フジテレビ早期退職者「退職金7,000万円上乗せ」報道に、若手局員激怒!

 低迷するフジテレビが、異例の早期退職者募集を打ち出して物議を醸している。

 9日発売の写真週刊誌「フライデー」(講談社)によると、50歳以上の社員を対象に早期退職者を募り、通常の退職金に最大7,000万円を上乗せする案を検討中だという。同誌の取材に、フジの常務取締役である大多亮氏(59)は「まぁ、ウワサでもなんでもなく、それは間違いないです」とコメント。詳細は語らなかったが、人員整理を検討していることは確かなようだ。

 これに激怒するのが、フジの若手局員。

「募集要項見たら『それって大多世代のためじゃん!』って、誰もが思いますよ。バブル期を経験している局員は、現在も年収2,000万オーバーの高給取りで、仕事はしないけど口だけは出す人ばかり。そんな人たちに退職金プラス7,000万円ですか!? 冗談じゃありませんよ!」

 しわ寄せは若手局員に来ているそうで、年収は全盛期の半分以下。夏冬のボーナス額は年々減っており「他のキー局と飲むと、肩身が狭い」(同)。

 別のフジ局員は、内情について次のように語る。

「視聴率は右肩下がりで、民放キー局の昨年4~9月期決算では、フジだけが営業赤字に陥りました。それでも具体的な方策は示されず、上はただひたすら『数字を取れ!』と言うだけ。大多さんを筆頭に、上の人間は自分たちがフジを作ったと思っている。若手からすれば『いつの時代の話だよ!』って感じです。7,000万円という異例の別途金も『俺たちにはそれだけの価値がある』というアピールにしか見えません」

 他業種と比べてみても、退職金プラス7,000万円という条件は、ずば抜けている。

 情報番組『とくダネ!』では誤報が相次ぎ、放送倫理・番組向上機構(BPO)から放送倫理違反を指摘されたばかりのフジだが、根本的な体質が変わることはなさそうだ。

280億円の黒字なのに……受信料値下げ見送りのNHK 今後、督促はますます厳しくなる?

 NHKが巨額の収益を上げながら、受信料値下げを見送る方針であることが判明。12月には受信料をめぐる注目の裁判が控えているが、こちらもどうやらNHKに風が吹きそうだ。

 ご存じの通り、受信料によって成り立つNHKだが、その経営は極めて順調だ。11月14日に発表された中間決算では、9月末時点での契約数が過去最高を更新。受信料収入は前年同期比62億円増の3,449億円に上り、いわゆる黒字は、およそ280億円に達した。しかし、翌15日付の毎日新聞によれば、受信料の値下げは見送られる方針だという。これについて、週刊誌を中心に活動するフリーライターが語る。

「NHKの受信料をめぐっては、籾井勝人前会長が昨年、『視聴者に余剰の資金をお返しすべきだ』と述べ、値下げを検討しましたが、経営委員会に却下されました。NHKは放送センターの建て替えのために金をためており、2015年には総資産が1兆円に達しています。現在の受信料は、地上波のみで月額1,260円。庶民が節約生活を送る中、もうけすぎと指摘されても仕方ないでしょう」

 そんな受信料について、12月には注目の裁判が控えている。その裁判は、NHKが原告となり、テレビがあるのに受信料を払わない被告男性に対し、支払いを求めたもの。男性は、テレビなどの放送受信設備の設置者が「NHKと受信契約をしなければならない」と定めた放送法の規定が、憲法が保障する契約の自由に反していると訴えており、NHKの経営の根幹を支えてきた受信料制度について、最高裁判所の司法判断が下される。しかし、前出のフリーライターは、NHKに有利な判決が下されるものと予想する。

「もし、最高裁が『放送法は違憲だ』との解釈を下せば、NHKの収入の大半を占める受信料収入は大幅に落ち込むでしょう。しかしそれはあまりにも影響が大きすぎます。高裁の判決では、過去数十年分の金額を請求することもできる内容になっていますが、恐らくこちらが違憲とされるだけ。むしろ今回の判例を盾に、より徴収強化の方向に向かうと思います。先日の衆院選で、最高裁判所の裁判官を罷免するかどうかを決める国民審査が終わったばかりというのも気になります。NHKに事実的勝訴の判断を下せば、国民から批判の声が上がるのは必至。国民審査で×印を付けようという動きも起こったはずです。しかし自民党が大勝して、当分選挙はありませんからね」

 司法の場でも“忖度”が働くのか? 注目の判断は12月6日に下される。

280億円の黒字なのに……受信料値下げ見送りのNHK 今後、督促はますます厳しくなる?

