友人から届いた黒い包み、開いてみると結婚祝いの『包丁』が…その意図は?

 小町のランキングを眺めているとついつい開いてしまうのはどことなく不穏さが漂うタイトルのものだ。今週はその手のものが多くランクインしていた。やはり筆者だけでなく小町ファンは皆この手のトピが好きなのだろう。今週は、そんな不穏なタイトルの中でも抜群の存在感を放っていたものを紹介したい。 結婚祝いに包丁が送られてきました  トピ主(30代女性)は少し前に結婚をして、入籍後に本当に親しい友人だけに直接知らせ、最近になってからようやく、Facebookのプロフィールを更新して結婚した事を知人らにも知らせた。  すると、何年も連絡を取っていない友達から真っ黒のビニール袋で包んである箱が届き、開けてみると包丁が一丁入っていたという。箱には熨斗がついていて『御祝い』と書いてあった。手紙などメッセージは同封されておらず、郵便定形外での発送のため、ポストから箱がはみ出た状態で届いていた。 「その友達は、高校の同級生で地方都市に住んでいます。 高校卒業後、私は進学、就職で地元を離れる事になり、帰省した時に会うくらいですが、いつからかFacebookでいいね!するくらいの浅い仲になり、全く会っていませんでした。 今回、私がFacebookで結婚の報告をしたので、結婚祝いとして包丁を送ってきてくれたのだと思いますが、いきなり包丁が届いて、どう対応したらいいのか戸惑っています。 (今まで包丁が欲しいと話した事は一度もありません)」  トピ主曰くその友人は早くから結婚していて子供もいる。仕事も続けており、マンションを購入し、暮らしている。 「昔から仕事も、プライベートも充実していて、みんなからいいね~と言われている人なので、私への妬みはないと思うのですが…」  とトピ主は困惑しつつアドバイスを求める。 「ここはやはり、包丁届いたよありがとう!と連絡すべきですよね? 包丁は地元では人気の刃物屋さんで、送られてきた包丁は5000円くらいの物です。 お返しは半返しですよね…? 他の友人からは結婚祝いで包丁というは、縁起が悪いし、定形外で送ってくるというのも非常識なんだから、届いてなかったって事で 何もしなくていいのでは?と言われています。 『未来を切り開く』という意味で、包丁なのでしょうか… わかりません。」  確かに宅急便でもなく、長らく会っていない友人という間柄なのに荷物にメッセージも添えられていないまま包丁が届いたのであればギョッとするのは分かる。Facebookでつながっているのに「お祝い送ったよ!」というメッセージも来ていないのであれば、なおさら不気味だし、こうなってくると黒いビニール袋での梱包すらなんだか気味が悪くなってくる気持ちも理解できる。ただ「地元で人気の刃物屋さん」ということであれば、その友人に悪意はなさそうに思えるが、直接のメッセージが何もないことが、トピ主を不安に陥れているようだ。  コメントではまず、このお祝いには悪意があるものだという書き込みが寄せられた。 「独身者や未成年なら 結婚したら料理などするから包丁という発想になるかもしれませんが 既婚者だったり、周りが既婚者がいるような年齢だと『非常識』を通り越して『悪意』と取られてもしかたない行為です。 世間知らずじゃ済まないレベルかな。 また、お祝いの言葉がないあたり『故意』でしょうね」 「送り返さないけど切る繋がりでハサミをメッセージなしで同じ様な感じで返し疎遠にする」 「よいように考えるならお祝いの善意かもしれない。単に『包丁だと実用的で重宝』という実体験からのお祝いで『刃物だと縁起が悪い』ということには頭が回らなかったのかもしれない。 それなら無視したら悪いかも? だけどやっぱり何かの悪意?というモヤモヤも残りますし。 ということで、いずれにせよモヤモヤが残りそうだから思い切って電話してみてはどうですか?」 「包丁、しかも黒い包みってのが何ともねぇ。どういう意図かは分かりませんが、人気の店、未来を切り開くと良い意味に受け取って、お返しは常識としてしておきましょう。 そしてサヨナラです」 「この手のマナーに厳しいと思われる小町読者にしては寛大な意見が多い事に驚きを隠せません。 これが許されるのは『トピ主さんが包丁をリクエストした』『事前に承認を得た』ときだけでは? 確かに包丁は実用的ですが一般的なマナーでは『刃物、割れ物は結婚祝いに禁忌』です。 しかも今はFB程度の交友ならなおさら慎重にするべきでは? 私もいきなり予告なしに大して付き合いがない友人から包丁が届いたら相当驚くよ。 確かに包丁を送った事自体に悪意は感じられないけど、半返しと『驚いた』という事は伝えて良いと思いますよ。 友人が今後『恥』をかかない為にもね」  最後のコメント手厳しい~~(汗)。その一方で、実は包丁は縁起物なのだという意見も書き込まれる。 改ページ 「包丁は『切る』ものであることから、お二人の縁を切るイメージもあり、結婚のお祝いには相応しくないという考えもある一方で、『災いを断ち切り幸運を切り開くもの』という意味合いで、結婚のお祝いに良いという考え方もあるそうです。 ただ、真っ黒のビニール袋で普通郵便で送って来るというあたりに不気味さを感じる為、良い方の解釈はしづらいですね」 「刃物は魔を切る縁起物です。結婚式でケーキナイフ、花嫁衣装に懐刀、こう考えれば縁起が良いのものだと理解できますよね?」 「地元では『人気』の刃物やさんで、熨斗が『御祝い』でついていたのなら、やはり結婚のお祝いでくださったのだと思いますよ? 定形外郵便、黒い袋など、ちょっと常識外れのところはあっても、浅いお付き合いなら、恨みや嫌味ではなさそうですし、お礼とお返しをしておいた方が無難なのではないでしょうか」 「『新たな世界を切り開く』『悪い物を断ち切る』という意味で刃物は広く用いられています。 結婚のお祝いとしても 別に悪いものではありません。 むしろ 喜ばれる品として 紹介されていますよ」  そうだったのか。包丁が縁起物なのかどうか検索してみたところ、同じように『魔を切る』という意味を持ち縁起物なのだという記載も見られたが、一方で、ウエディング系のウェブ媒体には「刃物はNG」という記事もあった。どっちなんだ。かつては縁起物だったが徐々にそうではないという慣習になりつつあるのか。いずれにせよ現在の日本で包丁を送る際は先方に確認した方がベターかもしれない。  検索していると、小町の昔のトピも発見した。 友人の不幸を願うような結婚祝い  こちらのトピは、結婚した友人からお祝いのリクエストがきたので、その中にあった包丁を送ったが、友人たちから「非常識」と言われ落ち込んでいるという内容だ。コメントでは「友人が望んでいるのだし縁起物だから気にしない」というコメントが多く、トピ主もそれらのコメントを受けて相当安心したようでお礼のレスがつけられていた。  こちらのトピにはトピ主レスはないままだが、こんなコメントがあった。 「お祝いするなら、せめて手紙くらいつけてもよかったと思います。 これじゃものすごくやっつけ感が漂ってて、そこに不愉快になるかもしれません。 が、トピ主さんもきちんと直に報告してませんよね。お互いやっつけよね。なのに言葉のやり取りをしろだのなんだの、それってトピ主さんがするべきだったんですよ。 まあその程度の間柄だから、品物だけ送り付けときゃいいや!になっちゃったんでしょ。トピ主さんが手間暇をかけたい相手じゃないことは確かです。 包丁って絶対使うからリサーチなしでもまあいいや、ってことと感じました。それに最近は結婚祝い好適品に格上げされてますし、価格的にも手ごろだし。 彼女、義理を果たしただけだと思いますよ。 長い付き合いのうちに関係が薄くなってしまったゆえのチグハグだと思いますが」  ほんとに……! そう思う。Facebookでプロフィール設定を変えて「●●さんと結婚しました」みたいな状態にしたことで「結婚の報告」とする人もぼちぼちいるが、友人だと思っている相手から、そのFacebook属性変更だけで報告とされたのだったら、ちょっと寂しくはある。友人が定形外でメッセージなしにお祝いを送って来たことに対して直接連絡するでもなく、一旦悩んでいるところや、また友人からも何の連絡もないままお祝いだけが送られて来たところも、基本的なつきあいがすでに消滅しているのに、義理だけは一応果たしておこうという友人の意図が感じられなくもない。せめて電話や個別のメールで報告しておけばよかったかも。色々と勉強になるトピだった。 (ブログウォッチャー京子)

