「改悪」「うざい」の声続出!? イノッチの朝のNHK新番組

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張り切りが空回りしちゃってる?

 今回は、『生活ほっとモーニング』の後番組として、4月にスタートしたNHKの朝の情報番組『あさイチ』にツッコませていただきます。

 有働由美子アナ、V6の井ノ原快彦が司会を務める同番組は、「NHKらしくない番組」を狙っているのだろうが、今のところ間違えた「くだけ方」ばかりが目に余る状況になっている。

 たとえば、離婚特集に、室井佑月と倉田真由美をゲストに迎え、再婚・出産したばかりのくらたまに「前の結婚ではどうでしたか?」と平然と聞いてみたり、『あなたはどうする? トクする離婚ソンする離婚』と、離婚をまるでお買い得情報ぐらいに取り上げる無神経さには、ただただ驚くばかり。

元モー娘。・久住小春が梅干屋に転向!? シュールな発表の裏に隠された事務所の”商魂”

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シングルV「チャンス!」ZETIMA
 つんく♂から「ミラクル級」と絶賛されて、2005年にモーニング娘。に加入し、166cmの身長を生かして、モデル転向を決め、09年12月にモー娘。を卒業した久住小春。アニメ『きらりん☆レボリューション』(テレビ東京系)の主人公の声優を務め、主題歌を歌うなど活躍し、現在は『おはスタ』(同局系)火曜日レギュラーである彼女の"進路"を、所属事務所であるアップフロントエージェンシーが発表。次のような予想外の声明を出した。 「2009年12月6日にモーニング娘。そしてHello!Projectを卒業して以来、本人とスタッフと何回も相談し合い、本人が一番興味あることを仕事に活かしたいという方向性に決まりました。小学校2年生の時に梅干の美味しさに目覚めてから全国中の梅干を食べつくすなど、人一倍こだわりを持っている分野を活かしながら新しくステップアップしていくことになります。引き続き応援くださいますよう、何卒宜しくお願い致します」  全国の梅干を食べつくした久住が、今後は"食と健康"に関連した仕事を行っていくという。なんともシュールな発表だが、久住は「モデルや歌などできることはこれからも頑張って挑戦していきたいと思っていますが、興味のある『食』や『健康』に関する事もお仕事としてすすめていきたいと思います」と意欲満面の様子だ。違和感の残る発表だが、実はこの発表には所属事務所のある目論見が隠されているという。ある週刊誌記者は次のように明かした。 「アップフロントエージェンシーは、飲食業への進出を推進しています。代表的なのが同事務所所属の田中義剛の花畑牧場。生キャラメルで大ヒットを飛ばし、その後も、ホエー豚、ホットキャラメル・アイスクリーム、生メロンパンなど注目の商品を連発。北海道を中心に、東京では六本木、銀座、原宿に店を出し、軽井沢にも店舗を持っています。そのほか、アップフロントグループは、広尾にあるレストラン・京寿々なども展開し、今後も飲食事業をさらに拡大する予定です。たとえば、久住がモデルとして活動し、ダイエットメニューなどを考案して商品化すれば、女性を中心に売れる可能性もある。元モー娘。では、安倍なつみが野菜ソムリエの資格を獲得し、辻希美も女子中高生が選ぶ"理想の母親"1位に選ばれ、日々、夫・杉浦太陽と娘のために作る料理を公開するなど、飲食業に結びつく要素が多々見受けられます」  想定外の発表の裏に隠された飲食業という金脈への虎視眈々たる執念。AKB48が大ブレイクを遂げ、各事務所からアイドルグループが次々とデビューする2010年アイドル戦国時代の動乱の中、モー娘。らを擁するアップフロントが飲食業で巻き返しを図れるのか? 今度の動向から目が離せない。
シングルV「チャンス!」 ヤフトピに載るなんて、けっこう人気者なのね。 amazon_associate_logo.jpg
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伊藤英明がAKB48と親密すぎる!! マジヲタか、それとも……?

