不倫報道女子アナ・田中萌が深夜番組にヌルっと出演……女心の微妙なニュアンスを語る

 12月10日放送分の深夜番組『アップデート大学』(テレビ朝日系、深夜12時45分~)を何気なく見た。

 ゲスト回答者は、サバンナ・高橋茂雄と、バイきんぐ・小峠英二、グラビアアイドルで女優・中村静香の3人。

 高橋といえば、下痢止めCMでおなじみ、小峠は「元カノがAV出演&汚尻で話題」だし、中村は最近では『家政夫のミタゾノ』(同)の後妻役や、『勇者ヨシヒコと導かれし七人』(テレビ東京)の女盗賊役、かつての『ごめんね青春!』(TBS系)では「巨乳の元グラビアアイドルで、えなりかずきの妻役」など、何かとセクシーな役を演じることが多い印象がある。

 そのため、顔ぶれをパッと見た瞬間、「今日の裏テーマは“下ネタ”かな」と思った。

しかし、驚いたのは、ゲスト回答者よりも、ある意味、下ネタ最前線の出題者の方だった。なんと今話題の「テレ朝不倫女子アナ」こと田中萌が、普通に司会と出題者を務めているのである。ますます「裏テーマ=下ネタ」説が濃厚になってくる。

 この日は、タカラトミーの「リカちゃんのボーイフレンド・はるとくん」のアップデートに関する問題が出題された。

 ボーイフレンドの最新アップデートは8年ぶりに行われたそうで、これまでと何が変わったか、という問いに対し、途中で出題者の田中は、こんなヒントを出す。

「好きな男の子にしてもらうと、女の子はテンションが上がるかもしれない」

だが、正解は出ないまま、制限時間終了間近のタイミングで小峠がこんな発言をする。

「リカちゃんのお股に、肩を入れて肩車……」

 普通に「リカちゃんを肩車できるようになった」と言えばよさそうなものなのに、なぜか「お股」という下ネタワードを使う小峠。

 正解は、「腕の可動域が広がったことで、リカちゃんの肩に手を回すこともできるようになった」だが、田中は、さらに真面目な顔でこんな「豆知識」を付け加える。

「ちなみに、このボーイフレンドというのは、あくまでボーイフレンドであって、彼氏ではないそうなんですね」

 なるほど……。収録番組とはいえ、今、よりによってこのタイミングで、そんな女心の微妙なニュアンスを田中の口から聞くことになるとは。あまりの間の悪さに、どうしてもプライベートを連想してしまう。

 ところで、先輩で『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)共演者の加藤泰平アナとの不倫が「週刊文春」(12月8日発売)で報じられて以来、両者の姿は同番組から消えた。

 にもかかわらず、こんな深夜番組にはヌルッと出演していること、しかも、よりによって「微妙な女心」を語っているとは……。テレビ朝日は何も感じなかったのだろうか。あるいは、深夜だからという油断があったのか。

 ところで、この番組は今年10月からスタートし、当初は「教授」役と「生徒」役の芸人たちが週替わりで登場する構成だったものの、11月26日放送分から「出題ゲストと芸人の回答者」というクイズ形式に変更。そして、同26日、12月3日放送の2回分は、モデルでタレントの朝比奈彩が出題ゲストを務めており、田中は出演していない(もしかしたらナレーションの声はそうだったかも? しかし、クレジットは見つけられず)。公式サイトにも、田中の名前はない。つまり、ドタバタの番組プチリニューアル後で、タレントの出題者もいない「谷間」での、社員アナ・田中の登板だったのかもしれない。

 そして、田中が出演していたことを誰もが忘れ、スルーしてしまっていたのかも……。いずれにしろ、「しばらくテレビで姿を見られないのかも」と思った田中萌との、思いがけない再会だった。
(田幸和歌子)

