KinKi Kids・光一のマッスル上裸、剛のトロンボーン! 大人気20周年パーティ【7月トップ10】

 ジャニーズの生写真を販売するショップが多く軒を連ねる原宿・竹下通り。毎週入荷される新作写真の数々はうれしい半面、厳選するのは一苦労。そこでサイゾーウーマンが生写真人気ランキングをリサーチ。7月に売れたジャニーズ写真を1~15位まで紹介していきます☆

<2017年7月のランキング>
【1位】KinKi Kids
【2位】KinKi Kids・堂本光一
【3位】KinKi Kids・堂本剛
【4位】KinKi Kids・堂本光一
【5位】KinKi Kids・堂本剛
【6位】KinKi Kids
【7位】KinKi Kids・堂本剛
【8位】KinKi Kids・堂本剛
【9位】KinKi Kids・堂本剛
【10位】KinKi Kids・堂本光一
【11位】KinKi Kids・堂本光一

堂本剛、入院めぐりジャニーズ関係者に苦言……「腹立つ」「鬼畜の所業」とファン怒り

 左耳の突発性難聴を発症した影響により、8月中旬~9月に控えている音楽イベントへの出演を見送ったKinKi Kids・堂本剛。CDデビュー20周年記念イベント『KinKi Kids Party! ~ありがとう20年~』(7月15・16日)には生中継で参加したものの、個人で参加予定だった『SUMMER SONIC 2017』(8月19・20日)と『イナズマロック フェス 2017』(9月17日)への不出演が明らかに。『堂本剛 平安神宮 LIVE』(9月1~3日)の中止も発表され、夏のスケジュールは白紙となった。ファンの心配が募る中、ラジオ番組『堂本剛とFashion &Music Book』(bayfm)で退院後の近況を語るとともに、自身の関係者に苦言を呈した。 

 今年7月にCDデビュー20周年を迎えたキンキ。特別ドラマ『ぼくらの勇気 未満都市2017』(日本テレビ系)などの撮影で多忙を極める中、6月28日放送の『テレ東音楽祭2017』(テレビ東京)において堂本光一が剛の入院を発表。27日に入院し、7月4日に退院したと報じられている。

剛自身も退院後にラジオ(7月15日放送)で事情を説明。耳に違和感を感じた翌日、病院に行くと重度の突発性難聴と診断され、医師から、すぐに入院して点滴をしてステロイドを打つことが好ましいと、早期治療を勧められたと告白した。剛は「皆に迷惑をかけるのであれば、この今の1週間で迷惑をかけた方がいいんじゃなかろうか」とも考えたそうだが、スケジュールの都合もあって入院できず、仕事の合間で点滴しながら内服薬を飲んでいたという。

 しかし、重度のためなかなか快方に向かわず、仕事の都合で入院することもできず、結局、発症からおよそ1週間後に「ドクターストップ」で入院に至り、退院後も治療を継続していると明かした。

 そして、8月5日放送のラジオでは、本人が現在の病状について言及。整体や鍼治療、鼓膜にステロイドを打つなど、さまざまな改善策を試したという剛は、音が耳に響く感じは随分楽になったと明かし、しかし「聴力が戻っているとは、さほど思いませんけれど」とキッパリ。リフレッシュ目的で食事に出かけようにも、周りの話し声や雑音が「うるさいだけでしんどい」とのことで、耳以外の体調は、退院して1カ月ほどが経過したことで、ステロイドが体から抜け、肌荒れやむくみは落ちついてきてると報告した。

 番組にはリスナーから「耳に良い」とされる“耳ヨリ情報”が届いており、剛は「正常に聞こえる方の耳を耳栓で塞ぎ、聞こえない方の耳でクラシックを聞く」という「集中音響療法」を紹介し、

「“むしろ聞こえてないところを聞こうとする能力を刺激しろよ”って思うタイプなので。音楽をやっている人間であれば、ずっとやってきた人間であれば、たぶん音楽で治した方がいいと思うんですよね。会話とか日常とかはそんなんどうでもよくて。なんかこう、会話以上の音で脳を動かすっていう」

と持論を展開。自身としては、音楽の最先端機器を使えば治療できるのでは、と思っているようだが、周りの人間が反対するため「しゃあないか」という心境にいるそうで、

「周りの方が、なんかいろいろ緊張してはるから、うん。『それをもうちょっと早くしてもらえたら良かったんですけどね』みたいな感じもあるけど(笑)。なんか急にみんな、いろいろしてはるから……」

と、周囲の反応に対してボヤく剛だった。

 このボヤきを受けて、一部ファンからは「これ、病院に行かせてもらえなかったこと、一大事と捉えてなかったスタッフへの苦言じゃないの」「事務所に腹が立った。剛くんは、つらいことも笑い話に変えようとして心配させないようにしてくれる」「初期の1週間に治療を始めれば確実に回復できた……完治しなかったら剛くんは事務所を訴えてもいいレベル。鬼畜の所業」と、ジャニーズ事務所のマネジメント体制を責める声も上がっている。

