J1の4チームが格下に敗戦! 天皇杯の“ジャイアント・キリング”はなぜ起こる?

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JFA「第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会」より
 21日行われた天皇杯2回戦で、番狂わせが相次いだ。  J1のFC東京がJ3のAC長野パルセイロに敗れただけでなく、同じくJ1のヴァンフォーレ甲府が、J3より下のカテゴリーであるJFLのヴァランラーレ八戸に屈した。さらに、J1の北海道コンサドーレ札幌は福島県社会人リーグ1部という、J1から数えると7つもカテゴリーが下のいわきFCに敗れてしまう。  そんな中、最も屈辱的な敗戦を喫したのが、J1のベガルタ仙台だ。なんと大学生チームである筑波大学に2-3で力負け。試合後、仙台は公式インスタグラムに渡邉晋監督の謝罪動画をアップする異例事態となった。  なぜ、このような不甲斐ない結果となったのか? サッカーメディアは「天皇杯には、Jリーグやルヴァンカップで適用される『ベストメンバー規定』がないからだ」などと報じているが、実際のところはどうなのだろうか? 元Jリーグクラブのフィジカルトレーナーに訊いた。 「一番の問題はスケジュールでしょう。Jリーグは12月2日にシーズンが終わるのですが、天皇杯を勝ち進むと12月23日に準決勝、翌年の1月1日が決勝です。つまり、勝てば勝つほど、クラブや選手のオフがなくなる。準決勝まで残れば、決勝というモチベーションでプレーも向上します。ですが、準決勝まではモチベーションを維持しづらい。さらに準決勝に敗れると、『リーグ終了後の20日間のトレーニングはなんだったのだろう?』となります。正直に申し上げると、準決勝まで、ほとんどのクラブや選手たちのモチベーションは高くない。その証拠に、天皇杯で敗れても、監督がクビを切られることはないじゃないですか?」  辛口評論で知られるセルジオ越後氏は、「サッカーダイジェスト誌」(日本スポーツ企画出版社)のコラムで「もしかしたら、各クラブは天皇杯を軽視しているのかもしれない」と記していたが、どうやらその通りのようである。 「もちろん、クラブや選手の問題ではありません。準決勝と決勝のスケジュールを12月より前に持っていくことで、改善できる。ただし、リーグ戦、ルヴァンカップとも並行するので、過密日程にもなってしまう。これは、そもそもJ1のクラブ数の多さが発端です」(前出トレーナー)  今回の番狂わせをJ1の不甲斐なさだけで片付けず、日本サッカー協会とJリーグは、諸々のスケジュールや、そもそものJ1のクラブ数などを見直すべきではないか。 (文=TV Journal編集部)

J1の4チームが格下に敗戦! 天皇杯の“ジャイアント・キリング”はなぜ起こる?

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JFA「第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会」より
 21日行われた天皇杯2回戦で、番狂わせが相次いだ。  J1のFC東京がJ3のAC長野パルセイロに敗れただけでなく、同じくJ1のヴァンフォーレ甲府が、J3より下のカテゴリーであるJFLのヴァランラーレ八戸に屈した。さらに、J1の北海道コンサドーレ札幌は福島県社会人リーグ1部という、J1から数えると7つもカテゴリーが下のいわきFCに敗れてしまう。  そんな中、最も屈辱的な敗戦を喫したのが、J1のベガルタ仙台だ。なんと大学生チームである筑波大学に2-3で力負け。試合後、仙台は公式インスタグラムに渡邉晋監督の謝罪動画をアップする異例事態となった。  なぜ、このような不甲斐ない結果となったのか? サッカーメディアは「天皇杯には、Jリーグやルヴァンカップで適用される『ベストメンバー規定』がないからだ」などと報じているが、実際のところはどうなのだろうか? 元Jリーグクラブのフィジカルトレーナーに訊いた。 「一番の問題はスケジュールでしょう。Jリーグは12月2日にシーズンが終わるのですが、天皇杯を勝ち進むと12月23日に準決勝、翌年の1月1日が決勝です。つまり、勝てば勝つほど、クラブや選手のオフがなくなる。準決勝まで残れば、決勝というモチベーションでプレーも向上します。ですが、準決勝まではモチベーションを維持しづらい。さらに準決勝に敗れると、『リーグ終了後の20日間のトレーニングはなんだったのだろう?』となります。正直に申し上げると、準決勝まで、ほとんどのクラブや選手たちのモチベーションは高くない。その証拠に、天皇杯で敗れても、監督がクビを切られることはないじゃないですか?」  辛口評論で知られるセルジオ越後氏は、「サッカーダイジェスト誌」(日本スポーツ企画出版社)のコラムで「もしかしたら、各クラブは天皇杯を軽視しているのかもしれない」と記していたが、どうやらその通りのようである。 「もちろん、クラブや選手の問題ではありません。準決勝と決勝のスケジュールを12月より前に持っていくことで、改善できる。ただし、リーグ戦、ルヴァンカップとも並行するので、過密日程にもなってしまう。これは、そもそもJ1のクラブ数の多さが発端です」(前出トレーナー)  今回の番狂わせをJ1の不甲斐なさだけで片付けず、日本サッカー協会とJリーグは、諸々のスケジュールや、そもそものJ1のクラブ数などを見直すべきではないか。 (文=TV Journal編集部)

