健康・美容分野の“ネクストブーム”を読む! スイカ、オクラ、ミカンが兆しを見せているワケ

なぜあの果物や野菜が? 2018年「健康と美の救世主」はスイカ、オクラ、ミカン

 毎年恒例となっている、健康産業の専門展示会『健康博覧会2018』(1月31日~2月2日/東京ビッグサイト)に、今年も潜入してきた。同イベントは、機能性食品・ドリンクを中心にした「FOOD PRODUCE JAPAN」「健康食品・サプリメント展」「健康機器展」「フットネス&スポーツ展」「ビューティ&アンチエイジング展」さらに「オーガニック&ナチュラルプロダクツ展」が合体して開催されており、健康・美容産業分野のネクストブームを知ることができるほか、毎回驚きの商材に出会える場にもなっている。

 ざっと会場を見渡してみると、歯のセルフホワイトニングの展示が目立っていた。筆者も実際に体験してみたのだが……正直ハードルが高い! まずは自分で歯の掃除をして、口元を固定、溶剤を自分で塗布、そして照射すること12~15分。口元が痛いし、よだれが出そうになった。照射後は、その場で歯磨き、口をすすいで終了だが、溶剤を歯に均一に塗布できないとまだらな色になってしまう。というワケで、筆者の歯は現在“まだらな白さ”という体たらくだ。

 博覧会では、このほかにも、いくつか会場内で筆者が足を止めた展示があった。今回は、とりわけ意外な発見が多かった“食品”分野の動向をご紹介していこう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◎スイカの驚くべき効能とは?
 今年は、日本人には昔から馴染のあるあの果物・スイカが注目を浴びていた。なんでもスイカには、シトルリン、グルタミン、アルギニン、アスパラギンなどの成分があり、中でもシトルリンは、遊離アミノ酸の1つで血のめぐりをサポートしてくれるという。美容やダイエット、また脳や心臓などの健康保持にも役立つとされ、そのためトレーニングやエクササイズに上手に活用することでパフォーマンスを最大限に引き出す効果も期待できる……と紹介されていた。ちなみに、このシトルリンは未成熟な小さいスイカに多く含まれているという。

 展示場では、昔ながらのスイカを煮詰めて作る“スイカ糖”も販売されていたが、スイカ糖はスイカの風味がダウンするため、“生のスイカの風味そのままで”を売りにするアイテムも。また最近、“砂漠のスイカ”として知られるカラハリスイカは、保湿力に優れているという点で、コスメの分野においても注目が集まっているそうだ。ほかにも、スイカ成分は、なんと男性の精力アップにも効果を発揮するとの触れ込みもあった。これまで何の気なしに食べられていたのに、突然脚光を浴びだし、スイカもさぞ驚いているのではないだろうか。

 博覧会価格で、思わず商材を買い込みそうになったのが、オクラを使ったアイテム。ご存じの通り、独特のぬめり気があるあの野菜のオクラが、今、健康美容業界でブームになりつつあるそうだ。

 例えばオクラパウダーは、ポリフェノール量が100g当たり2,200mgも含まれ、高い抗酸化作用があるとのことで、「スムージーなどに入れるだけで体の中から肌が若返る」といった紹介がされていた。また、“塗って寝るパック”が商品化されていて驚いた。これにはオクラのタネが用いられており、「コラーゲンやヒアルロン酸と関係する線維芽細胞を活性化させる」との説明が。会場内で実際に手の甲に塗ってみると、フワフワ泡のオクラパックが肌を包み、だんだん白っぽくなって、ジワジワと肌に吸収されていくのだが、確かに美白&モチモチ肌効果があったように思う。おそるべしオクラ! だからと言って、オクラをすりつぶしてパックをする場合は、自己責任でお願いします。あくまでも、筆者が試したのは商品化されたものだということをお忘れなく。

◎ミカンはミカンでも“青ミカン”にブームの兆し
 健康美容分野で、そこまで注目されていなかった野菜や果実が推され出した……そんな印象を受けた今年の博覧会だったが、“ビタミンが豊富な果物”のド定番であるミカンも、再びスポットライトを浴びている。ミカンはミカンでも、オレンジ色に完熟する前の“青ミカン”ブームの気配をヒシヒシと感じたのだ。

 なんでも青ミカンには、コレステロールや血圧のコントロールに働くヘスペリジン、抗酸化作用があるとされるタンゲレチン、そして花粉症に効果があるとされているナリルチン(最近、和歌山の柑橘類「ジャバラ」ですっかり有名になった成分)などが含まれていることがわかったそうだ。まだ商品化には至っていないとのことだが、今後は注目度がアップするかもしれない。

◎ジュースとは違うリンゴのドリンク剤も
 これまでありそうでなかった“リンゴのドリンク剤”というのも目についた。「リンゴジュースと何が違うんだ?」と思ったが、なんでもリンゴの成分をギュッ濃縮され、閉じ込めているそうで、このドリンク剤を飲み続けている人からは「リラックスできるようになった」「化粧のノリが良くなった」といった声が出ているとのこと。健康ドリンク剤は味が独特そうだから……と苦手意識を持っていた人も、“リンゴ”ならば手を出しやすいだろうし、今後「果物のドリンク剤」シリーズが登場してもおかしくないだろう。ちなみに「リンゴ酢ゼリー」なる商材もあったが、こちらはプロテオグリカンが配合されダイエット効果があるとか。

 昨年、一昨年ともに、展示の多かったスーパーフードが、今年も引き続き、来場者の耳目を引いていた。中でも筆者が気になったのが、シーバックソーン。モンゴルのグミ科の植物で、サジー、チャチャルガソ、シーベリーとも呼ばれているものだ。小さな果実には200種類の栄養が濃縮。ジュースだけでなく、オイル、パウダーに加工され、スキンケア用品としても注目されているのだとか。ジュースを試飲したところ、正直クセのある味だったが、こうしたスーパーフードに求められるのは、“おいしさ”より“効能”。むしろクセがあった方が、「効きそう」と受け入れられる可能性も高いだろう。

 また、サチャインチも見過ごせない。これは、古代インカ時代から親しまれてきたアマゾン地域原産のトウダイグサ科の植物で、オメガ3やタンパク質の宝庫だという。ナッツやオイル、プロティンの形で紹介されていた。実際にサチャインチのローストナッツを食べて見ると、なんとも言えない素朴なポリポリ感が味わえ、手が止まらなくなりそうだった。

◎試飲可能のみりんに舌鼓
 スーパーで見かけるみりんの多くが、実は“みりん風調味料”であることをご存じだろうか。本物のみりん(本みりん)というのは、もち米・米麹・アルコールを長期間熟成して作られるもので、一方のみりん風調味料は、糖類・米・米麹・うまみ調味料などを短時間で調合したものを指す。最近見かけるのは、みりん風調味料ばかりだなぁと思っていたところ、博覧会で本みりんを発見。筆者を含め、試飲をした来場者が皆足を止めるほど、まろやかな味わいだった。

 本みりんはもともと、料理の味付けに使われるだけでなく、アミノ酸が豊富で滋養に役立つものとして知られていたという。また、みりんを作る時にできる「こぼれ梅(みりん粕)」にも栄養素がたっぷりなのだとか。すっかり見かけなくなった本みりんが、再び店頭で大々的に売られる日が来るかもしれない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 そのほかにも、日本の伝統が育んだ泡盛を利用したドリンクや甘酒なども展示されていた今回の博覧会。日本国内の野菜や果実、伝統食品などの成分が分析されるようになり、その機能が見直されるようになってきたのは、地方再生ビジネスとも大きな関わりもあるようだ。機能分析には地域の大学などの研究機関がその力を発揮し、各種の分析資料も展示されているので、科学の目で健康美容分野の逸品を探すのもオススメだ。
(取材・文=健康&美容ライター・ふじえりこ)

おばちゃん施術者の捨て台詞に呆然! 某マッサージ店で見た、クーポン客へのクソ接客!!

balibalibali

「お安い金額で、イイことしたい! 得したい!」という女の欲望を刺激する、「クーポン雑誌」「クーポンサイト」が巷に溢れまくっている現代――。しかしあまりの安さに、「こんなに安くて大丈夫?」「逆に損するなんてやーよ!」と、クーポンに半信半疑の人もいるはず。そんなあなたに向けて、女が特に気になる「美容・健康クーポン」を、世界で最も「安い!」に弱い大阪出身の女性ライターが、覆面調査員としてレポートしちゃいます!

