長澤まさみに託された“月9”の命運……4月期『コンフィデンスマンJP』早くも映画化内定か

 4月にスタートする女優・長澤まさみ主演の月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)に、“映画化内定”のウワサがささやかれている。

 同ドラマは、天才的な頭脳でどんな専門知識でも短期間でマスターできるという、長澤演じる詐欺師の「ダー子」が、さまざまな職業に就く人物に変装して事件を解決していくというもの。脚本はドラマ『リーガル・ハイ』シリーズ(同)などを手掛けた古沢良太氏が担当。推定Gカップといわれる長澤のコスプレ衣装とともに、ドラマ放送前から期待が高まっている。

「フジとしても看板枠の“月9”復活をもくろんでいるようです。実は、すでに劇場版の話も決まっています」

 そう明かすのは、芸能プロ関係者。放送開始前なのに映画化の話が決まっているのだから、フジがどれほど前のめりになっているかがうかがい知れる。だが、逆にいえば、それだけ“月9”の命運が長澤にかかっているということだ。

「月9は今期『海月姫』が5話までの全話平均6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と大コケ中。2016~17年に放送された8作中7作が1ケタ視聴率を記録するなど、枠そのものがいつ廃止されてもおかしくない状態です。長澤の『コンフィデンスマンJP』がコケるようなことがあれば、一気に月9枠廃止へと舵が切られるかもしれません」(芸能デスク)

 月9復活ののろしとなるか、それともトドメを刺すのか、4月からの同ドラマに注目だ。

ジャニーズの“黄金コンビ”亀と山P! 2人の再結成までの12年の長い歴史を詰め込んだ1冊!

 12年ぶりに再結成! 亀梨和也と山下智久、深い絆で結ばれた2人の軌跡を追うフォトレポート

Contents

やっぱりこの2 人最高!「修二と彰」・・・・・・・・4P~
26 歳の誕生日をプレイバック!・・・・・・・・・・14P~
少年時代の2 人を発見!・・・・・・・・・・・・・・44P~
Johnnys’ Countdown 2012-2013・・・・・・・・・・48P~
2013 年の亀と山P メモリー・・・・・・・・・・・・56P~
2016 年の亀と山P メモリー・・・・・・・・・・・・76P~

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生き別れの夫が40年ぶりに現れたら!? 映画『再会の食卓』DVDプレゼント

 サイ女読者の皆さん、映画『再会の食卓』をご存じでしょうか? 日本では上映を行っていた映画館数が少なかったため、認知度はあまり高くないかもしれませんが、2010年の『ベルリン国際映画祭』で銀熊賞を受賞した作品なんです。映画『トゥヤーの結婚』で、一躍映画界に名を馳せたワン・チュアンアンが監督を務めた本作は、一体どのような内容となっているのでしょうか。

 ある日、上海で暮らすユィアー(リサ・ルー)のもとに、1通の手紙が届く。手紙には、かつて生き別れた夫・イェンション(リン・フェン)が40数年ぶりに台湾から帰ってくると記されていた。しかし、ユィアーにはすでに家庭があり、2人の子どももいる。戸惑いながらもイェンションを食事に招くことにしたユィアーら一家だが、その場でイェンションから「台湾で一緒に暮らしたい」という申し出をされてしまう。家族全員が反対する中、長年連れ添った夫のシャンミンだけが、ユィアーの台湾行きに賛成する。彼女の決断はいかに――。

 「40年ぶりに出てこられても困るよね」と思ってしまいますが、果たして主人公は、生き別れた夫と今の夫、最終的にどちらを選ぶのでしょうか。本作は、“残り少ない余生”もテーマの1つになっているだけに、思わず深く深く考え込んでしまう内容かもしれません。これは1人で見た方がよさそうですね!

 今回は、映画『再会の食卓』のDVDを3名の方にプレゼント。「ズシンと来る映画が見たい」という方、「最近、洋画よりもアジア映画が好きなのよね」という方も、皆さん奮ってご応募くださいね。お待ちしています!

