テレ朝が相撲協会“出禁”に、平子理沙に“おばあちゃんジワ”、アキラ100%に前貼り疑惑……週末芸能ニュース雑話

■日本相撲協会がテレ朝に激怒!

デスクT 『独占緊急特報!! 貴乃花親方すべてを語る』(テレビ朝日系)見た!? 山本晋也監督をインタビュアーにチョイスするテレ朝のセンス、最高!

記者H 放送中、ネット上では「『トゥナイト』のエロいおじさんだ!」といった書き込みが殺到。僕は、貴乃花親方がマフィア風のマフラーをしている理由について「自律神経がいかれてしまいまして(のどを温めている)」と真摯に答えていた姿が忘れられません。

デスクT 山本監督にマフラー何本持ってるか聞かれて、「3本くらい(後に30本くらいと訂正)」って謎の嘘をついたのもおちゃめだったよね。あははは!

記者H 笑ってもいられませんよ。日本相撲協会は、テレ朝に対し「無許可のまま放送された」として激怒。協会は9日に行われた「暴力問題再発防止検討委員会」の記者会見にテレ朝を入れなかったほか、今後、肖像権侵害や悪質なルール違反を受けたとして、抗議することをほのめかしています。

デスクT おっ、ドンパチか!? テレ朝は、先週の『タモリ倶楽部』の相撲企画で、コレクターのやくみつるが“若花田が足の親指をくるんでいた絆創膏”や“高見盛が換えてくれた電球”を自慢しながら関取の素晴らしさを語ってたのに! つーか、別に協会を出禁になったところで、痛くも痒くもないでしょ。今後、テレ朝のニュース番組で相撲の話題が取り上げられなくなって、ダメージ受けるのは協会のほうなんじゃないの?

記者H どうでしょう? 協会いわく、テレ朝側は「報道目的であり落ち度はない」と反論しているといいますから、両者の今後の関係に注目ですね。

■平子理沙に“おばあちゃんジワ”

デスクT あわわ! 平野ノラのインスタグラムに登場した平子理沙に、まさかの“おばあちゃんジワ”があるよ! ちなみに“おばあちゃんジワ”とは、法令線が口の下まで伸びてるやつだよ。

記者H 平野は3日、平子とのツーショット写真を投稿。そこには、平子のSNSには決して写らないシワの数々が写っていました。

デスクT 平子も2日、平野とのツーショット写真を載せてるけど、こっちの平子の顔はツルッツルだね! なんでこんなに別人なの?

記者H 平子は、テレビ出演のたびに「写真と顔が違う」と話題に。過剰な画像加工が疑われています。

デスクT 平野のほうのコメント欄に「ノラさんが二人かと思いました」「顔似てますね」「そっくり」っていう書き込みが殺到しててウケる~。

記者H 平子はメディア露出のたびに「美のカリスマ」「トップモデル」などと、やたら持ち上げられていますからね。芸人にそっくりと言われるのは心外でしょうね。

デスクT 芸人といえば、アキラ100%の“前貼り”を、フジテレビが暴露しちゃったんだって? ガチのフルチンだと思ってたのに、ショック!

記者H “前貼り”かどうかはわかりません! ただ、アキラは元日に生放送されたフジのお笑い番組『第51回爆笑ヒットパレード2018』で、局部を隠していたボックスが落下し、ネタに失敗。ネット上では「見えた」「見えてない」と論争が起きていました。しかし、発売中の「週刊新潮」(新潮社)によれば、同誌の取材に対してフジの広報が「失敗しても局部が露出しない工夫を施していました。したがって、今回の放送において局部露出は一切されておりません」とコメントしたとか。

デスクT なんだよ、フルチンじゃねーのかよ! アキラに裏切られた!!

記者H フジのこのコメントは、アキラ100%にとって死活問題となりそうですね……。

デスクT フジ『FNS27時間テレビ』で普通にイチモツをさらけ出した笑福亭鶴瓶を見習えってんだ、ふんっ!

