「村上信五with関ジャニ∞の印象に」『27時間テレビ』MCに業界人絶賛も、意外な弊害

 フジテレビ系恒例の大型特番『FNS27時間テレビ にほんのれきし』が先日幕を閉じた。近年はスポンサーがなかなか集まらず、SMAPが総合司会を務めた2014年には48社だったスポンサー数が、今年は36社と大幅激減。収録スタイルになった経緯には、通常のレギュラー番組の拡大版をつなぐことでしか予算をペイできない実情もあったようだ。

「今年の番組内容は、報じられている通り賛否ありますが、フジテレビがなんとかしてこの窮状を打破したいという意気込みは伝わってきました」(業界関係者)

 そんな『27時間テレビ』で、もっぱら称賛されているのが関ジャニ∞・村上信五。キャリア約40年を数える御大・ビートたけし相手に、スマートに立ち回るその力は、ファンならずとも好感をもって迎えられている。SNS上でも、「村上が司会者としての地位を確立すると確信した。この人には嫌味がまったくない」「中居くんより聞き取りやすい。MCにもってこいの人材」「村上くんをあなどってた。司会上手やな。滑舌よいしコメント力あり」「いやー、村上信五はめちゃくちゃ司会進行がうまいな。対バラエティ専用兵器みたいな人」といった意見が散見できる。

「確かに、今回の収穫は村上の“司会技術”かもしれません。『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)でマツコ・デラックスと言い合っているイメージが強かった視聴者には、新鮮だったでしょうね。彼は、番組によって薄口にも、濃口にもなれます。また周囲を俯瞰する力も備わっていますし、関西色をなるべく消しつつも、ツッコむときは、大阪のノリを出したりできる変幻自在の力を持っている。そういう特性は、『関ジャニ∞クロニクル』(同)でも垣間見えるので、『27時間』での姿も知っている人には普段と同じに映ったかもしれません」(同)

 また、よく語られるのが中居正広との比較だ。

「中居くんのMC力はすごいですが、その時々の機嫌がすぐ態度に出てしまい、陰湿なイジリをすることもある。また、シリアスな番組でのしゃべりと、バラエティーでのノリがあまりに違うため、そこに違和感を覚える人も。さらには『27時間テレビ』内で『さんま・中居の今夜も眠れない』に度々たけしが乱入すると、中居はやりづらそうにしている様子でしたが、村上はフラットにたけしと向き合うことができます」(放送作家)

 さらに、「中居くんはすでにポジションがだいぶ上なので、局を挙げての番組でないとオファーしづらい部分がありますが、村上は今ちょうど良いポジション。もともと司会のオファーはありましたが、さらに増えるでしょう」とも語る。時代は確実に移り変わっていると言えよう。

 さらに村上の活躍は、フジテレビにおいて1つのモデルケースになりうるという。

「4月期ドラマ『人は見た目が100%』に出演したブルゾンちえみと同じ現象です。ドラマは視聴率も振るわず、桐谷美玲、水川あさみの格をさらに下げてしまう形となりましたが、3番手に食い込んだブルゾンは、この出演でランクアップすることに成功。芸人寿命をさらに延ばしました。つまり、多くの俳優・タレントが出演を渋るフジテレビにあえて出ることで格が上がり、今回の村上も同じく、『損して得を取った』成功例と言えるでしょう」(前出・業界関係者)

 また、関ジャニ∞の知名度アップにもつながったと指摘する声もある。

「10日の日曜朝9時前から1時間にわたって放送された『関ジャニ∞クロニクル』スペシャルの平均視聴率が10.0%(ビデオリサーチ調べ、関東)と上々に終わりました。通常この時間は『ドラゴンボール超(スーパー)』と『ワンピース』という2大アニメタイムのため、両番組ファンから落胆の声が上がったのは確かですが、その層が視聴習慣でたまたま見たと考えると、メンバーの個性も出ていたこの番組が認知拡大につながったと考えられます」(在京テレビスタッフ)

 村上個人の仕事が、グループ全体にも恩恵をもたらす結果となったようだが、一方で、危惧すべきこともあるという。

「グループ内格差がこれで一気に広がったということです。グループの中では錦戸亮と大倉忠義がドラマや映画に力を入れていますが、いまひとつ評価には結びついていない。ほかの面々も、なかなか突き抜けずにいる。そんな中、番組出演数やCM単独出演数は村上が断トツです。そこへ加えて、『27時間テレビ』での高評価で村上がさらに図抜けた存在となり、グループが『村上信五with関ジャニ∞』というような印象になった感覚です」(同)

 今後の村上、そして関ジャニ∞の躍進に大いに注目である。
(村上春虎)

 

「村上信五with関ジャニ∞の印象に」『27時間テレビ』MCに業界人絶賛も、意外な弊害

 フジテレビ系恒例の大型特番『FNS27時間テレビ にほんのれきし』が先日幕を閉じた。近年はスポンサーがなかなか集まらず、SMAPが総合司会を務めた2014年には48社だったスポンサー数が、今年は36社と大幅激減。収録スタイルになった経緯には、通常のレギュラー番組の拡大版をつなぐことでしか予算をペイできない実情もあったようだ。

「今年の番組内容は、報じられている通り賛否ありますが、フジテレビがなんとかしてこの窮状を打破したいという意気込みは伝わってきました」(業界関係者)

