後輩・伊藤利尋アナにキャスターの座を奪われても当然!? 局内からも聞こえる笠井信輔アナの“嫌われぶり”

 4月からフジテレビ系朝の看板情報番組『とくダネ!』に、新しく伊藤利尋アナウンサーがキャスターとして加わることが発表された。

「この数年、メインキャスターの小倉智昭の降板説がささやかれながらも、番組視聴率は、裏の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)や『スッキリ』(日本テレビ系)と横一線。かつては高額ギャラを取っていた小倉のギャラも、現在は1本40万円程度とリーズナブルに落ち着いていることから、硬軟自在の実力派、伊藤アナを投入してライバル番組から一歩抜きん出ようという狙いでしょう」(放送担当記者)

 ここで気になるのは、この人事を“あの男子アナ”は、どんな思いで受け止めているのかということだ。

「1999年から『とくダネ!』のアシスタントを務めている笠井信輔アナです。笠井アナは、小倉のMCのポジションへの野望がありあり。夏休みや海外取材などで小倉がスタジオに不在の時は、うれしそうにMC席に座り、普段以上にイキイキと仕事をしていることは有名で、2016年に小倉が膀胱がんの手術のために番組を1週間休むと番組内で報告した際に、『笠井くんの期待に応えられないのは残念ですが、ちゃんと戻ってきます』とイヤミをかましたほどでした」(テレビ雑誌記者)

 だが、99年から、約20年にもわたって『とくダネ!』に仕えながら、今回、キャスター昇格ならず、7年も後輩の伊藤アナにその座を奪われてしまったのか。

「ネットで笠井アナの名前を検索すると、関連ワードの上位に『うざい』『下手』という単語が出てきますし、『とくダネの笠井アナが嫌いです』といった書き込みばかりがヒットします。要は、人気がない。かなりの嫌われ者なのです」(同)

 では社内での評価は? フジ番組関係者がこう明かしてくれた。

「87年入社の評価は、社内的にもバブル期採用の“実力なしの浮かれアナ”の典型というところ。アナウンス技術は壊滅的で、まともにニュース原稿を読ませられないにもかかわらず、常にどこか上から目線。この数年は、積極的にスタジオ内で自説を振りまきますが、いつもピント外れでウザさが増していて、よく小倉さんをイラつかせていますからね。有名なのは、番組のエンディングで同番組の公式ブログ『WEBとくダネ!』の話題になったときに、笠井が『文章がおもしろいですよね。スタジオよりも面白いときがあるんですよ』と発言したこと。瞬間、小倉さんの顔色が変わり、『何それ、何その言い方!』とブチ切れた瞬間、番組は終了。CM入りして事なきを得ましたが、あの後番組が続いていたら、放送事故級の雰囲気の悪さを全国に見せつけることになったはずです」

 先日は、眞子さまと小室圭さんの結婚のニュースに、眞子さまの「マリッジブルー」だと言いはじめ、スタジオの誰からも賛同を得られずオールスルーされている。

「かつての後輩、滝川クリステルを呼び捨てにしたり、番宣に来た新垣結衣と関ジャニ∞・錦戸亮に『もっと元気よく!』と声をかけては炎上しています。そのたびに、現場からは『あ~あ』というため息が聞こえてきます」(同)

要は、男子アナ界の“おしゃべりクソ野郎”ということか。彼が看板番組の主要ポストを任されることは、今後もなさそうだ。

取材・文/田畑(でん☆ぱた)豊作

後輩・伊藤利尋アナにキャスターの座を奪われても当然!? 局内からも聞こえる笠井信輔アナの“嫌われぶり”

 4月からフジテレビ系朝の看板情報番組『とくダネ!』に、新しく伊藤利尋アナウンサーがキャスターとして加わることが発表された。

「この数年、メインキャスターの小倉智昭の降板説がささやかれながらも、番組視聴率は、裏の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)や『スッキリ』(日本テレビ系)と横一線。かつては高額ギャラを取っていた小倉のギャラも、現在は1本40万円程度とリーズナブルに落ち着いていることから、硬軟自在の実力派、伊藤アナを投入してライバル番組から一歩抜きん出ようという狙いでしょう」(放送担当記者)

 ここで気になるのは、この人事を“あの男子アナ”は、どんな思いで受け止めているのかということだ。

「1999年から『とくダネ!』のアシスタントを務めている笠井信輔アナです。笠井アナは、小倉のMCのポジションへの野望がありあり。夏休みや海外取材などで小倉がスタジオに不在の時は、うれしそうにMC席に座り、普段以上にイキイキと仕事をしていることは有名で、2016年に小倉が膀胱がんの手術のために番組を1週間休むと番組内で報告した際に、『笠井くんの期待に応えられないのは残念ですが、ちゃんと戻ってきます』とイヤミをかましたほどでした」(テレビ雑誌記者)

 だが、99年から、約20年にもわたって『とくダネ!』に仕えながら、今回、キャスター昇格ならず、7年も後輩の伊藤アナにその座を奪われてしまったのか。

「ネットで笠井アナの名前を検索すると、関連ワードの上位に『うざい』『下手』という単語が出てきますし、『とくダネの笠井アナが嫌いです』といった書き込みばかりがヒットします。要は、人気がない。かなりの嫌われ者なのです」(同)

