ジャニーズを辞めた? 飲酒謹慎の元NEWS草野がモデルとして復帰

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「Cailly Coo」公式サイトより
【サイゾーウーマンより】  2006年に、未成年(当時)での飲酒&スキャンダルで、NEWSを脱退し、研修生となった草野博紀。その後、少年隊主演舞台『PLAYZONE'07 Change2Chance』に出演したものの、それ以来復帰と言えるほど、表舞台に姿を現したこともなく、今やジャニーズ事務所に所属しているかすら分からない状況になっている。ところが、先日からファンの間では、「もはやジャニーズ事務所を辞めたのではないか」と噂になっている。  事の発端は、4月9日にオープンした「Cailly Coo」という、新しいジュエリーブランドのホームページ。そのページで、外国人モデルやORANGE RANGEのRYOとともに、草野がモデルを務めている。NEWSのメンバーだったころとは打って変わり、髪の毛を伸ばし、髭をたくわえて、男らしさをまとった草野が、同ブランドのネックレスを身に付け、7パターンの写真で紹介している。

キングコング西野亮廣 嫌われるには理由がある!? 天才を悩ませる「出た杭の憂鬱」

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『逢いたくて五反田』R and C Ltd.
 4月10日に放送された『笑神降臨』(NHK)に出演したのはキングコングの2人。テレビでネタをする機会もほとんどなくなった彼らが、客前で堂々と5本の漫才を演じていた。  キングコングは、デビュー前から現在まで、ずっとスター街道をひた走ってきた芸人である。彼らの芸は、コンビ結成当初から抜群の完成度を誇っており、NSC在学中に出場した「第30回NHK上方漫才コンテスト」で最優秀賞を受賞。プロデビューの前にビッグタイトルを獲得して、お笑い界にその名をとどろかせた。  その後の活躍も目覚ましいものがあった。『新しい波8』(フジテレビ)の出演がきっかけで、深夜コント番組『はねるのトびら』(同)のレギュラーメンバーに選ばれる。ロバート、ドランクドラゴンといった芸人と共に、若い世代を対象にしたコントで人気を博した。  そんな『はねトび』は、2005年にはゴールデンタイムに進出。当初は数字が伸び悩んでいたが、小中学生にターゲットを絞った企画の数々で視聴者をつかみ、以後は安定して高視聴率を獲得するようになった。キングコングの西野亮廣は、仕切り役として『はねトび』メンバーの中心的存在だった。彼らはそれと平行して、『音楽戦士 MUSIC FIGHTER』(日本テレビ系)『笑っていいとも!』(フジテレビ系)などにもレギュラー出演していた。  また、本業の漫才のことも忘れてはいなかった。『M-1グランプリ』では、01年に決勝進出を果たし、その後も07年、08年に決勝に進んでいる。それ以外に、西野はソロ活動にも意欲的に取り組んでいた。舞台の脚本を書き、自作の歌を歌い、1人でトークライブを行い、絵本を描いた。  ただ、これだけ見事な経歴があるにも関わらず、インターネットの世界で、西野ほど嫌われている芸人はいない。Googleで「西野」の後に1文字スペースを入れると、変換候補の中に「西野 嫌い」というのが出てくるほどだ。  彼がウェブ上で嫌われる理由はただ1つ。毎日更新される彼のブログ「西野公論」にある。ここで持論をストレートに述べたり、自己陶酔的な発言を繰り返すことで、ネット上でそれが取り上げられ、何度もバッシングを受けてきたのだ。  それにしても、芸人が数多くいる中で、西野だけがこれほど嫌われるのは不思議な感じがする。彼は、レギュラー番組を除けば、テレビ出演の機会もそれほど多いわけではない。人目につく機会が少ないのに、ネット上の一部の人間は、わざわざ西野のブログを毎日ウォッチして、あら探しに夢中になっているのだ。彼らをそのような行動に駆り立てる原動力はどこにあるのだろうか?  結論から言えば、西野が嫌われるのは、良くも悪くも彼が「天才」だからだ。コンビ結成5カ月で賞レースを制して、結成1年あまりで『M-1』の決勝に駒を進めてしまうというのは、ただの努力だけでは成し遂げられないことだろう。天才とは、「やってみたら、できちゃった」というタイプの人間のことだ。その意味で、彼が一種の天才肌の人間であるのは間違いない。  ただ、天才であるがゆえに、彼のキャラクターの背後には、大衆が望む「物語」がない。自分でも認める通り、西野には人並みの野望や野心というものがないのだ。ルックスも悪くない上に、何でも器用にこなしてしまう彼には、コンプレックスをバネにしてがんばりました、という類の「分かりやすいお話」がない。