連続殺人に仮想通貨トラブル……『アンナチュラル』脚本家は予言者なのか?

 石原さとみが法医解剖医役を演じるドラマ『アンナチュラル』(TBS系)の第6話が16日に放送され、平均視聴率10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から1.1ポイントアップとなりました。

 今回は、不自然死究明研究所(通称・UDIラボ)で臨床検査技師として働く東海林夕子(市川実日子)がメインの事件。ある日、高級ジム主催の合コンに参加した東海林は、翌朝、見知らぬベッドで目を覚まし、その隣に外資系商社マン・権田原登(岩永洋昭)の死体が横たわっていることに気づきます。

 パニック状態に陥った東海林は、警察ではなく三澄ミコト(石原さとみ)に連絡。慌てて駆けつけたミコトは、権田原の死因を窒息死と診断します。

 その後、警察の取り調べから解放されたミコトと東海林は、ひとまずUDIラボへ。すると、驚き。中堂系(井浦新)が解剖している遺体が、権田原の友人・細川隆文(三宅克幸)だったのです。しかも、その死因は権田原と同じ窒息死。解剖に参加したミコトは、細川の腕と両耳に発赤症状があることに気づきます。

 さらに、権田原の腕と両耳にも同じ症状があることが発覚。原因は何か。ここでふと東海林は気づきます。赤い腫れがある箇所は、ジムで使用しているバイタルセンサーの装着箇所であることを。それを聞いたミコトは、死因究明の手がかりを求め、センサーを開発したベンチャー企業の社長・岩永充(竹財輝之助)のもとへと向かいます。

 その結果、権田原と細川はともに、死の直前に心拍数が急上昇していたことが判明。と同時に、東海林を重要参考人として警察が捜査に動き出したという情報が入ったため、ミコトはバイタルデータの情報を中堂に伝え、岩永の会社から足早に立ち去ります。

 ミコトから連絡を受けた中堂は、バイタルセンサーにハイパワーのコンデンサが内蔵されていることを発見。権田原と細川は、センサーから発せられた微電流によって頸椎および横隔膜がマヒしたため、窒息死してしまったのです。

 その一方、UDIラボでアルバイトとして働く久部六郎(窪田正孝)は、権田原と細川、岩永にパイロットの立花圭吾(鈴木裕樹)を加えた4人が、学生時代に集団強姦事件を起こしていたという情報をキャッチ。その事件は不起訴処分となったのですが、現在は仮想通貨絡みの詐欺事件で警視庁捜査二課にマークされているというのです。

 以上の事実を知らされたミコトは、岩永が、詐欺事件で稼いだ4億円を独り占めするため、仲間を裏切ったのだと推測。だとすれば、立花の命も危ない。そう気づき、立花が勤務する飛行場へと向かいます。

 ミコトたちが駆けつけた時にはすでに、立花の身体には微電流が流されていました。しかし、応急措置を施してなんとか一命を取り留め、岩永は逮捕。一件落着となりました。

 今回は仮想通貨がらみの事件を背景にするという、なかなかタイムリーな展開となりました。脚本が書かれたのは、昨年の夏頃と思われます。その時からすでに、バブリーな爆騰を続ける仮想通貨に対してリスクを指摘する声はありましたが、NEM流出事件の直後に放送というドンピシャのタイミングとなりました。

 第2話で取り扱った無理心中事件に関しても、昨年10月に発覚した座間9遺体事件を彷彿させるとネット上で話題になりましたから、脚本を担当する野木亜紀子氏にはどこか予言者めいたものを感じてしまいます。

 その野木氏といえば、新垣結衣主演ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)を担当したことで知られていますが、同作品がヒットする要因ともなった人間関係の機微を描く上手さを、今回のストーリーでも存分に発揮してくれました。

 実は今回、普段から本心を語らないミコトに対して、東海林が不満を述べる場面があったんですね。ミコトとしては、幼少期に一家心中で1人だけ生き残ったという事実を隠したいがため、心を開ききれないというもどかしさがある。そして、警察に追われストレスの溜まる状況だったこともあり、“友達ではなく、ただの同僚”と自分たちの関係性を決めつけ、やや険悪なムードになってしまいます。

 しかし、事件が解決してホッとすると、肩を寄せ合い居酒屋へ。照れくささから口ではお互いに「ただの同僚」と言い合うものの、その姿は紛れもなく友情に満ちているのです。

 一方、岩永ら4人は、表向きには学生時代からの親友同士。しかし実際には、犯罪で結びついただけの縁であり、1人が利己的な行動に出てしまえば呆気なく崩壊してしまうのです。

 そんな、ミコトと東海林、岩永らを対比させることで、今回のサブタイトルに用いた“友達じゃない”という言葉ひとつ取っても、さまざまな関係性があるのだということを、うまく表現していたと思います。殺人のトリックや真相究明に関してはやや平凡だったものの、人間がしっかり描かれていたため見応えがありました。今回で第6話と折り返し地点を迎えましたが、次回からますます目が離せなくなりそうです。
(文=大羽鴨乃)

解剖医が私刑を促す!? 石原さとみ『アンナチュラル』衝撃のラストに賛否

 石原さとみが法医解剖医役を演じるドラマ『アンナチュラル』(TBS系)の第5話が9日に放送され、平均視聴率9.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回よりも2.4ポイントダウンとなってしまいました。

 今回、不自然死究明研究所(通称・UDIラボ)へ解剖依頼に訪れたのは、鈴木巧(泉澤祐希)という人物。つい最近、妻が海で溺死し、警察には自殺として処分されてしまったものの、どうしても自殺とは思えないと訴えるのです。

 提出書類に問題がないため、UDIは鈴木の依頼を受託。本来は三澄ミコト(石原さとみ)と中堂系(井浦新)の2チームに分かれているのですが、今回は人手不足のため合同で解剖をすることに。ミコトが筆頭医となり、鈴木の妻の肺を取り出して調査を開始します。