風俗嬢は“汚い”のか? 「汚いのは分かってる。でも、自分の決めた道だから」/ソープ嬢・りりあさんの場合

 風俗という仕事は「汚い」。だから風俗嬢も「汚い」。職業偏見ではありますが、正直、風俗に対してそのような印象を抱く人は多いです。元風俗雑誌編集で、(元ホス狂いだから)風俗嬢友人も多い筆者は、「風俗の業務内容自体は不潔なところもあるのかもしれないけど、風俗嬢も“汚い”とは思わない」派ですが、偏見がまったくないとはいえないかもしれません。  業務内容についても、おしぼりで拭いただけで接客するピンサロは「汚い」と思いますが、ヘルスやソープになるとシャワーを経て接客をします(オプションで即尺があったりもしますが)。衛生状態については、そこらのヤリマンより清潔なセックスをしているんじゃないかなと。  世間が抱いている風俗・風俗嬢の“汚さ”について、当人たちはどのように感じているのでしょうか。 風俗の汚さは「慣れてしまう」  ピンサロ・ヘルス・ソープとさまざまな業種&店を経験した現役ソープ嬢のりりあさん(23歳/仮名)は風俗と風俗嬢には、「表面的な汚さ」と「精神的な汚さ」があるんじゃないかと話します。 「言葉が悪いけど、こ汚い男性客も来ますもん。ソープだと自分でお客さんの身体を洗うので、かなりしっかり洗えますけど、洗ってもなんだか臭い人もいる。頭皮の匂いや口臭がきっついお客さんもいる。なんだか性病くさい人もいる。心の中で『うええええ』って思いながら接客していることありますよ。風俗嬢のプロフィールに『清潔感がある人が好き』って言葉をよく見かけますが、アレ裏を返せば『きったねえ客は来ないでね♡ キレイにしてから来てね♡』ですから」  これは彼女がいう「表面的な汚さ」です。でも「精神的な汚さ」についてまで彼女は言及しました――。 「高額な報酬を得るために身体を売っていることや、金のためとは言え、一日に何本ものチンコを舐めたりとか。事情は抜きにして、そこまで落ちぶれてまで金を得ようとする姿が意地汚くみえるんじゃないですか。おそらく非風俗嬢の女性たちはこっちに嫌悪感を抱いているんじゃないでしょうか。」  彼女は「年間にしたら数百本のチンコを相手にしていますし、そりゃ汚いって思われても仕方ないです」とも話します。“仕方ない”ことなのでしょうか。 「慣れない風俗嬢もいると思うけど、この仕事を続けられちゃっている子は、その状況に慣れちゃっているんだと思います。初対面のチンコにも何の抵抗もない。むしろ、これでお金がもらえる、楽勝だわって思っていますよ。少なくとも私は。でもって、汚い仕事であることは受け入れて開き直っている。さすがに両親には申し訳ないって気持ちはありますが、知らない人に『風俗汚い!』『風俗嬢汚い!』ってキーキー言われることは、なんとも思わないですね。うんこにうんこって言っているようなものですから。お前に言われなくてもそんなことわかってるわ! って感じ」  どこか達観しているりりあさん。「無理矢理落とされたんじゃなく、自分で決めた道だから後悔はしてないです。その分のお金ももらっているから。だから、変に『大変だったね』って風俗嬢を擁護してくる人もむかつきますね。あなたに何が分かるんだよって」とも話していました。  男性の性欲に訴えかけて報酬を得る仕事だから「意地汚い」のでしょうか。それなら、性欲を無関係な仕事だったら、どれもクリーンなのか……。ここは各人の価値観の違いだと思います。  少なくとも衛生面については、風俗に行くお客さんは、歯磨き、洗髪、爪切り、洗濯などは最低限クリアした状態で行くのが、接客してくれる女性へのマナーであるモラルです。高いお金を払っているとしても、不潔な状態でお店に行くことはやめましょう。

