ラストシーンに鳥肌……『民衆の敵』最終回は“月9史上最低4.6%”篠原涼子の黒歴史確定!

 篠原涼子主演の月9『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系)。25日放送の最終回(15分拡大SP)の平均視聴率は、単話として月9史上最低の4.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。1月期の西内まりや主演『突然ですが、明日結婚します』第6話の5.0%を0.4%も下回ってしまいました。ああ……、前クールの月9『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』の最終回は、16.4%だったのに……。

 なお、『民衆の敵』全10話の期間平均視聴率は、『突然ですが、明日結婚します』と並ぶ6.7%。最近、地味などんより展開が続いていた同作ですが、「見たくないなあ……」「全話レビュー書くって言わなきゃよかったなあ……」という気持ちが募るあまり、最終回の放送中は裏番組の『きょうの料理』(NHK Eテレ)で束の間の逃避を計ってしまいました。だって、土井善晴先生が白みそ仕立てのお雑煮(丸餅入り)作ってたんだもん。ハッピー。

 で、『民衆の敵』って初回は9.0%と、ここまで悪くなかったんですよ。なんで約半分にまで落ち込んでしまったのでしょう? その原因を探りつつ、あらすじを振り返ります。

※前回までのレビューはこちら
http://www.cyzo.com/tag/民衆の敵

■一生のペロペロシーンは?

 市議会のドン・犬崎(古田新太)にはめられ、不正献金の疑いをかけられてしまった佐藤智子市長(篠原涼子)。そんな中、藤堂(高橋一生)が千葉報知新聞の和美(石田ゆり子)に接触。「犬崎を告発してほしい」と、犬崎会派の不正流用された領収書のコピーを預けます。

 新聞の一面で不正献金が報じられた犬崎は、マスコミから追及される身に。さらに、犬崎の手下だった元福祉課長の富田(渡辺いっけい)は、犬崎が前市長の河原田(余貴美子)や智子を貶めていたことを暴露。自身も嫌疑をかけることに協力したことを認めます。

 市議会から犬崎が去り、「やっと市長の仕事ができる」「ここからが本当のスタート」と笑顔を見せる智子。犬崎が押し進めてきたニューポート建設計画も白紙に戻るかと思いきや、藤堂が智子に向かって「僕は、ニューポート建設に賛成している」と告白。ニューポート建設の真の目的は“産廃処理場”の併設であり、「国から多額の交付金が入ります。その交付金があれば、佐藤市長の福祉政策はすべて実現します」と説明します。

 これに、智子は「そんな良いことだったらさ、なんで最初からそう言わないの?」と反論。藤堂は「最初から言ったら、みんな反対するでしょ?」「民衆に伝えず、導いたほうがいいこともある」と反論し、選挙投票に行った経験が「ない」という智子に“主権在民”について説明します。

 この後もあーだこーだと政治論を交わす2人。「みんなのために1人が犠牲になるのはおかしい」と言い切る智子に、藤堂は「僕は国政に行って、みんなの幸せを選びます」と吐き捨て、その場を去っていきます。

■一生のチュパチュパシーンは?

 産廃処理場の建設計画について市民に公表した智子は、「議会を開いて、みなさんに決めてもらいたいと思います」と、この件は直接民主主義制で決めると宣言。1回目の「市民の議会」では閑古鳥が鳴いていたものの、智子や仲間たちがビラなどで参加を呼びかけ、徐々に人が集まるように。

 一方、「どうしても書きたいことがある」と新聞社に辞表を提出した和美は、『佐藤智子の挑戦 あおば市の投票率を全国一にした市長』という本を執筆、出版します。

 そして、場面は3年後へ。子どもを抱えた未亜(前田敦子)や、市議を続けている岡本(千葉雄大)や園田(トレンディエンジェル・斎藤司)、市長の座に戻った河原田、穏やかな隠居生活を送る犬崎、大学で勉強するデリヘル嬢・莉子(今田美桜)、政治記者として活躍する和美、国政で活躍する藤堂の姿がパッパッと少しずつ映り、最後は議員バッジを付けた智子が登場。国会議事堂を背景に、カメラ目線で「本当に、この世の中を変えられるのは、あなたです」と微笑み、終了です。

■う……

 うぜええーーー!! 最後のセリフ、うぜええーーー!!

 いや、響く人には響くんでしょうよ。でも、報酬金目的で市議会議員になった主婦が、カメラ目線で「政治への無関心はダメ」って視聴者に説教するまでがあまりにも短すぎて……。しかも、これまで描いてたのって、ほとんど市議会内の内紛だったじゃん。最終回に「政治への無関心」っていうテーマをギュウギュウに詰め込まれても……。これ100回見るより、池上彰が笑顔で「みなさん、今、議会で何が行われてるか、知りたくないですか?」って1回言ったほうが、よっぽど人々の興味を引きますよ……。

 ちなみに、9回目に開かれた「市民の議会」で、智子は「いいですか、みなさん。私たち、ひとりひとりの無関心が積み重なって、結局は一部の人間だけが得をする。そんな世の中になってしまうんです! あとになって、あれ、おかしいなあ、なんて思ったって、もう遅いんですよ。民衆の敵は外にいるんではありません。私たち、ひとりひとりの無関心、それこそが民衆の敵なんです!」と力説するんですが、どうしても「なんで大切なこと描いてるのに、『民衆の敵』をみんな見てくれないの!? 見てくれない視聴者こそ、民衆の敵よ!」という制作サイドの嘆き声に聞こえてしまって、物悲しく感じられてしまいました。

 というわけで、一生がデリヘル嬢役の女の子とケーキの生クリームをペロペロしていた頃がピークだった『民衆の敵』。いつまでも「篠原の黒歴史」と言われるのはかわいそうなので、早く忘れてあげましょう。
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

ラストシーンに鳥肌……『民衆の敵』最終回は“月9史上最低4.6%”篠原涼子の黒歴史確定!

 篠原涼子主演の月9『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系)。25日放送の最終回(15分拡大SP)の平均視聴率は、単話として月9史上最低の4.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。1月期の西内まりや主演『突然ですが、明日結婚します』第6話の5.0%を0.4%も下回ってしまいました。ああ……、前クールの月9『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』の最終回は、16.4%だったのに……。

 なお、『民衆の敵』全10話の期間平均視聴率は、『突然ですが、明日結婚します』と並ぶ6.7%。最近、地味などんより展開が続いていた同作ですが、「見たくないなあ……」「全話レビュー書くって言わなきゃよかったなあ……」という気持ちが募るあまり、最終回の放送中は裏番組の『きょうの料理』(NHK Eテレ)で束の間の逃避を計ってしまいました。だって、土井善晴先生が白みそ仕立てのお雑煮(丸餅入り)作ってたんだもん。ハッピー。

 で、『民衆の敵』って初回は9.0%と、ここまで悪くなかったんですよ。なんで約半分にまで落ち込んでしまったのでしょう? その原因を探りつつ、あらすじを振り返ります。

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■一生のペロペロシーンは?