 そんな『27時間テレビ』で、もっぱら称賛されているのが関ジャニ∞・村上信五。キャリア約40年を数える御大・ビートたけし相手に、スマートに立ち回るその力は、ファンならずとも好感をもって迎えられている。SNS上でも、「村上が司会者としての地位を確立すると確信した。この人には嫌味がまったくない」「中居くんより聞き取りやすい。MCにもってこいの人材」「村上くんをあなどってた。司会上手やな。滑舌よいしコメント力あり」「いやー、村上信五はめちゃくちゃ司会進行がうまいな。対バラエティ専用兵器みたいな人」といった意見が散見できる。

「確かに、今回の収穫は村上の“司会技術”かもしれません。『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)でマツコ・デラックスと言い合っているイメージが強かった視聴者には、新鮮だったでしょうね。彼は、番組によって薄口にも、濃口にもなれます。また周囲を俯瞰する力も備わっていますし、関西色をなるべく消しつつも、ツッコむときは、大阪のノリを出したりできる変幻自在の力を持っている。そういう特性は、『関ジャニ∞クロニクル』(同)でも垣間見えるので、『27時間』での姿も知っている人には普段と同じに映ったかもしれません」(同)

 また、よく語られるのが中居正広との比較だ。

「中居くんのMC力はすごいですが、その時々の機嫌がすぐ態度に出てしまい、陰湿なイジリをすることもある。また、シリアスな番組でのしゃべりと、バラエティーでのノリがあまりに違うため、そこに違和感を覚える人も。さらには『27時間テレビ』内で『さんま・中居の今夜も眠れない』に度々たけしが乱入すると、中居はやりづらそうにしている様子でしたが、村上はフラットにたけしと向き合うことができます」(放送作家)

 さらに、「中居くんはすでにポジションがだいぶ上なので、局を挙げての番組でないとオファーしづらい部分がありますが、村上は今ちょうど良いポジション。もともと司会のオファーはありましたが、さらに増えるでしょう」とも語る。時代は確実に移り変わっていると言えよう。

 さらに村上の活躍は、フジテレビにおいて1つのモデルケースになりうるという。

「4月期ドラマ『人は見た目が100%』に出演したブルゾンちえみと同じ現象です。ドラマは視聴率も振るわず、桐谷美玲、水川あさみの格をさらに下げてしまう形となりましたが、3番手に食い込んだブルゾンは、この出演でランクアップすることに成功。芸人寿命をさらに延ばしました。つまり、多くの俳優・タレントが出演を渋るフジテレビにあえて出ることで格が上がり、今回の村上も同じく、『損して得を取った』成功例と言えるでしょう」(前出・業界関係者)

 また、関ジャニ∞の知名度アップにもつながったと指摘する声もある。

「10日の日曜朝9時前から1時間にわたって放送された『関ジャニ∞クロニクル』スペシャルの平均視聴率が10.0%(ビデオリサーチ調べ、関東)と上々に終わりました。通常この時間は『ドラゴンボール超(スーパー)』と『ワンピース』という2大アニメタイムのため、両番組ファンから落胆の声が上がったのは確かですが、その層が視聴習慣でたまたま見たと考えると、メンバーの個性も出ていたこの番組が認知拡大につながったと考えられます」(在京テレビスタッフ)

 村上個人の仕事が、グループ全体にも恩恵をもたらす結果となったようだが、一方で、危惧すべきこともあるという。

「グループ内格差がこれで一気に広がったということです。グループの中では錦戸亮と大倉忠義がドラマや映画に力を入れていますが、いまひとつ評価には結びついていない。ほかの面々も、なかなか突き抜けずにいる。そんな中、番組出演数やCM単独出演数は村上が断トツです。そこへ加えて、『27時間テレビ』での高評価で村上がさらに図抜けた存在となり、グループが『村上信五with関ジャニ∞』というような印象になった感覚です」(同)

 今後の村上、そして関ジャニ∞の躍進に大いに注目である。
(村上春虎)

 

『27時間テレビ』で評価急上昇! 関ジャニ∞・村上信五が“ポスト中居正広”に前進

『27時間テレビ』で評価急上昇! 関ジャニ∞・村上信五がポスト中居正広に前進の画像1
 9月9日から10日にかけて『FNS27時間テレビ:にほんのれきし』が放送され、27時間トータルの平均視聴率は8.5%を記録した(ビデオリサーチ調べ/関東地区平均)。この数字は、歴代最低となった昨年の7.7%は上回ったものの、ワースト2位の記録である。  お笑い一色の生放送を取りやめ、ほぼ全編を教養バラエティ路線の録画放送に変更し、放送日を7月から9月へ後ろ倒しするなど、さまざまな“改革”が試みられたが、大きな結果は残せなかった。その中でも健闘したのが、キャプテンを務めた村上信五だろう。 「村上はドラマ以外のほぼすべての企画に出演し、総合司会のビートたけしはじめ、明石家さんま、所ジョージなど、大物芸人たちとのカラミをしっかりこなしました。さらに、出演者のボケやネタをきっちりと拾い、うまく場を回す名MCぶりを発揮。テーマとなった『にほんのれきし』は、ともすれば堅苦しいものになってしまいがちですが、村上のユルさによってうまい具合に中和されていたといえるでしょう」(放送作家)  村上の活躍を受けて、聞こえてくるのが“ポスト中居正広”の声だ。大物芸能人とからめる親しみやすさを持ったジャニーズタレントというキャラは、中居と丸かぶりである。だが、今年の『27時間テレビ』に中居の出演はなかった。深夜の名物企画である「中居・さんまの今夜も眠れない」が放送されなかったためだ。 「表向きの理由としては“テーマにそぐわないため”とされていますが、さんまがラジオで語ったところによれば、ジャニーズ事務所側からNGが出たと言われていますね。SMAP解散後初ということに加えて、放送前日の8日には稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が退所しています。例年通り生放送となれば、その事実に言及せざるを得ない。そのあたりに、なんらかの“忖度”が働いたのかもしれません」(同)  これまで村上のMCとしての実力は一部で知られていたものの、今回の長時間特番で評価を決定的なものとしたといえる。若さも実力も備えた村上の躍進が、今後の中居の立場をおびやかすのは確かだろう。はからずも、2017年の『27時間テレビ』は、ジャニーズMCタレントの世代交代を暗示しているのかもしれない。それがジャニーズ事務所の意向だとすれば、芸能界はなんと残酷な場所なのかと思わざるを得ない。 (文=平田宏利)

