覚せい剤使用・密売で服役した元女囚が振り返る「薬物で逮捕された有名人2017」

 覚醒剤の使用や密売などで逮捕起訴され、通算12年を塀の中で過ごした後、その経験を基にさまざまな活動を続ける中野瑠美さんが、女子刑務所の実態を語る「知られざる女子刑務所ライフ」シリーズ。

■2017年目立ったのは「二世」

 2017年は、経営しているラウンジのお仕事とともに、「連載」という初めてのお仕事をいただき、忙しくも充実した1年でした。読んでくださっている皆様、編集部の皆様には本当に感謝しています。

 以前は考えたこともありませんでしたが、最近は有名人と薬物のニュースを見ると、「あ、この人もシャブいっとったんか。よっしゃこれでニュース書いたろ」と喜んでしまう自分がいてます(笑)。編集者さんも「ほんと、出版は他人様の不幸で食べてますよね」と苦笑していました。私なんかシャブでムショに行った自分のこともネタにしてるんですから、なんとも因果な商売です。でも、本業のラウンジ経営はお客様を癒やすお仕事ですから、バランス取れてるかなーとか勝手に思うてます(笑)。

 思えば昨年も薬物による有名人の逮捕は多かったですね。元「KAT-TUN」田中聖の大麻所持は不起訴になりましたが、あとは「二世」の事件が目立ちました。俳優・橋爪功の息子、作家で環境保護活動家・C・W・ニコルの娘、ものまねタレント・清水アキラの息子といろいろでしたね。このほか、私の地元大阪では「大物議員の二世逮捕」のウワサもあったものの、いつの間にか消えています。

 以前も書かせていただきましたが、「親が有名人だから」といって、いいトシをした「子ども」の不祥事について親を非難するというのは、どうなんですかね。親が記者会見までやって謝る必要があるんかなあと思ってしまいます。

 親に全く責任がないとはいいませんが、24時間の監視はムリですし、結局は本人の問題です。本人が気づかなければ一生治りませんよ。私もそうでしたが、程度はともかく、誰だって迷って悪いことに手を出すことはありますやんか。それを全部「親のせい」にするのはアカンですよ。

 そういえば、子どもではなく浅野忠信の「おとん」の例もありました。なんと前科もあったそうで、驚きですが、浅野さんの絶妙なフォローが話題になりましたね。ちなみにムショでは、「大物ヤクザの娘」とかはやっぱり知られていて、そういう「二世」は何度か見かけましたが、有名人の子どもは見たことなかったです。

 このほか元スノーボーダーや山梨県の村議、ヒップホップの「ヒルクライム」(DJ KATSU)などもいてましたね。私はやめられたので言いますけど、有名人が薬物で逮捕されるとどうなるのかは百も承知でしょうに、まだ薬物をやってる人がいるとは驚きですが、でも薬物とは、確かにそれくらい根深いものなんです。

 でも、ワタクシ的にやっぱりショックだったのは、16年の清原和博の逮捕です。高校球児の時から家族みんながファンで、よく応援に行ってたんです。私がようやくシャブを卒業して、仕事が順調になりはじめた頃の逮捕だったので、余計につらかったです。家族が逮捕されたくらい大きなショックを受けました。

 今のオーラのない清原の姿もちょっと衝撃ですけど、まずは「シャブ卒」を信じてます。「シャブ卒」といえば、私が最後に逮捕された時は、「もう逃げなくてええんや……」とむしろほっとしたものです。塀の中ではシャブは使えませんから、「逮捕(パク)られた時がシャブやめる時」なんです。あとは自分次第ですね。支えてくださる方がいれば、立ち直りも早いです。

 思えば、この年はASKAや元NHKの歌のお兄さん(杉田光央)、高知東生などもシャブで逮捕られていますし、のりピーこと酒井法子の元夫・高相祐一(危険ドラッグ)、高樹沙耶(大麻)などもいました。「コカイン疑惑」が話題になった成宮寛貴は、今は海外在住らしいですね。

