西島秀俊の「ねえ、夕食は後にしない?」に世の女性がジュワ~!? 綾瀬はるか『奥様は~』が好調

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 世の主婦から「家事をしながら見るのに丁度いい」という声がこだましている綾瀬はるか主演『奥様は、取り扱い注意』(日本テレビ系)の第3話。平均視聴率は自己最高となる12.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。綾瀬と西島秀俊の恒例のイチャイチャシーンも、世の主婦にトキメキを取り戻させているようです。  しかし、筆者的には綾瀬のカッコいいアクションシーンがもっと見たい! 第2話はちょい少なめだったので、今回に期待します。

今日も綾瀬は絶好調!

 男子学生のカツアゲ現場に遭遇した菜美(綾瀬)は、「お仕置きするわよ!」と不良たちを素手で倒し、弱そうな生徒を救出。その場を目撃した理沙(小野ゆり子)は、数日後、菜美にいきなり「ケンカの仕方を教えてほしいんです」と懇願。理沙は、息子の幼稚園のボスママで、元プロレスラーの貴子(青木さやか)を中心としたママグループから、無視やゴミ出しのクレームなど、些細なイジメを受けているといいます。  菜美は「ケンカが強くなっても、何も解決しない」と断るものの、理沙は「自信がつけば、文句を言える」とぐいぐい。その後、実際に貴子の悪質ぶりを目にした菜美は、理沙に「簡単には折れない心と、いざというときにどこにでも逃げられる強い足を与えてあげる」と宣言します。  菜美は、理沙とのトレーニングを開始。ジョギングや腕立て伏せ、スパーリングと、基本的な体力作りを始めます。って、他人を巻き込まないで、金払って格闘技教室でも行けよ。あー、ずうずうしい。  それに、小野の暑苦しい舞台演技もさることながら、初めて会った菜美に血走った目で「受付嬢の前は何をやってたんですか?」「危ない仕事をしてたから答えられないんでしょ?」「近所の人たちも知らないんじゃないですか?」と詰問し、挙げ句、自分を強くしないと学生をこらしめている動画をネットにアップすると脅迫までする理沙に、普通にドン引きしてしまいました。何度「だからイジめられるんじゃねーの」と思ったことか……。このキャラ、不快だなあ。

西島のささやきにジュワ~

 体が引き締まり、雰囲気が変わった理沙を不審に思った貴子は、子分ママに偵察を命令。さらに、貴子は子分ママたちに、理沙へのイジメの強化を提案。しかし、ついていけなくなった子分ママたちは、ボスママを離れて理沙と菜美のトレーニングに合流。理沙に「これまで、ごめんなさい」と謝罪します。  ひとりぼっちになった貴子は、さらに夫から離婚届をつきつけられ、どん底に。理沙を逆恨みした貴子は、自転車に乗っていた理沙を突き飛ばし、重傷を負わせます。  このことを知った菜美は、単身、貴子の元へ。「何かつらいことがあるんでしょ? 私が助けてあげる」と言う菜美に、「はぁぁぁ!」と叫びながら殴りかかる貴子。当然、菜美には歯が立ちません。  こてんぱんにやられた貴子は、理沙をイジメのターゲットにした理由を告白。保護者会の帰りに、夫が理沙のことを「優しそうでかわいらしい」と褒めたため、大喧嘩になり、これがきっかけで夫が家を出て行ったんだそうです。  この後、貴子は理沙に謝罪。2人は親友になったんだとか。  ラストは、勇輝(西島)が「ねえ、夕食は後にしない?」と菜美の背後から腰に手を回し、キッチンでキス(寸前)をするシーンで終了。これは世の奥様方は、ジュンジュワ~ですね。

小野のぐいぐいの舞台演技が……

 誰もが消えかかっていると思っている青木を、このポジションに突っ込めるナベプロって、やっぱすごいですね。しばらく他事務所で活動した若手芸人が、「ナベプロに入り直したい」と口走るのも納得です。  それはいいとして、今回も小野の舞台演技が鼻に付いた以外は、ほっこりとしたいいドラマでした。といっても、毎回、大したストーリーじゃないんですが、誰にでもわかりやすく丁寧に描かれている点が、視聴率の好数字につながっているのではないでしょうか?  それに、トレーニングウェアでおっぱいをユッサユッサさせながらジョギングする綾瀬のサービスカットまで。さわやかなエロさが最高でした。  アクションシーンはというと、貴子が弱すぎたものの、カツアゲ救出と合わせて2回見られたので、筆者的には満足度高し。今後、道で綾瀬に会ったら、「お願いだからケツを蹴ってください」と言ってしまいそうです。  さて、次回は、町内で起きた誘拐事件を菜美が解決するようです。次回予告では「元特殊工作員の本領発揮!」の文字が躍っていましたから、さらにカッコいい綾瀬が見られるかもしれません。楽しみ。 (文=どらまっ子TAMOちゃん)

西島秀俊の「ねえ、夕食は後にしない?」に世の女性がジュワ~!? 綾瀬はるか『奥様は~』が好調

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 世の主婦から「家事をしながら見るのに丁度いい」という声がこだましている綾瀬はるか主演『奥様は、取り扱い注意』(日本テレビ系)の第3話。平均視聴率は自己最高となる12.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。綾瀬と西島秀俊の恒例のイチャイチャシーンも、世の主婦にトキメキを取り戻させているようです。  しかし、筆者的には綾瀬のカッコいいアクションシーンがもっと見たい! 第2話はちょい少なめだったので、今回に期待します。

今日も綾瀬は絶好調!

 男子学生のカツアゲ現場に遭遇した菜美(綾瀬)は、「お仕置きするわよ!」と不良たちを素手で倒し、弱そうな生徒を救出。その場を目撃した理沙(小野ゆり子)は、数日後、菜美にいきなり「ケンカの仕方を教えてほしいんです」と懇願。理沙は、息子の幼稚園のボスママで、元プロレスラーの貴子(青木さやか)を中心としたママグループから、無視やゴミ出しのクレームなど、些細なイジメを受けているといいます。  菜美は「ケンカが強くなっても、何も解決しない」と断るものの、理沙は「自信がつけば、文句を言える」とぐいぐい。その後、実際に貴子の悪質ぶりを目にした菜美は、理沙に「簡単には折れない心と、いざというときにどこにでも逃げられる強い足を与えてあげる」と宣言します。  菜美は、理沙とのトレーニングを開始。ジョギングや腕立て伏せ、スパーリングと、基本的な体力作りを始めます。って、他人を巻き込まないで、金払って格闘技教室でも行けよ。あー、ずうずうしい。  それに、小野の暑苦しい舞台演技もさることながら、初めて会った菜美に血走った目で「受付嬢の前は何をやってたんですか?」「危ない仕事をしてたから答えられないんでしょ?」「近所の人たちも知らないんじゃないですか?」と詰問し、挙げ句、自分を強くしないと学生をこらしめている動画をネットにアップすると脅迫までする理沙に、普通にドン引きしてしまいました。何度「だからイジめられるんじゃねーの」と思ったことか……。このキャラ、不快だなあ。