“先輩”中居正広からかすめ取った!? 関ジャニ∞・村上信五「今秋レギュラー9本」の舞台裏

先輩中居正広からかすめ取った!? 関ジャニ∞・村上信五「今秋レギュラー9本」の舞台裏の画像1
 関ジャニ∞・村上信五がウハウハな理由とは――。  16日に行われた関ジャニの5大ドームツアー東京公演で、衝撃の発表がなされた。メンバーの村上が今秋スタートのテレビ朝日系『今夜、誕生!音楽チャンプ』のMCを女優・黒木瞳と務めることが明かされたのだ。  これで村上のレギュラー番組は『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)や『ありえへん∞世界』(テレビ東京系)など、計9本に。あまりの売れっ子ぶりに、渋谷すばるから「まだ稼ぐの!?」とイジられるほどだった。 「村上さんは場の空気を読むのが抜群にうまい。加えて芸人顔負けの面白い返しができる。気難しいことで知られるマツコ・デラックスさんに認められていることも大きい」(テレビ関係者)  一方で、SMAPの解散騒動真っ只中の昨秋には、こんな話も耳にした。 「ジャニーズの“MC王”といえば、中居正広さん。彼に新番組のオファーをかけようと、ジャニーズ事務所に電話したところ、担当者から『村上ですか?』『村上なら(スケジュールは)空いています』と言い返されたそうです。『中居さん!』と何度言っても、返ってくる言葉は『村上ですよね?』。頭がおかしいんじゃないかと思いましたよ」(制作会社関係者)  つまりは、中居に来たオファーを村上にすり替える算段のようだ。ジャニーズに詳しい関係者は「当時、中居はジャニーズの裏切り者でしたからね。村上を中居の後釜にしようと事務所が一丸となって画策していました」と解説する。  その後、中居はジャニーズ事務所に残留したものの、村上推しは今も変わることはないという。村上が天下を獲った時、中居は果たしてどうなる!?

関ジャニ∞・村上信五、「肩壊れるぐらい種蒔いた」!? 脅威のレギュラー11本獲得背景

 関ジャニ∞・村上信五の快進撃が続いている。10月から村上と女優・黒木瞳がMCを務める『今夜、誕生!音楽チャンプ』(テレビ朝日系)がスタートするほか、今秋にはグループの冠番組も増加。今やジャニーズ内でもトップクラスのレギュラー数を誇っており、本人もこの現状に手応えを感じているようだ。

 現在、関ジャニ∞はグループで『関ジャム 完全燃SHOW』(同)『関ジャニ∞クロニクル』(フジテレビ系)『関ジャニ∞のジャニ勉』(関西テレビ)と3つのレギュラーを持っており、村上個人では『村上マヨネーズのツッコませて頂きます!』(同)『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)『ありえへん∞世界』(テレビ東京系)『村上信五とスポーツの神様たち』(フジテレビ系)と、4本の番組に出演している。

 新番組『今夜、誕生!音楽チャンプ』は6月に単発で放送されてから、早くもレギュラーに昇格。さらに、関ジャニ∞は10月からTBSで初のレギュラー番組となる『ペコジャニ∞!』も始まるため、これらを含めると村上のレギュラーは9本に。さらに、ラジオ番組のレギュラーも2本ある上に、CMもグループと個人で計3社と契約中。『月曜から夜ふかし』で共演中のマツコ・デラックスはもちろん、2015年の特番『世界!極限アーティストBEST20』(同)で共演したビートたけしにもMC力を評価され、9月9~10日放送の『FNS27時間テレビ にほんのれきし』(フジテレビ系)でも、番組MC・たけしのアシスト役のキャプテンに選ばれるなど、大きな仕事も任されるポジションになった。

「ジャニーズで村上と同じようなMCポジションといえば、中居正広、TOKIO・国分太一やV6・井ノ原快彦が挙げられます。現在は国分のレギュラー数が多く、帯番組の『ビビット』(TBS系)と『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系)ほか、3本のバラエティに出演し、グループでは『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)と『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に出演中。しかし、秋からの新番組により、村上はレギュラー本数で国分を追い越しました。村上はどの番組でも関西人ならではの鋭いツッコミを飛ばす一方、時にはイジられ役に回るなど、制作側の使い勝手がいいのでしょう。番組が打ち切りになることなく、長年継続しているのも信頼につながりますね」(ジャニーズに詳しい記者)

 そんな村上は、ラジオ『関ジャニ∞村上信五 ジャニーズWEST桐山照史・中間淳太のレコメン!』(文化放送、1月5日放送)内で占い師・ゲッターズ飯田に運勢を占ってもらったところ、2017年は「絶好調」で、「音楽の番組をやるかもしれない」といった良好な結果が出ていたそうで、実際に仕事は順調そのもの。

 8月17日放送の同ラジオ番組では、10月の新番組に触れつつ「俺、ここから右肩上がりやからな」と、ゲッターズの占いが当たったことに言及。後輩の桐山&中間が羨むと、村上は、