 しかし、そこで葬儀屋から待ったがかかります。実は、遺体は鈴木の妻ではなく、婚約者。たまたま姓が同じだっただけなのです。しかも、駆け落ちの関係だったため、鈴木は相手の両親から憎まれている。その両親は娘をキレイな体のまま弔いたいと考えているため、鈴木はこっそり遺体を盗んでUDIへ運んだ、というわけだったのです。

 そうとは知らず、危うく死体損壊罪で捕まるところだったミコトは、“葬儀出禁”を条件に釈放された鈴木の元に解剖費の返金に足を運びます。しかし、土下座してまで調査続行を懇願する鈴木の姿に心を打たれてしまい、断り切れなくなってしまうのです。

 とはいえ、遺体がないことには調査する術はありません。頭を悩ませていたところ、中堂が肺だけをこっそり保管していたことを知ります。実は、中堂自身も過去に恋人を不審死で失った経験があるため、鈴木の無念を晴らしてあげたいという想いがあったのですね。

 もちろん、中堂の行為は犯罪ですが、ミコトは黙認。UDIの顕微鏡や分析に使えそうな道具を中堂のマンションへ持ち込み、肺に入ったプランクトンの調査を開始します。

 その結果、女性は遺体として発見された場所で入水したことがわかります。しかし、目撃証言では、女性は別の場所で飛び込んだことになっているのです。

 この食い違いについて考えられるのは2点。1つは目撃者が嘘をついていること。しかし、中堂が再度確認したところ、“女性が海に飛び込むところを見た”という釣り人の証言にどうやら偽りはなさそうです。

 とすると考えられるのは、女性を殺した何者かが被害者に成りすまして海に飛び込んだ、というもの。この推測を中堂から伝えられた鈴木は、婚約者が死んだ翌日、漁協に勤める女性が、婚約者に贈ったものと同じネックレスをしていたことを思い出します。

 婚約者の葬儀当日、中堂からその話を聞いたミコトは、嫌な予感を抱き、慌てて葬儀場へ駆けつけます。しかし、一歩及ばず。復讐心に駆られた鈴木は、すでに真犯人の女性のお腹を刺し、今まさにトドメのナイフを振りかざすところだったのです。

 命乞いする犯人の弁によると、被害者の“幸せ(婚約)自慢”に嫉妬し、腹を立てて殺してしまったとのこと。そんなどうしようもない理由で婚約者を失ってしまったのだと知った鈴木は、ミコトの説得も無視して、そのままナイフを振り下ろしてしまいます。

 結局、真犯人は一命を取り留めたものの、今回はこれまでになく後味の悪い回となってしまいました。本来は事件解決へと導くための解剖が、新たな悲劇を生み出すきっかけになってしまったのです。

 とはいえ、ラストの惨劇は防げたハズ。中堂が鈴木に事件の真相を話してしまったがため、復讐へと導くことになってしまったのではないか。また、鈴木にトドメの一振り(死には至りませんでしたが)をさせ、中堂に「想いを遂げられて本望だろう」というセリフを言わせるなど、私刑に肯定的な展開に対して、ネット上では批判の声も少なくないようです。

 筆者も初見では、中堂が余計な推測を伝えたがため、悲劇を招いてしまったのだと思いました。しかし、よくよく考えてみると、鈴木は最初から真犯人の存在に気づいていたのではないかと思い直しました。

 少なくとも、事件翌日に婚約者と同じネックレスをつけているのを見た瞬間、ピンとくるものはあったのでしょう。鈴木が欲しかったのは、婚約者が自殺ではなかったという解剖結果。その確証さえ得られれば、司法に委ねず自らの手で裁く決意をしていたようにも思えます。

 また、復讐を促すような言動をした中堂についてですが、彼自身もまた、恋人を失った経験がある。しかも、殺害された可能性があるんですね。その真相を探るべく、無断で解剖をして逮捕された。そんな過去の自分と鈴木を重ね合わせてしまったのでしょう。

 確かに私刑を許してしまえば法もへったくれもなくなり、法治国家の形態は崩れ去ってしまう。しかしそれは、愛する人の命を奪われた当事者ではないからこそ言える理論でもあると思うのです。

 中堂は今もまだ恋人を失った悲しみが癒えず、死の真相を追求中。今後はその謎解きにミコトも協力するようなので、ますます目が離せない展開になっていきそうです。
(文=大羽鴨乃)

解剖医が私刑を促す!? 石原さとみ『アンナチュラル』衝撃のラストに賛否

 石原さとみが法医解剖医役を演じるドラマ『アンナチュラル』(TBS系)の第5話が9日に放送され、平均視聴率9.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回よりも2.4ポイントダウンとなってしまいました。

 今回、不自然死究明研究所(通称・UDIラボ)へ解剖依頼に訪れたのは、鈴木巧(泉澤祐希)という人物。つい最近、妻が海で溺死し、警察には自殺として処分されてしまったものの、どうしても自殺とは思えないと訴えるのです。

 提出書類に問題がないため、UDIは鈴木の依頼を受託。本来は三澄ミコト(石原さとみ)と中堂系(井浦新)の2チームに分かれているのですが、今回は人手不足のため合同で解剖をすることに。ミコトが筆頭医となり、鈴木の妻の肺を取り出して調査を開始します。

 しかし、そこで葬儀屋から待ったがかかります。実は、遺体は鈴木の妻ではなく、婚約者。たまたま姓が同じだっただけなのです。しかも、駆け落ちの関係だったため、鈴木は相手の両親から憎まれている。その両親は娘をキレイな体のまま弔いたいと考えているため、鈴木はこっそり遺体を盗んでUDIへ運んだ、というわけだったのです。

 そうとは知らず、危うく死体損壊罪で捕まるところだったミコトは、“葬儀出禁”を条件に釈放された鈴木の元に解剖費の返金に足を運びます。しかし、土下座してまで調査続行を懇願する鈴木の姿に心を打たれてしまい、断り切れなくなってしまうのです。

 とはいえ、遺体がないことには調査する術はありません。頭を悩ませていたところ、中堂が肺だけをこっそり保管していたことを知ります。実は、中堂自身も過去に恋人を不審死で失った経験があるため、鈴木の無念を晴らしてあげたいという想いがあったのですね。