 「痩せたい! 痩せたい!」と呪文のように唱えつつ、食欲には勝てない日々。ネットで見かけた「100円オンリー」のダイエットスムージモニターに応募してみたところ、いきなり現品を送り付けられ、約7,000円の請求書にビックリ。なんだかネットの世界は悪に満ちあふれているなぁとガックリしつつ、またも某サイトで見つけた美容クーポンに手を出した。

潜入その1
大ブームのトレーニングは恥ずかしさでいっぱい!/池袋
【メニュー】X BODY体験
【クーポン価格】2980円/2回分(90%以上オフ)

 筆者のような運動嫌いのおデブにとっては、特効薬となりそうなエクササイズが体験できる……そんなクーポンを某サイトで発見した。皆さんは、EMS(Electrical Muscle Stimulation)という運動器具をご存じだろうか。筋肉を電気刺激によって収縮させることで、体内酵素や内分泌成分を活性化、糖・脂肪代謝機能の改善・活性化にもつながるとされている運動器具で、「着けているだけで筋トレ効果がある!」と大ブームになったこともある。そのEMSをガッツリ全身に装着し、運動するというのが、次世代のトレーニング「X BODY」とのこと。今回筆者は、この「X BODY」とエステ、また加圧トレーニングを組わ合せて施術を受けることができるクーポンを購入したのだ。

 「かなり人気がある」という触れ込みだったので、予約取得も難しいのではないかと思っていたが、比較的簡単に取ることができた。店舗に到着すると、スリムなお姉さんにお出迎えされ、こういったサロンではお決まりの「カルテ記入」へ。今回は心臓病などの病気チェックと、“運動中に倒れても死んでもお客様の責任です”といった同意書、さらに緊急連絡先まで書くことに。おいおい、その本当に大丈夫なのかと不安が募る。

 その後、ロッカー室に通され、紙ブラにショーツ、その上に専用のTシャツとスパッツに着替えさせられると、早速トレーニングルームへ。「まずはミストでカラダを濡らしてください」といわれたのだが、以前、映画で見た「電気イスに座る前に頭を濡らす」というシーンを彷彿とさせる。

 たっぷりじんわり濡らされた後に、EMSを装着。サイトに掲載された外国人モデルの写真を見た時は、純粋に「カッコイイ!」と思ったが、オバちゃんの筆者が装着すると、正直できそこないのロボット。さらに、EMSに通電する際、尻を突き出し、ヒザを曲げるというこっ恥ずかしいスタイルを強要されたのもきつかった。鏡に映る自分を見て「なんと情けない格好……」とうなだれてしまったほどだ。

 通電されると、体に「ビリッ」という衝撃が走る。この状態で運動すると、筋肉の強収縮による筋肥大、また筋肥大に伴う内分泌の活性化を促進させ、普通の運動よりも短時間で確実な効果が期待できるそうだ。実際に行う運動は、足踏みや体の曲げ伸ばしといった簡単なものばかりなので、運動が苦手な人には格好のトレーニングなのかもしれない。トレーナーとマンツーマンだけに、手を抜くことができないのも、怠け者には持ってこいだろう。ただ、時折電気を強くされる度に、まるで罰ゲームでも受けているような感覚に陥り、やや空しくなる瞬間もあった。

 たった20分なのに、1時間以上運動をしたような疲労感を覚えたX BODY。その後は、寝ているだけで脂肪が分解されるといわれるラジオ波を受け、肩のコリをほぐして終了となった。受付の女性に「筋肉痛になるかも」といわれたが、特に痛みもでなかった。

 ちなみに、この店舗ではダイエットモニターの募集もあり、価格は約30万円。成功するとハワイ旅行やサロン使用券5万円のキャッシュバック、さらにホームケア用品2万円相当が付くという。「ハワイ」の響きに心動かされたものの、30万円は無理だと、早々諦めた筆者であった。

クーポン満足度評価/★★★☆☆
リピーター思案評価/★★☆☆☆
※翌日に鍼灸院に行ったから筋肉痛にならなかっただけかも?

潜入その2
おばちゃん施術者の接客にあぜん!/原宿
【メニュー】バリニーズやロミロミなどから3種から選べるオイルトリートメント90分
【クーポン価格】2980円(76%オフ)

 このクーポンは2枚まで購入可能だったものの、この手のマッサージでは、何度かとんでもない目に遭っているため、購入は1枚だけに。が、このサロン、とにかく予約が取れない。「自分へのご褒美にマッサージ」というのなら予約はいつでもいいかもしれないが、人間疲れた時に、それを癒やしたいからクーポンを購入するのである。それが「予約は1カ月先になります」なんて言われた日には……はずれクーポンをつかまされてしまった気分だ。

 サロンは、原宿から近いマンションの1室。ドアを開けるとややバリ風ではあるが、正直雑然とした感じがした。元気のいいおばちゃん施術者は、筆者がクーポン客だからなのか、なぜかお客さま扱いしてくれず、言葉づかいも荒い。通常価格は1万7,900円で、ちょっとした高級ホテルや旅館の1泊2食付きのお値段なのだが、正直、それ相応のおもてなしは皆無だった。

 クーポンで受けることができるマッサージは、全身の疲れを深部からほぐす本場バリ仕込みの「バリニーズ」、約200年前にスウェーデンのパー・ヘンリック・リン氏によって生み出されたという「スウェディッシュボディトリートメント」、1,000年以上もの歴史があるといわれるハワイ伝承のオールハンドマッサージ「ロミロミ」、さらに「バリニーズ」「スウェディッシュ」「ロミロミ」を組み合わせたコンビネーションから選ぶことができる。とりあえず、「体の状態を見て、どのコースがいいか選んでもらえますか?」と聞いたところ、この施術者は「お客さまがお選びください!」との一点張り。通常は、どこのサロンでも「では、状態を見て考えましょう」と言ってくれるものだが……と心の中で毒付きつつ、バリニーズとやらを選ぶ。

 まずは足湯から。洗面器の中に造花などが浮いていて、ちょっとした海外気分に浸れる。そしてパンツ一丁になり、背中からやや強めの力で「バリニーズ」がスタートした。が……手技が中途半端というか、スッキリ感がないのである。施術者は、やたらと「私なんかまだまだ。上の者は、もっといろいろできますから」といった発言を連発し、さらに「ここ、勉強できるシステムもあるのよ」と言い出すではないか。とりあえず、90分で全身の施術は終了となったものの、軽くなるはずのカラダは正直、重たくなった。

 着替えが終わるとお茶タイムと営業。1回1万9,000円ほどの施術を勧められつつ「今日なら割引あり」とのことだったが、「また次回連絡します」の一言で、施術者の態度はガラリと豹変! さっさと出て行けといわんばかりに上着を渡された。ほどなくして、次のお客さまのベル。常連客なのか、施術者がにこやかにお出迎えしていた。筆者には「忘れ物とかされると困るからね!」と捨て台詞。なんだかなぁ~。

クーポン満足度評価/−★
リピーター思案評価/★☆☆☆☆
※本当に通常価格1万7,900円なの!?

吉原杏(よしわら・あんず)
大阪生まれ、大阪育ち。好きなモノは小銭。好きな場所はリサイクルショップに100円均一。美容・健康オタクとしてプチ整形、数々のダイエット法に挑戦したことも。数々の携帯小説家、『株一年生~ゼロからわかる株の教科書~』(オープンアップス)などのアプリ作家として活動。

おばちゃん施術者の捨て台詞に呆然! 某マッサージ店で見た、クーポン客へのクソ接客!!

balibalibali

「お安い金額で、イイことしたい! 得したい!」という女の欲望を刺激する、「クーポン雑誌」「クーポンサイト」が巷に溢れまくっている現代――。しかしあまりの安さに、「こんなに安くて大丈夫?」「逆に損するなんてやーよ!」と、クーポンに半信半疑の人もいるはず。そんなあなたに向けて、女が特に気になる「美容・健康クーポン」を、世界で最も「安い!」に弱い大阪出身の女性ライターが、覆面調査員としてレポートしちゃいます!