 市議会のドン・犬崎(古田新太)にはめられ、不正献金の疑いをかけられてしまった佐藤智子市長(篠原涼子)。そんな中、藤堂(高橋一生)が千葉報知新聞の和美(石田ゆり子)に接触。「犬崎を告発してほしい」と、犬崎会派の不正流用された領収書のコピーを預けます。

 新聞の一面で不正献金が報じられた犬崎は、マスコミから追及される身に。さらに、犬崎の手下だった元福祉課長の富田(渡辺いっけい)は、犬崎が前市長の河原田(余貴美子)や智子を貶めていたことを暴露。自身も嫌疑をかけることに協力したことを認めます。

 市議会から犬崎が去り、「やっと市長の仕事ができる」「ここからが本当のスタート」と笑顔を見せる智子。犬崎が押し進めてきたニューポート建設計画も白紙に戻るかと思いきや、藤堂が智子に向かって「僕は、ニューポート建設に賛成している」と告白。ニューポート建設の真の目的は“産廃処理場”の併設であり、「国から多額の交付金が入ります。その交付金があれば、佐藤市長の福祉政策はすべて実現します」と説明します。

 これに、智子は「そんな良いことだったらさ、なんで最初からそう言わないの?」と反論。藤堂は「最初から言ったら、みんな反対するでしょ?」「民衆に伝えず、導いたほうがいいこともある」と反論し、選挙投票に行った経験が「ない」という智子に“主権在民”について説明します。

 この後もあーだこーだと政治論を交わす2人。「みんなのために1人が犠牲になるのはおかしい」と言い切る智子に、藤堂は「僕は国政に行って、みんなの幸せを選びます」と吐き捨て、その場を去っていきます。

■一生のチュパチュパシーンは?

 産廃処理場の建設計画について市民に公表した智子は、「議会を開いて、みなさんに決めてもらいたいと思います」と、この件は直接民主主義制で決めると宣言。1回目の「市民の議会」では閑古鳥が鳴いていたものの、智子や仲間たちがビラなどで参加を呼びかけ、徐々に人が集まるように。

 一方、「どうしても書きたいことがある」と新聞社に辞表を提出した和美は、『佐藤智子の挑戦 あおば市の投票率を全国一にした市長』という本を執筆、出版します。

 そして、場面は3年後へ。子どもを抱えた未亜(前田敦子)や、市議を続けている岡本(千葉雄大)や園田(トレンディエンジェル・斎藤司)、市長の座に戻った河原田、穏やかな隠居生活を送る犬崎、大学で勉強するデリヘル嬢・莉子(今田美桜)、政治記者として活躍する和美、国政で活躍する藤堂の姿がパッパッと少しずつ映り、最後は議員バッジを付けた智子が登場。国会議事堂を背景に、カメラ目線で「本当に、この世の中を変えられるのは、あなたです」と微笑み、終了です。

■う……

 うぜええーーー!! 最後のセリフ、うぜええーーー!!

 いや、響く人には響くんでしょうよ。でも、報酬金目的で市議会議員になった主婦が、カメラ目線で「政治への無関心はダメ」って視聴者に説教するまでがあまりにも短すぎて……。しかも、これまで描いてたのって、ほとんど市議会内の内紛だったじゃん。最終回に「政治への無関心」っていうテーマをギュウギュウに詰め込まれても……。これ100回見るより、池上彰が笑顔で「みなさん、今、議会で何が行われてるか、知りたくないですか?」って1回言ったほうが、よっぽど人々の興味を引きますよ……。

 ちなみに、9回目に開かれた「市民の議会」で、智子は「いいですか、みなさん。私たち、ひとりひとりの無関心が積み重なって、結局は一部の人間だけが得をする。そんな世の中になってしまうんです! あとになって、あれ、おかしいなあ、なんて思ったって、もう遅いんですよ。民衆の敵は外にいるんではありません。私たち、ひとりひとりの無関心、それこそが民衆の敵なんです!」と力説するんですが、どうしても「なんで大切なこと描いてるのに、『民衆の敵』をみんな見てくれないの!? 見てくれない視聴者こそ、民衆の敵よ!」という制作サイドの嘆き声に聞こえてしまって、物悲しく感じられてしまいました。

 というわけで、一生がデリヘル嬢役の女の子とケーキの生クリームをペロペロしていた頃がピークだった『民衆の敵』。いつまでも「篠原の黒歴史」と言われるのはかわいそうなので、早く忘れてあげましょう。
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

高橋一生のションボリ顔が「辛抱たまらん!」“どんより月9”『民衆の敵』の最終回に忠告

 篠原涼子演じる主婦が、独自のやり方で市民の願いを叶えていくハートウォーミング・ドタバタコメディかと思いきや、市議会の内紛ドラマだった『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系)。18日放送の第9話の平均視聴率は、前回より1.7%アップの7.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)でした。

 思い返せば、高橋一生がデリヘル嬢役の女の子とケーキの生クリームをペロペロしていた頃がピークだったようにも……。中途半端にリアリティを求めるあまりか、ここのところどんよりとした地味な“いがみ合い”が続いています。そろそろ心躍る展開が見たい! というわけで、あらすじを振り返ります。

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■そんな顔しないで、一生……

 あおば市長・佐藤智子(篠原)に頼まれ、副市長になる決心をした藤堂(高橋)ですが、これを市議会のドン・犬崎(古田新太)が認めるはずもなく、「徹底的にやるぞ!」と市長のリコール計画はヒートアップ!