 では社内での評価は? フジ番組関係者がこう明かしてくれた。

「87年入社の評価は、社内的にもバブル期採用の“実力なしの浮かれアナ”の典型というところ。アナウンス技術は壊滅的で、まともにニュース原稿を読ませられないにもかかわらず、常にどこか上から目線。この数年は、積極的にスタジオ内で自説を振りまきますが、いつもピント外れでウザさが増していて、よく小倉さんをイラつかせていますからね。有名なのは、番組のエンディングで同番組の公式ブログ『WEBとくダネ!』の話題になったときに、笠井が『文章がおもしろいですよね。スタジオよりも面白いときがあるんですよ』と発言したこと。瞬間、小倉さんの顔色が変わり、『何それ、何その言い方!』とブチ切れた瞬間、番組は終了。CM入りして事なきを得ましたが、あの後番組が続いていたら、放送事故級の雰囲気の悪さを全国に見せつけることになったはずです」

 先日は、眞子さまと小室圭さんの結婚のニュースに、眞子さまの「マリッジブルー」だと言いはじめ、スタジオの誰からも賛同を得られずオールスルーされている。

「かつての後輩、滝川クリステルを呼び捨てにしたり、番宣に来た新垣結衣と関ジャニ∞・錦戸亮に『もっと元気よく!』と声をかけては炎上しています。そのたびに、現場からは『あ~あ』というため息が聞こえてきます」(同)

要は、男子アナ界の“おしゃべりクソ野郎”ということか。彼が看板番組の主要ポストを任されることは、今後もなさそうだ。

取材・文/田畑(でん☆ぱた)豊作

「やっぱり草なぎでいけばよかった……」亀梨和也主演『FINAL CUT』大コケで、関テレ内部から恨み節

 KAT-TUN・亀梨和也が主演している関西テレビ制作の“火曜夜の復讐ドラマ”『FINAL CUT』(フジテレビ系)が視聴率6%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と低迷を続け、ドラマ関係者から「やはり、草なぎ剛主演ドラマでいけばよかった」と後悔する声が上がっているという。

 フジ系カンテレ制作の、“復讐ドラマ”シリーズは、草なぎ主演で、15年放送の『銭の戦争』、昨年1月期に放送された『嘘の戦争』が大ヒット。特に『嘘の戦争』は、SMAPの解散で袂を分かつことになった木村拓哉が、同1月クールで主演したドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)との“ドラマ対決”で注目された。

 視聴率は、キムタクドラマが平均視聴率14.5%を記録し、11.3%の草なぎが敗北する結果となった。しかし、草なぎドラマのヒロインが、女性から評判の悪い水原希子だったこともあり、別の女優を起用していたら、視聴率が取れていたのではという声も上がるなど、ドラマ自体の評価としては総合的に草なぎの方が高かったという。

 同シリーズは、視聴率がともに2ケタ台と好調だったことから、第3弾の『FINAL CUT』の制作が決定。演出に『嘘の戦争』の三宅喜重氏、ライバル役に藤木直人を起用し、当初は草なぎの主演で予定されていた。昨年の9月に、草なぎがジャニーズ事務所を退所した際も、その方向性が変わることはなかったという。

 ところが、いざフタを開けてみると『FINAL CUT』の主演は亀梨に交代していたのだ。

 亀梨は『怪盗 山猫』『ボク、運命の人です。』と、立て続けに日本テレビ系のドラマに主演。しかも、『運命の人』では、亀梨よりドラマでの実績がある山下智久を助演扱いし、主役を演じている。このことからもわかるように、ジャニーズ事務所を仕切る藤島ジュリー景子副社長は、亀梨にかなりの力を入れているようだ。

 そして今回、ジュリー副社長は“草なぎ潰し”の意図もあって、制作局であるカンテレにお気に入りの亀梨を売り込んだのだろう。そして、情けないかな、同局の上層部はジャニーズに忖度して、『FINAL CUT』の主役を草なぎから交代させたのだ。

『FINAL CUT』の初回視聴率は7.2%。2話目以降は6%台と低迷を続けている。打開策として、亀梨がカンテレをジャック。情報番組などに生出演したが、ジャニーズの人気アイドルが関西ローカル番組をジャックするというのは、異例の出来事である。

 そうした番宣の結果、関西地区の3話目は10.8%を記録したが、関東地区では6%台と変化がなかった。これでは、もはやカンテレの番組出演は、ドラマの番宣ではなく、今回の主演交代のバーターだったのでは? と勘繰りたくもなる。

 亀梨の前作主演ドラマ『運命の人』は、平均視聴率9.5%と厳しい結果だった。亀梨が草なぎより数字を持っていないことは明らかで、『嘘の戦争』の11%台に追いつくのは、もはや至難の業だ。それどころか、打ち切り説も流れているという。

 これも、カンテレの上層部がジャニーズの圧力に屈した結果だろう。ドラマは“視聴者のために作っている”という原点を、制作者は肝に銘じてほしい。

『ウチくる!?』終了で消えそうな中山秀征、その後釜には「ネプチューン・名倉潤」がくる!?