 「痩せたい! 痩せたい!」と呪文のように唱えつつ、食欲には勝てない日々。ネットで見かけた「100円オンリー」のダイエットスムージモニターに応募してみたところ、いきなり現品を送り付けられ、約7,000円の請求書にビックリ。なんだかネットの世界は悪に満ちあふれているなぁとガックリしつつ、またも某サイトで見つけた美容クーポンに手を出した。

潜入その1
大ブームのトレーニングは恥ずかしさでいっぱい!/池袋
【メニュー】X BODY体験
【クーポン価格】2980円/2回分(90%以上オフ)

 筆者のような運動嫌いのおデブにとっては、特効薬となりそうなエクササイズが体験できる……そんなクーポンを某サイトで発見した。皆さんは、EMS(Electrical Muscle Stimulation)という運動器具をご存じだろうか。筋肉を電気刺激によって収縮させることで、体内酵素や内分泌成分を活性化、糖・脂肪代謝機能の改善・活性化にもつながるとされている運動器具で、「着けているだけで筋トレ効果がある!」と大ブームになったこともある。そのEMSをガッツリ全身に装着し、運動するというのが、次世代のトレーニング「X BODY」とのこと。今回筆者は、この「X BODY」とエステ、また加圧トレーニングを組わ合せて施術を受けることができるクーポンを購入したのだ。

 「かなり人気がある」という触れ込みだったので、予約取得も難しいのではないかと思っていたが、比較的簡単に取ることができた。店舗に到着すると、スリムなお姉さんにお出迎えされ、こういったサロンではお決まりの「カルテ記入」へ。今回は心臓病などの病気チェックと、“運動中に倒れても死んでもお客様の責任です”といった同意書、さらに緊急連絡先まで書くことに。おいおい、その本当に大丈夫なのかと不安が募る。

 その後、ロッカー室に通され、紙ブラにショーツ、その上に専用のTシャツとスパッツに着替えさせられると、早速トレーニングルームへ。「まずはミストでカラダを濡らしてください」といわれたのだが、以前、映画で見た「電気イスに座る前に頭を濡らす」というシーンを彷彿とさせる。

 たっぷりじんわり濡らされた後に、EMSを装着。サイトに掲載された外国人モデルの写真を見た時は、純粋に「カッコイイ!」と思ったが、オバちゃんの筆者が装着すると、正直できそこないのロボット。さらに、EMSに通電する際、尻を突き出し、ヒザを曲げるというこっ恥ずかしいスタイルを強要されたのもきつかった。鏡に映る自分を見て「なんと情けない格好……」とうなだれてしまったほどだ。

 通電されると、体に「ビリッ」という衝撃が走る。この状態で運動すると、筋肉の強収縮による筋肥大、また筋肥大に伴う内分泌の活性化を促進させ、普通の運動よりも短時間で確実な効果が期待できるそうだ。実際に行う運動は、足踏みや体の曲げ伸ばしといった簡単なものばかりなので、運動が苦手な人には格好のトレーニングなのかもしれない。トレーナーとマンツーマンだけに、手を抜くことができないのも、怠け者には持ってこいだろう。ただ、時折電気を強くされる度に、まるで罰ゲームでも受けているような感覚に陥り、やや空しくなる瞬間もあった。

 たった20分なのに、1時間以上運動をしたような疲労感を覚えたX BODY。その後は、寝ているだけで脂肪が分解されるといわれるラジオ波を受け、肩のコリをほぐして終了となった。受付の女性に「筋肉痛になるかも」といわれたが、特に痛みもでなかった。

 ちなみに、この店舗ではダイエットモニターの募集もあり、価格は約30万円。成功するとハワイ旅行やサロン使用券5万円のキャッシュバック、さらにホームケア用品2万円相当が付くという。「ハワイ」の響きに心動かされたものの、30万円は無理だと、早々諦めた筆者であった。

クーポン満足度評価/★★★☆☆
リピーター思案評価/★★☆☆☆
※翌日に鍼灸院に行ったから筋肉痛にならなかっただけかも?

潜入その2
おばちゃん施術者の接客にあぜん!/原宿
【メニュー】バリニーズやロミロミなどから3種から選べるオイルトリートメント90分
【クーポン価格】2980円(76%オフ)

 このクーポンは2枚まで購入可能だったものの、この手のマッサージでは、何度かとんでもない目に遭っているため、購入は1枚だけに。が、このサロン、とにかく予約が取れない。「自分へのご褒美にマッサージ」というのなら予約はいつでもいいかもしれないが、人間疲れた時に、それを癒やしたいからクーポンを購入するのである。それが「予約は1カ月先になります」なんて言われた日には……はずれクーポンをつかまされてしまった気分だ。

 サロンは、原宿から近いマンションの1室。ドアを開けるとややバリ風ではあるが、正直雑然とした感じがした。元気のいいおばちゃん施術者は、筆者がクーポン客だからなのか、なぜかお客さま扱いしてくれず、言葉づかいも荒い。通常価格は1万7,900円で、ちょっとした高級ホテルや旅館の1泊2食付きのお値段なのだが、正直、それ相応のおもてなしは皆無だった。

 クーポンで受けることができるマッサージは、全身の疲れを深部からほぐす本場バリ仕込みの「バリニーズ」、約200年前にスウェーデンのパー・ヘンリック・リン氏によって生み出されたという「スウェディッシュボディトリートメント」、1,000年以上もの歴史があるといわれるハワイ伝承のオールハンドマッサージ「ロミロミ」、さらに「バリニーズ」「スウェディッシュ」「ロミロミ」を組み合わせたコンビネーションから選ぶことができる。とりあえず、「体の状態を見て、どのコースがいいか選んでもらえますか?」と聞いたところ、この施術者は「お客さまがお選びください!」との一点張り。通常は、どこのサロンでも「では、状態を見て考えましょう」と言ってくれるものだが……と心の中で毒付きつつ、バリニーズとやらを選ぶ。

 まずは足湯から。洗面器の中に造花などが浮いていて、ちょっとした海外気分に浸れる。そしてパンツ一丁になり、背中からやや強めの力で「バリニーズ」がスタートした。が……手技が中途半端というか、スッキリ感がないのである。施術者は、やたらと「私なんかまだまだ。上の者は、もっといろいろできますから」といった発言を連発し、さらに「ここ、勉強できるシステムもあるのよ」と言い出すではないか。とりあえず、90分で全身の施術は終了となったものの、軽くなるはずのカラダは正直、重たくなった。

 着替えが終わるとお茶タイムと営業。1回1万9,000円ほどの施術を勧められつつ「今日なら割引あり」とのことだったが、「また次回連絡します」の一言で、施術者の態度はガラリと豹変! さっさと出て行けといわんばかりに上着を渡された。ほどなくして、次のお客さまのベル。常連客なのか、施術者がにこやかにお出迎えしていた。筆者には「忘れ物とかされると困るからね!」と捨て台詞。なんだかなぁ~。

クーポン満足度評価/−★
リピーター思案評価/★☆☆☆☆
※本当に通常価格1万7,900円なの!?

吉原杏(よしわら・あんず)
大阪生まれ、大阪育ち。好きなモノは小銭。好きな場所はリサイクルショップに100円均一。美容・健康オタクとしてプチ整形、数々のダイエット法に挑戦したことも。数々の携帯小説家、『株一年生~ゼロからわかる株の教科書~』(オープンアップス)などのアプリ作家として活動。

膣にも「ブス」がある!? “洗脳”寸前の「膣美人レッスン」を体験してみた

 最近、女性が通うセックスセミナーが増えており、どの教室も活況を呈しているという。なかでもインパクトのある名前で目を引くのが「膣美人レッスン」なるセミナーだ。女性にとって大事な「膣」をきちんと“磨く”ことで、セックスでイキやすくなるのはもちろん、ダイエット効果まで得られるという。実際にどれほどの効果があるのか確かめるため、「膣美人レッスン」を体験しに行ってみることにした。

■美人先生が「お膣」と連呼

 正直、いままで自分の膣を意識したことはほとんどない。「締まってりゃいいな~」とは思うが、自分が「膣美人」なのか、「膣ブス」なのかなんて、考えたこともなかった。この数年間、彼氏もいなければセックスもご無沙汰なので、膣の具合がどうなのかもわからない。ただ、30歳を超えてくると、体のあちこちがユルくなってきているな、という自覚はあり、先日ついにテレビを見て爆笑した瞬間に尿モレを起こしてしまった……。もはや手遅れかもしれないが、「膣美人」というパワーワードには非常に興味をそそられる。

 教室は、代官山駅から徒歩10分の閑静な住宅地、1Kの間取りの割に家賃の高そうなマンションの一室に構えられていた。ドアを叩くと、「こんにちは」と優しい声でインストラクターの西村理沙先生が登場。元・女優という肩書で、大変お美しいのだが、膣のことを“お膣”と連呼するので、こちらがテレてしまう。クコの実(女性にうれしい効果がたっぷりあるらしい)を浮かべたオリジナルブレンド茶をいただきながら、私もおずおずと“お膣”と口に出してみた。初めは恥ずかしかったものの、“お”をつけただけで、なんだか可愛らしく感じられてくるから不思議だ。今日はこれから先生と2人でみっちり3時間、“お膣”について学ぶのだ。

 まずは座学から。そもそも、私は自分のお膣の場所すら、ちゃんと把握していなかった。そんな、お膣偏差値が低い私に対して、お膣を“視覚化”することから始めていく。

「現在の“お膣きゅっ!”は?」

 突然何を言いだしたのかと思ったが、お膣の位置をイメージして、きゅっ! と力をいれてみる行為を「お膣きゅっ!」と言うらしい。続いて、折り紙にシールを貼りながら、自分の尿道、お膣、お尻の穴の位置を確認。そして、女性にとって、いかにお膣が大切か、なぜお膣を締める必要があるのかなど、めくるめく女体のフシギを丁寧に説明していただいた。

「お膣は、女性の加齢や出産、ストレスなどから緩んでしまうもの。そのせいで、セックスに対する自信をなくしてしまう女性も少なくありません。お膣を磨くことで、性行為中でもパートナーの存在をしっかりと包み込めるようになり、自分の快感も増してきます」

 なるほど……。でも、私みたいに長らく彼氏がいない女性は、お膣を磨く意味はないのでしょうか……(泣)?

