日ハム入り清宮幸太郎は、ビッグマウスで“ヒール”の道へ一直線?

 2017年ドラフト会議の最大の目玉だった清宮幸太郎(早稲田実業)は、7球団競合の末、北海道日本ハムファイターズが交渉権を獲得。24日には入団会見が行われ、背番号「21」のユニフォームに袖を通した清宮の姿がお披露目された。小学生の頃から怪童として注目され、久々に登場した高卒長距離砲のプロ入りに期待が集まっているが、国民的な人気を得るには大きな課題がある。

 早稲田大学ラグビー部監督、トップリーグのサントリーを経て、現在はヤマハ発動機ジュビロの監督を務める清宮克幸氏の長男として生まれた清宮。小学生時代にリトルリーグの世界大会で優勝し、12歳で約180cmという堂々たる体躯を誇った“清宮ジュニア”は、高校1年生の夏の甲子園で2本のホームランを放ち、一躍全国的な知名度を得た。そして高校通算111本塁打という最多記録を引っさげてプロ入りしたが、不安な点も多い。週刊誌等で活躍するスポーツライターが語る。

「小学生の頃から並外れた体格と実績で注目され、高校までは順調に成長してきた清宮ですが、実は身長が中学1年生の頃からほとんど伸びていません。プロ入り時の184cm、100kgという体格は、高校生としては規格外ですが、守備面に課題がありますし、体重は一度絞る必要があるでしょう。その時、パワーダウンしてしまうようなら、大注目される選手だけに、ファンの間に失望感が生まれてしまうかもしれません」

 なまじっかの選手であれば、1~2年はゆっくり育てるという選択肢もあるが、期待値の高い清宮の場合、ハードルも比例して高く設定される。となると、注目を浴びながらプロ入りし、ファンの期待を上回る結果を残し続けた大谷翔平が目の前の目標となるが、前出のスポーツライターは、大谷と清宮には大きな差があると指摘する。

「清宮の入団会見を見ていて不安に思ったのは、彼の発言内容です。子どもの頃から注目され続けてきた清宮は、父の克幸さんから、『頑張ります』といった“当たり前のこと”をインタビューで言うなと言われて育ってきました。そのため清宮は、21番という背番号について、会見で『“ポスト誰々”の番号は嫌だった』と語り、26日のファンフェスティバルでは『60本打ちたい』と言いました。しかし日本では、そういったビッグマウスには反感を抱く人の方がはるかに多いのが現実です。大谷があれだけ人気があったのは、圧倒的な実績はもちろんですが、謙虚な人柄が支持を集めたのは間違いありません。清宮が父譲りのビッグマウスを続ければ、あっという間にヒールになりますよ。同じ早実卒の“ハンカチ王子”こと斎藤佑樹も、なかなかのビッグマウスですが、彼の場合、実績が全く伴っていないため、“あの人は今?”の扱いです。清宮が斎藤のようにならないためには、口をつぐむか、圧倒的な成績を残すかのどちらかしかないでしょうね」

 清宮はバットで、アンチの口を封じることができるのだろうか。

“集団レイプ”で逮捕の元プロ野球阪神・一二三慎太、関係者からは「あのとき手術していれば……」の声

 かつてプロ野球・阪神タイガースに所属していた独立BCリーグ・石川ミリオンスターズ・一二三慎太外野手が、集団レイプの疑いで逮捕された。沖縄県警の関係者によると、事件は11月中旬、一二三容疑者が未成年の少年2人と共に沖縄県内で女性に乱暴。強制性交容疑で逮捕したというが、詳しいことは「捜査中」としており、逮捕公表はされていない。

 ただ、現地記者の話では「共犯の少年はBC石川の選手ではないかという情報もある」という。そんな中、阪神の関係者からは「一二三が18歳のとき、球団がちゃんと肩を手術させていれば、こんなことにはなっていなかった」という声も聞かれた。