西島のささやきにジュワ~

 体が引き締まり、雰囲気が変わった理沙を不審に思った貴子は、子分ママに偵察を命令。さらに、貴子は子分ママたちに、理沙へのイジメの強化を提案。しかし、ついていけなくなった子分ママたちは、ボスママを離れて理沙と菜美のトレーニングに合流。理沙に「これまで、ごめんなさい」と謝罪します。  ひとりぼっちになった貴子は、さらに夫から離婚届をつきつけられ、どん底に。理沙を逆恨みした貴子は、自転車に乗っていた理沙を突き飛ばし、重傷を負わせます。  このことを知った菜美は、単身、貴子の元へ。「何かつらいことがあるんでしょ? 私が助けてあげる」と言う菜美に、「はぁぁぁ!」と叫びながら殴りかかる貴子。当然、菜美には歯が立ちません。  こてんぱんにやられた貴子は、理沙をイジメのターゲットにした理由を告白。保護者会の帰りに、夫が理沙のことを「優しそうでかわいらしい」と褒めたため、大喧嘩になり、これがきっかけで夫が家を出て行ったんだそうです。  この後、貴子は理沙に謝罪。2人は親友になったんだとか。  ラストは、勇輝(西島)が「ねえ、夕食は後にしない?」と菜美の背後から腰に手を回し、キッチンでキス(寸前)をするシーンで終了。これは世の奥様方は、ジュンジュワ~ですね。

小野のぐいぐいの舞台演技が……

 誰もが消えかかっていると思っている青木を、このポジションに突っ込めるナベプロって、やっぱすごいですね。しばらく他事務所で活動した若手芸人が、「ナベプロに入り直したい」と口走るのも納得です。  それはいいとして、今回も小野の舞台演技が鼻に付いた以外は、ほっこりとしたいいドラマでした。といっても、毎回、大したストーリーじゃないんですが、誰にでもわかりやすく丁寧に描かれている点が、視聴率の好数字につながっているのではないでしょうか?  それに、トレーニングウェアでおっぱいをユッサユッサさせながらジョギングする綾瀬のサービスカットまで。さわやかなエロさが最高でした。  アクションシーンはというと、貴子が弱すぎたものの、カツアゲ救出と合わせて2回見られたので、筆者的には満足度高し。今後、道で綾瀬に会ったら、「お願いだからケツを蹴ってください」と言ってしまいそうです。  さて、次回は、町内で起きた誘拐事件を菜美が解決するようです。次回予告では「元特殊工作員の本領発揮!」の文字が躍っていましたから、さらにカッコいい綾瀬が見られるかもしれません。楽しみ。 (文=どらまっ子TAMOちゃん)

ディーン・フジオカ“一本調子演技”の衝撃!『今からあなたを脅迫します』に酷評の嵐

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 音楽活動では「ライブ会場が中年女性ばかりで妙な雰囲気」ともっぱらの“おディーン様”ことディーン・フジオカと、いろんな意味で大注目の女優・武井咲がダブル主演を務める連続ドラマ『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系)が15日にスタート! 初回平均視聴率は8.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と微妙な結果となりました。  放送前から、妊娠中の武井を気遣う様子が週刊誌などに伝えられているおディーン様ですが、ポスター撮影時には、「おめでとうございます」と武井に白いバラの花束を贈ったんだとか。こういう30代にして石田純一的なところが、世のオバサマたちをメロメロにするんでしょうね。  ちなみに、筆者も武井同様に来春出産予定なのですが、絶賛つわり中なだけに(1日中、胸のムカつきと、ゲップが止まらない)、老婆心ながらどうしても武井の体調を心配してしまいます。武井はゲップに苦しんでいないかしら……? 妊娠中に繰り返しやすいカンジダに苦しんでいないかしら……? もし撮影中に痒くなっても、筆者のようにガリガリ掻く前に、病院に駆け込んでほしいものです。  というわけで、初回のあらすじを振り返ります。

劇団EXILEの人が、武井を好きになっちゃう禁断設定

 女子大生・澪(武井)の自宅アパートのポストに、差出人不明のDVDが。早速見てみると、脅迫屋の完二(ディーン)に監禁された佐藤(稲葉友)が、「僕たちがやった振り込め詐欺、この人が全部知ってる。だからきみに預けた金、全部もってきてくれ」と訴えかけている内容。しかし、澪ではなく、前にこの部屋に住んでいた菜緒子という女性に宛てたものでした。  ちなみに、澪は恋愛経験のない22歳。考え事をすると、思わず大量のおはぎを作ってしまうという癖を持つ不思議ちゃんのようです。  正義感の強い澪は、DVDと一緒に送られてきた完二の連絡先に電話。脅迫相手を間違えていることを伝えると同時に、完二が要求する600万円を「私が払います」「私、お金を無駄に持ってるんです」と申し入れ。しかし、肩代わりはさせてもらえず、完二に電話を切られてしまいます。  なお、澪がなぜ大金を持っているかというと、祖父から頻繁に数百万円の大金が送金されてくるから。しかし、送金の理由や、澪が頑なに手をつけない理由は、まだわかりません。  翌日、澪は、菜緒子が刃物で滅多刺しとなり、自宅で遺体として発見されたことをネットニュースで知り、動揺。そんな時、澪の前に完二が登場。佐藤を解放したことを伝えます。  澪が帰宅すると、隣人のカオル(鈴木伸之)が大きな荷物を部屋に入れられず、困っている様子。澪は手伝ってあげた上、大量に作ってしまったおはぎをプレゼント。カオルはすっかり澪にほの字のようです。そういえば、劇団EXILEの鈴木って、EXILE・TAKAHIROの後輩ですよね。上戸彩が、結婚後にHIROの後輩たちから「姐さん」と呼ばれているなんて報道がありましたが、武井も鈴木から「姐さん」と呼ばれてるのかしら?  まあ、そんなことはいいとして、完二が生粋の悪者かと言えばそうではないようで、今回の脅迫は、振込み詐欺で600万円を取られた老夫婦が、脅迫屋の完二に依頼したんだとか。しかし、金を持っていると思われる菜緒子が死んだため金を回収できず、客である老夫婦をがっかりさせてしまいます。

尻もちをつくおディーン様

 その後、佐藤は澪の元を訪れ、巻き込んでしまったことを謝罪。振り込め詐欺をしたのは、菜緒子がギャンブルで借金を作ったためで、菜緒子のことが好きだったから思わず自分も手伝ってしまったと明かし、涙を見せる佐藤。さらに、菜緒子を殺した犯人を殺すつもりだと言います。  佐藤に同情した澪は、菜緒子の借金3,000万円を肩代わりするから、復讐はやめるよう説得。しかし、佐藤はその申し出を受け流し、その場を立ち去ってしまいます。  澪がモヤモヤしながら家でおはぎを作っていると、家にずかずかと入ってくる完二。佐藤の連絡先を教えてほしいという澪に、完二は住所を100万円で売ると提案。澪から金を出し入れしているところを見ないでほしい言われながらも、覗き見してしまった完二は、その大金を見て尻もち! この尻もちって、台本でしょうか? なんか、現金見て尻もちつく演出って、ダサッ。  早速、3,000万円を持って佐藤の家を訪ねる澪。そこには、振り込め詐欺の元締めヤクザにボコられている佐藤が。澪も殺されそうになりますが、間一髪で完二とその仲間の盗み屋・目黒(三宅弘城)が到着。完二はケンカも強いようで、ヤクザに鉄槌が下されます。  完二たちに助けられた澪と佐藤は、横浜中華街にあると思しき完二のアジトへ。完二は、目黒が佐藤の自宅で発見したという血の付いた包丁を突き出し、「菜緒子を殺したのはあんただ」と追及。さらに、ギャンブルで借金を作ったり、振り込め詐欺を手伝わせていたのは、菜緒子ではなく佐藤だったといい、澪に近づいたのは、借金を肩代わりさせるためだったといいます。  結局、完二は佐藤から600万円を回収し、自分たちの取り分の10%を差し引いた540万円を老夫婦に返却。佐藤は、澪から「(殺人罪で)自首してください」と包丁を向けられたため、「自首する」と観念。最後におディーン様が歌うダサカッコイイ主題歌が流れ、初回は終了です。

