中山美穂のヤマザキビスケットCMが意図するもの

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎中山美穂と秋の空
 ヤマザキビスケットのCMに出演している中山美穂。「みんなに食べてもらいたい」と言って一口かじった後、そのおいしさに思わず「やっぱり1人で食べたい」に心変わり。知ってたよ。あんた、そういうとこあるもんね。世間は膝を打つこと然りのセリフなのだが。ヤマザキビスケット側は果たして中山美穂の「そういうとこ」を意識して、これを作ったのだろうか。意識して作ってんならすごいが。今のところ、してないようにしか。という部分をわざと狙って、意識してる人にも、意識してない人にも刺さるように作ったってことなのか。考えすぎですね。

 しかし、あんなにアップにしちゃうから、アラが目立っちゃってもう大変である。そこもあえて狙ってるのか。何か意味があるのか。考えすぎですね。

◎売名成功
 「高く買わないでください」という新聞の一面広告を出した人気日本酒・獺祭。この商売上手が。

 この広告がネットニュースやマスコミに取り上げられることで「え? そんなプレミアつく酒なんだ」と印象づけられ宣伝効果抜群。正規の店できちんと買ったかどうか追跡できるシステムを導入するのではなく、正規の店できちんと買えないくらい人気の酒なんです、というアピールを優先。いやー。効果ありそうっすねぇ。正直者がバカを見るっつうかね。

 獺祭。「昔はまあ、おいしかったんだけどねぇ。石鹸とか売り出すようになってから、ちょっと、ね」という酒呑みの人のつぶやきを聞いたことがあるが。私は下戸なので石鹸に飛びついてしまった。石鹸もまあ普通だった。高く買わないでください。

◎不倫情報誌「週刊文春」
 すごい。不倫関連の会見で、こんなパーフェクトな出来見たことない。「歴代最高得点」を叩き出した太川陽介。あの内容、あの明るさであんなふうに言われたらもう。

 ベッキー以来、犯罪レベルで叩かれてしかるべき、という概念が広く植え付けられた有名人の不倫であるが。「そもそも夫婦の間の問題」という基本に立ち返らせる何かが、この会見にはあった。ムーブメントは文春に始まり、文春で終わるのか。いや、山尾志桜里がいる限り継続だ。それにしても、「ともだちんこ」って、彼女のために作られた言葉であるな。

今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)、近著に『気になる「あそこ」見聞録』(新潮社)がある。

中山美穂のヤマザキビスケットCMが意図するもの

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎中山美穂と秋の空
 ヤマザキビスケットのCMに出演している中山美穂。「みんなに食べてもらいたい」と言って一口かじった後、そのおいしさに思わず「やっぱり1人で食べたい」に心変わり。知ってたよ。あんた、そういうとこあるもんね。世間は膝を打つこと然りのセリフなのだが。ヤマザキビスケット側は果たして中山美穂の「そういうとこ」を意識して、これを作ったのだろうか。意識して作ってんならすごいが。今のところ、してないようにしか。という部分をわざと狙って、意識してる人にも、意識してない人にも刺さるように作ったってことなのか。考えすぎですね。

 しかし、あんなにアップにしちゃうから、アラが目立っちゃってもう大変である。そこもあえて狙ってるのか。何か意味があるのか。考えすぎですね。

◎売名成功
 「高く買わないでください」という新聞の一面広告を出した人気日本酒・獺祭。この商売上手が。

 この広告がネットニュースやマスコミに取り上げられることで「え? そんなプレミアつく酒なんだ」と印象づけられ宣伝効果抜群。正規の店できちんと買ったかどうか追跡できるシステムを導入するのではなく、正規の店できちんと買えないくらい人気の酒なんです、というアピールを優先。いやー。効果ありそうっすねぇ。正直者がバカを見るっつうかね。

 獺祭。「昔はまあ、おいしかったんだけどねぇ。石鹸とか売り出すようになってから、ちょっと、ね」という酒呑みの人のつぶやきを聞いたことがあるが。私は下戸なので石鹸に飛びついてしまった。石鹸もまあ普通だった。高く買わないでください。

◎不倫情報誌「週刊文春」
 すごい。不倫関連の会見で、こんなパーフェクトな出来見たことない。「歴代最高得点」を叩き出した太川陽介。あの内容、あの明るさであんなふうに言われたらもう。