「彼は巨人も中日も欲しがった投手で、150キロを投げる大型新人だったけど、入団時のメディカルチェックで右肩の損傷が判明した。本人は痛みがひどいので手術を望んでいたのに、球団は長期療養を避けるためリハビリしながらの様子見をさせてしまった。あれで彼の選手人生は狂った。阪神の責任は大きい」(同)

 一二三容疑者は名門・東海大相模で2010年の春・夏甲子園に出場し、夏の甲子園では準優勝投手となった。また、打者としても驚異の打率6割を記録し、プロ入り前には常に野球記者や関係者が周辺にいたこともあったほどの有望選手。もっとも、本人は中学時代にジャイアンツカップで優勝したとき、東京ドームで巨人の原辰徳監督にトロフィーを渡された感動から、原出身の東海大相模への進学を決め、巨人入りを目指していた。

 中日なども獲得に色気を見せていたが、結局ドラフトでは2位指名で阪神が獲得。しかし、右肩の負傷で早々に野手に転向。13年にはウエスタンリーグで4番を任されるなど外野手として一軍登録寸前までいったものの、骨折の悲運もあり、15年のシーズン終了時に育成契約に回され、昨年、戦力外となった。BC石川には右肩のリハビリ目的の練習生だったため、給与はゼロ。それでもチームを指揮した元ロッテの渡辺正人監督が「スター性が高い」とNPB球団への復帰を後押し。試合には熱心に応援する女性ファンの姿も少なくなかった。

 ただ、一二三容疑者を追っていたローカル局の女性記者によると、「将来の見えない中で、私生活に不穏な空気もあった」という。

「同世代や少し上の有望選手たちとは距離ができていたようで、年下の後輩たちと遊ぶようになっていました。そうなると自分が親分格になってしまうんですが、彼はまだ25歳ですよ。野球しか知らない世間知らずの若者が私生活で若い子を連れて好きなようにやっていると、ろくなことにならないんじゃないかと、素行を心配する声があったんです。あるときは球団に無断でいきなり金髪にして『チーム123という遊び仲間をつくった』というような話をしていたそうです」(同)

 ただ、事件自体は、未成年の容疑者がいて、被害女性のプライバシーも併せ、捜査関係者の口は堅い。そのため詳細はわからず、一二三容疑者が具体的にどのような罪で逮捕に至ったのかは不明なままだ。

 それらの経緯もあり、「逮捕情報」を聞いた関係者からは口々に「あのとき右肩を手術していれば」の声も聞かれる。選手としてもっと順調に活動できていれば、私生活も違ったのではないかと見られているわけだ。前出の阪神関係者も「入団時に注目された新人選手を毎度埋もれさせる育成下手なタイガースでなかったら……と思う」と話している。

 事件はあくまで本人の責任とはいえ、新人育成の苦手な球団による失敗が一二三容疑者の人生を狂わせたのだとしたら、なんともやりきれない話だ。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

“集団レイプ”で逮捕の元プロ野球阪神・一二三慎太、関係者からは「あのとき手術していれば……」の声

 かつてプロ野球・阪神タイガースに所属していた独立BCリーグ・石川ミリオンスターズ・一二三慎太外野手が、集団レイプの疑いで逮捕された。沖縄県警の関係者によると、事件は11月中旬、一二三容疑者が未成年の少年2人と共に沖縄県内で女性に乱暴。強制性交容疑で逮捕したというが、詳しいことは「捜査中」としており、逮捕公表はされていない。

 ただ、現地記者の話では「共犯の少年はBC石川の選手ではないかという情報もある」という。そんな中、阪神の関係者からは「一二三が18歳のとき、球団がちゃんと肩を手術させていれば、こんなことにはなっていなかった」という声も聞かれた。

「彼は巨人も中日も欲しがった投手で、150キロを投げる大型新人だったけど、入団時のメディカルチェックで右肩の損傷が判明した。本人は痛みがひどいので手術を望んでいたのに、球団は長期療養を避けるためリハビリしながらの様子見をさせてしまった。あれで彼の選手人生は狂った。阪神の責任は大きい」(同)