「そら、肩壊れるぐらい種蒔いたからな。大阪から、ずっと。蒔いたよ、よう蒔いたよ。だーれも水あげてくれへんしやな」
「ちょっと花咲いたら、また踏み潰されるしやな(笑)」

などと話してていた。

 村上が個人で出演中の『月曜から夜ふかし』は放送開始から5年がたち、『村上マヨネーズ』や『スポーツの神様たち』も2~4年継続している安定番組。ファンの間では「忙しすぎてヒナ(村上の愛称)の体が心配」と、体調面を心配する声も出ている状況だが、新番組も末永く続くよう、体に気をつけながら仕事に邁進してほしいものだ。

 

関ジャニ∞・村上信五、「銭ゲバ」「ツッコミ」「ラッパー」ジャニーズ新風スタイルのルーツ

美少年軍団のドンが送る、愛するカレへのラブレター──泣く子も黙る芸能界のドンであるジョニーさん(85)に、大好きな男のコのコト、いろいろ聞いちゃえ!!

mura_kamisama

[今回のジョニタレさん]
村上信五(35)むらかみ・しんご

 1982年1月26日、大阪府生まれ。AB型。関ジャニ∞のメンバー。 歌やダンス、演技はさほどうまくないものの、柔軟性のあるトーク力と鋭いツッコミでジャニーズのMC担当として地位を築く。趣味はサッカー、フットサル。チャームポイントは大ぶりな八重歯。Jr.時代、「目が雛形あきこに似ている」ことから「ヒナ」という愛称に。メンバーの一部と古参エイターの間では現在もヒナ呼びが定着している。

――今回は、卓越したMC力で数々のバラエティ番組に出演し「ポスト・中居正広」との呼び声も高い関ジャニ∞の村上信五くんです。その場の雰囲気を読み取って笑いに変える器用さに加え、絶妙な”間”のうまさと、関西弁ならではの勢いあるツッコミが評価されています。ビートたけしさん、明石家さんまさんら大物もそのMC力を絶賛しており、今年9月放送予定の『FNS27時間テレビ2017』(フジテレビ系)ではビートたけしさんのサポート役に抜擢されるなど、波に乗りまくってますね。

ジョニー うんうん。ようやく、時代がヒナ(村上)に追いついてきた感じだヨネ。

――あ、やっぱりジョニーさんも彼の才能をいち早く見抜いていたんですね。

ジョニー もう本当にネ、サイコーなんだヨ! ヒナの“ドS”っぷり!! ボクが何かしたときも「おい!」ってためらいなくツッコんでくれるしネ。「あぁ、もっと叩いて! もっと!!」って、ついつい悶えちゃうの~。

――そ、そっちですか……。そういえばV6・井ノ原(快彦)くんも、村上くんと飲みに行くたび泥酔して、終いには「しっかりしろ!」って何度も頭をはたかれたとか……。体育会系の事務所でそんなことが!? ってハラハラしたんですが、当の井ノ原くんは「オレは、Mっ気があるからちょっとうれしい」ってまんざらでもなさそうでした。

ジョニー あ~ん。その気持ちすごくわかるヨ!

――目上の人でも容赦なくツッコむ勢いの良さも、彼の持ち味なんですよね。Jr.時代、TOKIO(国分)太一くんの頭をツッコミではたいた時も、スタジオ中が凍りつく中、本人は「爪痕残したった!」と満足だったとか。その後は「先輩と一緒になったら一発入れたんねん!」と、まるでヤンキーのような目標を立てていたそうです。

ジョニー さすがに最近は自粛してるみたいだけどネ。

――そんな村上くんですが、もともとは吉本興業の「NSC」に入りたいと考えていたとか。でも、友人から「一緒にジャニーズに応募しよう」と誘われて、迷いながら履歴書を送ったことが入所のきっかけになったそうですね。

ジョニー そうそう! オーディションのときのヒナも可愛かったんだヨネ。その日のオーディションは、こっちから質問するんじゃなくて、子どもたちから質問をさせていったんだけどサ。「バク転できないと入れないんですか」って、どうでもいい質問を不安そうに聞く姿が、怯えた子犬みたいでキュンってしちゃったの。

――へー。ちなみにその質問、なんて答えたんですか?

ジョニー 「ボクもできないから大丈夫だヨ!」って。

――ジョニーさんがバク転したら見てる方が驚きますよ! そのオーディション後、直々に電話してKinKi Kidsの大阪城ホール公演に呼んだらしいですね。

ジョニー そうそう。大阪だし、ついでに出しちゃえ! って♪

――相変わらずノリが軽いですよねぇ。ただ、村上くんは初めての舞台でテンパってステージ裏に下がるタイミングを逃してしまい、最終的にキンキもいなくなったステージで、村上くんが1人ぽつんとローラーブレードで滑ったままエンディングを迎えるという、最悪の結果に……。初舞台でそんなの、想像するだけでぞっとしますね。

ジョニー えー! むしろ目立てていいじゃん! 「YOU、根性あるネ」って思わず褒めちゃったヨ。

――へ~。正直、ジョニーさんはルックスが良くて憎めない無邪気キャラがオキニかと思ってたので、村上くんを評価しているのは意外ですね。

ジョニー え、そう?

