NHK大河ドラマ“ブランド力崩壊”の危機! 『西郷どん』は事実上歴代ワースト発進

 57作目となるNHK大河ドラマ『西郷どん』(鈴木亮平主演/日曜午後8時~)が、7日に放送開始となった。だが、初回15分拡大版の視聴率は15.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)どまりで、今後に大きな影が差した。

 これは、歴代ワースト4位スタートだった昨年の『おんな城主 直虎』(柴咲コウ主演)初回の16.9%を大きく下回り、歴代ワースト2位という最悪の発進だ。

 第1話「薩摩のやっせんぼ」では、主演である鈴木の登場シーンはほとんどなく、子役による演技から始まった。1840年(天保11年)、薩摩の国で、後に西郷隆盛を名乗る西郷小吉(渡邉蒼)は、大久保正助(石川樹)ら町内の仲間たちと、学問や剣術を切磋琢磨する日々を過ごしていた。「妙円寺詣り」という薩摩藩最大の行事の際、一番乗りで寺に到着した小吉たちは褒美をもらい、薩摩藩の世継ぎ・島津斉彬(渡辺謙)と運命的な出会いをする。しかし、小吉は恨みを持った他の町の少年に刀で肩口を切られ、二度と剣が振れなくなる……という展開だった。

 同ドラマの原作は、直木賞作家・林真理子氏の小説『西郷どん!』(KADOKAWA)で、脚本は米倉涼子主演『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)を大ヒットに導いた中園ミホ氏。主人公・西郷隆盛は日本人なら誰もが知る人物とあって、世の関心は高いかと思われたが、フタを開けてみれば大爆死で、散々なスタートとなった。

 唯一の救いは、地上波より2時間早く放送されているBSプレミアムの視聴率が4.9%をマークし、2012年に本格的にBSで先行放送が始まって以降、最高値を記録したことくらい。ネット上では、劇中で用いられる薩摩弁が「理解できない」との声が多数噴出しており、今後の課題になりそうだ。

 長い大河ドラマの歴史上、初回最低視聴率を記録したのは、1989年の『春日局』(大原麗子主演)の14.3%だが、この年は、“特殊な”事情があった。過去作品で、ただ一度だけ、元日に初回が放送されたのだ。さすがに元日は各局がさまざまな特番を組み、視聴率争いを繰り広げるため、このような結果になってしまったことが推察される。現実に、同ドラマは2週間後にオンエアされた第2話で33.1%の高視聴率を記録。その後も、ほとんどの回で30%を超え、全話平均は32.4%をマークするヒット作となった。その意味では、『西郷どん』は、事実上歴代ワーストのスタートといっていいだろう。

 かつて、20%突破が当たり前だった大河だが、近年では、その視聴率は低迷。特に12年以降は、12年『平清盛』(松山ケンイチ主演)と、15年『花燃ゆ』(井上真央主演)が平均12.0%で歴代ワースト視聴率となり、17年『直虎』も12.8%で同ワースト3位を記録するなど、わずか7年間で3作がワースト3に名を連ねる惨状となっている。

「大河は歴史上の人物が主人公で、時代劇、戦国モノがほとんど。飽きられた感は否めません。主人公も著名ではない人物が増え、主役もトップスターとはいえない役者が務めるケースが多くなり、視聴者離れに拍車がかかっているようです。また、地上波の連ドラが3カ月クールなのに対し、大河は1年も見続けなければならないとあって、かなりの根気が必要。特に若い人を中心に、大河を見なくなった層が増えているのは事実でしょうね」(テレビ誌関係者)

 現実として、ここ数年、明らかに“格”が落ちる役者が主演を務め、『花燃ゆ』や『直虎』のように、主人公がどんな人物なのか、視聴者にもよくわからず、感情移入しづらくなっているのは確か。今年は、西郷隆盛は著名でも、主演の鈴木はまだ中堅俳優の域を出ない。このままでは、大河のブランド力はどんどん低下していき、崩壊してしまいかねないだろう。
(文=田中七男)