 ベッキー以来、犯罪レベルで叩かれてしかるべき、という概念が広く植え付けられた有名人の不倫であるが。「そもそも夫婦の間の問題」という基本に立ち返らせる何かが、この会見にはあった。ムーブメントは文春に始まり、文春で終わるのか。いや、山尾志桜里がいる限り継続だ。それにしても、「ともだちんこ」って、彼女のために作られた言葉であるな。

今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)、近著に『気になる「あそこ」見聞録』(新潮社)がある。

中山美穂のヤマザキビスケットCMが意図するもの

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎中山美穂と秋の空
 ヤマザキビスケットのCMに出演している中山美穂。「みんなに食べてもらいたい」と言って一口かじった後、そのおいしさに思わず「やっぱり1人で食べたい」に心変わり。知ってたよ。あんた、そういうとこあるもんね。世間は膝を打つこと然りのセリフなのだが。ヤマザキビスケット側は果たして中山美穂の「そういうとこ」を意識して、これを作ったのだろうか。意識して作ってんならすごいが。今のところ、してないようにしか。という部分をわざと狙って、意識してる人にも、意識してない人にも刺さるように作ったってことなのか。考えすぎですね。

 しかし、あんなにアップにしちゃうから、アラが目立っちゃってもう大変である。そこもあえて狙ってるのか。何か意味があるのか。考えすぎですね。

◎売名成功
 「高く買わないでください」という新聞の一面広告を出した人気日本酒・獺祭。この商売上手が。

 この広告がネットニュースやマスコミに取り上げられることで「え? そんなプレミアつく酒なんだ」と印象づけられ宣伝効果抜群。正規の店できちんと買ったかどうか追跡できるシステムを導入するのではなく、正規の店できちんと買えないくらい人気の酒なんです、というアピールを優先。いやー。効果ありそうっすねぇ。正直者がバカを見るっつうかね。

 獺祭。「昔はまあ、おいしかったんだけどねぇ。石鹸とか売り出すようになってから、ちょっと、ね」という酒呑みの人のつぶやきを聞いたことがあるが。私は下戸なので石鹸に飛びついてしまった。石鹸もまあ普通だった。高く買わないでください。

◎不倫情報誌「週刊文春」
 すごい。不倫関連の会見で、こんなパーフェクトな出来見たことない。「歴代最高得点」を叩き出した太川陽介。あの内容、あの明るさであんなふうに言われたらもう。

 ベッキー以来、犯罪レベルで叩かれてしかるべき、という概念が広く植え付けられた有名人の不倫であるが。「そもそも夫婦の間の問題」という基本に立ち返らせる何かが、この会見にはあった。ムーブメントは文春に始まり、文春で終わるのか。いや、山尾志桜里がいる限り継続だ。それにしても、「ともだちんこ」って、彼女のために作られた言葉であるな。

今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)、近著に『気になる「あそこ」見聞録』(新潮社)がある。

いしだ壱成が休業を「年内」に区切ってるワケ

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎疑惑の休業
 いしだ壱成、年内休業を発表。理由は「環境の変化と過密日程」とのこと。うーむ。離婚してすぐ、例の「たぁたん」と付き合ったことが「環境の変化」にあたるんだとしたら、自己管理はどうした。「過密日程」ってほど引っ張りだこ状態にも見えないし。「年内」と区切ってるところを見ると……。

 もしかしてもしかすると、年明け「ご心配おかけしました。すっかり元気になりました!」つって公の場に現れた、いしだ壱成の頭が、超フッサフサになってたらどうしよう。たぁたーーーーん!! たぁたん関係ないっすね。お大事に……。

◎都合のいい幻聴
 わいせつ行為が報道された岩泉町長。「助けて、という幻聴が聞こえて思わず駆けつけた」って、『キック・アス』気分か。自分で「幻聴」と言っちゃってるっていうのがね。本当に幻聴に悩まされている人に失礼というかね。

 「どうせ全てを失うなら」と、たわごとへの振り切りのベクトルがすごい。女性記者に直接やったこと以外は、「ウソだ」と証明するの難しいからなぁ。「ウソじゃなかったらどうするんだ!」という流れが生まれたらどうしよう。いや、世の中を信じよう。