 ソロ音楽活動の再始動が話題になった矢先の残念な出来事だが、活動を今後も続けるためにも、今は自身の体調を最優先にし、ゆっくりと静養してもらいたい。

SMAPは禁止ワード? KinKi Kids出演の『櫻井・有吉THE夜会』、“不自然”シーンにファン衝撃

 有吉弘行と嵐・櫻井翔がMCを務めるバラエティ『櫻井・有吉あ』(TBS系、7月27日放送)に、KinKi Kidsがゲスト出演した。キンキといえば、ジャニーズJr.時代はSMAPのバックダンサーなどを務め、“弟分”として活動。しかし、この日の番組では彼らの歴史を振り返る中でSMAPに関する情報を“スルー”しており、ジャニーズファンから疑問の声が出ている。

 今年7月にCDデビュー20周年を迎えたキンキの堂本光一&堂本剛。今回の『夜会』では「ジャニーズJr.時代から絶大な人気を得た2人は、ジャニーズ史上初となる、CDデビュー前のJr.にもかかわらず、日本武道館で単独コンサートを開催」とのナレーションで、当時の映像が公開された。キンキの偉業を称える内容となっていたが、このナレーションにファンの一部からツッコミが入っている。

「SMAPも、デビュー前の1991年1月1日に日本武道館で1日3回公演の『SMAP FIRST CONCERT』を開催しているんです。初の武道館コンサートの前にメンバーの香取慎吾が足を複雑骨折する大怪我を負い、踊れないため松葉杖をついて参加したというエピソードはファンの間で有名で、本人たちもこれまでテレビなどで散々話していただけに、今回の『夜会』の内容に対しては『ジャニーズ史上初武道館単独コンサート? 1991年1月1日のSMAPデビュー前のコンサートはなかったことになってるの?』『「夜会」調べではSMAPがデビュー前にやった武道館ライブはなかったことになってる』『たまたまテレビ見てて、SMAPの歴史が消されてることに、胸がギューっとなった』と、ショックを受けていました」(ジャニーズに詳しい記者)

 単純に番組サイドの調査不足だったのか、それとも現存するユニットとして「ジャニーズ史上初」と紹介したのかどうかは定かではない。また、ジャニーズ事務所から何らかの指示が入った可能性があると感じたSMAPファンもいるようだが、「あの事務所、史上初って言葉好きだよね。キンキは悪くない」と、光一&剛を擁護するコメントも上がっている。

 さらには、「20年で一番ピンチだった瞬間は?」というトークテーマで、剛が「先輩のバックにつかせていただいた時ですね……」と切り出した場面に、違和感を抱いた視聴者も存在するようだ。

「剛は“先輩”のバックでコンサートに出演した際、それぞれステージの下手と上手から出てくるはずだったところ、光一の姿が見えず、パニックに陥ったというエピソードを振り返りました。本来は光一と剛で左右対称になるはずの振り付けだったものの、光一がいないため1人で2人分の動きを披露したと回顧。当時の状況を再現した剛を見て、SMAP&キンキファンは94年のSMAPコンサート『SEXY SIX SHOW』の稲垣吾郎のソロ曲『もっと君のこと』ではないかと、指摘する声が上がりました。過去に同様の話をすでにキンキはテレビで話しているんです」(同)

 このトークを受け、双方のファンは「先輩のバック……って、SMAP兄さんたちだね!」「光一君がいなかったのは吾郎ちゃんの『もっと君のこと』の時だね。でも、一度も稲垣吾郎って名前が出なかった」「『夜会』を見てみたが、デビュー前に武道館公演を初めてしたのがキンキってことになってるし、明らかにSMAPとのエピソードなのに名前出せない状況でダメージ受けてる」と、落胆。ジャニーズファンの書き込みだけではなく、番組を見ていたネットユーザーからも「先輩ってSMAPだろ。SMAPの名前も出せなくなった? それとも嵐の前だから?」と、驚きの反応が出ていた。

 SMAP解散後も「SMAP兄さん」などと雑誌やテレビで発言していたキンキ。もし番組の意図的にSMAPの歴史やエピソードを“なかったこと”にしていたのだとすれば、メンバー本人はもちろんキンキの2人もやるせない気持ちを抱えていることだろう。

KinKi Kids『未満都市』が盗作炎上! 日テレは否定も「金は出す」「泣き出す」醜態!?

 KinKi Kids主演のスペシャルドラマ『ぼくらの勇気 未満都市2017』(日本テレビ系)が、7月21日に放送された。1997年の連続ドラマが20年ぶりに復活を遂げ、当時ジャニーズJr.だった嵐の相葉雅紀、松本潤や、現在はジャニーズ事務所を退所し、会社員として働く元Jr.の小原裕貴らも出演。懐かしい面々の共演がジャニーズファンの胸を熱くさせたが、一方でネット上では“盗作疑惑”が話題になっている。

 同作は、「T幕原型ウイルス」によって大人が死に絶えた千葉県の臨海幕原地区を舞台に、未成年の葛藤を描いた物語。最終回は、生存者たちのリーダー役だったヤマト(堂本光一)が、仲間に「20年後、またこの場所で会おう」と告げており、その約束が果たされることとなった今回の続編では、彼らのその後の生活や再集結に至る過程などが明らかになった。ジャニーズファンはもちろん、当時のドラマファンにも感動を与えたスペシャル版となったが、この放送をきっかけとして、思わぬトラブルが勃発している。編集者で漫画原作者としても活躍する竹熊健太郎氏が、21日から同作に関する“暴露ツイート”を連投しているのだ。