ネット上では酷評祭

 おディーン様の演技が一本調子な上、喋り方も優しすぎるため、脅迫屋にしては迫力にかける気もしますが、日曜の夜に「明日、会社行きたくね~な~」とかつぶやきながらボンヤリと見るドラマとしては、わりといい感じのコメディドラマという印象。  また、完二の仲間の凄腕ハッカー役を演じる元AKB48・島崎遥香も、地味(特に衣装と化粧)な女子大生を演じている武井とは対照的なギャル風で、華を添える欠かせない存在となっています。  しかし、ネット上では、「つまんない」「面白くない」「ディーンが棒すぎる」などと酷評が目立ちますね。この先の視聴率は、かなり危険なにおいがします。  それにしても、武井って、同作のような「正義感が強く、なぜか異常に強気な女」を演じる機会が多すぎる気が……。なんだか、この役どころが、武井のイメージを狭めているように思うんですよね。実際、前クールで悪女を演じた『黒革の手帖』(テレビ朝日系)までは、多少なりとも“つまらない女優”というイメージがあったと思うんですよ。せっかく『黒革の手帖』が高評価を得たのに、もったいないような……。  そんなこんなで、世間的にはなかなか厳しい評価を得てしまった『今からあなたを脅迫します』。マスコミが騒ぎ立てる“おディーン様人気”の化けの皮が剥がれてしまうかも!? 「日刊サイゾー」では、最終回まで元気にレビューしていきます。 (文=どらまっ子TAMOちゃん)

ディーン・フジオカ“一本調子演技”の衝撃!『今からあなたを脅迫します』に酷評の嵐

ディーン・フジオカ一本調子演技の衝撃!『今からあなたを脅迫します』に酷評の嵐の画像1
 音楽活動では「ライブ会場が中年女性ばかりで妙な雰囲気」ともっぱらの“おディーン様”ことディーン・フジオカと、いろんな意味で大注目の女優・武井咲がダブル主演を務める連続ドラマ『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系)が15日にスタート! 初回平均視聴率は8.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と微妙な結果となりました。  放送前から、妊娠中の武井を気遣う様子が週刊誌などに伝えられているおディーン様ですが、ポスター撮影時には、「おめでとうございます」と武井に白いバラの花束を贈ったんだとか。こういう30代にして石田純一的なところが、世のオバサマたちをメロメロにするんでしょうね。  ちなみに、筆者も武井同様に来春出産予定なのですが、絶賛つわり中なだけに(1日中、胸のムカつきと、ゲップが止まらない)、老婆心ながらどうしても武井の体調を心配してしまいます。武井はゲップに苦しんでいないかしら……? 妊娠中に繰り返しやすいカンジダに苦しんでいないかしら……? もし撮影中に痒くなっても、筆者のようにガリガリ掻く前に、病院に駆け込んでほしいものです。  というわけで、初回のあらすじを振り返ります。

劇団EXILEの人が、武井を好きになっちゃう禁断設定

 女子大生・澪(武井)の自宅アパートのポストに、差出人不明のDVDが。早速見てみると、脅迫屋の完二(ディーン)に監禁された佐藤(稲葉友)が、「僕たちがやった振り込め詐欺、この人が全部知ってる。だからきみに預けた金、全部もってきてくれ」と訴えかけている内容。しかし、澪ではなく、前にこの部屋に住んでいた菜緒子という女性に宛てたものでした。  ちなみに、澪は恋愛経験のない22歳。考え事をすると、思わず大量のおはぎを作ってしまうという癖を持つ不思議ちゃんのようです。  正義感の強い澪は、DVDと一緒に送られてきた完二の連絡先に電話。脅迫相手を間違えていることを伝えると同時に、完二が要求する600万円を「私が払います」「私、お金を無駄に持ってるんです」と申し入れ。しかし、肩代わりはさせてもらえず、完二に電話を切られてしまいます。  なお、澪がなぜ大金を持っているかというと、祖父から頻繁に数百万円の大金が送金されてくるから。しかし、送金の理由や、澪が頑なに手をつけない理由は、まだわかりません。  翌日、澪は、菜緒子が刃物で滅多刺しとなり、自宅で遺体として発見されたことをネットニュースで知り、動揺。そんな時、澪の前に完二が登場。佐藤を解放したことを伝えます。  澪が帰宅すると、隣人のカオル(鈴木伸之)が大きな荷物を部屋に入れられず、困っている様子。澪は手伝ってあげた上、大量に作ってしまったおはぎをプレゼント。カオルはすっかり澪にほの字のようです。そういえば、劇団EXILEの鈴木って、EXILE・TAKAHIROの後輩ですよね。上戸彩が、結婚後にHIROの後輩たちから「姐さん」と呼ばれているなんて報道がありましたが、武井も鈴木から「姐さん」と呼ばれてるのかしら?  まあ、そんなことはいいとして、完二が生粋の悪者かと言えばそうではないようで、今回の脅迫は、振込み詐欺で600万円を取られた老夫婦が、脅迫屋の完二に依頼したんだとか。しかし、金を持っていると思われる菜緒子が死んだため金を回収できず、客である老夫婦をがっかりさせてしまいます。

尻もちをつくおディーン様

 その後、佐藤は澪の元を訪れ、巻き込んでしまったことを謝罪。振り込め詐欺をしたのは、菜緒子がギャンブルで借金を作ったためで、菜緒子のことが好きだったから思わず自分も手伝ってしまったと明かし、涙を見せる佐藤。さらに、菜緒子を殺した犯人を殺すつもりだと言います。  佐藤に同情した澪は、菜緒子の借金3,000万円を肩代わりするから、復讐はやめるよう説得。しかし、佐藤はその申し出を受け流し、その場を立ち去ってしまいます。  澪がモヤモヤしながら家でおはぎを作っていると、家にずかずかと入ってくる完二。佐藤の連絡先を教えてほしいという澪に、完二は住所を100万円で売ると提案。澪から金を出し入れしているところを見ないでほしい言われながらも、覗き見してしまった完二は、その大金を見て尻もち! この尻もちって、台本でしょうか? なんか、現金見て尻もちつく演出って、ダサッ。  早速、3,000万円を持って佐藤の家を訪ねる澪。そこには、振り込め詐欺の元締めヤクザにボコられている佐藤が。澪も殺されそうになりますが、間一髪で完二とその仲間の盗み屋・目黒(三宅弘城)が到着。完二はケンカも強いようで、ヤクザに鉄槌が下されます。  完二たちに助けられた澪と佐藤は、横浜中華街にあると思しき完二のアジトへ。完二は、目黒が佐藤の自宅で発見したという血の付いた包丁を突き出し、「菜緒子を殺したのはあんただ」と追及。さらに、ギャンブルで借金を作ったり、振り込め詐欺を手伝わせていたのは、菜緒子ではなく佐藤だったといい、澪に近づいたのは、借金を肩代わりさせるためだったといいます。  結局、完二は佐藤から600万円を回収し、自分たちの取り分の10%を差し引いた540万円を老夫婦に返却。佐藤は、澪から「(殺人罪で)自首してください」と包丁を向けられたため、「自首する」と観念。最後におディーン様が歌うダサカッコイイ主題歌が流れ、初回は終了です。