ジャニーズ事務所、日テレに激怒!! Sexy Zone・菊池『吾輩の部屋である』で犯した大失態

 Sexy Zoneをめぐって、関係者が“お詫び行脚”に出向かねばならないトラブルが発生していたことがわかった。現在放送中の連続ドラマ『吾輩の部屋である』(日本テレビ系)には、主演の菊池風磨に加えて、先日はほかのメンバーが声優として出演することが報道されたが、一体何が起こったのだろうか。  同ドラマは、出演者が「菊池のみ」という異色作で、共演者は全て声のみで登場。レギュラー陣に加えて、毎回、鈴木福やアンジャッシュ・児嶋一哉など、ゲスト声優が登場している中、第6話以降は、Sexy Zoneの他のメンバーが、1話ずつリレー方式で登場することが、10月18日にスポーツ各紙で報道された。 「実はまったく同じタイミングで、番組のオフィシャルサイトでも、全メンバーのゲスト参加が発表されたんです。事前に『スポーツ紙が先行して報じる』と、ジャニーズ事務所、一部スポーツ紙、日テレの三者で決めていたにもかかわらず、日テレがそれを破ってしまった。ジャニーズとスポーツ紙は、日テレに対して猛クレームを入れました」(スポーツ紙記者)  ことジャニーズに関しては、情報解禁に至る手順については、ほかの芸能プロとは比較にならないほど綿密なスケジュール管理を行っているのだとか。 「その計画を、スポーツ紙のメンツを潰す形で、日テレの宣伝部がぶち壊しにしたんです。ジャニーズサイドも日テレに対して『誠意ある対応を』と突き放し、結果日テレの女性宣伝部長がスポーツ各紙に、お詫びして回ることになりました」(同)  全ては日テレ宣伝部サイドの“大ポカ”によるものだけに、他メディアからも、批判的な声が聞こえてくる。 「4月に行われたKAT‐TUN・亀梨和也主演ドラマ『ボク、運命の人です。』のPRイベントでも、日テレ宣伝部のあまりの仕切りの悪さに、出席した記者やジャニーズサイドの不満が爆発していました(既報)。特に日テレ宣伝部長は、少し抜けているところが多い人間のようで、ジャニーズからも“不要論”が出ているそうです。現在の同局といえば、ジャニーズと蜜月の関係を築いているだけに、今後大きな事故を起こさなければいいのですが」(テレビ誌記者)  近頃は「視聴率にも陰りが見えてきた」とされる日テレ。周囲の反感を買ってしまうような些細なミスにこそ、気を付けてもらいたいものだが……。

ジャニーズ事務所、日テレに激怒!! Sexy Zone・菊池『吾輩の部屋である』で犯した大失態

 Sexy Zoneをめぐって、関係者が“お詫び行脚”に出向かねばならないトラブルが発生していたことがわかった。現在放送中の連続ドラマ『吾輩の部屋である』(日本テレビ系)には、主演の菊池風磨に加えて、先日はほかのメンバーが声優として出演することが報道されたが、一体何が起こったのだろうか。  同ドラマは、出演者が「菊池のみ」という異色作で、共演者は全て声のみで登場。レギュラー陣に加えて、毎回、鈴木福やアンジャッシュ・児嶋一哉など、ゲスト声優が登場している中、第6話以降は、Sexy Zoneの他のメンバーが、1話ずつリレー方式で登場することが、10月18日にスポーツ各紙で報道された。 「実はまったく同じタイミングで、番組のオフィシャルサイトでも、全メンバーのゲスト参加が発表されたんです。事前に『スポーツ紙が先行して報じる』と、ジャニーズ事務所、一部スポーツ紙、日テレの三者で決めていたにもかかわらず、日テレがそれを破ってしまった。ジャニーズとスポーツ紙は、日テレに対して猛クレームを入れました」(スポーツ紙記者)  ことジャニーズに関しては、情報解禁に至る手順については、ほかの芸能プロとは比較にならないほど綿密なスケジュール管理を行っているのだとか。 「その計画を、スポーツ紙のメンツを潰す形で、日テレの宣伝部がぶち壊しにしたんです。ジャニーズサイドも日テレに対して『誠意ある対応を』と突き放し、結果日テレの女性宣伝部長がスポーツ各紙に、お詫びして回ることになりました」(同)  全ては日テレ宣伝部サイドの“大ポカ”によるものだけに、他メディアからも、批判的な声が聞こえてくる。 「4月に行われたKAT‐TUN・亀梨和也主演ドラマ『ボク、運命の人です。』のPRイベントでも、日テレ宣伝部のあまりの仕切りの悪さに、出席した記者やジャニーズサイドの不満が爆発していました(既報)。特に日テレ宣伝部長は、少し抜けているところが多い人間のようで、ジャニーズからも“不要論”が出ているそうです。現在の同局といえば、ジャニーズと蜜月の関係を築いているだけに、今後大きな事故を起こさなければいいのですが」(テレビ誌記者)  近頃は「視聴率にも陰りが見えてきた」とされる日テレ。周囲の反感を買ってしまうような些細なミスにこそ、気を付けてもらいたいものだが……。