「20年前の放送当時より、『未満都市』は、『週刊ヤングサンデー』(小学館)にて連載された漫画『チャイルド★プラネット』の内容とストーリーが酷似していると注目を集めていました。これは竹熊氏が原作・原案を務め、作画を永福一成氏が担当した作品で、殺人ウイルスによって大人が死去し、残された子どもたちがサバイバルする姿を描いた内容のため、『未満都市』の設定と類似点があるといわれています」(ジャニーズに詳しい記者)

 連ドラの放送中盤から、両者の名前が「協力」という形式でクレジット表示されることとなったが、そこに至った経緯について、竹熊氏がスペシャルの放送を機に「あの番組に関しては釈然としない思いがある」としてTwitterで明かしている。

「連ドラの途中で日本テレビから連絡を受けるも、『竹熊さんの原作に似ていますが盗作ではありません』と言ってきたことを“告発”し、当時のやりとりについて、『脚本を送ってもらったら、設定だけでなくセリフまで同じで唖然とした。それで向こうが変なのは、「盗作ではない」と言って来たのに金を出そうとしたところ。しかし盗作ではないので、原作名は出せないという。それでブチ切れて「金は要らんから名前出せ」と言ったら名前だけ出て原作料貰えなかった』と、説明しています」(同)

 クレジットに名前が入り、“公認”のような形になったが、後に「俺が損しただけだ」と気づいたといい、「たぶん脚本家がパクって、撮影が進行してから判明して焦ったのでしょうね。凄く歯切れが悪い説明で。実はこのこと書くのは今回が初めてです」と、激白。スペシャル版の公式サイトには『チャイルド★プラネット』に関する表記はなく、竹熊氏のもとには続編放送の連絡も入っていなかったという。

「20年前のトラブルを回顧するうちに怒りがこみ上げてきたのか、竹熊氏は続編も担当しているプロデューサー・櫨山裕子氏の実名を挙げつつ、小学館の会議室で話し合いをした際のエピソードを回顧。この時、先方から『謝礼金は支払う、しかし盗作ではないの原作者のクレジットはできない』(原文ママ)と言われ、『盗作ではないのに金を払うとは、どういう意味ですか?』と言い返したところ、櫨山氏や日テレのスタッフは答えられなかったとか。『お金は要りませんからテロップに僕と永福さんの名前を出してください』と申し出たことで、途中から“協力”と名前が表示されたそうです」(同)

 さらに、同氏はこの席に脚本家(遠藤察男、小原信治)と演出の堤幸彦氏は不在だったと明かし、「あくまでテロップにこちらの名前を出せと言い張ったら、プロデューサーの櫨山裕子さんが突然泣き出したんです。私は、白けてしまいました」と、暴露。作画の永福氏は話し合いに同席していなかったというが、竹熊氏のツイートを受けて「話し合いの場で『泣き出す』は禁じ手。卑怯な感じすらしますね」と、日テレ側の態度に疑問を呈した。別のツイートでも「SNS時代を実感しました。当時は、基本的に『泣き寝入り』状態でしたからね」と、不満をあらわにしている。

 竹熊氏は、一連のツイートを投稿した理由について、当時は日テレから提案された“謝礼金”を受け取っていないため、「私には本当のことを話す権利があると思います」と主張。22日の段階で「結果的に『事実上の公認』状態になっていしまって、今さら訴えるとか、法的処置に出るつもりはないので関係者は安心してください」(原文ママ)「しかし個人的に不愉快な経験だったので、SNSが発達し、続編が発表された今、ネットでバラすことにしました」と、つづっている。

 KinKi KidsのCDデビュー20周年の記念日に実現した続編だったが、後味の悪い結果となってしまった『ぼくらの勇気 未満都市』。果たして、日テレサイドは竹熊氏らの告白を、どう受け止め、どう対応するのだろうか。

「大人になった少年たち」はどう生きるべきか? 『未満都市』俳優としてのKinKi Kids

 20年前に放送された連続ドラマ『ぼくらの勇気 未満都市』(日本テレビ系)の続編となるSPドラマ『ぼくらの勇気 未満都市2017』(同)が金曜ロードショーで放送された。主演はKinKi Kidsの堂本剛と堂本光一。監督は『金田一少年の事件簿』(同)や『ケイゾク』(TBS系)などで知られる堤幸彦。

 物語の舞台は、大人だけが感染する殺人ウィルスによって、大人が死に絶えた街・幕原。行方不明の友達を探すために幕原に向かった高校生のヤマト(堂本光一)は、同じくボランティアで幕原に向かうタケル(堂本剛)と知り合い、自衛隊によって閉鎖された幕原に潜入する。そこでは、生き残った子どもたちが食料や貴重品を求めて、サバイバルを繰り広げていた。ヤマトとタケルは、子どもたちを束ねて、未満都市という疑似政府を立ち上げる。

 当時に放送されたのは『金田一少年の事件簿』などの10代向けドラマが放送されていた土曜午後9時枠で、10代向けのドラマとしては相当シリアスな作品だったといえる。ただ、意欲作なだけに終わらせ方には不満を感じた。冬の寒さでウィルスが死滅し、街の閉鎖は解かれる。しかし、事件を隠ぺいしようとする政府に対し、ヤマトたちは抵抗して幕原に立て籠もる。だが、最後の最後で、大事なことは大人になることだと言い、20年後に「また、ここで会おう」と言って幕原を後にするのだ。