 犬崎は、自身がこだわり続けるニューポート計画の隣接地区に一大アミューズメントパーク「あおばランド」を作ると発表。しかし、どうやら「あおばランド」計画はでっち上げの模様。市民を浮き足立たせ、ニューポート反対派の智子の支持率を下げるのが狙いのようです。

 これを受け、犬崎のもとへ乗り込む藤堂。これに犬崎は、藤堂とデリヘル嬢・莉子のツーショット写真で対抗。「週刊誌に売るほどありますから」と脅かすと、藤堂は急に寂しい表情を浮かべ、退散してしまいます。ああ……、捨てられた子犬のような顔でうつむく一生がたまらん……。

 すっかり落ち込んでしまった藤堂は、その夜、隠れ家にしている薄暗いアパートに引きこもってしまいました。元気出してよ、一生。

 翌日、慌てて智子のもとを訪れる和美(石田ゆり子)。手には、一面に「佐藤市長 不正献金発覚」との見出しが躍る夕刊が。どうやら前の晩、犬崎がマスコミ各社に証拠となる領収書を送りつけ、智子の後援会が不正献金を受け取っているというリークをしたようです。

 この一件で、前市長の河原田(余貴美子)の汚職疑惑も、犬崎にはめられたものだと確信した智子は、早速、河原田のもとへ。すると、河原田の自殺した私設秘書・望月(細田善彦)と愛人関係にあった元あおば市役所職員の小野(猪塚健太)が登場。小野は、犬崎の手下の富田(渡辺いっけい)の指示で同性愛者の望月に近づき、政治資金として5,000万円を振り込んだと告白。小野の「河原田さんのためになる」との言葉を信じた望月は、知らぬ間に犬崎の陰謀にはまってしまったようです。

 真相を知った智子は、小野に真相を「公表してほしい」と頼みますが、河原田が「望月の性的嗜好も公になる」とこれを拒否。そこで智子は、「絶対、あいつに証言させてやる」と富田を探し始めます。

 一連の汚職報道により、人気が急落した智子。市民からも罵声を浴びせられ、最後は仲良しだった八百屋のおばちゃんに「あんたは民衆の敵なんだよ!」とリンゴを投げつけられ、第9話は終了です。

■一生ーッ!

 もう何話も暗く地味な展開が続いているせいか、中途半端にぶっこまれるコメディ要素の不自然さが鼻に付く同作。シビア路線に舵を切ってからはまっている視聴者も少なからずいそうですが、何せツッコミどころが多いので(市長の夫と、新聞社の社史編纂室で働く社員の不倫疑惑の釈明会見を、メディアが生中継したり……)、イマイチ入り込めないというのが正直なところです。

 とはいえ、「正しい政治ってなんなの!?」と自問自答を繰り返す主人公の姿を見ていると、それなりに考えさせられる部分も。今回は智子の仲間内で、映画『プライベート・ライアン』になぞらえ、「1人の幸せのために、みんなが犠牲になってもいいのか?」との禅問答が繰り広げられたのも、見る人によっては心にピキーンと響いたのではないでしょうか? いまさらながらこのドラマは、細かい展開を楽しむというより、ざっくりとした問題提起として受け取るべきなのかもしれません。

 また、同作ですっかり一生の魅力に取りつかれた筆者は、智子をマスコミから守ろうとする藤堂の姿にキューン! もう辛抱たまらん状態なので、次回の最終回(15分拡大)は、藤堂の心の闇を75分かけてじっくりと描いてほしいです! もう、犬崎をギャフンを言わせたりしなくていいから。

 というわけで、どんより展開で最終回へつないだ『民衆の敵』。一生のスーツ姿を、最後まで目に焼き付けたいと思います。
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

石田ゆり子に“精子提供”語らせた『民衆の敵』5.3%自己最低……『逃げ恥』的な話題性狙った!?

 派手に大コケ中の篠原涼子主演市政ドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系)。11日放送の第8話の平均視聴率は、自己最低の5.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。単話としては“月9”史上ワースト2位となってしまいました。

 最終回まであと2話もあるようですが、心配になっちゃいますね……とか言ってても救済できないので、とりあえずあらすじを振り返ります。

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■『逃げ恥』のアレを狙った!?

 独断の記者会見で「副市長はじめ、秘書、すべてのスタッフを解任いたします!」と発表し、市議会のドン・犬崎(古田新太)に対しクーデターを起こしたあおば市長の智子(篠原)。しかし、現実は厳しく、窓口業務以外の市役所職員が仕事をボイコット。犬崎派の前田(大澄賢也)も、「市長は精神的に不安定」などと記者に風評を流します。

 私設秘書も切ってしまったため、仕事の処理に追われる智子。そんな中、智子の協力者であるシングルマザー・和美(石田ゆり子)と、智子の夫・公平(田中圭)の不倫ゴシップが報じられてしまいます。

 犬崎の仕業と踏んだ和美は、とりあえず公平のもとへ。公平と公平の母・悦子(田島令子)の前で、突然、娘のあかね(野澤しおり)の父親について告白。友人の精子提供を受けてあかねを産んだという和美は、その理由を「仕事に夢中で恋愛どころじゃなくて。気がついたら出産のタイムリミットが目前だったんです」と言います。

 これに否定的な言葉を投げかける悦子に向かって、「恋愛できなかったら、子どもを持つ幸せも諦めなくてはいけないんでしょうか!?」「家族の形はひとつじゃない」と訴える和美。なんでしょう、この唐突なぶっこみ感……。

 石田といえば、独身アラフィフOLを演じた『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系ドラマ)で、「いま、あなたが価値がないと切り捨てたものは、この先あなたが向かっていく未来でもあるのよ」「自分に呪いをかけないで。そんな恐ろしい呪いからはさっさと逃げてしまいなさい!」などと若い女に説教。「ドラマ史上に残る名言」などと話題になりましたが、もしや『民衆の敵』もこういうの狙ったんじゃ……。和美の熱弁シーンに、思わずフジのプロデューサーが脚本家に「ああいうの、よろしく~」と肩を揉んでいる様子が浮かんでしまいました。

 それはさておき、公平は自宅の前に殺到したマスコミを引きつれ、智子のいる市長室へ。和美との不倫関係を糾弾するマスコミに対し、「俺、智ちゃんがすっげえ好きなんですよ」「世間さんは、それじゃあダメですか?」と釈明会見を開きます。って、市長の夫と、新聞社の社史編纂室で働く社員の不倫疑惑に、こんなにマスコミが食いつくとは……。

 その頃、ニューポート建設反対派の住民を宴会場に集め、理解を促す犬崎。反対派住民を強制排除したことを土下座して謝罪し、「俺のおじいちゃんはね、北海道の小さな町で、漁師をやってた」と嘘っぱちを並べた上、舟唄を熱唱。汚い泣き落とし作戦で、反対派住民を丸め込んでしまいます。

 そんな犬崎に「よってたかって佐藤(智子)さんをイジめてるみたい」とムカついた未亜(前田敦子)は、「私、犬崎派やめます!」と宣言。未亜は、智子を支持する若い市役所職員たちを集めます。