記者H 何をそんなにムキになってるんですか……。

■ハーフモデルにジャニヲタが罵詈雑言「ブス女!」

記者H 山下智久の新恋人とウワサされる現役大学生ハーフモデル・Nikiのインスタグラムが、大炎上しています。

デスクT 「このブス女」「大した顔じゃないし、大した大学でもない。テラハ出たのも売名行為。今回のリークも売名行為」「大学行かないで撮影されてチヤホヤされるのが好きな単なるバカ大生」「この程度のモデルは腐るほどいる」だって。ジャニヲタの攻撃は、いつ見ても味わい深いな~。

記者H Nikiは、2016年放送の恋愛リアリティー番組『TERRACE HOUSE ALOHA STATE』(フジテレビ系、Netflix)に出演し、その後、ミスドのCMなどにも出演。米国の映画情報サイトが発表した17年度の「世界で最も美しい顔100人」では、石原さとみや桐谷美玲らと共に選ばれています。

デスクT あれ? 山Pって、石原と「結婚秒読み」とか言われてなかったっけ?

記者H 発売中の「女性セブン」(小学館)によれば、山下と石原は昨秋に破局。山下は先月下旬、Nikiと共にハワイでマスタングに乗ってドライブを楽しんだのち、「トランプインターナショナルホテル」に吸い込まれていったとか。

デスクT うらやましい!

記者H さらに帰国から数日後、山下は別れたはずの石原の自宅を訪れたとか。

デスクT うらやましい!!

記者H しかし、報道が出るやいなや、案の定、ジャニヲタがNikiに対し集中砲火。多くのファンが「Nikiよりも石原のほうがいい」との主張を繰り広げています。

デスクT 俺もジャニヲタみたいに、身勝手に生きたい!

相撲レポーター・横野レイコ氏は「チョロい」都合よく利用する一部相撲関係者が暗躍中!?

 相撲取材歴30年の横野レイコ氏は「チョロい」? 一部の相撲記者たちの間で、横野氏のレポーターとしての資質に疑問の声が上がっている。いわく、「横野氏の耳に話を入れれば、彼女がメディアですぐ話すので、都合よく利用している相撲関係者がいる」のだという。

「彼女には、自分が読んだ一部の週刊誌やスポーツ紙に載った話を事実のようにしゃべっちゃう悪い癖がある。それは、自分で深い情報収集ができていないから。もし、自分でちゃんとした独自の話をつかんでいたら、そっちを話したくなるはずで、それがないから、ちょっと関係者から何か耳にすると、精査もせずに得意げにそのまま出しちゃう。もっとも、相撲記者なんてもともと土俵の上を見物するのが仕事で、謎の多い事件などを追うようなスキルに乏しいから仕方ないんだけどね」(ベテラン相撲記者)

 横野氏については、貴乃花親方の母でタレントの藤田紀子が1月8日、『バイキング』(フジテレビ系)で強く苦言を述べていた。大相撲の立行司・式守伊之助が起こした10代行司へのセクハラ騒動を取り上げた際、横野氏が「八角理事長体制に反対する一門の行司が報告した」と話したときだ。つまりは、このセクハラ騒動の発覚にもまた、角界内部の権力争いが絡んでいるという見立てをしたわけである。

 これにスタジオは大騒ぎ、出演者のタレントのフィフィは「私、こういうの大好き!」とテンションを上げたが、そこに割って入ったのが藤田で「事実かどうかわかりませんよ」と場を鎮めた。

「この方は、前の暴行事件のとき、貴ノ岩がアイスピックを持ったという話をしましたけど、違ったんですよ。30年の取材と言いますが、私たちのように中に入っていた人間と、外でウワサ話を聞いてっていうのでは真実味が違います。私はこういう番組でも発言には気をつけていて、自分が直接見てきたこと、聞いたこと以外はなるべく発言しないように注意しております」

 藤田の言葉に横野氏は口を閉じるしかなかったが、実際、同業の記者からも横野氏の評判はイマイチなのである。

「アイスピックの件は最初、スポーツ報知や『週刊新潮』が書いて、それを読んだ横野さんがそこを抜き取ってメディアでペラペラとしゃべっていたんだけど、角界ではその記事が出た直後から『ガセネタ』だと言われていたからね。ちゃんと足で取材していたら、日馬富士がアイスピックを持っていたとかいう最初の話も、旭鷲山ら反横綱のモンゴル力士らが勝手に言いだした話だってことを聞いていたはずなんだ。でも、彼女は『貴ノ岩がアイスピックを持って“あなたたちの時代は終わった”と言ったウワサがある』なんてさらに広げちゃって、めちゃくちゃにしていた。確認もしてないウワサ話を垂れ流せばいいのなら、記者はいらないよ」(前出相撲記者)

 問題は、そんな横野氏をスピーカーに利用して、自分たちに有利な情報を広めようとしていた角界関係者がいたということだ。記者らは「横野さんと近い角界関係者の数名が『ウワサ流し屋』だと見ている」と話す。