 なんか16年のほうが、メンバーは豪華な気がしますけど、18年はどうでしょうか? 何度も逮捕がウワサされている有名人さんたちは、逃げ切れるんですかね。もちろん逮捕ではなく、薬物の常用から逃げる、ということです。ホンマに(笑)。

 シャブを卒業できた私ですから、いつでも相談に乗りますよ。

中野瑠美(なかの・るみ)
1972年大阪・堺市生まれ。特技は料理。趣味はジェットスキーとゴルフ。『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)や『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)などへの出演でも注目を集める。経営するラウンジ「祭(まつり)

成宮寛貴の“芸能界来年復帰”説が濃厚に!? 「仕事の相談を持ちかける」女性実業家が暗躍中か

 コカインなどの麻薬使用疑惑を報じられ、昨年12月に芸能界を引退した元俳優の成宮寛貴が、来年にも芸能活動を再開すると見る業界関係者がいる。「ある実業家女性が、夏ごろから本人に代わって仕事の相談を持ちかける動きがあった」というのだ。

 成宮はドラマ『相棒』(テレビ朝日系)などへの出演で人気俳優となっていたが、昨年12月に“友人”を名乗った人物が、写真誌「フライデー」(講談社)に麻薬の使用を告発。この“友人”は、その後にテレビの情報番組にも出演し、成宮とはクラブのVIPルームで知り合って遊ぶようになり、成宮の自宅などで麻薬の使用があったとして「コカインをやめてほしい」などと証言した。

 これに成宮の所属事務所は尿検査の結果が陰性だったとして、「民事・刑事問わず、あらゆる法的措置を取る」と反発していたが、プロレスラーのザ・グレート・サスケが「息子が成宮から性的セクハラを受けた」という証言を行うなどして、成宮が同性愛者だという話にも飛び火。最終的に、成宮が「今すぐこの芸能界から消えてなくなりたい」と、引退を表明して姿を消してしまった。

 しかし、その騒動の記憶も新しい今年8月頃から成宮はインスタグラムの更新を再開し、わざわざ近況をPR。引退後は人目を避けるように各国を転々としているとされていたが、現在はスウェーデンに生活の拠点を置いているようで、現地での生活や、日本への帰国の様子などを記していた。

 芸能リポーターの井上公造氏は5月、ネット番組で成宮について「海外に出たときには、観光ビザでしか出ていないから、3カ月以内に帰ってこないといけない」と語っており、近い帰国があることを匂わせていた。

 また、スウェーデンで事業を営み、日本人居住者のコミュニティを運営する日本人男性によると「移住大国ともいわれるスウェーデンでも、本格的に移住するには他国と同様、こちらの会社に雇われての労働許可か、スウェーデン人との結婚、留学などが必要で、ヨーロッパの難民問題などもある最近は規制が厳しくなっている傾向」だという。

 成宮がこのままスウェーデンで生活をしていくかはわからないが、帰国した動きに合わせて活動再開の準備と見られる動きがあると、前出関係者は語る。

「美人経営者としてメディアにも出たことのある女性が、成宮さんのプロフィールなどを持って、仕事の相談に駆け回っているんですよ。成宮さん本人が同行したことはないようなので、どこまで本格的なものかはわかりませんけど、この女性は過去に成宮さんと付き合っていたというウワサもある女性なので、仕事復帰の準備と見ていいのでは?」

 女性が成宮の元恋人というのは、成宮の同性愛者説と反する話だ。成宮がゲイであるらしいという話については、俳優の梅沢富美男がテレビ番組で「みんな知っていること」としていたほど。しかし、関係者は「女性とも交際していたバイセクシャルのはず」と反論する。

「数々の著名な男性と関係したことをメディアで暴露している“炎上女優”も、過去に成宮と関係したと言っていて『バイセクシャルな人だから、セックスが上手だった』とか明かしていますからね」(同)