 さらに、藤堂(高橋一生)が「副市長、お引き受けします」と、智子からのオファーを快諾。智子の協力者が増えたところで、第8話は終了です。

■なんとも心が揺さぶられない……

 シビア路線に舵を切ってから見るのがつらくなってきた『民衆の敵』ですが、今回は未亜がカメラ目線で心の声を言い放つポップなシーンが何度か。それでも、市政という地味な題材を地味に描いている印象は変わりませんでした。

 正直、智子と犬崎の対決だけで何話も進んでいくのは、なかなか苦しい……。はなからリアリティの薄いドラマなんですから、もっとアゲアゲな山場シーンがあると視聴者も見やすいのではないでしょうか? と言っても、制作サイドが描きたいのは、政治版『GTO』(フジテレビ系)でも、政治版『斉藤さん』(日本テレビ系)でもなく、日本の政治のあり方に一石を投じるような、褒められるべきドラマなんでしょうけど……。

 というわけで、視聴者離れの原因は、引き続き脚本にあるかと。ここでも何度か書いてきましたが、キャストの演技はどなたも素晴らしいんです。古田のバーターと思しき大澄も、同作を機に悪役のオファーが増えるのではないでしょうか? もっとたくさんの視聴者に、大澄を見てムカついてほしいです。

 数字同様に、内容も停滞気味の『民衆の敵』。この先、まだ月9史上では一度も見ない4%代を記録しないといいですね!
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

高橋一生&石田ゆり子が出てても5.8%! 篠原涼子『民衆の敵』“月9史上ワースト2位”の激コケ

 ノリノリの高橋一生と石田ゆり子が脇を固めながらも、なぜか大コケ続きの篠原涼子主演『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系)。4日放送の第7話の平均視聴率は、自己最低の5.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。これは、月9史上初の5%台を記録した1月期の西内まりや主演『突然ですが、明日結婚します』の第6話に次ぐ低視聴率です。

 ちなみに放送では、キャストの千葉雄大とトレンディエンジェル・斎藤司による副音声も。斉藤は番組公式Twitterで「(本編と副音声で)2回見てくださいね」とアピールしていますが、この数字を見てしまうと悲しい言葉にしか聞こえません。

 そんな涙を拭いつつ、今回もあらすじを振り返ります。

※前回までのレビューはこちら
http://www.cyzo.com/tag/民衆の敵

■息苦しい……

 千葉県あおば市(架空)の市長に当選した智子(篠原)は、早速、自身の政策である青空保育園の新設や、巡回バスの運営を実現。7割を超える支持率を獲得し、あおば市に転入したいという子育て世代を1.5倍に増加させます。

 一方で、市議会のドン・犬崎(古田新太)の操り人形と化した智子に落胆する新聞社勤務の和美(石田)は、智子との関係がギクシャク。また、智子は、犬崎が送り込んだ私設秘書の富田(渡辺いっけい)に常に行動を監視され、疲れきってしまいます。

 そんな中、前市長が中止を発表していたニューポート開発計画が、智子が承認したことで再開。かねてより犬崎がなぜかこだわっている政策です。これに関する特別委員会が開かれるも、智子は富田に止められ出席できず。現場では、反対派住民による座り込みが行われていますが、智子に報告は上がってきません。

 後日、犬崎は反対派住民に対し、代執行を開始。住民を手荒に強制排除する様子がニュースで流れ、愕然とする智子。これに、「何これ、ひどい……」「こんな強引なこと認めてないよ!」と憤慨しますが、犬崎から「この件には口を出すな」と凄まれてしまいます。

 その晩、智子は和美に相談し、「そうだ! 裏を全部、表にしちゃおう!」と決意。和美やママ友たちがマスコミに働きかけ、保育園でこっそり緊急記者会見を実施。ニューポート計画の問題について、マスコミから「犬崎さんに操られてたんですか!?」と問い詰められると、智子は「政治に裏なんて、あっちゃいけないんです!」「副市長はじめ、秘書、すべてのスタッフを、解任いたします」と発表します。

 さらに、藤堂(高橋)に「私、どうしてもあなたのことが必要なの。副市長になってください」と協力を仰ぎ、第7話は終了です。

■高橋&石田が出てても5.8%のワケ

 保育園のかわいい掲示物に囲まれながら、スタッフの解任を発表した智子の姿に、第2話で智子が見せた演説シーンの興奮がよみがえりました(関連記事)。が、やっぱり地味なんですよね……。智子には、どうしても政治版『GTO』(同)的な破天荒さを求めてしまいますが、このスタッフが届けたいのは、もっと説教じみたことなんでしょうね。

 また、どことなくリアリティを持たせているためか、物語の盛り上がりシーンが少ない……。毎回、こういうアガるシーンがあると視聴者もスッキリするんでしょうが、最近では地味で重苦しい展開が続き、なかなか見ているのがつらい状況となっております。

 ただ、篠原をはじめ、キャストの演技は文句なし。篠原は苦悩する主婦をキュートに演じていますし、高橋はフェロモンムンムンですし、悪者役の古田や大澄賢也は本当にムカつきますし、前田敦子や千葉、斎藤も、新人議員役らしくワチャワチャとした演技を見せています。

 じゃあ、何が視聴率をここまで下げているのか? それは、全体に漂う“中途半端さ”ではないでしょうか? コメディとしても中途半端、ホームドラマ要素も少ない、政治ドラマとしてのリアリティさにも欠ける……。さらに、ドラマを見ていない人に「こんなドラマ」と説明するのも難しい……となると、ブームにはなりませんよね。「同じ半島劇なら、『民衆の敵』より『陸王』(TBS系)見る!」となりますよ、普通。

 というわけで、最終回まであと3話あるようですが、一体どこまで数字を落としてしまうのか……と心配しつつ、次回まで高橋の“フェロモン待ち”をしたいと思います。
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

高橋一生&石田ゆり子が出てても5.8%! 篠原涼子『民衆の敵』“月9史上ワースト2位”の激コケ

 ノリノリの高橋一生と石田ゆり子が脇を固めながらも、なぜか大コケ続きの篠原涼子主演『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系)。4日放送の第7話の平均視聴率は、自己最低の5.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。これは、月9史上初の5%台を記録した1月期の西内まりや主演『突然ですが、明日結婚します』の第6話に次ぐ低視聴率です。

 ちなみに放送では、キャストの千葉雄大とトレンディエンジェル・斎藤司による副音声も。斉藤は番組公式Twitterで「(本編と副音声で)2回見てくださいね」とアピールしていますが、この数字を見てしまうと悲しい言葉にしか聞こえません。

 そんな涙を拭いつつ、今回もあらすじを振り返ります。

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http://www.cyzo.com/tag/民衆の敵