スポーツ番組にもユルさを! さまぁ~ず『さまスポ』に学ぶ、スポーツの多様性

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『さまスポ』テレビ東京
 これからの時代、スポーツにも「ユルさ」が必要……そんなことを考えさせられる事象が、ここのところ多い。  象徴的だったのは、スポーツ庁が示した「スポーツが嫌いな中学生を現在の半分に減らす」という目標設定に、各方面から反発の声が上がったこと。『久保みねヒャダ こじらせナイト』(フジテレビ系)で「体育への恨みつらみ川柳」なるコーナーを持つ久保ミツロウ、能町みね子、ヒャダインがその急先鋒だ。  そりゃあ反発するよ、と思う。そもそもスポーツ庁のいう「スポーツ」は体育の延長線上でしかなく、あまりに十把一絡げ。スポーツには<「する」スポーツ>もあれば<「見る」スポーツ>も<「語る」スポーツ>も、いろいろあるはずなのだから。その懐の深さこそがスポーツの魅力なのだ。 筆者個人としては熱闘や熱血も大好物なわけだが、別軸から攻める「ユルいスポーツ番組」が増えると、スポーツの楽しみ方はもっと柔軟に、多様性が出てくると思う。  そこでオススメしたいのが、テレビ東京系で4月から始まった『さまスポ』(毎週土曜夕方6時〜)。さまぁ~ず初のスポーツ番組だ。  さまぁ~ずの2人がさまざまなスポーツに体当たりで挑戦し、その魅力を学んでいく、というコンセプト。ただ、「体当たり」といっても、そこはやはりさまぁ~ず。ある意味、「熱血」とか「精神論」といったものと対極に存在しそうな2人を起用したところに、この番組の意義がある。一歩間違うとグダグダになりそうな……それでいてなぜか心地いい、さまぁ~ずの世界観がスポーツを題材にしても成り立っているのだ。  お笑い芸人がスポーツ番組を持つ、というのはもはや見慣れた光景。ただ、その多くは芸人としてのトークスキルやまわしの技術を生かして、スタジオでアスリートの素を引き出す、という企画が多かった。言うなれば、バラエティのフォーマットの中でスポーツやアスリートを扱う、というものだ。  一方の『さまスポ』は、あくまでも“スポーツ番組”を標榜。スタジオ収録ではなく、各競技の現場に出向き、アスリートの「技」や「身体」にスポットを当てていく。  実はテレビ東京、今もっともスポーツに力を入れている民放局、といっても過言ではない。先月末から今月頭にかけては「世界卓球×全仏テニス」の二大世界大会を生放送。卓球では、テレビ東京が今年放送した全番組の中で最高視聴率となる13.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、5月29日から6月4日のゴールデンタイムの週間平均視聴率は8.6%を記録。1964年の開局以来、初の民放3位に輝いたことがニュースとなった。  ある意味、スポーツに社運を懸けているテレビ東京だからこそ、『さまスポ』におけるアスリートのキャスティングに妥協がないのも好印象だ。ここまで登場したのは、卓球・リオ五輪銀メダリストの水谷隼。レスリング・リオ五輪金メダリストの登坂絵莉と土性沙羅。プロバスケットボールBリーグのアルバルク東京。野球界のレジェンド・山本昌。プロボクシング・ロンドン五輪銅メダリストの清水聡……この豪華一流アスリートたちの「技」が見られるのだから、それだけでも十分楽しめる。  番組の製作総指揮を務めるのは、『モヤモヤさまぁ~ず2』でもさまぁ~ずとコンビを組む伊藤隆行。その伊藤が「ザテレビジョン」(KADOKAWA)のインタビューで、こんな言葉を述べていた。 《僕は、これからのテレビは『素直』がキーワードだと思っていて。素直に面白い、素直にすごい、というストレートな感性で番組を作っていかないと。今のテレビって、勝手にいろんな心配をしてヤスリで削っていっちゃうんですよ。万人に受けるように、どんどんおとなしい番組になっちゃう。だからそのための『勇気』も必要かもしれない。テレビに必要なのは『素直』と『勇気』ですね》 『さまスポ』も、まさに「素直」を軸にした番組。アスリートの技と身体を「素直」に訴求しているからこそ、さまぁ~ずのリアクションも生きてくるわけだ。  むしろ、今以上にアスリートや競技の持つ魅力だけで勝負してほしいほど。ボクシング回では、パンチがヒットするタイミングで“当たる音”を後から加えていたのは明らかだったが、そういった編集すら不要だと思う。その点は、もっともっと勇気を持った編集を目指してほしい。  というわけで、いま、スポーツ庁の方々に見てほしいのが『さまスポ』だ。なんなら、鈴木大地スポーツ庁長官のゲスト回なんてどうだろう。あえて今、バサロ泳法を学ぶさまぁ~ず、ちょっと面白いと思うのだが。 (文=オグマナオト)