不倫報道女子アナ・田中萌が深夜番組にヌルっと出演……女心の微妙なニュアンスを語る

 12月10日放送分の深夜番組『アップデート大学』(テレビ朝日系、深夜12時45分~)を何気なく見た。

 ゲスト回答者は、サバンナ・高橋茂雄と、バイきんぐ・小峠英二、グラビアアイドルで女優・中村静香の3人。

 高橋といえば、下痢止めCMでおなじみ、小峠は「元カノがAV出演&汚尻で話題」だし、中村は最近では『家政夫のミタゾノ』(同)の後妻役や、『勇者ヨシヒコと導かれし七人』(テレビ東京)の女盗賊役、かつての『ごめんね青春!』(TBS系)では「巨乳の元グラビアアイドルで、えなりかずきの妻役」など、何かとセクシーな役を演じることが多い印象がある。

 そのため、顔ぶれをパッと見た瞬間、「今日の裏テーマは“下ネタ”かな」と思った。

しかし、驚いたのは、ゲスト回答者よりも、ある意味、下ネタ最前線の出題者の方だった。なんと今話題の「テレ朝不倫女子アナ」こと田中萌が、普通に司会と出題者を務めているのである。ますます「裏テーマ=下ネタ」説が濃厚になってくる。

 この日は、タカラトミーの「リカちゃんのボーイフレンド・はるとくん」のアップデートに関する問題が出題された。

 ボーイフレンドの最新アップデートは8年ぶりに行われたそうで、これまでと何が変わったか、という問いに対し、途中で出題者の田中は、こんなヒントを出す。

「好きな男の子にしてもらうと、女の子はテンションが上がるかもしれない」

だが、正解は出ないまま、制限時間終了間近のタイミングで小峠がこんな発言をする。

「リカちゃんのお股に、肩を入れて肩車……」

 普通に「リカちゃんを肩車できるようになった」と言えばよさそうなものなのに、なぜか「お股」という下ネタワードを使う小峠。

 正解は、「腕の可動域が広がったことで、リカちゃんの肩に手を回すこともできるようになった」だが、田中は、さらに真面目な顔でこんな「豆知識」を付け加える。

「ちなみに、このボーイフレンドというのは、あくまでボーイフレンドであって、彼氏ではないそうなんですね」

 なるほど……。収録番組とはいえ、今、よりによってこのタイミングで、そんな女心の微妙なニュアンスを田中の口から聞くことになるとは。あまりの間の悪さに、どうしてもプライベートを連想してしまう。

 ところで、先輩で『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)共演者の加藤泰平アナとの不倫が「週刊文春」(12月8日発売)で報じられて以来、両者の姿は同番組から消えた。

 にもかかわらず、こんな深夜番組にはヌルッと出演していること、しかも、よりによって「微妙な女心」を語っているとは……。テレビ朝日は何も感じなかったのだろうか。あるいは、深夜だからという油断があったのか。

 ところで、この番組は今年10月からスタートし、当初は「教授」役と「生徒」役の芸人たちが週替わりで登場する構成だったものの、11月26日放送分から「出題ゲストと芸人の回答者」というクイズ形式に変更。そして、同26日、12月3日放送の2回分は、モデルでタレントの朝比奈彩が出題ゲストを務めており、田中は出演していない(もしかしたらナレーションの声はそうだったかも? しかし、クレジットは見つけられず)。公式サイトにも、田中の名前はない。つまり、ドタバタの番組プチリニューアル後で、タレントの出題者もいない「谷間」での、社員アナ・田中の登板だったのかもしれない。

 そして、田中が出演していたことを誰もが忘れ、スルーしてしまっていたのかも……。いずれにしろ、「しばらくテレビで姿を見られないのかも」と思った田中萌との、思いがけない再会だった。
(田幸和歌子)

『紅白』総合司会“たけたん”ことNHK・武田真一アナが愛される、これだけの理由

 大みそかに放送される『第67回NHK紅白歌合戦』の総合司会に抜てきされた、『NHKニュース7』メインキャスターとしておなじみの武田真一アナウンサー。

 今回はSMAPの出場が現時点では見込めないこと、誰もが知るヒット曲がほぼないことなどから、「目玉のない紅白」とも言われていた。そんななか、思いがけない「NHK報道のエース」の登場に、ネット上には「この人なら安心して見られる」「つまらなそうだから見ない……と思ってたけど見ようかな」「今回は武田さんだけを楽しみに見たいと思います」などの歓喜の声があふれている。