■息苦しい……

 千葉県あおば市(架空)の市長に当選した智子(篠原)は、早速、自身の政策である青空保育園の新設や、巡回バスの運営を実現。7割を超える支持率を獲得し、あおば市に転入したいという子育て世代を1.5倍に増加させます。

 一方で、市議会のドン・犬崎(古田新太)の操り人形と化した智子に落胆する新聞社勤務の和美(石田)は、智子との関係がギクシャク。また、智子は、犬崎が送り込んだ私設秘書の富田(渡辺いっけい)に常に行動を監視され、疲れきってしまいます。

 そんな中、前市長が中止を発表していたニューポート開発計画が、智子が承認したことで再開。かねてより犬崎がなぜかこだわっている政策です。これに関する特別委員会が開かれるも、智子は富田に止められ出席できず。現場では、反対派住民による座り込みが行われていますが、智子に報告は上がってきません。

 後日、犬崎は反対派住民に対し、代執行を開始。住民を手荒に強制排除する様子がニュースで流れ、愕然とする智子。これに、「何これ、ひどい……」「こんな強引なこと認めてないよ!」と憤慨しますが、犬崎から「この件には口を出すな」と凄まれてしまいます。

 その晩、智子は和美に相談し、「そうだ! 裏を全部、表にしちゃおう!」と決意。和美やママ友たちがマスコミに働きかけ、保育園でこっそり緊急記者会見を実施。ニューポート計画の問題について、マスコミから「犬崎さんに操られてたんですか!?」と問い詰められると、智子は「政治に裏なんて、あっちゃいけないんです!」「副市長はじめ、秘書、すべてのスタッフを、解任いたします」と発表します。

 さらに、藤堂(高橋)に「私、どうしてもあなたのことが必要なの。副市長になってください」と協力を仰ぎ、第7話は終了です。

■高橋&石田が出てても5.8%のワケ

 保育園のかわいい掲示物に囲まれながら、スタッフの解任を発表した智子の姿に、第2話で智子が見せた演説シーンの興奮がよみがえりました(関連記事)。が、やっぱり地味なんですよね……。智子には、どうしても政治版『GTO』(同)的な破天荒さを求めてしまいますが、このスタッフが届けたいのは、もっと説教じみたことなんでしょうね。

 また、どことなくリアリティを持たせているためか、物語の盛り上がりシーンが少ない……。毎回、こういうアガるシーンがあると視聴者もスッキリするんでしょうが、最近では地味で重苦しい展開が続き、なかなか見ているのがつらい状況となっております。

 ただ、篠原をはじめ、キャストの演技は文句なし。篠原は苦悩する主婦をキュートに演じていますし、高橋はフェロモンムンムンですし、悪者役の古田や大澄賢也は本当にムカつきますし、前田敦子や千葉、斎藤も、新人議員役らしくワチャワチャとした演技を見せています。

 じゃあ、何が視聴率をここまで下げているのか? それは、全体に漂う“中途半端さ”ではないでしょうか? コメディとしても中途半端、ホームドラマ要素も少ない、政治ドラマとしてのリアリティさにも欠ける……。さらに、ドラマを見ていない人に「こんなドラマ」と説明するのも難しい……となると、ブームにはなりませんよね。「同じ半島劇なら、『民衆の敵』より『陸王』(TBS系)見る!」となりますよ、普通。

 というわけで、最終回まであと3話あるようですが、一体どこまで数字を落としてしまうのか……と心配しつつ、次回まで高橋の“フェロモン待ち”をしたいと思います。
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

これが「文化庁芸術祭参加作品」って……大丈夫!? フジ篠原涼子『民衆の敵』6.5%自己最低

 主演の篠原涼子と今をときめく高橋一生が繰り広げる痛快市政ドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系)。27日放送の第6話の平均視聴率は、前回から0.4ポイントダウンの6.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。残念ながら自己最低でした。

 とはいえ、期間平均視聴率は同局で放送中の連ドラでトップ。いかに今期のフジの数字がヤバイか……。

 開始当初はポップで楽しい空気が漂っていた同作ですが、最近はコメディ要素がばっさり排除され、一生のサービスカットも廃止に。この真面目路線への軌道修正は、単なるテコ入れか、それとも制作サイドが「コメディ」という体で“月9”にねじ込んだプロパガンダなのか!?

 というわけで、早速、第6話のあらすじを振り返ります。

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■暗い……

 前回、あおば市議会のドン・犬崎(古田新太)から市長選への出馬をプッシュされた智子(篠原)ですが、「あんなおっさんに利用されたくないもん」とこれを拒否。しかし、犬崎は智子をその気にさせるため、福祉課長の富田(渡辺いっけい)とグルになり、智子が実現させたがっている“青空保育園”の新設や、駐輪場の新設、あおば市のきゅうりを名産品にする計画などが、前向きに検討され始めます。

 一方、新人市議・藤堂(高橋)の隠れ家アパートを見つけた衆議院議員の兄(山中崇史)は、デリヘル嬢・莉子(今田美桜)と「別れろ」と激怒。「藤堂家の一員として政治家になる。その覚悟ができたからこの街に来たんだろ」と説教され、シュン……。

 そうこうしていると、犬崎の腰ぎんちゃく・前田(大澄賢也)が市長選への出馬を表明。元市長の河原田(余貴美子)との演説合戦が繰り広げられるも、市民の支持率はどちらも10%ほど。7割以上が浮動票という状態です。

 と、ここで智子の入浴シーンが登場。息子・駿平からの「みんなを幸せにすることが、ママのお仕事だもんね」という言葉に背中を押され、市長に立候補することを決意します。

 その後、犬崎会派から離脱し、無所属での立候補を表明する智子。これが、全て犬崎の思惑通りだと確信した新聞社勤務の和美(石田ゆり子)は、智子に「河原田と前田に泥仕合させといて、最後の最後に立候補を表明。うんざりしていた市民の票を獲得しよう。そういう筋書きなんじゃないの?」と追及。これに、智子が「私のこと(犬崎が)利用するくらい、別にいいじゃん」と開き直ると、和美はがっかり。「あなたなら自分の力で新しい風、起こしてくれるって信じてた」と言い放って去っていきます。

■あっさり市長に

 翌日、藤堂を誘いあおば市が見渡せる高台を訪れた智子は、帰りのバスで、泣きやまない赤ちゃんと母親に「降りろ」と詰め寄る男性に遭遇。次の瞬間、近くにいた女子高生が「赤ん坊って泣くもんでしょ?」と男性に言い放つと、他の乗客も同調。その光景を見て、智子は泣きながら「権力……権力が欲しいよ。だってさあ、世の中捨てたもんじゃないんだよ。みんないい人なんだよ」「毒を飲んでも、権力が欲しい」と藤堂に思いを吐き出します。