 一見、ポジティブな終わり方に見えたが、ご都合主義にしか見えず、当時はがっかりした。もともと、「大人が感染すると死んでしまうウィルスが蔓延した街で生き残った子どもたちがサバイバルする」というプロット自体、当時「週刊ヤングサンデー」(小学館)で連載されていた『チャイルド★プラネット』の盗作疑惑もあって、素直に楽しむことはできなかった(放送中盤で、作画の永福一成と原作者の竹熊健太郎の名前が協力としてクレジットされた)。

 そういった意味で惜しい作品だったのだが、20年ぶりの新作となったSPドラマが面白かったのは、その後、中途半端な大人になってしまったヤマトたちが、どう過去の自分にケリをつけるのか、という話になっていたことだ。

 SPドラマの舞台は現代の2017年。ヤマトは高校教師、タケルは弁護士となっていた。幕原は復興が進み、隕石(実際は政府がウィルスを培養していた人工衛星)が落下してウィルスが発生した場所には、復興のシンボルとして図書館が建つことに。しかし、その地下では、死滅したウィルスが突然変異を起こして再生しようとしていた。ヤマトたちは、かつての仲間と共にウィルスについて世間に公表しようとするが、隠ぺい画策する日本政府に脅迫される。

 本作には現在、嵐で活躍する松本潤と相葉雅紀も出演していたのだが、かつての仲間たちとの再会は同窓会的で感慨深い。また、幕原と殺人ウィルスに、いろいろなことを重ねているのも興味深かった。

 前作では、1995年の阪神淡路大震災と地下鉄サリン事件が作品に重ねられていたが、2017年版では前作のウィルス事件が11年の東日本大震災と福島の原発事故に重ねられており、その悲劇が政治利用されている。向井理が演じる政府の役人は「幕原復興は国家の意思です。再開発を止めるということは、すなわち日本という国の成長を止めることです」「これは国策なのだ。誰もが早く忘れて前に進もうとしているのに、そうやって復興に水を差して、誰が幸せになると思ってるんですか?」と言い、復興のシンボルとなる図書館の建設に、20年の東京オリンピックを重ねているのも、うまい作りだと言える。

 20年前に「大人になることを禁じられた少年たちの戦い」を描いた本作が、今回描いたのは「大人になった少年たちは、どう生きるべきか?」というテーマだ。

 大人になったヤマトたちは、仕事も生活もあって、かつてのように自由に振る舞うことができない。だが、自分たちの志を貫く、大人としての巧みな知識と話術を身に着けている。これは、弁護士となったタケルが体現している。また、教師のヤマトが生徒たちに語りかけることで、ネットゲームで知り合った子どもたちが味方となり、地下の汚染水をヤマトに代わって取りに行く場面は、本作の見せ場となった。巧みな話術と次世代への継承。かつての少年たちは、あの頃よりもズルくて、計算高い大人になったかもしれないが、だからこそ、自分たちにとって一番大事なものを守れる強さを手に入れたのだ。

 そんなヤマトとタケルの姿と、大人になった今もアイドルとして活動するKinKi Kidsの姿が重なる。

 ヤマトとタケルと同じく、光一と剛も現在38歳で、真逆のアプローチではあるが、2人は今もアイドルで居続けている。光一は、よりシャープな顔立ちとなり、正統派ジャニーズアイドルの王道を歩んでいる。今後は年齢を超越した王子様的存在となっていくのではないかと思う。対して剛は、いい意味で面白いおじさんになりつつある。

 『人間・失格~たとえば僕が死んだなら~』(TBS系)のようなシリアスなドラマと、『33分探偵』(フジテレビ系)のようなコメディドラマの両極を往復してきた剛だが、本作のタケルの演技が良かったのは、シリアスとコメディがうまく混ざり合っていたことだ。それでいて、熱血感のヤマトを鎮めるクールでとぼけたツッコミキャラだというのも面白い。

 実は2人が共演したのも、『未満都市』以降20年ぶりなのだが、ヤマトとタケルの掛け合いは、バラエティ番組等で見せる実際の2人のやりとりに近い。円熟した夫婦のようなやりとりを見ていると、もっと2人がイチャイチャする姿を見たいと思った。今回のドラマは一種のバディモノだったのだが、例えば2人が探偵コンビとして事件を解決するドラマなど、どうだろうか。

 劇中では20年後に再び続編を作ることを匂わせていたが、20年後と言わず、早く2人の共演作が見たいものである。
(成馬零一)

「大人になった少年たち」はどう生きるべきか? 『未満都市』俳優としてのKinKi Kids

 20年前に放送された連続ドラマ『ぼくらの勇気 未満都市』(日本テレビ系)の続編となるSPドラマ『ぼくらの勇気 未満都市2017』(同)が金曜ロードショーで放送された。主演はKinKi Kidsの堂本剛と堂本光一。監督は『金田一少年の事件簿』(同)や『ケイゾク』(TBS系)などで知られる堤幸彦。

 物語の舞台は、大人だけが感染する殺人ウィルスによって、大人が死に絶えた街・幕原。行方不明の友達を探すために幕原に向かった高校生のヤマト(堂本光一)は、同じくボランティアで幕原に向かうタケル(堂本剛)と知り合い、自衛隊によって閉鎖された幕原に潜入する。そこでは、生き残った子どもたちが食料や貴重品を求めて、サバイバルを繰り広げていた。ヤマトとタケルは、子どもたちを束ねて、未満都市という疑似政府を立ち上げる。