 一二三容疑者は名門・東海大相模で2010年の春・夏甲子園に出場し、夏の甲子園では準優勝投手となった。また、打者としても驚異の打率6割を記録し、プロ入り前には常に野球記者や関係者が周辺にいたこともあったほどの有望選手。もっとも、本人は中学時代にジャイアンツカップで優勝したとき、東京ドームで巨人の原辰徳監督にトロフィーを渡された感動から、原出身の東海大相模への進学を決め、巨人入りを目指していた。

 中日なども獲得に色気を見せていたが、結局ドラフトでは2位指名で阪神が獲得。しかし、右肩の負傷で早々に野手に転向。13年にはウエスタンリーグで4番を任されるなど外野手として一軍登録寸前までいったものの、骨折の悲運もあり、15年のシーズン終了時に育成契約に回され、昨年、戦力外となった。BC石川には右肩のリハビリ目的の練習生だったため、給与はゼロ。それでもチームを指揮した元ロッテの渡辺正人監督が「スター性が高い」とNPB球団への復帰を後押し。試合には熱心に応援する女性ファンの姿も少なくなかった。

 ただ、一二三容疑者を追っていたローカル局の女性記者によると、「将来の見えない中で、私生活に不穏な空気もあった」という。

「同世代や少し上の有望選手たちとは距離ができていたようで、年下の後輩たちと遊ぶようになっていました。そうなると自分が親分格になってしまうんですが、彼はまだ25歳ですよ。野球しか知らない世間知らずの若者が私生活で若い子を連れて好きなようにやっていると、ろくなことにならないんじゃないかと、素行を心配する声があったんです。あるときは球団に無断でいきなり金髪にして『チーム123という遊び仲間をつくった』というような話をしていたそうです」(同)

 ただ、事件自体は、未成年の容疑者がいて、被害女性のプライバシーも併せ、捜査関係者の口は堅い。そのため詳細はわからず、一二三容疑者が具体的にどのような罪で逮捕に至ったのかは不明なままだ。

 それらの経緯もあり、「逮捕情報」を聞いた関係者からは口々に「あのとき右肩を手術していれば」の声も聞かれる。選手としてもっと順調に活動できていれば、私生活も違ったのではないかと見られているわけだ。前出の阪神関係者も「入団時に注目された新人選手を毎度埋もれさせる育成下手なタイガースでなかったら……と思う」と話している。

 事件はあくまで本人の責任とはいえ、新人育成の苦手な球団による失敗が一二三容疑者の人生を狂わせたのだとしたら、なんともやりきれない話だ。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

プロ野球、セパ両リーグ優勝チームに風雲急! コーチ陣“大量流出”の異常事態「監督との不仲も……」

 

 プロ野球のセリーグ、パリーグで優勝した2チームが大揺れだ。広島東洋カープ、福岡ソフトバンクホークスのコーチが次々と退団し、ライバルチームに流出するという異常事態が発生しているのだ。

 プロ野球関係者は「両チームの黄金期が今後しばらくは続くと見られていましたが、これで黄信号が灯りましたよ」と声を潜める。

 クライマックスシリーズ(CS)では敗れたものの、37年ぶりのセリーグ連覇を成し遂げた広島東洋カープでは、石井琢朗打撃コーチと河田雄祐外野守備走塁コーチが東京ヤクルトスワローズにヘッドハンティングされ、移籍することになった。

 横浜DeNAベイスターズとの日本シリーズを制して2年ぶりに日本一を奪い取ったソフトバンクホークスでは、佐藤義則投手コーチが東北楽天ゴールデンイーグルスに、清水将海バッテリーコーチ、鳥越裕介内野守備コーチは、そろって千葉ロッテマリーンズに引き抜かれることとなった。