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新譜『ポニーテールとシュシュ』
(左:TypeA、右:TypeB)
キングレコード
【メンズサイゾーより】  二枚目俳優の伊藤英明(34)が、AKB48の「マジヲタ化」している、という噂が浮上している。以前から、伊藤の劇場通いはAKBヲタの間では有名な話であったが、東京スポーツが「コンサートに、オタクさながらに足しげく通っている」「完全プライベートで劇場公演を観に行き、歌も振り付けも完璧にマスターしている」などと報じたことで、よりいっそう広まったものだ。  伊藤は3月末に行われたAKB48の横浜アリーナ公演に来場しており、篠田麻里子がブログで、伊藤と大島優子と篠田の3ショット写真を公開している。その際、「うるさい芸能人こと(優子が付けたあだ名)伊藤英明さんも来てくれました(笑)」と記しており、「あだ名で呼ぶほど仲がいいのか!?」と......

ボディケアブランド「ハッピーバスデイ プレシャスローズ」のセットを6人に

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 女優・上戸彩さんが、コーセーのバス・ボディケアブランド「ハッピーバスデイ プレシャスローズ」のサイトをプロデュース! その名も「ハッピーカムカム・プロジェクト」が4月1日に堂々とオープンしました。

 「みんなのあらゆるHAPPYを応援する」ことをコンセプトとした同サイトの主なコンテンツは「HAPPY時計」「HAPPYスポット」「HAPPYメッセンジャー」の3つ。「HAPPY時計」は人気ウェブサイト「bijin-tokei」とのコラボレーションした企画で、上戸さんも1日のうち毎時0分、全体で24分間登場するそう。また美人時計でも2010年4月1日から1カ月間限定で登場しています。

 ほかにも、思い出のハッピースポットを募る「HAPPYスポット」や、大切な人へのメッセージを同サイト上に表示する「HAPPYメッセンジャー」などのコンテンツも順次公開(いずれも5月中旬予定)。

『アバター』越えるヒットとなるか!? 話題の3D映画『アリス』『タイタン』

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(C) Disney Enterprises, Inc. All rights reserved. 2010年4月17日(土)より全国ロードショー。
 3D映画が好調だ。4月17日から全国855スクリーンで公開された、ティム・バートン監督&ジョニー・デップの7度目のコンビ作『アリス・イン・ワンダーランド』が、公開2日間で約13億1,650万円の興行収入を記録。これは、昨年12月23日に全国831スクリーンで公開された『アバター』対比で220%という数字で、デップ主演の『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』(最終興収109億円)の9億9,200万円も上回り、配給元のディズニーは興収150億円も超えると鼻息が荒い。実際のところは、ゴールデンウィークでどれだけ集客できるか、息の長い興行展開ができるかによるので、これだけで『アバター』を超えたとは断言できないが、大ヒットであることは間違いない。本作は3D版が459スクリーン、2D版が396スクリーンで、『アバター』が上映されていた3Dのスクリーンをほぼ引き継いで公開された格好だが、見事にその勢いも継続し、3D映画はますます隆盛となりそうだ。  この映画は、誰もがご存知のルイス・キャロルの名作小説『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』をベースに、19歳に成長したアリス(ミア・ワシコウスカ)が、地下世界で繰り広げる新たな冒険を描いたもの。