 いずれにせよ、成宮とかなり親しいといわれる女性の売り込みの動きに、関係者は「来年の復帰を目指しているとみている」と話す。10月に入り、ジムで体を鍛えている様子をインスタグラムで伝えた成宮。これが文字通り、来年の仕事再開のための「ウォームアップ」なのか、気になるところだ。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)

成宮寛貴の“芸能界来年復帰”説が濃厚に!? 「仕事の相談を持ちかける」女性実業家が暗躍中か

 コカインなどの麻薬使用疑惑を報じられ、昨年12月に芸能界を引退した元俳優の成宮寛貴が、来年にも芸能活動を再開すると見る業界関係者がいる。「ある実業家女性が、夏ごろから本人に代わって仕事の相談を持ちかける動きがあった」というのだ。

 成宮はドラマ『相棒』(テレビ朝日系)などへの出演で人気俳優となっていたが、昨年12月に“友人”を名乗った人物が、写真誌「フライデー」(講談社)に麻薬の使用を告発。この“友人”は、その後にテレビの情報番組にも出演し、成宮とはクラブのVIPルームで知り合って遊ぶようになり、成宮の自宅などで麻薬の使用があったとして「コカインをやめてほしい」などと証言した。

 これに成宮の所属事務所は尿検査の結果が陰性だったとして、「民事・刑事問わず、あらゆる法的措置を取る」と反発していたが、プロレスラーのザ・グレート・サスケが「息子が成宮から性的セクハラを受けた」という証言を行うなどして、成宮が同性愛者だという話にも飛び火。最終的に、成宮が「今すぐこの芸能界から消えてなくなりたい」と、引退を表明して姿を消してしまった。

 しかし、その騒動の記憶も新しい今年8月頃から成宮はインスタグラムの更新を再開し、わざわざ近況をPR。引退後は人目を避けるように各国を転々としているとされていたが、現在はスウェーデンに生活の拠点を置いているようで、現地での生活や、日本への帰国の様子などを記していた。

 芸能リポーターの井上公造氏は5月、ネット番組で成宮について「海外に出たときには、観光ビザでしか出ていないから、3カ月以内に帰ってこないといけない」と語っており、近い帰国があることを匂わせていた。

 また、スウェーデンで事業を営み、日本人居住者のコミュニティを運営する日本人男性によると「移住大国ともいわれるスウェーデンでも、本格的に移住するには他国と同様、こちらの会社に雇われての労働許可か、スウェーデン人との結婚、留学などが必要で、ヨーロッパの難民問題などもある最近は規制が厳しくなっている傾向」だという。

 成宮がこのままスウェーデンで生活をしていくかはわからないが、帰国した動きに合わせて活動再開の準備と見られる動きがあると、前出関係者は語る。

「美人経営者としてメディアにも出たことのある女性が、成宮さんのプロフィールなどを持って、仕事の相談に駆け回っているんですよ。成宮さん本人が同行したことはないようなので、どこまで本格的なものかはわかりませんけど、この女性は過去に成宮さんと付き合っていたというウワサもある女性なので、仕事復帰の準備と見ていいのでは?」

 女性が成宮の元恋人というのは、成宮の同性愛者説と反する話だ。成宮がゲイであるらしいという話については、俳優の梅沢富美男がテレビ番組で「みんな知っていること」としていたほど。しかし、関係者は「女性とも交際していたバイセクシャルのはず」と反論する。

「数々の著名な男性と関係したことをメディアで暴露している“炎上女優”も、過去に成宮と関係したと言っていて『バイセクシャルな人だから、セックスが上手だった』とか明かしていますからね」(同)

 いずれにせよ、成宮とかなり親しいといわれる女性の売り込みの動きに、関係者は「来年の復帰を目指しているとみている」と話す。10月に入り、ジムで体を鍛えている様子をインスタグラムで伝えた成宮。これが文字通り、来年の仕事再開のための「ウォームアップ」なのか、気になるところだ。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)

「薬物依存症」治療病院の実態とは? 元入院患者が語る、3カ月の“隔離生活”