PMS(月経前症候群)と日本人の不幸な出会い

 PMS(月経前症候群)とは、月経前に現れる頭痛、腹痛、浮腫みといった身体的不調や、不安感、憂鬱などの精神的不調を指す。  月経前に不調を感じる女性は多いが、当たり前のこととして長年放置されてきた感がある。それがここにきて急速に市民権を得つつあるのは、前回触れたように、PMSに効果があるとされる市販薬やサプリメント、グッズが登場しはじめたこと、つまりはコマーシャリズムと無関係ではない。  テレビの健康番組なども、PMSを取り上げるようになってきた。しかし、頭痛や腹痛、浮腫みといった一般的な症状よりも、「死にたくなるほど落ち込む」とか凶暴化するといった極端な精神症状ばかりを重視する傾向がある(前回の『あさイチ』の例)。  なぜ日本では、PMSの精神症状ばかりに関心が注がれるのだろうか。  それは、PMSという概念が日本に移入された経緯と関係が深い。  1950年代にイギリスで確立されたPMSという概念が、日本で認知され始めたのは1980年頃のことだが、その話に入る前に、明治時代以降、広く信奉されてきた「犯罪における月経要因説」について触れておきたい。  日本では、明治時代に「血穢(出産や月経の穢れ)」に基づく慣習(物忌みや月経小屋など)が法令で廃止されると同時に、西洋医学に基づいた月経観が移入された。それは、“女性は月経があるがゆえに脆弱で不安定だ”という考え方で、女性の犯罪や自殺も月経時に多いとされていた。 改ページ  こうした月経観は、大正時代なかばには、医療関係者のみならず、女子教育や犯罪論を介して、ある程度世間に認知されていた。  例えば、著名な精神科の医師が上流階級の女性たちを前にした講演会で、「三越あるいは白木屋等において比較的教育ある婦人あるいは相当の位置を有する奥様または令嬢方が万引をすることがあるということを時々耳にいたすが、これは自殺者の場合と同様、月経時に内部的精神に多少影響をこうむり、少しの刺激にも感じやすき状態に置かれておるところに、外部的刺激すなわち美しき着物、装飾品、化粧品等を見て一層動かされ、この内外の原因によっておぞましき万引なる犯罪をあえてなすにいたるのだと思う。このほか、夫婦間の不和喧嘩、窃盗、殺人罪中詳細に調べたなら、おそらく月経と関係を有する場合が多いことと思う」と述べている。  こうした専門家たちの見解をもとに、女性の犯罪や自殺は月経と関連づけられた。1919年に島村抱月の後を追った女優松井須磨子の自殺も、月経によるものと解釈されている。当然ながら、女性が犯罪を犯した場合は、司法精神鑑定で必ず「犯行時の月経状態」が聴取され、月経中であったと主張すれば、かなりの確率で罪が減免されていた。  戦後になっても、女性の犯罪を月経で解釈しようとする傾向はなくならず、特に精神医学者の広瀬勝世は、「月経と犯罪の関連性」についての研究に力を注いだ。そして、その研究の過程で紹介したのがPMSだった。  つまり、日本におけるPMSは、女性犯罪論においてデビューしたのである。  PMSによる精神変調ばかりが注目され、“ホルモンに翻弄される女性像”をメディアが興味本位で取り上げる背景には、こうしたPMSと日本人の不幸な出会いがあったのだ。  広瀬勝世の研究は、従来の「犯罪における月経要因説」を前提として、それらをPMSという内分泌(ホルモン)学の知見によって裏付けようとしたものだった。もちろん、“月経時”に多いとされてきた犯罪を“月経前”症候群で説明することには無理がある。しかし、それが通用してしまうほど、犯罪学の世界には、“独特の女性観”があった。  今も、刑事・司法の現場には、相当のジェンダーバイアスがかかっていると推察される。それは時に、容疑者の女性にとって“有利”に働くこともあるが、逆に取り返しのつかない結果につながることもある。