 当時に放送されたのは『金田一少年の事件簿』などの10代向けドラマが放送されていた土曜午後9時枠で、10代向けのドラマとしては相当シリアスな作品だったといえる。ただ、意欲作なだけに終わらせ方には不満を感じた。冬の寒さでウィルスが死滅し、街の閉鎖は解かれる。しかし、事件を隠ぺいしようとする政府に対し、ヤマトたちは抵抗して幕原に立て籠もる。だが、最後の最後で、大事なことは大人になることだと言い、20年後に「また、ここで会おう」と言って幕原を後にするのだ。

 一見、ポジティブな終わり方に見えたが、ご都合主義にしか見えず、当時はがっかりした。もともと、「大人が感染すると死んでしまうウィルスが蔓延した街で生き残った子どもたちがサバイバルする」というプロット自体、当時「週刊ヤングサンデー」(小学館)で連載されていた『チャイルド★プラネット』の盗作疑惑もあって、素直に楽しむことはできなかった(放送中盤で、作画の永福一成と原作者の竹熊健太郎の名前が協力としてクレジットされた)。

 そういった意味で惜しい作品だったのだが、20年ぶりの新作となったSPドラマが面白かったのは、その後、中途半端な大人になってしまったヤマトたちが、どう過去の自分にケリをつけるのか、という話になっていたことだ。

 SPドラマの舞台は現代の2017年。ヤマトは高校教師、タケルは弁護士となっていた。幕原は復興が進み、隕石(実際は政府がウィルスを培養していた人工衛星)が落下してウィルスが発生した場所には、復興のシンボルとして図書館が建つことに。しかし、その地下では、死滅したウィルスが突然変異を起こして再生しようとしていた。ヤマトたちは、かつての仲間と共にウィルスについて世間に公表しようとするが、隠ぺい画策する日本政府に脅迫される。

 本作には現在、嵐で活躍する松本潤と相葉雅紀も出演していたのだが、かつての仲間たちとの再会は同窓会的で感慨深い。また、幕原と殺人ウィルスに、いろいろなことを重ねているのも興味深かった。

 前作では、1995年の阪神淡路大震災と地下鉄サリン事件が作品に重ねられていたが、2017年版では前作のウィルス事件が11年の東日本大震災と福島の原発事故に重ねられており、その悲劇が政治利用されている。向井理が演じる政府の役人は「幕原復興は国家の意思です。再開発を止めるということは、すなわち日本という国の成長を止めることです」「これは国策なのだ。誰もが早く忘れて前に進もうとしているのに、そうやって復興に水を差して、誰が幸せになると思ってるんですか?」と言い、復興のシンボルとなる図書館の建設に、20年の東京オリンピックを重ねているのも、うまい作りだと言える。

 20年前に「大人になることを禁じられた少年たちの戦い」を描いた本作が、今回描いたのは「大人になった少年たちは、どう生きるべきか?」というテーマだ。

 大人になったヤマトたちは、仕事も生活もあって、かつてのように自由に振る舞うことができない。だが、自分たちの志を貫く、大人としての巧みな知識と話術を身に着けている。これは、弁護士となったタケルが体現している。また、教師のヤマトが生徒たちに語りかけることで、ネットゲームで知り合った子どもたちが味方となり、地下の汚染水をヤマトに代わって取りに行く場面は、本作の見せ場となった。巧みな話術と次世代への継承。かつての少年たちは、あの頃よりもズルくて、計算高い大人になったかもしれないが、だからこそ、自分たちにとって一番大事なものを守れる強さを手に入れたのだ。

 そんなヤマトとタケルの姿と、大人になった今もアイドルとして活動するKinKi Kidsの姿が重なる。

 ヤマトとタケルと同じく、光一と剛も現在38歳で、真逆のアプローチではあるが、2人は今もアイドルで居続けている。光一は、よりシャープな顔立ちとなり、正統派ジャニーズアイドルの王道を歩んでいる。今後は年齢を超越した王子様的存在となっていくのではないかと思う。対して剛は、いい意味で面白いおじさんになりつつある。

 『人間・失格~たとえば僕が死んだなら~』(TBS系)のようなシリアスなドラマと、『33分探偵』(フジテレビ系)のようなコメディドラマの両極を往復してきた剛だが、本作のタケルの演技が良かったのは、シリアスとコメディがうまく混ざり合っていたことだ。それでいて、熱血感のヤマトを鎮めるクールでとぼけたツッコミキャラだというのも面白い。

 実は2人が共演したのも、『未満都市』以降20年ぶりなのだが、ヤマトとタケルの掛け合いは、バラエティ番組等で見せる実際の2人のやりとりに近い。円熟した夫婦のようなやりとりを見ていると、もっと2人がイチャイチャする姿を見たいと思った。今回のドラマは一種のバディモノだったのだが、例えば2人が探偵コンビとして事件を解決するドラマなど、どうだろうか。

 劇中では20年後に再び続編を作ることを匂わせていたが、20年後と言わず、早く2人の共演作が見たいものである。
(成馬零一)

『ぼくらの勇気 未満都市』KinKi、嵐集結も「10.0%は期待はずれ」! 日テレもガッカリ!?