 NHKが巨額の収益を上げながら、受信料値下げを見送る方針であることが判明。12月には受信料をめぐる注目の裁判が控えているが、こちらもどうやらNHKに風が吹きそうだ。

 ご存じの通り、受信料によって成り立つNHKだが、その経営は極めて順調だ。11月14日に発表された中間決算では、9月末時点での契約数が過去最高を更新。受信料収入は前年同期比62億円増の3,449億円に上り、いわゆる黒字は、およそ280億円に達した。しかし、翌15日付の毎日新聞によれば、受信料の値下げは見送られる方針だという。これについて、週刊誌を中心に活動するフリーライターが語る。

「NHKの受信料をめぐっては、籾井勝人前会長が昨年、『視聴者に余剰の資金をお返しすべきだ』と述べ、値下げを検討しましたが、経営委員会に却下されました。NHKは放送センターの建て替えのために金をためており、2015年には総資産が1兆円に達しています。現在の受信料は、地上波のみで月額1,260円。庶民が節約生活を送る中、もうけすぎと指摘されても仕方ないでしょう」

 そんな受信料について、12月には注目の裁判が控えている。その裁判は、NHKが原告となり、テレビがあるのに受信料を払わない被告男性に対し、支払いを求めたもの。男性は、テレビなどの放送受信設備の設置者が「NHKと受信契約をしなければならない」と定めた放送法の規定が、憲法が保障する契約の自由に反していると訴えており、NHKの経営の根幹を支えてきた受信料制度について、最高裁判所の司法判断が下される。しかし、前出のフリーライターは、NHKに有利な判決が下されるものと予想する。

「もし、最高裁が『放送法は違憲だ』との解釈を下せば、NHKの収入の大半を占める受信料収入は大幅に落ち込むでしょう。しかしそれはあまりにも影響が大きすぎます。高裁の判決では、過去数十年分の金額を請求することもできる内容になっていますが、恐らくこちらが違憲とされるだけ。むしろ今回の判例を盾に、より徴収強化の方向に向かうと思います。先日の衆院選で、最高裁判所の裁判官を罷免するかどうかを決める国民審査が終わったばかりというのも気になります。NHKに事実的勝訴の判断を下せば、国民から批判の声が上がるのは必至。国民審査で×印を付けようという動きも起こったはずです。しかし自民党が大勝して、当分選挙はありませんからね」

 司法の場でも“忖度”が働くのか? 注目の判断は12月6日に下される。

タクシー暴行で逮捕のフジテレビ社員、妻は“人気読者モデル”だった? 経歴詐称疑惑も

 大阪でタクシーの乗降をめぐってトラブルになった相手を暴行したとして、23日、大阪府警曽根崎署に傷害容疑で逮捕されたフジテレビ社員の松原弘樹容疑者に、 妻が読者モデルの美山ちゅなではないかという話が浮上。 美山は過去、たむらけんじの不倫相手といわれており、 さらに松原容疑者には、フジの番組に出演しているフリーの女子アナを 口説いていたというウワサが浮上し、事件が思わぬ形で飛び火している。

 松原容疑者は今年6月、大阪市内でタクシーに乗っていた際、 酔った様子でなかなか降りようとせず、 次に乗ろうとした40代男性から早く降りるよう促され激高。 男性にタックルして倒し、顔を何度も踏みつけ、 外傷性くも膜下出血の大ケガを負わせた傷害の疑いが持たれている 。本人は容疑を否認しているというが、警察関係者によると、 複数の目撃証言やドライブレコーダーの映像があるという。

 松原容疑者は2011年入社で、 関西支社の広告営業を担当していたが、事件後に東京本社に異動。 事件報道の前には、 局内でそんなトラブルがあったことを知る者は少なかったようだが 、元アメフト選手の経歴があるらしく「体格が大きく、 あの人にタックルされたらひとたまりもない」 と話す局関係者もいた。

 警察関係者によれば、事件当時、 松原容疑者は妻とは別の女性と一緒にいたことがわかっているが、 一部報道ではタクシーをなかなか降りなかったのは、 車内でその女性を口説いていたからだとされている。 その女性は松原容疑者が暴行している間にタクシーで立ち去ったが 、110番通報で警察が駆けつける前に、 松原容疑者もその場から逃走していたという。