口移しで風俗嬢にクスリを吸引させた清水良太郎――密室で「キメセク」を強要する悪質な風俗客

 10月12日、覚せい剤取締法違反(使用)の容疑で逮捕された清水良太郎容疑者(29)。17日には、父・清水アキラ(63)が設立した芸能事務所・清水エージェンシーを解雇処分されている。清水容疑者は今年2月に違法賭博疑惑を報じられ、芸能活動を休止。6月に復帰したばかりだった。  清水容疑者は、10日に東京・池袋のラブホテルで派遣型ヘルス(デリヘル)を利用。派遣された風俗嬢の女性が「男に薬物を飲まさせた」と通報し、逮捕に繋がった。清水容疑者は女性に無理矢理薬物を飲ませて“キメセク”を行おうとした、という見方が強い。  20日発売の「フライデー」(講談社)には、清水容疑者を警察に通報した風俗嬢の女性のインタビューが掲載されている。風俗嬢の愛さん(仮名/30代)は、同誌の取材に対し、清水容疑者からキメセクを提案されたこと、そして無理矢理クスリを飲まされそうになったことを明かしている。  清水容疑者は逮捕された日、「ハヤミ」という名前でデリヘル店を利用。11時半から2時間のコースを予約していた。愛さんが派遣された部屋に入ると、すでに興奮している清水容疑者の姿が。自分で持ち込んだ電マを局部に当てて遊んでいたようだ。そして、会うなり、“即尺(フェラ)”を要求してきたという。  愛さんはインタビューで、清水容疑者から「クスリをキメて、セックスしよう」とキメセクを提案されたこと、プレイ中に清水容疑者が専用のパイプで薬物を吸引しはじめたこと、そして無理矢理、薬物を吸わせようとしてきたことを明かしている。清水容疑者は、愛さんの鼻の穴を塞ぎ、口移しで煙をいれてきたという。愛さんは「文句を言うと何をされるかわからないので、『やめてよ~』と冗談っぽく返すのが精一杯」だった。清水容疑者は結局ひとりでクスリを吸引し、興奮度が高まった状態で電マを局部に押し付け、「あ~、超気持ちイイ!」と叫びながら絶頂に至った――。  密室で知らない男にクスリを強要されるというのは、あまりにも恐ろしすぎる出来事。愛さんも「いま考えても、恐怖で身がすくみます」と当時を振り返っていた。派遣型風俗は、客の自宅や指定されたホテルに嬢が派遣されるシステム。そのため、店舗型風俗と違って、店の監視が届きにくい。都内のデリヘル店に勤めるA子さんは、「何かトラブルがあったら、店に電話するように」と言われているそうだ。しかし、実際トラブルが起きた場合、すぐさまスタッフが現場に向かうことは難しいだろう。愛さんも終了時間ギリギリまで耐え、逃げるようにホテルを出たと話している。  実際、彼女のように、客にクスリを強要された風俗嬢はいるのだろうか――。風俗では該当する女性を見つけることはできなかったが、男性同性愛者やバイセクシャルを接客する「売り専」に務めていた男性が、「クスリをキメている客に何度も遭遇していた」と話す。 「部屋に入った瞬間、クスリの匂いがするんですよ。形容し難い独特な匂いです。ハーブだったり、危険ドラッグの『ラッシュ』が多かったですね。ある客は2時間で6回は吸引していました。クスリをキメた客って、尋常ではないんですよ。喘ぎ方もスゴいし、痛覚が鈍っているのか、強めにフィストファックしても悦んでいました。幸いにも僕はクスリを強要されることはありませんでしたが、知り合いの元ボーイは無理矢理キメられたらしいと聞きました。これは風俗と違って客の人口が圧倒的に少ない売り専特有なのかもしれませんが、クスリをキメた客にはちょいちょい遭遇していましたよ。店側も『絶対怪しい』と思った客にはボーイを派遣しないようにしていましたが」  風俗嬢と売り専とでは、状況がかなり異なるが、男対男であっても、密室にクスリをキメた男がいるというのは、恐怖を覚えることだろう。そういうリスクもあるから、高額の収入を得ることができる……という言葉では片付けられない問題だ。

清水良太郎よりお騒がせ!?  謹慎2年間、保釈金300万円……“薬物で逮捕された”意外な芸能人

 10月11日に覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕された、ものまねタレント・清水アキラの息子でタレントの清水良太郎。9月末に放送された番組で良太郎と共演した歌手の美川憲一は、14日に急遽会見を開き「バカヤロー! そう言いたいわ」と厳しく批判した。美川自身もかつて大麻取締法違反で逮捕された経験が二度あるが、和田アキ子が美川の逮捕について「忘れちゃっていいこと」と発言するほど、その後の美川は芸能界で活躍している。このように、薬物絡みで逮捕されたものの、現在は誘惑を断ち切り、何事もなかったかのように活動している芸能人は意外と多い。 「18日に放送された『良かれと思って!』(フジテレビ系)で二度目の離婚を発表したいしだ壱成も、薬物所持で逮捕経験があります。2001年に大麻とLSD所持で逮捕され、執行猶予付きの有罪判決が出ました。当時は舞台出演も決まっていたのですが、もちろん降板となり、芸能活動も休止しています。2年間の謹慎を経て、03年に俳優に復帰後、薬物でニュースになることはなかったものの、09年には二股交際が発覚。所属事務所は“交際は事実”と認めて壱成を解雇しました。解雇後は中国に渡ってエキストラとして活動し、中国歴史大河ドラマには孔子の愛弟子・顔回(がんかい)役として出演。11年以降は日本の舞台にも復帰して、現在はバラエティ番組でも見かけるようになりました」(芸能ライター)  さらに、歌手でタレントの研ナオコも、大麻取締法違反容疑で逮捕されたことがある。 「研が逮捕された1977年は、芸能界の麻薬汚染が注目された年で、井上陽水、内田裕也、にしきのあきら(現・錦野旦)、そして美川などのアーティストが逮捕されました。研は起訴猶予処分となり、芸能活動を半年間にわたり自粛。復帰してからはバラエティ番組などで活躍し、その後、薬物で世間を賑わせることはなかったのですが、11年に自身のツイッターで『スイマセン、わたくし逮捕された事は一度もありません』とつぶやき、『ん? 逮捕はされたんじゃないの?』『逮捕と起訴は違うんだが』と話題になりました」(同)  ほかにもシンガーソングライター・槇原敬之も薬物で逮捕されて世間を賑わせている。 「槇原は、99年8月に自宅のペンケースから1グラムの覚せい剤が見つかって現行犯逮捕されました。逮捕後1カ月ほど勾留された槇原は、保釈金300万円を支払って保釈され、その後、懲役1年6カ月・執行猶予3年の有罪判決を受けています。判決からおよそ1年後の00年11月にはアルバム『太陽』をリリースして活動を再開。槇原が作詞・作曲を手掛け、03年にリリースされたSMAPの『世界に一つだけの花』は、いまや高校生の音楽の教科書に載るほどの楽曲になりました」(同)  今年5月には、元KAT-TUNの田中聖が大麻所持容疑で逮捕され、後に不起訴処分になった事件がニュースを騒がせた。逮捕後も活躍している芸能人は多いものの、そもそも薬物には手を出さないでほしいものだ。