スポーツ番組にもユルさを! さまぁ~ず『さまスポ』に学ぶ、スポーツの多様性

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『さまスポ』テレビ東京
 これからの時代、スポーツにも「ユルさ」が必要……そんなことを考えさせられる事象が、ここのところ多い。  象徴的だったのは、スポーツ庁が示した「スポーツが嫌いな中学生を現在の半分に減らす」という目標設定に、各方面から反発の声が上がったこと。『久保みねヒャダ こじらせナイト』(フジテレビ系)で「体育への恨みつらみ川柳」なるコーナーを持つ久保ミツロウ、能町みね子、ヒャダインがその急先鋒だ。  そりゃあ反発するよ、と思う。そもそもスポーツ庁のいう「スポーツ」は体育の延長線上でしかなく、あまりに十把一絡げ。スポーツには<「する」スポーツ>もあれば<「見る」スポーツ>も<「語る」スポーツ>も、いろいろあるはずなのだから。その懐の深さこそがスポーツの魅力なのだ。 筆者個人としては熱闘や熱血も大好物なわけだが、別軸から攻める「ユルいスポーツ番組」が増えると、スポーツの楽しみ方はもっと柔軟に、多様性が出てくると思う。  そこでオススメしたいのが、テレビ東京系で4月から始まった『さまスポ』(毎週土曜夕方6時〜)。さまぁ~ず初のスポーツ番組だ。  さまぁ~ずの2人がさまざまなスポーツに体当たりで挑戦し、その魅力を学んでいく、というコンセプト。ただ、「体当たり」といっても、そこはやはりさまぁ~ず。ある意味、「熱血」とか「精神論」といったものと対極に存在しそうな2人を起用したところに、この番組の意義がある。一歩間違うとグダグダになりそうな……それでいてなぜか心地いい、さまぁ~ずの世界観がスポーツを題材にしても成り立っているのだ。  お笑い芸人がスポーツ番組を持つ、というのはもはや見慣れた光景。ただ、その多くは芸人としてのトークスキルやまわしの技術を生かして、スタジオでアスリートの素を引き出す、という企画が多かった。言うなれば、バラエティのフォーマットの中でスポーツやアスリートを扱う、というものだ。  一方の『さまスポ』は、あくまでも“スポーツ番組”を標榜。スタジオ収録ではなく、各競技の現場に出向き、アスリートの「技」や「身体」にスポットを当てていく。  実はテレビ東京、今もっともスポーツに力を入れている民放局、といっても過言ではない。先月末から今月頭にかけては「世界卓球×全仏テニス」の二大世界大会を生放送。卓球では、テレビ東京が今年放送した全番組の中で最高視聴率となる13.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、5月29日から6月4日のゴールデンタイムの週間平均視聴率は8.6%を記録。1964年の開局以来、初の民放3位に輝いたことがニュースとなった。  ある意味、スポーツに社運を懸けているテレビ東京だからこそ、『さまスポ』におけるアスリートのキャスティングに妥協がないのも好印象だ。ここまで登場したのは、卓球・リオ五輪銀メダリストの水谷隼。レスリング・リオ五輪金メダリストの登坂絵莉と土性沙羅。プロバスケットボールBリーグのアルバルク東京。野球界のレジェンド・山本昌。プロボクシング・ロンドン五輪銅メダリストの清水聡……この豪華一流アスリートたちの「技」が見られるのだから、それだけでも十分楽しめる。  番組の製作総指揮を務めるのは、『モヤモヤさまぁ~ず2』でもさまぁ~ずとコンビを組む伊藤隆行。その伊藤が「ザテレビジョン」(KADOKAWA)のインタビューで、こんな言葉を述べていた。 《僕は、これからのテレビは『素直』がキーワードだと思っていて。素直に面白い、素直にすごい、というストレートな感性で番組を作っていかないと。今のテレビって、勝手にいろんな心配をしてヤスリで削っていっちゃうんですよ。万人に受けるように、どんどんおとなしい番組になっちゃう。だからそのための『勇気』も必要かもしれない。テレビに必要なのは『素直』と『勇気』ですね》 『さまスポ』も、まさに「素直」を軸にした番組。アスリートの技と身体を「素直」に訴求しているからこそ、さまぁ~ずのリアクションも生きてくるわけだ。  むしろ、今以上にアスリートや競技の持つ魅力だけで勝負してほしいほど。ボクシング回では、パンチがヒットするタイミングで“当たる音”を後から加えていたのは明らかだったが、そういった編集すら不要だと思う。その点は、もっともっと勇気を持った編集を目指してほしい。  というわけで、いま、スポーツ庁の方々に見てほしいのが『さまスポ』だ。なんなら、鈴木大地スポーツ庁長官のゲスト回なんてどうだろう。あえて今、バサロ泳法を学ぶさまぁ~ず、ちょっと面白いと思うのだが。 (文=オグマナオト)

サッカー界に大革命!? 「1試合90分→60分」案から感じ取る“金のにおい”