 もちろん、中堂の行為は犯罪ですが、ミコトは黙認。UDIの顕微鏡や分析に使えそうな道具を中堂のマンションへ持ち込み、肺に入ったプランクトンの調査を開始します。

 その結果、女性は遺体として発見された場所で入水したことがわかります。しかし、目撃証言では、女性は別の場所で飛び込んだことになっているのです。

 この食い違いについて考えられるのは2点。1つは目撃者が嘘をついていること。しかし、中堂が再度確認したところ、“女性が海に飛び込むところを見た”という釣り人の証言にどうやら偽りはなさそうです。

 とすると考えられるのは、女性を殺した何者かが被害者に成りすまして海に飛び込んだ、というもの。この推測を中堂から伝えられた鈴木は、婚約者が死んだ翌日、漁協に勤める女性が、婚約者に贈ったものと同じネックレスをしていたことを思い出します。

 婚約者の葬儀当日、中堂からその話を聞いたミコトは、嫌な予感を抱き、慌てて葬儀場へ駆けつけます。しかし、一歩及ばず。復讐心に駆られた鈴木は、すでに真犯人の女性のお腹を刺し、今まさにトドメのナイフを振りかざすところだったのです。

 命乞いする犯人の弁によると、被害者の“幸せ(婚約)自慢”に嫉妬し、腹を立てて殺してしまったとのこと。そんなどうしようもない理由で婚約者を失ってしまったのだと知った鈴木は、ミコトの説得も無視して、そのままナイフを振り下ろしてしまいます。

 結局、真犯人は一命を取り留めたものの、今回はこれまでになく後味の悪い回となってしまいました。本来は事件解決へと導くための解剖が、新たな悲劇を生み出すきっかけになってしまったのです。

 とはいえ、ラストの惨劇は防げたハズ。中堂が鈴木に事件の真相を話してしまったがため、復讐へと導くことになってしまったのではないか。また、鈴木にトドメの一振り(死には至りませんでしたが)をさせ、中堂に「想いを遂げられて本望だろう」というセリフを言わせるなど、私刑に肯定的な展開に対して、ネット上では批判の声も少なくないようです。

 筆者も初見では、中堂が余計な推測を伝えたがため、悲劇を招いてしまったのだと思いました。しかし、よくよく考えてみると、鈴木は最初から真犯人の存在に気づいていたのではないかと思い直しました。

 少なくとも、事件翌日に婚約者と同じネックレスをつけているのを見た瞬間、ピンとくるものはあったのでしょう。鈴木が欲しかったのは、婚約者が自殺ではなかったという解剖結果。その確証さえ得られれば、司法に委ねず自らの手で裁く決意をしていたようにも思えます。

 また、復讐を促すような言動をした中堂についてですが、彼自身もまた、恋人を失った経験がある。しかも、殺害された可能性があるんですね。その真相を探るべく、無断で解剖をして逮捕された。そんな過去の自分と鈴木を重ね合わせてしまったのでしょう。

 確かに私刑を許してしまえば法もへったくれもなくなり、法治国家の形態は崩れ去ってしまう。しかしそれは、愛する人の命を奪われた当事者ではないからこそ言える理論でもあると思うのです。

 中堂は今もまだ恋人を失った悲しみが癒えず、死の真相を追求中。今後はその謎解きにミコトも協力するようなので、ますます目が離せない展開になっていきそうです。
(文=大羽鴨乃)

テレ朝が相撲協会“出禁”に、平子理沙に“おばあちゃんジワ”、アキラ100%に前貼り疑惑……週末芸能ニュース雑話

■日本相撲協会がテレ朝に激怒!

デスクT 『独占緊急特報!! 貴乃花親方すべてを語る』(テレビ朝日系)見た!? 山本晋也監督をインタビュアーにチョイスするテレ朝のセンス、最高!

記者H 放送中、ネット上では「『トゥナイト』のエロいおじさんだ!」といった書き込みが殺到。僕は、貴乃花親方がマフィア風のマフラーをしている理由について「自律神経がいかれてしまいまして(のどを温めている)」と真摯に答えていた姿が忘れられません。

デスクT 山本監督にマフラー何本持ってるか聞かれて、「3本くらい(後に30本くらいと訂正)」って謎の嘘をついたのもおちゃめだったよね。あははは!

記者H 笑ってもいられませんよ。日本相撲協会は、テレ朝に対し「無許可のまま放送された」として激怒。協会は9日に行われた「暴力問題再発防止検討委員会」の記者会見にテレ朝を入れなかったほか、今後、肖像権侵害や悪質なルール違反を受けたとして、抗議することをほのめかしています。

デスクT おっ、ドンパチか!? テレ朝は、先週の『タモリ倶楽部』の相撲企画で、コレクターのやくみつるが“若花田が足の親指をくるんでいた絆創膏”や“高見盛が換えてくれた電球”を自慢しながら関取の素晴らしさを語ってたのに! つーか、別に協会を出禁になったところで、痛くも痒くもないでしょ。今後、テレ朝のニュース番組で相撲の話題が取り上げられなくなって、ダメージ受けるのは協会のほうなんじゃないの?

記者H どうでしょう? 協会いわく、テレ朝側は「報道目的であり落ち度はない」と反論しているといいますから、両者の今後の関係に注目ですね。

■平子理沙に“おばあちゃんジワ”

デスクT あわわ! 平野ノラのインスタグラムに登場した平子理沙に、まさかの“おばあちゃんジワ”があるよ! ちなみに“おばあちゃんジワ”とは、法令線が口の下まで伸びてるやつだよ。

記者H 平野は3日、平子とのツーショット写真を投稿。そこには、平子のSNSには決して写らないシワの数々が写っていました。

デスクT 平子も2日、平野とのツーショット写真を載せてるけど、こっちの平子の顔はツルッツルだね! なんでこんなに別人なの?