 そんな松原容疑者が2年前に結婚したとされるのが、 読者モデルの美山。彼女は09年、 たむらの不倫相手として騒がれたことがある。 ほぼ同時にそれぞれのブログにアップされた宮古島の旅行画像など から疑惑が強まり、その後にたむらは別居、 13年に15年間の夫婦生活を終えて離婚している。

 美山は不倫疑惑のあった09年、田村経営の焼肉店をブログ( 現在削除)で「味も最高に美味しいし、お店も綺麗し、 従業員さんの接客も◎そりゃ流行るわ!」(原文ママ) と絶賛して紹介するなどしていたが、 関係を終えたと見られる12年には「焼肉といえば●●●(店名) によく行きます」と別の店を紹介。 15年には妊娠や出産の様子を明かし、 前年にプロポーズを受けたことや、 翌年に結婚式を計画していることを書いていた。

 今年2月には「年越しは家族で旅行」と、ハワイ旅行を報告。 1週間の滞在で2カ所の4つ星ホテルに泊まったことを自慢げに伝 えており、ブログを読む限り家族円満にしか見えなかった。

 しかし、登場した雑誌に掲載されたプロフィールには、 夫について「会社経営者」としており、 フジ社員である松原容疑者とは一致しない。 今年2月に雑誌に掲載されたプロフィールでは、 会社経営の両親のもと神戸に生まれ、バレエ、バイオリン、 ピアノを習い、お嬢様学校に通い、大学時代に雑誌モデルで活躍。 失業後は羽田空港で働き、「会社経営者の旦那様」 と昨年結婚し大阪に転居、とあった。 これらがすべて事実であれば松原容疑者が夫というのは間違いということになる。

 また、松原容疑者についてフジ関係者からは「 ある女子アナをしつこくデートに誘っていて、 自分をバツイチの独身だと言っていたらしい」 なんて話まで聞かれている。

 松原容疑者は一般人のため、家族構成はハッキリしないが、 美山が妻ではないのなら、当事者にとってなんとも迷惑な話となる。逆に“夫妻” 情報が正しいのなら、互いに素性を偽る妙な話になってしまう。 フジ局員ですら「変ですねえ」と首を傾げる話の真相は、 ハッキリするのだろうか。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)

タクシー暴行で逮捕のフジテレビ社員、妻は“人気読者モデル”だった? 経歴詐称疑惑も

 大阪でタクシーの乗降をめぐってトラブルになった相手を暴行したとして、23日、大阪府警曽根崎署に傷害容疑で逮捕されたフジテレビ社員の松原弘樹容疑者に、 妻が読者モデルの美山ちゅなではないかという話が浮上。 美山は過去、たむらけんじの不倫相手といわれており、 さらに松原容疑者には、フジの番組に出演しているフリーの女子アナを 口説いていたというウワサが浮上し、事件が思わぬ形で飛び火している。

 松原容疑者は今年6月、大阪市内でタクシーに乗っていた際、 酔った様子でなかなか降りようとせず、 次に乗ろうとした40代男性から早く降りるよう促され激高。 男性にタックルして倒し、顔を何度も踏みつけ、 外傷性くも膜下出血の大ケガを負わせた傷害の疑いが持たれている 。本人は容疑を否認しているというが、警察関係者によると、 複数の目撃証言やドライブレコーダーの映像があるという。

 松原容疑者は2011年入社で、 関西支社の広告営業を担当していたが、事件後に東京本社に異動。 事件報道の前には、 局内でそんなトラブルがあったことを知る者は少なかったようだが 、元アメフト選手の経歴があるらしく「体格が大きく、 あの人にタックルされたらひとたまりもない」 と話す局関係者もいた。

 警察関係者によれば、事件当時、 松原容疑者は妻とは別の女性と一緒にいたことがわかっているが、 一部報道ではタクシーをなかなか降りなかったのは、 車内でその女性を口説いていたからだとされている。 その女性は松原容疑者が暴行している間にタクシーで立ち去ったが 、110番通報で警察が駆けつける前に、 松原容疑者もその場から逃走していたという。