 問題続出の相撲界だが、横野氏の存在もまた、混乱に拍車をかけているようだ。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

辞職の式守伊之助だけじゃない! 相撲界で隠蔽されてきた「“太専”行司によるセクハラ」の現実

 セクハラ行為で3場所出場停止処分となった大相撲の立行司、式守伊之助が辞職の意向を示したため、初場所は式守勘太夫が代役を務めている。だが、この処分に対し、日本相撲協会内部から不満が噴出しているという。「過去、行司のセクハラは、大半が不問に付されてきたのに」という声があるのだ。

「今までも、行司によるセクハラ/パワハラは、協会に報告されても、明確に処分されたことなどほとんどなかった。今回は日馬富士の問題があって世間の目が厳しくなっているから、パフォーマンス的に厳しい処分を下した感じがする」(角界関係者)

 伊之助は昨年12月、沖縄・宜野湾市で行われた冬巡業の夜に、宿泊先のホテルで行司仲間と飲み会をしていた際に泥酔。部屋まで送った10代の若手行司に、複数回のキスをするなどのセクハラ行為があったといわれる。

 危機管理委員会の聴取に、本人は「酒に酔って覚えていません。男色の趣味があったわけではない」と説明。被害者の若手行司は処罰を求めていなかったが、年明けに本件が明るみに出たことで協会は処分を科し、伊之助は自ら辞職することになった。

 行司のセクハラは、2011年にも発覚したことがある。故・鳴戸親方が角材で弟子の頭を殴打したり、体重を増やすためにインスリンを注射していたという問題が報じられた際、元三段目力士の証言から、部屋付行司によるセクハラ被害が明らかになった。その後、元力士2人が、暴力被害のほか、行司に抱きつかれ下半身を触られて精神的苦痛を受けたとして、故人の法定相続人である妻子や行司に対し、損害賠償を請求する裁判を起こしている。

「あのとき協会側は、部屋内部の問題というスタンスを貫いていたし、角界のセクハラは基本、隠蔽する体質になっている」と関係者。

 現在は飲食店を営む元力士からも、これに近い証言があった。

「私が現役だった頃、年輩の行司で『ゲイの太専(ふとせん)には、たまらない職場や』って、よく耳元でささやく人がいたんですよ。太専って、いわゆるデブ専(肥満体フェチ)のことらしく、太った男を性的な目で見るってことなので、裸で商売する力士からすれば気色悪いわけです。自分はなかったですが、すれ違いざまに体に触られたという力士もいましたしね。でも、そのことを親方に言うと『冗談を本気にするな』と殴られてしまうんです。先輩に相談したら『この業界は、デブ専の奴がたまに入ってくる』って言ってましたけどね。児童が好きで小学校の教師になるような奴が、こっちにもいるって」

 角界にゲイがいても、それ自体が問題ではないが、セクハラは男女に関係なく社会問題とすべき話。しかし、それが「ジョーク」で済まされてしまうところに、角界の問題意識の低さがあるのかもしれない。

「基本そういうセクハラなんか、めったにない話だっていう認識があると思うんですよ。でも、もし力士たちが女性の集団なら、この手の話には、もっと敏感なはずじゃないですか。男性へのセクハラが実際にあるのだから、厳しい目で見てほしかったですね」と元力士。

 聞けば、この元力士は部屋内の人間関係に嫌気が差して、20代で土俵を去ったのだという。「それこそボクシングジムみたいに自宅から通いというスポーツだったら、今もやっていたと思いますよ」と話しているが……。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

辞職の式守伊之助だけじゃない! 相撲界で隠蔽されてきた「“太専”行司によるセクハラ」の現実

 セクハラ行為で3場所出場停止処分となった大相撲の立行司、式守伊之助が辞職の意向を示したため、初場所は式守勘太夫が代役を務めている。だが、この処分に対し、日本相撲協会内部から不満が噴出しているという。「過去、行司のセクハラは、大半が不問に付されてきたのに」という声があるのだ。

「今までも、行司によるセクハラ/パワハラは、協会に報告されても、明確に処分されたことなどほとんどなかった。今回は日馬富士の問題があって世間の目が厳しくなっているから、パフォーマンス的に厳しい処分を下した感じがする」(角界関係者)

 伊之助は昨年12月、沖縄・宜野湾市で行われた冬巡業の夜に、宿泊先のホテルで行司仲間と飲み会をしていた際に泥酔。部屋まで送った10代の若手行司に、複数回のキスをするなどのセクハラ行為があったといわれる。