記者H 平子は、テレビ出演のたびに「写真と顔が違う」と話題に。過剰な画像加工が疑われています。

デスクT 平野のほうのコメント欄に「ノラさんが二人かと思いました」「顔似てますね」「そっくり」っていう書き込みが殺到しててウケる~。

記者H 平子はメディア露出のたびに「美のカリスマ」「トップモデル」などと、やたら持ち上げられていますからね。芸人にそっくりと言われるのは心外でしょうね。

デスクT 芸人といえば、アキラ100%の“前貼り”を、フジテレビが暴露しちゃったんだって? ガチのフルチンだと思ってたのに、ショック!

記者H “前貼り”かどうかはわかりません! ただ、アキラは元日に生放送されたフジのお笑い番組『第51回爆笑ヒットパレード2018』で、局部を隠していたボックスが落下し、ネタに失敗。ネット上では「見えた」「見えてない」と論争が起きていました。しかし、発売中の「週刊新潮」(新潮社)によれば、同誌の取材に対してフジの広報が「失敗しても局部が露出しない工夫を施していました。したがって、今回の放送において局部露出は一切されておりません」とコメントしたとか。

デスクT なんだよ、フルチンじゃねーのかよ! アキラに裏切られた!!

記者H フジのこのコメントは、アキラ100%にとって死活問題となりそうですね……。

デスクT フジ『FNS27時間テレビ』で普通にイチモツをさらけ出した笑福亭鶴瓶を見習えってんだ、ふんっ!

記者H 何をそんなにムキになってるんですか……。

■ハーフモデルにジャニヲタが罵詈雑言「ブス女!」

記者H 山下智久の新恋人とウワサされる現役大学生ハーフモデル・Nikiのインスタグラムが、大炎上しています。

デスクT 「このブス女」「大した顔じゃないし、大した大学でもない。テラハ出たのも売名行為。今回のリークも売名行為」「大学行かないで撮影されてチヤホヤされるのが好きな単なるバカ大生」「この程度のモデルは腐るほどいる」だって。ジャニヲタの攻撃は、いつ見ても味わい深いな~。

記者H Nikiは、2016年放送の恋愛リアリティー番組『TERRACE HOUSE ALOHA STATE』(フジテレビ系、Netflix)に出演し、その後、ミスドのCMなどにも出演。米国の映画情報サイトが発表した17年度の「世界で最も美しい顔100人」では、石原さとみや桐谷美玲らと共に選ばれています。

デスクT あれ? 山Pって、石原と「結婚秒読み」とか言われてなかったっけ?

記者H 発売中の「女性セブン」(小学館)によれば、山下と石原は昨秋に破局。山下は先月下旬、Nikiと共にハワイでマスタングに乗ってドライブを楽しんだのち、「トランプインターナショナルホテル」に吸い込まれていったとか。

デスクT うらやましい!

記者H さらに帰国から数日後、山下は別れたはずの石原の自宅を訪れたとか。

デスクT うらやましい!!

記者H しかし、報道が出るやいなや、案の定、ジャニヲタがNikiに対し集中砲火。多くのファンが「Nikiよりも石原のほうがいい」との主張を繰り広げています。

デスクT 俺もジャニヲタみたいに、身勝手に生きたい!

会社とはなんだ人生とはなんだ……『アンナチュラル』石原さとみがブラック労働にメスを切り込む!

 石原さとみが法医解剖医役を演じるドラマ『アンナチュラル』(TBS系)の第4話が2日に放送され、平均視聴率11.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回よりも0.8ポイントアップとなりました。

 今回の依頼主は、三澄ミコト(石原さとみ)の養母・夏代(薬師丸ひろ子)。主に労働問題を扱う弁護士活動をしている夏代は、バイク事故で亡くなった佐野祐斗(坪倉由幸)の妻・可奈子(戸田菜穂)からの弁護依頼で、佐野の“本当の死因”および責任の所在を追及し、損害賠償請求訴訟を起こそうというのです。

 警察の調査記録によれば、佐野は原付バイク走行中に単独でガードレールに衝突し、クモ膜下出血によって死亡。自損事故として処理されました。しかし、死因は他にあるのだと可奈子が疑う点が3つあります。

 その1つは、事故当時、佐野の勤務するロールケーキ工場が繁忙期を迎え、長時間労働が続いていたこと。つまり過労死の疑い。もう1つは、事故直前にバイクを修理に出していたため、整備ミスの可能性。最後の1つは、クモ膜下出血の兆候があったものの、かかりつけの医師が見落としていたのではないかというものです。

 以上のことに留意してミコトが解剖したところ、佐野の死因は外傷性椎骨動脈かい離であることが判明。椎骨とは、うなじのあたりの骨のことなのですが、外傷性ということで単純に考えれば過労死と医療診断ミスの疑いは消えたことになります。しかし、動脈の損傷は事故の1カ月ほど前のものということもわかったため、謎が深まってしまいます。

 ミコトの推測では、佐野は1カ月ほど前になんらかの事故を起こし、それが原因で動脈が首の皮一枚でつながったような状態になってしまった。そして、事故死する直前、動脈が分断したため意識を失い、そのままガードレールに衝突してしまったのではないか。可奈子にその考えを伝えると、やはり佐野は1カ月ほど前にもバイク事故を起こし、体中に傷を負って帰宅したことが判明します。

 さらに調査を進めると、負傷したその日、佐野は、社長(渋江譲二)のホームパーティーに自社のケーキを届けるよう命じられていたことが発覚。この時に起こした事故であれば、労災扱いになる。それを証明するため、ミコトは事故現場の特定を急ぎます。そして、バイクの損傷部分に事故現場を特定する成分が残っているのではないかと気づき、調べてみることに。すると、バイクにはカラフルな傷があり、どうやら佐野はマンホールの上で転倒したらしいことが判明。しかし、そのマンホールは2,000個あることもわかり、途方に暮れてしまいます。

 一方、佐野の上司で工場長の松永(春海四方)は、売り上げ第一主義で従業員のことなどまったく顧みない社長に反旗を翻し、生産ラインをストップ。従業員を従え、ミコトたちのマンホール探しに加わります。

 その結果、傷がついたマンホールが無事見つかり、その近辺のマンションの防犯カメラで佐野の事故を確認。それは紛れもなく、社長のパーティーにロールケーキを届けに行った当日のことだったのです。これにより、佐野の労災が証明されることになり、今回は終了となりました。