 日曜お昼の人気番組『ウチくる!?』(フジテレビ系)の2018年3月末での終了が発表された。同番組は1999年4月にスタートしており、約20年の歴史を持つ。『とんねるずのみなさんのおかげでした』『めちゃ×2イケてるッ!』に並ぶフジテレビの人気番組の終焉といえる。

「フジテレビの日曜昼の時間帯は、1976年から続く大手芸能事務所である渡辺プロダクションの制作枠として知られます。新番組がどうなるかはわかりませんが、“ナベプロ”タレントの代表格ともいえる中山秀征の冠番組の終了は象徴的といえます。フジテレビが掲げた『脱バラエティ路線』がより強化される形となるのではないでしょうか」(放送作家)

 しかしながら、ワタナベエンターテイメントのタレントが多く出演する『ネプリーグ』(同)は継続する見込みだ。同番組はテレビ不況の現在にあっても視聴率10%越えを記録することもある優良コンテンツである。中山秀征の番組終了にあたり、新たなMCとして注目を浴びそうなのがネプチューンの名倉潤であろう。

「ネプチューン名倉は隠れた名MCとして知られます。後輩芸人の面倒見の良さで知られ、ナベプロに限らず関東芸人の兄貴分的な存在です。爆笑問題の太田光と仲が良いことでも知られていますね。さらに実は読書家であり、ビジネス書や現代小説を中心に年間100冊程度を読んでいるといわれます。『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系)では芸人にとどまらずスポーツ選手、歌手、俳優など幅広いタレントの裏話を、豊富な知識をもとにMCとして取り仕切っています。若いころは乱暴なイメージもありましたが、50歳をむかえようとする現在はかなり落ち着いたキャラクターとなっていますから、今後活躍の余地は十分にあるといえるでしょう」(同)

 番組の予算減少により、大物芸能人のテレビからの退場が相次ぐ中で、密かに力をつけてきた名倉にスポットが当たる日も近そうだ。
(文=平田宏利)

『ウチくる!?』終了で消えそうな中山秀征、その後釜には「ネプチューン・名倉潤」がくる!?

 日曜お昼の人気番組『ウチくる!?』(フジテレビ系)の2018年3月末での終了が発表された。同番組は1999年4月にスタートしており、約20年の歴史を持つ。『とんねるずのみなさんのおかげでした』『めちゃ×2イケてるッ!』に並ぶフジテレビの人気番組の終焉といえる。

「フジテレビの日曜昼の時間帯は、1976年から続く大手芸能事務所である渡辺プロダクションの制作枠として知られます。新番組がどうなるかはわかりませんが、“ナベプロ”タレントの代表格ともいえる中山秀征の冠番組の終了は象徴的といえます。フジテレビが掲げた『脱バラエティ路線』がより強化される形となるのではないでしょうか」(放送作家)

 しかしながら、ワタナベエンターテイメントのタレントが多く出演する『ネプリーグ』(同)は継続する見込みだ。同番組はテレビ不況の現在にあっても視聴率10%越えを記録することもある優良コンテンツである。中山秀征の番組終了にあたり、新たなMCとして注目を浴びそうなのがネプチューンの名倉潤であろう。

「ネプチューン名倉は隠れた名MCとして知られます。後輩芸人の面倒見の良さで知られ、ナベプロに限らず関東芸人の兄貴分的な存在です。爆笑問題の太田光と仲が良いことでも知られていますね。さらに実は読書家であり、ビジネス書や現代小説を中心に年間100冊程度を読んでいるといわれます。『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系)では芸人にとどまらずスポーツ選手、歌手、俳優など幅広いタレントの裏話を、豊富な知識をもとにMCとして取り仕切っています。若いころは乱暴なイメージもありましたが、50歳をむかえようとする現在はかなり落ち着いたキャラクターとなっていますから、今後活躍の余地は十分にあるといえるでしょう」(同)

 番組の予算減少により、大物芸能人のテレビからの退場が相次ぐ中で、密かに力をつけてきた名倉にスポットが当たる日も近そうだ。
(文=平田宏利)

長澤まさみに託された“月9”の命運……4月期『コンフィデンスマンJP』早くも映画化内定か

 4月にスタートする女優・長澤まさみ主演の月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)に、“映画化内定”のウワサがささやかれている。

 同ドラマは、天才的な頭脳でどんな専門知識でも短期間でマスターできるという、長澤演じる詐欺師の「ダー子」が、さまざまな職業に就く人物に変装して事件を解決していくというもの。脚本はドラマ『リーガル・ハイ』シリーズ(同)などを手掛けた古沢良太氏が担当。推定Gカップといわれる長澤のコスプレ衣装とともに、ドラマ放送前から期待が高まっている。

「フジとしても看板枠の“月9”復活をもくろんでいるようです。実は、すでに劇場版の話も決まっています」

 そう明かすのは、芸能プロ関係者。放送開始前なのに映画化の話が決まっているのだから、フジがどれほど前のめりになっているかがうかがい知れる。だが、逆にいえば、それだけ“月9”の命運が長澤にかかっているということだ。