 タレントの清水良太郎容疑者が覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕された。薬物で逮捕されたタレントといえば、ASKAや清原和博などが記憶に新しいが、特にASKAが保釈後に入院していた薬物依存症治療プログラムのある病院は、大きな注目を浴びた。

 そもそも、薬物依存症治療プログラムとはどういうものなのか? 実際に大麻依存で入院していた経験を持つ男性、下村武さん(仮名・28歳)に話を聞いた。

「大麻を初めて吸ったのは23歳の時でした。夏休みで地元に帰った時に、先輩に誘われたのがきっかけです。その時は『気持ちいい』ぐらいの感覚でしたが、夏休みが終わり東京に戻ると、また吸いたいと思うようになっていました」

 以来、週末ごとに地元へ帰り、先輩や友達と一緒に大麻を吸うようになった。やがて仕事も辞め、地元に戻ってからの2年間、ほぼ毎日大麻を吸い続けたという。そんな状況に焦りを持ち始めたのは、友人の結婚式に出席したことがきっかけだった。

「結婚式に出席して、『自分はこのままでいいのだろうか』と不安になりました。その足で実家に帰り、母親に『大麻をやめられないから、病院に入りたい』と懇願しました」

 下村さんが入院したのは、静岡県にあるS病院だった。

「場所は富士山のふもとにあり、周りは森しかありません。病院は3階建てで、入院患者は2階と3階に収容されます。2階は軽度のアルコール依存症患者、3階にはさまざまな薬物や僕と同じ大麻の依存患者がいます。部屋は男性用の10人部屋が8つ、女性用の3人部屋が3つ、大浴場とトイレは共同でした。3階には鍵がかかっていて、携帯電話の持ち込みどころか、フロアから自由に出入りするのも禁止です」

 入院患者は、一番多い時で約90人いたという。

「半分ほどが生活保護を受けている方で、年齢は30~40代が多いです。最年長は70歳で、最年少の20歳の子は脱法ハーブで入院したと言っていました。女性は6人ほどいました」

では、入院中の治療プログラムは、具体的にどのようなものなのだろうか?

「病院内の生活は、主に入居者同士のディスカッションですね。話し合いをして楽になりましょう……というのが趣旨です。大麻をやっている時のやめられなかった気持ちや、やめた後はどうしたいかなど……。ほかには薬物を断ち切れた人の講演を聞いたり、薬物の勉強会です。プログラムは薬の種類関係なく、皆同じ内容でした。やめる過程でのつらさや苦しさは、僕はあまり感じなかったですね」

 病院内の生活や、食事についても聞いてみた。

「食事は食堂に集まり全員で食べます。アレルギーや持病のある患者もいますので、メニューは各自違い、また、希望があれば、薬物依存後遺症の発作を抑えるための安定剤をもらうこともできます。薬を集めて自殺を企てないように、安定剤は女性看護師が飲ませるんです。中には飲んだふりをして、舌の裏に隠し、部屋に持ち帰る人もいましたが……」

 入浴は週2回、各2時間と決まっていて、その間に患者全員で大浴場を使う。また、洗濯は自身で行うという。

「洗濯は1,000円の洗濯カードを買い、1回100円でできます。ほかには、週に1回買い物ができるんですが、これらのお金は最初入る時に預けます。院内の生活費は月2万円ほどです。買い物はタバコ、お菓子、ジュース等の嗜好品が買えるものの、購入してもいい量が決まっています。お菓子やジュースは7品まで、タバコは1カートンまで。暇だったので、タバコばかり吸っていました。あとは院内に置いてある漫画や小説を読んだり……とにかく暇でしたね。娯楽といえば、週1回1時間だけ運動場で行う運動、それからソフトボールなどスポーツ大会もあります。ほかには囲碁や将棋をしていました」

 話を聞くと楽そうに聞こえるが、厳しい面もあったそうだ。

「何かあったらすぐに男の准看護師が出てきます。彼らは全員柔道部出身のゴリゴリマッチョ系なので、問題を起こす人もいませんでした。後遺症でフラッシュバックの強い人が、夜中に騒いだ時に来るぐらいですね。また、服は基本自由ですが、スウェットの紐などは自殺防止のため禁止でした」

 下村さんの入院期間は3カ月。入院費は130万円にも上ったという。退院後の支援などはあるのだろうか?