 この武田アナ、もともとネット上では「たけたん」「NHKの貴公子」という愛称で呼ばれており、ひそかに熱心なファンが多数いる人物。なぜこうも愛されるのか。

 その理由にはまず、佇まいの清潔さや品の良さ、そしてNHKのベテランアナならではの滑舌や声の良さ、「確かなアナウンス技術」があるだろう。

 加えて、災害や事件のニュースを読む機会が多いなか、いかなる状況でも慌てずうろたえず冷静沈着な「報道のエース」であるがゆえの安心感もある。日頃から自分の仕事を真摯に遂行し、「私」の部分を出さない。実に上品だ。

 例えば、『第65回紅白歌合戦』(2014年)の際、前半終了時に日本エレキテル連合と嵐・大野智が登場し、ドタバタがあった直後に場面が切り替わり、ニュースで登場した武田アナは普段と表情もトーンもまったく変えずに仕事をまっとうしたことが、ネット上で称賛されていた。

 しかし、仕事の能力値の高さ、プロの仕事ぶりということだけでは、ただ「かたいイメージ」になってしまうかもしれない。

 武田アナの場合、ベースに「仕事ぶりに対する絶対的な信頼感」があるうえで、時折、ほんのちょっとだけ見せる「素」の部分がまた愛おしい。

 熊本地震の際には、『NHKスペシャル』に出演した武田アナが、「熊本県は私のふるさとです」「胸が締め付けられます」と語り、熊本の人たちに向けてこんな温かい呼びかけを行っている。

「被災地のみなさん、そして私と同じように、ふるさとの人たちを思っている全国のみなさん、不安だと思いますけれども、力を合わせて、この夜を乗り切りましょう。この災害を乗り越えましょう」

 しかも、このとき、感情を前面に出さず、言葉や態度も乱れず、いつも通りに仕事をこなしながらも、目が少し腫れていたことも強く印象に残った。

 また、14年には『NHKニュース7』で「壁ドン」がはやっていることを伝えるために、慣れない様子で(?)真面目に実演してみせたことも話題に。さらに、意外とオチャメな面もあり、今年10月末には同番組でハロウィーンを伝えるために吸血鬼コスプレをノリノリでやってのけ、ファンを悶絶させてもいる。

 ちなみに、武田アナは「ニュース7ブログ」の内容などから「イクメン」ぶりも知られているのだが、個人的に、あるイベントで武田アナのプライベート姿をたまたま見かけたとき、メガネでスポーツする姿が周りから浮き立ってカッコよく、衝撃を受けたことがある。

 絶対的安定感・安心感を与える仕事ぶりと、そこから繰り出してくるさまざまなギャップという変化球の数々。今年の『紅白』ではまた新たな一面が見られるのではないかと思うと、楽しみでならない。
(田幸和歌子)

『紅白』総合司会“たけたん”ことNHK・武田真一アナが愛される、これだけの理由

 大みそかに放送される『第67回NHK紅白歌合戦』の総合司会に抜てきされた、『NHKニュース7』メインキャスターとしておなじみの武田真一アナウンサー。

 今回はSMAPの出場が現時点では見込めないこと、誰もが知るヒット曲がほぼないことなどから、「目玉のない紅白」とも言われていた。そんななか、思いがけない「NHK報道のエース」の登場に、ネット上には「この人なら安心して見られる」「つまらなそうだから見ない……と思ってたけど見ようかな」「今回は武田さんだけを楽しみに見たいと思います」などの歓喜の声があふれている。

 この武田アナ、もともとネット上では「たけたん」「NHKの貴公子」という愛称で呼ばれており、ひそかに熱心なファンが多数いる人物。なぜこうも愛されるのか。

 その理由にはまず、佇まいの清潔さや品の良さ、そしてNHKのベテランアナならではの滑舌や声の良さ、「確かなアナウンス技術」があるだろう。

 加えて、災害や事件のニュースを読む機会が多いなか、いかなる状況でも慌てずうろたえず冷静沈着な「報道のエース」であるがゆえの安心感もある。日頃から自分の仕事を真摯に遂行し、「私」の部分を出さない。実に上品だ。