「月9は今期『海月姫』が5話までの全話平均6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と大コケ中。2016~17年に放送された8作中7作が1ケタ視聴率を記録するなど、枠そのものがいつ廃止されてもおかしくない状態です。長澤の『コンフィデンスマンJP』がコケるようなことがあれば、一気に月9枠廃止へと舵が切られるかもしれません」(芸能デスク)

 月9復活ののろしとなるか、それともトドメを刺すのか、4月からの同ドラマに注目だ。

自称「最もYahoo!トップを獲るコラムニスト」に悪評噴出! テレビ業界&ネット上から冷めた声

 「テレビ解説者」という肩書で今、ネット上を席巻しているライターがいる。それが木村隆志氏だ。大手のネットニュースメディアで、毎回さまざまな芸能コラムを執筆。Twitterのプロフィール欄で、「コラムニスト/コンサルタント/テレビ解説者」「ウェブ編集者の間で『日本一PVを稼ぎ、最もYahoo!トップを獲るコラムニスト』と言われている」と自己紹介している。

「特に同氏が得意としているのが、ドラマについての論評です。ちなみに、現在月9枠でオンエア中の『海月姫』(フジテレビ系)を高く評価。100点という満点をつけています」(芸能ライター)

 だが、そんな同氏の論評には、看過できないある問題が横たわっているという。ネットユーザーから「事実誤認」の指摘が続出しているのだ。

 それは、「東洋経済オンライン」に2月11日、「『99.9』『BG』高視聴率が暗示するテレビの危機」と題して投稿された記事に対するもの。木村氏はこの記事で、現在放送されている『99.9-刑事専門弁護士- SEASONⅡ』(TBS系)に触れ、同作が「日曜劇場」枠で初めて制作された「続編」だと言い切っている。ちなみに本文を抜粋すると、「これまで続編を放送せず、つねに新たな作品を手掛け続けてきました」「『日曜劇場』が、ついに続編を手掛け」と綴られている。

「しかし、実際はそれ以前にも続編は作られています。ネットユーザーも疑義を投げていますが、田村正和・篠ひろ子主演の『カミさんの悪口』、また高橋克典主演の『サラリーマン金太郎』、さらには『JIN-仁-』も“続編もの”であるため、木村氏が初歩的な確認を怠っているのではないか、と訝しんでいます」(同)

 こうした誤認はさることながら、ドラマへのうがった“見方”にも視聴者はおろか、プロの書き手からも異議が述べられている。同「東洋経済オンライン」上に掲載された記事を挙げてみよう。

「今冬の『アンナチュラル』を手掛ける野木亜紀子さんは、現在最も注目を集める旬の脚本家。2016年に『重版出来!』『逃げるは恥だが役に立つ』(ともにTBS系)で、連ドラらしい連続性のある群像劇を描いて絶賛を集め、次作が注目されていましたが、フタを開けてみたら1話完結の事件・問題解決ドラマだったのです」

 このあと同氏は「1話完結もの」について「悪いというわけではないが、テレビ界にとってはプラスにならない」と断じている。 

これに対し、ネットユーザーからは「アンナチュラルを一話完結型と安易に言い切る評価も気になる」「続きが気になる。早く次回を見たい、と思わせる連続性はしっかり存在してると思うけど……」「もしも『アンナチュラル』を見た上で書いているとしたら、ドラマを批評するにはあまりにも底が浅すぎる」といった、不満の声が巻き起こっている。

 また、そんな『アンナチュラル』を手がけている野木氏本人も、このコラムが掲載された11日同日に、自身のTwitter上に、「ちなみに。アンナチュラルは一話完結の皮を被った連続する群像ドラマです。この手法は重版出来や掟上今日子とまったく同じ」と投稿している。

 また、倒叙ミステリーの傑作『福家警部補の挨拶』や『警視庁いきもの係』(ともにフジテレビ系)の原作者である推理作家・大倉崇裕氏も、木村氏の論評について、「1話完結の事件・問題解決ドラマのフォーマットの何が悪いというのか。同フォーマット上でまったく違う展開、結末を生み出すことは可能だし、その難易度は、連続ドラマを作るそれとまったく同じであると考える」と疑問を呈している。

 もちろん、疑問符がつこうとも、木村氏を支持する読者がいるからこそ、「日本一PVを稼ぎ、最もYahoo!トップを獲るコラムニスト」なのだろう。だが、PVという数字とYahoo!という権威を失ったとき、どれほどの読者が残るのか、考えてみてはどうだろうか。
(村上春虎)

あゆがバブリーな寝室初公開、狩野英孝の報告にゾワッ、のぶみ氏が不良時代の写真公開……週末芸能ニュース雑話

■あゆが超バブリーな“寝室”公開

記者H 芸人の狩野英孝が15日、ブログで「タトゥー入れちゃいました。龍、ヘビ、鯉、トラ なんのタトゥーいれようか 悩んだ結果、QRコードにしました」と、腕にQRコードのタトゥーを入れたことを報告しています。ネット上では、「ネタ?」「赤くなってないから、シールじゃない?」と、嘘報告を疑う声も見受けられますが……。

デスクT なんか、ゾワゾワする報告だね。放送作家の鈴木おさむが、21歳から乳首ピアスを開けてることをブログでカミングアウトしたときのことを思い出したよ(関連記事)。でも、安室奈美恵だって同じ場所にバーコードのタトゥー入れてたし、似たようなもんじゃない?