「流出したコーチの中には、旧チームの監督との不仲をウワサされていた者もいました。その間隙を突いて引き抜いたという見方もあり、用意周到な動きです。どのコーチも同一リーグに移籍するということで、旧チームの情報が筒抜けになるのは必至ですね。特に、選手の細かい弱点や性格を熟知しているベテランコーチが多いので、情報流出のマイナス面は計り知れない。ダメージは大きいでしょうね」(同)

 主要コーチが抜けた分、広島東洋カープ緒方孝市監督、福岡ソフトバンクホークスの工藤公康監督の裁量が大きくなるのは間違いないといい、その点についても心配の声が上がっているという。

「カープもホークスも、現有戦力はリーグ内で頭ひとつ抜けている。来年も普通にやれば、優勝すると言われています。ただ、両チームとも監督の采配に未熟な面があるという指摘があるのも事実。強いチームなので、勝っている時はいいんですが、劣勢に立たされたり、負けが込んだりすると、すぐに監督がジタバタしてしまう。今年もそういった場面が数多くみられました。それが一番の不安ポイントですね」(同)

 これで来年のペナント争いが、おもしろくなるということなのかもしれない。

至宝たちの落日……退団決定のイチローと松坂大輔、来季どこへ? 移籍による“経済効果”も

 イチロー(マイアミ・マーリンズ)と松坂大輔(福岡ソフトバンクホークス)という野球界の2人の至宝が、いずれも今季限りで所属チームを退団することが、ほぼ確定的になった。米国・日本で現役を貫く2人のビッグネームは、それぞれどのような道を歩むのか。

 今シーズンのイチローの成績は、はっきりと衰えを感じさせるものだった。打率は5月まで1割台を低迷し、代打、代走、守備固めとして136試合に出場したものの、最終的な打率は.255。代打でのヒット数27本は、大リーグ記録にあと1つに迫るものだったが、マーリンズは来季、イチローと契約しない方針を明らかにした。すでに日米でレジェンドとなっているイチローは来季、どこで戦うのか? スポーツライターは言う。

「普通なら引退してもおかしくない成績ですが、イチローはかねてより『50歳まで現役』と宣言しており、引退はないでしょう。ただ、あれだけの成績を残した選手ですから、マイナー契約は考えにくい。本命は古巣のシアトル・マリナーズでしょう。ここ数年のアメリカンスポーツでのトレンドが、あらかじめラストイヤーだと宣言するやり方です。2015年にはプロバスケットボールの大スター・コービー・ブライアントが、シーズン序盤で引退宣言し、さながらロックバンドの解散ツアーのごとく、アウェイでも歓待を受けました。野球界では昨年、ドミニカの英雄・デビッド・オルティーズが、引退発表したシーズンで打点王のタイトルを獲得するという離れ業を成し遂げました。こちらもいわば“凱旋イヤー”でした。イチローの今季の年俸は200万ドル(約2.3億円)ですから、来季は間違いなくそれ以下。イチローがシアトルに戻り、ラストイヤーだと宣言でもしてシーズンに臨めば、集客、グッズなどで莫大なマネーを生み出しますから、マリナーズとしても悪い話ではないでしょう。ただ、当の本人が“のる”とは思えませんが」

 一方の松坂は、イチローとは状況が違う。15年に3年12億円でホークスに入団した松坂だが、3年間で1軍登板はわずか1試合1イニング。チームからは兼任コーチ就任を打診されたものの、現役続行にこだわり、移籍先を探すつもりだという。そんな松坂の獲得に動くチームはあるのか?