――なにせ村上くんといえば下品、がさつ、うるさいがパブリックイメージですし、最近では「銭ゲバ」キャラで通ってますもん。大抵のことに動じない滝沢秀明も「プライベートでギャラの話をし始めたのには驚いた」と言ってましたよ。メンバーからは、「貯金通帳の残高を確認しすぎ」「事務所にギャラの入金を催促してる」なんて、ネタかどうかわからない暴露もされてましたし。

ジョニー でもヒナはそこまでケチじゃないヨ! 後輩にもちゃんとおごってるし、以前山ちゃん(山田涼介、Hey!Say!JUMP)がお正月にたまたま会って「お年玉まだですよ」って冗談で言ったら、「おう、そやったな」ってスッとくれたみたいだヨ。

――うわー、その感じも“成金臭”というか『ミナミの帝王』(日本文芸社)みたいで微妙ですよね~。ただでさえ、セカンドバッグを小脇に抱えたり、下駄はいたり、裸にオーバーオールを着たりして、ファッションセンスも壊滅的と言われてるのに……。

ジョニー それは昔の話!それに、ヒナはお金にシビアなだけで銭ゲバじゃないからネ!

――あ、確かに、過去の苦労が芸能人らしからぬ堅実な金銭感覚を育てたのかもしれないですね。関西Jr.として順調に人気を集めて東京進出……まではよかったものの、結果は撃沈。仕事が減少し、収入を得るためにアルバイト生活をしていたこともあったとか。

ジョニー そうそう、ヒナは遊園地で、毎日ひたすら「急流すべり」の座席を拭いてたらしいヨ。家でもお父さんが借金作って苦労してたみたいだし、遊んでられなかったんじゃない?

――村上くん本人も「父親が借金してた」「音信不通になることもたびたびあって苦労した」と語ってますし、メンバーからも「収録の合間にお母さんが泣きながら電話してきて、ヒナが慰めてた」などとバラされたこともありましたね。

ジョニー 挙げ句の果てには、ヒナが家に置いてた貯金箱の小銭まで、お父さんがこっそり抜きとってたらしいヨ。「このまま家にいたら家族に身ぐるみはがされる!」って危機を感じて飛び出したらしくてサ。だから、ボクが合宿所で手厚く面倒見てあげてたの。

――そ……それはそれで、違う危険がありそうな気もしますが……。

ジョニー あの無邪気な笑顔の影には苦労が隠されてるんだヨ。

――お父さんの作った借金を返済し、お母さんとの共同名義で不動産事業をはじめたものの、今度は違法建築詐欺疑惑でフライデーされてしまったり。まさに踏んだり蹴ったりですね。それなのに本人は常にポジティブというか……あの明るさはすごいです。

ジョニー そうそう、たくましいよね。

――でも、そんなふうにフォローする割には、ジョニーさんだって村上くんを虐めてるじゃないですか。渋谷すばるくんと比較して「自分はジョニーさんに愛されてない」って寂しく感じてるみたいですよ。

ジョニー だってサ、ヒナって何においてもセンスがないんだもん! コンビニで「好きなもの買ってきていいよ」ってお金渡しても、すばるはさすがにいい買い物するんだけどヒナは全然センスないの。

――センスのない買い物って一体……。それに、関ジャニ∞の楽屋に寄ったときに、すばるくんが立って挨拶しようとしたら「いいヨ、座ってなヨ」って優しく接したのに、村上くんには「何か面白いことやりなヨ」って若手芸人扱いだったそうじゃないですか。

ジョニー そりゃぁ、すばるとヒナは別だもん。

――仮レコーディングの時も、すばるくんに「YOU、歌うまいね」って絶賛してたジョニーさんが、影で村上くんのことを「あいつ、結構歌ヘタだね」ってけなしたらしいじゃないですか。「直接言われるならともかく、人伝えに聞かされてものすごくショックだった」って話してましたよ。

ジョニー だって、たいしてうまくないくせに「まぁまぁ歌えてるで!」って、ドヤ顔で熱唱してるからムカついたんだもんっ。でも、そういうのも全部愛情の裏返しなの!

――まあ、イジられればイジられるほど、それをおいしく感じるタイプですもんね。『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)でも、ことあるごとにマツコ・デラックスさんにイジられてますし。特に村上くんのラップのPVなんて格好の鉄板ネタになってますよね。それを機に村上くん=ラップイメージが世間的にも浸透しました。

ジョニー SO! 今やサクラップ(嵐・櫻井翔のラップ)に並ぶ人気っぷりだヨネ。

――村上くんの出身地である大阪府高槻市をもじって、マツコさんが「TAKATSU‐KING」と命名。ただ、その勢いのままTAKATSU‐KING名義で就任した「おっとっと大使」はほとんど話題にもならず、「村上信五じゃない」って言い張るところもピコ太郎の二番煎じで、スベりっぷりがすごいですよね。

ジョニー そ、そんなこと言わないでヨ! ああいうのを恥ずかしげもなくできる素直さも、ヒナの魅力なんだから。

――でも、常に新しいことにチャレンジしつつも、冷静に自分を見てるところは、さすがだと思います。関ジャニ∞内でも人気最下位なことを自覚して、最近のコンサートでは男性ファン限定で投げキスや煽りをするなど、男性ファンの獲得に貪欲ですし。オネエやゲイからも妙に人気で、ゲイ雑誌では「好きな男性芸能人」にもジャニーズで唯一ランクインしました。

ジョニー うんうん、新しい風を起こしてるヨネ~。

――最近ではマツコさんからも「一緒に住もう、一緒に住もう」と同棲を迫られていると……。

ジョニー え!? なにそれ!?

――なんだか熱烈に誘われてるみたいですよ。「金渡しゃあいいんだろ? 全部面倒みてくれ」「遺産も全部渡すから、看取ってくれ」って。ファンからは「マツコとの結婚なら許せる」「人生張ったボケをしてほしい」なんて声も……。

ジョニー キー! なに言ってんの。

――ちょ、ちょっとジョニーさん。落ち着いてくださいよ。

ジョニー 油断してたら調子に乗って~。じゃあ、ボクだって! ボクだって! 遺産全部渡すヨ! 面倒みてよ!! こうしちゃいられない。巨大な魔の手からヒナを守らきゃ。それじゃまたネ!