「実は、お膣だけを単体で締めることはできないので、“お膣きゅっ!”は、全身運動になるんです。そのため、お膣を磨くことは、全身ダイエット、美姿勢、代謝アップなど、女性にとってうれしい効果につながります」と、耳元でささやきかけてくる先生。

 そっか……! お膣は、女体のすべての中心なんだ……!

 次に、膣美人独自のメソッドを用いたストレッチに入る。まず「お膣きゅっ!」をして、首や肩の力を抜く。そしてもう一度「お膣きゅっ!」。このようなメニューを繰り返していくと、さっき存在を認識したばかりのお膣が、少しずつほぐれていくような感覚になる。体幹トレーニング、ピラティス、ヨガの要素を取り入れたというポーズで、体をくねらせながら、絶妙なテンポでお膣を締めたり、細かく息を吸ったり吐いたりする「お膣に効く呼吸法」を指導してもらう。さらに、太くて長いポールにまたがって、お膣に力を込めるストレッチにもチャレンジ。それほど体を動かしていないのに、汗がジワーっと流れ出す。先生が「アナタはお胸が大きいので、肩周りが凝りやすく、呼吸が浅くなることで、お膣の柔軟性が弱くなり気味です」と、体のあちこちに触れながら指導してくれるので、ドギマギしながらも頑張ってしまった。

 ストレッチが終わると、部屋中に、怪しい草のような香りが漂い始める。先生に誘われるまま全裸になって頭からすっぽりとマントをかぶり、お膣部に穴の開いた四角い椅子にまたがる。蒸気になった漢方の成分を、お膣から体内に取り入れるという「よもぎ蒸し」だ。蒸されていると、これまたビックリするほど汗が出てくる。なかなかの暑さで頭がポーッとしてくるのと、明かりを落とした暗い部屋に充満するよもぎの香りによって、ちょっと怪しい気分になってきた。突如、先生が「チーーーン」と、ナゾの鈴の音を鳴らすと、ますます汗がトローっと流れ出す。

 「レッスン後のセックスは、膣の締まりが良くなり、パートナーにすごく喜ばれますよ」と微笑む先生。「試す相手がいないことが悔やまれます」と言うと、「いつカレができてもいいように、常にお膣を締めておいてくださいね」と、優しいお言葉をいただきました。

 60分間、じっくりと蒸されている最中、先生とはセックスの話や恋愛相談はもちろん、ガチの人生相談にまで話が及ぶ。優しくて美しい先生に、すべてを打ち明けたい気分になってくるのだ。私が酒を痛飲することがやめられないという切実な悩みを相談すると、「では、次からは、お膣を締めて飲みましょうね」と、斬新なアドバイスをいただいた。どんな効果があるのかは不明だが、とにかくお膣を締めれば何にでも効くということらしい。

■まさかのマイナス1.1kgで、とうとう“膣美人教”に入信

 汗を流して着替えた後は、レッスンの締めくくりとして、タロットカードのようなものを引かされる。先生から「カードに描かれている絵が何に見えますか?」と聞かれたので、「なんとなく胎盤みたいに見えます」と伝えると、「自分自身に打ち勝つこと。自分を幸せにできるのは自分自身というメッセージです」と教えてくれた。まさに、意思の弱さから酒がやめられず、ダイエットにも失敗し続けている私に最適な答え……。薄暗く、怪しいニオイの充満した部屋で3時間の濃厚なレッスン……その心地よい疲れも手伝ってか、すっかり“膣美人”に心酔した私。だんだん先生のことが“女神さま”のように思えてくるのだった。

 2人制のグループレッスンの回もあるが、この日の「膣美人」は、すべてマンツーマンのプライベートレッスン。私の前後に訪れていた、ほかの生徒さんたちにも感想を聞いてみた。30代前半の生徒Aさんは、自ら会社を経営しながら、3人の子どもを育てるママ。「産後の膣のゆるみが気になって、パートナーとのセックスにも集中できず、手術も考えたほど。そんな時、友人に誘われて、先生のところにたどり着きました」と語り、「レッスンに通うようになって、パートナーから『締まりが今までと違う!』と絶賛されました。膣って、鍛えれば鍛えるだけ効果が表れる部分なんですよ!」と力説していた。

 また、子どもを幼稚園に送り届けた後にレッスンに通っているという30代後半のBさんは「出産後のダイエットが目的でヨガやピラティスを行っていましたが、膣美人レッスンにたどり着きました。なにより、おきれいで優しい先生は、私が目標とする存在。そんな先生から指導を受けられるので励みになります」と、すっかり先生に傾倒しているようだった。

 膣美人の生徒さんは20~50代の社長夫人や経営者が多く、レッスンは事前の予約制。月に1~4回のプライベートレッスンに通う、熱心な“優等生”が多いという。膣美人レッスンのおかげで、パートナーにお膣の締まりを褒められてセックスレスを解消できた、更年期障害が改善された、体温が2度上がった、お膣の尊さを実感した――など、オンナとしてのあらゆる自信を取り戻したという意見が多かった。

 レッスンの翌日、毎日の習慣で体重計に乗ってみた。すると、まさかの1.1キロ減!! セックスの感度については、残念ながら試していないのでわからないが、たったの3時間でこれだけのダイエット効果があるなんて予想外。西村先生自身も、膣美人レッスンで10kg痩せたって言ってたし、体脂肪率が下がったという生徒さんも多かったので、痩身効果は高いのかもしれない。なによりも、このことを先生に報告して褒めてもらいたい私がいる……!

 すっかり膣美人教に“入信”してしまった私。いまでも、しっかりお膣を締めながら酒を飲んでいるが、なんとなく酔いの回りが遅くなり、長く楽しめるようになった気がしている。

吉沢さりぃ(よしざわ・さりぃ)
山梨生まれ。B107cm、Kカップの現役底辺グラドル兼ライター。2016年に『グラビアアイドルのぶっちゃけ話』(彩図社)で作家デビュー。趣味は飲み歩き。
Twitter

膣にも「ブス」がある!? “洗脳”寸前の「膣美人レッスン」を体験してみた

 最近、女性が通うセックスセミナーが増えており、どの教室も活況を呈しているという。なかでもインパクトのある名前で目を引くのが「膣美人レッスン」なるセミナーだ。女性にとって大事な「膣」をきちんと“磨く”ことで、セックスでイキやすくなるのはもちろん、ダイエット効果まで得られるという。実際にどれほどの効果があるのか確かめるため、「膣美人レッスン」を体験しに行ってみることにした。

■美人先生が「お膣」と連呼

 正直、いままで自分の膣を意識したことはほとんどない。「締まってりゃいいな~」とは思うが、自分が「膣美人」なのか、「膣ブス」なのかなんて、考えたこともなかった。この数年間、彼氏もいなければセックスもご無沙汰なので、膣の具合がどうなのかもわからない。ただ、30歳を超えてくると、体のあちこちがユルくなってきているな、という自覚はあり、先日ついにテレビを見て爆笑した瞬間に尿モレを起こしてしまった……。もはや手遅れかもしれないが、「膣美人」というパワーワードには非常に興味をそそられる。

 教室は、代官山駅から徒歩10分の閑静な住宅地、1Kの間取りの割に家賃の高そうなマンションの一室に構えられていた。ドアを叩くと、「こんにちは」と優しい声でインストラクターの西村理沙先生が登場。元・女優という肩書で、大変お美しいのだが、膣のことを“お膣”と連呼するので、こちらがテレてしまう。クコの実(女性にうれしい効果がたっぷりあるらしい)を浮かべたオリジナルブレンド茶をいただきながら、私もおずおずと“お膣”と口に出してみた。初めは恥ずかしかったものの、“お”をつけただけで、なんだか可愛らしく感じられてくるから不思議だ。今日はこれから先生と2人でみっちり3時間、“お膣”について学ぶのだ。

 まずは座学から。そもそも、私は自分のお膣の場所すら、ちゃんと把握していなかった。そんな、お膣偏差値が低い私に対して、お膣を“視覚化”することから始めていく。

「現在の“お膣きゅっ!”は?」

 突然何を言いだしたのかと思ったが、お膣の位置をイメージして、きゅっ! と力をいれてみる行為を「お膣きゅっ!」と言うらしい。続いて、折り紙にシールを貼りながら、自分の尿道、お膣、お尻の穴の位置を確認。そして、女性にとって、いかにお膣が大切か、なぜお膣を締める必要があるのかなど、めくるめく女体のフシギを丁寧に説明していただいた。

「お膣は、女性の加齢や出産、ストレスなどから緩んでしまうもの。そのせいで、セックスに対する自信をなくしてしまう女性も少なくありません。お膣を磨くことで、性行為中でもパートナーの存在をしっかりと包み込めるようになり、自分の快感も増してきます」

 なるほど……。でも、私みたいに長らく彼氏がいない女性は、お膣を磨く意味はないのでしょうか……(泣)?