 危機管理委員会の聴取に、本人は「酒に酔って覚えていません。男色の趣味があったわけではない」と説明。被害者の若手行司は処罰を求めていなかったが、年明けに本件が明るみに出たことで協会は処分を科し、伊之助は自ら辞職することになった。

 行司のセクハラは、2011年にも発覚したことがある。故・鳴戸親方が角材で弟子の頭を殴打したり、体重を増やすためにインスリンを注射していたという問題が報じられた際、元三段目力士の証言から、部屋付行司によるセクハラ被害が明らかになった。その後、元力士2人が、暴力被害のほか、行司に抱きつかれ下半身を触られて精神的苦痛を受けたとして、故人の法定相続人である妻子や行司に対し、損害賠償を請求する裁判を起こしている。

「あのとき協会側は、部屋内部の問題というスタンスを貫いていたし、角界のセクハラは基本、隠蔽する体質になっている」と関係者。

 現在は飲食店を営む元力士からも、これに近い証言があった。

「私が現役だった頃、年輩の行司で『ゲイの太専(ふとせん)には、たまらない職場や』って、よく耳元でささやく人がいたんですよ。太専って、いわゆるデブ専(肥満体フェチ)のことらしく、太った男を性的な目で見るってことなので、裸で商売する力士からすれば気色悪いわけです。自分はなかったですが、すれ違いざまに体に触られたという力士もいましたしね。でも、そのことを親方に言うと『冗談を本気にするな』と殴られてしまうんです。先輩に相談したら『この業界は、デブ専の奴がたまに入ってくる』って言ってましたけどね。児童が好きで小学校の教師になるような奴が、こっちにもいるって」

 角界にゲイがいても、それ自体が問題ではないが、セクハラは男女に関係なく社会問題とすべき話。しかし、それが「ジョーク」で済まされてしまうところに、角界の問題意識の低さがあるのかもしれない。

「基本そういうセクハラなんか、めったにない話だっていう認識があると思うんですよ。でも、もし力士たちが女性の集団なら、この手の話には、もっと敏感なはずじゃないですか。男性へのセクハラが実際にあるのだから、厳しい目で見てほしかったですね」と元力士。

 聞けば、この元力士は部屋内の人間関係に嫌気が差して、20代で土俵を去ったのだという。「それこそボクシングジムみたいに自宅から通いというスポーツだったら、今もやっていたと思いますよ」と話しているが……。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

ついに火の粉は横審に? 大相撲「鶴竜復活&稀勢の里休場」という最悪のシナリオ

 日馬富士の暴行騒動に端を発する大相撲界の騒動は、横綱・白鵬や被害者の親方の貴乃花など、多方面に波及。初場所後に行われる理事選もひと波乱ありそうな異常事態となっている。そんな中で始まった初場所だが、このままの展開では、稀勢の里を横綱に推挙した横綱審議委員会が矢面に立つことになりそうだ。

 いろいろな意味で非常に注目が集まっている大相撲初場所。騒動とは無関係に満員御礼が続いているが、土俵を引っ張る3横綱はいずれも問題だらけだ。白鵬は、「かち上げ」や「張り手」を横審に問題視され、鶴竜は昨年6場所で途中休場が3回、全休が2回となっており、引退は目前。ただ1人の日本人横綱の稀勢の里も、「負けが込んで途中休場」というパターンが続いている。しかしどうやら、3横綱は三者三様に明暗が分かれそうだ。週刊誌記者が語る。

「すっかり悪役となった白鵬ですが、場所前の稽古総見では盤石の強さを見せ、本場所でも批判が殺到したかち上げや張り差しを封印しています。なので、初日と4日目の取組で古傷を痛めての休場は、無念というほかないでしょう。一方、引退は必至かと思われた鶴竜も総見では動きが非常に良く、勢いそのままに序盤戦はまずまずのスタートを切っています。これに対して苦しいのが稀勢の里です。総見でもまるで良いところがなく、状態を不安視されていましたが、案の定初日からつまずき、立て続けに金星を配給しました。このまま15日間相撲を取れるかどうか非常に怪しいところです」

 気がつけば、モンゴル出身力士がトップを走り平幕が追うここ数年の展開が繰り返されそうな状態。横審は、モンゴル出身横綱の取り口や立ち居振る舞いを問題視することで、稀勢の里への批判を交わしてきたきらいがあるが、このままでは横審への批判は避けらそうにない。