「田代まさしやASKAも通った薬物依存更生施設『ダルク』の紹介も受けられますが、入るかどうかは自由です。病院からは、退院後は仕事をする前に療養しろと言われますけれど……。そもそも、入院患者の半分以上が生活保護受給者なので、皆、仕事の話はあまりしないです。でも、就職するのであれば、入院していたことは内密にしてくれます。実際に僕や、院内で知り合った友人も就職できていますしね」

 現在、下村さんは飲食業界の会社に、友人は自動車メーカーに勤めている。最後に今回逮捕された清水良太郎容疑者について訊ねてみた。

「清水容疑者が覚せい剤を使うに至った経緯や、家宅捜索では覚せい剤や吸引器が見つかっていないなど、さまざまな報道や臆測が飛び交っていますが、もし本当に常用していたのであれば、ぜひ入院すべきですね。同じ境遇の人たちと自分の気持ちを話すだけで、気持ちがだいぶ楽になると思いますよ」
(カワノアユミ)

「薬物依存症」治療病院の実態とは? 元入院患者が語る、3カ月の“隔離生活”

 タレントの清水良太郎容疑者が覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕された。薬物で逮捕されたタレントといえば、ASKAや清原和博などが記憶に新しいが、特にASKAが保釈後に入院していた薬物依存症治療プログラムのある病院は、大きな注目を浴びた。

 そもそも、薬物依存症治療プログラムとはどういうものなのか? 実際に大麻依存で入院していた経験を持つ男性、下村武さん(仮名・28歳)に話を聞いた。

「大麻を初めて吸ったのは23歳の時でした。夏休みで地元に帰った時に、先輩に誘われたのがきっかけです。その時は『気持ちいい』ぐらいの感覚でしたが、夏休みが終わり東京に戻ると、また吸いたいと思うようになっていました」

 以来、週末ごとに地元へ帰り、先輩や友達と一緒に大麻を吸うようになった。やがて仕事も辞め、地元に戻ってからの2年間、ほぼ毎日大麻を吸い続けたという。そんな状況に焦りを持ち始めたのは、友人の結婚式に出席したことがきっかけだった。

「結婚式に出席して、『自分はこのままでいいのだろうか』と不安になりました。その足で実家に帰り、母親に『大麻をやめられないから、病院に入りたい』と懇願しました」

 下村さんが入院したのは、静岡県にあるS病院だった。

「場所は富士山のふもとにあり、周りは森しかありません。病院は3階建てで、入院患者は2階と3階に収容されます。2階は軽度のアルコール依存症患者、3階にはさまざまな薬物や僕と同じ大麻の依存患者がいます。部屋は男性用の10人部屋が8つ、女性用の3人部屋が3つ、大浴場とトイレは共同でした。3階には鍵がかかっていて、携帯電話の持ち込みどころか、フロアから自由に出入りするのも禁止です」

 入院患者は、一番多い時で約90人いたという。

「半分ほどが生活保護を受けている方で、年齢は30~40代が多いです。最年長は70歳で、最年少の20歳の子は脱法ハーブで入院したと言っていました。女性は6人ほどいました」

では、入院中の治療プログラムは、具体的にどのようなものなのだろうか?