※2月27日〆

ご応募はこちらから
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妻の高橋愛は知っている? あべこうじのチャラい過去……知らないところで、あの俳優と“兄弟”だった!?

 2年という交際期間を経て2014年2月14日に結婚した元モーニング娘。の高橋愛と芸人のあべこうじ。結婚当初は、12歳の年の差や、あべがバツイチでその原因があべの“浮気”だったことが、高橋のファンから不安視されていたが、2人の結婚生活は順風満帆なよう。バレンタインデーであり結婚記念日でもある14日に、高橋は「日付が変わった時にあべさんが大好きなチーズケーキを渡しました~」とブログで明かし、コメント欄ではファンから「おめでとう」といったお祝いのメッセージが上がっていた。

 今も仲が良い様子の2人。しかし、あべは高橋と結婚する前から、合コンで知り合った若い女性たちと頻繁に関係を持っていたという話がある。あべと関係を持ったことがあるという30代の女性・Aさんは、こう明かす。

「学生時代、バイト先の居酒屋で知り合った若手芸人が合コンを開き、そこであべさんと出会いました。あべさんはしゃべりがうまく、気さくな方で、すぐに仲良くなって。そのままホテルに行き、関係を持ちました。けど、その後、連絡取れなくなっちゃって……。それで『あ、ポイ捨てされたんだ』ってわかったんですよね」

 なんとも、女癖が悪かったあべらしいエピソード。Aさんはさぞかし、つらかっただろうとさらに話を聞くと、なんと、このAさんは現在、映画ドラマに活躍している今人気の俳優・Eとも関係を持ったことがあるという。

「あべさんにポイ捨てされてから2カ月ほどして、六本木のクラブで遊んでいたら、泥酔したEがいたんです。それで、介抱して彼の自宅までタクシーで送りました。その日はケータイの番号を交換して帰ったのですが、その2日後に彼から『お礼したい』と言われ、当時住んでた最寄駅まで彼が来ることに。駅で落ち合い、そのまま私の自宅で関係を持ちました。けど、彼もあべさんと同じで、2日後ぐらいに電話したら、番号を変えられて音信普通に……。まあ、結果的に私を通してあの2人は“穴兄弟”になったんですよね(笑)」(同)

 結局、2度もポイ捨てられたAさんだが、2人を“穴兄弟”にしてやったと思ったら、つらさも消えたという。

 本人たちの知らないところで、いつのまにか“兄弟”になっているとは……。芸能界は意外と兄弟が多いのかもしれない。

『みんなで応援!平昌オリンピック2018』は、V6三宅健が手話で解説! 2月18日(日)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。

●TOKIO

11:25~11:55 『男子ごはん』(テレビ東京) 国分太一

※『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)は放送休止。

●KinKi Kids

13:30~14:00 『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)

 

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“体調不良”のはずが……音信不通の地下アイドルメンバーが「AVの契約金」受け取ったまま失踪中!?

 体調不良で休業中と伝えられていた地下アイドルグループのメンバー女性ひとりが、実際には関係者と連絡の取れない失踪状態にあり、さらに「AVデビューの契約金を受け取ったままの状態」だという仰天話が聞こえてきた。

「彼女は、昨年末から音信不通です。トラブルが表になると、グループ自体の仕事が危なくなるので、運営側は隠したままですけどね」

 事情を打ち明けたのは、元マネジャー男性。アイドルライターもやっている男性は、約1年前までグループを担当していた。

「ただ、昨年の夏に多忙で担当から降りて、グループは別の小さなプロダクション所属となったんです」

 グループは2016年に結成したばかりの女性5人組で、活動の舞台は首都圏の小さなライブ会場程度。世間での知名度はまだ低い。音信不通なのは、その中のひとりである24歳(公称21歳)のメンバーAで、昨年の秋ごろから姿を消し、事務所サイドは「体調不良」として残った4人での活動を継続させていた。ただ、元マネジャー男性が退職後も現役メンバーらと連絡を取っていた中で、その真相が「失踪」だと判明したのだった。