ネット上では酷評祭

 おディーン様の演技が一本調子な上、喋り方も優しすぎるため、脅迫屋にしては迫力にかける気もしますが、日曜の夜に「明日、会社行きたくね~な~」とかつぶやきながらボンヤリと見るドラマとしては、わりといい感じのコメディドラマという印象。  また、完二の仲間の凄腕ハッカー役を演じる元AKB48・島崎遥香も、地味(特に衣装と化粧)な女子大生を演じている武井とは対照的なギャル風で、華を添える欠かせない存在となっています。  しかし、ネット上では、「つまんない」「面白くない」「ディーンが棒すぎる」などと酷評が目立ちますね。この先の視聴率は、かなり危険なにおいがします。  それにしても、武井って、同作のような「正義感が強く、なぜか異常に強気な女」を演じる機会が多すぎる気が……。なんだか、この役どころが、武井のイメージを狭めているように思うんですよね。実際、前クールで悪女を演じた『黒革の手帖』(テレビ朝日系)までは、多少なりとも“つまらない女優”というイメージがあったと思うんですよ。せっかく『黒革の手帖』が高評価を得たのに、もったいないような……。  そんなこんなで、世間的にはなかなか厳しい評価を得てしまった『今からあなたを脅迫します』。マスコミが騒ぎ立てる“おディーン様人気”の化けの皮が剥がれてしまうかも!? 「日刊サイゾー」では、最終回まで元気にレビューしていきます。 (文=どらまっ子TAMOちゃん)

広末涼子の「ヤンチャな過去は黒歴史」発言がジワる……綾瀬はるかのおっぱい激揺れ『奥様は~』

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 綾瀬はるかを好きになっちゃうシーン満載の『奥様は、取り扱い注意』(日本テレビ系)の第2話。平均視聴率は前回より0.1ポイントダウンの11.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、いい感じとなっております。  初回では、映画『007 スカイフォール』よろしく大橋から川に飛び込んだり、Fカップおっぱいを暴れさせながら悪者を素手でやっつけていた綾瀬ですが、今回はどんなおっぱいの暴れっぷりを見せてくれるでしょうか? あらすじを振り返ります。

綾瀬はるか&高岡早紀、おっぱいの共演

 元特殊工作員のセレブ主婦・菜美(綾瀬)は、女っぷりを上げて夫の勇輝(西島秀俊)との夫婦生活を充実させるために、着付け教室へ。そこで“床上手”を豪語する主婦・夏希(高岡早紀)と知り合い、夜のテクニックを教えてもらう仲に。菜美は、色っぽい夏希に憧れを抱きます。  そんな中、町内の全てのポストに「元有名AV女優がこの町に住んでいます」と書かれた紙が投函される事件が。どうやら、夏希は過去に、「小山あざみ」の名前でAV女優をしていたようです。  隣人の優里(広末涼子)、京子(本田翼)と共に、「小山あざみ」の“8時間ベスト”を鑑賞した菜美は、早速、夏希の元へ。夏希は、5日前にAV女優時代のスカウトマンから恐喝され、1,000万円を支払うことを拒否したと告白。また、「今の生活を失うのが怖い」という夏希は、夫には過去を明かしていないといいます。  その帰り道、菜美、優里、京子は、「自分の過去について、どれくらい旦那に話してるか?」という話題に。ここで、優里は「可憐で美しい過去しか話してないなあ。ヤンチャな過去は男にとっては武勇伝になるけど、女の場合は黒歴史でしかないもんね」と言います。広末にこれを言わせるとは!  あくる日、夏希が表へ出ると、自宅の塀に「小山あざみの家」との落書きが。夏希の夫は、「考える時間が欲しい」と言って出て行ってしまいました。  夏希の過去を問題視した町内会は、臨時総会を開き、夏希を町から追い出そうと仕向けます。しかし、菜美が「私たちが問題を解決してみせます。もし解決できなければ、私たちもこの町を出て行きます」と啖呵を切り、菜美、優里、京子、勇輝と4人で、夜な夜な夏希の自宅前の監視を開始。すると、3日目の夜に落書き男が再来。菜美はおっぱいをゆっさゆっさと揺らしながら男を追いかけ、肘鉄! あとから追いかけてきた勇輝が捕まえます。この男は、スカウトマンの弟分のようです。  後日、再びやってきたスカウトマンは、夏希に500万円を要求。このことを知った菜美は、「私がどうにかしてあげる」と告げ、勇輝に内緒のヘソクリで超小型ボイスレコーダーとGPS発信機を購入。夏希のブラジャーにボイスレコーダーを仕込みます。  その後、夏希から500万円を受け取ったスカウトマンを追跡した菜美は、1人で事務所に乗り込み、悪者3人をノックアウト。奥の部屋に監禁されていた家出少女(いきなり登場)を救出し、悪者たちは御用に。夏希の夫も戻ってきて、一件落着です。

西島秀俊が38歳設定のなぜ

 今回のラストは、勇輝が玄関先で菜美の着物の帯をくるくる~と巻き取り、そのままキスをするシーンでしたが、このほかにも2人のイチャイチャが目立つ回でした。  もう少し綾瀬の男前なシーンが見たかった……と物足りなさもありますが、敵のバタフライナイフに、菜美が孫の手で応戦するシーンなんかは、ジャッキー・チェン映画のようなワクワク感が。前回も、ブルース・リーの手招きポーズを取り入れていましたし、毎回、なんかしらのオマージュを盛り込むつもりかもしれませんね。  それより、勇輝って38歳の設定なんですね。46歳の西島はとても38歳には見えませんが、設定を8歳も下げた理由ってなんなんでしょうか? 今後、46歳だと辻褄が合わなくなるのかなあ? 不思議。  夫役といえば、優里の夫役の石黒賢と、京子の夫役の中尾明慶の、人をムカつかせるだけの演技が素晴らしいですね。セリフはまだ少ないものの、表情だけで見ていてイライラします(褒めてます)。そのうち、菜美にボカスカやられたら、スッキリしそうです。  というわけで、初回に引き続き、今回も綾瀬の暴れる乳の印象が脳裏に焼きついてしまった『奥様は、取り扱い注意』。次回も、綾瀬のアクションとお色気シーンに期待したいと思います。 (文=どらまっ子TAMOちゃん)

綾瀬はるかのアクションで、暴れるおっぱい! 『奥様は、取り扱い注意』がエロすぎる!?

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“みんな大好き”綾瀬はるか主演のコメディドラマ『奥様は、取り扱い注意』(日本テレビ系)が4日にスタート。小栗旬主演で好評だった『BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係』(テレビ朝日系)や『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(フジテレビ系)の金城一紀氏が原案・脚本を手掛けるオリジナル作品だけに、視聴者の期待値もアゲアゲ。なお、初回平均視聴率は11.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と好発進でした。  綾瀬にとって、民放連ドラ主演は、昨年1月クールの『わたしを離さないで』(TBS系)ぶり。こちら、ノーベル文学賞受賞で話題のカズオ・イシグロ氏による原作ものですが、全話平均視聴率は6.8%と大コケしてしまいました。  16年から2年跨ぎで放送中の綾瀬主演NHK大河ファンタジー『精霊の守り人』シリーズも、大作のわりに1ケタを連発し、「まだやってるの?」感が漂っていますから、そろそろ国民的女優の人気ぶりをアピールしたいところです。  というわけで、初回のあらすじを振り返りましょう。

綾瀬はるかのおっぱい!