「肩の状態が悪く、3年間で1軍登板が1試合だけの37歳のピッチャーにお金を出すチームはありません。彼を雇うことで、枠も1つ埋まるわけですし。ただ、松坂には絶大なネームバリューがあります。そこで候補に上がってくるのが横浜DeNAです。松坂は東京都出身ですが、横浜高校で甲子園春夏連覇を成し遂げ、地元民は今でも“おらが街のスター”という認識です。一方でDeNAは横浜スタジアムと合わせて、横浜市とスポーツ振興や地域経済活性化に向けた包括連携協定を今年から締結したばかり。今の松坂なら年俸は相当買い叩けますし、いったん獲得すれば、引退した後も横浜OBとして地元で活躍する場があるでしょう」(同)

 本来なら2人とも「ハイ、さようなら」のはずだが、ワガママが許されるのも大スターゆえ。ただ、雇う側は雇う側で、しっかりソロバンをはじくことだけは間違いないようだ。

至宝たちの落日……退団決定のイチローと松坂大輔、来季どこへ? 移籍による“経済効果”も

 イチロー(マイアミ・マーリンズ)と松坂大輔(福岡ソフトバンクホークス)という野球界の2人の至宝が、いずれも今季限りで所属チームを退団することが、ほぼ確定的になった。米国・日本で現役を貫く2人のビッグネームは、それぞれどのような道を歩むのか。

 今シーズンのイチローの成績は、はっきりと衰えを感じさせるものだった。打率は5月まで1割台を低迷し、代打、代走、守備固めとして136試合に出場したものの、最終的な打率は.255。代打でのヒット数27本は、大リーグ記録にあと1つに迫るものだったが、マーリンズは来季、イチローと契約しない方針を明らかにした。すでに日米でレジェンドとなっているイチローは来季、どこで戦うのか? スポーツライターは言う。

「普通なら引退してもおかしくない成績ですが、イチローはかねてより『50歳まで現役』と宣言しており、引退はないでしょう。ただ、あれだけの成績を残した選手ですから、マイナー契約は考えにくい。本命は古巣のシアトル・マリナーズでしょう。ここ数年のアメリカンスポーツでのトレンドが、あらかじめラストイヤーだと宣言するやり方です。2015年にはプロバスケットボールの大スター・コービー・ブライアントが、シーズン序盤で引退宣言し、さながらロックバンドの解散ツアーのごとく、アウェイでも歓待を受けました。野球界では昨年、ドミニカの英雄・デビッド・オルティーズが、引退発表したシーズンで打点王のタイトルを獲得するという離れ業を成し遂げました。こちらもいわば“凱旋イヤー”でした。イチローの今季の年俸は200万ドル(約2.3億円)ですから、来季は間違いなくそれ以下。イチローがシアトルに戻り、ラストイヤーだと宣言でもしてシーズンに臨めば、集客、グッズなどで莫大なマネーを生み出しますから、マリナーズとしても悪い話ではないでしょう。ただ、当の本人が“のる”とは思えませんが」

 一方の松坂は、イチローとは状況が違う。15年に3年12億円でホークスに入団した松坂だが、3年間で1軍登板はわずか1試合1イニング。チームからは兼任コーチ就任を打診されたものの、現役続行にこだわり、移籍先を探すつもりだという。そんな松坂の獲得に動くチームはあるのか?

「肩の状態が悪く、3年間で1軍登板が1試合だけの37歳のピッチャーにお金を出すチームはありません。彼を雇うことで、枠も1つ埋まるわけですし。ただ、松坂には絶大なネームバリューがあります。そこで候補に上がってくるのが横浜DeNAです。松坂は東京都出身ですが、横浜高校で甲子園春夏連覇を成し遂げ、地元民は今でも“おらが街のスター”という認識です。一方でDeNAは横浜スタジアムと合わせて、横浜市とスポーツ振興や地域経済活性化に向けた包括連携協定を今年から締結したばかり。今の松坂なら年俸は相当買い叩けますし、いったん獲得すれば、引退した後も横浜OBとして地元で活躍する場があるでしょう」(同)

 本来なら2人とも「ハイ、さようなら」のはずだが、ワガママが許されるのも大スターゆえ。ただ、雇う側は雇う側で、しっかりソロバンをはじくことだけは間違いないようだ。

5失点炎上でシーズン終了……球界のご意見番と化したダルビッシュ有“日本球界復帰”の可能性は?