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イメージ画像(足成より)
 サッカーのルール決定を行う国際サッカー評議会(IFBA)が、試合時間を90分から60分にしようという改正案を検討していることが判明した。  サッカーというスポーツをよりドラマティックにしているのが「アディショナルタイム(ロスタイム)」というルールだ。初のW杯出場を目前で逃した1994年の「ドーハの悲劇」もそのひとつ。サッカーの試合は前後半合わせて90分間だが、90分を超えてから決勝点ゴールが生まれることは決して珍しくない。  しかし検討案は、現在の前後半45分ハーフの試合を30分ハーフに改正。試合時間が短くなる代わりに、プレーが止まった場合には時計をきっちり止め、アディショナルタイムを一切取らないようにするという。スポーツライターが語る。 「サッカー界では近年、“アクチュアルプレーイングタイム”という概念が重要視されています。これは、試合の魅力を数値化するため、ボールがタッチラインやゴールラインを割ったり、ファウルで試合が途切れた時間を差し引いた“実際にプレーしている時間”を発表するもの。トップチームになると、これが60分程度なので、『1試合60分』という数字が出てきたのでしょう」  アディショナルタイムというのは、これまで幾度となく悲劇(ないしは大団円)を生んできたが、この改正案が導入されれば、サッカー解説・松木安太郎氏の名言「ふざけたロスタイムですね」(2011年のアジアカップ・日本対シリア戦で、ロスタイムが6分と表示された際に漏らした言葉)も過去のものとなる。しかしそこには、“お金の事情”が絡んでいるようだ。スポーツ広告に詳しい広告関係者が語る。 「これはいかにもアメリカ的な発想です。アメリカで人気のスポーツは、NBAもNFLもNHLも“時間が減っていく”ルールで、『プレーが止まれば時計も止まる』『0.00になると試合終了』と、非常に明快です。このルールのメリットは、なんといってもCMが入れやすいことです。試合が動いている最中にCMを入れたら大ブーイングですが、プレーが止まっている時なら、そこで素早くCMに入ったり、画面の脇に広告を入れることができます」  しかし、サッカーの中心は欧州と南米。「サッカーとはそういうもの」という伝統と格式により、長らくアディショナルタイムというあやふやなルールが採用されてきたわけだが、商業化の波はサッカー界をも飲み込み、いろいろな試行錯誤が行われているようだ。 「ファンを逃さないための改革案は、常に出ては消える状態です。サッカーをビジネスと考える人間の悲願は“クオーター制の導入”でしょう。試合を4つに区切れば、それだけCMが入れられますから。さらにオフサイド廃止案、『点が入るようにゴールを大きくしろ』という議論もありました。スローインの代わりにキックで蹴り入れる『キックイン』は、試験的に導入されたことがあります。1993年のU-17世界選手権、中田英寿が日本代表チームを率いた大会で採用されましたが、背の高いフォワードに合わせるだけの単調な試合が増える結果になり、その後、特に採用されていません」(同)  長らく“中東の笛”(中東で試合をすると、ホームに有利な判定が下される)に悩まされてきた日本にとっては、「60分案」は追い風。もうロスタイムの悲劇とはサヨナラ!?