 KinKi Kidsのデビュー20周年を記念し、彼らが1997年に主演した連続ドラマのスペシャル版『ぼくらの勇気 未満都市2017』(日本テレビ系)が7月21日に放送された。平均視聴率は10.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)という「正直、期待はずれの結果。ファンからも複雑な声が上がっていた」(芸能ライター)という。

「20年前の連ドラは、微生物によって大人が死に絶え、閉鎖された街を舞台に、ヤマト(堂本光一)とタケル(堂本剛)など子どもたちが試練を乗り越えていく姿が描かれました。当時は全話平均視聴率16.8%を記録し、若者を中心にスマッシュヒット。今回のスペシャルドラマとしての復活は、ファンの間でも大歓迎されていた印象です」(同)

 スペシャル版には、当時出演していた嵐・相葉雅紀や松本潤に、すでに芸能界を引退していた元ジャニーズJr.・小原裕貴などが再集結。「20年後、またこの場所で会おう」という約束のもと再会を果たした彼らが、新たな事件に立ち向かう……といった展開だった。

「17~20日には、4夜連続で『「ぼくらの勇気 未満都市2017」カウントダウンSP』が放送されるなど、日テレ側も熱心に告知していました。ところが、いざ蓋を開けてみるとギリギリ2ケタという結果。ネット上でも、『あんなに宣伝してたから、もっと数字が伸びると思ってた』『一部の世代には懐かしいけど、それ以外にはサッパリだったってことかな』『いろいろ詰め込みすぎ。せっかくのスペシャルなのに雑な内容でもったいない』『キンキや嵐、小原くんの共演は楽しめたけど、脚本はつまらなかった』などと、同ドラマのファンからでさえ、微妙な感想が飛び交っていましたね」(同)

 日テレサイドとしては、今回の視聴率をどのように受け止めているのだろうか。

「以前から業界内でいわれていた“ジャニーズと日テレの癒着関係”が、今年になってより顕著になってきています。土10ドラマの主演が3期連続ジャニーズなのもそうですが、『未満都市』復活は、まさにその象徴といった印象。日テレ的には“ジャニーズ接待のドラマ”でしょうね。ただ、局としても視聴率には期待していただけに、この結果には内部からも落胆する声が出ているようです」(テレビ局関係者)

 今後も『24時間テレビ 愛は地球を救う』をはじめ、日テレとジャニーズのコラボは今後も積極的に続いていきそうだが、果たして数字が追いつく日は訪れるのだろうか。

KinKi Kids、中居正広&木村拓哉からの「激励メール」明かす! 剛不在の20周年イベントに感動の声

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 KinKi KidsのCDデビュー20周年記念イベント『KinKi Kids Party! ~ありがとう20年~』が、7月15・16日に横浜スタジアムで開催された。突発性難聴を発症した堂本剛は、いまだ完治に至っていないため、中継での“生出演”となり、当日のステージには堂本光一のみが登壇。しかし、会場にはジャニーズ事務所の仲間も応援に駆けつけるなど、笑いや感動にあふれたイベントになったようだ。

 剛は左耳が突発性難聴と診断され、都内の病院に入院。6月28日放送の『テレ東音楽祭2017』(テレビ東京)には堂本光一のみが出演し、助っ人のTOKIO・長瀬智也とともにキンキの楽曲「全部抱きしめて」を披露していた。剛は7月4日に退院するも『KinKi Kids Party!』までに完治とならず、ジャニーズ事務所はイベント開催2日前の段階で光一のみがステージに立つと発表。ファンの間ではどのような形で剛と光一が絡むのか、どんな内容になるのかと注目が集まっていた。

「1日目の会場には、長瀬や後輩の生田斗真が駆けつけました。長瀬は光一と一緒に『全部だきしめて』と『硝子の少年』を歌い、生田は『雨のMelody』でダンスも披露。剛がいる中継先には、光一主演のミュージカル『Endless SHOCK』に出演しているジャニーズJr.内ユニットのふぉ~ゆ~が登場し、現場を盛り上げていたそうです。また、光一は当初タキシードを着ていたものの、途中で生着替えを行うと、デビュー当時の剛の顔がプリントされたTシャツを着ていたとか。別場所の剛も着替えると、逆に光一の顔がプリントされたタンクトップ姿に変身。ファンはこうしたキンキの“相方愛”に大感激だったようです」(ジャニーズに詳しい記者)

 光一はステージ上で「万全じゃない剛くんを隣に置きたくなかった」と話し、「ドクターストップだけじゃなく、“光ちゃんストップ”もかけた」とも明かしたとのこと。「ステージの上に防音室を作る」など、さまざまな手法を検討した結果、今後も2人で歌っていくために離れた場所からの映像出演を決断したそうだ。

 そして、16日は、さらに多くのゲストが集結。タッキー&翼の滝沢秀明、Sexy Zone・佐藤勝利、KAT−TUN・中丸雄一&上田竜也、NEWS・増田貴久、嵐・相葉雅紀&松本潤に加え、剛側には光一と仲が良いことで知られる内博貴の姿があったという。そんな豪華な布陣が登場した2日目もキンキの“絆”が感じられる場面が多数あり、ファンの涙を誘った。