幼い日に地下世界を訪れたことをすでに忘れてしまったアリスは19歳になり、周囲から気の進まない結婚話を持ちかけられて思い悩んでいた。そんなある日、偶然目にした白ウサギの後を追って穴に落ち、地下世界を再訪。しかし、そこは独裁者の赤の女王(ヘレナ・ボナム・カーター)に支配されており、アリスは"伝説の救世主"として、マッドハッター(ジョニー・デップ)ら地下世界の住人たちとともに赤の女王との戦いに赴く。  白塗りにピンクのアイシャドウ、オレンジの爆発した髪型とデップが演じるマッドハッターがこれまた奇抜で、地下世界の造形もバートン監督らしいサイケデリックさが溢れていて楽しい。その様子は2Dでも十二分に堪能できるが、3Dならではの奥行きを感じながら楽しむのも一興。ストーリーは、アリスが地下世界での冒険や戦いを通じて自らの進むべき道を見出していく、老若男女が安心して楽しめる健全な成長物語だから、ゴールデンウィークの映画鑑賞にもってこいの一作と言える。  さらに4月23日からは、もう1本の3D大作『タイタンの戦い』も公開される。
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(C)2010 WARNER BROS ENTERTAINMENT INC
AND LEGENDARY PICTURES
 こちらはギリシャ神話をベースにしたアクション活劇。創造主である神々の傲慢さにしびれを切らした人間たちが、神々に反旗を翻し、人間と神々の間で戦いが勃発。オリンポス十二神を束ねる神々の長ゼウスの子でありながら、人間の漁師の息子として育てられたペルセウスは、神々により家族を奪われた恨みを晴らすべく、人間として戦いを挑む。神話でも有名な、盾を鏡にしてメドゥーサの首を斬り落とす戦いぶりなど、ペルセウスがいかにして英雄となっていったかを描く。こちらもひとりの男の成長物語として楽しめるし、単純明快なアクション大作としても見ごたえがある。  ちなみに主人公ペルセウスを演じるのは、『アバター』で一躍有名になったサム・ワーシントン。2作続けての3D大作に主演で、いまやすっかり"3D大作請負人"といった風情だが、『アバター』に続いて3D映画を大ヒットに導けるかに注目だ(全米では『タイタンの戦い』もすでに1億ドルを突破するヒットになっている)。  『アバター』が切り拓いた"3D新時代"だが、一点だけ留意したいのが、『アリス・イン・ワンダーランド』も『タイタンの戦い』も、最初から3D専用カメラで撮影された『アバター』とは異なり、通常の2D映画として撮影されたものを、ポストプロダクションの段階で3Dに変換しているという点だ。この2作はそうした意味で『アバター』ほどの3D効果はなく、2Dでも十分と指摘する声がある。今後も増えるであろう3D映画を鑑賞する際、本当に3Dで見る必要があるのか否か、その鑑識眼を養うためにも『アバター』と見比べてみるのもいいかもしれない。 (eiga.com編集部・浅香義明) 『アリス・イン・ワンダーランド』作品情報 <http://eiga.com/movie/53230/> 『アリス・イン・ワンダーランド』ジョニー・デップ、ティム・バートン監督、ミア・ワシコウスカ インタビュー <http://eiga.com/movie/53230/special/> 『タイタンの戦い』作品情報 <http://eiga.com/movie/54532/>
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【関連記事】 オタク王が見出した"夢と現実"の接点 ティム・バートン監督作『アリス──』 "超日本語吹き替え版"で新しい映画体験!『シャッターアイランド』 アイデア光る秀作が続々公開『月に囚われた男』『第9地区』