 例えば、『第65回紅白歌合戦』(2014年)の際、前半終了時に日本エレキテル連合と嵐・大野智が登場し、ドタバタがあった直後に場面が切り替わり、ニュースで登場した武田アナは普段と表情もトーンもまったく変えずに仕事をまっとうしたことが、ネット上で称賛されていた。

 しかし、仕事の能力値の高さ、プロの仕事ぶりということだけでは、ただ「かたいイメージ」になってしまうかもしれない。

 武田アナの場合、ベースに「仕事ぶりに対する絶対的な信頼感」があるうえで、時折、ほんのちょっとだけ見せる「素」の部分がまた愛おしい。

 熊本地震の際には、『NHKスペシャル』に出演した武田アナが、「熊本県は私のふるさとです」「胸が締め付けられます」と語り、熊本の人たちに向けてこんな温かい呼びかけを行っている。

「被災地のみなさん、そして私と同じように、ふるさとの人たちを思っている全国のみなさん、不安だと思いますけれども、力を合わせて、この夜を乗り切りましょう。この災害を乗り越えましょう」

 しかも、このとき、感情を前面に出さず、言葉や態度も乱れず、いつも通りに仕事をこなしながらも、目が少し腫れていたことも強く印象に残った。

 また、14年には『NHKニュース7』で「壁ドン」がはやっていることを伝えるために、慣れない様子で(?)真面目に実演してみせたことも話題に。さらに、意外とオチャメな面もあり、今年10月末には同番組でハロウィーンを伝えるために吸血鬼コスプレをノリノリでやってのけ、ファンを悶絶させてもいる。

 ちなみに、武田アナは「ニュース7ブログ」の内容などから「イクメン」ぶりも知られているのだが、個人的に、あるイベントで武田アナのプライベート姿をたまたま見かけたとき、メガネでスポーツする姿が周りから浮き立ってカッコよく、衝撃を受けたことがある。

 絶対的安定感・安心感を与える仕事ぶりと、そこから繰り出してくるさまざまなギャップという変化球の数々。今年の『紅白』ではまた新たな一面が見られるのではないかと思うと、楽しみでならない。
(田幸和歌子)

徹子、「水谷千恵子」で登場の友近に「『紅白』は何回?」「着物いつも同じ」と非情の対応

<p> 今回ツッコませていただくのは、友近と水谷千恵子が出演した1月18日放送分の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)。</p> <p> ゲストが友近と、友近が最近推している演歌歌手キャラ「水谷千恵子」という時点で相当の悪ふざけが予想されたが、実際はそれどころではない事態になっていた。</p>

“日テレ一強”に気を吐く、テレ朝『しくじり先生』『ぶっちゃけ寺』! バラエティの新動向

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日本テレビ公式サイトより

 『世界の果てまでイッテQ!』『THE!鉄腕!DASH!!』(ともに日本テレビ系)が年間視聴率で1、2位となった2015年のバラエティ番組。めざましく活躍したタレントや話題になった新番組を、テレビウォッチャー・太田サトル&田幸和歌子が振り返る!

◎マツコと有吉の違い
田幸和歌子(以下、田幸) 今年のバラエティを振り返ると、ほとんど“一強”状態だったのがマツコ・デラックス。

太田サトル(以下、太田) 『5時に夢中!』(TOKYO MX)、『月曜から夜ふかし』『マツコ会議』(日本テレビ系)、『マツコの知らない世界』(TBS系)、『マツコ&有吉の怒り新党』『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系)、『アウト×デラックス』『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)と、レギュラー仕事だけで8本という多忙さはすごい。テレビで見ない日が本当にない活躍ぶり。