 企業のブラック体質が社会問題となり、働き方改革という言葉が飛び交うようになった昨今。今回はそんな世相を反映し、バイク事故を背景にして“働くとはなんぞや?”がテーマの回となりました。

 佐野が働いていた工場は、商品が爆発的にヒットしたため従業員は激務続き。しかも、残業代は出ません。そんな、精神的にも肉体的にも地獄のようにキツイ職場環境で作られる人気商品の名前は、“しあわせの蜂蜜ロールケーキ”。誰かの幸福の裏には誰かの不幸がある。資本主義経済への痛烈な皮肉が込められているように感じました。

 一方、労働力を搾取する側は、イケメン社長としてマスコミにちやほやされ、我が世の春を謳歌中。文句がある奴は辞めちまえとばかり圧力を掛け、佐野のように家族を養う身で簡単には転職できない社員をとことんコキ使います。

 そんな、富を持つ者と持たざる者との対比や、子どもたちの寝顔を見て幸せそうに微笑む佐野の回想シーンを見ていたら、ロックバンド・ユニコーンのヒット曲「ヒゲとボイン」の「会社とはなんだ 人生とはなんだ」というフレーズが頭の中に流れつつ、考えさせられるものがありました。ドラマでは奥田民生ではなく、主題歌「Lemon」を担当する米津玄師の歌声がシーンを盛り上げていましたが。

 また、テーマありきの構成ではなく、最初に3つの死因を提示しつつ真相はそれ以外にあるという展開や、死の謎を追及するプロセスも丁寧に描かれ、1時間ドラマとは思えないぐらい充実した内容となっていました。これまでのところハズレ回なし。このままの調子で、次回も期待したいと思います。
(文=大羽鴨乃)

山下智久のハワイデートは“お遊び”だった!? やっぱり本命は石原さとみか

 ジャニーズタレントの山下智久に、新恋人疑惑が浮上した。8日発売の「女性セブン」(小学館)が、1月下旬にハワイ・ワイキキで、山下とハーフモデルのNiki(21)がドライブを楽しむ様子や「トランプインターナショナルホテル」へ一緒に入っていく姿をキャッチした。

 同誌によれば、友人の紹介で知り合い、山下がハマっている英語やサーフィンを通じて意気投合。山下の方がNikiに興味津々だというのだ。

 Nikiといえば、父がアメリカ人、母が日本人のハーフで、本名は丹羽仁希として知られている。2016年に恋愛リアリティ番組『TERRACE HOUSE ALOHA STATE』(フジテレビ系)に出演して一躍脚光を浴び、その後「ミスタードーナツ」のCMに水着姿で起用されるなど話題を呼んだ。現在は大妻女子大学に通っている現役女子大生でもある。

 そんなNikiにメロメロ状態の山下だが、結婚秒読みともいわれていた石原さとみとの関係はどうなっているのか……。

「石原さんはドラマや舞台などの長期仕事が立て続けに入っており、超多忙で、なかなか山Pとは会えていないようです。でもやっぱり山Pの本命は石原さんですよ。一部では昨年秋に破局したとの話がささやかれていましたが、今でも互いのマンションを行き来しているようです」(芸能関係者)

 実際、今回報じた「女性セブン」の中でもハワイから帰国した数日後の2月1日夜にキャップを目深にかぶった山Pが石原のマンションに車で訪れる様子が撮られている。

 前出の関係者は「山Pといえば、もともと赤西仁や城田優らとともに赤西軍団を結成して六本木で遊び回っていた超チャラ男。もしかすると、Nikiさんとは、寂しさを紛らわすためのお遊びだった可能性も否定できません」と話す。

 山下はこのまま純愛を貫き、石原の家を頻繁に訪れ、結婚への歩みを再加速させるのか、それともNikiとの恋を加速させるのか。これから山下がプライベートでどういった行動をするのか、目が離せなくなりそうだ。

『アンナチュラル』が松潤ドラマ超え? 有罪率99.9%の裁判を逆転&毒をもって毒を制す展開が秀逸!

 石原さとみが法医解剖医役を演じるドラマ『アンナチュラル』(TBS系)の第3話が26日に放送され、平均視聴率10.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から2.5ポイントダウンとなってしまいました。

 さて今回、三澄ミコト(石原さとみ)は、半年前に起こった殺人事件の裁判に、検察側の証人として出廷することになりました。その事件とは、主婦ブロガーとして活躍していた桜小路しずく(音月桂)が、自宅リビングにて刺殺体で発見されたというもの。すでに夫・要一(温水洋一)が殺害を認め、有罪は確定的なため、公判で余計なことを話さぬよう、ミコトは担当検事・烏田守(吹越満)から念を押されます。

 そして迎えた裁判。ミコトは、事前に打ち合わせ通りの証言を淡々と述べるのですが、刺殺時の状況を再現した3DCGがモニターに流れた瞬間、ある矛盾に気づきます。映像を見る限り、刺し傷痕は右利き用の包丁でしかつかないもの。しかし、凶器とされるしずくの包丁は左利き用なのです。

 ミコトが異議を唱えたことで、法廷内は騒然となります。それもそのはず、起訴されると99.9%が有罪という日本の裁判では、起訴内容にない事実が持ち込まれるのは異例のこと。そのためミコトは、烏田に目の敵にされてしまいます。

 検察側から一転、弁護側の証人を引き受けることになったミコト。聞くところによると要一は、事件発生時に精神安定剤を服用して記憶が曖昧だったものの、気の弱さから罪を認めてしまったというのです。

 迎えた次の裁判。ミコトは、右利きと左利き用の包丁による刺し傷の違いを詳細に調べ上げた実験データを用意して臨みます。しかし、検察側の証人にベテランの法医解剖医・草野(斉藤洋介)が立ったため、若くて経験の少ないミコトのデータは信用度が低いという印象をもたれてしまうことに。さらに、烏田からの“女性は感情的で、すぐに責任転嫁をする”などといった度重なる性差別発言に過敏に反応してしまったことで、“ヒステリー女”のレッテルを貼られてしまい、要一を不利な状況へと追い込むことになってしまったのです。