 どうしようもない言い訳が多く見られた今年であるが。間違いなく「たわごと・オブ・ザ・イヤー2017」はこの町長に送る。トロフィーだけ持って、早く去ってくれ。

◎23区ランキング1位決定!
 神奈川県の平塚からスタートし、厚木、鶴見川を超えて都内に入り、大田区、品川区を経て、今は港区に。上昇志向の強いOLみたいなサルであるな。

「でも港区っていいとこ結構限られてるし」「今人気あるのは目黒区っしょ」「渋谷区はダサい場所いっこもないよね」「民度のクオリティでいったら千代田区で決定」。

 尽きることのない「区ヒエラルキー談義」であるが。このサルが最後に辿り着いた場所を、とりあえず暫定首位として認定してはどうだろうか。たとえ北区になろうが足立区になろうが、文句いいっこなしで。マジで。キリがないから。

 そんな私は新宿区在住。便利さでいったら、誰が何と言おうとウチが一番! あーキリがねぇ。

今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)、近著に『気になる「あそこ」見聞録』(新潮社)がある。

日馬富士引退会見の裏にあるものと、貴乃花親方の「鬼退治」計画

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎北野映画か!
 日馬富士引退会見。親方も本人もあれ、反省はしてないよな。伝わってくるのは、「何でこんなことで引退しなきゃなんないんだよーーーーッ!」の血の叫びのみ。だから親方はキレるし、日馬富士はケガさせた相手に「これからはちゃんと生きろ」。捨て台詞か。

 これで幕引きにしたい協会に反して、「本当は何があったのか」を、警察だけでなく、裁判の席でも露わにする計画があると報道されている貴乃花親方。うーむ。協会に巣くう鬼退治の姿勢は買う。買うんだけどさ。皆そう思ってるんだけどさ。やり方がさ。……クセが強いんじゃあ!

 しかし、相撲協会理事会前のあの画ヅラはすごかった。六角理事長の向かいに貴乃花親方。誰があの席順考えた。作家いるだろ。臨界点を超えた緊張感の中、心の目で睨み合う男たち。これから壮絶な戦いが始まる。……アウトレイジ・スモウド。

◎パンドラの箱?
 見るたび涙する人続出の、Amazonプライム「おばあちゃんをバイクの後ろに乗せる孫」のCM。あのラストの一瞬の表情がもうね。わあああーん。おばあちゃーんッ! そんなあのおばあちゃんが、セコムのCMにも登場。こっちは特に即涙って作りではないのだが。見た人は皆「あッ、あのおばあちゃんだ!」と気づくはず。

 日本中のおばあちゃんノスタルジーを、突然1人で背負う形になった彼女。2作続けてってことは、「女優」だったんだね。……何かこれ以上知りたくないっつーか、ノスタルジーが壊されるっつーか。「今話題の、あのおばあちゃんは誰!」って、今後バラエティとかに引っ張り出されそうでヤだ。「毎日味噌汁にコラーゲンを入れて、撮影前には酵素風呂に入ります」とか、素の情報を知りたくない。

 アイドルと同じくらい、いや、それ以上に、あのおばあちゃんにはイメージを大切にしてほしいのだ。郷愁キープ! ノスタルジー死守! そのためには『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に呼ばないでぇぇぇ!

◎日朝ホットライン?
 「満足に大満足だ!」かぁ。なんか気持ちが伝わってくるという点では、コピーとして秀逸な気もするが。「飲み放題コースが時間無制限なんて、満足に大満足だ!」って、忘年会ではやったりして。ミサイル打ち上げて言われても困るのであるが。もうアメリカ全土に届くし、水爆も積めるのかぁ。困るなぁ。

 しかし、ここの国がこういうの打ち上げる時って、必ず森友・加計問題で安倍晋三首相がキュウキュウにやられている時と重なるんである。「証拠なんにもないよ。だって捨てちゃったんだもーん」「ふざけんなー!」「ちゅどーん!」で一旦休題に。毎回これだ。