記者H 安室ちゃんと一緒にしないでください!

デスクT 芸人といえば、江頭2:50が「テレビで見られなくなるのでは?」と話題だね!

記者H 江頭は15日放送の『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)に出演。「俺、4月から『ぷっすま』も『めちゃイケ』も『みなおか』も全部なくなるから、テレビ出ない人になるんだ」と悲しげな目で訴えたため、ネット上で「春の改編で一番打撃を受ける男」として話題になっています。悲しいですね。

デスクT 悲しいついでに、あゆの声が「場末のスナックのママみたい」とネットで話題なんだって?

記者H 浜崎あゆみは13日、新幹線で移動中に撮影したとおぼしき動画をインスタグラムに投稿。窓の外を映しながら「くるよ~、銀世界くるよ~。こんやん、こんやん」「出~ない、出~ないんか~い」などとドスのきいた声で話した揚げ句、「カカカカカ!」とアシュラマンのような笑い方を披露しました。

デスクT でもさあ、伝説のバラエティ番組『ayu ready?』(フジテレビ系、2002年~04年)で司会してたときから、こんな声じゃなかった?

記者H もう少しマシだったような……。あゆは近年、歌声の劣化が叫ばれていますから、普段の地声にも関心が集まっているのでしょう。一方、あゆは15日深夜、インスタグラムのストーリーに自宅の寝室とおぼしきの写真を投稿。そのゴージャスぶりに、ファンが大興奮しています。

<寝室の画像はこちら→http://www.cyzo.com/2018/02/post_151592.html>

デスクT 以前住んでた南青山の自宅には犬専用ベッドがあったみたいだけど、これは人間用かな?

記者H どうでしょう? なお、写真に写っているクッションカバーとベッドカバーはヴェルサーチ。クッションカバーは1つ8~9万円程度で販売されているようです。

デスクT 10個以上あるから、クッションだけで100万円! ひょー! さすが南青山の自宅を22億円で売りに出したあゆだね(関連記事)。一度でいいから、あゆに囲われたい!

■のぶみ氏の「死んだ方がマシ」発言が心配

デスクT ねえねえ! 「あたし、おかあさんだから」で炎上したのぶみ氏が、騒動から10日以上たっても、まだメソメソしてるよ!

記者H メソメソとか言わないでください。騒動直後から自身のFacebookに「かみさまは、みてる 苦しい時ほどみてるんだ」「正直に話すと 死にたくなり もう終わりたいと昨日 思った」「なかなか眠れなくて考えすぎて だいぶ痩せてしまった」などと書き込んでいたのぶみ氏ですが、いまだ連日のように「傷ついて苦しくて 今も胃が痛い」「普通に話してても 笑われる へんな名前だし」などと苦悩を綴っています。

デスクT 「小学校の頃思いっきりいじめられて 公園で首吊ったことがある 苦しくてものすごいあばれて 下に思いっきり落ちた 死んだ方がマシだ、と思ったからだ 今も同じ」だって。大丈夫かな? 俺、心配だよ。で、結局、のぶみが総長を務めてたっていう「池袋連合」は実在したの?

記者H それについてはいまだ謎ですが、昨年3月にゲスト出演したネット番組『山田玲司のヤングサンデー』で自らヤンキー時代の写真を公開。当時のエピソードも明かしています。

デスクT そういえば、16日の『ノンストップ!』(フジテレビ系)に出演した女優の三倉茉奈が、「あたし、おかあさんだから」の歌詞について「独身からするとお母さんになることを、私ちょっと無理かもしれないって思っちゃうような歌詞」って拒絶してたなあ。みんな~、もうのぶみ氏を追い詰めないであげて~。

■ASKAがあの愛人と同棲か

デスクT 1月にスタートした『世界の村のどエライさん』(フジテレビ系)が、歴史的な数字を叩き出したんだって!?

記者H はい。12日に放送された同番組の平均視聴率が、自己最低となる2.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。民放キー局のプライム帯の番組ではなかなか見られない数字のため、ネット上では「逆にすごい!」「目指せ0%台!」と沸いています。

デスクT 同局の大コケドラマ『HEAT』の第6話だって2.8%だったのに! 裏番組に平昌五輪中継があったからとしても、なかなか出せる数字じゃないよね。先月22日の放送も3.3%だったし、これで春以降も続けたら、フジテレビを疑うよ。

記者H 司会初挑戦の山崎育三郎は、とんだとばっちりですね。それより発売中の「フライデー」(講談社)が、4年前に一緒に逮捕されたASKAと愛人のTさんが半同棲状態だと報じています。

デスクT お! 再婚か!?