 このままでは終われないと、ミコトは奮起。同僚の東海林夕子(市川実日子)の助けを借り、“真の凶器”を探るための調査を開始します。そして、しずくの刺傷部を保存していたホルマリンから、ステンレス包丁と砥石の成分を検出することに成功。しかし、前回の裁判ですっかり弱気になってしまった要一は、“女性は頼りにならない”とミコトの協力を拒否して、再度、殺害を認めて情状酌量を求める方針を取ろうと決めます。

 そこでミコトは自分の代わりに、先輩の法医解剖医・中堂系(井浦新)を証人として送り込むことに。性格が悪いことで知られる中堂は、烏田の上をいく嫌味ったらしさで反対尋問を論破。結果、しずくの弟で京料理屋を営む刈谷(清水優)が、レシピ本の印税を巡る口論の末に料理包丁でしずくを刺したことが発覚し、今回は終了となりました。

“99.9%有罪が確定している事件を覆す”という設定は、同局で現在放送中の嵐・松本潤主演ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-SEASONII』でも扱われ、筆者はそちらのレビューも担当しているのですが、正直、真相追及のプロセスに関しては、『アンナチュラル』の方が断然おもしろいと思います。

 そもそも松潤ドラマは、「え、なんでこんな証拠不十分なのに起訴されちゃうの?」と、取っ掛かりの部分からユルい感じなのですが、石原ドラマは少なくとも素人目には、「ああ、こいつが犯人だね」と納得するほど十分に証拠が揃う不利な状況から、見事に逆転してみせるのです。

 秀逸だったのは、数々の小さな障壁を専門的な知識で乗り越えていく展開。たとえば今回、真の凶器を特定するためにまず、被害者の骨に残った成分を検出するのですが、うまくいかず。じゃあ、心臓の血を調べる? しかし、血液には鉄が含まれているため、鉄やステンレス製品の特定はできない。そこでミコトは、刺傷部を保存しているホルマリン液を調べることを思い立つも、今度はステンレスに含まれないケイ素が検出されたため、なんじゃこりゃ? となる。

 結果的に、ケイ素は砥石の成分だとわかり、真犯人の特定につながったのですが、小さな謎が次から次へと出てくるため、見ていて飽きない。また、吹越が差別意識の強い嫌味な役を見事に演じ切っていただけに、中堂が“毒をもって毒を制す”ラストには爽快感がありました。

 欲をいってしまえば、ミコトに烏田を叩きのめして欲しかった。その方が、特に女性視聴者にとってはカタルシスになったのではないでしょうか。しかし、まあ、ミコトにはこの先、いくらでも見せ場はあることでしょう。

 次回はバイク事故の調査ということで、どのような活躍を見せてくれるのか。放送を楽しみに待ちたいと思います。
(文=大羽鴨乃)

『アンナチュラル』が松潤ドラマ超え? 有罪率99.9%の裁判を逆転&毒をもって毒を制す展開が秀逸!

 石原さとみが法医解剖医役を演じるドラマ『アンナチュラル』(TBS系)の第3話が26日に放送され、平均視聴率10.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から2.5ポイントダウンとなってしまいました。

 さて今回、三澄ミコト(石原さとみ)は、半年前に起こった殺人事件の裁判に、検察側の証人として出廷することになりました。その事件とは、主婦ブロガーとして活躍していた桜小路しずく(音月桂)が、自宅リビングにて刺殺体で発見されたというもの。すでに夫・要一(温水洋一)が殺害を認め、有罪は確定的なため、公判で余計なことを話さぬよう、ミコトは担当検事・烏田守(吹越満)から念を押されます。

 そして迎えた裁判。ミコトは、事前に打ち合わせ通りの証言を淡々と述べるのですが、刺殺時の状況を再現した3DCGがモニターに流れた瞬間、ある矛盾に気づきます。映像を見る限り、刺し傷痕は右利き用の包丁でしかつかないもの。しかし、凶器とされるしずくの包丁は左利き用なのです。

 ミコトが異議を唱えたことで、法廷内は騒然となります。それもそのはず、起訴されると99.9%が有罪という日本の裁判では、起訴内容にない事実が持ち込まれるのは異例のこと。そのためミコトは、烏田に目の敵にされてしまいます。

 検察側から一転、弁護側の証人を引き受けることになったミコト。聞くところによると要一は、事件発生時に精神安定剤を服用して記憶が曖昧だったものの、気の弱さから罪を認めてしまったというのです。

 迎えた次の裁判。ミコトは、右利きと左利き用の包丁による刺し傷の違いを詳細に調べ上げた実験データを用意して臨みます。しかし、検察側の証人にベテランの法医解剖医・草野(斉藤洋介)が立ったため、若くて経験の少ないミコトのデータは信用度が低いという印象をもたれてしまうことに。さらに、烏田からの“女性は感情的で、すぐに責任転嫁をする”などといった度重なる性差別発言に過敏に反応してしまったことで、“ヒステリー女”のレッテルを貼られてしまい、要一を不利な状況へと追い込むことになってしまったのです。

 このままでは終われないと、ミコトは奮起。同僚の東海林夕子(市川実日子)の助けを借り、“真の凶器”を探るための調査を開始します。そして、しずくの刺傷部を保存していたホルマリンから、ステンレス包丁と砥石の成分を検出することに成功。しかし、前回の裁判ですっかり弱気になってしまった要一は、“女性は頼りにならない”とミコトの協力を拒否して、再度、殺害を認めて情状酌量を求める方針を取ろうと決めます。

 そこでミコトは自分の代わりに、先輩の法医解剖医・中堂系(井浦新)を証人として送り込むことに。性格が悪いことで知られる中堂は、烏田の上をいく嫌味ったらしさで反対尋問を論破。結果、しずくの弟で京料理屋を営む刈谷(清水優)が、レシピ本の印税を巡る口論の末に料理包丁でしずくを刺したことが発覚し、今回は終了となりました。