[略歴]
1996年 中3のとき友達に誘われて履歴書を送り、オーディションに参加。同年、大阪城ホールで開催されたKinKi Kidsコンサートに呼ばれ、初舞台を踏む
97年 関西Jr.として活躍。7月には初の冠番組『Kanjani Knight』(関西テレビ)スタート
98年 『8時だJ』(テレビ朝日系)出演。「Jr.黄金期」の一翼を担う
99年 バラエティ『ピカイチ』(日本テレビ系)で全国ネットレギュラー出演。同年にラジオ『ちゃぱら★FIGHT木曜日 関ジャニ横山裕・村上信五の笑う大捜査線』(文化放送)スタート。その後の『レコメン』(同)木曜パーソナリティへと続く
2002年 関ジャニ8結成
04年8月 名を関ジャニ∞に改め「浪花いろは節」でCDデビュー
04年7-9月 ドラマ『はぐれ刑事純情派』(テレビ朝日系)出演
06年12月 大阪松竹座で『村上信五ソロLIVE』開催
08年10月 ドラマ『ありがとう、オカン』(フジテレビ系)で渋谷すばると初ダブル主演
09年1月 一人舞台『If or…』上演。現在まで毎年上演されている
10年 ラジオでの「肌荒れひどい」発言をきっかけに「プロアクティブ」CMキャラクターに就任
11~16年 横山裕と『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)木曜レギュラーに就任
12年~『月曜から夜ふかし』スタート。マツコ・デラックスとの絶妙な掛け合いが好評で一躍人気番組へ
13年~『村上マヨネーズのツッコませて頂きます!』(フジテレビ系)MC
2013年11月 ドラマ『ハクション大魔王』(同)ハクション大魔王役で主演
15年~『村上信五とスポーツの神様たち』(同)MC
14年 加藤浩次とともに『FIFAワールドカップ ブラジル大会』(TBS系)キャスターに
17年9月 『FNS27時間テレビ2017』でビートたけしのアシスト役(キャプテン)として出演予定

NEWS・手越、関ジャニ∞・村上、TOKIO・城島……ジャニーズタレントのキャバクラ目撃談

 ステージ上ではアイドルとして大勢のファンを魅了しているジャニーズタレントたちだが、プライベートでは夜の街に繰り出し、酒や女遊びに興じる者は少なくない。今回は、ジャニーズタレントのキャバクラやラウンジなどでの意外な目撃談をご紹介しよう。

 まず、最初に名前が挙がったのは、最近度重なるスキャンダルを起こし、すっかりブラックなイメージがついてしまったNEWS・手越祐也。一時期、六本木や麻布界隈など、芸能人の多く集まる街での目撃談は事欠かった人物だという。特に足繁く通っていた赤坂の“女子大生専門キャバクラ”の元スタッフが証言する。

「いつもお金持ちそうな男性と一緒に来店して、VIP席で豪遊していました。私がついたときは向こうから連絡先の交換を提案してきて『アイドルなのにいいんだ!』と驚きましたね。その日は深夜の閉店近くまで飲み続けて、最後に部屋にいた数人の女の子は、『別のところで飲み直そう』とアフターまで誘われたんです。私は二軒目で離脱したけど、その後も一緒に行った子たちは『1人じゃ眠れないから添い寝して』と、自宅にまで誘われたといいます」

 そして先日、25歳年下アイドルとの交際報道で、世間を沸かせたTOKIO・城島茂。彼は“ジャニーズで最もお水が好きな男”といわれているようだ。

「報道後も、相変わらず高級キャバクラで遊びまくってますよ。リーダーは、お店の女の子をアフターに誘うのが好きみたいで、先日見かけたときに席についていた女性のうち1人は、直前まで遊んでいた別の店から連れてきた子だったそう。店での評判は悪く、ほかのスタッフからは『すぐに連絡先の交換を迫ってくる』『手がずっと震えてて怖い』など、散々な言われようでしたね」(広告代理店関係者)

 一方で関ジャニ∞・村上信五は、女遊びとは異なる目的で、夜の銀座に繰り出しているようだ。

「基本的にジャニーズタレントは、あまり銀座で遊ばないんですが、唯一見かけたことのが村上さん。一緒にいたのも、いわゆるパトロンというよりは、企業の役員風の男性で、彼は女遊びというより、“接待”をしているような雰囲気でしたね。人脈作りをしているようにも見受けられ、『なんかアイドルっぽくないなぁ』と感じました」(飲食店関係者)

 いずれにしても、ファンにはあまり見せられない姿だが、彼らにとっては必要なプライベートということなのだろうか。

NEWS・手越、関ジャニ∞・村上、TOKIO・城島……ジャニーズタレントのキャバクラ目撃談

 ステージ上ではアイドルとして大勢のファンを魅了しているジャニーズタレントたちだが、プライベートでは夜の街に繰り出し、酒や女遊びに興じる者は少なくない。今回は、ジャニーズタレントのキャバクラやラウンジなどでの意外な目撃談をご紹介しよう。

 まず、最初に名前が挙がったのは、最近度重なるスキャンダルを起こし、すっかりブラックなイメージがついてしまったNEWS・手越祐也。一時期、六本木や麻布界隈など、芸能人の多く集まる街での目撃談は事欠かった人物だという。特に足繁く通っていた赤坂の“女子大生専門キャバクラ”の元スタッフが証言する。