 主人公は、とある国家の特殊工作員である島田優子(綾瀬)。生まれてすぐに親に捨てられ、人並みの愛を注がれずに生きてきたそうです。  そんな優子が、中国人の闇組織的な男たちに捕らえられているシーンからスタート。しかし、優子は隠し持っていたカミソリで手枷を外し、素手で悪そうな男どもをばったばったと倒して脱出します。  綾瀬が激しく動くたびに、ぴっちりとしたスーツからこぼれ落ちそうになるFカップおっぱい。チラ見えするウエストの肌色。そして、激しい動きとは対照的なクールな表情。綾瀬のアクションシーンは、なぜこんなにもエロいのでしょうか。動きもキレイですし、もう、平成の志穂美悦子ってことでいいと思います。  悪者から逃げ出した優子ですが、これまでの人生をリセットして温かな家庭を手に入れるため、男たちにわざと手加減をし、自ら橋の上に追い込まれます。そして、そこから川へダーイブ! 島田優子は死んだことになりました。  新しい戸籍を用意していた優子は、片山菜美として新しい人生を歩むことに。その後、セレブ男性が集まる合コンで知り合ったIT会社社長の伊佐山勇輝(西島秀俊)に一目ぼれ。3カ月後に結婚します。  めでたくセレブ専業主婦となった菜美ですが、半年後には、刺激のない生活に飽き飽き。そんなとき、隣人の優里(広末涼子)、京子(本田翼)と仲良くなり、一緒に料理教室へ通うことに。  そこで生徒として参加していた主婦・知花(倉科カナ)の不自然な動きから、DVを受けていることを見抜いた菜美。優里や京子と共に、知花に何度かアプローチをかけると、知花は夫から日常的にDVを受けていることを認め、「助けてください」と頭を下げます。  3人は早速、知花の家へ行き、夫にDVを止めるよう交渉しますが、夫が「妻の虚言だ」と言い張ったため、すごすごと帰ることに。しかし、どうしても助けたい菜美は、カメラが仕込まれたクマのぬいぐるみを知花にプレゼント。  後日、知花は勇気を出して夫に離婚を切り出しますが、夫は知花の腹を包丁でブスリ。「君は僕がいないと生きていけないだろ」「死にたくないだろ? 僕が助けてあげようか?」という夫の言葉に、知花は「助けてください」とすがってしまいます。  この10日後、菜美は入院中の知花に「私がなんとかしてあげる」と言い残し、DV夫の元へ。クマのぬいぐるみの隠しカメラに、知花を刺している映像が残っていることを告げると、慌てるDV夫。その後、菜美がボクシング経験者であるDV夫を無表情でボコボコにし、知花との離婚を確約させます。  その帰り道、「きもちよかった~」とルンルンで帰る菜美。夫から離れることに成功した知花は、菜美に感謝を伝え、街を出て行きます。

どこまでも綾瀬はるか押しのドラマ

 DV主婦の話は、別になんちゅーことないストーリーでしたが、とにかく綾瀬を好きになっちゃうシーンがてんこ盛り。ネット上では「テーマは重いのに、薄っぺらすぎ」「内容なさすぎ!」とプンスカしている視聴者も多く見られますが、初回の主要キャラの紹介という意味では、丁度よかったようにも。  何よりオリジナル作品なだけあり、主人公のキャラクターからして、綾瀬が最大限に魅力的に見える要素を詰め込んだ印象。作者がノリノリで「ほ~ら、最初はアクションばりばりのクールな綾瀬だぜ~」「お次は、かわいい主婦の綾瀬だぜ~」「そして、料理もド下手。ちょっぴり天然な綾瀬も見せちゃうよ~」と言っている声が聞こえてくるようです。そして、こちらもまんまと「綾瀬はるか、最高ー!」と叫んでしまいます。もはや、広末と本田は、ストーリーを進めるための小間使いでしかありません。  さらに、今回は、綾瀬と倉科のおっぱい対決が実現。2人の暴れん坊おっぱいに釘付けになってしまいましたが、次回のゲストは、高岡早紀ですって! しかも、元AV女優の役だとか。ああ、見る前からもうエロそう。 (文=どらまっ子TAMOちゃん)

現実はこんなに甘くない!? 錦戸亮『ウチの夫は仕事ができない』最終回に卑屈になるワケ

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 関ジャニ∞・錦戸亮主演のお仕事ホームドラマ『ウチの夫は仕事ができない』(日本テレビ系)。16日放送の最終回の平均視聴率は、前回より0.7ポイントアップの8.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。全話平均は8.7%でした。  司(錦戸)が“仕事ができる男”として描かれるようになってからというもの、あの完成度の高い“ションボリ顔”が見られなくなってしまいましたが、最終回であれを超える感動は得られるでしょうか? あらすじを振り返ります。

妻の出産前後に休める会社

 出産予定日まで3週間となった沙也加(松岡茉優)のため、「20日から月末まで休みの申請してるから」(予定日は23日)という司(錦戸)。もし、司がお荷物社員のままだったら、同僚に悪態つかれ放題だったかもしれませんね。  また、司は家庭だけでなく、仕事のほうもバリバリ。司が担当した四ツ谷自動車の社内イベントが好評を博し、「超でかい仕事」だという『アジアモーターショー』の仕事まで引っ張ってくることに成功します。  これには、沙也加も大喜び。同時に、万が一、出産と大事な仕事が重なった場合は「仕事を優先してほしいの」と伝えます。 『アジアモーターショー』の最初の打ち合わせ当日、司を送り出した後の沙也加に陣痛が。これをメールで知った司は、動揺しながらも、仕事を優先。  しかし、同僚の田所(Hey! Say! JUMP・薮宏太)のケータイに、司の姉で恋人のみどり(江口のりこ)から「沙也加さんが破水した」との連絡が入ったため、同僚たちがザワザワ。部員全員で司を追いかけ、土方(佐藤隆太)が「そういうときは人に振るんだよ」「こんなにいるんだよ、うちの部には。お前のことを心配してる人間が」「行ってこい!」と促し、司は病院へダッシュ。立会い出産には間に合わなかったものの、即座に「君の名前はねえ、あゆむくんだよ」と名付け。退院後も、沙也加がドン引きするほど育児参加に積極的です。  後日、土方に呼び出された司は、『アジアモーターショー』の打ち合わせに代理で参加した三好と柳田を先方が気に入ったため、2人に引き継いでもいいかと問われ、快諾。  これを知った沙也加は、「本当はもっと、仕事したんじゃないかな」と悩み始めます。さらに、司が「男ってつらいよ」というタイトルの講座を企画していることを知り、「やっぱり無理させてるんだ」とドンヨリ。そんな沙也加を、司は「男ってつらいよ講座」に誘います。

山場の長ゼリフ

 当日、講座をお願いしていた社会学者が乗っていた飛行機が、エンジントラブルに見舞われ会場に来れないことに。しかし、帰ろうとする受講者たちを、司が「うまく伝えられるかわかりませんが、僕に少し時間をください」と引き止めます。  ここからは、約10分間の長ゼリフがスタート。「この腕の中で、ひざの上で、パパーと見上げてくるあの子をぎゅっと抱きしめられる時間は、とても、とても短い。私は思います。仕事は大切です。生きていくために必要です(略)私たちは、親になって知ったはずです。自分の命よりも、大切な存在がこの世にあることを。子どもは、未来に向かって羽ばたいていきます。子を育てるということは、未来を育てるということなんです。豊かな人生とは、どんな人生なのか?」などと、社会学者の言葉を代弁。  さらに、「どうしても、僕の人生の中で、仕事が一番に来ないんですよね。どうしても、どうしても、家族が一番にきてしまうんです」と、自分のエピソードも。「仕事を一番に考えられない人間は、もしかしたら社会では、できない人と呼ばれてしまうのかもしれません。だとしたら、僕は、胸をはって妻に言います。僕は仕事ができません」と締めると、沙也加号泣。受講者たちからも、温かい拍手が起こります。  その後、田所とみどりの結婚式で、みんなでシャインダンスを踊る場面や、「つかぽんのお嫁さんになれて、一番幸せ。うふふふ」「ありがとう、サーヤ」と司と沙也加のイチャイチャキスシーン、さらに、沙也加の「うちの夫は、たのもしくて、立派な夫だ」とのナレーションが入り、ラストは会社で愛妻弁当を食べる司の画で終了です。