 そんな松原容疑者が2年前に結婚したとされるのが、 読者モデルの美山。彼女は09年、 たむらの不倫相手として騒がれたことがある。 ほぼ同時にそれぞれのブログにアップされた宮古島の旅行画像など から疑惑が強まり、その後にたむらは別居、 13年に15年間の夫婦生活を終えて離婚している。

 美山は不倫疑惑のあった09年、田村経営の焼肉店をブログ( 現在削除)で「味も最高に美味しいし、お店も綺麗し、 従業員さんの接客も◎そりゃ流行るわ!」(原文ママ) と絶賛して紹介するなどしていたが、 関係を終えたと見られる12年には「焼肉といえば●●●(店名) によく行きます」と別の店を紹介。 15年には妊娠や出産の様子を明かし、 前年にプロポーズを受けたことや、 翌年に結婚式を計画していることを書いていた。

 今年2月には「年越しは家族で旅行」と、ハワイ旅行を報告。 1週間の滞在で2カ所の4つ星ホテルに泊まったことを自慢げに伝 えており、ブログを読む限り家族円満にしか見えなかった。

 しかし、登場した雑誌に掲載されたプロフィールには、 夫について「会社経営者」としており、 フジ社員である松原容疑者とは一致しない。 今年2月に雑誌に掲載されたプロフィールでは、 会社経営の両親のもと神戸に生まれ、バレエ、バイオリン、 ピアノを習い、お嬢様学校に通い、大学時代に雑誌モデルで活躍。 失業後は羽田空港で働き、「会社経営者の旦那様」 と昨年結婚し大阪に転居、とあった。 これらがすべて事実であれば松原容疑者が夫というのは間違いということになる。

 また、松原容疑者についてフジ関係者からは「 ある女子アナをしつこくデートに誘っていて、 自分をバツイチの独身だと言っていたらしい」 なんて話まで聞かれている。

 松原容疑者は一般人のため、家族構成はハッキリしないが、 美山が妻ではないのなら、当事者にとってなんとも迷惑な話となる。逆に“夫妻” 情報が正しいのなら、互いに素性を偽る妙な話になってしまう。 フジ局員ですら「変ですねえ」と首を傾げる話の真相は、 ハッキリするのだろうか。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)

「楽しくなければテレビじゃない」から卒業ですか? 低迷続くフジテレビ“V字回復”のカギは「犯罪実録モノ」

 視聴率低迷が続き、“保毛尾田保毛男騒動”でも叩かれるなど、暗い話題ばかりのフジテレビだが、硬派の犯罪ドキュメントが立て続けに好視聴率をマーク。ようやく一筋の光明が差してきた。

 低迷するフジテレビで、久々に明るいニュースとなったのが、10月22日に放送された『ザ・ノンフィクション』の大健闘だ。『ザ・ノンフィクション』は、日曜日の昼に放送されているドキュメンタリー番組で、同日放送回は2002年に発覚した北九州連続監禁殺人事件をピックアップ。犯人の息子がインタビューに応じた同番組は、日曜14時という不利な時間帯ながら、平均10.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)という視聴率を記録した。テレビ関係者が語る。

「低迷が続くフジテレビの中で、『ザ・ノンフィクション』は数少ない“フジテレビの良心”のような番組です。もともと数字(視聴率)が期待できる枠ではありませんが、これまで国内外の数々の賞を受賞しており、業界関係者には評価の高い番組です。北九州連続監禁殺人事件を扱った『人殺しの息子と呼ばれて…』は、前編が15日に放送された時点でかなり話題になったので、ある程度数字を取るとは思いましたが、あの時間帯で2ケタは立派です。その後の枠の『みんなのKEIBA』は、視聴率が2%台の日もあるようですから」

 22日は台風21号が日本列島を直撃し、外出する人が圧倒的に少なかったことも視聴率アップを後押ししたことは間違いないが、これは快挙と言っていい数字。実はフジテレビはつい先日にも、“犯罪モノ”で良い数字を挙げている。

「フジテレビは、10月7日にも『衝撃スクープSP 30年目の真実~東京・埼玉連続幼女誘拐殺人犯・宮崎勤の肉声~』というドキュメンタリードラマを放送しました、その番組は、1988~89年に起きた東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件を取り上げたもので、目玉は初公開となる宮崎勤元死刑囚の肉声。30代後半以上なら誰もが覚えている事件ということもあり、瞬間最高で16.8%という視聴率を記録しました。宮崎勤と『ザ・ノンフィクション』で良い数字を取りましたから、フジは今後“半罪実録モノ”というジャンルに、より積極的に取り組んでくると思います。こういった番組は綿密な取材が必要となりますが、テレビ局には過去の映像がたくさんありますし、高額なギャラが必要な芸能人を使わないでよいので、制作費も抑えられますしね」(同)

 かつては「楽しくなければテレビじゃない」とうたったフジテレビが、「犯罪」という新たな鉱脈を見つけたようだ。

選挙に台風がバッティング……選挙優先のテレビ局に、視聴者の怒り爆発!!