 「あ、もしもし? オレだけど。うん。またいつものやつヨロシク。あー、そっかー、新製品なのかー。どうだろうなー。スレスレかなー。まーしょうがないなー。え? ああ、トラさんは平気平気。あれツイッターのネタ探しだから。え? ロケットマンだけど俺は小さくないって? うーん。どうだろ。個人の感想だからねぇ。ま、一応伝えとくわ。プーさんとシューさんはそっちでヨロね。あと、あんまカリブの海賊みたいな船よこさないでよぉ。ここんとこ毎日でしょ。大変なんだからあれ。え? マツタケ? 今年はもういいかな。それは猪木っちにあげて。またビットコインでいいのかな。あ、領収書はいいいい。じゃーね。国会で眠いからもう寝るねー。うん、ありがと。そっちも風邪気をつけてねー。ばいばーい」。……ってなやりとりがありそうで怖い。いや、あったら怖くないのか。いや違うか。怖いか。とにかく、こんな奴らに国を任せられんってことだけは確かだ。

今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)、近著に『気になる「あそこ」見聞録』(新潮社)がある。

「暴力事件」渦中でも、我が道を貫く貴乃花一家のスピリッツ

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎鋼の心
 過熱報道が続く中、どこに対しても、心も口も全く開こうとせず、我が道を貫く貴乃花親方。不惜身命っ!

 移動のたびにマスコミ陣から一斉に声を掛けられるも、ガン無視の親方。マスコミにしても、そんなのわかった上で形式として声を掛けているワケで。どうせ無視されるなら、「協会と、どんな話をしたんですか?」「貴ノ岩は今どうしてるんですか?」「親方、親方、何か一言!」って通り一遍の質問の中にまぎれて「そのストールはどこで買われたんですか?」「靴は息子さんのなんですか?」「あのサングラスは、どういうつもりで掛けてるんですか?」「そのパーマはどこであてたんですか?」「その際、美容師には何て注文を?」もぶつけてほしい。どうせ無視されるんだからさ。

 そして、このタイミングで、2冊立て続けに本を出す貴乃花の息子。出版イベントも開催予定らしい。あそこの一家、みんなホントにハート強いよね。相撲介さなくても「不都合な真実はないことにする」というスピリッツは、みなまで言うなで共有できてる。不撓不屈!

◎手のひらを太陽に
 「子育てする女性が活躍できる社会になってほしい」と、議会に赤ちゃん連れてきた熊本市議会の女性議員。……うへえ。

 こういう人に対して変に説得すると、悪者にされかねないし。「理不尽」をわかりやすく示すためには、どうすればいいんだろ。

 「じゃあ、私も子ども連れて行こうっと」「ウチだって、寝たきりの目の離せないじいさんがいるんだ。ストレッチャーに乗せて連れて行こう」「ウチにも病気の牛が」「ウチの豚もお産間近だ」「息子が引きこもりで、精神的に不安定なので、家で1人にできない」「だったらウチのプードルのチャッピーちゃんも。お留守番嫌いなのよね」で、「それでは市議会を始めます」「ホンギャーッ!」「嫁がメシを食わせてくれーん!」「モー!」「ブヒー!」「オヤジぶっ殺すぞテメー!」「ワンッ、ワンワン!」。阿鼻叫喚となった議場の惨状を見せたら、どう思うんだろうか。己の愚を知るのだろうか。いや、こういうヒトって「みんなで参加できてよかった(涙)」ってなりかねないからな。……につける薬はねぇ。

◎天災か!?
 三田佳子の息子、再び。いや、再びどころじゃないっつうの。忘れた頃に、ありとあらゆるパターンを見せてくれる、親不孝のデパート。今回は「こづかい1日15万円」報道も出てたし。前より増えてんじゃねーか。

 『過保護のカホコ』(日本テレビ系)出演で、「あえて」な感じを抉って、「もう過去の話です」という顔をしていた三田佳子であるが。過保護のヨシコは進行中。深刻なドキュメンタリーであるな。

今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)、近著に『気になる「あそこ」見聞録』(新潮社)がある。

「暴力事件」渦中でも、我が道を貫く貴乃花一家のスピリッツ

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎鋼の心
 過熱報道が続く中、どこに対しても、心も口も全く開こうとせず、我が道を貫く貴乃花親方。不惜身命っ!

