので、約50分の短編を6本、2~3ヵ月おきに公開するイメージでいます。2章を6月に公開したあと少し期間が空きますが、現場は1年、シナリオ打ちを含めればもっと長い間スタッフには携わってもらっている。そういったチャレンジをやらせていただけるだけの企画である、と思います」  XEBECとの関わりあいについて、『ブルーシード』と同じく頭とおしりが「ブ」と「ド」で縁起がいい、と珍説を披露したり、「I.Gとしては(XEBECに失礼のないよう)一大決心をして、I.Gのスーパーアニメーターと呼ばれている後藤(隆幸氏)と西尾(鉄也氏)の給料を20%カットした」などと冗談を言って場を和ませた石川氏も、最後は真剣な面持ちでこう語った。 「社運を賭けるということはどういうことか。第1章だけではなく、2章3章4章5章6章と全部観ていただいて、これがほんとうにXEBECとI.Gが社運を賭けた作品だと、観ていただいたみなさんから言われる作品にするつもりで作っています。期待していてください」  小規模劇場公開のアニメーション作品が激増し、一大ムーブメントとなっている今年、『劇場版 ブレイク ブレイド』も5月29日からの全国順次ロードショーの後、Blu-rayディスクを販売するという発表形態をとっている。ここで注目したいのは上映時間と回数。1章50分、全6章での公開を予定している。これはテレビシリーズのような続き物を意図し、かつ、テレビではなしえない質の高さを実現するための取り組みだ。  テレビに替わる、シリーズ作品の新しい発表形態へのトライアルを、『劇場版 ブレイク ブレイド』は行なおうとしているのである。  過去にテレビシリーズ11話+劇場用前後編の『東のエデン』、全7章の『空の境界』などの例はあるが、まだまだ劇場用シリーズ作品という仕組みが確立したとは言い切れない。今年公開される数多くの劇場用アニメーションにしても、殆どは「単品」として成立する長編である。  その意味でも『劇場版 ブレイク ブレイド』は注目を集めている。メディア環境が激変していくさなか、劇場公開という「お試し」で作品の質に納得したファンがパッケージを購入するというサイクルが確立されれば、今後もアニメを供給していける、あるいは享受できるという確信が得られるかもしれない。 「新しい酒は新しい皮袋に」を地でいく『劇場版ブレイク ブレイド』。5月と6月に公開される1章と2章の完成度に期待が高まる。 (取材・文・写真=後藤勝)
ブレイク ブレイド 8巻 5月25日発売 amazon_associate_logo.jpg
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30万部超えのトップ誌は、カレにも友だちにも”愛され”志向の「Seventeen」

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「Seventeen」(集英社)5月号

 「Seventeen」(集英社)の歴史は古い。1968年5月、アメリカ「Seventeen」誌の日本版として「週刊セブンティーン」は創刊した。当時、総合少女雑誌だった「マーガレット」のお姉さん雑誌として位置づけられ、創刊号の特集は当時流行だった音楽のGS(グループサウンズ)だった。漫画や小説の連載などもあったが、ファッションは7ページしかなかった。その後何度かのリニューアルや、ライバル誌「プチセブン」(小学館・02年休刊)との激闘を経て、現在は30万部を超えた10代少女向けファッション雑誌のトップに君臨している。

 よく誤解されるが、この誌名は17歳を意味しているわけではない。ターゲットである13歳から19歳、その7つの年齢という意味で「Seventeen」と名付けられた。その年齢層向けの雑誌に特徴的な、誌面に過剰な情報を敷き詰める傾向はあまり見られない。しかし雑誌自体の完成度が非常に高く、写真や文字の強弱、レイアウトなどがとても丁寧で見やすい。モデルだけでなく、コーディネートやヘアメイクもとても可愛く、見ていて全く飽きることがない。これは「Seventeen」(以下、ST)のお姉さん雑誌である「non-no」や、休刊してしまった「PINKY」にも言えることで、集英社の本を作ることへのプライドが見て取れる。