柴咲コウ、NHKに大貢献&歌手15周年なのに『紅白』スルーの裏事情「事務所への忖度が……」

 安室奈美恵に続き桑田佳祐の『NHK紅白歌合戦』出場が決まり、メディアもにぎわっているが、その陰で、あの女優の存在が不自然なまでにスルーされている。今年のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』に主演した柴咲コウだ。

 同ドラマの全話の平均視聴率は12.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、2015年の『花燃ゆ』、12年の『平清盛』の12.0%を上回ったとはいえ、全面的に“柴咲押し”になるような数字でなかったことは確か。それにしても、1年間NHKに貢献してきた彼女が、司会や審査員の候補にすら挙がらず、出場歌手にも名前がないとなれば、ファンから「あまりにも冷たいのでは?」という声が上がるのも当然だろう。

「柴咲自身は、今年歌手としてデビュー15周年の節目ということもあり、アーティスト枠での出場を熱望していたそうです。10月には京都で一夜限りのプレミアムライブを敢行。RUI名義で歌った大ヒット曲『月のしずく』などを披露し、14年前とは違う妖艶な歌声で観客を魅了しています。紅白は、アーティストの『周年』を大事にする傾向があり、今年はソロ活動30周年の桑田をはじめ、同じくデビュー30周年のエレファントカシマシが初出場。歌唱力とダンスパフォーマンスで知られる三浦大知はデビュー20周年で、ジャニーズグループのHey! Say! JUMPはCDデビュー10周年で、共に初出場です。司会はともかく、歌手として15周年の柴咲が選ばれても、なんらおかしくなかったはずなのですが……」(音楽ライター)

 となると、その謎を解く鍵は、やはり“あのウワサ”となるのだろうか?

「柴咲は現在、独立をめぐって所属事務所とモメているという話が聞こえてきます。実際、大河ドラマの出演中にIT企業のCEOに就任したことを発表。事務所との関係が円満でないことは明らか。一部では元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人が所属する『CULEN』へ、新年早々に合流するという情報まで流れています。出場が見送られたのも、それが大手メディアで一切話題にならないのも、所属事務所に忖度したものでしょう」(業界関係者)

 京都のプレミアムライブの模様は、元日にWOWOWで放送予定。視聴者からNHKに「なんで紅白に出さなかったんだ」と抗議が殺到……となれば、柴咲の溜飲も下がりそうだが。

『女城主 直虎』は典型例……“低視聴率ドラマ”が絶賛されるメカニズム「でんでん現象」って!?

 2017年の大河ドラマ『おんな城主 直虎』が12月17日に最終回を迎え、全50回の視聴率が12.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、大河史上ワースト3位だったことが判明。しかしネットには、番組終了を惜しむ声があふれ返った。視聴率だけを見れば“失敗”と捉えられても仕方のない数字だが、なぜ視聴率とネットの声が乖離するのか?

『おんな城主 直虎』は、戦国時代、女性でありながら男の名で家督を継ぎ、後に「徳川四天王」の一人に数えられた井伊直政を育てた井伊直虎の波瀾万丈の生涯を描いたドラマだ。『世界の中心で、愛をさけぶ』や『JIN-仁-』を手掛けた森下佳子が脚本を担当した同作は、初回こそ16.9%とまずまずのスタートを切ったものの、その後ジリジリと数字が右肩下がりとなり、8月には10.6%を記録。最終回も12.5%と数字が上がることはなく、全50話の視聴率は12.8%で、『花燃ゆ』(15年/井上真央主演)と『平清盛』(12年/松山ケンイチ主演)の12.0%に次ぐワースト3となった。