セックスレス特集より、林真理子の上流対談に注目の「婦人公論」

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「婦人公論」5月7日号

 今号は気になるセックスレス特集があります! といっても、これは小特集。巻頭の大特集は「わが家に運を呼び込む整理術」。しかし、あいにく筆者は汚部屋住人ながら片付けにまったく興味がない上(興味があれば汚部屋にならないはず)、「運」というものを心底呪っているので、特集の説明は割愛させていただきます。でもとても良い特集なので、興味がある方は各自ご購入ください。では、その他のページへどうぞ。

<トピックス>
◎特集 わが家に運を呼び込む整理術
◎日本人はなぜ、鯨もマグロも食べられないのか
◎新学期緊急企画 教育崩壊

須藤元気がほのぼのフォトエッセイ 元天才格闘家が猫から学ぶ人生哲学

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『Let's 猫』(朝日出版新聞)
 トリッキーな闘い方で人気を集めた元格闘家の須藤元気。リングを下りた彼は今、北海道へと移住し、愛猫「プーチャン」「メイチャン」、そして家族とともにログハウスで暮らしながら、なおも自分流の生き方を模索中だ。  そんな須藤が、二匹の愛猫や家族との暮らしをつづったフォトエッセイ『Let's 猫』(朝日新聞出版)を刊行、話題となっている。北海道への引越しにまつわるドタバタ劇や、妻への想い、犬派だった須藤が二匹と出会って"改心"する心の動きなど、心温まるエピソードが猫というフィルターを通してゆったりと描かれている。  2006年に現役を引退し、映画監督、俳優、タレント、講演活動、ミュージシャンなど活躍の場を広げているが、著書『風の谷のあの人と結婚する方法』(ベースボール・マガジン社)が19万部のベストセラーとなるなど、文筆業での評価も高い。今回で9冊目の著書を書き終えた自由人・須藤元気に、今の想いを聞いた。 ──今回、ネコのフォトエッセイを出そうと決めたきっかけは? 須藤元気(以下、須藤) 昨年、北海道へ移住したんですけど、日々の暮らしや想いを飾らない言葉で綴るには、猫というフィルターを通すのもおもしろいかなと思いまして。あと、まぁ、単純に「猫本」って人気あるみたいなんで売れたらいいなと(笑)。 ──「猫本」は市場で根強い人気ですからね(笑)。この本で読者に伝えたいことは? 須藤 これはもうズバリ、「猫の生き方から学ぶ哲学」。これにつきます。 ──人は猫から哲学を学べると。 須藤 学べるではなくて、学ぶべきです。学ばないとダメです(笑)。 ──でも須藤さんは、どっちかというと犬好きでしたよね。 須藤 そう。よく知ってますね。まぁ、これは自分だけの感じ方かもしれないんだけど、人間社会というのが、ある種管理された「犬社会」に思えてき。特に都会に住んでたからそう感じたのかもしれないけど。ま、犬には罪はないんですけど。で、そこに猫との出会いがあったと。そこらへんは本を読んでいただけると(笑)。 ──で、北海道へ移住を? 須藤 とりあえずピラミッド型のログハウスに住みたかったんですよ(笑)。そうなると広い土地が必要だった。それで土地探しから何からいろいろしてたら、「じゃ、北海道か」みたいな。 ──実際に猫と暮らしてみて須藤元気がもっとも影響されたことって? 須藤 いろいろあるんだけど究極を言っちゃうと、「遊びたいときに遊び、寝たいときに寝る」。これかな。うん、そうなりましたね。 ──まんま猫ですね(笑)。帯の「人生で大切なことは彼女(ネコ)たちから教わった」は実に象徴的な言葉です。それにしても、フォトエッセイの作業は楽しかったんじゃないですか。 須藤 日々の生活の一部みたいな作業でしたね。遊びの延長というか。それでいて書き綴ることで忘れていたことを確認できたり。とりあえず、嫁さんはイラストがうまいことを知りました(笑)。「ヘタウマ」なんですけどね。あと、猫を撮影してると、いい感じで寝転んでくれたり、キーボードの上を歩いてくれたり。なんかこいつ、役どころが分かってんじゃないかって思いましたよ(笑)。 ──あ、奥様のイラストは本当に素晴らしいです。本の世界観と見事にマッチして。あれ、仕事きますよ(笑)。写真はご夫婦でお撮りになったそうですが、こちらもお上手ですね。 須藤 カメラがいいんです。ライカM8。まぁ、猫のことが好きなんで、そこらへんが投影されているというのはあるのかも。もちろん、プロの方から見たらシビアなご意見もあろうかと思いますけど、これはこれでいいかなと。 ──あの、昔、リングで闘ってたんですよね......。 須藤 いやぁ、よくあんなことできたと思いますよ(笑)。もうできないですね。猫からしたら、自分のことを撮影しているこの人間が、かつて血だらけになって殴り合ってたなんて想像できないでしょうね。 (構成=浮島さとし) ●すどう・げんき 1978年、東京生まれ。高校時代にレスリングを始め、拓殖大学短期大学在学中に全日本ジュニアオリンピックで優勝。世界ジュニア選手権日本代表に。卒業後はアメリカで美術を学びながら格闘家としての武者修行も開始。帰国後プロデビューし、K-1やHERO'Sで活躍。06年現役引退。08年に母校のレスリング部監督に就任。東日本学生リーグ戦で優勝、最優秀監督賞を3回受賞。
Let's 猫 いろんな意味で、すごい人だよね。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 人間が"格闘を愛する"仏教的理由とは? 苫米地英人×須藤元気 超次元トークが実現! 2兆円ペット産業の"開かずの間"に迫る ドキュメンタリー『犬と猫と人間と』 「家ではゴロニャンしちゃう」俳優・温水洋一が見せる"癒し系"な素顔

「間違った女らしさ」を押しつけられる悲しさよ……

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エレベーターもピンクでした

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎入れるなっつうの!
 新宿にオープンしたヤマダ電機。ウリは「女性が行きやすい電気店」だと。地下二階に設けられたレディースフロアには、コスメや美容機器がギッシリ。もちろんデコ携帯作ってくれるコーナーも。キラッキラキラッキラしとる。壁もまっピンク。こういう「女性のための」って枕詞がつくモンって、何か安直で下世話で悪趣味だよなあ。私も一応女なわけだが、これに「わあい」ってなる女の一人にカウントするのは頼むからやめて、といつも思う。