「横審は稀勢の里について、場所前に『初場所が全休でも進退を問わない』という見解を示しました。しかし似たような状況の鶴竜には、引退勧告こそしなかったものの、進退を問うような発言が幾度となく飛び出しています。同じように休場を重ねても、かたや進退は不問、かたや進退を問うのはどう考えてもえこひいきです。一方、白鵬のかち上げや張り差しへの批判ですが、これは過去の横綱もやってきたことです。朝青龍もやりましたし、大鵬や北の湖もやっています。ファンから『見苦しい』という意見が寄せられていることを横審は理由に挙げますが、金星を気前良く配給する横綱のほうがよほど見苦しいでしょう。いずれにせよ、もしこのまま休場が続いた鶴竜が2ケタ以上勝って優勝したり、横綱の義務を果たすようなら、稀勢の里への“贔屓の引き倒し”をしてきた横審こそ、その品格が問われることになります。そういった意味でも、今場所のモンゴル勢筆頭となった鶴竜が勝ち星を重ね、稀勢の里の負けが込む、あるいは休場といった展開は、横審にとって最悪のシナリオでしょう」(同)

 土俵際まで押し込まれた横審は“うっちゃり”を繰り出せるのだろうか。

ついに火の粉は横審に? 大相撲「鶴竜復活&稀勢の里休場」という最悪のシナリオ

 日馬富士の暴行騒動に端を発する大相撲界の騒動は、横綱・白鵬や被害者の親方の貴乃花など、多方面に波及。初場所後に行われる理事選もひと波乱ありそうな異常事態となっている。そんな中で始まった初場所だが、このままの展開では、稀勢の里を横綱に推挙した横綱審議委員会が矢面に立つことになりそうだ。

 いろいろな意味で非常に注目が集まっている大相撲初場所。騒動とは無関係に満員御礼が続いているが、土俵を引っ張る3横綱はいずれも問題だらけだ。白鵬は、「かち上げ」や「張り手」を横審に問題視され、鶴竜は昨年6場所で途中休場が3回、全休が2回となっており、引退は目前。ただ1人の日本人横綱の稀勢の里も、「負けが込んで途中休場」というパターンが続いている。しかしどうやら、3横綱は三者三様に明暗が分かれそうだ。週刊誌記者が語る。

「すっかり悪役となった白鵬ですが、場所前の稽古総見では盤石の強さを見せ、本場所でも批判が殺到したかち上げや張り差しを封印しています。なので、初日と4日目の取組で古傷を痛めての休場は、無念というほかないでしょう。一方、引退は必至かと思われた鶴竜も総見では動きが非常に良く、勢いそのままに序盤戦はまずまずのスタートを切っています。これに対して苦しいのが稀勢の里です。総見でもまるで良いところがなく、状態を不安視されていましたが、案の定初日からつまずき、立て続けに金星を配給しました。このまま15日間相撲を取れるかどうか非常に怪しいところです」

 気がつけば、モンゴル出身力士がトップを走り平幕が追うここ数年の展開が繰り返されそうな状態。横審は、モンゴル出身横綱の取り口や立ち居振る舞いを問題視することで、稀勢の里への批判を交わしてきたきらいがあるが、このままでは横審への批判は避けらそうにない。

「横審は稀勢の里について、場所前に『初場所が全休でも進退を問わない』という見解を示しました。しかし似たような状況の鶴竜には、引退勧告こそしなかったものの、進退を問うような発言が幾度となく飛び出しています。同じように休場を重ねても、かたや進退は不問、かたや進退を問うのはどう考えてもえこひいきです。一方、白鵬のかち上げや張り差しへの批判ですが、これは過去の横綱もやってきたことです。朝青龍もやりましたし、大鵬や北の湖もやっています。ファンから『見苦しい』という意見が寄せられていることを横審は理由に挙げますが、金星を気前良く配給する横綱のほうがよほど見苦しいでしょう。いずれにせよ、もしこのまま休場が続いた鶴竜が2ケタ以上勝って優勝したり、横綱の義務を果たすようなら、稀勢の里への“贔屓の引き倒し”をしてきた横審こそ、その品格が問われることになります。そういった意味でも、今場所のモンゴル勢筆頭となった鶴竜が勝ち星を重ね、稀勢の里の負けが込む、あるいは休場といった展開は、横審にとって最悪のシナリオでしょう」(同)

 土俵際まで押し込まれた横審は“うっちゃり”を繰り出せるのだろうか。