 移動のたびにマスコミ陣から一斉に声を掛けられるも、ガン無視の親方。マスコミにしても、そんなのわかった上で形式として声を掛けているワケで。どうせ無視されるなら、「協会と、どんな話をしたんですか?」「貴ノ岩は今どうしてるんですか?」「親方、親方、何か一言!」って通り一遍の質問の中にまぎれて「そのストールはどこで買われたんですか?」「靴は息子さんのなんですか?」「あのサングラスは、どういうつもりで掛けてるんですか?」「そのパーマはどこであてたんですか?」「その際、美容師には何て注文を?」もぶつけてほしい。どうせ無視されるんだからさ。

 そして、このタイミングで、2冊立て続けに本を出す貴乃花の息子。出版イベントも開催予定らしい。あそこの一家、みんなホントにハート強いよね。相撲介さなくても「不都合な真実はないことにする」というスピリッツは、みなまで言うなで共有できてる。不撓不屈!

◎手のひらを太陽に
 「子育てする女性が活躍できる社会になってほしい」と、議会に赤ちゃん連れてきた熊本市議会の女性議員。……うへえ。

 こういう人に対して変に説得すると、悪者にされかねないし。「理不尽」をわかりやすく示すためには、どうすればいいんだろ。

 「じゃあ、私も子ども連れて行こうっと」「ウチだって、寝たきりの目の離せないじいさんがいるんだ。ストレッチャーに乗せて連れて行こう」「ウチにも病気の牛が」「ウチの豚もお産間近だ」「息子が引きこもりで、精神的に不安定なので、家で1人にできない」「だったらウチのプードルのチャッピーちゃんも。お留守番嫌いなのよね」で、「それでは市議会を始めます」「ホンギャーッ!」「嫁がメシを食わせてくれーん!」「モー!」「ブヒー!」「オヤジぶっ殺すぞテメー!」「ワンッ、ワンワン!」。阿鼻叫喚となった議場の惨状を見せたら、どう思うんだろうか。己の愚を知るのだろうか。いや、こういうヒトって「みんなで参加できてよかった(涙)」ってなりかねないからな。……につける薬はねぇ。

◎天災か!?
 三田佳子の息子、再び。いや、再びどころじゃないっつうの。忘れた頃に、ありとあらゆるパターンを見せてくれる、親不孝のデパート。今回は「こづかい1日15万円」報道も出てたし。前より増えてんじゃねーか。

 『過保護のカホコ』(日本テレビ系)出演で、「あえて」な感じを抉って、「もう過去の話です」という顔をしていた三田佳子であるが。過保護のヨシコは進行中。深刻なドキュメンタリーであるな。

今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)、近著に『気になる「あそこ」見聞録』(新潮社)がある。

暴力事件、理事長選、そしてファッション……貴乃花親方の深い闇

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎貴乃花の謎
 当初は、暴力がはびこるのが当たり前という「角界の闇」に注目が集まっていた日馬富士暴力事件であるが。ここに来て、みんな「貴乃花親方の闇」に釘付けに。「暴力、ダメ、絶対!」から「貴乃花……?」に潮目が変わってしまった。

 被害届を出しておきながら、日本相撲協会の事情聴取に対して「何があったのかわからない」と答えてみせる。あー、これこれこれ。忘れてたけど、このマッド感こそが貴乃花。往年のダークサイドが蘇る。

 相撲人として実力もあり、ちゃんとしているんだけど、何かこう、常人にはわからないベクトルに突き動かされて、どこか遠くへ行ってしまうあの感じ。貴乃花が見ている頂を、誰も共有できないというか。

 いや、今貴乃花が見ている頂は、きっと来年1月の相撲協会理事長選挙なんだろう。この機に乗じて、目障りな協会の人間を一掃するという、ある種のクーデターを企てているとの見方が濃厚に。うーむ。我々余人としては、「そんなにやりたいんなら、やれば?」としか……もう。

 だが、理事長選も所詮は選挙。現役の勢力を排除したとしても、また同じ流れを汲む人間の首にすげ替えられるだけという可能性も。以前の理事長選で、貴乃花へ集まった票はたった2票。貴乃花本人と、日馬富士んとこの伊勢ヶ浜親方だけだったってのが、今となっては皮肉である。