 この後、智子があっさり当選。市長の座についた途端、“青空保育園”は実現へ向け動き出し、これに智子が「あははは、なんかわかりやすすぎて笑っちゃう」と笑っていると、犬崎に「おかしくなんかないんだよ。これが政治ってもんだろ、おい」と凄まれます。

 また、市長の定例会見では、記者席にいた和美が智子に質問。犬崎派の前田があおば副市長に就任予定であることを挙げ、「佐藤市長ご自身も、犬崎会派ということでよろしいんですよね? 市民を騙して、市長になったということではないんですか?」と攻撃。智子は私設秘書となった富田に連れられ、逃げるように会場を後にします。

 ラストは、藤堂と莉子のデートシーンへ。藤堂が「もう、会えなくなるかな」と別れを告げると、「藤堂誠! ありがと」と叫んで去っていく莉子。藤堂が本名を知られていることにドギマギして、終了です。

■一生のデートシーンにキュン

 はい、なんだかあっさり、市長にまで上り詰めてしまいました。このペースだと、最終回は総理大臣になってるかもしれませんね。

 それはさておき、河原田の私設秘書の望月(細田善彦)が身投げしてからというもの、ミステリー要素が強まっている同作ですが、いよいよ政治の暗部にスポットを当てた本題らしきパートに突入しました。最初の“普通の主婦が市議になっちゃう、痛快市政エンタテインメント!”という軽薄な煽りはいずこへ……。確かに、一話完結でなくなった分、先の展開が気になりますが、智子が家庭と仕事の両立でバタバタしていた第2話あたりが好きだった筆者的には、ちょっと残念……。

 なお、同作は「平成29年度文化庁芸術祭参加作品」。「文化庁芸術祭」執行委員会が芸術祭にふさわしいものと判断した作品なんだそうです。いいんですかね? 裏金が原因で秘書が身投げしたり、中卒の市議が悪い政治家に操られたりしてるドラマを、国が「芸術的だ」って認めちゃって。それとも、こんな闇展開になるとは知らされていなかったのか……?

 あと、今さらこんなこと言ったところアレですが、今となっては政治家・藤堂とデリヘル嬢のラブストーリーのほうが、確実に数字は取れていたでしょうね。だって、パリッとしたスーツでキメた一生と、洗いざらしの長袖Tシャツを雑に着た無造作ヘアの一生を両方見せつけられたら、女性なら誰だってジュワッとしちゃいますって。

 そんなわけで、見ていて胸が苦しくなるような展開が続いている『民衆の敵』。今後の視聴率も心配しつつ、次回を待ちたいと思います。
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

高橋一生の“エロシーン完全消滅”で6.9%自己最低更新! フジ月9『民衆の敵』がテコ入れか

 女優・篠原涼子主演の市政ドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系)。20日放送の第5話の平均視聴率は、前回から0.7ポイントダウンの6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、残念ながら自己最低でした。

 前回、唯一の見どころとも言うべき高橋一生のエロシーンがなく、首を垂れた視聴者も多いことでしょう。今回こそは、第3話の“生クリームぺろんちょシーン”ばりの激エロシーンがあることを願いつつ、あらすじを振り返ります。

※前回までのレビューはこちら
http://www.cyzo.com/tag/民衆の敵

■数字が見えない……

 仕事で子どもの芋掘り遠足に同行することがかなわなかったおバカ市議会議員の智子(篠原)。市議の藤堂(高橋)から「ワーク・ライフ・バランス」という言葉を教えられると、早速、自身のTwitterに「長期休暇を取ろうと思います」とツイート。すると、普段、目立った活動報告をしていない智子のTwitterは、たちまち炎上してしまいます。

 そんな中、智子宛てに封書が届き、中には「汚職まみれの人がいます」とのタレコミが。これを受け、今度は「汚職まみれの人がいるとの情報が届きました」とツイート。

 そうこうしていると、告発者の男から智子に「資料、今夜、ご自宅に届けます」との電話が。その夜、藤堂や未亜(前田敦子)、岡本(千葉雄大)と共に自宅で手巻き寿司パーティーを開いていると、ピンポーンと例の書類が。その内容は、児童会館建設計画の建設業者選定に関する資料が2枚。一見、同じ資料に見えますが、請負業者・牧村建設の入札額が、それぞれ「250,000,000」と「200,000,000」で異なっています。

 ところで、この数字が読み取れた視聴者って、どのくらいいたのでしょうか? セリフによる金額の読み上げもなく、カメラの切り替えも早い上、ほかにもいろいろな数字が並びすぎていて、筆者は1回では読み取れませんでした。これ以外にも、今回は全体的に説明が少なく、集中していないと置いていかれる印象。もう、月9的な“わかりやすさ”は捨てたのでしょうか?

■笑えない展開に

 牧村建設の社長が河原田市長(余貴美子)の後援会長であることから、市長の汚職を疑う智子たち。この資料だけでは証拠にならないものの、軽率な智子は「汚職というのは、児童会館建設みたいです」とツイート。市長派の岡本に注意され、すぐに削除するも、時すでに遅し。市長の疑惑が公となり、マスコミが殺到します。

 この後、市長を目の敵にしている“市議会のドン”こと犬崎(古田新太)が、市長の汚職の証拠を入手したと記者にコメント。しかし、市長はなぜか余裕の表情です。

 一方、そんな市長に忠誠を尽くす私設秘書の望月(細田善彦)は、慌てた様子で「ゆっくん! ちゃんと話そうよ!」と、旅支度をする福祉課職員の小野(猪塚健太)の自宅のドアをドンドン! 小野がドアの隙間から5,000万円の振込用紙のコピーを差し出すと、望月は「どうしてこんなもん、残しといたの。まさか、まさか……」と泣き出します。

 どうやら望月と小野はゲイカップルだったようで、2人で市長の政治資金を作るために共謀。2億円で入札していた牧村建設に2億5,000万円で入札し直させ、そのうち5,000万円を望月がプールしていたようです……多分(今後、別の真実が出てくるかも?)。

 この後、市長を追及するため百条委員会が開かれるも、望月が飛び降り自殺したことが発覚。犬崎が証拠を提示する前にお開きとなってしまいます。

 また、望月は死ぬ前、動画投稿サイトに「このたびの件は、全て私が独断でしたことです」と語る自身の動画を投稿。記者会見を開いた市長も「全ては望月の一存」と秘書を切り捨て、身の潔白を主張。さらに、市民の信任を問う形で市長を辞任し、市長選に再出馬すると声明を出します。