 10月22日に行われた衆議院議員総選挙は、自民党の圧勝に終わったが、投票日に台風が列島を縦断し、各地で被害が続出。総選挙一辺倒の報道姿勢に、ネット上ではメディアに対する怒りの声が上がっている。

 安倍晋三首相が「国難突破」と位置づけた今回の総選挙。確固たる争点が見当たらないまま解散した選挙戦は、小池百合子都知事による新党が国政に進出し、立憲民主党が誕生するなど、野党側にも動きはあったものの、フタを開けてみれば与党が絶対安定多数を超す議席を獲得した。

 各種調査では、政権の不支持率が支持率を上回っているにもかかわらず、与党の圧勝という結果に終わった今回の総選挙。しかし、有権者の怒りは別のところに向いている。その理由は、22日夜のテレビ番組の報道姿勢だ。ネットニュースライターが語る。

「私は仕事柄、常にTwitterをウォッチして世の動向を見極めていますが、22日の夜、Twitterでは選挙関連の単語を差し置いて、『大和川』というキーワードがHOTワードの1位になりました。大和川は大阪と奈良を流れる川で、台風21号によって水位が上がり、地元民から避難を呼びかけるツイートが続出しました」

 Twitterをたどると、

「選挙速報より台風情報流してください大和川氾濫してからでは遅すぎる選挙など明日でもいいし」

「大和川氾濫したのに、人の命より選挙速報が大事な日本、台風情況教えて」

「大和川氾濫寸前やのに選挙速報なんてどうでもいいわ!今は台風情報やらなあかんやろ!避難指示出てるのに、何の情報も入らない。クソボケ!」

 といった怒りのツイートが殺到していたことがわかる。テレビ局の関係者も、今回の報道姿勢には首をひねっているようだ。

「今回の選挙で民放各局は全局、総選挙特番をやりましたが、全局横並びでの選挙特番は、もはや考え直す時期に差し掛かっていると思います。民放は、CMが入らないNHKにはどうやっても勝ち目はありませんし、ここ最近は、池上彰氏がズバズバと聞きにくいことを尋ね、“池上無双”といわれるテレビ東京以外は存在感を発揮できていません。今回、各局が20時から選挙特番を流す中、フジテレビは村田諒太のボクシング中継を21時半まで放送しましたが、結果的にフジは20%超の視聴率を取りました。五輪金メダリストの世界再挑戦は確かに注目の試合ですが、この数字は選挙特番を嫌った層がかなり流れたと見るべきです。そもそも報道の現場で最も優先されるのは人の生死に関わるニュースです。しかも今回の台風被害はある程度予測されていたにもかかわらず、結果的に河川の氾濫という重大災害を無視する結果になってしまったのは、明らかにテレビ局の失態です。ゲスな言い方をすれば、台風被害を報じていれば、下手に選挙特番をやるより、よっぽど数字を稼げたはずですしね」

 テレビ局は、事前の議席予測や当確情報に多くの時間と労力を費やしたが、視聴者が何を求めているかが読めないどころか、視聴者の怒りを買うようでは、そういった作業も徒労にしかすぎなかったようだ。

選挙に台風がバッティング……選挙優先のテレビ局に、視聴者の怒り爆発!!