 暴力事件よりも理事長選よりも、今はただ、日替わりで派手なストールを組み込んでくる、貴乃花のイタリアンマフィアみたいなファッションに興味津々だ。ウェーブパーマにティアドロップのサングラスもイカしてらぁ。諸々全部ひっくるめて、貴乃花よ、教えてくれ。一体どこへ行こうとしてるのかを。

◎もったいない占い
 先週、増える一方の「石田純一ファミリー」について触れたばかりだったが。また増殖の兆しが。いしだ壱成、新恋人の存在を認める。離婚間もない43歳のオッサンが、19歳の娘さんと公開イチャイチャ。この「恋愛原理主義」、まぎれもなく父のDNAの賜であろう。

 いしだの家にある前の嫁の箸とスニーカーとカーラーを「もったいないから」とそのまま使っているという娘さん。前の嫁のことがタブーにならないくらい、2人は今ラブラブでぇす、ってことなんだろうが。

 箸とスニーカーとカーラー。箸とスニーカーとカーラー。……もし自分が元嫁だったら、この3つの中で、どれを一番使ってほしくないかの答えで、心理テストや占いができそうだ。

 「箸」と即答したあなたは、なにかと生理的な直感で物事を決めがち。今まで食わず嫌いだった事、物、人を見直してみたら、もっと人生の幅が広がるでしょう。

 「スニーカー」と答えたあなたは、人からちょっと偏屈と思われている可能性があります。こだわりを持つことは悪いことではありませんが、人との関わりにおいて、今より少し協調性を意識するだけで、もっと魅力的に映るはず。

 「カーラー」と回答したあなたは、享楽的な一面があります。物事の重要性よりも、楽しいこと、ラクなことを優先しがち。今やりたいことより、やるべきことを先に片付けるよう心がければ、周囲の評価は今よりグンと上がってきます。

 選択肢にはありませんが「全てダメ」と答えたあなた。その強い意志の力が、石田ファミリー的なものから、あなたを遠ざけてくれています。これからも引き続き、その姿勢を維持して、日本におけるファミリーの増殖を防ぎましょう。

 「全てOK」と答えたあなたは、これまでも、そしてこれからも、運に守られているタイプです。何も考えず、思ったまま歩みを進めて下さい。

 ちなみに私は、「スニーカー」だ。あなたは?

◎“大物ゲッター”サトコ
 『5時に夢中!』(TOKYO MX)を楽しみにしている層にとって、今年一番の重大ニュースとなった「佐藤琢磨&内藤聡子7年不倫」。いやホント、大ニュースじゃあああ! 

 しかし、今は事務所にも所属してないということで、キー局ワイドショーでは一般人に準ずる扱い。顔写真どころか名前まで伏せられて報道されているわけで。この温度差たるや。

 内藤聡子。いや、5時夢的には、サトコ・ナイトウと呼ばせてもらおう。練ったな。これに備えて、仕事卒業・ハワイを挟んだな。「シュガー」でほくそ笑んでたな。

 「負け組キャラ」を、いつも積極的に面白おかしく演じていたサトコ・ナイトウ。勝ってるわけじゃないけれど、そこまで負けてる雰囲気もない、リアル欠如の記号的な感じ。あれはここ由来だったんだなぁ。ガッテン、ガッテン。

 それが善か悪かという話は置いておいて。サトコ・ナイトウがいつかサトコ・サトウになる日は来るのか。5時夢民は推移を見守るのみである。しかしサトコ・サトウって、語呂悪ィな。

今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)、近著に『気になる「あそこ」見聞録』(新潮社)がある。

石田純一が「ファミリー」を増やしても、拡大していないもの

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎キサラで試したい
 いよいよ発売される「顔認証」機能搭載のスマホ。全く買う予定がなくても、ちょっと気になるのは「どこまで?」の件である。

 マスクなどで、顔の大部分を覆ってある場合は認証されないとのことだが、レンズ小さめならサングラスはOKらしい。てことは、ざわちんはダメなのか。鈴木雅之は、サングラス込みで最初の認証しておくんだろうか。所ジョージは額にメガネか。キンタローの顔で前田敦子は開けるのか。コロッケは果たして何人イケるのか。そういう「そっくりさん」的な話ではないと思うのだが、つい。