「実は、お膣だけを単体で締めることはできないので、“お膣きゅっ!”は、全身運動になるんです。そのため、お膣を磨くことは、全身ダイエット、美姿勢、代謝アップなど、女性にとってうれしい効果につながります」と、耳元でささやきかけてくる先生。

 そっか……! お膣は、女体のすべての中心なんだ……!

 次に、膣美人独自のメソッドを用いたストレッチに入る。まず「お膣きゅっ!」をして、首や肩の力を抜く。そしてもう一度「お膣きゅっ!」。このようなメニューを繰り返していくと、さっき存在を認識したばかりのお膣が、少しずつほぐれていくような感覚になる。体幹トレーニング、ピラティス、ヨガの要素を取り入れたというポーズで、体をくねらせながら、絶妙なテンポでお膣を締めたり、細かく息を吸ったり吐いたりする「お膣に効く呼吸法」を指導してもらう。さらに、太くて長いポールにまたがって、お膣に力を込めるストレッチにもチャレンジ。それほど体を動かしていないのに、汗がジワーっと流れ出す。先生が「アナタはお胸が大きいので、肩周りが凝りやすく、呼吸が浅くなることで、お膣の柔軟性が弱くなり気味です」と、体のあちこちに触れながら指導してくれるので、ドギマギしながらも頑張ってしまった。

 ストレッチが終わると、部屋中に、怪しい草のような香りが漂い始める。先生に誘われるまま全裸になって頭からすっぽりとマントをかぶり、お膣部に穴の開いた四角い椅子にまたがる。蒸気になった漢方の成分を、お膣から体内に取り入れるという「よもぎ蒸し」だ。蒸されていると、これまたビックリするほど汗が出てくる。なかなかの暑さで頭がポーッとしてくるのと、明かりを落とした暗い部屋に充満するよもぎの香りによって、ちょっと怪しい気分になってきた。突如、先生が「チーーーン」と、ナゾの鈴の音を鳴らすと、ますます汗がトローっと流れ出す。

 「レッスン後のセックスは、膣の締まりが良くなり、パートナーにすごく喜ばれますよ」と微笑む先生。「試す相手がいないことが悔やまれます」と言うと、「いつカレができてもいいように、常にお膣を締めておいてくださいね」と、優しいお言葉をいただきました。

 60分間、じっくりと蒸されている最中、先生とはセックスの話や恋愛相談はもちろん、ガチの人生相談にまで話が及ぶ。優しくて美しい先生に、すべてを打ち明けたい気分になってくるのだ。私が酒を痛飲することがやめられないという切実な悩みを相談すると、「では、次からは、お膣を締めて飲みましょうね」と、斬新なアドバイスをいただいた。どんな効果があるのかは不明だが、とにかくお膣を締めれば何にでも効くということらしい。

■まさかのマイナス1.1kgで、とうとう“膣美人教”に入信

 汗を流して着替えた後は、レッスンの締めくくりとして、タロットカードのようなものを引かされる。先生から「カードに描かれている絵が何に見えますか?」と聞かれたので、「なんとなく胎盤みたいに見えます」と伝えると、「自分自身に打ち勝つこと。自分を幸せにできるのは自分自身というメッセージです」と教えてくれた。まさに、意思の弱さから酒がやめられず、ダイエットにも失敗し続けている私に最適な答え……。薄暗く、怪しいニオイの充満した部屋で3時間の濃厚なレッスン……その心地よい疲れも手伝ってか、すっかり“膣美人”に心酔した私。だんだん先生のことが“女神さま”のように思えてくるのだった。

 2人制のグループレッスンの回もあるが、この日の「膣美人」は、すべてマンツーマンのプライベートレッスン。私の前後に訪れていた、ほかの生徒さんたちにも感想を聞いてみた。30代前半の生徒Aさんは、自ら会社を経営しながら、3人の子どもを育てるママ。「産後の膣のゆるみが気になって、パートナーとのセックスにも集中できず、手術も考えたほど。そんな時、友人に誘われて、先生のところにたどり着きました」と語り、「レッスンに通うようになって、パートナーから『締まりが今までと違う!』と絶賛されました。膣って、鍛えれば鍛えるだけ効果が表れる部分なんですよ!」と力説していた。

 また、子どもを幼稚園に送り届けた後にレッスンに通っているという30代後半のBさんは「出産後のダイエットが目的でヨガやピラティスを行っていましたが、膣美人レッスンにたどり着きました。なにより、おきれいで優しい先生は、私が目標とする存在。そんな先生から指導を受けられるので励みになります」と、すっかり先生に傾倒しているようだった。

 膣美人の生徒さんは20~50代の社長夫人や経営者が多く、レッスンは事前の予約制。月に1~4回のプライベートレッスンに通う、熱心な“優等生”が多いという。膣美人レッスンのおかげで、パートナーにお膣の締まりを褒められてセックスレスを解消できた、更年期障害が改善された、体温が2度上がった、お膣の尊さを実感した――など、オンナとしてのあらゆる自信を取り戻したという意見が多かった。

 レッスンの翌日、毎日の習慣で体重計に乗ってみた。すると、まさかの1.1キロ減!! セックスの感度については、残念ながら試していないのでわからないが、たったの3時間でこれだけのダイエット効果があるなんて予想外。西村先生自身も、膣美人レッスンで10kg痩せたって言ってたし、体脂肪率が下がったという生徒さんも多かったので、痩身効果は高いのかもしれない。なによりも、このことを先生に報告して褒めてもらいたい私がいる……!

 すっかり膣美人教に“入信”してしまった私。いまでも、しっかりお膣を締めながら酒を飲んでいるが、なんとなく酔いの回りが遅くなり、長く楽しめるようになった気がしている。

吉沢さりぃ(よしざわ・さりぃ)
山梨生まれ。B107cm、Kカップの現役底辺グラドル兼ライター。2016年に『グラビアアイドルのぶっちゃけ話』(彩図社)で作家デビュー。趣味は飲み歩き。
Twitter

ジョンマスター騒動が明らかにした、オーガニックを謳う旨味と「合成物=悪」の刷り込み

 「植物由来100%」を売りにし、「地球に敬意を払うラグジュアリーブランド」をコンセプトとする米国発祥の人気オーガニックコスメブランド「ジョンマスターオーガニック」が騒動になっている。商品の成分表示ラベルに、使用していない植物由来成分を記載していたことや、実際にはシリコーンなどの化合物が入っていたことが判明し、シャンプーやコンディショナーなど121万個を自主回収する事態となった。

 ネット上には同ブランド商品愛用者の「オーガニックじゃなかったどころの騒ぎじゃない」「シャンプーもヘアスプレーも成分違う。なのに表示間違いって事で済ませようとしている」などと憤怒の声が続出し、オーガニックコスメ全体への不信感も広がりつつある。今回のジョンマスターオーガニックの騒動の問題点と、オーガニックコスメの課題について、『オトナ女子のための美肌図鑑』(ワニブックス)などの著者であり、化粧品の企画開発に携わる、かずのすけ氏に聞いた。

――ジョンマスターが消費者に隠していた成分のうち、最も問題と思われるものは何でしょうか?

かずのすけ氏(以下、敬称略) 全商品38種を眺めると、これまで隠していた成分はかなり多いですが、消費者の関心なども踏まえて選ぶとするなら、一番問題なのはトリートメントに入っていた「ジメチコン」などのシリコーン類だったと思います。化学的に言えば、これらのシリコーン類は地肌にダメージを与えたり、髪に悪い成分というわけではありませんが、「ノンシリコン」を謳って販売されていた製品だったので、これが実際に入っていたのは大きな問題です。

 消費者としては、シリコーンを避けて行き着いたのがこのブランドであった可能性が高く、本ブランドの製品が1つ5,000円近い高額製品だったにもかかわらず、使用し続けた理由の大半を占めていたはず。それが入っていたなら、これまで支払ったお金を返してほしいという気持ちになってもおかしくありません。

 化学的視点で言うならば、シリコーンよりもシャンプーに配合されていた「オレフィン(C14-16)スルホン酸Na」という成分の方が、地肌荒れや髪への負荷の大きい成分なので、こちらも忘れたくないですね。市販の安価シャンプーと同等の洗浄成分です。

――オーガニックコスメはここ数年人気が継続していますが、オーガニックだとどういった効能があるんでしょうか?