有野晋哉さんの至言「アイドルは『育ちがええねんなー』っていうのが大事です」(前編)

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 モテない、金ない、華もない......負け組アイドル小明が、各界の大人なゲストに、ぶしつけなお悩みを聞いていただく好評連載。第12回のゲストは、4月28日発売のDVD『全日本オヤジ選手権』に出演されている、よゐこの有野晋哉さんです! [今回のお悩み] 「人気アイドルの条件を後付けしたい......」 ──はじめまして! いやぁ、『とぶくすり』も『めちゃイケ』(フジテレビ系)も『ウリナリ』(日本テレビ系)も大好きで、すごく小さいときからずっと有野さんは私の中に生息していて......。 有野晋哉氏(以下、有) 生息していたんや(笑)。 ──そうなんですよ、だからうれしくって! 奇遇なことに、有野さんはしょこたんや宍戸留美さんとも仲が良いじゃないですか。私も両者と仲が良くって......。  うん。でも、しょこたんからも宍戸からも、小明さんの名前、聞いたことないよ。 ──......えっ。  いや、もっと話したら出てくるのかもしらんけど(笑)! ほんで? ──あ、はい、最近は「BOMB」(学研)で有野さんがアイドルのランキングを付けているのを見ているので、いつ私がランクインするのかなーって待ってるんですけど、延々ランクインしないもんで......。  ひゃっはっは! ──そこで早速相談なんですけど、有野さんがチェックしたアイドルは売れるっていう現象に私もハマりたいんですけど、次はどんな子がきますかね? 私きますかね?  ふははは! 私きますかねって! ──はい(真面目に)。有野さん、包帯巻いてるアイドルに"怪我ドル"って命名したじゃないですか。それと近くて、私、元"エプドル"なんですよ!  "エプドル"っていうのは? ──常にエプロンをつけて活動するアイドルっていうコンセプトで写真集も出したんです。今だったら「○○ドル」ってブームに乗れたんですけど、早すぎたんですよね。  うん。僕、「○○ドル」を取材の度に聞かれて、もうめんどくさいなーと思って。 ──ですよねー。で、"エプドル"写真集は本当に売れなくって、そんなに不況でもないのに6割も返本だったんですよ。  そりゃまた(笑)。でも、エプロンつけて収録きても気持ち悪い話だよね(笑)。まず「なんでエプロンしてんの?」ってところがあるから。 ──私も何で着てるのか分かってないし、ファンもそんなに興味がないしで......。それからは妹系・アキバ系に進出したんですけど、老け顔だっていうのを忘れてて鳴かず飛ばずで。いろいろ惜しいはずなんですけど、絶対ヒットしないんですよ、私。  あの、すげー自己分析ができてるんすね。 ──いろいろ考えざるを得なかったですかね。売れないもんでね。  うーん、いや、老け顔っていうか......なんか、薄いんですよね。 ──薄い?  うん、薄い(笑)。 ──ん? ん? なにが薄いんですか、影?  いや、影とかじゃなく、全体的に、薄いんですよ。あ、薄幸って言うんですか? ──ひ、ひどい! じゃ、有野さんがいつもアイドルを見て、「応援したいな」と「売れるかもな」って思うポイントを教えてください! こうなったら後付けでも補足していきたいんです。後付けでなんとか、時東ぁみちゃんのメガネみたいな感じのをひとつ!  雰囲気なんですけど、家庭があったかそうな人は良いなーって思いますね。インタビューの端々で、「弟にバレンタインあげて」とか、「家族で旅行したときにお父さんが」とか、そういうのがポロっと入ってると「あ、育ちがええねんなー」って、ふわっとするんですよ。小明さんで言うたら、あの、家庭環境あんまり良くなさそうな(笑)。イメージですよ! 僕のイメージですけど! ──わーなんで分かるんだろー! ......いや、そんなことはない、はず、です、あの、ホラ(著書『アイドル墜落日記』を開いて)、ここに家族で仲よさそうな写真とかも載ってますよ、ぜんぜん育ち悪くないです。愛に溢れた......。  あ、ほんま?  ──ただ、あの、家庭の事情で写真によってお父さんの顔が違うんですよ。  ははははは! そんな家庭環境やったんや(笑)。 ──ええ、でも、明るくいいお家です......。