沙也加が妬ましい……

 すなわち『ウチの夫は仕事ができない』とは、妻目線で見ると、仕事と育児を両立できるスーパー亭主をゲットした話。夫目線で見ると、仕事ができることだけが人生の豊かさじゃないかもよ? という話という感じでしょうか?  でもやっぱり、この最終回を見てしまうと、序盤で司のできなさっぷりが全く描かれていなかったことが悔やまれますね。明らかに失敗したのって、第4話でラップバトルの出場者に事前に出場確認をしなかったことくらいなんじゃ……。  また、仕事ができないとされていた頃は、理想的な妻に見えていた沙也加も、後半は自分勝手な行動も目立ち、働く男の敵に見える場面もちらほら。  はい、そうです。要は、沙也加が羨ましいんですよ、ええ。だって、夫が大手企業の花形部署に勤めてるとか、明らかに勝ち組だし、若いし、共働きじゃないし、暇そうだし、ベランダで家庭菜園とかしてるし、キッチンでおしゃれなデトックスウォーターとか作ってるし……(ブツブツ)。  筆者夫婦(共働き、子あり、夫の帰宅は子が寝た後)みたいに時間に余裕がない上に、心の狭い人間は、卑屈になっちゃうんですよ、特に後半。現実って、厳しいですもん。妊娠中は、保育園に入れるかどうかってことばかり考えて、鬱々としてたなあ……(世田谷区民)。そりゃあ、ドラマですし、湿っぽいドラマより、これくらいポップに描いてくれたほうが気分がいいですよ。はあ、沙也加になりたい……。  というわけで、最初は微笑ましく見ていたものの、終わってみると自分の心の狭さにうんざりさせられた『ウチの夫は仕事ができない』。一番の収穫は、なんといっても錦戸のションボリ顔でしょう。うだつの上がらないサラリーマン役をやらせたら、トップクラスだと思います。ただ、視聴率が微妙だったので、続編やスペシャルは絶望的か……?  ちなみに次クールは、嵐・櫻井翔主演『先に生まれただけの僕』。3クール連続でジャニーズ主演ドラマが続いていますが、この土曜ドラマ枠って、いつからジャニーズ枠になったんでしょう。 (文=どらまっ子TAMOちゃん)

山下智久のウジウジ病もあっさり解決! 月9『コード・ブルー』最終回が伏線回収に必死!!

山下智久のウジウジ病もあっさり解決! 月9『コード・ブルー』最終回が伏線回収に必死!!の画像1
 山下智久主演の月9『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)。18日放送の最終回の平均視聴率は、過去最高の16.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。全話平均は14.6%で、フジテレビじゃないみたいな数字をたたき出しました。  前回、地下鉄のトンネル内で生き埋めになっていた藍沢(山下)ですが、最後に主人公が死ぬという『○○妻』(日本テレビ系)的展開でしょうか? あらすじを振り返ります。

主人公の生き埋めは“釣り”だった!

 トンネル内で起きた崩落事故は、死者複数名の大事故に。白石(新垣結衣)が現場全体の医療指揮を担当し、藍沢、藤川(浅利陽介)、緋山らは、トンネル内に残された重傷者の治療に当たります。  そんな中、天井が再度崩落。藤川は、その場で泣き叫んでいた子どもを庇い、下半身が巨大な瓦礫の下敷きに。藍沢も、生き埋め状態となってしまいました。と思ったら、藍沢はサイボーグのようにガバッと起き上がり、無傷! すぐさま患者への治療を再開しました。前回のラストで生き埋めになっていた藍沢ですが、釣り映像だったみたいです。騙されたー!  また、トンネル内にいた緋山(戸田恵梨香)と名取(Hey! Say! JUMP・有岡大貴)も無事でしたが、出口が塞がれ、妊婦の患者と一緒に閉じ込められてしまいました。  で、この妊婦は脳脱(ググると、グロ画像が出てくるので注意!)しており、助かる見込みはなし。しかし、この場で帝王切開すれば、子どもは助けられそう。緋山は、心臓マッサージをしながら、妻に付き添う夫に決断を迫りますが、夫は「子どもはいいです。1人で育てるなんてできない」「障害が残るかもしれない」とか言い出します。  それでも、名取が「たぶんあなたは、いままで自分の人生に真面目に向き合ってこなかった」などと説教じみた説得を繰り返した結果、父親はようやく「子ども、助けてやってください」と心変わり。緋山は、その場で子どもを取り上げます。  一方、瓦礫の下敷きになった藤川は、トンネル内で泣き続ける少年・カケルくんにペンライトを渡し、隣の辻が谷駅まで1人で歩いて行くよう指示。藤川が「1歩1歩、歩くたびに数を数えてごらん」と笑顔で伝えると、カケルくんは言われるままに「1、2、3……」と出発。辻が谷駅に着いたカケルくんは、ここで患者の救護にあたっていた藤川の妻・冴島(比嘉愛未)に「先生、埋まってるー。えーん」と藤川が生き埋めになっていることを伝えます。  すぐさま、横峯(新木優子)と冴島が藤川の元へ向かい、藍沢も合流。ここら辺から、劇中BGMはサイバーな感じのダンスミュージックとなり、スピード感を演出します。ズンズンズンズン!  ここまで、やたらペラペラしゃべっていた藤川ですが、乗っかっていた瓦礫をレスキュー隊員が除けた途端、心室頻拍というヤバい状態に。しかも、下敷きになっていた右足は、2時間以内に搬送しないと切断を余儀なくされる状況だといいます。  しかし、脱出までは時間がかかりそう……。藍沢は藤川の右足に血液を流すため、ここでのオペを決断。その結果、藤川は無事生還し、結局、主要キャストは誰も死にませんでした。藍沢の生き埋め映像も、冴島がやたら藤川に「トンネルには行かないで」と言っていたのも、死亡フラグではなく、煽り目的だったようです。

後半のあっさり感

 次の瞬間、2日後へジャンプ。ここからは、タッタカタ~と足早に伏線回収が始まります。  まず、藍沢に後遺症はないと嘘をつかれたことにご立腹のピアニスト・奏(田鍋梨々花)は、新海(安藤政信)から「あいつは自分のキャリアを失ってでも、きみの命を救おうとした。後遺症のことを曖昧にしたまま、オペに挑んだんだ。訴えられたら負ける。あいつはそれでも構わないと言った」「藍沢を許してやってくれ」と言われ、納得。藍沢に「私、絶対弾けるようになる」と笑顔で宣言し、仲直りです。  また、以前から冴島に危険だからヘリを降りてほしいと言われていた藤川は、ようやく一般整形外科へ移ることを決意。しかし、冴島から「本当に一般整形に移って、外来をこなす日々を望んでる?」「本当に行きたい道を歩いて」と言われ、やっぱり救命で続けることにしました。ズコーー。  前回、拡張型心筋症を患う息子・優輔の意思を無視し、心臓移植を強行した橘(椎名桔平)は、休暇を取って優輔のお見舞いへ。優輔は怒るどころか、「お父さん、移植を受けさせてくれてありがとう。僕はお父さんを嫌いになったりしない」「将来、お父さんみたいな医者になる」とニッコニコです。あっさり!  PTSDに陥っている灰谷(成田凌)は、白石から過去の失敗談や、「あなたは1人じゃない」という言葉を聞き、前向きな表情に。  名取総合病院を経営する父親から「戻って来い」と言われていた名取は、「俺はここで学びたい」と翔北に残ることを決意。  前回、緒方に(丸山智己)「障がいのある俺といたら、夢を追うどころじゃなくなる」と別れを切り出された緋山は、「私は、あなたがいるからって、夢を失わったりしない」と、緒方との恋愛続行を宣言。  白石は、「強いリーダーシップもない。すぐへこむ。いつも迷ってばかり」の自分でも、「それを精一杯やっていくしかない」と悟り、一歩ステップアップ。  結局、トロント大へ行くことを決めた藍沢は、「9年前、ここに来た理由は、難しい症例が集まるからだった。あの頃の俺は、自分のために医者をやってた。今は誰かのために医者でありたいと思う。俺はそれを、お前たちから教わった。俺は出会いに恵まれた」と、人が変わったようにま~るくなり、最後は藍沢を乗せて飛び立つドクターヘリの画で終了です。

伏線回収で精一杯?