「さらにわかったのは、所属プロダクションがAV女優の手配も手掛けているところで、AにAVデビューの話を持ち掛け、本人もそれを受けたというんです。メーカーとの契約金は300万円で、Aはそのうち100万円を受け取ったまま、撮影を前に連絡が取れなくなったということなんですが、実はプロダクション側は、最初から“元アイドルのAVデビュー作”を撮る目的でグループごと獲得したようなんです。今年1月か2月ごろまでに5本ぐらいのAV作品を撮影しながら、発売ギリギリまでアイドル活動させて商品価値を高める予定だったようですね。ただ、本人がいなくなるとメーカーとの違約金が発生してしまうため、プロダクションは今、必死に別のメンバーに代替出演の説得をしているとか。下手に失踪を知られてしまうと、アイドルグループ自体の商品価値がなくなるので、Aの不在は体調不良ということのままにしているんでしょう」

 この衝撃の裏事情は定かでない部分も多いのだが、いずれにせよAは現在も音信不通。

「AVデビューを嫌がったのか、別の理由なのか、連絡が取れないことにはわかりません。本当はネット上で失踪を明かして無事かどうか呼び掛けたいぐらいですが、自分はもうマネジャーではないし、他のビジネスが絡んでいるとなると、出しゃばったことはできない」と元マネジャー。

 このまま「体調不良」を装うことにも限界がありそうなものだが、グループの人気が低いため、世間ではほとんど気にされることはないまま、ごく一部のファンだけが「復帰を待っています」などと声を上げている。

 現在、AV界では出演強要や奴隷契約が人権問題となっているだけに、今回の問題がそれに類するものでないことと、何より本人の無事を願いたい。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)

「萎えるのは君のせいだよ」――“セックスしない嫌がらせ”に耐える「レスハラ」の実情とは

 「セックスレス問題」を赤裸々に綴った内容だとして、現在Twitterを中心に話題沸騰中のコミックエッセイ『今日も拒まれてます 〜セックスレス・ハラスメント 嫁日記〜』。著者・ポレポレ美さんが、実際の体験を元に描いた作品だ。

 内容は、9年間交際した彼氏と結婚したポレ美が、セックスレスに悩む日々を送るというもの。ポレ美はあの手この手でセックスレスを解消しようと奮闘するが、夫との関係は悪くなるばかり。周囲からの子作りプレッシャーもあり、追いつめられたポレ美はとうとうノイローゼ状態になってしまう。誰しも起こりうる夫婦間の切実な問題を描く本作に、共感を覚える読者は多い。

――凄まじいですね、漫画の内容。Twitterなどを見ていても、反響がすごいです。

ポレポレ美氏(以下、ポレ美) ありがとうございます。最近は、反応が怖くてTwitterをあまり見てないんですが。反響があるならうれしいです。

――セックスレスになった男性からの意見で、セックスの目的がお互いへの愛情より子作りに変化するのがつらい、というものはありますよね。でも、それを差し引いても、ポレ美さんの夫・山木さんの言動は度を超えているな、と思いました。

ポレ美 そうですよね。もう少し、真摯に向き合ってほしかったなと今でも感じています。

――あらためて、ひどかったと感じるのはどの部分ですか?

ポレ美 言動ではないのですが、言い合いしてる時の夫の表情が、一線を超える冷たさだったのは印象深いです。本当に、漫画に描いたような能面の顔になるんですよね。心底、私とセックスしたくないんだなっていうのを感じてつらかったです。言葉よりも表情のほうが饒舌といいますか。

 作品の前半では、ポレ美が「セックスチケット」を作ってみたり、夫がEDかどうか確かめるために、寝ている夫のイチモツに切手シートを巻いて朝勃ちしているかどうか確認するなど、コミカルな展開が続く。しかし、トラブルも起きてしまう。ポレ美が男友達にセックスレスの相談をしたら、欲求不満扱いされてラブホテルに連れ込まれそうになるというエピソードがあるのだ。

――セックスレス・ハラスメントって、妻と夫、2人の間だけの話に捉えてしまいがちですが、セックスレスに悩んでいる人に対する“嫌がらせ”という意味では「周囲からぶつけられる偏見」も入ってきますよね。セックスレスで悩んでる女の人に対して「溜まってるんでしょ?」と、ただの欲求不満と茶化してみせたり。

ポレ美 男友達に誘われた話も、実際に起こったことなんですが、こっちがすごく悩みを抱えていて、男性の意見を聞いてみたくて相談したら、最終的に「いいじゃん、しようよ」みたいになって。ほんと、何なんだろうって。

――この“セックスレス・ハラスメント”をサブタイトルに選んだ理由というのは?