“99.9%有罪が確定している事件を覆す”という設定は、同局で現在放送中の嵐・松本潤主演ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-SEASONII』でも扱われ、筆者はそちらのレビューも担当しているのですが、正直、真相追及のプロセスに関しては、『アンナチュラル』の方が断然おもしろいと思います。

 そもそも松潤ドラマは、「え、なんでこんな証拠不十分なのに起訴されちゃうの?」と、取っ掛かりの部分からユルい感じなのですが、石原ドラマは少なくとも素人目には、「ああ、こいつが犯人だね」と納得するほど十分に証拠が揃う不利な状況から、見事に逆転してみせるのです。

 秀逸だったのは、数々の小さな障壁を専門的な知識で乗り越えていく展開。たとえば今回、真の凶器を特定するためにまず、被害者の骨に残った成分を検出するのですが、うまくいかず。じゃあ、心臓の血を調べる? しかし、血液には鉄が含まれているため、鉄やステンレス製品の特定はできない。そこでミコトは、刺傷部を保存しているホルマリン液を調べることを思い立つも、今度はステンレスに含まれないケイ素が検出されたため、なんじゃこりゃ? となる。

 結果的に、ケイ素は砥石の成分だとわかり、真犯人の特定につながったのですが、小さな謎が次から次へと出てくるため、見ていて飽きない。また、吹越が差別意識の強い嫌味な役を見事に演じ切っていただけに、中堂が“毒をもって毒を制す”ラストには爽快感がありました。

 欲をいってしまえば、ミコトに烏田を叩きのめして欲しかった。その方が、特に女性視聴者にとってはカタルシスになったのではないでしょうか。しかし、まあ、ミコトにはこの先、いくらでも見せ場はあることでしょう。

 次回はバイク事故の調査ということで、どのような活躍を見せてくれるのか。放送を楽しみに待ちたいと思います。
(文=大羽鴨乃)

『アンナチュラル』地獄を味わったミコトの複雑なキャラクターと、自殺事件を見事に覆す展開が魅力的!

 石原さとみが、暗い過去をもつ法医解剖医役を演じるドラマ『アンナチュラル』(TBS系)の第2話が19日に放送され、平均視聴率13.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から0.4ポイントアップとなりました。

 さて今回、三澄ミコト(石原さとみ)率いる不自然死究明研究所(Unnatural Death Investigation Laboratory)、通称UDIラボの面々は、警察の依頼により、4人の男女が練炭自殺した現場へと赴くことになりました。

 4人の遺体の肌はすべて、一酸化炭素中毒死の症状であるサーモンピンク色に変色。また、死者は自殺サイトを通じて知り合ったこともわかったため、刑事の毛利忠治(大倉孝二)は自殺に間違いなしと断定します。

 しかし、解剖の結果、若い女性だけが“凍死”だったことが判明。さらに、手首には縛られたような痣、髪の毛には塩粒が付着し、胃の中からは豚や牛とは異なる性質の肉と、「ユキオトコノイ…タスケテ花…」とダイイングメッセージらしきものが書かれたメモ紙が検出されます。

 凍死の場合も一酸化炭素中毒死と同じく、肌がピンク色に変色する。ミコトは、何者かが女性の遺体を自殺現場に紛れ込ませたのだと推測し、真犯人の手がかりを掴むための独自調査を開始します。

 一方、ダイイングメッセージから“花”と思われた女性の名前は、本名はわからないものの通称“ミケ”であることが判明。普段から自殺願望をほのめかしていたこともわかり、毛利は自殺の線で事件を片付けようとします。

 そんな警察のやる気のなさを尻目に、ミコトは部下の久部六郎(窪田正孝)を伴い温泉地へ。その土地の湧き水の塩分濃度が海水よりも2倍も濃く、鹿の肉が名産ということで、ミケが殺されたのはその場所だったのではないかと推測したのです。

 調査の結果、やはりミケはその温泉地で殺されたらしいことがわかるものの、凍死の謎は解けません。調査が行き詰まるかと思えたその時、ミコトはある民家の庭先に冷凍トラックを発見。さらに、車内からは結束バンドと、ダイイングメッセージの途切れた箇所が書かれたメモ紙が見つかり、ミケが本当は、「ユキオトコノイエ タスケテ花イル」というメッセージを残そうとしていたことが発覚します。

 一方、毛利の調査により、ミケの殺害には自殺サイトで“ユキ”と名乗るネットオカマ・大沼悟(栄信)が関わったことが判明。つまりミケは、ユキが男であること、さらに松倉花(松村沙友理)という女性と一緒に監禁されていることを、自らが死んだ後も警察に伝わるようメッセージを残したのでした。

 事件解決かと思いきや、ミコトと久部は大沼によって冷凍庫内に閉じ込められてしまい、さらにトラックごと貯水池に落とされ、絶体絶命のピンチを迎えます。窮地から脱するべく、ミコトはUDIラボの先輩・中堂系(井浦新)に電話。水質簡易キットによって調べた池水の成分を伝え、場所の特定を任せます。そして、中堂が貯水池の場所を正確に特定したことで、ミコトと久部は九死に一生を得ることに。大沼は逮捕され、監禁されていた花は無事に保護。一件落着となりました。

 さて、感想。前回のラスト、ミコトが一家心中でただ1人生き残った過去があることを久部が突き止めました。そして今回の序盤では、その心中事件発生時、ミコトだけが家族とは別室で寝ていたことが判明しました。これに対して久部は、母親がミコトだけ生き長らえさせようとしたのではないかと推測。筆者はその謎をシーズン終盤まで引っ張るのではないかと予想したのですが、今回あっさりミコトの口から明かされました。

 ミコトは母親から睡眠薬を渡されたものの苦くて口に合わず、こっそり吐き出していたんですね。そして、家族が眠るリビングではなく自室に移動して寝た。そのため助かった。しかし、救助があと30分ほども遅れていたら死んでいた。しかもどうやら、室内に一酸化炭素が充満する途中で目覚めたものの、体の自由が利かず自力では逃げ出せない“地獄”を味わったらしい。