 これに、「会派から市長を出すぞ!」と大盛り上がりの犬崎派。それを見て、智子は「望月さん死んじゃったんですよ! もう選挙の話ですか!」「政治ってそんなんでいいんですか!?」と吠えますが、最後は犬崎から「市長になってくれないか」と出馬を要請され、第5話は終了です。

■真面目路線へシフトか

 これまで、主人公が初報酬で焼き肉パーティーを開いたり、刑事ばりに誘拐犯の冤罪を証明したり、さびれた商店街に子ども食堂を作ったりと、コメディドラマらしいほのぼのとした展開が続いていた同作ですが、今回から突然、笑えない展開に。そりゃあ、こんな展開じゃあ、これまで放送後、毎週のように解説ツイートをしていた千葉市の熊谷俊人市長も、今週はダンマリしちゃいますよ。

 筆者個人的には、女政治家版『GTO』(同)的な路線で、市政をどこまでもポップに描き続けてほしかったので、非常に残念。だって、組織の汚職系どろどろドラマって、面白いのいくらでもあるし。やっぱり、第2話で子どものおもちゃをまき散らしながら演説していたときのような、“かっこかわいい”智子の姿が見たいんですよ。

 でも、もしかしたら、これってテコ入れ? この視聴率のままだったら、1話削られそうですしね。そうなると今後、ますます真面目路線が続きそうな予感も……。

 そんなことより、一生のエロシーン、どこ行った!! 以前は無駄に裸になったり、無駄にデリヘル嬢役の女の子とイチャイチャしてたのに、今や鎖骨のひとつも見せやしないじゃないか! 前回、一生のお色気がなかったから、視聴率下がったんじゃないの? やーい。

 というわけで、ゲイの秘書が自殺するという全く笑えない展開がぶっ込まれた『民衆の敵』。この路線変更が今後の視聴率にどう影響するのか、ある意味、楽しみです!
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

 

高橋一生の“エロシーン完全消滅”で6.9%自己最低更新! フジ月9『民衆の敵』がテコ入れか

 女優・篠原涼子主演の市政ドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系)。20日放送の第5話の平均視聴率は、前回から0.7ポイントダウンの6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、残念ながら自己最低でした。

 前回、唯一の見どころとも言うべき高橋一生のエロシーンがなく、首を垂れた視聴者も多いことでしょう。今回こそは、第3話の“生クリームぺろんちょシーン”ばりの激エロシーンがあることを願いつつ、あらすじを振り返ります。

※前回までのレビューはこちら
http://www.cyzo.com/tag/民衆の敵

■数字が見えない……

 仕事で子どもの芋掘り遠足に同行することがかなわなかったおバカ市議会議員の智子(篠原)。市議の藤堂(高橋)から「ワーク・ライフ・バランス」という言葉を教えられると、早速、自身のTwitterに「長期休暇を取ろうと思います」とツイート。すると、普段、目立った活動報告をしていない智子のTwitterは、たちまち炎上してしまいます。

 そんな中、智子宛てに封書が届き、中には「汚職まみれの人がいます」とのタレコミが。これを受け、今度は「汚職まみれの人がいるとの情報が届きました」とツイート。

 そうこうしていると、告発者の男から智子に「資料、今夜、ご自宅に届けます」との電話が。その夜、藤堂や未亜(前田敦子)、岡本(千葉雄大)と共に自宅で手巻き寿司パーティーを開いていると、ピンポーンと例の書類が。その内容は、児童会館建設計画の建設業者選定に関する資料が2枚。一見、同じ資料に見えますが、請負業者・牧村建設の入札額が、それぞれ「250,000,000」と「200,000,000」で異なっています。

 ところで、この数字が読み取れた視聴者って、どのくらいいたのでしょうか? セリフによる金額の読み上げもなく、カメラの切り替えも早い上、ほかにもいろいろな数字が並びすぎていて、筆者は1回では読み取れませんでした。これ以外にも、今回は全体的に説明が少なく、集中していないと置いていかれる印象。もう、月9的な“わかりやすさ”は捨てたのでしょうか?

■笑えない展開に

 牧村建設の社長が河原田市長(余貴美子)の後援会長であることから、市長の汚職を疑う智子たち。この資料だけでは証拠にならないものの、軽率な智子は「汚職というのは、児童会館建設みたいです」とツイート。市長派の岡本に注意され、すぐに削除するも、時すでに遅し。市長の疑惑が公となり、マスコミが殺到します。

 この後、市長を目の敵にしている“市議会のドン”こと犬崎(古田新太)が、市長の汚職の証拠を入手したと記者にコメント。しかし、市長はなぜか余裕の表情です。

 一方、そんな市長に忠誠を尽くす私設秘書の望月(細田善彦)は、慌てた様子で「ゆっくん! ちゃんと話そうよ!」と、旅支度をする福祉課職員の小野(猪塚健太)の自宅のドアをドンドン! 小野がドアの隙間から5,000万円の振込用紙のコピーを差し出すと、望月は「どうしてこんなもん、残しといたの。まさか、まさか……」と泣き出します。

 どうやら望月と小野はゲイカップルだったようで、2人で市長の政治資金を作るために共謀。2億円で入札していた牧村建設に2億5,000万円で入札し直させ、そのうち5,000万円を望月がプールしていたようです……多分(今後、別の真実が出てくるかも?)。

 この後、市長を追及するため百条委員会が開かれるも、望月が飛び降り自殺したことが発覚。犬崎が証拠を提示する前にお開きとなってしまいます。

 また、望月は死ぬ前、動画投稿サイトに「このたびの件は、全て私が独断でしたことです」と語る自身の動画を投稿。記者会見を開いた市長も「全ては望月の一存」と秘書を切り捨て、身の潔白を主張。さらに、市民の信任を問う形で市長を辞任し、市長選に再出馬すると声明を出します。

 これに、「会派から市長を出すぞ!」と大盛り上がりの犬崎派。それを見て、智子は「望月さん死んじゃったんですよ! もう選挙の話ですか!」「政治ってそんなんでいいんですか!?」と吠えますが、最後は犬崎から「市長になってくれないか」と出馬を要請され、第5話は終了です。

■真面目路線へシフトか

 これまで、主人公が初報酬で焼き肉パーティーを開いたり、刑事ばりに誘拐犯の冤罪を証明したり、さびれた商店街に子ども食堂を作ったりと、コメディドラマらしいほのぼのとした展開が続いていた同作ですが、今回から突然、笑えない展開に。そりゃあ、こんな展開じゃあ、これまで放送後、毎週のように解説ツイートをしていた千葉市の熊谷俊人市長も、今週はダンマリしちゃいますよ。