かずのすけ 実質的には、「オーガニックコスメ」だからと言って何か良い効果があったり肌や髪に優しかったりという、消費者にとっての利点はほとんどありません。現在の日本ではオーガニックコスメと称するのに特別な決まりごとはなく、化学成分を配合していてもオーガニックを名乗ることができますし、そもそも有機栽培を意味する言葉なので、化粧品とはあまり関係がないのです。

 植物成分や天然成分などを多く配合している、という一般見解に従ったとしても、これらの成分にはむしろ天然の毒素や不純物が含まれることが多いため、化粧品の成分としては優れたものではありません。病院で天然の薬草を使わないように、化粧品も天然の成分をそのまま使うことはほぼなく、化学的な処理を加えて単離した成分や不純物を含まない純な成分を合成して作ることがほとんどです。合成成分は危険という思い込みをしている人も多いですが、不純物だらけの天然の成分よりも純粋な合成成分の方が化学的には断然安全です。

 ただし、ひとつオーガニックコスメの利点を上げるならば、体に良いイメージがあるため、それによる精神的なプラシーボ効果が見込めることでしょうか。

――かずのすけさん自身は、オーガニックコスメ業界にどんな印象を持ってますか?

かずのすけ 「消費者にはあまりメリットがない」と話しましたが、その一方で企業としては「オーガニックコスメ」を謳うことには非常に大きなメリットがあります。消費者一般に、「オーガニックコスメ」という言葉の印象がとても良いのと、「オーガニック=天然」というイメージから天然の希少成分を配合していたり、合成の大量生産品ではないという印象が強いことから商品の価格を多少つり上げても、また商品そのものの使用感が多少悪くても購入してもらえるという点です。

 今回のジョンマス事件でも同じく、例えばシャンプーは1本5,000円と相当高額の商品で、使用感もあまり良好とは言えないものでも、イメージや成分への期待値から消費者は何の疑念も抱かず購入していたわけです。このようなメリットから、メーカーサイドにとって「オーガニックコスメ」というパワーワードは利用価値が大いにあるのです。しかし、実際の成分や使用感で勝負するのではなく、イメージに訴える商法を利用する以上、私個人としてはオーガニック業界全般に対してあまり良い印象を持っていません。

――オーガニックを謳ったり、オーガニックイメージを巧妙に演出する商品で失敗しないよう、気をつけるポイントは?

かずのすけ 化粧品というのは、気持ちを上げる効果によるプラス側面も大いに重要なものですので、良いイメージを作り上げることは非常に大切です。なので、今回の事件のように成分を隠してイメージだけを利用するような「悪用」でなければ、オーガニックコスメの良質なイメージを活用するのは悪いことではないと思います。

 日本では厳密な定義がないため、化学成分も使用するオーガニックコスメやナチュラルコスメが多数あるのは事実です。成分の特性を考えれば、天然や植物に凝りすぎるよりも、そういった天然の良質なイメージと、化学成分の安全性を融合させた商品の方が、使用性も安全性も良好だと考えられます。なので、化学製品を全て悪のように吹聴するメーカーやブランドにはやはり注意していただきたいのと、オーガニックを謳っているのであれば、そのブランドにとってのオーガニックがどういうものなのか、消費者にわかるようにしっかりと定義づけして、その内容に完璧に沿う商品を作っているかどうかを、確認してほしいと思います。

かずのすけ
美容を教える化学の先生。横浜国立大学大学院卒。環境学修士・教育学学士。美容を化学的に解説するブログ「かずのすけの化粧品評論と美容化学についてのぼやき」は月間500万アクセスを超える。その他化粧品の企画開発、セミナー講師、執筆業などを行う。著書に『オトナ女子のための美肌図鑑』(ワニブックス)『化学者が美肌コスメを選んだら』(三五館)。

ブルゾンちえみ、「24時間マラソン」のダメージ“回復不可能”……医師が“バスト崩れ”を警告!

 『24時間テレビ』(日本テレビ系)で90キロマラソンを完走したブルゾンちえみ。しかし放送中、ネットは走る振動で上下に激しく揺さぶられるバストを危惧する声であふれていた。バストが縦横無尽に揺れることで下垂(かすい・バストが垂れること)は免れられないからだ。

「あの様子だと、バストを支えるコラーゲンである“クーパー靭帯”がかなりダメージを受けてしまったのではないでしょうか」

 そう分析するのは品川スキンクリニックの秦真治院長。これまで約29年間、バストの悩みを抱える女性の施術に携わってきたプロフェッショナルだ。

「きっとバストの揺れを最小限に抑える、固定タイプのブラジャーをしていなかったのではないかと推測しています。マラソン当日は暑かったので、汗をかいても肌がかぶれない、なるべくライトなつけ心地の下着を、ブルゾンさんは選ばれたのでしょう。しかし、あれではバスト崩れを引き起こしかねません」

■バストの大小は無関係。誰にとっても真摯なバスト崩れ問題

「ブルゾンちえみほど、私のバストは大きくないから」といって油断は禁物。下垂の原因は、何もバストの重さに限らないのだ。

「クーパー靭帯の強度や太さも下垂の原因になります。バストが大きくて乳房の重さがあっても、クーパー靭帯にしっかりとコシがあれば、下垂はそれほど心配しなくていいでしょう。しかし仮にAカップ・Bカップでも、クーパー靭帯が弱ければバストはティアドロップ(滴)型に垂れます」

 クーパー靭帯の強度や太さは“コラーゲンの量”による弾力性に左右される。しかし、コラーゲンの量は人によって生まれつき異なり、鶏肉やゼリー類などのコラーゲンを含む食品で補うことは、ほぼ不可能なのだとか。そこで、コラーゲンの量をセルフチェックする簡単な方法を教えてもらった。

「頬を指で軽くつまんでみたとき、肌にハリ感があってあまり伸びない人は、コラーゲンが多いので靭帯も比較的強いはず。一方、つまんだ肌がビョ〜ンと伸びる方は、残念ながらコラーゲンが少なく、靭帯も皮膚も伸びやすいはずです」

 これまでの話から、クーパー靭帯を伸縮自在なゴムのように想像するかもしれない。しかしゴムと違って、クーパー靭帯は一度伸びてしまえば、もう元には戻らない。つまり、ブルゾンのバストも垂れてしまったら、リカバーは不可能なのだ。

 そこで肝心なのは、クーパー靭帯を伸ばさずにバストの現状の形をキープすること。

「大切なのは、ジャストサイズのブラジャーを身につけることです。カップが大きいブラジャーにすると、中でゆさゆさと揺れる。また谷間をつくる寄せるタイプだと、バスト外側の靭帯を強引に引っ張ってしまいます。しかし、そういったブラジャーが向いているシーンもあるはずですので、就寝時はスポーツブラを選ぶなど、シーンに合わせて使い分けするのがいいでしょう」

 また単純にバストを固定すればいいわけでもないという。強くバストを圧迫すると内部の血流が滞り、バストの皮膚表面のコラーゲンの減少を引き起こす。その結果、皮膚そのものが伸びやすくなってしまう。

「たとえば授乳後にバストが垂れるのは、乳房を吸われることでバストの皮膚が伸びてしまうからです。皮膚が伸びてしまうのは、皮膚表面のコラーゲンが減ってハリを失うということと同じです。また授乳を経験する前にクーパー靭帯が弛緩気味だと、授乳開始に伴ってさらに皮膚も伸びるので、下垂のみならず、乳首の向きなども下向きに変形しやすくなります。言うまでもなく、授乳は幸せなことだというのが大前提ですが」

 もう一つ、下垂対策に有効なのは筋トレ。しかし、運動嫌いの方もご安心いただきたい。秦院長がおすすめするトレーニングは、ただ無心で“拝む”だけだ。

「胸の前で両方の手のひらを合わせて、胸あたりにグッと力を入れるだけ。これによってクーパー靭帯を支える大胸筋が育ち、下垂対策には打ってつけです。できれば3分キープ×3回を1セット、朝・昼・夜と行うのが理想です」

 また頭皮と顔にも言えることだが、人間の皮膚表面はひと続きである。バストが垂れれば、ほかの部位にも悪影響が及ぶことはあるのだろうか?

「上腹部のたるみにもつながります。バストが下垂するとアンダーバストの位置自体も下がります。そうすると上腹部やデコルテを含むバスト周辺が、重力にしたがって下へとたるんでいきます。一度下垂が起これば、悪循環に陥る一方です」

 恐ろしき事実に震えているのは、ブルゾンちえみだけではなかろう。「誰に見せるのか」と開き直れども、バストとは一生の付き合い。ここはひとつ、“合掌トレ”から手を打ちますか。
(門上奈央)

秦真治(はた・しんじ)
品川スキンクリニック品川本院の院長。バストアップをはじめ、痩身やアンチエイジングケアなど多岐にわたる施術を行う。品川スキンクリニックおよび品川美容外科は、北は北海道、南は沖縄と日本各地に点在しており施術メニューも多種多様。
品川スキンクリニック

ブルゾンちえみ、「24時間マラソン」のダメージ“回復不可能”……医師が“バスト崩れ”を警告!