記者H 同誌によれば、TさんはASKAの自宅兼事務所を訪れ、連日のように夜を共にしているとか。この記事に対し、ASKAは16日にブログで反論。「ここは、『事務所』兼『スタジオ』ですので、お客さんも多く(略)友人が来た時用の部屋もあります」と、あくまでもTさんは来訪者の1人だと主張しています。

デスクT 前妻とは離婚済みなんだから、別に言いわけしなくてもいいのに~。ヒューヒューだよー! 僕はこの瞳で嘘をつくだよー!

ディーン・フジオカの連ドラ“単独初主演”作『モンテ・クリスト伯』、どう考えても「爆死濃厚」な数々のワケとは?

“逆輸入俳優”ディーン・フジオカが4月期にフジテレビ系「木10」枠でオンエアされる『モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-』で、単独では初の連ドラ主演を務める。

 ディーンは、昨年10月期に、日本テレビ系の日曜ドラマ『今からあなたを脅迫します』で、武井咲とダブル主演しており、1クール間を空けただけで、立て続けに大役へ臨むこととなった。

「『今から――』は、武井とのダブル主演だったにもかかわらず、クランクイン直前に武井がデキ婚。つわりなどの体調不良により、武井はベッドに寝たきりの演出が多くなるなど、出演シーンも大幅に減っていきました。おまけに武井の代役とばかりに、途中から松下奈緒がヒロイン同然で登場したりと、脚本の大きな変更を余儀なくされたようです。全話平均視聴率は6.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と大爆死で、同枠史上ワースト。武井のせいで、ディーンは低視聴率の責任を一身に浴びることになり、大迷惑を被ってしまいました。連ドラ初主演作で大コケしたのですから、所属事務所(アミューズ)としては、早々に汚名を返上する必要に迫られたのでしょうね」(テレビ誌関係者)

『モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-』の原作は、フランス人作家アレクサンドル・デュマの小説『モンテ・クリスト伯』(1841年刊)で、日本では『巌窟王』の名で親しまれている。

 ドラマ版の展開はというと、主人公の柴門暖(ディーン)は、愛する女性・目黒すみれ(山本美月)との結婚が決まり、幸せの絶頂にいた。そんな中、婚約者を奪おうとする恋敵・南条幸男(関ジャニ∞・大倉忠義)、出世をねたむ同僚・神楽清(新井浩文)、ある事情を抱えた警察官・入間公平(高橋克典)の保身によって、異国の地の監獄に送られてしまう。無実の罪で15年間もの間閉じ込められ、婚約者との未来を奪われた柴門は、思わぬ幸運で獄中生活から逃れ、巨万の富を手に入れ、別人となって舞い戻る。柴門は、その知力と絶大な財力を駆使し、かつて自分を陥れ、人生を狂わせた3人の男たちに対して、大胆かつ緻密で華麗な復讐劇を見せていく。また、単なる復讐劇にとどまらず、仇敵に制裁を下していくたびに良心と葛藤し、次第に人生とその人間性を取り戻していくヒューマンストーリーであり、一人の女性に対して一途に貫かれた純愛を描いたラブストーリーでもあるという。

 ただ、『今から――』のリベンジをもくろむディーンにとっては、数々の難題が待ち受けているようだ。まず、フジの「木曜劇場」は、“爆死枠”と呼ばれており、視聴率を挙げるのが非常に難しい枠なのだ。

 同枠で、最後に全話平均視聴率が2ケタに乗ったのは、2014年10月期『ディア・シスター』(石原さとみ、松下ダブル主演)の11.3%で、それ以来、3年以上、1ケタ台が続いている。近年では、篠原涼子、松嶋菜々子、天海祐希らが主演に起用されても爆死を遂げて、大物女優たちの“黒歴史”となってしまった。

 昨年は、1月期『嫌われる勇気』(香里奈主演)、10月期『刑事ゆがみ』(浅野忠信主演)の平均6.5%が最高値。今期の『隣の家族は青く見える』(深田恭子主演)も、5~7%台に低迷しており、もはや誰が主演を務めても、数字を取るのが難しい状況だ。

 次にディーン自体が、完全に失速してしまった点が挙げられそうだ。周知の通り、ディーンは15年後期のNHK連続ドラマ小説『あさが来た』(波瑠主演)で、薩摩藩士・五代友厚役でブレークした。役の上で亡くなった後は、ファンから悲鳴が上がり、“五代ロス”なる言葉も生まれたほど。

 その後、16年1月期『ダメな私に恋してください』(深田恭子主演/TBS系)に準主役で、同10月期『IQ246~華麗なる事件簿~』(織田裕二主演/同)に俳優2番手で出演したが、勢いがあったのは、そのあたりまで。それ以降、人気に陰りが見えていたが、『今から――』の大コケで、人気降下があらわになってしまった。単独での連ドラ初主演といっても、「今さら」感が強い。

 そして、メインキャストの大倉、山本が数字をもっていない点も、かなりの不安要素。大倉は民放連ドラ初主演となった、14年1月期『Dr.DMAT』(同)が平均6.9%と壮絶爆死。準主役で出演した、15年4月期『ドS刑事』(多部未華子主演/日本テレビ系)も、2ケタに乗せることはできなかった。