毎日ブログを更新して、コツコツとモノ作りにいそしむ彼は、多くの人にとっては得体の知れないエイリアンなのだ。  人々は、共感できないものや理解できないものに対しては、一方的にレッテルを貼って処理しようとする。「いけすかないやつ」「ナルシスト」「勘違い野郎」「全然面白くない」......。西野に浴びせられる罵詈雑言の全ては、理解できないものへの恐怖の裏返しだ。  出る杭は打たれる。西野は、インターネット全盛のこの時代には、打たれるために出てきた杭のような人間である。それでも、彼の芸に対する真摯な姿勢は、周囲の人間を納得させるだけのものを常に備えていた。西野バッシングの裏にあるのは、コツコツがんばる優等生は嫉妬されて叩かれる、といういつの世にも見られる光景なのだ。  西野の正体は、今どき珍しい、前しか見えない直球人間。梶原という名のサンチョを引き連れて、風車に突進する時代錯誤のドン・キホーテだ。 (文=お笑い評論家・ラリー遠田) お笑いトークラリー特別編 「ラリー遠田×岩崎夏海 ~もしM-1に挑む若手芸人がドラッカーの『マネジメント』を読んだら~」 お笑い評論家・ラリー遠田が、話題沸騰のベストセラー小説「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(ダイヤモンド社)の著者である岩崎夏海さんをゲストに招いて、「お笑い」をテーマに熱いトークを繰り広げます! 【日時】5月4日(祝) 【出演】ラリー遠田 【Guest】岩崎夏海 【会場】ネイキッドロフト OPEN18:30 / START19:30 ●ラリー遠田「おわライター疾走」 <http://owa-writer.com/> ●岩崎夏海「ハックルベリーに会いに行く」 <http://d.hatena.ne.jp/aureliano/> 前売りチケットは3月26日からローソンチケットで販売。(Lコード:36287) 問:tel.03-3205-1556(Naked Loft)
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●「この芸人を見よ!」書籍化のお知らせ
日刊サイゾーで連載されている、お笑い評論家・ラリー遠田の「この芸人を見よ!」が書籍化されました。ビートたけし、明石家さんま、タモリら大御所から、オードリー、はんにゃ、ジャルジャルなどの超若手まで、鋭い批評眼と深すぎる"お笑い愛"で綴られたコラムを全編加筆修正。さらに、「ゼロ年代のお笑い史」を総決算や「M-1グランプリ」の進化を徹底分析など、盛りだくさんの内容です。手元に置いておくだけで、お笑いを見るのがもっと楽しくなる。そして、お笑い芸人を通して現代が見えてくる。そんな新時代の"お笑い批評"をお楽しみください。
ラリー遠田×担当編集S「お笑いを楽しむための"ツールとしての批評"でありたい」
逢いたくて五反田 こういうのが、イラっとしちゃうんだよな。 amazon_associate_logo.jpg
●連載「この芸人を見よ!」INDEX 【第73回】椿鬼奴  虚栄心から自由になった女芸人の「自然体が放散する魅力」とは 【第72回】萩本欽一  テレビを作り、テレビに呑み込まれた「巨人の功罪」 【第71回】アンガールズ  キモカワ芸人が精緻に切り出した「人生のNGシーン」に宿る笑い 【第70回】エハラマサヒロ   「究極の器用貧乏芸人」が無限の笑いをコラージュする 【第69回】なだぎ武 R-1二連覇を成した演技派芸人の「本当の運命の出会い」とは 【第68回】いとうあさこ 悲観なき自虐を操る「アラフォー女性のしたたかなリアル」 【第67回】チュートリアル M-1完全優勝を勝ち取った「ひとつもボケない」漫才進化論 【第66回】松村邦洋 己を棄てて己を活かす「笑われる天才」が生きる道 【第65回】キャイ~ン・ウド鈴木 20年目の変わらぬ想い──「満面の笑顔で愛を叫ぶ」 【第64回】しずる 緻密なマーケティングと確かな演技力で突っ走る「腐女子枠のプリンス」 【第63回】青木さやか 仕事も家庭も......不器用に体現する「現代女性の映し鏡」 【第62回】 今田耕司 好きな司会者第3位にランクされる「代弁者としての3つの極意」 【第61回】我が家 「変幻自在のローテーション」が3人のキャラ薄をメリットに転化する 【第60回】ハライチ "ツッコミ"を棄てた関東M-1新世代が生み出す「面の笑い」とは? 【第59回】出川哲朗 稀代のリアクション芸人が「計算を超えた奇跡」を起こし続ける理由 【第58回】中川家 すべてはここから始まった!? 