 テレビ界全体が視聴率低下に悩まされる中、1年を通じての平均視聴率が12.8%なら合格点のようにも思われるが、民放の番組関係者はこう語る。

「NHKの大河は、民放なら夢のようなラインナップで毎年勝負をしてきます。今回にしても女優陣が柴咲コウ、貫地谷しほり、菜々緒、若手俳優で菅田将暉、三浦春馬、高橋一生、尾上松也、さらに松平健や市川海老蔵も起用しています。大河ドラマの予算はケタ外れで、1話当たり6,000万円近く使っているといわれています。もちろん作品にもよりますが、民放の連続ドラマの1話当たりの制作費が2,000~3,000万円ですから、勝負になりません。近年、NHKは視聴率についてかなり上から厳しく言われると聞いていますので、12.8%では、合格ラインにはまったく届いていないでしょう」

 そんな中、最終回放送とともに、ネットには終了を惜しむ声があふれ、

「『直虎』最終話、SNSで称賛の嵐『いろいろ泣けた』『完』『終わっちゃった』」

「『おんな城主 直虎』ロスの声も、印象に残った今川氏真・尾上松也」

といった記事も登場した。数字的には振るわなかったにもかかわらず、なぜネットは賛辞の声で埋め尽くされるのか? ネットニュース編集者が語る。

「これはネットスラングで“でんでん現象”と言われているものです。ネットに書き込む人は、当然そのドラマを見ている人ですよね? 作品が気に入らなかった人は見るのをやめますから、第1話で賛否が分かれていても、“否”の人の割合はどんどん減っていき、最終回に近づくにつれて、賛辞の声ばかりになるのは当たり前です。深夜アニメの『伝説の勇者の伝説』という作品がその典型例であることから、でんでん現象と呼ばれています。今や番組制作者は、ネットの書き込みをとても気にしています。一度炎上したりすれば、番組の存続にも関わりますから。そんななか、ネット上で好意的な声を見れば、『我々の番組作りは間違っていない』と思ってしまいがちですが、素直に数字を信用したほうが賢明だと思います」

 来年の大河は『西郷どん』だが、ネットの書き込みには注意したほうがよさそうだ。

『女城主 直虎』は典型例……“低視聴率ドラマ”が絶賛されるメカニズム「でんでん現象」って!?

 2017年の大河ドラマ『おんな城主 直虎』が12月17日に最終回を迎え、全50回の視聴率が12.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、大河史上ワースト3位だったことが判明。しかしネットには、番組終了を惜しむ声があふれ返った。視聴率だけを見れば“失敗”と捉えられても仕方のない数字だが、なぜ視聴率とネットの声が乖離するのか?

『おんな城主 直虎』は、戦国時代、女性でありながら男の名で家督を継ぎ、後に「徳川四天王」の一人に数えられた井伊直政を育てた井伊直虎の波瀾万丈の生涯を描いたドラマだ。『世界の中心で、愛をさけぶ』や『JIN-仁-』を手掛けた森下佳子が脚本を担当した同作は、初回こそ16.9%とまずまずのスタートを切ったものの、その後ジリジリと数字が右肩下がりとなり、8月には10.6%を記録。最終回も12.5%と数字が上がることはなく、全50話の視聴率は12.8%で、『花燃ゆ』(15年/井上真央主演)と『平清盛』(12年/松山ケンイチ主演)の12.0%に次ぐワースト3となった。

 テレビ界全体が視聴率低下に悩まされる中、1年を通じての平均視聴率が12.8%なら合格点のようにも思われるが、民放の番組関係者はこう語る。

「NHKの大河は、民放なら夢のようなラインナップで毎年勝負をしてきます。今回にしても女優陣が柴咲コウ、貫地谷しほり、菜々緒、若手俳優で菅田将暉、三浦春馬、高橋一生、尾上松也、さらに松平健や市川海老蔵も起用しています。大河ドラマの予算はケタ外れで、1話当たり6,000万円近く使っているといわれています。もちろん作品にもよりますが、民放の連続ドラマの1話当たりの制作費が2,000~3,000万円ですから、勝負になりません。近年、NHKは視聴率についてかなり上から厳しく言われると聞いていますので、12.8%では、合格ラインにはまったく届いていないでしょう」