「“アジアの虎”が猫に……」格下カタールにまさかの敗北! なぜ韓国サッカーはここまで弱くなったのか?

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韓国サッカー協会公式サイトより
 ロシアW杯・アジア最終予選で韓国はカタールと対戦し、2-3で敗れた。グループ順位こそ2位をキープしたが、「ロシア行き失敗」が現実味を帯びることになった今回の敗戦には、韓国メディアも落胆を隠せずにいる。  3月の最終予選でも中国に敗れ、今回はグループ最下位で格下といわれていたカタールにまで敗れた韓国。カタールに敗れるのは、実に33年ぶりのことだった。  なぜ韓国は、ここまで弱くなってしまったのか?  やはりというべきか、韓国で批判が集中しているのはウリ・シュティーリケ監督の采配だ。メディアの報道を見ても、「“敗北を自ら招く”生半可だったシュティーリケ戦術の矛盾」(dailian)、「毒になったシュティーリケ留任、トラウマが作った無意味な執権」(Newsen)といった見出しが並んでいる。  今回の敗戦を受け、韓国サッカー協会(KFA)は15日に緊急会談を開催。シュティーリケ監督の解任が決まった。  ただ、シュティーリケ監督の采配が問題視されるのは、今に始まった話ではない。その苦しい戦いぶりもさることながら、これまでも「我々には、カタール代表のソリアのようなストライカーがいない」「現在のチームの状況を克服するためには、長期的なプランが必要だ。ユース・レベルから、多くの努力が必要だ」といった、すべての責任を選手になすりつけるような発言を連発してファンやメディアの反感を買っていた。選手の士気を下げ、指揮官としての責任を棚に上げるような発言を繰り返していたのだから当然だ。窮地を脱する策として今年4月には経験豊富なヘッドコーチを入閣させたりもしたが、それも効果がなかったことはカタール戦の敗北が物語っている。  しかし、問題は監督だけにあるわけでもない。KNSニュース通信は「アジアの虎は、猫レベルにまで落ちぶれた」と失望をあらわにしながら、韓国サッカーの現状について辛口評価している。 「(監督よりも)より大きな問題がある。安易な考えと選択に固執する韓国サッカーだ」 「今回の失敗を糧として、よりよい明日のために生かせばいい。だが、まったく期待ができない」  シュティーリケ監督を留任させ続けた韓国サッカー界の考え方やシステムに問題があるという主張だが、一方で選手個々人の実力も不足しているのも事実だ。  強豪校で監督を務め、「SPORTAL KOREA」でサッカー解説コラムを連載するキム・ビョンユン氏は「カタールの選手個々人の能力は、韓国の選手と比べてスピードもスキルも明らかに上回っていた。その差を、韓国サッカーは認めなければならない」と批評している。  いずれにせよ、韓国に残された試合は8月31日のイラン戦、9月5日のウズベキスタン戦の2試合のみ。絶対に落とせないこの2試合を、“猫レベルにまで落ちぶれた”韓国はどう戦うのか、注目したい。 (文=S-KOREA) ●参考記事 ・韓国サッカー協会チョン・モンギュ会長はなぜ、南北日中でのW杯共同開催という“仰天プラン”をぶちまけたのか (http://s-korea.jp/archives/16900?zo) ・「乱闘騒ぎ」に「全滅」。なぜKリーグは見苦しく恥ずかしい「醜態」ばかりを晒すのか (http://s-korea.jp/archives/16465?zo