清水良太郎よりお騒がせ!?  謹慎2年間、保釈金300万円……“薬物で逮捕された”意外な芸能人

 10月11日に覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕された、ものまねタレント・清水アキラの息子でタレントの清水良太郎。9月末に放送された番組で良太郎と共演した歌手の美川憲一は、14日に急遽会見を開き「バカヤロー! そう言いたいわ」と厳しく批判した。美川自身もかつて大麻取締法違反で逮捕された経験が二度あるが、和田アキ子が美川の逮捕について「忘れちゃっていいこと」と発言するほど、その後の美川は芸能界で活躍している。このように、薬物絡みで逮捕されたものの、現在は誘惑を断ち切り、何事もなかったかのように活動している芸能人は意外と多い。 「18日に放送された『良かれと思って!』(フジテレビ系)で二度目の離婚を発表したいしだ壱成も、薬物所持で逮捕経験があります。2001年に大麻とLSD所持で逮捕され、執行猶予付きの有罪判決が出ました。当時は舞台出演も決まっていたのですが、もちろん降板となり、芸能活動も休止しています。2年間の謹慎を経て、03年に俳優に復帰後、薬物でニュースになることはなかったものの、09年には二股交際が発覚。所属事務所は“交際は事実”と認めて壱成を解雇しました。解雇後は中国に渡ってエキストラとして活動し、中国歴史大河ドラマには孔子の愛弟子・顔回(がんかい)役として出演。11年以降は日本の舞台にも復帰して、現在はバラエティ番組でも見かけるようになりました」(芸能ライター)  さらに、歌手でタレントの研ナオコも、大麻取締法違反容疑で逮捕されたことがある。 「研が逮捕された1977年は、芸能界の麻薬汚染が注目された年で、井上陽水、内田裕也、にしきのあきら(現・錦野旦)、そして美川などのアーティストが逮捕されました。研は起訴猶予処分となり、芸能活動を半年間にわたり自粛。復帰してからはバラエティ番組などで活躍し、その後、薬物で世間を賑わせることはなかったのですが、11年に自身のツイッターで『スイマセン、わたくし逮捕された事は一度もありません』とつぶやき、『ん? 逮捕はされたんじゃないの?』『逮捕と起訴は違うんだが』と話題になりました」(同)  ほかにもシンガーソングライター・槇原敬之も薬物で逮捕されて世間を賑わせている。 「槇原は、99年8月に自宅のペンケースから1グラムの覚せい剤が見つかって現行犯逮捕されました。逮捕後1カ月ほど勾留された槇原は、保釈金300万円を支払って保釈され、その後、懲役1年6カ月・執行猶予3年の有罪判決を受けています。判決からおよそ1年後の00年11月にはアルバム『太陽』をリリースして活動を再開。槇原が作詞・作曲を手掛け、03年にリリースされたSMAPの『世界に一つだけの花』は、いまや高校生の音楽の教科書に載るほどの楽曲になりました」(同)  今年5月には、元KAT-TUNの田中聖が大麻所持容疑で逮捕され、後に不起訴処分になった事件がニュースを騒がせた。逮捕後も活躍している芸能人は多いものの、そもそも薬物には手を出さないでほしいものだ。