「病院内の生活は、主に入居者同士のディスカッションですね。話し合いをして楽になりましょう……というのが趣旨です。大麻をやっている時のやめられなかった気持ちや、やめた後はどうしたいかなど……。ほかには薬物を断ち切れた人の講演を聞いたり、薬物の勉強会です。プログラムは薬の種類関係なく、皆同じ内容でした。やめる過程でのつらさや苦しさは、僕はあまり感じなかったですね」

 病院内の生活や、食事についても聞いてみた。

「食事は食堂に集まり全員で食べます。アレルギーや持病のある患者もいますので、メニューは各自違い、また、希望があれば、薬物依存後遺症の発作を抑えるための安定剤をもらうこともできます。薬を集めて自殺を企てないように、安定剤は女性看護師が飲ませるんです。中には飲んだふりをして、舌の裏に隠し、部屋に持ち帰る人もいましたが……」

 入浴は週2回、各2時間と決まっていて、その間に患者全員で大浴場を使う。また、洗濯は自身で行うという。

「洗濯は1,000円の洗濯カードを買い、1回100円でできます。ほかには、週に1回買い物ができるんですが、これらのお金は最初入る時に預けます。院内の生活費は月2万円ほどです。買い物はタバコ、お菓子、ジュース等の嗜好品が買えるものの、購入してもいい量が決まっています。お菓子やジュースは7品まで、タバコは1カートンまで。暇だったので、タバコばかり吸っていました。あとは院内に置いてある漫画や小説を読んだり……とにかく暇でしたね。娯楽といえば、週1回1時間だけ運動場で行う運動、それからソフトボールなどスポーツ大会もあります。ほかには囲碁や将棋をしていました」

 話を聞くと楽そうに聞こえるが、厳しい面もあったそうだ。

「何かあったらすぐに男の准看護師が出てきます。彼らは全員柔道部出身のゴリゴリマッチョ系なので、問題を起こす人もいませんでした。後遺症でフラッシュバックの強い人が、夜中に騒いだ時に来るぐらいですね。また、服は基本自由ですが、スウェットの紐などは自殺防止のため禁止でした」

 下村さんの入院期間は3カ月。入院費は130万円にも上ったという。退院後の支援などはあるのだろうか?

「田代まさしやASKAも通った薬物依存更生施設『ダルク』の紹介も受けられますが、入るかどうかは自由です。病院からは、退院後は仕事をする前に療養しろと言われますけれど……。そもそも、入院患者の半分以上が生活保護受給者なので、皆、仕事の話はあまりしないです。でも、就職するのであれば、入院していたことは内密にしてくれます。実際に僕や、院内で知り合った友人も就職できていますしね」

 現在、下村さんは飲食業界の会社に、友人は自動車メーカーに勤めている。最後に今回逮捕された清水良太郎容疑者について訊ねてみた。

「清水容疑者が覚せい剤を使うに至った経緯や、家宅捜索では覚せい剤や吸引器が見つかっていないなど、さまざまな報道や臆測が飛び交っていますが、もし本当に常用していたのであれば、ぜひ入院すべきですね。同じ境遇の人たちと自分の気持ちを話すだけで、気持ちがだいぶ楽になると思いますよ」
(カワノアユミ)

押尾学、未成年キャバ嬢との交際撮られた! 芸能界復帰は絶望的も懲りないジゴロぶり

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「カート・コバーンの生まれ変わり」時代の押尾

 2012年3月の収監後、近頃では名前さえ見なくなっていた押尾学を、12日発売の「週刊新潮」(新潮社)が激写している。久々の近影は、都内の飲食街で目撃されたときのもので、押尾は白髪交じりだった髪も黒々としており、ご機嫌の様子だったという。記事によれば、現在はキャバクラで知り合ったという18歳の女性ホステスと交際中のようだが――。

 押尾は09年、薬物使用での執行猶予中の最中、ともにMDMAを服用して意識不明となったホステスに対して適切な処置をしなかったため、保護責任者遺棄容疑で再逮捕、実刑が確定した。13年には「女性自身」(光文社)に「獄中手記」が掲載されたものの、その後本人の肉声は一切聞こえてこなかった。