兄弟が奏でる「舞台芸と楽屋芸のハイブリッド」 【第57回】板尾創路 笑いの神に愛された男が泰然と歩む「天然と計算の境界線」 【第56回】清水ミチコ 対象者の心を浮き彫りにする「ものまねを超えた賢人の不真面目芸」 【第55回】とんねるず 暴れ放題で天下を取った「学生ノリと楽屋オチの帝王学」 【第54回】友近 孤高の女芸人が体現する「女としての業と生き様」 【第53回】ウンナン内村光良 受け継がれゆく遺伝子「終わらないコント愛」 【第52回】モンスターエンジン 結成2年でシーンを席巻する「高次元のバランス」 【第51回】関根勤 再評価される「妄想力」ひとり遊びが共感を呼ぶ2つの理由 【第50回】南海キャンディーズ しずちゃんを化けさせた山里亮太の「コンビ愛という魔法」 【第49回】フットボールアワー 無限の可能性を秘めた「ブサイクという隠れみの」 【第48回】ますだおかだ 「陽気なスベリ芸」という無敵のキャラクターが司る進化 【第47回】ナインティナイン あえて引き受ける「テレビ芸人としてのヒーロー像」 【第46回】インパルス タフなツッコミで狂気を切り崩す「極上のスリルを笑う世界」 【第45回】アンタッチャブル 「過剰なる気迫」がテレビサイズを突き抜ける 【第44回】おぎやはぎ 「場の空気を引き込む力」が放散し続ける規格外の違和感 【第43回】志村けん 「進化する全年齢型の笑い」が観る者を童心に帰らせる 【第42回】はるな愛 「すべてをさらして明るく美しく」新時代のオネエキャラ 【第41回】明石家さんま テレビが生んだ「史上最大お笑い怪獣」の行く末 【第40回】ブラックマヨネーズ コンプレックスを笑いに転化する「受け止める側の覚悟」 【第39回】笑い飯 Wボケ強行突破に見る「笑わせる者」としての誇りと闘争心 【第38回】笑福亭鶴瓶 愛されアナーキストが極めた「玄人による素人話芸」とは 【第37回】島田紳助 "永遠の二番手"を時代のトップに押し上げた「笑いと泣きの黄金率」 【第36回】東野幸治 氷の心を持つ芸人・東野幸治が生み出す「笑いの共犯関係」とは 【第35回】ハリセンボン 徹底した自己分析で見せる「ブス芸人の向こう側」 【第34回】FUJIWARA くすぶり続けたオールマイティ芸人の「二段構えの臨界点」 【第33回】ロンブー淳 の「不気味なる奔放」テレ朝『ロンドンハーツ』が嫌われる理由 【第32回】柳原可奈子 が切り拓くお笑い男女平等社会「女は笑いに向いているか?」 【第31回】松本人志 結婚発表で突如訪れたカリスマの「幼年期の終わり」 【第30回】はんにゃ アイドル人気を裏打ちする「喜劇人としての身体能力」 【第29回】ビートたけし が放った『FAMOSO』は新世紀版「たけしの挑戦状」か 【第28回】NON STYLE M-1王者が手にした「もうひとつの称号」とは 【第27回】ダチョウ倶楽部・上島竜兵 が"竜兵会"で体現する「新たなリーダー像」 【第26回】品川祐 人気者なのに愛されない芸人の「がむしゃらなリアル」 【第25回】タモリ アコムCM出演で失望? 既存イメージと「タモリ的なるもの」 【第24回】ケンドーコバヤシ 「時代が追いついてきた」彼がすべらない3つの理由 【第23回】カンニング竹山 「理由なき怒りの刃」を収めた先に見る未来 【第22回】ナイツ 「星を継ぐ者」古臭さを武器に変えた浅草最強の新世代 【第21回】立川談志 孤高の家元が歩み続ける「死にぞこないの夢」の中 【第20回】バカリズム 業界内も絶賛する「フォーマット」としての革新性 【第19回】劇団ひとり 結婚会見に垣間見た芸人の「フェイクとリアル」 【第18回】オードリー 挫折の末に磨き上げた「春日」その比類なき存在 【第17回】千原兄弟 東京進出13年目 「真のブレイク」とは 【第16回】狩野英孝 「レッドカーペットの申し子」の進化するスベリキャラ 【第15回】サンドウィッチマン 「ドラマとしてのM-1」を体現した前王者 【第14回】小島よしお 「キング・オブ・一発屋」のキャラクター戦略 【第13回】U字工事 M-1決勝出場「北関東の星」が急成長を遂げた理由 【第12回】江頭2:50 空気を読んで無茶をやる「笑いの求道者」 【第11回】バナナマン 実力派を変革に導いた「ブサイク顔面芸」の衝撃 【第10回】山本高広 「偶像は死んだ」ものまね芸人の破壊力 【第09回】東京03 三者三様のキャラクターが描き出す「日常のリアル」 【第08回】ジャルジャル 「コント冬の時代」に生れ落ちた寵児 【第07回】爆笑問題・太田光 誤解を恐れない「なんちゃってインテリ」 【第06回】世界のナベアツ 「アホを突き詰める」究極のオリジナリティ 【第05回】伊集院光 ラジオキングが磨き上げた「空気を形にする力」 【第04回】鳥居みゆき 強靭な妄想キャラを支える「比類なき覚悟」 【第03回】くりぃむしちゅー有田哲平 が見せる「引き芸の境地」 【第02回】オリエンタルラジオ 「華やかな挫折の先に」 【第01回】有吉弘行 が手にした「毒舌の免罪符」

