『めちゃイケ』『みなおか』後枠“安易”な梅沢富美男、坂上忍の起用は「フジテレビバラエティの死」を招く?

 2018年3月末で終了する『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の後番組が梅沢富美男が司会を務める『梅沢富美男のズバッと聞きます!』となることがわかった。同番組はこれまで特番として放送されており、レギュラー昇格となる。この結果にコアなお笑いファンからは落胆の声が聞こえる。

「何しろ土曜の夜8時は過去にはビートたけしや明石家さんまが出演した『オレたちひょうきん族』や『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば』など、多くの人気番組を放送してきた時間帯です。いわばバラエティのフジテレビを象徴する枠ですから、そこを梅沢富美男の番組で埋めてしまうのは、ある種の戦意喪失と取られても仕方ありません」(放送作家)

 さらに同時期に終了する『とんねるずのみなさんのおかげでした』の後番組では、坂上忍による新番組が始まる。

「もともとフジテレビのバラエティ番組の伝統としては『笑う犬』『はねるのトびら』『ピカルの定理』などに象徴されるように、深夜帯から番組の人気を徐々に高めていって、晴れてゴールデンへ進出といった流れがありました。しかし、現在はそうした人気番組は皆無。予算も人材もない惨状です。さらに、新たに番組を立ち上げようにも、出演者にかかるプレッシャーは重大です。実際に『SMAP×SMAP』の後番組として始まったフットボールアワーらが司会を務めた『ちょっとザワつくイメージ調査 もしかしてズレてる?』は、わずか1年で打ち切りとなりました。しかし、時間をかけてコンテンツを育てていかないことには先細りは必至でしょう」(同)

 無難に視聴率が取れるといった理由だけで、流行りモノの坂上忍と梅沢富美男に飛びついているようでは、フジテレビの将来は限りなく暗いと言わざるを得ないだろう。
(文=平田宏利)

『めちゃイケ』『みなおか』後枠“安易”な梅沢富美男、坂上忍の起用は「フジテレビバラエティの死」を招く?

 2018年3月末で終了する『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の後番組が梅沢富美男が司会を務める『梅沢富美男のズバッと聞きます!』となることがわかった。同番組はこれまで特番として放送されており、レギュラー昇格となる。この結果にコアなお笑いファンからは落胆の声が聞こえる。

「何しろ土曜の夜8時は過去にはビートたけしや明石家さんまが出演した『オレたちひょうきん族』や『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば』など、多くの人気番組を放送してきた時間帯です。いわばバラエティのフジテレビを象徴する枠ですから、そこを梅沢富美男の番組で埋めてしまうのは、ある種の戦意喪失と取られても仕方ありません」(放送作家)

 さらに同時期に終了する『とんねるずのみなさんのおかげでした』の後番組では、坂上忍による新番組が始まる。

「もともとフジテレビのバラエティ番組の伝統としては『笑う犬』『はねるのトびら』『ピカルの定理』などに象徴されるように、深夜帯から番組の人気を徐々に高めていって、晴れてゴールデンへ進出といった流れがありました。しかし、現在はそうした人気番組は皆無。予算も人材もない惨状です。さらに、新たに番組を立ち上げようにも、出演者にかかるプレッシャーは重大です。実際に『SMAP×SMAP』の後番組として始まったフットボールアワーらが司会を務めた『ちょっとザワつくイメージ調査 もしかしてズレてる?』は、わずか1年で打ち切りとなりました。しかし、時間をかけてコンテンツを育てていかないことには先細りは必至でしょう」(同)

 無難に視聴率が取れるといった理由だけで、流行りモノの坂上忍と梅沢富美男に飛びついているようでは、フジテレビの将来は限りなく暗いと言わざるを得ないだろう。
(文=平田宏利)

『めちゃイケ』後番組に早くも“パクリ疑惑”! 人気番組の寄せ集めで3%台……フジテレビの末期度

 3月に終了するフジテレビ系バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』の後番組が、海外ロケバラエティ番組『世界!極タウンに住んでみる』であると報じられ、ネット上では同局の企画力の低下を揶揄する声が相次いでいる。

 4月期スタート予定の『世界!極タウンに住んでみる』は、今月19日に放送された特番のレギュラー化。番組ディレクターが世界中にある極端に○○な街“極タウン”に実際に住み、快適か不便かを体験する海外移住体験型バラエティー。特番では、落語家の立川志らく、よゐこ・濱口優、女優の山村紅葉が出演し、ディレクターの取材VTRを見ながら“幸せ”について語っていた。

 しかし、レギュラー化の報道に対し、ネット上では「クレイジージャーニーとナスDのやつと、世界こんなとこに日本人を足したような番組だな」「フジは他局をパクッてばっかり」「何番煎じだよ」といった声が相次いでいる。