 そんな中、最終回放送とともに、ネットには終了を惜しむ声があふれ、

「『直虎』最終話、SNSで称賛の嵐『いろいろ泣けた』『完』『終わっちゃった』」

「『おんな城主 直虎』ロスの声も、印象に残った今川氏真・尾上松也」

といった記事も登場した。数字的には振るわなかったにもかかわらず、なぜネットは賛辞の声で埋め尽くされるのか? ネットニュース編集者が語る。

「これはネットスラングで“でんでん現象”と言われているものです。ネットに書き込む人は、当然そのドラマを見ている人ですよね? 作品が気に入らなかった人は見るのをやめますから、第1話で賛否が分かれていても、“否”の人の割合はどんどん減っていき、最終回に近づくにつれて、賛辞の声ばかりになるのは当たり前です。深夜アニメの『伝説の勇者の伝説』という作品がその典型例であることから、でんでん現象と呼ばれています。今や番組制作者は、ネットの書き込みをとても気にしています。一度炎上したりすれば、番組の存続にも関わりますから。そんななか、ネット上で好意的な声を見れば、『我々の番組作りは間違っていない』と思ってしまいがちですが、素直に数字を信用したほうが賢明だと思います」

 来年の大河は『西郷どん』だが、ネットの書き込みには注意したほうがよさそうだ。

NHK大河ドラマ『直虎』、歴代ワースト3位でさびしく幕! 主演・柴咲コウは井上真央の“二の舞”も……

 柴咲コウが主演を務めたNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』(日曜午後8時~)の最終回(第50話)が17日、10分拡大で放送され、視聴率は12.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)どまりだった。低迷するフジテレビの『Cygames THE MANZAI 2017~プレマスターズ~』(午後7時~10時24分)の12.7%にも敗れる始末で、最終回ながら盛り上がることもなく、さびしく幕を閉じた。

 全話平均は12.8%で、2015年『花燃ゆ』(井上真央主演)、12年『平清盛』(松山ケンイチ主演)の12.0%に次ぎ、歴代ワースト3位の惨状だった。

 初回は史上ワースト4位となる16.9%でスタートしたが、結果的にこれが最高となった。その後、15.5%、14.3%、16.0%、16.0%と続き、第6話で14.5%に降下すると、それ以降15%を超えることは1度もなかった。以後、10~14%台に低迷し、第38話以降は13%台にすら乗せられずじまいで、最低は第31話の10.6%。

「『花燃ゆ』と『平清盛』は、大河では異例の1ケタ台を連発し、低視聴率で話題になりました。『直虎』で不幸中の幸いと言えば、1ケタ転落が一度もなかった点でしょうか。ただ、柴咲には同情的な声も少なくありません。というのは、主人公が歴史的に著名ではない井伊直虎ということで、視聴者の関心そのものが低かったのです。制作費も昨年の『真田丸』(堺雅人主演)と比べると、明らかに少なかったですから。その点、ラッキーなのは、来年の『西郷どん』で主演する鈴木亮平でしょう。役者としての“格”的には劣りますが、なんせ主人公は、日本人なら誰もが知る歴史上の人物・西郷隆盛だけに、注目度が『直虎』とは雲泥の差です」(テレビ誌関係者)

“大河主演女優”の肩書きを手に入れた柴咲だが、今後の女優活動は決して順風満帆とはいきそうにない。

「柴咲は業界大手のスターダストプロモーションに所属していますが、昨年11月に、IT企業『レトロワグアース』を設立し、代表取締役兼CEOに就任しました。そして、ファンクラブ事業を自身の会社に引き継ぎ、レコードレーベルを立ち上げ、事実上、社内独立を果たしています。同社は今年10月、1億6,200万円の資金調達を実施したことを明らかにし、柴咲は歌手活動に意欲を見せているといいます。今後スターダストとのミゾが深くなれば、完全独立に向け動くことになりかねません。独立騒動が再燃すれば、どのテレビ局も柴咲の起用には慎重にならざるを得ず、来年の活動は不透明ですね」(スポーツ紙記者)