 シーンの切り替えが激しく、1時間半近く見るのは正直、疲れましたが、前半のトンネル事故のパートは、目を背けられないハラハラ感がエキサイティング。藤川が死にそうになったのも、最終回のスペシャル感が漂っていてよかったです。  ただ、キャラの数だけ散々張り巡らされたエピソードは、どれもこれも嘘みたいにキレイに収まり、少々拍子抜け。これまでのシーズンとは違い、医者自身のウジウジエピソードの数々が並行して描かれてきた今シーズンですが、9回悩んで、1回で解決というバランスの悪さが良くも悪くもドラマっぽい印象でした。  また、本編終了後には、「2018年映画化決定」のお知らせが。劇中では、年明けにトロントに行くと言っていた藍沢ですが、映画はトロントに行く前の話でしょうか? 今シーズンは、藍沢の見せ場が少なかったため、映画では胸筋をムキムキさせて、もっとヘンテコな場所で患者の頭にギコギコと穴を空けてほしいです。  というわけで、賛否両論あったものの、最後は無理やり小ギレイにまとめられた『コード・ブルー』。これを足がかりに、月9ブランドが復活するといいですね。 (文=どらまっ子TAMOちゃん)

長瀬智也『ごめん、愛してる』最終回で「チョメチョメはあった!?」 穴だらけの展開が許されたワケ

長瀬智也『ごめん、愛してる』最終回で「チョメチョメはあった!?」穴だらけの展開が許されたワケの画像1
 TOKIO・長瀬智也が韓流風恋愛ドラマに挑戦した『ごめん、愛してる』(TBS系)。17日に放送された最終回の平均視聴率は、自己最高で2度目の2ケタとなるとなる12.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。全話平均は9.7%と、わずかに2ケタには届きませんでした。  前回、“ぼけちん”こと凜華(吉岡里帆)が体を火照らせていたものの、自分の余命を気にして抱こうとしなかった漢の中の漢・律(長瀬)ですが、2人は結ばれるのでしょうか? あらすじを振り返ります。 ※前回のレビューはこちら

ベッドシーンはなし

「ごめんな」とのメモを残し、どこかへ行ってしまった律を探す凜華は、律が居候する若菜(池脇千鶴)の家へ。出払っていたものの、勝手に部屋へ上がりこんじゃいます。  凜華が律の服の臭いをくんかくんか嗅いでいると、そこへ凜華の父・恒夫(中村梅雀)が登場。「律がいないと苦しくて、息が詰まって死にそうになるの。あの人のこと愛してるの」と訴える娘を前に、恒夫は観念したのか涙を流します。  その頃、凜華から逃げるように、塔子(大西礼芳)の別荘に身を寄せていた律。死期が近いのか、苦しそうに部屋でのた打ち回っています。  次の日、律の居場所を知った凜華は、塔子の別荘へ。律に「一緒にいさせて」と訴えた次の瞬間、パジャマ姿で抱き合って眠る2人の画へ。これは、初チョメチョメ後でしょうか? それともパジャマに着替えて寝てるだけ? 気になるところですが、そこはあえてボヤかしているのかもしれません。  そうこうしていると、サトル(坂口健太郎)が律の元へ。これまで種違いの兄弟かと思われていた2人ですが、サトルは「僕はお母さんの本当の子どもじゃないんだ。養子なんだよ」と、カミングアウト。サトルが律に、「僕が手遅れになる前に、事情を打ち明けないと」と母・麗子(大竹しのぶ)に真実を話すよう説得していると、また心臓発作を起こし、律と共に病院へ。  すると、律の前に現れた恒夫が、生後間もない律を施設の前に捨てたのは自分だと告白。麗子には、医者と口裏を合わせて「死んだ」と伝えたのだそうです。この病院、やばいですね。  なぜ、そんな惨いことをしたのかという理由については、「私はあの男の、子を産むことが許せなかった」と説明。どうやら、麗子と不倫関係にあった指揮者の黒川龍臣のことを、憎んでいたようです。てっきり、恒夫は麗子のことを女性として愛していて、サトルの父親は恒夫なのかと思っていましたが、そんなことはありませんでした。

死亡シーンすっ飛ばし

 入院中のサトルは、律と麗子を2人きりにするため、2人で自宅に行き、ヘッドフォンを取ってきてほしいと指示。自宅で「あなたに何かお礼がしたい」と言う麗子に、律は「飯、作ってください」と返答。麗子が冷や飯で卵雑炊を作ると、律は少し食べ、いきなり「すいません」と言い残し、家を出て行ってしまいました。  この直後、律はケータイに撮り溜めていた88個もの自撮り動画を一気に消去(ああ、ジャニヲタに売れば……)。そして、「母ちゃん、産んでくれてありがとう。生まれ変わっても、また親子になろうな」と1人でぶつぶつ言いながら、別荘へ戻ります。  別荘へ着くと、寝ている凜華の手からケータイを取り上げ、自分が写っている思い出の画像を勝手に消去。そのまま寝ている凜華にキスをし、海へ。そこから凜華に電話し、「ぼけちん、ごめん、愛してる」と伝えます。  キター! タイトル言ったー! とアガっていると、あっという間に1年後の世界へジャンプ。サトルは律から心臓をもらったおかげで、ピアニストとして復活。復帰コンサートでは、律にショパンの「別れの曲」を捧げます。  客席では、律を思って涙を流す麗子の姿が。塔子に「泣いてなんかいないわ。私の息子は、サトル1人だけよ。もう1人息子がいたけど、遠い昔に捨てたの。その子のために涙を流す資格は、あたしにはないわ」と話していることから、どこかのタイミングで律が息子であることを知ったようです。  また、若菜は「いつ帰ってくるのかなあ、りっくん」といまだに律の帰りを待っている様子。  一方、凜華は、初回で律と一夜を明かした、ソウルの隠れ家にあるきったないマットレスへゴロン。律の「しっかりしろ、ぼけちん」という幻聴が聞こえ、ラストは微笑みながら前へ進む凜華の顔のアップで終了です。