ブームから10年、今こそ「ケータイ小説」の話をしよう。

 「ケータイ小説は生きているぞ」と言いたいがためだけにこの記事を書いたら、連載のはこびとなった。というわけで引き続き、ケータイ小説をめぐるあれこれについて書いていきたい。まったくもって大衆向けでなさそうなこんなテーマの連載を、快くひきうけてくれたWEZZYは奇特なメディアである。  それにしても、2017年の今更ケータイ小説。ブームのころならいざ知らず、ミリオンヒットの出なくなった今になってそんな話をしてどうするの、何があるのそんなところに、と疑問に思う方もいるかもしれない。うむ、いったい何があるんでしょうね。この連載は、それを考える連載でもある。すでにわかっていることを書いてもつまらないですし。  さっき「今更」と書いたけど、実のところ、私自身はまったくもって「今更」だなんて思っていない。「ケータイ小説はオワコンだ」と思われているらしい今。今こそがむしろ機の熟しどき、語りどきなんじゃないかとひねくれものの私は考える。 読めますか?たった10年で消滅寸前の「ギャル文字」「ケータイ小説」を改めて味わう  これは本年7月にアップされた記事(ネット番組の書き起こし)だ。この中でケータイ小説は、「消滅寸前」「風前の灯」という扱い。しかも「かつてのケータイ小説」を語っているのは、ブームの頃にケータイ小説の評論本を書いた、ベテランの文筆家。私が「そろそろケータイ小説について何か書くか」と本気で思ったのは、この記事を見たときであった。  ブームが遠い昔の出来事とされ、「ケータイ小説なんてものもあったね昔」と「大人たち」が言い合っている今、まさに地方の書店では、コンスタントにケータイ小説文庫が売れ続けている。ケータイ小説投稿サイトにも、新作が生まれ続けている。この辺のことは、前の記事に書いた。  たしかにもうミリオンヒットは出ない。映画化だの、TVドラマ化だのといった派手な展開もない。「ダ・ヴィンチ」で新作が紹介されることもない。ライトノベルのように、新刊紹介ブログが盛況になるジャンルでもない。でも確実に大勢の女性が、今も日常の中で、ケータイ小説を楽しんでいる。そのことを、10年以上ケータイ小説を眺め続けてきた私はよく知っているのだ。 改ページ  NAVERまとめやスマートニュースでは追えない世界だからこそ、私はケータイ小説が気になってしょうがない。だってケータイ小説は、その向こうにいる大勢の女性たちのニーズを、確実に満たし続けてきた存在なのだ。最大手ケータイ小説投稿サイト「魔法のiらんど」の会員数は250万人。そのうちどれくらいが小説に対してアクティブなユーザーかはわからないが、半分以下だったとしても、100万人くらいがケータイ小説市場に参加していることになる。スマホを持たない小・中学生などが書店で直接書籍を手に取ることも多いだろうから、サイト会員だけがケータイ小説読者というわけでもないだろう。さて、これをとるにたらない小さな世界と見るか、大きな世界と見るか。  結論から言えば、私はこれを「大きい。少なくとも小さいとは言えない。10代の若年層が読者に多いことをふまえても、その影響を過小評価はできない」と見ている。が、これを人に言って、共感してもらえることはほとんどなかった。というよりも、前の記事にも書いた通り、そもそもケータイ小説がまだ存在していること自体、あまり知られていないのだ。  この数年、いろんなメディアの編集者にケータイ小説の話をしてきたが、「え、まだあるんですかアレ」と言われなかったことがない。情報産業のメインストリームに関わる人たちでさえケータイ小説の存在に気づかないということは、その向こうにいる、大勢の女性たちのニーズもまた気づかれにくいものである、ということになりはしないだろうか。そしてそれは、あまりいいことではない気が個人的にしている。  振り返れば、ブーム真っ只中の頃だって、「彼女たちのニーズ」というものが、本当に読み解かれたようには思えなかった。ものを語る立場の大人たちは、多くがケータイ小説の「浅はか」な内容に顔をしかめたし、自分自身の「理解できなさ」をもてあましていた……ように、少なくとも私には見えた。  もちろん、当時出版されたケータイ小説の分析本・評論の多くは、「まっとう」な内容だった。単にケータイ小説を罵倒して終わるような、そんな志の低い本は私の記憶にはない。それぞれの書き手が、それぞれの誠意と知性をもって、ケータイ小説という現象を理解しようとした。それは確かである。しかしそこにしかない異様な力、あるいは切実さといったものに本当に迫るような、そういう分析に私は巡り合えなかった。物足りない、といつも思っていたのだ。それは多分多くの分析が、「自分には理解しがたいが……」という前置きを、つまり「あちら側」に対しての絶対的な線引きを必要としていたからだったと思う。「他人事として語られているケータイ小説」に、私個人はあまり興味がなかったのだ。  そして当時、ケータイ小説に対して悪感情が発生することは、いわば「まっとうな大人にとっては当然のこと」として受け止められていた。評論家の中にも「内容に我慢できなくて本を壁に投げつけた」と著書に書く人がいたし、『恋空』(2006)のAmazonレビュー欄なんてすさまじいことになっていた。  そう、覚えている方もいるだろうか。かつて『恋空』のAmazonレビュー欄が、2ちゃんねらーたちの遊び場になっていたことがあるのだ。単純にボロクソな批判を書き込むユーザーだけでなく、「縦読み」と呼ばれる、文章を縦に読むと別の言葉が現れるようにする手法を用いて、遊び半分で罵詈雑言を書き込むユーザーもあとを絶たなかった。  これらは全て、「ケータイ小説(そしてその書き手・読み手)なんて、所詮まともに扱う必要のない存在だ」という意識に基づいてはいなかっただろうか?  ネット上で10年前に起きたことなんて、太古の昔の物語に近い。しかし、かつて大人たちから(大人といえない年齢の人々もいただろうが)そこまでの過剰反応を引き出したコンテンツ群が、「ケータイ小説は、地方のヤンキー女子だけが読む、極めて特殊な読み物だ」というくくられ方ひとつで忘却の彼方に追いやられてしまったことに、執念深い私はいまだ納得がいっていなかったりする。 改ページ  実をいえば私も最初は、『DeepLove』(2002)を「浅はか」だと思い、嫌悪感をむき出しにした一人だったのである。はっきり気色悪いと思ったし、「これに熱狂する人々」のことが理解できなかった。しかしだからこそ、気になって類似コンテンツを読み続けた。そして数年も読むうちに——ちょうど『恋空』ブームが起きる頃には、「これを理解したくない自分、理解できないものであってほしいと思っている自分」に向き合わざるを得なくなった。  そうだ。理解したくなかったのだ。これについてよく考えたくないのだ、私は。  それに気づいてからだ。ケータイ小説のことを、「自分ごと」として考えられるようになったのは。  ケータイ小説を、私は浅はかだと感じる。その理由はたとえば、「セックスや病気や死が軽々しく扱われている」からだ。でも、じゃあどこからが「軽い扱い」で、どこからが「重い扱い」なのだろう? 何より、なぜ他ならぬ「私」は、「セックスや病気や死が軽々しく扱われている物語」が許せないんだろう? 許せない「私」と、それを愛する「彼女たち」の間には何が横たわっているんだろう?  あまりにもたくさんの疑問があった。それをひとつひとつ考えるのに忙しくて、気づけば『恋空』ブームから10年も経ってしまっていたではないか。基本的に、長々とものを考える方なのである。  しかしそのおかげで、「ケータイ小説と自分の関係」については、ひととおり考えをめぐらせ終わっている。私は何の専門家でもないライターだけれども、どんな評論家よりも、ケータイ小説との個人的な付き合いは長い(たぶん)。「線引き」をせずに何年もかけて作り上げた、この「ケータイ小説を見る自分」という土台の上に立ち、私は改めてケータイ小説の世界を見ていこうと思う。  けっこう広いのだ。そして、けっこういろんなものがあるのだ。キュレーションメディアが拾ってくれない情報、Amazonレビューには上がってこない声、Instagramではアップされない光景を見に、ちょっくらあっちの方まで一緒に行きましょう。 ※スマホが普及した2017年現在、ケータイ小説は、厳密には「ケータイ」小説ではなく、単に「WEB小説」の一端である。以前取材で話したケータイ小説編集者も、「あえて『ケータイ小説』という呼称を使うことはほとんどない」と話していた。しかし「魔法のiらんど」や「野いちご」といった大手サイトがあきらかにケータイ小説時代の独特なフォーマットを踏襲し続けていること、読者の間ではSNS上などを中心に、まだ根強く「ケータイ小説」という呼称が使われていることなどから、本連載でも基本的に「ケータイ小説」の語を用い続けていく。