田幸 数年前には、マツコと有吉弘行の二強イメージがあったけど、有吉の番組にはアタリハズレがあるのに対して、マツコはハズレがないもんね。

太田 『マツコの知らない世界』でマツコが絶賛した商品が売れることでも話題になった。正直なリアクションが信頼されるから、マツコが「おいしい」と言えば本当においしい、という評価がすっかり定着したもんね。

田幸 あの番組、「スペシャリスト」の人選も良いんだよね。リサーチャーが頑張って探してくるのもあるんだろうけど、見事にけったいでクセのある人ばかり登場する。正直さという意味では、有吉も正直だし、どちらも「オファーは断らない」というスタンスが共通してるけど、有吉の方は、ノッてない仕事ではわかりやすく目が死んでる(笑)。

太田 以前はマツコの代役的ポジションのようだったミッツ・マングローブも、はやりものじゃなく、すっかり定着したね。

田幸 正直さへの信頼度なら、個人的には東野幸治も推したいところだけど。好感度の高い層がアラフォー男性などかなり局地的だから、あんまりお茶の間的じゃないのかもね。

◎ロックミュージシャンの生態が見たい
太田 お茶の間人気の安定感でいくと、日曜の日テレは不動の人気。ゴールデン帯のバラエティはほとんど視聴率2ケタだし、特に日曜日は『笑点』から2ケタ後半が続いて、チャンネルを変えさせない強さがある。

田幸 バラエティが「日テレ一強」と言われる中、ひとり気を吐いたのがテレ朝の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』だね。

太田 テレ朝の場合、単発、深夜放送時代がすごく面白くて、ゴールデンに「昇格」した途端トーンダウンしてしまうことが多いだけに、不安もあったけど、オリエンタルラジオ・中田敦彦が「しくじり偉人伝」として、歴史上の偉人のしくじりを語るという、新たな活路を見いだした。人選や構成もうまいよね。

田幸 コンセプト的には、しくじりの反省を本人に促すかたちで『有吉反省会』(日本テレビ系)も近い。出演者によってクオリティに差があるけど、秀逸だったのは、「ロックミュージシャン」の回。PENICILLINのHAKUEIのビビリっぷりがキュートだったし、「ジーパンを洗わないから、臭い」GAOさんも最高だった。「これ、きたな。バラエティの引っ張りだこになるぞ」と思ったのに、その後、無風なのは不思議なくらい。

太田 (笑)。ロックミュージシャンの生態は、まだまだ深掘りしてほしいよね。一方で悲しいのは、『しくじり先生』のコンセプトを真似ただけのような、フジ系の『芸能人つまずきビッグデータ~世間のギモン 本人にぶつけよう! 私の告白カテにしてねSP~』。「他人の人生は自分の人生が失敗しないための実用書である!」というテーマらしいけど、プライド捨てて丸パクリしたわりに、話題にもならず。フジは、ことごとくやることが裏目に出る感じだね。

田幸 フジはドラマでも上層部から「『勇者ヨシヒコと魔王の城』(テレビ東京)みたいなやつを作れ!」とか露骨なパクリの指示があると、ドラマ業界の人に聞いたけど……。かつては時代をリードしていた局なだけに、さすがに悲しい。

太田 TBSでは『リンカーン』から続くダウンタウン枠的なポジションの、『水曜日のダウンタウン』が、見慣れたようなノリの「いつもの」な感じではなくて、結構実験的な企画が多くて新鮮な雰囲気だったかも。

田幸 なんでんかんでんの社長や高橋名人、井脇ノブ子とか、クセモノをたくさん集めて「We Are The World」を歌わせるというシュールな企画があって、いつも豪快な井脇ノブ子が、弱音を吐くという。

太田 英語の歌詞が覚えられないというね。「こんなつらい仕事は初めてじゃ」みたいな泣き言を言ってた(笑)。

◎テレ朝は地味にがんばってる
田幸 それから、テレ朝では『アメトーーク!』や『ロンドンハーツ』などが、さすがにピークを越した感もある中、地味ながら新たな鉱脈を掘り当てた感じなのが『お坊さんバラエティ ぶっちゃけ寺』。ありそうでなかったコンセプトだよね。