「いつもお金持ちそうな男性と一緒に来店して、VIP席で豪遊していました。私がついたときは向こうから連絡先の交換を提案してきて『アイドルなのにいいんだ!』と驚きましたね。その日は深夜の閉店近くまで飲み続けて、最後に部屋にいた数人の女の子は、『別のところで飲み直そう』とアフターまで誘われたんです。私は二軒目で離脱したけど、その後も一緒に行った子たちは『1人じゃ眠れないから添い寝して』と、自宅にまで誘われたといいます」

 そして先日、25歳年下アイドルとの交際報道で、世間を沸かせたTOKIO・城島茂。彼は“ジャニーズで最もお水が好きな男”といわれているようだ。

「報道後も、相変わらず高級キャバクラで遊びまくってますよ。リーダーは、お店の女の子をアフターに誘うのが好きみたいで、先日見かけたときに席についていた女性のうち1人は、直前まで遊んでいた別の店から連れてきた子だったそう。店での評判は悪く、ほかのスタッフからは『すぐに連絡先の交換を迫ってくる』『手がずっと震えてて怖い』など、散々な言われようでしたね」(広告代理店関係者)

 一方で関ジャニ∞・村上信五は、女遊びとは異なる目的で、夜の銀座に繰り出しているようだ。

「基本的にジャニーズタレントは、あまり銀座で遊ばないんですが、唯一見かけたことのが村上さん。一緒にいたのも、いわゆるパトロンというよりは、企業の役員風の男性で、彼は女遊びというより、“接待”をしているような雰囲気でしたね。人脈作りをしているようにも見受けられ、『なんかアイドルっぽくないなぁ』と感じました」(飲食店関係者)

 いずれにしても、ファンにはあまり見せられない姿だが、彼らにとっては必要なプライベートということなのだろうか。

東京五輪キャスターまであと一歩!? 関ジャニ∞・村上信五のMC力を鍛えた『村上信五とスポーツの神様たち』

東京五輪キャスターまであと一歩!? 関ジャニ∞・村上信五のMC力を鍛えた『村上信五とスポーツの神様たち』の画像1
 今年の『FNS27時間テレビ』の総合司会者はビートたけしに決定。そのたけしを脇で支える「キャプテン」として、関ジャニ∞・村上信五が起用されることも発表された。  これ、総合司会=ビートたけし、は間違いだと思う(フジがそう発表しているのだから、間違いも何もないのだが)。編成・営業的な理由で「ビートたけし」の冠を立てなければならないのは明らか。たけしという旗印のもと、実質的な司会者として村上が番組のかじ取り役になる、と捉えたほうがいいはずだ。  実際、SNSを中心に懸念されているのが、たけしの今の滑舌で長時間の番組が成り立つのか、ということ。だからこそ、村上の司会力・MC力が問われることになる。  個人的には、村上の司会者ぶりが今から楽しみで仕方がない。実際、『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)、『ありえへん∞世界』(テレビ東京系)といった番組では抜群の安定感を見せ、そして、いま民放で最も熱量の高い番組『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)でも、その「回しの技術」は際立っている。  だが、『月曜から夜ふかし』はマツコ・デラックスの存在があってこそ。『ありえへん∞世界』『関ジャム』ではほかの関ジャニメンバーもいるだけに、その関係性の中で番組を回すことが多い。純粋に、村上のMC技術がどう優れているのかは、一見するとわかりにくいかもしれない。  そんな村上の「司会ぶり」を判断する上で、ぜひ一度見てもらいたい番組がある。番組開始から2年を過ぎたスポーツバラエティ『村上信五とスポーツの神様たち』(フジテレビ系)だ。  番組開始当初は、タイトル通り“スポーツの神様たち”=各競技で一時代を築いた往年のスーパースターたちを招き、現役時代の荒唐無稽なエピソードを聞く、というコンセプト。釜本邦茂、輪島功一、福本豊、中野浩一……といった、ヒト癖もフタ癖もある、さらにいえば司会者の言葉なんて一切聞いていないような唯我独尊のレジェンドたちを、MC村上が見事にいなしていくさまは、実に見応えがあって面白かった。  ただ、こうした「神様」たちも一巡してしまったのか、少しずつ現役選手や引退したばかりの選手の割合が多くなり、最近では「球団職員」「熱狂的ファン」「アスリートの妻」「トレーナー」「マイナー競技に挑戦」といった、もう神様など関係ない企画が多くなっている。  断っておくと、神様が出てこなくなったここ最近の番組も十分面白く、スポーツの魅力、奥深さ、マニアックさをしっかり伝えることができている。一方で、大きく変わったのがMC・村上にかかる比重だ。  神様が毎回出ていた時代、その神様たちが気持ちよく言葉を発することができれば、ある意味で番組は成り立っていた。意地悪くいえば、ブッキングができた時点で半分、面白さは担保できていたわけだ。  だが、今は違う。「球団職員」「熱狂的ファン」「トレーナー」「マイナー競技」……ある意味で、“素人”の出番が増えてきたのだ。当然、トーク力・トーク内容に関しては、神様ほどの破壊力はない。だからこそ、村上のMC力が重要になってくる。そして実際、村上がさまざまなエピソードを拾い上げ、膨らませ、毎回ちゃんと面白いスポーツ語りに帰結していく。  この手の役回りは、かつて『ジャンクSPORTS』(同)における浜田雅功の独壇場だった。だが、村上はより身近な存在として、微に入り細に入り、アスリートや競技関係者の懐に飛び込んでいく。  さらに言うと、以前はますだおかだの岡田圭右が毎回、サブMCとして村上をサポートしていたのだが、なぜか最近は出番が激減。村上ひとりで進行する回が多くなった。司会者としてのスキルも経験値も、ひとりで回すことでより高まっているはずだ。  この『村上信五とスポーツの神様たち』の先にある、村上の野望――。それは、2020年東京五輪におけるメインキャスターへの道だ(実際、それを番組の中でも公言している)。そのための足がかりとして、今年の『FNS27時間テレビ』でどんな司会者ぶりを発揮してくれるのか。今後の『村上信五とスポーツの神様たち』同様、大いに期待したい。 (文=オグマナオト)