 死の縁を覗くような経験をしたからこそ、生の尊さを知り、人間の生命力の強さを信じる。ミコトのそんな死生観は、冷凍庫に閉じ込められ、池水が浸水するという絶体絶命の状況下での「人間は意外とシブとい」という言葉や、弱気になる久部を励ましつつ、脱出を絶対に諦めない姿勢にあらわれていました。それが、同僚の東海林夕子(市川実日子)との普段のコミカルなやり取りとはギャップになり、前回よりもさらに複雑かつ魅力的なキャラになったように思います。

 また、事件の真相究明の部分に関しても、ともすれば自殺事件で片づけられてしまった状況を見事に覆した流れは、前回以上に見応えがありました。多少のツッコミどころ(中堂はどうやって貯水池を特定できたのか? など)はありますが、会話のテンポの良さや主要キャスト陣が皆、キャラ立ちしていることなどを含め、これからますます面白い展開が期待できそうです。
(文=大羽鴨乃)

『アンナチュラル』地獄を味わったミコトの複雑なキャラクターと、自殺事件を見事に覆す展開が魅力的!

 石原さとみが、暗い過去をもつ法医解剖医役を演じるドラマ『アンナチュラル』(TBS系)の第2話が19日に放送され、平均視聴率13.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から0.4ポイントアップとなりました。

 さて今回、三澄ミコト(石原さとみ)率いる不自然死究明研究所(Unnatural Death Investigation Laboratory)、通称UDIラボの面々は、警察の依頼により、4人の男女が練炭自殺した現場へと赴くことになりました。

 4人の遺体の肌はすべて、一酸化炭素中毒死の症状であるサーモンピンク色に変色。また、死者は自殺サイトを通じて知り合ったこともわかったため、刑事の毛利忠治(大倉孝二)は自殺に間違いなしと断定します。

 しかし、解剖の結果、若い女性だけが“凍死”だったことが判明。さらに、手首には縛られたような痣、髪の毛には塩粒が付着し、胃の中からは豚や牛とは異なる性質の肉と、「ユキオトコノイ…タスケテ花…」とダイイングメッセージらしきものが書かれたメモ紙が検出されます。

 凍死の場合も一酸化炭素中毒死と同じく、肌がピンク色に変色する。ミコトは、何者かが女性の遺体を自殺現場に紛れ込ませたのだと推測し、真犯人の手がかりを掴むための独自調査を開始します。

 一方、ダイイングメッセージから“花”と思われた女性の名前は、本名はわからないものの通称“ミケ”であることが判明。普段から自殺願望をほのめかしていたこともわかり、毛利は自殺の線で事件を片付けようとします。

 そんな警察のやる気のなさを尻目に、ミコトは部下の久部六郎(窪田正孝)を伴い温泉地へ。その土地の湧き水の塩分濃度が海水よりも2倍も濃く、鹿の肉が名産ということで、ミケが殺されたのはその場所だったのではないかと推測したのです。

 調査の結果、やはりミケはその温泉地で殺されたらしいことがわかるものの、凍死の謎は解けません。調査が行き詰まるかと思えたその時、ミコトはある民家の庭先に冷凍トラックを発見。さらに、車内からは結束バンドと、ダイイングメッセージの途切れた箇所が書かれたメモ紙が見つかり、ミケが本当は、「ユキオトコノイエ タスケテ花イル」というメッセージを残そうとしていたことが発覚します。

 一方、毛利の調査により、ミケの殺害には自殺サイトで“ユキ”と名乗るネットオカマ・大沼悟(栄信)が関わったことが判明。つまりミケは、ユキが男であること、さらに松倉花(松村沙友理)という女性と一緒に監禁されていることを、自らが死んだ後も警察に伝わるようメッセージを残したのでした。

 事件解決かと思いきや、ミコトと久部は大沼によって冷凍庫内に閉じ込められてしまい、さらにトラックごと貯水池に落とされ、絶体絶命のピンチを迎えます。窮地から脱するべく、ミコトはUDIラボの先輩・中堂系(井浦新)に電話。水質簡易キットによって調べた池水の成分を伝え、場所の特定を任せます。そして、中堂が貯水池の場所を正確に特定したことで、ミコトと久部は九死に一生を得ることに。大沼は逮捕され、監禁されていた花は無事に保護。一件落着となりました。

 さて、感想。前回のラスト、ミコトが一家心中でただ1人生き残った過去があることを久部が突き止めました。そして今回の序盤では、その心中事件発生時、ミコトだけが家族とは別室で寝ていたことが判明しました。これに対して久部は、母親がミコトだけ生き長らえさせようとしたのではないかと推測。筆者はその謎をシーズン終盤まで引っ張るのではないかと予想したのですが、今回あっさりミコトの口から明かされました。

 ミコトは母親から睡眠薬を渡されたものの苦くて口に合わず、こっそり吐き出していたんですね。そして、家族が眠るリビングではなく自室に移動して寝た。そのため助かった。しかし、救助があと30分ほども遅れていたら死んでいた。しかもどうやら、室内に一酸化炭素が充満する途中で目覚めたものの、体の自由が利かず自力では逃げ出せない“地獄”を味わったらしい。

 死の縁を覗くような経験をしたからこそ、生の尊さを知り、人間の生命力の強さを信じる。ミコトのそんな死生観は、冷凍庫に閉じ込められ、池水が浸水するという絶体絶命の状況下での「人間は意外とシブとい」という言葉や、弱気になる久部を励ましつつ、脱出を絶対に諦めない姿勢にあらわれていました。それが、同僚の東海林夕子(市川実日子)との普段のコミカルなやり取りとはギャップになり、前回よりもさらに複雑かつ魅力的なキャラになったように思います。

 また、事件の真相究明の部分に関しても、ともすれば自殺事件で片づけられてしまった状況を見事に覆した流れは、前回以上に見応えがありました。多少のツッコミどころ(中堂はどうやって貯水池を特定できたのか? など)はありますが、会話のテンポの良さや主要キャスト陣が皆、キャラ立ちしていることなどを含め、これからますます面白い展開が期待できそうです。
(文=大羽鴨乃)