「99%イラクに勝てた」「明らかにコンディション調整ミス」元日本代表選手からも、ハリルへの不満が爆発!

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「またいつもの“ハリル”パターンだよ」  2018 FIFAロシアW杯アジア最終予選第8戦の日本×イラク戦後、元日本代表選手たちは、同じ言葉を吐き捨てた。  1-1の引き分けは最悪の結果ではない。第8戦終了後も、日本代表は勝ち点1の差でグループ首位を堅持している。だが、残り2戦の相手は、ホームでのオーストラリアに、アウェイでのサウジアラビア。どちらかに勝利しないと、プレーオフに回る可能性が大きくとなる。イラクから勝ち点3を奪っていれば、どんなに楽だったことか。そして、元日本代表選手たち多くのは、イラクに99%勝てたと感じていた。  というのも、日本は前半8分にセットプレーから理想的な先制点を奪っていた。この時点で勝負はあったようなもの。日本は前に出てくるイラク相手に、カウンターを見舞えばいい。しかし、後半62分に井手口陽介が負傷し、交代枠を1枚使わざるを得なくなったあたりから、ハリルホジッチ監督が迷走し始める。70分には、「まだまだやれた」と試合後に語った原口元気も途中交代させる。この采配に、とある元日本代表選手はあきれていた。 「原口はまだ全然プレーができたし、試合の流れも決して悪くなっていなかった。何より、まだフィールド上には試合勘に不安のある本田圭佑や、膝を痛めていた酒井宏樹がいたにもかかわらず、いとも簡単に2枚目の交代枠を使ったことに驚きました。ハリルが日本代表の監督になってから、後半に追いつかれることが増えた。それは、選手交代がヘタだから。“またいつものパターンか”って、みんなで話していましたよ」  その不安が的中する。原口を交代させた直後、久保裕也がドリブル突破後に足を痛め、さらに酒井も足を引きずり始める。そして、原口を交代させた2分後に痛恨の同点ゴールを奪われる。酒井は棒立ち状態で、GK川島永嗣と吉田麻也のミスをフォローすることができなかった。結果、失点直後に酒井は交代となる。なんともいえぬドタバタ劇である。 「そもそもで欧州組が合流した時から、ハリルはおかしかった。なぜか欧州組にハードなトレーニングを課し、徐々にコンディションを上げていこうと考えていた選手たちとの間に溝が生まれていた。基本的に、民放テレビで日本代表監督を批判することはタブーなのですが、さすがに『スーパーサッカー』(TBS系)で福田正博さんがハリルによるコンディション調整を批判していました。イラク戦終盤で欧州組のパフォーマンスが落ちたのは、明らかにハリルのコンディション調整ミス。加えて選手交代ミスです」(同)  とはいえ、敗れたわけではない。この試合までのプロセスから、ハリル監督が解任されることはないだろう。   「それも含めて、いつものパターンですよね。ハリルは最終予選初戦後から、常に“負けたら解任”の首の皮一枚でつながっている状態。でも次のオーストラリア戦で負けたら、ハリルの首だけでなく、日本のW杯出場も黄色信号ですよ」(同)  冗談めいたコメントではあったが、その目は笑っていなかった。残り2戦に不安を覚えたのは、元日本代表選手たちだけではないはずだ。 (文=TV Journal編集部)