 本来なら、大河で主役を張れば、ステータスが上がるはずだが、『直虎』の視聴率は低迷し、世間的にも話題にならなかったことで、それは期待できそうにない。独立問題を抱えて、18年に突入する柴咲。『花燃ゆ』出演後に事務所を移籍した井上は、女優業復帰まで、2年もの期間を要した。女優業より、歌手活動に目が行っているという柴咲だけに、ヘタをすれば、井上の“二の舞”になりかねないだろう。
(文=田中七男)

柴咲コウ、大河『直虎』不発なのにギャラアップで「民放からのオファーがゼロ」に!?

 女優としては、これで見納めかも!?

 12月3日に放送された柴咲コウ主演のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』第48話の平均視聴率が、11.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。2週を残した全話平均視聴率は、12.82%となった。

「11月30日に行われた次期大河ドラマ『西郷どん』主演の鈴木亮平とのバトンタッチセレモニーにて、柴咲は集中力を保つため狭い部屋に引っ越しまでしていたことを明かし、鈴木を驚かせていました。しかし、視聴率は低空飛行続きで、『花燃ゆ』『平清盛』に続く歴代ワースト3位でフィニッシュしそうです」(テレビ誌記者)

 これといって世間の話題にも上らないまま、撮影は10月11日にクランクアップしているが、柴咲のスケジュールは空白のままだという。

 あるテレビ関係者は「このまま女優引退となってしまう可能性もありそう」と言って、こう続ける。

「現状、柴咲に民放からのオファーはありません。制作費削減が叫ばれる中、昨年までは1本180万円だったギャラ相場も、『大河女優』の肩書を得たことで250万円以上にアップしているため、起用しづらい。それに加えて、事務所を独立するというキナ臭い話も流れている。彼女は昨年、『レトロワグラース』という会社を設立し、社長に就任。今年10月にはベンチャーキャピタルから1億6,000万円を調達し、上場を目指しているようです。公式サイトでも、今年末から『環境や健康、美容に配慮した商品開発』に注力する計画だという彼女のコメントが掲載されており、女優と並行してできるような活動ではなさそう。裏では、昨年に交際説と破局説が流れた実業家のH氏が糸を引いていて、彼が柴咲の芸能活動やビジネスをサポートするという話まで漏れ聞こえてきます」

 大河ドラマを通して、「城主」になりたい思いが湧いてきたのだろうか?

クドカン大河に「オリンピック」が一切使えない!? “権利関係”にNHK局内も大紛糾!

“クドカンワールド”の常連女優たちを豪華に集め、放送開始前には大いに期待されたものの、視聴率は初回から9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、9.6%、6.5%、7.8%、8.0%と、苦戦を強いられている『監獄のお姫さま』(TBS系)。

 宮藤官九郎ドラマといえば、2013年放送のNHK朝ドラ『あまちゃん』で社会現象を巻き起こす大ヒットを果たした後は、『ごめんね青春!』(TBS系)、『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)、さらに今作と、立て続けに視聴率が低迷している。

「でも、視聴率は、おそらく想定内でしょう。さほど問題ではないはずです」と言うのは、週刊誌記者。

「もともとクドカンドラマといえば、視聴率は振るわないものの、DVDのセールスが好調というのが、もはや伝統芸。視聴率的に見てヒット作といえるのは、東野圭吾原作の『流星の絆』(TBS系)と、『あまちゃん』くらいのものではないでしょうか」

 この2作には、共通点があるという。それは、「制約がいろいろ大きかったこと」(同)だそう。

「片や有名原作がある作品で、片や15分のドラマを週6本、半年間放送する作品でした。どちらも、物理的・精神的に、かなり大きな縛りがあったはずです。しかし、皮肉にも、クドカンドラマの場合、縛りがあると、一般層にも受け入れられやすい作品になるのに対し、制約があまりないと、とことん自由に遊んでしまい、濃いファンしかついていけないものになりがちです」(同)