 『24時間テレビ』(日本テレビ系)で90キロマラソンを完走したブルゾンちえみ。しかし放送中、ネットは走る振動で上下に激しく揺さぶられるバストを危惧する声であふれていた。バストが縦横無尽に揺れることで下垂(かすい・バストが垂れること)は免れられないからだ。

「あの様子だと、バストを支えるコラーゲンである“クーパー靭帯”がかなりダメージを受けてしまったのではないでしょうか」

 そう分析するのは品川スキンクリニックの秦真治院長。これまで約29年間、バストの悩みを抱える女性の施術に携わってきたプロフェッショナルだ。

「きっとバストの揺れを最小限に抑える、固定タイプのブラジャーをしていなかったのではないかと推測しています。マラソン当日は暑かったので、汗をかいても肌がかぶれない、なるべくライトなつけ心地の下着を、ブルゾンさんは選ばれたのでしょう。しかし、あれではバスト崩れを引き起こしかねません」

■バストの大小は無関係。誰にとっても真摯なバスト崩れ問題

「ブルゾンちえみほど、私のバストは大きくないから」といって油断は禁物。下垂の原因は、何もバストの重さに限らないのだ。

「クーパー靭帯の強度や太さも下垂の原因になります。バストが大きくて乳房の重さがあっても、クーパー靭帯にしっかりとコシがあれば、下垂はそれほど心配しなくていいでしょう。しかし仮にAカップ・Bカップでも、クーパー靭帯が弱ければバストはティアドロップ(滴)型に垂れます」

 クーパー靭帯の強度や太さは“コラーゲンの量”による弾力性に左右される。しかし、コラーゲンの量は人によって生まれつき異なり、鶏肉やゼリー類などのコラーゲンを含む食品で補うことは、ほぼ不可能なのだとか。そこで、コラーゲンの量をセルフチェックする簡単な方法を教えてもらった。

「頬を指で軽くつまんでみたとき、肌にハリ感があってあまり伸びない人は、コラーゲンが多いので靭帯も比較的強いはず。一方、つまんだ肌がビョ〜ンと伸びる方は、残念ながらコラーゲンが少なく、靭帯も皮膚も伸びやすいはずです」

 これまでの話から、クーパー靭帯を伸縮自在なゴムのように想像するかもしれない。しかしゴムと違って、クーパー靭帯は一度伸びてしまえば、もう元には戻らない。つまり、ブルゾンのバストも垂れてしまったら、リカバーは不可能なのだ。

 そこで肝心なのは、クーパー靭帯を伸ばさずにバストの現状の形をキープすること。

「大切なのは、ジャストサイズのブラジャーを身につけることです。カップが大きいブラジャーにすると、中でゆさゆさと揺れる。また谷間をつくる寄せるタイプだと、バスト外側の靭帯を強引に引っ張ってしまいます。しかし、そういったブラジャーが向いているシーンもあるはずですので、就寝時はスポーツブラを選ぶなど、シーンに合わせて使い分けするのがいいでしょう」

 また単純にバストを固定すればいいわけでもないという。強くバストを圧迫すると内部の血流が滞り、バストの皮膚表面のコラーゲンの減少を引き起こす。その結果、皮膚そのものが伸びやすくなってしまう。

「たとえば授乳後にバストが垂れるのは、乳房を吸われることでバストの皮膚が伸びてしまうからです。皮膚が伸びてしまうのは、皮膚表面のコラーゲンが減ってハリを失うということと同じです。また授乳を経験する前にクーパー靭帯が弛緩気味だと、授乳開始に伴ってさらに皮膚も伸びるので、下垂のみならず、乳首の向きなども下向きに変形しやすくなります。言うまでもなく、授乳は幸せなことだというのが大前提ですが」

 もう一つ、下垂対策に有効なのは筋トレ。しかし、運動嫌いの方もご安心いただきたい。秦院長がおすすめするトレーニングは、ただ無心で“拝む”だけだ。

「胸の前で両方の手のひらを合わせて、胸あたりにグッと力を入れるだけ。これによってクーパー靭帯を支える大胸筋が育ち、下垂対策には打ってつけです。できれば3分キープ×3回を1セット、朝・昼・夜と行うのが理想です」

 また頭皮と顔にも言えることだが、人間の皮膚表面はひと続きである。バストが垂れれば、ほかの部位にも悪影響が及ぶことはあるのだろうか?

「上腹部のたるみにもつながります。バストが下垂するとアンダーバストの位置自体も下がります。そうすると上腹部やデコルテを含むバスト周辺が、重力にしたがって下へとたるんでいきます。一度下垂が起これば、悪循環に陥る一方です」

 恐ろしき事実に震えているのは、ブルゾンちえみだけではなかろう。「誰に見せるのか」と開き直れども、バストとは一生の付き合い。ここはひとつ、“合掌トレ”から手を打ちますか。
(門上奈央)

秦真治(はた・しんじ)
品川スキンクリニック品川本院の院長。バストアップをはじめ、痩身やアンチエイジングケアなど多岐にわたる施術を行う。品川スキンクリニックおよび品川美容外科は、北は北海道、南は沖縄と日本各地に点在しており施術メニューも多種多様。
品川スキンクリニック

『人は見た目が100パーセント』は本当? 男女100名に「外見と内面どちらが重要か」調査!!

 女子力ゼロの“女子モドキ”なリケジョ3人が、美の特別研究でステキ女子を目指す……という連続ドラマ『人は見た目が100パーセント』(フジテレビ系)。視聴率は“大爆死中”であるものの、劇中で事あるごとに研究される“美しくなるテクニック”には、興味を示している女性視聴者もいるのではないだろうか。

 とはいえ、本当に「人は見た目が100%」なのだろうか? 見た目が良ければ、中身がダメダメでも許されてしまうのか? そんな疑問をぶつけるべく、今回男女100人を対象に「人にとって外見と内面、どちらが重要?」というアンケートを実施した。

アンケート0060050

 

 アンケートでは、「内面の方が大事」との回答が65票で3分の1近くを占め、ドラマの主張を覆す結果に。

「初対面では見た目の方が重要だが、長い付き合いをしていくなら、内面が良くないと一緒にいることは難しい。見た目で許せることには限界がある」(35歳/女性)
「見た目もある程度大事だけれど、仕事や、一緒に生活する上では内面が重要だと思う。見た目は慣れるけれど、内面が悪いのは慣れない」(34歳/女性)
「第一印象の良し悪しは見た目でも、結局はその後の言動などに左右される」(50歳/男性)

 など、男女ともに「初めて会ったときは『見た目が100パーセント』大事だけれど、接しているうちに、必ず内面に重点を置くようになってくる」(45歳/男性)とする意見が多数。

 また、ルックスが良くても内面が悪ければ、「だんだんと信頼関係などが厳しくなってくる」(41歳/女性)「外見が良くても非常識な人と付き合うのはストレスが溜まる」(29歳/女性)ため、「結果的にまともな人間は離れていく」(25歳/男性)ようだ。

 一方、「内面の方が重要」としながらも、

「遊びで付き合うだけの異性なら見た目重視でいい。長く付き合うなら、男女問わず中身が重要」(33歳/女性)
「人にとって内面は重要。だが、見た目がダメだと付き合う以前の問題」(43歳/男性)
「長く付き合う友人や結婚相手であれば、内面の方が大切。でも最近、旦那には見た目も重要な気がしてきた。長い年月で見たとき、見た目もいい方が飽きないのでは……と」(47歳/女性)

 といったシビアな声も。

 ただ、「内面のいい人は、付き合ううちに見た目も良く見えてくる」(43歳/女性)「太っていてもキレイでなくても、内面がいいと可愛らしく見えて愛着が湧いてくる」(41歳/女性)といった意見や、「見た目の造りは良くても、性格の悪さが顔に出てしまっている人は多い」(42歳/男性)との声もあり、結局は内面が外見にも影響を及ぼすため、やはり「最終的には内面が重要」(44歳/男性)と感じるようだ。

 対して、「外見の方が重要」とする回答は35票。

「いくら内面が素晴らしくても、見た目が良くないと興味すら持たれない」(25歳/女性)
「第一印象は見た目が大事。この人と仲良くなりたいかなどは、その後に考えるもの」(36歳/女性)
「“上っ面だけ”は浅はかだと思うが、たとえ内面が良くても、外見で良くない印象を受けると先入観ができてしまうので、それ以上その人に立ち入ることはない」(42歳/男性)