大低迷でも「オールスターまでクビにできない」千葉ロッテ監督・伊東勤をめぐるジレンマ

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千葉ロッテマリーンズ公式サイトより
 プロ野球パ・リーグの千葉ロッテマリーンズの低迷がすさまじい。チーム防御率や失点はおろか、チーム打率もセ・パ12球団で最下位となっている。  低迷の原因は、昨年の最優秀防御率投手で14勝を挙げた石川が大きく崩れていることや、打線の中軸を期待されていたパラデス、ダフィーの不振。さらに期待の若手・平沢、中村の伸び悩みなど挙げればキリがない状態。そんなロッテに、いよいよ伊東勤監督の休養話が持ち上がってきた。 「今すぐにでもクビになってもおかしくない状況ですが……。このまま浮上する気配がなければ、オールスターゲーム後に休養というのが既定路線のようです。なぜなら、今年のオールスターは伊東監督がいないと成立しない。いないと困るからです」(プロ野球関係者)  今年のオールスターゲーム第2戦は、千葉ロッテマリーンズの本拠地・ZOZOマリンスタジアムで開催され、しかも昨年Aクラスだった伊東監督はパ・リーグのコーチを務めることに。  加えて、オールスターゲーム第1戦(ナゴヤドーム)の試合前には、伊東監督の野球殿堂入りの表彰式が行われる予定となっているからだという。  前出のプロ野球関係者は「そういったこともあり、オールスターまでは首の皮一枚でつながりそうですが、さすがにこの絶望的な成績では監督を替えなければファンは納得しないでしょう。監督自ら途中休養を申し出る形を取り、今季はコーチを監督代行に立てて乗り切るようです。来年以降の新監督については、すでに水面下で人選に入っているとか。候補には巨人OB江川卓氏、桑田真澄氏や西武OBの名前のほか、球団OBのフリオ・フランコ氏、小宮山悟氏らの名前がささやかれていますよ」という。  来年の今頃は誰が指揮を執っているのか――? ファンの関心はそちらに向いているようだ。

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千葉ロッテマリーンズ公式サイトより
 プロ野球パ・リーグの千葉ロッテマリーンズの低迷がすさまじい。チーム防御率や失点はおろか、チーム打率もセ・パ12球団で最下位となっている。  低迷の原因は、昨年の最優秀防御率投手で14勝を挙げた石川が大きく崩れていることや、打線の中軸を期待されていたパラデス、ダフィーの不振。さらに期待の若手・平沢、中村の伸び悩みなど挙げればキリがない状態。そんなロッテに、いよいよ伊東勤監督の休養話が持ち上がってきた。 「今すぐにでもクビになってもおかしくない状況ですが……。このまま浮上する気配がなければ、オールスターゲーム後に休養というのが既定路線のようです。なぜなら、今年のオールスターは伊東監督がいないと成立しない。いないと困るからです」(プロ野球関係者)  今年のオールスターゲーム第2戦は、千葉ロッテマリーンズの本拠地・ZOZOマリンスタジアムで開催され、しかも昨年Aクラスだった伊東監督はパ・リーグのコーチを務めることに。  加えて、オールスターゲーム第1戦(ナゴヤドーム)の試合前には、伊東監督の野球殿堂入りの表彰式が行われる予定となっているからだという。  前出のプロ野球関係者は「そういったこともあり、オールスターまでは首の皮一枚でつながりそうですが、さすがにこの絶望的な成績では監督を替えなければファンは納得しないでしょう。監督自ら途中休養を申し出る形を取り、今季はコーチを監督代行に立てて乗り切るようです。来年以降の新監督については、すでに水面下で人選に入っているとか。候補には巨人OB江川卓氏、桑田真澄氏や西武OBの名前のほか、球団OBのフリオ・フランコ氏、小宮山悟氏らの名前がささやかれていますよ」という。  来年の今頃は誰が指揮を執っているのか――? ファンの関心はそちらに向いているようだ。