ジャニーズを辞めた? 飲酒謹慎の元NEWS草野がモデルとして復帰

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「Cailly Coo」公式サイトより

 2006年に、未成年(当時)での飲酒&スキャンダルで、NEWSを脱退し、研修生となった草野博紀。その後、少年隊主演舞台『PLAYZONE'07 Change2Chance』に出演したものの、それ以来復帰と言えるほど、表舞台に姿を現したこともなく、今やジャニーズ事務所に所属しているかすら分からない状況になっている。ところが、先日からファンの間では、「もはやジャニーズ事務所を辞めたのではないか」と噂になっている。

 事の発端は、4月9日にオープンした「Cailly Coo」という、新しいジュエリーブランドのホームページ。そのページで、外国人モデルやORANGE RANGEのRYOとともに、草野がモデルを務めている。NEWSのメンバーだったころとは打って変わり、髪の毛を伸ばし、髭をたくわえて、男らしさをまとった草野が、同ブランドのネックレスを身に付け、7パターンの写真で紹介している。

『サイゾーウーマンモバイル』が登場! ”コメント機能”つき

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 サイゾーウーマン全読者待望(?)のモバイルサイトができました! PC版と同じ内容を、いつでもどこでも読めちゃいます。さらにモバイル版限定の「コメント機能」つき。まずは一度アクセスしてみてね。

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【アクセス方法】
右のQRコードを読みとるか、アドレス(http://www.cyzowoman.com/)直接入力、または下のツールを使って携帯にメールでリンクを送信してください。



サイゾーウーマンのアドレスを携帯に送信! 携帯のメールアドレスを入力し「送信」ボタンを押してください。(半角英数字)

「吉本べっぴんグランプリ」王者の友近を覆う憂鬱

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「週刊女性」4月29日号

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の"欲望"に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

第25回(4/15~4/20発売号より)

 3人の新ユニット結成と同時に、事務所から約2億円の損害賠償の提訴されるなど、ゴタゴタが続く東方神起。そんな中、ジュンスの双子の兄・ジュノが日本デビューを果たし、デビューライブも大盛況だったことはめでたい話題だった。二卵性だからか身長はジュンスより高く187cmと長身。色気は弟のジュンスの方があると思うが、兄弟ものは日本人も大好きだからね。双子となると特に注視してしまうかも。今後の展開に要注目!

1位「単なる"ネタ"かと思いきや意外と本気やで~ 友近が東野幸治とマグロ鍋デート」(「週刊女性」5月4日号)
2位「北陽 ネタより面白い!? コンビふたり同時婚」(「女性セブン」4月29日号)
3位「森田剛 ゴール直前 上戸彩と7年愛で仕事と『両立婚』へ」(「週刊女性」5月4日号)

好きなタイプは「チュート福田」川島海荷は”計算できる女優”!?

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DVD『川島海荷 Holo Holo』
角川エンタテインメント
【メンズサイゾーより】  CMやドラマで見せる、透明感のある演技で人気上昇中の川島海荷(16)が、人気トークバラエティー番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演し、一回り以上も歳の離れた芸人相手に、ドラマなどでは見られない素の彼女を見せた。だが、それと同時に、彼女が非常に「よくできた」模範的なアイドル女優であることも十分にうかがい知れたので、ご紹介したい。  『しゃべくり007』はくりいむしちゅー、ネプチューン、チュートリアルの全部で7人のホストとゲストによるトーク番組。毎回ゲストが誰なのか、レギュラー陣には事前に知らされていない、というルールがある。司会の上田晋也に「2010年度期待の女優ランキングで2位の女優」(ちなみに1位は吉高由里子、3位は北川景子)と紹介されて登場した川島に、メンバーはもちろん、観客からも「かわいい~!」の......