“隠れた実力派”関ジャニ・村上信五が抱える「世間の評価の低さ」と「関西弁の壁」

murakamiking0105.jpg
どうしてあのタレントは人気なのか? なぜ、あんなにテレビに出ているのか? その理由を、業界目線でズバッと斬る「ズバッと芸能人」。  今回取り上げるのは、関ジャニ∞の村上信五。単独レギュラー番組は、テレビ・ラジオ合わせて6本。関ジャニ全員の出演番組3本を合計すると、週9本。CMでも東洋水産「麺づくり」やプロアクティブなど単独出演が続き、まさに関ジャニの屋台骨を支えているといっていいだろう。  そんな村上には、芸能人のファンが多い。例えばナインティナイン矢部浩之。矢部によれば村上は、番組で共演した後、きちんとお礼のメールを出し、その文面についても「内容も絶妙やねん。入りすぎず、いい加減じゃなさすぎず、丁寧」とラジオ番組で褒めていた。  さらには、あのビートたけし。2年前とある番組で村上と共演後、彼について「やっぱり器用な人だよね。何やっても器用。歌って踊ってだけじゃなくて、そういう感性のある人はしゃべりにもリズムがあるし。村上君は知識も豊富で勉強してるし、大阪人らしく“いい間”をしてる」と絶賛している。  そして『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)で毎週顔を合わせているマツコ・デラックス。村上とは何かにつけて毎週言い合いにはなっているが、それも彼を信頼しているがゆえだろう。また、マツコは、例えば『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)では有吉弘行のことを「あなた」「有吉さん」、『アウト×デラックス』(フジテレビ系)でもナイナイ矢部のことを「矢部さん」、『ホンマでっか!?TV』(同)でも明石家さんまのことは「さんまさん」、『5時に夢中!』(TOKYO MX )でもふかわりょうのことを「あなた」と呼んでいる。そんな中で村上に対しては、唯一「お前」「この野郎」と呼ぶ。それは一見、乱暴な呼び方だが、ある意味、村上に心を許している証拠といえよう。  そんなマツコの、村上への愛が感じられるシーンがあった。少し前になるが、2012年6月11日のオンエアで、この番組が大好きでゲストで来ていた藤あや子に村上をプッシュし、「好きになるでしょ、会うと」とベタ褒め。また、村上のことを「生意気だけどほっとけない。罠にはまっちゃったわ」とも告白している。  さらに、今まで関ジャニどころかジャニーズのコンサートには行かなかったマツコが、昨年12月17日、関ジャニ∞の東京ドームライブを鑑賞、村上のカラーである紫色のペンライトを振っていたことがわかり、騒然となった。  これらはひとえに、彼のトーク力と人心掌握術によるものだろう。大阪のローカル番組『モモコのOH!ソレ!み~よ!』(関西テレビ)に2003~13年まで10年間レギュラー出演していた当時、司会を務めていた女芸人の大御所・ハイヒールモモコからトーク術と芸能界での生き方を学んだ。さらには、ナイナイ矢部のツッコミ、ダウンタウン浜田雅功のドツキツッコミ、明石家さんまの番組回しも、それぞれ過去の番組を見て研究したといわれる。  そんな「隠れた実力派」村上だが、その実力の割には、世間の好感度は必ずしも高いとはいえない。それは野心が見え隠れするとか、一般視聴者に寄り添っていない感じがするとか、見えない何かを彼の笑顔から感じ取っているからかもしれない。  また、ビートたけしは先のインタビューで「ヘタすりゃ『紅白(歌合戦)』の司会者になるんじゃないかな」とも言っていた。  ここで紅白の司会の歴史を振り返ってみると、06~16年までジャニタレが11年連続して担当している。06~09年が中居正広(中居は1997~98年も担当)、 10~14年が嵐、 15年がV6井ノ原快彦、そして昨年が嵐の相葉雅紀というわけだ。つまり今年17年も、ジャニーズから選出される可能性は高い。デビュー15年という関ジャニ、もしくは来年年男の村上に「司会」の声が上がってもおかしくはない。  だが、村上には「紅白」司会に際しての壁が立ちはだかる。それが関西弁だ。紅白の司会者の歴史を見てみると、関西弁の司会は07年の笑福亭鶴瓶くらいなもの。どうしても、業界にはいまだに、格式のある番組は「標準語で伝える」ことに価値を置く風潮があり、その点、紅白も例外ではないということだろう。  昨年の『紅白歌合戦』は、関ジャニがトップバッターだった。村上が司会としてNHKホールのステージを踏む日が来るのは、いつなのだろうか? だが村上個人としては、「ジャニーズの先輩で目標としている人」は意外にも中居ではなく、「TOKIO国分太一」だという。つまり、中居ほど華々しくスポットライトは浴びずども、したたかに、そしてジワジワと帯番組や散歩番組など自分の単独出演番組を抱える、そんなタレントになりたいのであろう。  いずれにしても、村上の今後が楽しみであり、少し怖くもある。 (文=都築雄一郎)