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※イメージ画像
 10月22日に行われた衆議院議員総選挙は、自民党の圧勝に終わったが、投票日に台風が列島を縦断し、各地で被害が続出。総選挙一辺倒の報道姿勢に、ネット上ではメディアに対する怒りの声が上がっている。  安倍晋三首相が「国難突破」と位置づけた今回の総選挙。確固たる争点が見当たらないまま解散した選挙戦は、小池百合子都知事による新党が国政に進出し、立憲民主党が誕生するなど、野党側にも動きはあったものの、フタを開けてみれば与党が絶対安定多数を超す議席を獲得した。  各種調査では、政権の不支持率が支持率を上回っているにもかかわらず、与党の圧勝という結果に終わった今回の総選挙。しかし、有権者の怒りは別のところに向いている。その理由は、22日夜のテレビ番組の報道姿勢だ。ネットニュースライターが語る。 「私は仕事柄、常にTwitterをウォッチして世の動向を見極めていますが、22日の夜、Twitterでは選挙関連の単語を差し置いて、『大和川』というキーワードがHOTワードの1位になりました。大和川は大阪と奈良を流れる川で、台風21号によって水位が上がり、地元民から避難を呼びかけるツイートが続出しました」  Twitterをたどると、 「選挙速報より台風情報流してください大和川氾濫してからでは遅すぎる選挙など明日でもいいし」 「大和川氾濫したのに、人の命より選挙速報が大事な日本、台風情況教えて」 「大和川氾濫寸前やのに選挙速報なんてどうでもいいわ!今は台風情報やらなあかんやろ!避難指示出てるのに、何の情報も入らない。クソボケ!」  といった怒りのツイートが殺到していたことがわかる。テレビ局の関係者も、今回の報道姿勢には首をひねっているようだ。 「今回の選挙で民放各局は全局、総選挙特番をやりましたが、全局横並びでの選挙特番は、もはや考え直す時期に差し掛かっていると思います。民放は、CMが入らないNHKにはどうやっても勝ち目はありませんし、ここ最近は、池上彰氏がズバズバと聞きにくいことを尋ね、“池上無双”といわれるテレビ東京以外は存在感を発揮できていません。今回、各局が20時から選挙特番を流す中、フジテレビは村田諒太のボクシング中継を21時半まで放送しましたが、結果的にフジは20%超の視聴率を取りました。五輪金メダリストの世界再挑戦は確かに注目の試合ですが、この数字は選挙特番を嫌った層がかなり流れたと見るべきです。そもそも報道の現場で最も優先されるのは人の生死に関わるニュースです。しかも今回の台風被害はある程度予測されていたにもかかわらず、結果的に河川の氾濫という重大災害を無視する結果になってしまったのは、明らかにテレビ局の失態です。ゲスな言い方をすれば、台風被害を報じていれば、下手に選挙特番をやるより、よっぽど数字を稼げたはずですしね」  テレビ局は、事前の議席予測や当確情報に多くの時間と労力を費やしたが、視聴者が何を求めているかが読めないどころか、視聴者の怒りを買うようでは、そういった作業も徒労にしかすぎなかったようだ。

電通批判・民放批判の裏で、自社の「過労死」隠し……“隠れブラック企業”NHKの腐敗体質

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 NHKは、2013年7月にうっ血性心不全で死亡した女性記者の死因が、過労によるものだったとして14年に労働基準監督署から労災認定されていたことを発表した。一部でこの話は伝わっていたが、NHKは公式発表をしていなかった。これには、メディア関係者から批判も聞かれる。 「電通の事件では率先して大きく報道していたくせに、自分のところはその間、隠していたんだから卑怯ですよ。電通と一緒にバッシングされるのを恐れて公表を遅らせたとしか思えない」  こう話すのは、民放の情報番組を手掛けるチーフディレクターだ。 「昨今のテレビ界は経費削減の風潮から人員削減の傾向が強まってますけど、かといって残った人にそれをカバーさせられないのは、同時に労働時間の制限も持ち上がっていたから。その分、中間管理職にしわ寄せがあるので、労働問題は他人事じゃないんです。でも、NHKは電通の件で『ウチは民放と違う』とばかりに糾弾していたので、今さらの公表には首を傾げてしまいます」(同)  NHKは公表の遅れを遺族への配慮としているようだが、昨年、電通で起きた女性社員の過労自殺では大々的に追及していた。電通がテレビ局にとって重要な大手広告代理店とあって、民放各局が腰の引けた報道をしていた中、NHKは率先してこの問題を取り上げていたのだ。  11月、『おはよう日本』など複数の番組では「隠れブラック企業」を特集、見せかけの法令遵守が横行しているとした。さらに、電通に大賞を授賞した「ブラック企業大賞」の、実行委員のインタビューまで放送したほど。今年も夏に『クローズアップ現代+』などが働き方の問題を特集していたが、これらの中で一切、触れなかったのが自局の過労死だった。  女性記者は、ピーク時で時間外労働が月150時間を超えていたという。05年に入社で、当時31歳。鹿児島放送局を経て10年から東京・渋谷の放送センターに勤務していたが、選挙報道の激務に追われていたという。  実際、亡くなったのは、自民党が政権を奪還して初の大型選挙になった13年の参院選の開票3日後。法改正でネットの選挙運動が認められたこともあり、注目度が高かった選挙でもある。労基署は「相当の疲労の蓄積、恒常的な睡眠不足の状態」を認めている。  NHKは公表当日、21時からの『ニュースウオッチ9』で、この問題について取り上げたが、割いた時間は非常に短く、アナウンサーが今後の労働環境の改善を約束した程度だった。まったく触れない報道番組もあった。鬼の首を取ったように伝えていた電通の問題とは、あまりに温度差がある印象だ。  他局の人間から「卑怯」とまで言われてしまっている疑念を晴らすには、NHKも自ら「私たちは隠れブラック企業だった」と認めるなどして、遅かった公表も含めた全容解明を行うべきかもしれない。NHK関係者のひとりに非公式の取材をしたところ「下請けの制作会社の人まで含め、NHKにはいまだ過労と思われる人はたくさんいる」とのことだった。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