 美形かつ、清楚イメージの強い山本は、ドラマ界で重宝されているが、ヒロインで出演した、16年7月期『HOPE~期待ゼロの新入社員~』(Hey!Say!JUMP・中島裕翔主演/フジテレビ系)、『刑事ゆがみ』は、ともに6%台に終わっており、2人とも、とても潜在視聴率が高いとはいいがたい。

 最後に、脚本を担当する黒岩勉氏に、最近ヒット作がほとんど出ていないことも心配だ。プライム帯では、15年4月期『ようこぞ、わが家へ』(嵐・相葉雅紀主演/同)こそ、平均12.5%をマークしたが、それ以外はさっぱり。13年1月期『dinner』(江口洋介主演/同)、同10月期『よろず占い処 陰陽屋へようこそ』(関ジャニ∞・錦戸亮主演/同)、14年10月期『すべてがFになる』(武井、綾野剛ダブル主演/同)、16年4月期『僕のヤバイ妻』(伊藤英明主演/同)、17年4月期『貴族探偵』(相葉主演/同)と、いずれも1ケタ台に甘んじている。

 総じて、明るい材料が乏しく、数々のネガティブな要素を抱える『モンテ・クリスト伯』だけに、“爆死濃厚”といわれても致し方ないところ。主演のディーンには、前評判を覆してヒットさせ、“復活”を果たしてほしいものだが……。
(文=田中七男)

フジテレビ『隣の家族は青く見える』4.6%と超低空飛行も、深田恭子の“善き人”ぶりに注目!?

 ある集合住宅(コーポラティブハウス)を舞台に、そこに住む4組の「家族」の価値観の違いを軽やかに描く『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系)。

 なかなか子どもができない奈々に、子どもがらみの事件が降りかかる第5話は4.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、さらにダウン。NHKで放送されていた平昌五輪のカーリングが高視聴率だったことが響いた模様。4家庭の現状から振り返ります。

(前回までのレビューはこちらから)

 

■また深雪の逆鱗に触れる事件が

 

 人工授精に向けて動き出した大器(松山ケンイチ)と奈々(深田恭子)夫妻。

 急きょ確定する排卵日の前日・前々日に合わせて、採れたて精子を医師に提出することの苦労を語る大器。奈々も、会社に理由を伏せながら3連休を取らねばならぬため、理解ある職場だが、それでも軽く注意されてしまう。確かに「人工授精のために」とは言えないだろう。

 大器は「『今日は精子とってから出勤しまーす』とか『人工授精終わってから出勤しまーす』とか言えるべきなんだよ~」と愚痴るが、それも確かに。妊活に前向きに向き合いだす大器の変化がわかる。後日、奈々は精子の温度が冷えないようタオルでくるみ、大切に運んだが、これらの活動が何ひとつ会社に言えないということが、ある意味一番つらいのかもしれない。

 よい精子をつくるために自転車に乗りすぎない(圧迫が×)とか、膝上ノートパソコンはよくない(精巣の高温×)などの情報も、ためになる。

 ゲイであることをを中傷するヘイトなビラが会社に配られたことをきっかけに、デザイン事務所からの独立を決めた広瀬。あんなの気にすることないと同僚・長谷部(橋本マナミ)は引き止めるが、決意は固い。

 川村亮司(平山浩行)が前妻の子を引き取ることで、出て行くことを決めた、ちひろ(高橋メアリージュン)。引っ越し費用を出すからと謝る亮司の言葉が、ちひろの気分を害する。言ってほしいのはそこじゃない。「すぐに出て行かないで、チャンスあげたのに、何にも言ってこない」と奈々・朔(北村匠海)ら女子トーク仲間にも愚痴っていた。

 だが、自分の責任のため、迂闊なことは言わず罪を被っているつもりの亮司。平行線どころか、別れ間際で、さらに溝が深まってしまう。

「男なんてプライド高い小心者ばっかりだから、リスクあることするわけない」「より戻したいなら女の子から言わなきゃ」と朔からアドバイス。

「違う環境で育った人間同士が心を通わせるなんて、そもそもムリなことしてるんだから、恋愛関係が続くこと自体奇跡」

「めんどくさいことや些細なことを乗り越えて、それでもこの人と! って思えた人と奇跡の山恋愛に登頂できる」

 朔先生のありがたい言葉に耳を傾ける生徒2人。

 深雪(真飛聖)は、奥様らと自宅で優雅にランチ……かと思いきや、まさかの、リア充ぶりを撮影させる有料サービス。

「この度も『リア充代行サービス・ハピネス』をご利用いただきありがとうございました」と、普通言わないであろう丁寧な説明セリフ有り。以前登場した高級バッグもここのレンタル&撮影だったようで、虚栄心が満たされず「いいね」依存が止まらない。