「ステージと剛の中継先では回線の問題かタイムラグが生じていたそうですが、光一は剛に『ズレてもいいから一緒に歌ってみよう』と提案し、バラードの『もう君以外愛せない』を選曲。ステージを見たファンからは『2人がうまく合わせながらの「もう君以外愛せない」は、今まで何度も聴いた曲なのに今日は一層心に響いた』といった感想が続出していました。ほかにも、光一はゲストが来るたびに『ここ剛くんの場所だから』と、立ち位置に文句をつけていたといい、ファンは『ひたすら剛の立ち位置を守り続ける光ちゃんが愛しすぎた』『光一さんがゲストに「ここは剛くんの立ち位置」としきりに言っててキュンキュンした』と、光一の熱い思いに感動したようです」(同)

 一方、キンキは中居正広が司会を務める音楽特番『音楽の日』(TBS系、15日放送)への出演を予定していたが、今回は剛の体調不良のため不参加となった。16日の公演で2人が語ったところによれば、中居は光一&剛にメールで激励のメッセージを送っていたそう。光一へのメールでは「1人でステージ立つのか? 大丈夫か? 乗り切れ!」とエールがあり、剛には心から“完治”を願うように「絶対完治だからな。完治、完治、完治!」と、力強い言葉が並んでいたとか。詳細な内容は明かされなかったものの、剛のもとには木村拓哉からもメールが届いていたという。

 剛の分まで歌番組やイベント出演に挑んだ光一だが、ファンのレポートによると、1日目のMCでは「剛くんがいたからこうやって歌えてたんだな」などと、しみじみ話す場面もみられた模様。剛の耳が快方へ向かい、万全な状態でキンキでの歌手活動を行ってくれる日を心待ちにしたい。

KinKi Kids、中居正広&木村拓哉からの「激励メール」明かす! 剛不在の20周年イベントに感動の声

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 KinKi KidsのCDデビュー20周年記念イベント『KinKi Kids Party! ~ありがとう20年~』が、7月15・16日に横浜スタジアムで開催された。突発性難聴を発症した堂本剛は、いまだ完治に至っていないため、中継での“生出演”となり、当日のステージには堂本光一のみが登壇。しかし、会場にはジャニーズ事務所の仲間も応援に駆けつけるなど、笑いや感動にあふれたイベントになったようだ。

 剛は左耳が突発性難聴と診断され、都内の病院に入院。6月28日放送の『テレ東音楽祭2017』(テレビ東京)には堂本光一のみが出演し、助っ人のTOKIO・長瀬智也とともにキンキの楽曲「全部抱きしめて」を披露していた。剛は7月4日に退院するも『KinKi Kids Party!』までに完治とならず、ジャニーズ事務所はイベント開催2日前の段階で光一のみがステージに立つと発表。ファンの間ではどのような形で剛と光一が絡むのか、どんな内容になるのかと注目が集まっていた。

「1日目の会場には、長瀬や後輩の生田斗真が駆けつけました。長瀬は光一と一緒に『全部だきしめて』と『硝子の少年』を歌い、生田は『雨のMelody』でダンスも披露。剛がいる中継先には、光一主演のミュージカル『Endless SHOCK』に出演しているジャニーズJr.内ユニットのふぉ~ゆ~が登場し、現場を盛り上げていたそうです。また、光一は当初タキシードを着ていたものの、途中で生着替えを行うと、デビュー当時の剛の顔がプリントされたTシャツを着ていたとか。別場所の剛も着替えると、逆に光一の顔がプリントされたタンクトップ姿に変身。ファンはこうしたキンキの“相方愛”に大感激だったようです」(ジャニーズに詳しい記者)

 光一はステージ上で「万全じゃない剛くんを隣に置きたくなかった」と話し、「ドクターストップだけじゃなく、“光ちゃんストップ”もかけた」とも明かしたとのこと。「ステージの上に防音室を作る」など、さまざまな手法を検討した結果、今後も2人で歌っていくために離れた場所からの映像出演を決断したそうだ。

 そして、16日は、さらに多くのゲストが集結。タッキー&翼の滝沢秀明、Sexy Zone・佐藤勝利、KAT−TUN・中丸雄一&上田竜也、NEWS・増田貴久、嵐・相葉雅紀&松本潤に加え、剛側には光一と仲が良いことで知られる内博貴の姿があったという。そんな豪華な布陣が登場した2日目もキンキの“絆”が感じられる場面が多数あり、ファンの涙を誘った。

「ステージと剛の中継先では回線の問題かタイムラグが生じていたそうですが、光一は剛に『ズレてもいいから一緒に歌ってみよう』と提案し、バラードの『もう君以外愛せない』を選曲。ステージを見たファンからは『2人がうまく合わせながらの「もう君以外愛せない」は、今まで何度も聴いた曲なのに今日は一層心に響いた』といった感想が続出していました。ほかにも、光一はゲストが来るたびに『ここ剛くんの場所だから』と、立ち位置に文句をつけていたといい、ファンは『ひたすら剛の立ち位置を守り続ける光ちゃんが愛しすぎた』『光一さんがゲストに「ここは剛くんの立ち位置」としきりに言っててキュンキュンした』と、光一の熱い思いに感動したようです」(同)

 一方、キンキは中居正広が司会を務める音楽特番『音楽の日』(TBS系、15日放送)への出演を予定していたが、今回は剛の体調不良のため不参加となった。16日の公演で2人が語ったところによれば、中居は光一&剛にメールで激励のメッセージを送っていたそう。光一へのメールでは「1人でステージ立つのか? 大丈夫か? 乗り切れ!」とエールがあり、剛には心から“完治”を願うように「絶対完治だからな。完治、完治、完治!」と、力強い言葉が並んでいたとか。詳細な内容は明かされなかったものの、剛のもとには木村拓哉からもメールが届いていたという。