ポレ美 メインタイトルの『今日も拒まれてます』は私が考えたんですが、サブタイトルは編集さんがつけてくれました。根深いテーマだから、この言葉はどうだろうって。今振り返ると、とても内容に合っているのかな、という気はしています。

 セックスレスで悩んでいたポレ美は、徐々に妊娠を意識するようになり、物語は妊活に突入。張り切って妊活に臨むものの、肝心のセックスには至らず、焦りを感じていた。そんな中、実妹の妊娠を知り複雑な心境に。さらには子宮に異状が見つかり、妊娠するなら早いほうがいいと医者から忠告を受けてしまう。そこに義母が上京し、夫の姉も第三子を妊娠した事実を告げる。ポレ美がなぜそのことを黙っていたのかと夫を詰問すると、夫は「言って何か得があるの?」「言ったところでどうせ責められるだけでしょ」と、冷たい顔で言い放つのだった。

――実妹さんと義姉さんの妊娠あたりから、互いの両親からの「子どもはまだ?」という重圧や、夫・山木さんの冷たい言動によるショックで、物語は不穏な空気を醸し始めます。当時のポレ美さんには「子どもを作らなければ」という強迫観念に支配されていたところがあったのではないでしょうか。

ポレ美 そう! すごくあったと思います。今思うと、追いつめられて冷静さを欠いていたなと感じていて。どっちの両親も、わりと口に出すタイプの人でしたから。うちの両親は、向こうの両親に悪いから子どもを早く作ったほうがいいんじゃないか、という意見で。向こうの両親は、なんで新婚のあなたたちにできなくて、お姉ちゃんのほうに3人目ができるの? と無邪気に聞いてくる感じでした。

――無邪気な感じで聞かれるのも、つらいですよね。

ポレ美 何の悪気もないですもんね。でも、それのせいで追いつめられてしまって。だんだん、“夫と仲良くなりたいから”セックスしたいんじゃなくて、“子どもを作らなきゃ”という焦りが大きくなってしまいました……。

追いつめられたポレ美は、とうとう衝撃的な行動に出る。「お願いします、私とセックスしてください」と土下座してしまうのだ。しかし、それほどまでに追い詰められた妻を見た夫が放った言葉は「セックスってさ……土下座されてするものじゃないでしょ」「そんなことされると萎えちゃうよ」だったのだ。

――土下座するくらい妻が追いつめられるのは、よほどのことじゃないですか。それを「萎えちゃうよ」とリアクションする思いやりゼロの言動は、本人がいくらそんなつもりではなかったと言ってもハラスメントなのでは、と私は感じました。ポレ美さんが「これはハラスメントと言ってもいいのでは」と感じた瞬間というのは?

ポレ美 やはり、土下座のシーンです。「萎えちゃう」という言葉や表情とか。その後に、じゃあもう1人で妊活をしようと決心し「精子だけください」という言葉を投げかける場面があるのですが。この言葉は相当屈辱的なセリフで、本当はその前に問題解決がしたかった。こんな言葉をパートナーが発してしまうくらい追いつめてしまうのも、ハラスメントと言えるのではないかと思っています。

――たしかに「精子だけください」はつらいセリフです。

ポレ美 うまく言えないのですが、女性としての人格を否定されているような悲しさや虚しさを感じたんです。あのセリフを言った時は本当に切羽詰まっている状況でして。周りがみんな子どもができている、というどん詰まりのところで、どうしてもハラスメントだと感じやすかったというのもあると思うのですが。