 意外と吉田沙保里でKABA.ちゃんがイケるってことはないだろうか。それならつまみ枝豆で小栗旬ってこともありうるのか。だから、そういう話ではないのはわかっているのだが。誰か止めて。

◎63歳、子は5人目
 石田純一。第三子妊娠。いや、石田純一が妊娠したわけじゃないんだけど。すごい。すごいよ純一。あらゆる意味で。

 欽ちゃんファミリー、橋田壽賀子ファミリー、小室ファミリー、北島ファミリー等々、ありとあらゆる芸能界のファミリーが、少子高齢化で衰退の一途を辿る中、「ただただ頭数を増やす」というシンプルな方法で拡大している石田ファミリー。増えてるだけで勢力は拡大してないが。あと、本当に「ファミリー」ってところもミソ。

 増える増えるよ。プラナリアか。ヘタしたら頭数に入れられちゃうぞ。谷原章介、うしろうしろーっ!

◎目指すは「鉄の女」?
 山尾志桜里、例の弁護士を政策顧問に招聘。強いよね。ハートがね。

 当選したんだから、私は勝ったの。勝ったんだから、あれこれ言われたくないし、言われる筋合いもない。当選したってことは、「やましいことがない」っていう私の言い分が国民に受け入れられたってことなんだから。やましいことがないので、一緒にお仕事させていただきまーす。だって、そもそも何もないんだから。文句があるなら投票場で会いましょう。

 普通はそーっとうやむやになるのを待つもんだが。何だこのケンカ腰は。「やましいことがない」をあえて強調しリセットを謀る。迎え酒か。

 常にお預け状態を世に晒すことを選んだ志桜里。いやー。ちゃんとできるってんならいいけどさ。新手のプレイじゃないだろうな。

今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)、近著に『気になる「あそこ」見聞録』(新潮社)がある。

石田純一が「ファミリー」を増やしても、拡大していないもの

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎キサラで試したい
 いよいよ発売される「顔認証」機能搭載のスマホ。全く買う予定がなくても、ちょっと気になるのは「どこまで?」の件である。

 マスクなどで、顔の大部分を覆ってある場合は認証されないとのことだが、レンズ小さめならサングラスはOKらしい。てことは、ざわちんはダメなのか。鈴木雅之は、サングラス込みで最初の認証しておくんだろうか。所ジョージは額にメガネか。キンタローの顔で前田敦子は開けるのか。コロッケは果たして何人イケるのか。そういう「そっくりさん」的な話ではないと思うのだが、つい。

 意外と吉田沙保里でKABA.ちゃんがイケるってことはないだろうか。それならつまみ枝豆で小栗旬ってこともありうるのか。だから、そういう話ではないのはわかっているのだが。誰か止めて。

◎63歳、子は5人目
 石田純一。第三子妊娠。いや、石田純一が妊娠したわけじゃないんだけど。すごい。すごいよ純一。あらゆる意味で。

 欽ちゃんファミリー、橋田壽賀子ファミリー、小室ファミリー、北島ファミリー等々、ありとあらゆる芸能界のファミリーが、少子高齢化で衰退の一途を辿る中、「ただただ頭数を増やす」というシンプルな方法で拡大している石田ファミリー。増えてるだけで勢力は拡大してないが。あと、本当に「ファミリー」ってところもミソ。

 増える増えるよ。プラナリアか。ヘタしたら頭数に入れられちゃうぞ。谷原章介、うしろうしろーっ!

◎目指すは「鉄の女」?
 山尾志桜里、例の弁護士を政策顧問に招聘。強いよね。ハートがね。

 当選したんだから、私は勝ったの。勝ったんだから、あれこれ言われたくないし、言われる筋合いもない。当選したってことは、「やましいことがない」っていう私の言い分が国民に受け入れられたってことなんだから。やましいことがないので、一緒にお仕事させていただきまーす。だって、そもそも何もないんだから。文句があるなら投票場で会いましょう。

 普通はそーっとうやむやになるのを待つもんだが。何だこのケンカ腰は。「やましいことがない」をあえて強調しリセットを謀る。迎え酒か。

 常にお預け状態を世に晒すことを選んだ志桜里。いやー。ちゃんとできるってんならいいけどさ。新手のプレイじゃないだろうな。

今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)、近著に『気になる「あそこ」見聞録』(新潮社)がある。