「楽屋に吸引器具あった」小向美奈子、怪しい業界人もお手上げのヤバすぎる薬物依存度

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4年ぶり3回目の旅立ち……

 小向美奈子が6日、覚せい剤取締法違反(所持)の容疑で、厚生労働省麻薬取締部に逮捕された。2009年に使用、また11年の譲り受け(後に不起訴)に続いて3度目の逮捕とあって、関係者の間では驚きの声以前に「もう更生は不可能だろう」と呆れたムードが漂っているようだ。

「初犯は執行猶予判決を受け、交際中の男性から強要されたとして、マスコミのカメラの前で更生を誓っていました。その後はストリッパーに転身し、AVデビューや深夜番組出演、さらには週刊誌のグラビアを飾るなど、徐々に芸能活動を再開していました」(スポーツ紙記者)

 また2回目に逮捕状が取られた時点では、小向は留学のためフィリピンに滞在していた。「週刊誌に薬物疑惑の記事が出ることを察知して、いち早く海外に逃亡といわれていましたが、真相は不明です。その後、帰国と同時に逮捕されましたが、証拠不十分で不起訴処分となっています」(同)

「ASKAがサブレを袋のまま干してた」のりピー元夫・高相祐一の暴露に「完全に奇行」の声

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『CHAGE and ASKA VERY BEST NOTHING BUT C&A』/ UNIVERSAL SIGMA(P)(M)

 2009年に元妻・酒井法子とともに覚せい剤取締法違反で逮捕された元サーファー・高相祐一氏が、19日に大阪でトークショーに出演した。事件後も一部で“薬物購入現場”が報じられるなど物騒な話題から逃れられずにいた高相氏だが、初の公の場では、病院で知り合ったというCHAGE and ASKA・ASKAをネタにするなど、やりたい放題だったようだ。

 各報道によると、酒井については現在も未練があるのか「僕の気持ちは当時と変わっていない」と明かした。現在も交流はあるそうだが、酒井に覚せい剤を初めて勧めた際の様子まで語っていたという。

ASKAの妻・洋子夫人、行方わからず!? 「離婚の意志なし」にうわさされる“金満”妻の魂胆

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『CHAGE and ASKA VERY BEST NOTHING BUT C&A』/ UNIVERSAL SIGMA(P)(M)

 清原和博・亜希夫妻が、ついに離婚を発表した。自身が母子家庭で育った経験から、子どもにだけはつらい思いをさせたくなかったという亜希夫人だが、3月から始まった夫に対する一連の“薬物疑惑”報道を受け、ついに決断を下したかっこうだ。しかし一方で、先月27日に有罪が確定したCHAGE and ASKA・ASKAの妻・洋子夫人は、亜希夫人とは対照的に離婚はしないという姿勢を崩さない。

「テレビの仕事が一切なくなり、また警察の捜査が行われているといった報道を受け、亜希はついに夫に見切りを付けたようです。洋子夫人は、夫の薬物疑惑について、警察へ情報提供をしたと伝えられており、また初公判でも、『何人も愛人がいたことにショックを受けた』として出廷しなかったですが、離婚という選択肢はまるでないようです」(週刊誌記者)

小向美奈子、“シャブルート証言”のASKAを「ダサい」! 「どのツラ下げて」と批判殺到

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美奈子はまだまだトンガリたいお年頃

 元グラビアアイドルの小向美奈子が、今年5月に覚せい剤取締法違反(所持)の容疑で逮捕されたCHAGE and ASKA・ASKAについて「超ダサイ」といった発言をし、ネット上で批判が巻き起こっている。2009年に覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕されるなど、薬物関連の話題で世間を騒がせた小向だけに「お前が言うな」「どのツラ下げて」などと、厳しい声が飛んでいるのだ。
 
 09年、1度目に逮捕された際は懲役1年6カ月・執行猶予3年の判決を受け、涙ながらに「同世代の女の子のように普通の生活を送りたい」と語っていた小向。ところが11年には覚せい剤を譲り受けた疑いがあるとして、潜伏先のフィリピンから帰国したところで逮捕されたものの、証拠不十分で処分保留となり、釈放されている。