後編につづく)

山田涼介主演『もみ消して冬』の大どんでん返しが話題! 兄弟愛からのクズオチに「感動返して」

 2月17日夜10時から第6話が放送される、Hey!Say!JUMP・山田涼介主演の土曜ドラマ『もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系)。視聴率は初回13.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、第2話11.1%、第3話11.1%、第4話11.0%と好調を維持していたが、第5話は7.1%と急降下。

 同ドラマは、私立中学校の学園長である父・北沢泰蔵(中村梅雀)と、その長男で医者の博文(小澤征悦)、長女で弁護士の知晶(波留)、次男で警察官の秀作(山田)たちエリート一家によるコメディホームドラマ。家族の誰かが起こしてしまった不祥事を、世間に漏らすことなく内密に解決していくという1話完結ストーリーとなっている。

 第5話では、秀作が好意を寄せる後輩警察官・里子(恒松祐里)と博文の仲が急接近。里子と結婚する気でいる博文に、意を決して「里子のことを前から好きだった」と打ち明ける秀作だが、「争うだけ無駄」と軽くあしらわれてしまう。これまで、兄にやられっぱなしの人生を送ってきた秀作は、今回こそは博文へ反撃することを決意。

 強気な発言をしたものの、博文に、里子とのクルーズデートの約束まで取り付けられてしまった秀作。しかし、知晶に「今からでも強引に里子を奪い返しに行け」と強く言われ、クルーザーの出る港へ向かうことに。すると、そこには里子だけがおり、博文の姿は見当たらない。なんと博文は、里子へのアプローチを躊躇している秀作の背中を押そうと、あえて里子にちょっかいを出していたというのだ。博文からの電話で真相を知った秀作は感動し、心から兄に感謝をする。

「しかし、博文が語った真相は嘘だったと後に発覚します。実は博文は里子とデートの約束後に、より好みの女性を見つけたため、秀作に恩を売る形で里子を譲っていたのです。これにはネット上で、『途中まで感動してたのにまさかのオチ!』『お兄ちゃんの優しさに感動していたところでこれかよ。クズすぎて笑った』『私の感動返してほしい』『兄はやっぱりとんでもないクズだったな』といった声が続出し、視聴者は途中まですっかり騙されていたようです」(芸能ライター)

 第6話では、何者かに睡眠薬を飲まされた泰蔵が、病院に運ばれてしまう。バレンタインデーの日に、どうやら泰蔵は睡眠薬入りのチョコレートを食べてしまったよう。北沢家一同は、その夜に泰蔵が開いていた大学時代の社交ダンス部の同窓会が怪しいとにらみ、出席者の中に犯人がいると断定。

 秀作は、知晶と博文と一緒に、泰蔵にチョコレートをあげた5人の女性を取り調べすることになったが、その中には、明らかに犯人のオーラを放っているこずえ(山村紅葉)の姿が。だが、5人の女性の中で唯一泰蔵との交際経験がないこずえからは、犯行につながる動機が見つからない。犯人がわからず焦った秀作たちは、本格的に犯人探しをすることに。

「泰蔵のもらっていたチョコレートからは、死に至るほどの薬物も検出され、第6話はいつになく重い事件になる様子です。しかし同時に、秀作と里子との恋愛模様なども並行して進んでいくらしく、笑える要素もふんだんにあるかもしれません」(同)

 ついに起こった大きな事件を、果たして秀作は、どのように“もみ消して”いくのだろうか。注目の展開になりそうだ。

BLが廃れるときは来るのか? 溝口彰子氏が語る「イケメン同士の恋愛」を描く先にあるもの

 BL(ビーエル)とは「ボーイズラブ(Boys’ Love)」の略で男性同士の恋愛を軸とした物語ジャンルだ。作者も読者もほぼ100%女性で、サイゾーウーマンの女性読者なら一度は読んだことがある人も多いだろう。