 米大リーグ・ドジャースに所属するダルビッシュ有の2017年シーズンが終わった。最後の登板となったのは、世界一を争うアストロズとのワールドシリーズ第7戦。先発のマウンドに立ったダルビッシュは制球が定まらず、1回2/3を投げて5失点と炎上。6年目となったアメリカ生活を、有終の美で飾ることはできなかった。

 そんなダルビッシュだが、シーズン中にもTwitterで活発に発言を繰り返し、いまだ日本国内でも存在感を失っていない。将来的に、日本球界復帰の可能性はあるのだろうか?

「ダルビッシュは、今季途中にレンジャーズからドジャースにトレード移籍しましたが、移籍前にレンジャーズと交わしていた6年契約が終了し、フリーエージェント(以下FA)となります。MLB公式サイトのFA選手ランキングでも1位にランクされているように、各チーム間で争奪戦になることは確実。ダルビッシュの現在の年俸は1,100万ドル(≒12億5,000万円)ですが、来季以降はヤンキース・田中将大(2,200万ドル≒25億円)を下ることはないはず。31歳のダルビッシュは、おそらく5年程度の長期契約を希望するでしょうから、5年総額1億2,000万ドル(≒136.6億円)~1億5,000万ドル(≒170.8億円)あたりが落とし所になるでしょう」(スポーツライター)

 まさにアメリカンドリームと呼ぶに相応しいビッグマネーを掴むことになるダルビッシュだが、ここ最近、立て続けにその発言が注目を集めている。ワールドシリーズでは、対戦相手のアストロズのグリエルが目を細める差別行為を行ったが、ダルビッシュは「完全な人間はいない。いろんな人がこのことから学べると思う」という模範解答を示したほか、巨人・菅野智之と西武・菊池雄星の間で争われた日本の沢村賞選考については、

「両方素晴らしいわけですから2人でいいでしょう」

「選考委員に決めさせるのではなく記者の投票制にすればいいのでは?」

 と、発言。この夏には、日本のオールスターゲームが2試合行われることについて、「オールスターがみんなの憧れにならない」とツイートするなど、すっかり日本球界のご意見番と化している。もはや“世界のダルビッシュ”になった彼だが、日本球界復帰の可能性については、週刊紙のスポーツ担当記者がこう語る。

「ダルビッシュは、どうしても大リーグに行きたくてアメリカに渡ったわけではないという発言を繰り返しています。今年6月にも、『いつか、日本球界に戻りたいなって思っています』というインタビューが公開され、大きな話題になりました。彼の究極の夢は、日本のプロ野球が大リーグの上をいくこと。となると、一連の発言は、日本に存在感を残しておきたいという気持ちの表れでしょう。ただ、ダルビッシュが日本球界に戻るには、家族という大きな問題があります。ダルビッシュは16年に元レスリング世界王者の山本聖子と結婚し、その前年に男の子が生まれました。松坂大輔は、日本球界に戻る際、妻子をアメリカに置いたまま“単身赴任”しています。山本はレスリングのアメリカチームの指導をしたこともあり、英語は堪能ですし、2人の子どもなら身体能力も抜群なはず。スポーツをやる環境については日本よりアメリカのほうがいいでしょうから、子どものために日本球界復帰を諦めるか、松坂のように単身帰国かという選択を、何年後かにすることになるかもしれません」

 まずは今オフの契約次第だが、もう1度日本で見られる日はやって来るのだろうか。

早実・清宮幸太郎の北海道日本ハム入りで、再燃! 中田翔は、やっぱり阪神に……

 ドラフトの最注目選手だった清宮幸太郎の交渉権を北海道日本ハムファイターズが獲得したことで、一度は消えたかと思われた中田翔の“阪神移籍説”が再燃。侍ジャパンの4番も打った大物選手の流出が、現実味を帯びてきた。