 そうした意味で、特定の「時代」や、NHKの看板など、大きなものを背負い、縛りのきつい大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』(2019年予定)は、むしろ期待大だと太鼓判を押す。

 しかし、この大河ドラマ、実は出だしから大きな問題にぶち当たった経緯があると、テレビ誌記者は言う。

「制作を進めていく中で、大きな問題になったのは、実は権利関係なんです。NHKではオリンピック関係の資料映像など、たくさん持っていますから、それらを使えるはずだと踏んでいたのですが、ロゴや名称、資料などの権利が非常に厳しく、NHKが持っている映像もNHKには権利がないため、JOC(日本オリンピック委員会)に高額の使用料を支払わなければいけなくなるらしいのです」

 さらに、衝撃なのは、タイトルにすらも「オリンピック」が使えないということ。

「厳しい権利関係のために、そもそも『オリンピック』という名称が使えない、とんでもないことになった……とNHK内では一時、大モメだったようです。最初は、2020年の東京オリンピックに向けて、気合や期待も高まっていたはずなのに、権利関係の問題が噴出すると、一部からは『なんでオリンピックなんて題材にすることにしちゃったんだ!?』『面倒くさいことになった』というブーイングが出ていたとか。ドラマのタイトルが『オリムピック』になっているのも、苦肉の策だそうですよ」(同)

 とはいえ、その後、諸問題はクリアされたという。

 果たして大河ドラマというさまざまな制限の中で、クドカンがどれだけ遊んでくれるか? まだだいぶ先の話とはいえ、大いに期待したい。

クドカン大河に「オリンピック」が一切使えない!? “権利関係”にNHK局内も大紛糾!

“クドカンワールド”の常連女優たちを豪華に集め、放送開始前には大いに期待されたものの、視聴率は初回から9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、9.6%、6.5%、7.8%、8.0%と、苦戦を強いられている『監獄のお姫さま』(TBS系)。

 宮藤官九郎ドラマといえば、2013年放送のNHK朝ドラ『あまちゃん』で社会現象を巻き起こす大ヒットを果たした後は、『ごめんね青春!』(TBS系)、『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)、さらに今作と、立て続けに視聴率が低迷している。

「でも、視聴率は、おそらく想定内でしょう。さほど問題ではないはずです」と言うのは、週刊誌記者。

「もともとクドカンドラマといえば、視聴率は振るわないものの、DVDのセールスが好調というのが、もはや伝統芸。視聴率的に見てヒット作といえるのは、東野圭吾原作の『流星の絆』(TBS系)と、『あまちゃん』くらいのものではないでしょうか」

 この2作には、共通点があるという。それは、「制約がいろいろ大きかったこと」(同)だそう。

「片や有名原作がある作品で、片や15分のドラマを週6本、半年間放送する作品でした。どちらも、物理的・精神的に、かなり大きな縛りがあったはずです。しかし、皮肉にも、クドカンドラマの場合、縛りがあると、一般層にも受け入れられやすい作品になるのに対し、制約があまりないと、とことん自由に遊んでしまい、濃いファンしかついていけないものになりがちです」(同)

 そうした意味で、特定の「時代」や、NHKの看板など、大きなものを背負い、縛りのきつい大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』(2019年予定)は、むしろ期待大だと太鼓判を押す。

 しかし、この大河ドラマ、実は出だしから大きな問題にぶち当たった経緯があると、テレビ誌記者は言う。

「制作を進めていく中で、大きな問題になったのは、実は権利関係なんです。NHKではオリンピック関係の資料映像など、たくさん持っていますから、それらを使えるはずだと踏んでいたのですが、ロゴや名称、資料などの権利が非常に厳しく、NHKが持っている映像もNHKには権利がないため、JOC(日本オリンピック委員会)に高額の使用料を支払わなければいけなくなるらしいのです」