「会うたびに不良っぽく……」車上荒らしで逮捕された新人力士・魁心鵬、地元の友人が語る素顔

「会うたびに不良っぽく……」車上荒らしで逮捕された新人力士・魁心鵬、地元の友人が語る素顔の画像1
「魁心鵬こと小林峰生が逮捕されました。思いもしない事で青天の霹靂、寝耳に水。。。突然警察の方が来られて『逮捕状が出ています。』と、本人と話する間もなく行き、警察からの情報はなくニュース等で知る範囲しかわかりません」  これは大相撲の友綱部屋が6月3日、公式ホームページに掲載した謝罪文の一部。所属の若手力士が入門前に車上荒らしをしていた容疑で逮捕されたことを受けてのものだ。 「去年の11月下旬に尋ねて来て『子供の頃からお相撲さんになりたかった 年齢制限ギリギリなのでどうしてもやりたい』と懇願され12月に入ってから部屋にきました。仕事を辞めてきたとも言ってました。年齢の割に世間常識を知らなさすぎたのでいろんな事を教えてた中での事に部屋のみんなもショック大きく言葉が見つかりません」(謝罪文より抜粋)  逮捕された小林容疑者(22)は昨年11月、知人の男らと千葉県柏市で鍵のかかっていなかった駐車中の車からクレジットカードを盗み、コンビニのATMで現金80万円を不正に引き出した疑い。小林容疑者は調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているというが、同時期に近隣では同様の事件が相次いでいたことから警察は余罪があると見て捜査を続けている。  昨年12月下旬、部屋に入門した直後の小林容疑者は「少し前から部屋で寝起きし見習い中」と公式サイトに紹介されていて、1月に初土俵を踏み、新弟子を対象にした相撲教習所にも通っていた。  3月に初白星、しこ名を魁心鵬として5月場所には序二段で出場、2勝5敗だった。相撲記者によると「強くはないが応援したくなるタイプだった」という。 「聞いた話では、力士になるのは親がずっと反対していて、中学卒業後は渋々高校に行っていたので、案の定中退してしまい、その後肉体労働の仕事を続けている中で、諦めきれずに部屋に入門したらしいです」(同)  力士になることが夢だった若者がなぜ犯罪に手を染めたのかは、地元・流山市の知人男性がこんな話をしている。 「彼が中学生だった頃から知っていますが、最後に会ったのは1年ぐらい前です。昔から相撲が大好きでしたが、高校へ行ったあとは、会うたびに不良っぽくなっていました。でも、力士を目指していた共通の知り合いが、新弟子検査の年齢制限23歳を超えてしまって諦めたんですよ。それを見て小林は『俺はやりたい』って言ってましたから、入門したという話を聞いてすごいなと思っていたんですけどね」  もしかすると、力士への思いが断たれかけたとき一時的にグレていたことがあって、そのときの犯行だったのかもしれない。そうだとすればあまりに皮肉な話だが、どんな理由があったにせよ、悪質な犯行があったことに変わりなく、有罪となれば角界に戻れる可能性は極めて低い。  ただ、前出の相撲記者はこんな話もしている。 「有名力士の中にも、入門前に事件を起こした人はいますよ。学生時代に恐喝や暴行事件を起こしていたのに、有望だったから周囲がうまく隠した形。そういう例はほかにもあるので、もしも魁心鵬が期待の大型新人だったら、また扱いが違ったかもしれませんけどね」  いずれにせよ、自分を受け入れてくれた恩ある相撲部屋の看板に泥を塗る形となってしまった。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)