 剛の分まで歌番組やイベント出演に挑んだ光一だが、ファンのレポートによると、1日目のMCでは「剛くんがいたからこうやって歌えてたんだな」などと、しみじみ話す場面もみられた模様。剛の耳が快方へ向かい、万全な状態でキンキでの歌手活動を行ってくれる日を心待ちにしたい。

KinKi Kids20周年イベント、堂本剛欠席で「光一に負担」「責めないで」とファン内紛

 6月中旬に突発性難聴を発症したKinKi Kids・堂本剛。20周年イヤーのイベントが控えていることから、一刻も早い回復が期待されたものの、7月15・16日に横浜スタジアムで行われる『KinKi Kids Party! ~ありがとう20年~』のステージには登場せず、“映像出演”で参加することが決まった。開催直前の発表だけに、多くのファンが衝撃に包まれている。

 1997年7月21日に「硝子の少年」でCDデビューしたKinKi Kidsは、今年の満20周年に向けて昨年からユニット活動が盛んに。昨年9月から11月までアリーナツアー『We are KinKi Kids Live Tour 2016 TSUYOSHI & KOICHI』を行い、12月から今年1月2日にかけてはコンサート『 We are KinKi Kids DOME CONCERT ~TSUYOSHI&YOU&KOICH 2016-2017』を開催し、大みそかには『NHK紅白歌合戦』に出場。さらに、アニバーサリーイヤーとなる今年も、テレビなどの特別企画が目白押しとなっている。

 そんな中、6月28日放送の『テレ東音楽祭2017』(テレビ東京)には堂本光一のみが出演し、剛は突発性難聴のため「大事をとって1週間お休みさせていただくことになりました」と発表。「元気なのは元気なんですけど、歌うのもままならない状態」とのことで、以降は『THE MUSIC DAY 願いが叶う夏』(日本テレビ系、7月1日放送)などにも光一が1人で出演していた。

「剛は7月4日に退院して通院治療を行っていたそうですが、完治には至らなかったとのこと。13日、KinKi Kidsの公式サイトなどで、横浜スタジアムのイベントについて『苦渋の決断ではございますが、公演中、生中継での映像出演とさせていただき、堂本光一はステージ上でパフォーマンスさせていただきます』と、発表されました。国内12会場、台湾・香港でも開催予定だったディレイビューイングも中止が決まり、チケットの払い戻し方法を案内しています」(ジャニーズに詳しい記者)

 イベント開催2日前の報告だったことから、剛本人や関係者がギリギリまで調整を重ねた、まさに「苦渋の決断」だと推察される。最近のKinKi Kidsはスペシャルドラマ『ぼくらの勇気 未満都市2017』(日本テレビ系、21日放送)の撮影や、『LOVE LOVE あいしてる 16年ぶりの復活SP』(フジテレビ系、同放送)など、特番の仕事が連続し、ラジオ番組も『Youたちいよいよハタチだね! ~KinKi Kidsどんなもんヤ! 3時間生放送スペシャル!~』(文化放送、20日放送)が予定されている。さらに、剛は個人で14日公開の映画『銀魂』に出演しており、昨年からデビュー当時のような怒涛のスケジュールが続いていたようだ。

「KinKi Kidsファンは、かねてより剛派、光一派で“二分化”していることで知られています。昨年1月のコンサートでは、剛が暗にこの問題に触れた上で、『シンプルにKinKi Kidsを愛してください』と訴える異例の事態が起こりしましたが、今回体調を崩した剛に対し、一部の光一ファンからは『グループ活動休止するべき。光一さんに負担かけすぎ!』『耳栓とかヘッドホンすれば出れるのでは? 本当に最善を尽くした結果?』『光一さんは誰のために頑張っているんだろう』といった過激な声が上がっています」(同)

 一方で、2人を応援するファンは「剛くんはこれからどうなるんだろう……もう歌えなくなる? って悪い方にばかり考えちゃう」「メンタル大丈夫かな。何より剛さんの体が一番大切だから、自分を責めないでね」などと、剛の体調を心配しているようだ。そんな中、14日夜、剛がジャニーズ公式携帯サイト「Johnny’s web」にてファンへメッセージをつづった。「楽しみにしてくださっていた 皆さま 逢いに行けずごめんなさい」と謝罪し、耳以外はいたって健康であると伝えている。

「今後、2人で活動を続けるためにも今は無理をしないことがベストでしょうし、ネガティブな意見をネット上につづるのは、剛の分まで頑張っている光一も胸を痛めるのでは。本人たちは20周年を特別視してないと発言しているため、またあらためてお祝いの機会が設けられることを期待したいですね」(同)

 15日は横浜スタジアムからの生中継で、中居正広が司会を務める特番『音楽の日』(TBS系)に出演を予定していたが、14日の段階で番組HPには「ご出演予定だったKinKi Kidsは堂本剛さんの体調不良のため、ご出演出来なくなりました。一日も早い復帰をお祈りしております」とのお知らせが掲載された。ファンからは、炎天下の中、1人でステージに立つ光一の体調を心配する声も出ているだけに、くれぐれも無理せず活動を続けてほしいものだ。