 中田は、大阪桐蔭高校時代から全国的に注目され、2014年と16年には打点王も獲得。WBCに2回連続で出場し、侍ジャパンの4番を任されたこともある選手だが、今季は散々だった。打率は.216で、パの規定打席到達者中の最下位に沈み、ホームランも、わずか16本どまり。シーズン中にFA権を取得すると、大砲が欲しい阪神への移籍のウワサが持ち上がったが、早々の撤退が報じられるなど、屈辱のシーズンとなった。

 そんな中田に降りかかった新たな“災厄”が、怪物・清宮の獲得だ。フリーのスポーツライターが語る。

「中田の阪神入りのウワサは、今季の不調と、2億8,000万円といわれる高年俸がネックとなり、いったんは立ち消えになったかと思われました。日本ハムにとっても、中田は昨年の日本一の立役者の一人ですし、チームにとって貴重な客の呼べる選手。チームに残るのが既定路線でした。しかし清宮獲得で、シナリオは変わりました。日本ハムにとっては、一挙に大谷翔平と中田がいなくなってしまっては、集客面に不安がありますが、清宮を獲得できたことで、注目度が大きく下がる心配がなくなった。となると、球場移転で金が必要な日本ハムが、コストパフォーマンスの悪い中田を無理してチームに残す事情はなくなりました」

 日本ハム側にとって中田が不要になった理由はわかるが、阪神側の事情は変わらないはず。ここにきて、なぜウワサが再燃し始めたのか? そこにはしたたかな計算があるようだ。

「今季の成績を見れば、中田側が強気に出られないのは明らか。阪神の金本(知憲)監督は中田と同郷で、個人的な親交もあります。また、今季の中田の不振は、WBC出場も大きな理由でしょう。もちろん秋山(翔吾=埼玉西武)や筒香(嘉智=横浜DeNA)のように、WBCに出て、シーズンでも活躍した選手もいましたが、中田や山田哲人(東京ヤクルト)などの不振は明らかにWBC疲れでしょう。さらに阪神には、中田を欲しがる、もうひとつの理由があります。阪神は黙っていても客が入る人気球団ですが、現在人気があるのは鳥谷(敬)、糸井(嘉男)、福留(孝介)など、年齢が高い選手ばかり。そろそろ次の世代を考えなくてはいけません。その点、中田はまだ20代ですし、地元とも縁が深く、阪神ファンに愛されるキャラの持ち主です。阪神が静かにしているのは、価格を引き下げる“死んだふり作戦”かもしれません」(前出・スポーツライター)

 これまでの中田に対する“欲しくないポーズ”は、ナニワの商人のしたたかさ?

早実・清宮幸太郎の北海道日本ハム入りで、再燃! 中田翔は、やっぱり阪神に……

 ドラフトの最注目選手だった清宮幸太郎の交渉権を北海道日本ハムファイターズが獲得したことで、一度は消えたかと思われた中田翔の“阪神移籍説”が再燃。侍ジャパンの4番も打った大物選手の流出が、現実味を帯びてきた。

 中田は、大阪桐蔭高校時代から全国的に注目され、2014年と16年には打点王も獲得。WBCに2回連続で出場し、侍ジャパンの4番を任されたこともある選手だが、今季は散々だった。打率は.216で、パの規定打席到達者中の最下位に沈み、ホームランも、わずか16本どまり。シーズン中にFA権を取得すると、大砲が欲しい阪神への移籍のウワサが持ち上がったが、早々の撤退が報じられるなど、屈辱のシーズンとなった。