 筆者個人的には、女政治家版『GTO』(同)的な路線で、市政をどこまでもポップに描き続けてほしかったので、非常に残念。だって、組織の汚職系どろどろドラマって、面白いのいくらでもあるし。やっぱり、第2話で子どものおもちゃをまき散らしながら演説していたときのような、“かっこかわいい”智子の姿が見たいんですよ。

 でも、もしかしたら、これってテコ入れ? この視聴率のままだったら、1話削られそうですしね。そうなると今後、ますます真面目路線が続きそうな予感も……。

 そんなことより、一生のエロシーン、どこ行った!! 以前は無駄に裸になったり、無駄にデリヘル嬢役の女の子とイチャイチャしてたのに、今や鎖骨のひとつも見せやしないじゃないか! 前回、一生のお色気がなかったから、視聴率下がったんじゃないの? やーい。

 というわけで、ゲイの秘書が自殺するという全く笑えない展開がぶっ込まれた『民衆の敵』。この路線変更が今後の視聴率にどう影響するのか、ある意味、楽しみです!
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

 

“唯一の見どころ”高橋一生のエロシーンがない! 月9『民衆の敵』雑すぎる終わり方に呆気

 女優・篠原涼子主演の月9『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系)の第4話。平均視聴率は前回から0.1ポイントアップの7.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、引き続き微妙な数字でした。

 前回は、出演シーンが激増し、もはやどちらが主人公かわからなくなるほどの露骨な“一生頼り”が目立った同作。今週も、前回の“生クリームぺろぺろシーン”ばりの一生の激エロシーンに期待しつつ、あらすじを振り返ります。

※前回のあらすじはこちら
http://www.cyzo.com/2017/11/post_142088.html

■一生のセリフが少ない!

 約60万円の議員報酬が振り込まれた智子(篠原)は、新聞社に勤めるママ友・和美(石田ゆり子)を自宅に呼び、家族で焼き肉パーティーを開催。しかし、和美に「来年の税金、すごい高くなるよ」と忠告されると、「やばいじゃん、それー!」とアワアワ。

 一方、シャッター街と化した地元商店街の電気屋で育った新人議員・岡本(千葉雄大)は、商店街の復活に情熱を燃やすも、昼間のファミリーレストランの光景で愕然。そこには、店も開けずに朝から井戸端会議を繰り広げる商店街のおばちゃんたちの姿が。選挙時には岡本を応援していたおばちゃんたちですが、「店開けてるだけで損しちゃう」と言われてしまいます。

 その話を耳にした智子は、商店街のおばちゃんたちに「子育て支援を頼めないか」と提案。岡本たちと共に直談判しに行くと、おばちゃんたちは“子ども食堂”ならやってもいいと快諾。ちなみに子ども食堂とは、行き場のない子どもや、貧困家庭の子どもに無料、もしくは安価で食事を提供する場所のこと。

 早速、決議案を通すための準備に取り掛かる岡本。しかし、新人の決議が通る可能性は低い上、岡本が所属する“市長派”は全市議の半分以下。しかも、実現までにはかなりの時間がかかりそう。これを受け、せっかちな智子は「私、子ども食堂、始めるから!」と宣言。岡本を尻目に1人でどんどん進めていきます。

■政治の「必殺技」とは!?

 最初は智子も店番を手伝い、うまく回っていた子ども食堂ですが、智子が本会議などで忙しくなると人出不足により店がパンク。訪れた親から罵声が飛び交い、厨房のおじちゃんはフライパンを振りすぎて腱鞘炎が再発してしまいます。

 見かねた岡本は、智子に「あなたのやってることは、子どもの文化祭と同じなんですよ! 祭で終わらせたら、意味ないだろ!」と激怒。智子は、藤堂(高橋)に言われた「急がば回れ」という言葉を思い出し、シュンとしてしまいます。

 そんなとき、藤堂が智子に「必殺技があるでしょ」と意味深なアドバイス。その必殺技が何かは不明なまま、本会議での岡本の演説シーンへ。岡本が「商店街の活性化について、執行部に強く要望します!」と熱弁を振るうと、なぜか市長派と敵対する“犬崎派”議員を含む全議員から拍手喝采が。あっさり議決です。

 ここで、智子が犬崎(古田新太)に「お願いします」と頭を下げる回想シーンが。犬崎は、智子に「俺を利用するってことだぞ」「それがどういうことかわかるよな。ひとつ貸しだぞ、いいな」と告げます。え? これが「必殺技」? この“貸し”が次回今後の展開に繋がるんでしょうけど、こんなことで解決しちゃって腰抜け……。それとも、政治の世界のあるあるなんでしょうか?

 で、詳しいことはわかりませんが、それなりの予算や人材が確保できたようで、子ども食堂は復活。藤堂は智子に「お見事でした。敵対する2人に協力をさせたんですから」と言葉を投げかけ、第4話は終了です。

■え……、終わり?

 時間の都合からか、後半が足早すぎて、決議案の内容やらなんやらあまりわからなかったのですが、雰囲気から察するに“いい感じ”でまとまったみたいです、はい。

 それに、子ども食堂を託児所代わりに利用しようとしていた毒親たちの姿も見られず、なぜか客の民度も上がっているような。よかったですね。で、結局、今回言いたかったことは、「頭下げると決議案が通る」ってことで、よろしいでしょうか? 違ったらすみません。

 しかし、第2話の演説シーン(関連記事)のような、カッコかわいい智子が毎回見られると期待していたのに、どうやらそうではなさそう。筆者はあの智子の一匹狼感に「政治版『ドクターX』だ!」と興奮したものですが、しばらくは政治の世界に馴染もうとする姿が描かれそうです。

 そんなことより今回、“真の主役”こと一生のエロシーンがなーーーい! 馴染みのデリヘル嬢に政治家であることがバレる展開はあったものの、視聴者が楽しみにしているペロンチョシーンがないじゃないか! これまで毎回あったのに、服着てるなんて、なんていうことだ!

 この撮影中、一生は角膜炎を患っていたとのウワサもあるので、そのせいでしょうか? フジテレビさん、次回もペロペロシーンがないなら、無駄な期待をさせないように、先に「ない」と言ってください!

 というわけで、途中までは丁寧に描かれていたものの、後半が雑だった第4話。視聴者の心がますます離れてしまったのでは? と心配です!
(文=どらまっ子TAMOちゃん)