 さらに、衝撃なのは、タイトルにすらも「オリンピック」が使えないということ。

「厳しい権利関係のために、そもそも『オリンピック』という名称が使えない、とんでもないことになった……とNHK内では一時、大モメだったようです。最初は、2020年の東京オリンピックに向けて、気合や期待も高まっていたはずなのに、権利関係の問題が噴出すると、一部からは『なんでオリンピックなんて題材にすることにしちゃったんだ!?』『面倒くさいことになった』というブーイングが出ていたとか。ドラマのタイトルが『オリムピック』になっているのも、苦肉の策だそうですよ」(同)

 とはいえ、その後、諸問題はクリアされたという。

 果たして大河ドラマというさまざまな制限の中で、クドカンがどれだけ遊んでくれるか? まだだいぶ先の話とはいえ、大いに期待したい。

NHK大河『直虎』撮了で、柴咲コウが「女優業控える」? 事務所“独立説”も……

「1年に渡る大河ドラマの撮影も終わったので、しばらく女優業は控える方向のようですよ。本人は『これからは歌手としての活動も増やしますよ』と言っていたので、女優よりは、歌手業、社長業の方がメインになるんじゃないでしょうか」(芸能事務所関係者)

 現在放送中の大河ドラマ『おんな城主 直虎』で主演している柴咲コウ。

「先日、打ち上げも行われたので、ようやくホッとしているところではないでしょうか。大きな仕事はしばらく入れてないようで、昨年立ち上げた会社の仕事をやっていくんじゃないですかね。彼女は昔から起業に興味があったみたいですからね」(テレビ局関係者)

 彼女がCEOを務める「レトロワグラース株式会社」のHPには《電子商取引事業、メディア事業、音楽事業、ならびにこれに付帯する一切の業務に関する権利義務を継承させる新会社》と説明されている。

「彼女はすでに、将来的な独立も視野に入れて活動しているようです。スターダストも“去る者は追わず”といった方針なので、独立も問題ないんじゃないでしょうか。実際、2015年に独立した中谷美紀さんは、それ以降もドラマの主演やCMも今まで通りこなしていますからね。柴咲さんは昔からヘアメイクさんやスタイリストさんたちと時間があれば美容系の話をしていたので、そちらに力を入れたいんでしょうね」(ファッション誌関係者)

 次は“おんな社長”が舞台になりそうだ。

NHK大河『直虎』撮了で、柴咲コウが「女優業控える」? 事務所“独立説”も……

「1年に渡る大河ドラマの撮影も終わったので、しばらく女優業は控える方向のようですよ。本人は『これからは歌手としての活動も増やしますよ』と言っていたので、女優よりは、歌手業、社長業の方がメインになるんじゃないでしょうか」(芸能事務所関係者)

 現在放送中の大河ドラマ『おんな城主 直虎』で主演している柴咲コウ。

「先日、打ち上げも行われたので、ようやくホッとしているところではないでしょうか。大きな仕事はしばらく入れてないようで、昨年立ち上げた会社の仕事をやっていくんじゃないですかね。彼女は昔から起業に興味があったみたいですからね」(テレビ局関係者)

 彼女がCEOを務める「レトロワグラース株式会社」のHPには《電子商取引事業、メディア事業、音楽事業、ならびにこれに付帯する一切の業務に関する権利義務を継承させる新会社》と説明されている。

「彼女はすでに、将来的な独立も視野に入れて活動しているようです。スターダストも“去る者は追わず”といった方針なので、独立も問題ないんじゃないでしょうか。実際、2015年に独立した中谷美紀さんは、それ以降もドラマの主演やCMも今まで通りこなしていますからね。柴咲さんは昔からヘアメイクさんやスタイリストさんたちと時間があれば美容系の話をしていたので、そちらに力を入れたいんでしょうね」(ファッション誌関係者)

 次は“おんな社長”が舞台になりそうだ。