 そんな中田に降りかかった新たな“災厄”が、怪物・清宮の獲得だ。フリーのスポーツライターが語る。

「中田の阪神入りのウワサは、今季の不調と、2億8,000万円といわれる高年俸がネックとなり、いったんは立ち消えになったかと思われました。日本ハムにとっても、中田は昨年の日本一の立役者の一人ですし、チームにとって貴重な客の呼べる選手。チームに残るのが既定路線でした。しかし清宮獲得で、シナリオは変わりました。日本ハムにとっては、一挙に大谷翔平と中田がいなくなってしまっては、集客面に不安がありますが、清宮を獲得できたことで、注目度が大きく下がる心配がなくなった。となると、球場移転で金が必要な日本ハムが、コストパフォーマンスの悪い中田を無理してチームに残す事情はなくなりました」

 日本ハム側にとって中田が不要になった理由はわかるが、阪神側の事情は変わらないはず。ここにきて、なぜウワサが再燃し始めたのか? そこにはしたたかな計算があるようだ。

「今季の成績を見れば、中田側が強気に出られないのは明らか。阪神の金本(知憲)監督は中田と同郷で、個人的な親交もあります。また、今季の中田の不振は、WBC出場も大きな理由でしょう。もちろん秋山(翔吾=埼玉西武)や筒香(嘉智=横浜DeNA)のように、WBCに出て、シーズンでも活躍した選手もいましたが、中田や山田哲人(東京ヤクルト)などの不振は明らかにWBC疲れでしょう。さらに阪神には、中田を欲しがる、もうひとつの理由があります。阪神は黙っていても客が入る人気球団ですが、現在人気があるのは鳥谷(敬)、糸井(嘉男)、福留(孝介)など、年齢が高い選手ばかり。そろそろ次の世代を考えなくてはいけません。その点、中田はまだ20代ですし、地元とも縁が深く、阪神ファンに愛されるキャラの持ち主です。阪神が静かにしているのは、価格を引き下げる“死んだふり作戦”かもしれません」(前出・スポーツライター)

 これまでの中田に対する“欲しくないポーズ”は、ナニワの商人のしたたかさ?

鎌ヶ谷に清宮幸太郎フィーバー到来!? 徹底的な取材制限で「直撃取材なら即刻退場、出入り禁止」

 今年のプロ野球・ドラフト会議で高校ナンバーワンスラッガー、注目の早稲田実業高校の清宮幸太郎(18)は、1位指名に7球団が競合し、抽選の末に北海道日本ハムファイターズが交渉権を獲得した。

 ドラフト翌日の27日には、栗山英樹監督(56)が指名挨拶に訪れ、清宮と面会。各テレビクルーらが殺到した。

 さっそく一部で揉み合いが起きるなど、小さな混乱が発生。過熱した報道合戦を繰り広げた。それだけに、これからも清宮の行くところ現れるところにテレビ、雑誌、新聞、ネット媒体など入り乱れての取材合戦が行われることとなりそうだ。

 これまで高校側がメディア対応を請け負ってきたが、フィーバーに備えて今後は日本ハム球団が主導して広報体制を整えていく形になるという。

「高校卒業は来年春ですが、その前に入団発表やキャンプなど、清宮が出席する球団行事が目白押しです。また年明けからは、若手選手の拠点である千葉県鎌ケ谷市の『鎌ケ谷スタジアム』隣の選手寮『勇翔寮』で生活を送ることになります。そこでは、投手と打者の二刀流で大注目を浴びた大谷翔平と同様に、外出する際には栗山監督の許可が必要となるなど、厳しい管理のもとで生活することになりそうです。またキャンプや練習日などでの報道陣の取材は1日1回に制限される見込みで、清宮もメディア側も球団の監視下に置かれることになるようです。球団の許可を得ずに直撃取材などしようものなら、その媒体は即刻球場、練習場の出入り禁止になることは間違いないですよ」(プロ野球関係者) 

 清宮は、高卒入団1年目から31本の本塁打を打った清原和博氏以上の逸材ともいわれている。早くも来年2月にアメリカ・アリゾナ州で開催される春季キャンプのメンバー入りも濃厚視されており、ますます周囲の期待は高まるばかりだ。