Hey!Say!JUMP・知念侑李と乃木坂46・北野日奈子が交際中? 裏垢告発DM流出で両者ファンに激震!!

 Hey! Say! JUMPの知念侑李(23)と、乃木坂46の人気メンバー北野日奈子(21)が交際していると告発する文章がネット上に流出して大騒動になっている。  流出した情報は、北野の友人が送ったダイレクトメールのスクリーンショットで、「突然DM失礼します。乃木坂46の北野日奈子の友達なのですが、最近平成ジャンプの知念くんと付き合いだし、裏垢を作ったり同じ乃木坂メンバーの齋藤飛鳥の悪口を言ったり調子に乗っているので晒してほしいです。裏垢のFFに他のJUMPメンバーらしき人もいたので、結構繋がっていると思います」と書かれている。  告発者がメッセージとともに添付した北野の裏Twitterアカウントと思われるスクリーンショットには、「また皆でご飯行こ 全国の知念担ごめんなさいwww」と知念ファンを煽る発言や、「飛鳥、加入した時は優しかったのに選抜といる時間多くなって何であんなに見下す感じなの めっちゃうざい」と乃木坂46のセンター常連者・齋藤飛鳥(19)の陰口などが書かれている。  この流出にはどちらのファンも悲しみを浮かべており、知念ファンは「ごめんなさいとか喧嘩売ってんなこいつ。北野日奈子って誰だよクソ」「北野? 誰それ? こんなブスと知念ちゃんを一緒にすんな」、北野ファンは「きぃちゃんマジかよ。ショックでご飯食べられない」「きぃちゃん嘘でしょ。メンバーの悪口とか最低じゃないか」と声をあげている。  一方で流出画像が作り物・意図的なデマだという説もある。Twitterのアカウントはいくらでも作ることが可能であり、流出画像には本人だと確定できる情報も一切ないためだ。「さすがにガセでしょ」「この2人が付き合ってたら文春がスクープしてるはず」「書き方がヲタ丸出し」「本当か嘘かわからない情報で騒ぐなんてばかばかしい」といった冷静な意見も多数だ。  ちなみに北野は、今年8月あたりからライブを欠席するなど体調不良が続いており、9月17日のブログでは「しばらくは皆さんの思いや期待にこたえられない状況が出てきてしまうと思います」と長期療養を示唆していた。  しかし「乃木坂46 アンダーライブ全国ツアー2017」の「~九州シリーズ~」10月18日公演で久々にステージ復帰を果たしている。ライブレポートを投稿しているファンによると、北野は復帰の挨拶の中でやる気に満ち溢れた言葉を発していたそうだ。  ファンにとってはガセだと信じたい情報だが、以前、同じく乃木坂46の齋藤飛鳥(19)の裏アカウントが流出した際には、同グループの2期性はジャニーズ目当てが多いと書かれていた。北野は奇しくも2期性で、その上、以前はジャニーズJr.の松田元太(18)の自撮り画像に、乃木坂46の星野みなみ(19)、堀未央奈(21)らとともに映っていた疑惑もある。さらに、他AKBグループメンバーとジャニーズタレントのスキャンダルが相次いでいることも、今回の交際疑惑の信憑性を高める。果たして真相は……。 (ゼップ)