太田 テレ朝深夜では、10月にスタートした『あいつ今何してる?』も面白いね。これ、ゲストにとって音信不通となってる学生時代の同級生が今何をしてるのか、番組スタッフが徹底取材する“人探しバラエティ”だけど、いい味出してる素人がたくさん登場する。

田幸 丁寧な取材に定評がある鶴瓶の『A-Studio』(TBS系)のショボイ版みたいな感じだけど、それが良い。テレ朝は力の抜き方が上手だよね。

太田 ところで、今年のバラエティの顔といえば、なんといっても「安心してください、穿いてますよ」の、とにかく明るい安村。海外でも大ウケらしいよね。

田幸 とにかく明るい安村と、お盆で隠す「見えそうで見えない」芸のアキラ100%のコラボも良かった。小島よしおも、いまだに子どもには大ウケするみたいだし、ダチョウ倶楽部・上島竜兵やロバート・秋山竜次、江頭2:50、品川庄司・庄司智春など、裸芸人には時代や国を超える力があるんだろうね。

太田 ネタ番組が消滅し、一発屋芸人が生まれにくい時代になっているし、流行の移り変わりがますます早くなっている感もあるけど、16年にはどんな芸人が出てくるのかに注目したいね。

ミスターストイック・東山紀之、ヒンズースクワットに励む徹子に「筋トレ」助言

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マッチに気を使う次男坊・ヒガシ

 『徹子の部屋』(テレビ朝日系)が放送1万回目に近藤真彦と少年隊・東山紀之をゲストに迎えたのは、5月27日のこと。それからわずか1カ月半の7月14日、ヒガシが1人で“部屋”に戻ってきた。

 5月の出演のときには、しゃべるのは8割方マッチで、ヒガシは「粗相のないように」と宣言した通り、相槌を打ったり、笑顔で話を聞く役割だった。番組最後に、マッチも「なんかオレばっかりしゃべっちゃって」と謝っていたが、縦社会のジャニーズらしい一面でもあった。そんな前回について、徹子も「こないだは近藤さんがいらっしゃったもんで、アナタより先輩なもんでね」と、話せなかった事情を説明し、苦笑するヒガシ。あまりにも話せなかった前回が関係したのかは知らないが、こうしてわずか1カ月半での再出演は、番組記録なのではないだろうか。

『徹子の部屋』でマッチ&徹子を持ち上げるヒガシに覚えた、“中間管理職”の接待感

<p> 祝・10,000回!!</p> <p> 5月27日、『徹子の部屋』(テレビ朝日系)が放送1万回を迎えた。放送40年、すごい。めでたい! <祝10000回SP>ということで、時間も豪華に普段の倍、1時間での放送となった。記念すべきこの回を飾るゲストは、タモリでも久米宏でもなく、近藤真彦。そして、東山紀之の2人。やっぱり徹子といえばマッチか。</p>

徹子、日光さる軍団のチビ次郎にイライラ! 「パンダはすごい懐くんだよ」と必死の懐柔

<p> 徹子といえば、パンダ。パンダといえば、徹子。あまりにも有名な取り合わせだが、4月27日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)ゲストは、猿。“村崎太郎&日光さる軍団”だった。</p>

日本エレキテル連合、『徹子の部屋』制する! 芸人殺しの徹子を満足させた一部始終

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朱美ちゃんにも引けをとらない徹子の顔面力

 3月26日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)。ゲストは日本エレキテル連合だ。なんだろうこの、「押すなよ押すなよ」感というか、誘われてる感。

 これまで数多の旬の芸人たちが、徹子の前で大炎上するさまを目撃してきた。2014年の流行語大賞に選ばれた「ダメよ~、ダメダメ」だが、年末年始の出演ラッシュをピークに落ち着いた感がある、この3月下旬というタイミング。テレビ界はすっかり「ラッスンゴレライ」と「あったかいんだからぁ~」に乗り換え完了している。「アナタたち、以前ほどお見かけしないわね」とか、「あったかいんだから、って、アレ、どうお思いになられますか?」とか徹子が話を振ったら悲劇だ。