 この席で、他の3家族への愚痴や暴露が止まらない深雪。夫の無職の件などしゃべりすぎで心配なほど……。

 深雪はこのとき、大器と奈々のことを「アライカップル」と揶揄していたが、アライとはLGBTに理解・支援するスタンスのこと。ゲイである広瀬らだけでなく、それを許容する奈々達も気に食わないのだ。

 一方、長女の優香(安藤美優)は、友人の代役でダンス番組のオーディションに参加するが、塾からの連絡でサボったことが深雪にばれてしまう。

 

■娘のために嘘をつく真一郎

 

 深雪は、偶然通りかかった奈々に次女の萌香(古川凛)を預けて、慌てて塾へ。揶揄していたくせに。しかし、子どものできない2人には、これが貴重な擬似体験に。

 帰宅後、何をしていたか本当のことを言えない優香のため、自分が誘い出したと真一郎(野間口徹)が助け舟を出す。真一郎は優香がダンスを練習してるところを偶然見かけ、練習に打ち込む姿に感激していた。

 自分と会っていたというのは、もちろん優香を助けるための嘘だが「こうでもしなきゃ子どもたちとの時間作れないから」と語った気持ちは本物だろう。

 中学受験合格が悲願の深雪と、子どもの気持ちを尊重したい真一郎。出張時代、子どもの面倒を見てきたというプライドから「暇になったからって、急に口出さないでよ」とキレる深雪。言い返せない真一郎だが、どんどん火薬が蓄積されていってるような危険を感じる。

 深雪のキャラは相当嫌われる作りになっているのだが、それでも次女・萌香の無垢な笑顔に癒やされたりするシーンがごく稀にあり、首の皮一枚で救いを持たせている。

 今回は真一郎が優香にダンスを応援する旨をこっそり伝えたり、優香も中学受験について「辞めたらママがっかりするから」と母を想う気持ちを見せるなど、救いを入れている。

 今さらだが野間口の気弱な夫ぶりは見事で、地味ながら「顔」でしっかり芝居を見せ、「お前まで俺をバカにする気か」と、落とした小銭を追いかける哀愁も実にハマっている。

 

■謎の女が動きだす

 

 広瀬の同僚・長谷部が朔の働くバーに、いきなり訪問。朔について調べた調査報告書をチラつかせ「世間知らずのおぼっちゃまかと思ったら結構複雑な生い立ちなのね」といきなりバケの皮を自ら剥ぐ。

 中傷ビラも、広瀬と朔を別れさせるため長谷部がやったことで、「あなたは彼には相応しくない。彼の将来に邪魔になるようなことだけはしないで」と脅す。

 朔も初めは動じなかったが「広瀬くんのとこに転がりこんだ理由も話した?」と言われたとたん、言葉を失う。どんな理由があったのか。帰り際「ご馳走様」と注文した白ワイン代を払わず去るところが、長谷部の性格を表している。

 ちなみに調査報告書によると、朔のバーがあるのは渋谷の松濤で、ドラマの舞台となるコーポは世田谷区上用賀東2-1-4。東という住所はないが、上用賀2-1-4で検索すると、現在休苑中の馬事公苑がヒットする。いいとこ住んでますね。

 

■琴音の出産に立ち会い

 

 大器の妹・琴音(伊藤沙莉)が破水し、出産に立ち会う奈々。実は少し前に自分の人工授精が実らなかったのに、なぜが他人の子ども問題が次々降りかかる。

 緊迫した手術シーンの後、祭りで神輿を担いでいたとのことで、ハッピ姿で慌てて病院に駆けつける両親(春海四方・高畑淳子)と夫(前原滉)がスローモーションなことに爆笑。胎盤早期剥離でやや小さい子ながら無事出産。医師の説明を聞きながら2人目を見つめ合うのが大昔のジャンプの恋愛漫画『キックオフ』みたいで良かったです。

 ここまで肝っ玉母さん一辺倒だった聡子(高畑)も、奈々が不妊治療していたことを知り、自分の無神経さを後悔する。

「小さい頃は、大人になったら誰でもお母さんになれるものだって思ってたけど、実はそうじゃなくて、お腹の中に赤ちゃんが宿ることも、この世界に赤ちゃんが宿ることも、すくすく成長することも、みんな当たり前のように見えてるけど、本当は一つ一つが奇跡」と、ますます子どもが欲しいと強く思えた奈々。

 同時に、うらやむことをやめ「私は妊娠できないだけじゃない、まだ妊娠してないだけだって」と前向きに切り替える。本当に善の人ですね、奈々は。感情を強く出すと変な感じになっちゃうことの多い深キョンですが、こういうマイペースな雰囲気はマッチ。

 そして、決別し出て行く間際、無言で見つめあった瞬間、いきなりおっぱじめる亮司とちひろ。ここまで言えなかった気持ちが、セックスとして爆発。タランティーノの映画みたい。予定を切り上げ不意にやってきた亮太に、下着姿のちひろが見つかってしまうも、普通に挨拶する大人な亮太。

 終わり際まで見所が多く、尻尾まであんの詰まったたい焼きのような回。とりあえず、どうせうまくいくんだろ? と斜に構えながらも、ちひろと亮太の距離がどうなるのかが楽しみでなりません。
(文=柿田太郎)