やずやの”YouTube敗者復活動画”流出騒動に見る仁義なき就職戦線

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くだんの動画。
 健康食品通販大手の「やずや」(福岡市)が入社試験に落ちた大学生に対して、敗者復活ができる「再チャレンジ制度」と称して、「やずやへの思い」をまとめた動画を作らせ「YouTube」に投稿させた。ところが、非公開とするはずだった動画の一部がネットに流出してしまい、その結果、やずやは、弱い立場にある入社希望者に対し「そこまでやらせるのか」などと大批判を浴び、社長が"謝罪文"を発表する事態となった。そして、この騒動からは超氷河期とも呼ばれる今の厳しい就活戦線の実態が浮かび上がった。  「香酢」や「にんにく卵黄」などで知られるやずやは、4月上旬に同社の就職試験を受け、2次選考の集団面接で一度は落ちた学生に対して、敗者復活戦として「やずやへの思い」を1分間ほどにまとめた自己PR動画を作らせて、「YouTube」に投稿させた。  その際、やずや側は、関係者だけが視聴できるよう公開制限をかけるように指示はしたが、その指示があいまいだったことなどもあり、1人の女子大生が実名や大学名も明らかにした動画を、世界中に公開する形で配信してしまった。  問題の動画を観ると、女子大生は「このままじゃ終わるわけないー♪」とアラジンの「陽は、また昇る」を歌いながら登場。同曲やAKB48の「会いたかった」をBGMとしながら、「敗者復活してみせます」や「矢頭社長の話、考えにとても共感しました!」などと書かれた紙を掲げるなどして、やずやへの熱い思いを必死にアピール。最後は「絶対にやずやに入社したい!!」と訴えていた。  また、この女子大生は、同様に1分ほどのやずやのCMも作っており、そちらもネット上に公開していた。  素人目に観て、そうした動画は本人の陽気さや真面目さ、前向きな姿勢などが伝わる良くできた動画にもみえるのだが、問題はその動画を公開設定としてしまったことだった。  それを観た視聴者が、まずは2ちゃんねるの就活板などで「やずやはここまでやらせるのか」などと騒ぎ出すと、あっという間にネット上で動画が拡散。会社側が「YouTube」に削除を要請したが、時すでに遅しでコピーが次々とアップされ続けた。  そして、さまざまな掲示板やブログなどで「やずやは何様だ」「敗者という言い方自体が不遜」「ひどいな、宣伝に利用しようと考えたとしか思えない」「もう絶対にやずやの製品は買わない」などと大批判を浴びることになった。  結局、24日になって、矢頭徹社長が同社HPに「関係者の皆様にご迷惑をおかけしたことを改めてお詫び申し上げます。」などと"謝罪文"を掲載せざるを得ない状況となった。  また、同社の広報担当者に話を聞くと、採用試験の責任者らが、急遽、女子大生の自宅に出向いて謝罪をすると同時に、「今後についてのお話もさせていただいた」という。  ちなみに、同社入社試験に関して詳しい説明を求めると、広報担当者は「詳細な人数などは公表できません」とはいうのだが、まずは全応募者から書類選考や筆記試験で数百人に絞り込み、2次の集団面接を行ったという。  本来、2次試験に通った学生は、「弊社独自の選考方法」(広報担当)という3次試験に進むのだが、2次の面接担当者が、不採用とした学生のうち「もう一歩何か強いアピールがあったら次の選考に進んでもらいたい」と考えた数十人に対して、動画による自己PRを行わせ、その結果、数十人が動画を作り応募したというのだった。  とはいえ、もし、この動画試験で敗者復活を果たしたとしても、それで合格というわけではなく、個人面接などを行う4次試験や5次試験に進めるだけで、場合によっては、その後も試験が続くという。そして、昨年の実績でいえば、最終的に10人しか採用されなかった。  会社側は、動画の投稿を宣伝に利用する意図など「もちろんありませんでした」(広報担当)とも語るのだが、学生にすれば、そこまでしても合格できないというのだから、今の就職戦線は超買い手市場で、学生にとっては過酷に厳しい風が吹いていることが分かる。  ちなみに、自分のミスもあるとはいえ、ある意味、"時代の被害者"ともいえる女子大生が作った動画は、動画や静止画に文字や音楽などを、うまく重ねて作られており、大学時代は、ちょうどワープロが普及しかけていた時代だった筆者などにすれば、彼女は「かなりのスキルも持っているんだなぁ」と関心させられてしまった。  そこで、広報担当者に「これで彼女が採用ということになれば、なんとか救いのある話にもなるのでは?」と水を向けると、広報担当者は、「ご本人がショックを受けていますし、今後については、ご本人の意思もありますから......」と言葉を濁した。  ともあれ、明るく前向きで自己アピール能力もあるこの女子大生には、なんとか災い転じてで、いい就職をしてもらいたい、と思ってしまう今回の騒動なのだった。 (文=原田翔)
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