オタク王が見出した”夢と現実”の接点 ティム・バートン監督作『アリス──』

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『アリス・イン・ワンダーランド』で19歳のアリスを演じるのは、
豪州出身の新人女優ミア・ワシコウスカ。ディズニー映画『プリティ・プリンセス』(01)の
アン・ハサウェイが"白の女王"、ジェニー・デップが"マッドハッター"として登場。
(c)Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.
 ティム・バートン監督の映画を観て、久々に泣いた。彼の新作映画を観て、泣いたのはいつ以来だろう。他人とうまくコミュニケーションできないティム・バートン自身の少年~青年期を投影した『シザーハンズ』(90)、『バットマン・リターンズ』(92)、『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』(93)、『エド・ウッド』(94)は何度観ても泣ける。才能があり過ぎて周囲だけでなく、自分さえも傷つけてしまうハサミ男、みんなに愛されたいという願いが歪んで爆発するペンギンにジャック、おかしな仲間たちと映画製作にのめり込む史上最低の映画監督......。どれもティム・バートンの切実なる分身だ。オタク道を極めることで自分の世界を確立したティム・バートンはオタク界のスーパースター、マイノリティーの代弁者だった。今やすっかり大監督となられたティム・バートンが、映画人としてのキャリアをスタートさせた古巣・ディズニー映画に帰還して手掛けたのが3D映画『アリス・イン・ワンダーランド』だ。  ロサンゼルス生まれのティム・バートンはエドガー・アラン・ポーの怪奇小説に読み耽り、ゴジラをはじめとするモンスター映画に夢中な少年だった。ミニチュアの街に迷い込んだゴジラに、コドクな自分を重ねていたのだろう。カルフォルニア芸術大学在学時にウォルト・ディズニー・スタジオにアニメーターとして採用されるが、ディズニーアニメらしい可愛い絵柄が描けなくて、短編映画『ヴィンセント』(82)と『フランケンウィニー』(84)を監督して3年ほどで退社している。頭の中で広がるイマジネーションが膨大すぎて、他人に合わせるのが苦手。今回の『アリス・イン・ワンダーランド』もルイス・キャロル原作のファンタジー小説はあくまでもベースにしただけ。不思議の国を舞台に"想像の世界は、退屈な現実世界を凌駕する"というティム・バートン作品ならではのメッセージが前面に押し出された作品となっている。
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マッドハッターの待つ不思議の国にやって来た
アリスだが、16mの巨大女から妖精サイズ
の15cmまで身長が変わりっぱなし。アリス
は自分に相応しいサイズをなかなか見つけること
ができない。
 かつて不思議の国を冒険した6歳の少女アリスは、貴族階級のおぼっちゃんとの婚約を控えた19歳の女性に成長している。金持ちと結婚し、家庭に収まるのがいちばんの幸福だと信じられていた19世紀。想像力豊かなアリスは、結婚して死ぬまでの自分の一生が手に取るようにイメージできてしまい、どうも気が進まない。そんなマリッジブルー状態のアリスの前に、どこか見覚えのある白ウサギが現れる。他の人たちには見えない奇妙なウサギを追い掛けるうちに穴底に落ち込んだアリスは、再び不思議の国を冒険することに。しかし、アリスには不思議の国に来た記憶はなく、さらにアリスがいない間に赤の女王(ヘレナ・ボナム=カーター)の独裁政治によって、不思議の国はすさんだ空気に覆われてしまった。不思議の国は独立した夢の国ではなく、アリスが大人へと成長するに従って歪みが生じてしまう現実と地続きの世界らしい。  物語の序盤、6歳のアリスに父親が語り掛ける言葉が優しい。変な夢ばかり見る自分はおかしくなったんじゃないかと泣きじゃくるアリスに、亡くなった父親はこう語る。「アリス、お前はまともじゃない。でもね、偉大な人はみんな、まともじゃないんだよ」。そうなのだ、図書館の伝記コーナーに並ぶ偉人たちはみんな奇人変人だ。ガリレオ、コロンブス、アインシュタイン、チャップリン、それにイチローもみんな変人だ。世間の常識に囚われない奇人変人のみが、新しい価値を生み出し、新しい世界を切り開けるのだ。  ヘンテコなキャラクターたちが続々と登場する不思議な国の描写は、ティム・バートンの独壇場。わがままな独裁者・赤の女王に対し、いかれ帽子屋マッドハッター(ジョニー・デップ)、ザ・たっちによく似たデブな双子、にやにや笑いのチェシャ猫、青色のイモ虫らがアリスのもとに集まり反旗を翻す。こんな顔ぶれで反乱なんて起こせるのか? 