『深イイ話』出演で「年商10億円」女社長、エルメス“パクリ品”で逮捕のお粗末な顛末

『深いい話』出演で「年商10億円」女社長、エルメスパクリ品で逮捕のお粗末な顛末の画像1
「sugar」ウェブサイトより
 キャバ嬢のドレスなどを販売する新潟市のドレス販売会社「Sugar」の女社長・清水彩子容疑者が、人気ブランドの“パクリ品”を売っていたとして逮捕された。清水容疑者を番組に出演させたことがあるテレビ関係者は「出演後もメールのやりとりをしていたので、ショックです。番組としても、出演部分はまるで黒歴史になってしまった」と話している。  清水容疑者は2015年6月、人気ブランド「エルメス」の高級バッグ「バーキン」に酷似した“パクリ品”を販売していた疑いで、7月13日に従業員1名とともに逮捕された。当人は「類似品を販売したつもりはない」と容疑を否認しているというが、捜査関係者は「ニセモノと知らずに売っていたとは思えない怪しい点が多々ある」という。  清水容疑者は13年、人気番組『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)で取り上げられ、注目を集めた。高校卒業後、就職経験のないまま、キャバ嬢をやりながらネットオークションで始めたドレス販売が成功したという触れ込みで、以降は起業セミナーなどで講演活動も多々。最近は「従業員70名、年商10億円の女社長」ということだった。  今回の事件は、オリジナル商品として販売されていたバッグを“パクリ品”としてエルメスが通報。清水容疑者は否認しているが「たまたまデザインが似ていたとはとても思えない」とアパレル関係者。 「それを証明するのが、本人の日常的なセレブ自慢です。清水容疑者はTwitterなどで高級ブランド品を購入したことなどを自慢げに報告していて、その中にはエルメス製品もありました。ブランド好きな女性がたまたまソックリ品を作ったなんて、信じがたい話」(同)  この関係者によると、ブランドロゴなどは使わずデザインを似せたパクリ商品は、ほかでもよく出回っているのだという。 「清水容疑者の会社Sugarで売られていたバッグは6,000~7,000円ですが、オリジナルは100万円以上もするので、こういうパクリ品はよく売れるんです。特に見栄っ張りなキャバ嬢なんかがよく持っているもので、別のドレス業者も、その層をターゲットに同じようなことやっているほど。水商売に精通する清水容疑者のところの商品には、エルメス以外のブランドにも模倣品と思えるものもありますし、これも“本業”だったのでは」(同)  業界内でパクリ品は、ブランドロゴまで含めて作る違法コピー商品よりも摘発されにくいという認識があったというが、いずれにせよ、パーティードレスで成功したと思われていた女社長の年商の中身には怪しい商売があったということか。 「成功者として目立っていたから、当局に見せしめ的に目をつけられた可能性もある」(同)というが、キャバ嬢たちからもカリスマ視されていた清水容疑者だけに、今回の事件で有罪となれば、自社ブランドともどもイメージ崩壊は避けられないだろう。 (文=片岡亮/NEWSIDER)