 あまり詳しくない人からすると、BLといえば、学園モノでイケメン同士の恋愛関係の物語を想像しがちだが、最近では単に男同士のロマンスというだけではなく、現実でも実現していないような、ゲイに寛容な社会を描く作品も目立ってきているという。そのような、性の多様性がさらに広がった将来の日本社会を先進的に描いているともいえるBLの、時代による変化や未来の可能性ついて、『BL進化論 ボーイズラブが社会を動かす』(太田出版)『BL進化論[対話篇] ボーイズラブが生まれる場所』(宙出版)の著者でBL研究家の溝口彰子氏に聞いた。

■従来のBLとは違う「進化形BL」とは

 1990年代、商業的にも大きく盛り上がりを見せたといわれるBL。しかし、当時は現代よりも同性愛者に対する偏見が強く、そうした社会を反映した作品が多かったと、溝口氏は分析する。

「90年代のBL作品の多くは、男性同士の恋愛やセックスを描きながらも、『俺はホモなんかじゃない。お前が好きなだけだ』とホモフォビア(同性愛嫌悪)的なセリフを言うキャラクターが登場していました。当時は今以上に同性愛者に対する偏見や差別も強かった時代ですが、BL作家や読者がそれを疑問視せず、BLの男性キャラを実際のゲイとは違うものと規定していたんですよね。しかし、それでもまだ現実社会やゲイ雑誌よりもBLの方が男性同性愛を明るく描くことが多かった」

 当時は、今ではよく聞く性的マイノリティを指す「LGBT」といった言葉もなく、友達や家族など周囲の人たちにも打ち明けられず悩む当事者がほとんどだった。そのため、BL愛好家女性たちはゲイの現実を知らないまま、架空の美男キャラを描いたり読んだりしていた。それは、自分たちが女性であることで生じる家父長制からの抑圧をはじめとした、現実から逃避するためだったという。しかし、2000年代を迎えると、これまでとは違った新たな作風の作品が増えてきたそうだ。

「2000年代には、同性愛者である主人公たちの幸福を願う作家たちの想像力によって、まだ実現されていないゲイ・フレンドリーな人々や社会が描かれる作品群が出てきます。それらの作品の中では、同性愛者のセクシュアリティを否定、揶揄することが受け入れられない社会が到来しているのです」

 性の多様性の実現とジェンダー格差の解消に向かうヒントを与えてくれるBL作品を、溝口氏は「進化形BL」と名付けた。実社会よりも性の多様性に寛容な社会、いわば進化を先取りした世界が描かれている、というわけだ。

 「進化形BL」は、性の多様性に寛容な社会を描くだけでなく、当事者であるゲイが抑圧されずに自分らしく生きていくようなストーリー構成が特徴で、その代表作が溝口氏によれば、中村明日美子氏の漫画「同級生シリーズ」だという。

「舞台は男子校で、主人公は茶髪でチャラくて女の子にモテモテの草壁くんが、ふとしたきっかけで優等生の左条くんと仲良くなり、恋に落ちていくストーリー。この展開自体はよくあるのですが、自分の同性愛感情の気づきや、友達や両親にどうカミングアウトするのかなどが、丁寧に描写されていて、現実社会でも参考になるほどリアルなのです」

 このシリーズは現在6冊発売されていて、主人公2人の恋愛だけでなく、中年男性と高校生のカップルも登場し、今の日本には表出し得ない性のあり方を受け入れる社会が描かれている。

 さらに重要なのは、「進化形BL」の作者の多くが「この社会で同性愛者がより幸福に生きられるためにはどうすればいいのか」といった命題を特別に意識せず、自らと読者を楽しませるため、想像力を膨らませながら、娯楽作品として生み出している点にあると、溝口氏は指摘する。そのため、性の多様性を読者も楽しみながら理解できるのだ。

■同性愛者に対する偏見がなくなれば、BL文化は廃れる?