『エド・ウッド』で"史上最低の監督"のもとに、色盲のカメラマン、演技経験ゼロのプロレスラー、世間から忘れられた往年の怪奇俳優といったおかしな連中が集まって映画製作を始めるエピソードを彷彿させるくだりだ。現実の世界では父親が亡くなってからうまく笑うことができなくなっていたアリスだが、不思議な国でおかしな連中たちと再会し、忘れていた自分を取り戻していく。  『ビッグ・フィッシュ』(03)で描かれているようにティム・バートンは親との折り合いが悪く、12歳のときに家を出ておばあちゃんの家で居候生活を送った。ディズニーを辞めたティム・バートンに初めての長編映画『ピーウィーの大冒険』(85)を撮らせた"恩人"ポール・ルーベンスは、映画館での露出癖が災いして表舞台から消えてしまった。『バットマン』(89)シリーズが想像以上の大ヒットとなったため、ニコラス・ケイジ主演による『スーパーマン』という、およそティム・バートンに似合わないヒーロー映画の企画をワーナーから押し付けられたときは、さんざん悩んだ挙げ句に、結局は企画中止に。落ち込んでいたティム・バートンに、「君の得意なヤツをやろう」と手を差し伸べて『スリーピー・ホロウ』(99)を撮らせたのは『シザーハンズ』以来の盟友ジョニー・デップだ。『エド・ウッド』『マーズ・アタック!』(96)の"ミューズ"リサ・マリーとは別れてしまったが、今はケネス・ブラナー監督の『フランケンシュタイン』(94)でフランケンシュタインの花嫁を演じた英国女優ヘレナ・ボナム=カーターと共にロンドンで暮らし、2人の子どもに恵まれた。故郷のロサンゼルスの青い空よりも、ロンドンのどんよりした曇り空のほうが落ち着くらしい。子どもの頃からずっと居心地の悪さを感じ続けていたティム・バートンだが、映画の世界で傷つきながらも冒険を続け、良き友人と新しい家族に出会い、ようやく自分の居場所をつかみ獲った。  アリスはマッドハッターらに励まされ、頭でっかちな独裁者・赤の女王に立ち向かう。赤の女王は多分、ティム・バートンに無理難題を押し付ける威張りんぼうの映画会社の重役たちのメタファーだろう。6歳の頃と違って、19歳に成長したアリスは赤の女王やモンスターとの戦いを迫られるが、これはティム・バートンによる"夢の世界はただの逃避場所でなくて、体を張って守り抜かなくてはならない神聖なる空間である"という意志表示。『アリス・イン・ワンダーランド』はティム・バートンが2人の子どもに夜伽話として伝える自分自身の体験談なのだ。  現実世界に戻ったアリスの行動が泣かせる。想像することをやめて退屈な大人社会の一員になるという道でも、自分の殻に篭って空想の世界で生きるという道でもない、第三の道をアリスは選択する。「大人の世界にこそ、想像力が不可欠なんだよ」というティム・バートンからの力強いメッセージが感じられるエンディングだ。ティム・バートンは空想世界と現実世界との折り合いの付け方を見出した。彼こそ、偉大なる変人である。 (文=長野辰次) alice03.jpg『アリス・イン・ワンダーランド』 19歳のアリスは、"うさぎ穴"からワンダーランドに迷いこんでしまう。残忍な"赤の女王"が支配するその世界で、アリスは 伝説の"救世主"であると預言されており、運命を賭けた戦いに巻き込まれていく......。 原作/ルイス・キャロル 監督/ティム・バートン 出演/ジョニー・デップ、アン・ハサウェィ、ヘレナ・ボナム=カーター、クスピン・グローヴァー、マット・ルーカス、ミア・ワシコウスカ 配給/ウォルト・ディズニー 4月17日より全国ロードショー中 ディズニーデジタル3D&IMAX3D同時公開
シザーハンズ (特別編) 名タッグここに生まれる。 amazon_associate_logo.jpg
●深読みCINEMAコラム【パンドラ映画館】INDEX [第62回] バッドテイストな感動作『第9地区』 アナタはエビ人間とお友達になれるか? [第61回]スコセッシ監督の犯罪アトラクション『シャッターアイランド』へようこそ! [第60回]宮崎あおいの"映画代表作"が誕生! 毒を呑んでも生き続けよ『ソラニン』 [第59回]"おっぱいアート"は世界を救えるか? 母乳戦士の記録『桃色のジャンヌ・ダルク』 [第58回]現代に甦った"梶原一騎ワールド"韓流ステゴロ映画『息もできない』 [第57回]命知らずの変態レポーター、中東へ! 史上最大のどっきり?『ブルーノ』 [第56回]仲里依紗がアニメから実写へと跳躍! 母娘2代の時空旅行『時をかける少女』 [第55回]ビグロー監督はキャメロンより硬派! 人間爆弾の恐怖『ハート・ロッカー』 [第54回] "空気を読む"若者の悲劇『パレード』楽しいルームシェア生活の行き先は? [第53回]社会の"生け贄"に選ばれた男の逃亡劇 堺雅人主演『ゴールデンスランバー』 [第52回]『男はつらいよ』の別エンディング? "寅さん"の最期を描く『おとうと』 [第51回]ひとり相撲なら無敵のチャンピオン! 