 など、「人間は、第一印象でまず相手を評価すると思う。どんなに内面が優れていても、見た目が良くないと内面まで見られることはない」(19歳/男性)ため、外見を重視するとの意見が多く寄せられた

 ただ、「見た目というのは単に“美男美女”ということではなく、清潔感があるかとか、その場にふさわしい服装かとか、“身だしなみやマナーに気を遣えているか”ということ。それがそのまま第一印象につながるので、見た目が肝心」(40歳/男性)とのこと。

 実際に「最低限の清潔感など見た目の良さを保てなければ、ぱっと見だけで『この人は生理的に無理』と判断される可能性が高い」(41歳/男性)「性格が良くても、不衛生な格好をしていたり身だしなみが整っていないと、近寄りたくない」(32歳/男性)「最低限の清潔感がないと、どんなに内面が良くてもあまり一緒にいたくない」(27歳/女性)との声も散見された。

 また、「清潔感や誠実さはやっぱり外見にも出る」(37歳/女性)「青年期頃から、内面もある程度見た目に現れてくる。そういう意味でも見た目の方が重要」(47歳/女性)など、内面のバロメーターとして見た目を重要視する人も少なくないようだ。

 「ドラマのセリフにもあったように、見た目には内面がにじみ出ると思う」(43歳/女性)けれど、見た目と内面、どちらで判断するかは人それぞれのようだ。

内面の方が重要
・「いくらイケメン・美人であっても、心が真っ直ぐでなければ人間的に良くないと思う」(50歳/女性)
・「たとえ見た目が好みでも、性格やまとっている雰囲気が苦手だと、あまりお近づきになりたくない」(27歳・女性)
・「どれだけビジュアルが良くても、内面が空っぽであれば魅力的に感じない」(20歳/女性)
・「自分自身それほど見た目は良くないですが、妻が『外見じゃなくて内面よ』と笑顔で言ってくれる」(44歳/男性)
・「結局、思考も行動も内面が決めるもの。外見は劣化する」(34歳/男性)
・「見た目がいいと得することは確かだと思うが、内面のほうが重要だと信じたい」(40歳/男性)

見た目の方が重要
・「どちらも重要だけれど、見た目から入る第一印象ってなかなか覆らない」(35歳/女性)
・「内面がものすごくよくて、見た目がまったくダメという人は見たことがない。内面はだいたい見た目に表れる」(32歳/女性)
・「内面を知るのには時間がかかるため、どうしても見た目で判断してしまう」(29歳/女性)
・「内面が大事なら、ドレスコードなんて存在しない」(39歳/男性)
・「内面が一番重要だとは思うが、見た目で損をしている人がいるのは事実。結局のところ、第一印象は見た目で判断される」(27歳/男性)
・「仕事上や知り合い程度の関係であれば、見た目で好感度が決まる。第一印象大切」(45歳/女性)

『人は見た目が100パーセント』は本当? 男女100名に「外見と内面どちらが重要か」調査!!

 女子力ゼロの“女子モドキ”なリケジョ3人が、美の特別研究でステキ女子を目指す……という連続ドラマ『人は見た目が100パーセント』(フジテレビ系)。視聴率は“大爆死中”であるものの、劇中で事あるごとに研究される“美しくなるテクニック”には、興味を示している女性視聴者もいるのではないだろうか。

 とはいえ、本当に「人は見た目が100%」なのだろうか? 見た目が良ければ、中身がダメダメでも許されてしまうのか? そんな疑問をぶつけるべく、今回男女100人を対象に「人にとって外見と内面、どちらが重要?」というアンケートを実施した。

アンケート0060050

 

 アンケートでは、「内面の方が大事」との回答が65票で3分の1近くを占め、ドラマの主張を覆す結果に。

「初対面では見た目の方が重要だが、長い付き合いをしていくなら、内面が良くないと一緒にいることは難しい。見た目で許せることには限界がある」(35歳/女性)
「見た目もある程度大事だけれど、仕事や、一緒に生活する上では内面が重要だと思う。見た目は慣れるけれど、内面が悪いのは慣れない」(34歳/女性)
「第一印象の良し悪しは見た目でも、結局はその後の言動などに左右される」(50歳/男性)

 など、男女ともに「初めて会ったときは『見た目が100パーセント』大事だけれど、接しているうちに、必ず内面に重点を置くようになってくる」(45歳/男性)とする意見が多数。

 また、ルックスが良くても内面が悪ければ、「だんだんと信頼関係などが厳しくなってくる」(41歳/女性)「外見が良くても非常識な人と付き合うのはストレスが溜まる」(29歳/女性)ため、「結果的にまともな人間は離れていく」(25歳/男性)ようだ。

 一方、「内面の方が重要」としながらも、

「遊びで付き合うだけの異性なら見た目重視でいい。長く付き合うなら、男女問わず中身が重要」(33歳/女性)
「人にとって内面は重要。だが、見た目がダメだと付き合う以前の問題」(43歳/男性)
「長く付き合う友人や結婚相手であれば、内面の方が大切。でも最近、旦那には見た目も重要な気がしてきた。長い年月で見たとき、見た目もいい方が飽きないのでは……と」(47歳/女性)

 といったシビアな声も。

 ただ、「内面のいい人は、付き合ううちに見た目も良く見えてくる」(43歳/女性)「太っていてもキレイでなくても、内面がいいと可愛らしく見えて愛着が湧いてくる」(41歳/女性)といった意見や、「見た目の造りは良くても、性格の悪さが顔に出てしまっている人は多い」(42歳/男性)との声もあり、結局は内面が外見にも影響を及ぼすため、やはり「最終的には内面が重要」(44歳/男性)と感じるようだ。

 対して、「外見の方が重要」とする回答は35票。

「いくら内面が素晴らしくても、見た目が良くないと興味すら持たれない」(25歳/女性)
「第一印象は見た目が大事。この人と仲良くなりたいかなどは、その後に考えるもの」(36歳/女性)
「“上っ面だけ”は浅はかだと思うが、たとえ内面が良くても、外見で良くない印象を受けると先入観ができてしまうので、それ以上その人に立ち入ることはない」(42歳/男性)

 など、「人間は、第一印象でまず相手を評価すると思う。どんなに内面が優れていても、見た目が良くないと内面まで見られることはない」(19歳/男性)ため、外見を重視するとの意見が多く寄せられた

 ただ、「見た目というのは単に“美男美女”ということではなく、清潔感があるかとか、その場にふさわしい服装かとか、“身だしなみやマナーに気を遣えているか”ということ。それがそのまま第一印象につながるので、見た目が肝心」(40歳/男性)とのこと。

 実際に「最低限の清潔感など見た目の良さを保てなければ、ぱっと見だけで『この人は生理的に無理』と判断される可能性が高い」(41歳/男性)「性格が良くても、不衛生な格好をしていたり身だしなみが整っていないと、近寄りたくない」(32歳/男性)「最低限の清潔感がないと、どんなに内面が良くてもあまり一緒にいたくない」(27歳/女性)との声も散見された。

 また、「清潔感や誠実さはやっぱり外見にも出る」(37歳/女性)「青年期頃から、内面もある程度見た目に現れてくる。そういう意味でも見た目の方が重要」(47歳/女性)など、内面のバロメーターとして見た目を重要視する人も少なくないようだ。

 「ドラマのセリフにもあったように、見た目には内面がにじみ出ると思う」(43歳/女性)けれど、見た目と内面、どちらで判断するかは人それぞれのようだ。

内面の方が重要
・「いくらイケメン・美人であっても、心が真っ直ぐでなければ人間的に良くないと思う」(50歳/女性)
・「たとえ見た目が好みでも、性格やまとっている雰囲気が苦手だと、あまりお近づきになりたくない」(27歳・女性)
・「どれだけビジュアルが良くても、内面が空っぽであれば魅力的に感じない」(20歳/女性)
・「自分自身それほど見た目は良くないですが、妻が『外見じゃなくて内面よ』と笑顔で言ってくれる」(44歳/男性)
・「結局、思考も行動も内面が決めるもの。外見は劣化する」(34歳/男性)
・「見た目がいいと得することは確かだと思うが、内面のほうが重要だと信じたい」(40歳/男性)

見た目の方が重要
・「どちらも重要だけれど、見た目から入る第一印象ってなかなか覆らない」(35歳/女性)
・「内面がものすごくよくて、見た目がまったくダメという人は見たことがない。内面はだいたい見た目に表れる」(32歳/女性)
・「内面を知るのには時間がかかるため、どうしても見た目で判断してしまう」(29歳/女性)
・「内面が大事なら、ドレスコードなんて存在しない」(39歳/男性)
・「内面が一番重要だとは思うが、見た目で損をしている人がいるのは事実。結局のところ、第一印象は見た目で判断される」(27歳/男性)
・「仕事上や知り合い程度の関係であれば、見た目で好感度が決まる。第一印象大切」(45歳/女性)