 一昔前まで「禁断の愛」として扱われることが多かったBL。それゆえ、同性愛者に対する偏見がなくなった結果、タブー感が薄まり、魅力を失うということにはならないのだろうか。

「確かに同性愛が社会に受け入れられることで、タブーとしての描かれ方はされなくなるかもしれませんが、以前対談したBL好きで知られる作家の三浦しをんさんが言われたことが一番端的な説明で、私も同意します。つまり、『異性愛が一般的な日本社会で、男女の恋愛物語が描かれない時代はなかった』ということです。人間同士が一緒にいれば、何らかの軋轢、感情が生まれ、ドラマに発展します。それは社会状況が変化しても変わらないでしょう」

 諸外国と比べて、日本においては同性愛者の人権をめぐる法的な整備などが遅れている。そんななか、有名俳優がラジオでBL好きを公言したことが話題になった。また、男性アイドル同士がキスをしてみせるなど、男性同士の親密さを女性ファンに向けて“演じる”ことも増えてきた。それに対して「BLという枠組みを利用している」との批判もあるだろう。しかし、このように社会においてBLを自然に受け入れる動きが広がり、幸福に生きるゲイ・キャラクター像が一般化することで、根強いホモフォビアが現実から払拭されるのだとしたら、「BL利用」も、偏見をなくすことに最終的にはつながるのではないか。

 また、一方で美少年同士がイチャイチャするのを見るのが好きでも、中年のおじさん同士がチューするのは気持ち悪いと思う人もいるだろう。しかし、近年の商業BL作品では、「同級生」シリーズをはじめ、キャラクターの年齢層が幅広くなっている。中年男性間の恋愛関係を描き、多くの支持を集める作品もある。そのようなBLを読み、それが胸を打つような作品であれば、読者はゲイにも平等に幸せになる権利があるという当たり前のことを、あらためて楽しく理解できる。その「理解」は現実社会についての認識にも少なからず影響を与えるだろう。

 BLが性の多様性を学ぶための必須バイブルになる日も近いかもしれない。
(福田晃広/清談社)

BLが廃れるときは来るのか? 溝口彰子氏が語る「イケメン同士の恋愛」を描く先にあるもの

 BL(ビーエル)とは「ボーイズラブ(Boys’ Love)」の略で男性同士の恋愛を軸とした物語ジャンルだ。作者も読者もほぼ100%女性で、サイゾーウーマンの女性読者なら一度は読んだことがある人も多いだろう。

 あまり詳しくない人からすると、BLといえば、学園モノでイケメン同士の恋愛関係の物語を想像しがちだが、最近では単に男同士のロマンスというだけではなく、現実でも実現していないような、ゲイに寛容な社会を描く作品も目立ってきているという。そのような、性の多様性がさらに広がった将来の日本社会を先進的に描いているともいえるBLの、時代による変化や未来の可能性ついて、『BL進化論 ボーイズラブが社会を動かす』(太田出版)『BL進化論[対話篇] ボーイズラブが生まれる場所』(宙出版)の著者でBL研究家の溝口彰子氏に聞いた。

■従来のBLとは違う「進化形BL」とは

 1990年代、商業的にも大きく盛り上がりを見せたといわれるBL。しかし、当時は現代よりも同性愛者に対する偏見が強く、そうした社会を反映した作品が多かったと、溝口氏は分析する。

「90年代のBL作品の多くは、男性同士の恋愛やセックスを描きながらも、『俺はホモなんかじゃない。お前が好きなだけだ』とホモフォビア(同性愛嫌悪)的なセリフを言うキャラクターが登場していました。当時は今以上に同性愛者に対する偏見や差別も強かった時代ですが、BL作家や読者がそれを疑問視せず、BLの男性キャラを実際のゲイとは違うものと規定していたんですよね。しかし、それでもまだ現実社会やゲイ雑誌よりもBLの方が男性同性愛を明るく描くことが多かった」

 当時は、今ではよく聞く性的マイノリティを指す「LGBT」といった言葉もなく、友達や家族など周囲の人たちにも打ち明けられず悩む当事者がほとんどだった。そのため、BL愛好家女性たちはゲイの現実を知らないまま、架空の美男キャラを描いたり読んだりしていた。それは、自分たちが女性であることで生じる家父長制からの抑圧をはじめとした、現実から逃避するためだったという。しかし、2000年代を迎えると、これまでとは違った新たな作風の作品が増えてきたそうだ。