童貞暴走劇『ボーイズ・オン・ザ・ラン』 [第50回]ヒース・レジャーが最後に見た夢の世界 理想と欲望が渦巻く『Dr.パルナサスの鏡』 [第49回]トニー・ジャーは本気なんジャー! CGなしの狂乱劇再び『マッハ!弐』 [第48回]全米"オシャレ番長"ズーイー、見参! 草食系に捧ぐ『(500日)のサマー』 [第47回]市川崑監督&水谷豊"幻の名作"『幸福』28年の歳月を経て、初のパッケージ化 [第46回]押井守監督、大いなる方向転換か? 黒木メイサ主演『アサルトガールズ』 [第45回]ドラッグ漬けの芸能関係者必見!"神の子"の復活を追う『マラドーナ』 [第44回] 暴走する"システム"が止まらない! マイケル・ムーア監督『キャピタリズム』 [第43回]"人は二度死ぬ"という独自の死生観『ガマの油』役所広司の監督ぶりは? [第42回]誰もが共感、あるあるコメディー! 2ちゃんねる発『ブラック会社』 [第41回]タラとブラピが組むと、こーなった!! 戦争奇談『イングロリアス・バスターズ』 [第40回]"涅槃の境地"のラストシーンに唖然! 引退を賭けた角川春樹監督『笑う警官』 [第39回]伝説の男・松田優作は今も生きている 20回忌ドキュメント『SOUL RED』 [第38回]海より深い"ドメスティック・ラブ"ポン・ジュノ監督『母なる証明』 [第37回]チャン・ツィイーが放つフェロモン爆撃 悪女注意報発令せり!『ホースメン』 [第36回]『ソウ』の監督が放つ激痛バイオレンス やりすぎベーコン!『狼の死刑宣告』 [第35回]"負け組人生"から抜け出したい!! 藤原竜也主演『カイジ 人生逆転ゲーム』 [第34回]2兆円ペット産業の"開かずの間"に迫る ドキュメンタリー『犬と猫と人間と』 [第33回]"女神降臨"ペ・ドゥナの裸体が神々しい 空っぽな心に響く都市の寓話『空気人形』 [第32回]電気仕掛けのパンティをはくヒロイン R15コメディ『男と女の不都合な真実』 [第31回]萩原健一、松方弘樹の助演陣が過剰すぎ! 小栗旬主演の時代活劇『TAJOMARU』 [第30回]松本人志監督・主演第2作『しんぼる』 閉塞状況の中で踊り続ける男の悲喜劇 [第29回]シビアな現実を商品化してしまう才女、西原理恵子の自叙伝『女の子ものがたり』 [第28回]"おねマス"のマッコイ斉藤プレゼンツ 不謹慎さが爆笑を呼ぶ『上島ジェーン』 [第27回]究極料理を超えた"極地料理"に舌鼓! 納涼&グルメ映画『南極料理人』 [第26回]ハチは"失われた少年時代"のアイコン  ハリウッド版『HACHI』に涙腺崩壊! [第25回]白熱! 女同士のゴツゴツエゴバトル 金子修介監督の歌曲劇『プライド』 [第24回]悪意と善意が反転する"仮想空間"細田守監督『サマーウォーズ』 [第23回]沖縄に"精霊が暮らす楽園"があった! 中江裕司監督『真夏の夜の夢』 [第22回]"最強のライブバンド"の底力発揮! ストーンズ『シャイン・ア・ライト』 [第21回]身長15mの"巨大娘"に抱かれたい! 3Dアニメ『モンスターvsエイリアン』 [第20回]ウディ・アレンのヨハンソンいじりが冴え渡る!『それでも恋するバルセロナ』 [第19回]ケイト姐さんが"DTハンター"に! オスカー受賞の官能作『愛を読むひと』 [第18回]1万枚の段ボールで建てた"夢の砦"男のロマンここにあり『築城せよ!』 [第17回]地獄から甦った男のセミドキュメント ミッキー・ローク『レスラー』 [第16回]人生がちょっぴり楽しくなる特効薬 三木聡"脱力"劇場『インスタント沼』 [第15回]"裁判員制度"が始まる今こそ注目 死刑執行を克明に再現した『休暇』 [第14回]生傷美少女の危険な足技に痺れたい! タイ発『チョコレート・ファイター』 [第13回]風俗嬢を狙う快楽殺人鬼の恐怖! 極限の韓流映画『チェイサー』 [第12回]お姫様のハートを盗んだ男の悲哀 紀里谷監督の歴史奇談『GOEMON』 [第11回]美人女優は"下ネタ"でこそ輝く! ファレリー兄弟『ライラにお手あげ』 [第10回]ジャッキー・チェンの"暗黒面"? 中国で上映禁止『新宿インシデント』 [第9回]胸の谷間に"桃源郷"を見た! 綾瀬はるか『おっぱいバレー』 [第8回]"都市伝説"は映画と結びつく 白石晃士監督『オカルト』『テケテケ』 [第7回]少女たちの壮絶サバイバル!楳図かずおワールド『赤んぼ少女』 [第6回]派遣の"叫び"がこだまする現代版蟹工船『遭難フリーター』 [第5回]三池崇史監督『ヤッターマン』で深田恭子が"倒錯美"の世界へ [第4回]フランス、中国、日本......世界各国のタブーを暴いた劇映画続々 [第3回]水野晴郎の遺作『ギララの逆襲』岡山弁で語った最後の台詞は...... [第2回]『チェンジリング』そしてイーストウッドは"映画の神様"となった [第1回]堤幸彦版『20世紀少年』に漂うフェイクならではの哀愁と美学