後半の路線変更に戸惑い

 中盤までは、面白展開連発のトンデモドラマという印象でしたが、塔子の出番が激減したここ数回は、突飛なシーンもさほどなく、感動路線に終始。最終回も、韓国版同様に1年間をすっ飛ばしたことで、生々しい描写は皆無。至極、キレイにまとめていた印象でした。  なので、主人公がどんな最期であったかは、想像するしかありません。韓国の組の鉄砲玉になったのか、死を急いで自殺したのか……? ちなみに、韓国版では、空白の1年を描いたアニメ作品が存在しますので、気になる方は是非。設定など、日本版とは異なりますが。  筆者的には、塔子が律にいきなりキスをかましたり、麗子が若菜の窃盗を疑って「服を脱ぎなさい」と掴みかかったりと、激しい展開が目立っていた頃が懐かしい……。  それに、このドラマは、かな~り穴だらけです。あんなに異性関係が注目されていた麗子なのに、サトルの父親を世間が誰と認識していたのか最後まで謎でしたし(隠し子釈明会見でも触れられず)、初回から笑っちゃうような偶然のオンパレード。しかし、その全てが「このドラマは、ベタドラマだから」という理由で許されてきたわけです。なので、できれば最後まで「えー!」と驚くような展開を少しでも混ぜてほしかった……。とにかく後半が淡白すぎて、「おいおい、最初、そんなんじゃなかっただろ!」とツッコミたくなってしまいました。  とはいえ、律が抱いていた、玲子、凜華、サトルそれぞれへの「ごめん、愛してる」な感情が最終回で描かれていた点は、素敵。ただ、全く泣けなかったけど……。  さて、次クールの「日曜劇場」は、池井戸潤原作、役所広司主演の『陸王』です。あらすじを読む限り、『下町ロケット』的な臭いがプンプン。ヒットの予感しかしませんから、初回から見逃さないように気をつけましょう。 (文=どらまっ子TAMOちゃん)

全主婦を敵に回した!? 錦戸亮『ウチの夫は仕事ができない』家出展開に「ふざけんな!」と怒りの声

全主婦を敵に回した!? 錦戸亮『ウチの夫は仕事ができない』家出展開に「ふざけんな!」と怒りの声の画像1
 関ジャニ∞・錦戸亮主演のお仕事ホームドラマ『ウチの夫は仕事ができない』(日本テレビ系)。9日放送の第9話の平均視聴率は、自己最低となる7.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)でした。  前回、重要な仕事を成功させ、賞賛を受けたことでピキーンと覚醒してしまった司(錦戸)ですが、このまま仕事人間になってしまうのでしょうか? あらすじを振り返ります。

出世街道まっしぐらの夫

 覚醒から3カ月後、すっかり仕事ができる男になった司は、フランスで開催される和食フェスティバルの責任者として奔走。忙しさのあまり、沙也加(松岡茉優)と夕食を食べる機会も減り、「今日の出来事」を沙也加に話すこともなくなりました。  そんな夫に寂しさを覚えながらも、「できる男の妻なんだから、しょうがない」と自分に言い聞かせる沙也加。「私にできることは、お弁当を作るくらい」と、凝った弁当を毎朝こしらえます。  そんなとき、司が社内報に載ることに。取材に訪れた社報課の中年独身社員・宝田(小林隆)は、仕事にやる気がなく、責任感もなし。記事の事前チェックで司が訂正を求めるも、「仕事より大事なことがあるものですから」とさっさと定時に帰ってしまいました。  翌日、和食フェスティバルの担当者から、いろいろな魚のさばき方が投稿されている動画チャンネルを見せられ、アップロード主の“さばける名人”を探してほしいと依頼される司。釣り人などに聞いて回るも、手がかりが掴めません。  途方に暮れていると、偶然通りかかった宝田のお陰で、この“さばける名人”が元社員の吉田(塚地武雅)であることが発覚。早速、吉田に交渉しに行くも、あっさり断られてしまいます。  しかし、翌日、和食フェスティバルの担当者から「吉田からOKのメールが来ました」との連絡が。吉田はフランスのテレビ番組に出演し、現地で大ウケ。どうやら司が断られた後、吉田が恩を感じている宝田から、何かしらの後押しがあったようです。  この功績が評価され、二期連続で社長賞を授与されることになった司。さらに、このままいけば、パリオリンピックプロジェクトのリーダーにも抜擢されそうです。

仕事の足を引っ張る妻

 一方、司に急な会食が入って夕飯が無駄になったり、朝食に手を付けず慌てて出社したり……という日々が数日続き、しょんぼりしていた沙也加。さらに、弁当を残してきた司に「急きょ、ランチミーティング入っちゃって」「お昼に食べられることも少ないし、お弁当しばらく大丈夫だよ」と言われてシクシク……。翌朝、「しばらくひとりになりたいです」とのメモを残し、家出してしまいました。  司は、沙也加の居場所がママ友・あかり(イモトアヤコ)の元であることを突き止めますが、話し合いどころか、口げんかに。「サーヤと生まれてくる子のために一生懸命頑張ってるのに、なんでわかってくれないの?」と言う司に、沙也加は「自分のためでしょ! ツカポン変わったよ。あたしの好きだったツカポンって、どこいっちゃったの!?」「今のツカポンと話しても、意味ないよ」と言い放ち、あかりの元へ戻ってしまいました。  その後、司は、少年野球チームのコーチをしている宝田に遭遇。子どもたちに野球を教えるその姿は、会社とは違ってイキイキとしています。  また、沙也加のいない自宅に戻ると、額に入れて飾られたエコー写真を発見。前から沙也加がリビングに飾っていたものの、司は仕事のことで頭がいっぱいで、気付かなかったようです。さらに、台所で沙也加が密かに付けていたお弁当日記を発見。そこには、日々のお弁当のテーマや、司への応援メッセージも添えられており、司はこれを見てシクシク……。  翌朝、司は土方チームリーダー(佐藤隆太)に、宝田の手柄を横取りしたくないと社長賞を辞退。さらに、パリオリンピックプロジェクトのリーダー候補の辞退も申し入れます。  この日、家に戻って来た沙也加に、これを報告。「僕が一番大事なのは、家族だから」と告げると、沙也加も「おかえり、ツカポン」とルンルン。仲直りし、第9話は終了です。

悩みが贅沢すぎて、妬ましい……

 いやあ~、平日は1日たりとも夫婦で食事が取れない(それでいて、出世の見込みもない)筆者から言わせると、悩みが贅沢すぎて「ふざけんな!」という感じの展開でしたが、沙也加に共感した視聴者っていたんでしょうか? なんにせよ、今回、結構な数の視聴者を敵に回した気が……。  沙也加の何が酷いかというと、司に「今後、仕事にどの程度の比重を置きたいと思っているのか?」という意思を確認しないまま、自分勝手に家出したり、忙しい司を頭ごなしに否定したり、理想の夫像を押し付けたりしたことでしょう。運よくも、司は「仕事より家庭を大事にしたい」と思うタイプでしたが、この流れでは、最終回が終わっても「仕事をできなくしてるのは、妻だった」という印象が残りそうで怖いです。  ただまあ、沙也加は妊婦ですしっ! この程度のことで家出したのも、妊娠中のホルモンの影響で情緒不安定になったからかも……ということで納得してみます。  それに、なんだかんだ言って、この夫婦のラブラブぶりが羨ましいんですよね。これまで“仲良し”がデフォルトだっただけに、ケンカのシーンを見ると異様に悲しくなるんですよ……。それだけ、2人を愛おしい目で見ているんだと思います。  さて、次回はついに最終回。番組のインスタグラムによれば、「最終回の10話には司が1人で喋り続けるシーンがあります。ページにすると10ページ、時間にして12分 ムチャな要求なのに錦戸さんにホンを渡した感想は『素敵なゴール』…でした。ウチの座長は本当にスゴイ人です。このドラマを作って良かった…最高の10話が出来ました」とのこと。  長ゼリフといえば、『セシルのもくろみ』(フジテレビ系)最終回の真木よう子の長ゼリフが「サムすぎる」と話題になりましたが(関連記事)、きっと錦戸くんはキメてくれるはず! ワクワクしながら待ちましょう。 (文=どらまっ子TAMOちゃん)