「2000年代には、同性愛者である主人公たちの幸福を願う作家たちの想像力によって、まだ実現されていないゲイ・フレンドリーな人々や社会が描かれる作品群が出てきます。それらの作品の中では、同性愛者のセクシュアリティを否定、揶揄することが受け入れられない社会が到来しているのです」

 性の多様性の実現とジェンダー格差の解消に向かうヒントを与えてくれるBL作品を、溝口氏は「進化形BL」と名付けた。実社会よりも性の多様性に寛容な社会、いわば進化を先取りした世界が描かれている、というわけだ。

 「進化形BL」は、性の多様性に寛容な社会を描くだけでなく、当事者であるゲイが抑圧されずに自分らしく生きていくようなストーリー構成が特徴で、その代表作が溝口氏によれば、中村明日美子氏の漫画「同級生シリーズ」だという。

「舞台は男子校で、主人公は茶髪でチャラくて女の子にモテモテの草壁くんが、ふとしたきっかけで優等生の左条くんと仲良くなり、恋に落ちていくストーリー。この展開自体はよくあるのですが、自分の同性愛感情の気づきや、友達や両親にどうカミングアウトするのかなどが、丁寧に描写されていて、現実社会でも参考になるほどリアルなのです」

 このシリーズは現在6冊発売されていて、主人公2人の恋愛だけでなく、中年男性と高校生のカップルも登場し、今の日本には表出し得ない性のあり方を受け入れる社会が描かれている。

 さらに重要なのは、「進化形BL」の作者の多くが「この社会で同性愛者がより幸福に生きられるためにはどうすればいいのか」といった命題を特別に意識せず、自らと読者を楽しませるため、想像力を膨らませながら、娯楽作品として生み出している点にあると、溝口氏は指摘する。そのため、性の多様性を読者も楽しみながら理解できるのだ。

■同性愛者に対する偏見がなくなれば、BL文化は廃れる?

 一昔前まで「禁断の愛」として扱われることが多かったBL。それゆえ、同性愛者に対する偏見がなくなった結果、タブー感が薄まり、魅力を失うということにはならないのだろうか。

「確かに同性愛が社会に受け入れられることで、タブーとしての描かれ方はされなくなるかもしれませんが、以前対談したBL好きで知られる作家の三浦しをんさんが言われたことが一番端的な説明で、私も同意します。つまり、『異性愛が一般的な日本社会で、男女の恋愛物語が描かれない時代はなかった』ということです。人間同士が一緒にいれば、何らかの軋轢、感情が生まれ、ドラマに発展します。それは社会状況が変化しても変わらないでしょう」

 諸外国と比べて、日本においては同性愛者の人権をめぐる法的な整備などが遅れている。そんななか、有名俳優がラジオでBL好きを公言したことが話題になった。また、男性アイドル同士がキスをしてみせるなど、男性同士の親密さを女性ファンに向けて“演じる”ことも増えてきた。それに対して「BLという枠組みを利用している」との批判もあるだろう。しかし、このように社会においてBLを自然に受け入れる動きが広がり、幸福に生きるゲイ・キャラクター像が一般化することで、根強いホモフォビアが現実から払拭されるのだとしたら、「BL利用」も、偏見をなくすことに最終的にはつながるのではないか。

 また、一方で美少年同士がイチャイチャするのを見るのが好きでも、中年のおじさん同士がチューするのは気持ち悪いと思う人もいるだろう。しかし、近年の商業BL作品では、「同級生」シリーズをはじめ、キャラクターの年齢層が幅広くなっている。中年男性間の恋愛関係を描き、多くの支持を集める作品もある。そのようなBLを読み、それが胸を打つような作品であれば、読者はゲイにも平等に幸せになる権利があるという当たり前のことを、あらためて楽しく理解できる。その「理解」は現実社会についての認識にも少なからず影響を与えるだろう。

 BLが性の多様性を学ぶための必須バイブルになる日も近いかもしれない。
(福田晃広/清談社)