ダメな子ほどかわいい……オレも親の気持ちが分かるようになってきましたよ!

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(c) 倉田真由美

 相変わらず息子まーのダメっぷりに超イラついてます。まーは春休みに1週間だけ、去年まで住んでいた福岡の祖父母の家に戻ったんですよ。で、羽田空港に迎えに行ったら、オレと妻くらたまを見た瞬間、号泣するじゃないですか。何事かと思い、まーに聞くと「東京より福岡にいたい」だと。「いつまでも甘えるな!」と言いたくなるわけですよ。仲のいい友達も福岡にはいるわけだし、気持ちは分かるけど、仕方がないじゃないですか。逆に子どものうちから、転校なり、引越しなり、環境が変わって、それに順応していく能力を身に付けるっていいことだと思うんだけどな~。

【iPhone版】日刊サイゾーが登場!

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 読者のみなさま、お待たせしました! 日刊サイゾーがiPhone用テンプレートに対応いたしました。今までiPhoneでご覧いただいていた方にはご不便をおかけしていましたが、これでいつでもどこでもサクサク閲覧できます。  ぜひ一度iPhoneからもhttp://www.cyzo.comにアクセスしてみてください。(アプリもそのうち対応予定です)

業界大注目! 「リストラなう」日記が完全暴露する総合出版社・光文社の内情

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たぬきちの「リストラなう」日記より
伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ギョーカイの内部情報を拾い上げ、磨きをかけた秘話&提言。  最近、マスコミ関係者の間で話題のブログがある。それが『たぬきちの「リストラなう」日記』だ。いや、マスコミ関係者だけではなく世間一般から見ても「かなりのヒット作」といわれるほどの注目を浴びている。  このブログの書き手である「たぬきち」は某総合出版社勤務の45歳という匿名氏だが、注目を浴びている理由は、このブログが出版社を舞台にしたリストラを赤裸々に綴ったものだからだ。  「リストラなう その1」は、この出版社が「このままでは立ちゆかないので、社員を減らします。優遇措置を設けたので希望退職を募りますと宣言した」ことに始まり、退職希望者には退職金なども優遇されることなど、社内の様子やリストラの詳細が日々書かれていくのだ。  当然、「総合出版社」とはどこの会社だ? ということになるのが、「業界売り上げ10位?...くらいかな?」などのヒントで分かる人にはすぐに分かる。昨年の赤字50億円、出版界で最もヤバい会社と言われている光文社を指すことを。  日記によれば、「たぬきち」自身もリストラ対象に入るため(編集を含む全部署の50歳以上、営業・管理部門の40歳以上を対象)、彼も退職を希望する。その後は、会社と条件や再就職斡旋などに話は進むのだが、リアルタイムでのやり取りや、社員たちの動揺が描かれていて非常に興味深い。 「この会社のリストラは世間でいうそれとは大きく異なっている。もともとの給与水準が違いすぎる。また特別措置の割増退職金もべらぼうな額だ」  と書かれたと思うと、「春闘での会社側の第一次回答は夏期一時金 基本給×0・5ヵ月」とリストラ断行中なのにボーナスが出るのかと驚いたりする。  また、出版社が外部から触られたくない社員の高給についても日記は言及していく。 「僕の年齢での基本給は月額596,820。現在は5%オフなので566,979」「昨年は夏・冬併せてボーナスは2,020,730」  そして現在、光文社で進められている基本給や諸手当のカットの詳細にも触れ、「僕の昨年度の総収入(税込み)は11,697,471だった。ここから試算したカット分を引くと、だいたい840万くらいになる」と基本給カット後の給与も試算するといった具合だ。  その他にも電子書籍をめぐる出版社の問題など、出版社のタブーにも触れていて、「かなりの出版関係者が注目している日記」(大手出版社社員)となっている。  このコラムでも何度か取り上げたが、確かに光文社の経営状態は最悪の状態だという。  そもそも大手や中堅の出版社の給与や条件はかなり高く、出版不況が長引くにつれ問題視されてきた。  このブログが注目されているのもそうした理由からなのだろう(明日は我が身というマスコミ関係者の切実さもあるだろうけど)。  ちなみにこのブログではまだ公表されていないようだが、年齢などから考えると「たぬきち」の退職金はおおよそ2,000万円プラス特別割増500万円だというのが業界のもっぱらの推測だ。 (文=神林広恵) ◆たぬきちの「リストラなう」日記 <http://d.hatena.ne.jp/tanu_ki/>
「いらない社員」はこう決まる (光文社ペーパーバックスBusiness) 光文社社員の愛読書? amazon_associate_logo.jpg
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