えっと、家庭環境も後付けでは難しいと思うので、なんかもっとこう、今から勉強で身につけられるスキルとか......例えば、有野さんも決して前へ前へ、俺が俺がのタイプではないじゃないですか。  ないですね。 ──それなのにずっと第一線でいらっしゃるから、それってすごいことですよね。  不思議ですよね、汚いやり口なんですよ。汚い、姑息なね(ニヤリ)。 ──あはは! そこらへんはどうなってるんですか? 私も前に出るのが苦手なので、前に出ずに一線で活躍し続けるコツみたいなのって......。  「こいつなんかやってくれそう」って期待されたまま、20年経ってるんじゃないですか(笑)。何考えてるか分からへん、っていうのも、よく言われるんすけど。強いて言うなら、考えてるふりをすることじゃないですか? 仕事が終わってから、「実はこんなこと思ってたんちゃうかな、あいつは......」って思わすような雰囲気を出すこと。 ──実際はいつも何を考えてらっしゃるんですか?  ぜんぜん考えてないすよ! 「飲みにいってから帰るか、そのまま帰ってゲームするか......」くらいのことをぼーっと思ってたら、「あいつまた考えてるなー」って。 ──なるほどー。私もぼんやりするだけなら得意なんですけども、ただの呆けた人みたいになっちゃいます......。バラエティーでのアイドルに関してはどうですかね? やっぱりどんどんトークに食いついていった方が良いんでしょうか?  なんて言うのかなー。ガツガツ前に来る感じの子、「私こんな面白い話もってます!」的な。それはあんましいらないなぁって思うんすよね。 ──ガッツのある子は自分をアピールしようとして前へ前へ出がちですよね。  うん。バシバシつっこんでくるアイドルもおるじゃないですか? それは司会者がするのにーって。そんなところが大事なんじゃなくて、ゲラゲラ笑ってるくらいで良いのになーって思うんすよね。 ──ほー! ワイプ抜きしやすい感じですか?  そうですねー......「ワイプ抜きしやすい」とか、そういう言葉も知らなくていいと思う(笑)。でも、そんなようなことですよ。視聴者が何を思ってるのか、言える人。「おいしそぉー」だったり、簡単なことで良いと思うんすけどねぇ。そこにやっぱ、育ちが出ると思うんすよね。プレゼント貰ったら、「うれしー!」って言える。 (後編につづく/取材・文=小明) ●有野晋哉(ありの・しんや) 1972年、大阪府生まれ。90年、お笑いコンビ「よゐこ」としてデビュー。93年から放送されたフジテレビ系『とぶくすり』で頭角を現し、その後15年以上にわたって第一線での活躍を続けている。4月28日発売のDVD『全日本オヤジ選手権』出演。 ●小明(あかり) 1985年、栃木県生まれ。02年、史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。 ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/
全日本オヤジ選手権 収録時間:本編117分 特典映像14分 発売日:4月28日(水)予定 価格:3,800円(税別) 発売・販売元:株式会社イーネット・フロンティア amazon_associate_logo.jpg
小明の「大人よ、教えて!」"逆"人生相談バックナンバー 【第11回】  鳥居みゆきさんの至言「やりたくないこと、やらないだろうな、ってことをやるの」 【第10回】  宇多丸さんの至言「人にはだいたい『ちょうどいい』ところがあるんです」 【第9回】  桜木ピロコさんの至言「あたしいつもだいたいいやらしいことしてるもん!」 【第8回】 伊集院光さんの至言「結局、うんこを食うしかない状況になるんです」 【第7回】 ルー大柴さんの至言「ライフっていうのはマウンテンありバレーありです」 【第6回】 大堀恵さんの至言「私、いつも『アンチ上等』って思ってるんです」 【第5回】 品川祐さんの至言「なったらいいなと思ってることは、だいたい実現する」 【第4回】 福本伸行さんの至言「俺は『面白いものを作ろう』じゃなくて、作れちゃう」 【第3回】 大根仁さんの至言「ネットの書き込みなんて、バカにしていいんじゃない?」 【第2回】 杉作J太郎さんの至言「そんなことより『ファフナー』見ろ、『ファフナー』を」 【第1回】 河原雅彦さんの至言「もう無理やりヤラれちゃえばいいんじゃない?」