「“ナスD”が人気の『陸海空 地球征服するなんて』(テレビ朝日系)をはじめ、他局の人気番組の寄せ集めであることは明らか。しかし、それ以前に、かつて『SMAP×SMAP』が放送されていた同局“月10”枠で今月スタートした『世界の村のどエライさん』とも企画が被っており、もはや既視感しかない。なお、『世界の村のどエライさん』は、2回目の放送で平均視聴率3.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。まさに“どエライ”ことになっています」(テレビ誌記者)

 俳優の山崎育三郎やお笑いコンビ・千鳥が司会を務める『世界の村のどエライさん』は、世界の過酷な環境に住む村人に密着し、その土地の“幸せ”を支える“どエライさん”を紹介する海外ロケバラエティ。『世界!極タウンに住んでみる』のコンセプトと被っているのは明らかだ。

 また、3月に終了する水曜夜10時台の同局『良かれと思って!』の後番組は、俳優・梅沢富美男の冠番組『梅沢富美男のズバッと聞きます!』だという。

「同番組は、昨年7月と12月に放送された特番のレギュラー化。梅沢がゲストの不祥事後の心境などに切り込む内容ですが、特番の時点でTBS系バラエティ番組『今夜解禁!ザ・因縁』のパクリと散々指摘されていました。また、不振の要因である“タレント頼りの番組作り”という点も、一向に改善される気配がありません」(同)

 昨年7月に新体制となり、編成部門を含めた大規模な組織改革を行ったフジテレビ。昨年11月の決算説明会で宮内正喜社長は、組織改革の成果を「編成部門のコントロールタワーとしての機能が強化され、編成部門がリードする“視聴率重視”の番組作りの意識が、制作現場の末端まで浸透しつつあります」と自信ありげに語っていた。

「4月の改編で、タイムテーブルに大ナタを振るうと宣言しているフジテレビですが、視聴率重視の番組作りが他局の人気番組をパクるだけでないことを祈るばかりです」(同)

 民放キー局の17年4~9月期連結決算では、唯一8億円の営業赤字となったフジテレビ。最下位に転落した今だからこそ、フジテレビの底力を見せてほしいところだが。

ジャニーズか、元SMAPか……『めちゃイケ』後番組で、フジテレビが苦悩中!

 ジャニーズか元SMAPか……フジテレビが、今年3月で終了する『めちゃ×2イケてるッ!』の後番組をめぐって、究極の選択を迫られている。

 1月2日に放送された『めちゃ×2イケてるッ!中居&ナイナイ日本一周FINAL』は視聴率6.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の大爆死となったが、数字とは裏腹に、番組を観たSMAPファンからは歓喜の声が上がったという。いったいどういうことか?

「今回、番組のサブタイトルが『日本一周72時間ホンネの旅』となっており、元SMAPで『新しい地図』の稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が出演し話題となった『72時間ホンネテレビ』(AbemaTV)を意識していたのは明らか。以前から『めちゃイケ』の後番組が元SMAP3人による旅番組になるのではないかとのウワサが流れていたため、番組で『ホンネテレビ』というフレーズが連呼されたのは、それを示唆しているのでは? と、ファンは期待したようですね。実際、1月5日発売の『女性セブン』(小学館)には、『めちゃイケ』、もしくは『とんねるずのみなさんのおかげでした』の後番組として、稲垣ら3人が出演する新番組が提案されているというテレビ関係者の証言が載っています。昨年、3人の所属事務所である『カレン』にフジの敏腕スタッフが合流し、同局に営業をかけているようです」(テレビ関係者)

 実際、最近のフジは、テレビ東京に視聴率で追い抜かれてもおかしくない位置まで転落しているだけに、もし3人の番組が始まるとなれば、世間から大きな注目を集めるのは間違いない。しかし一方で3、人を起用すればジャニーズ事務所を刺激することは分かりきっており、そのようなキャスティングをフジがするのかは疑問だ。

「香取がレギュラー出演していた『おじゃMAP!!』を3月で終了させるなど、フジはジャニーズへの忠誠心を見せようとしていた。しかし、ジャニーズサイドは嵐・相葉雅紀が主演した月9ドラマ『貴族探偵』の低視聴率ぶりにあきれ返り、フジと距離を置きつつある。フジとしても、局全体が低調な今の状態ではお金をかけた番組は作れないうえに、ジャニーズを起用しても数字が取れないとあって、二の足を踏んでいる。そこに、かつてなら考えられないほどの低予算で元SMAP3人を起用できるという話が来たのですから、飛びつきたいのがホンネでしょう」(同)

 苦境のフジがどういう選択をするのか注目だ。

 

ジャニーズか、元SMAPか……『めちゃイケ』後番組で、フジテレビが苦悩中!

 ジャニーズか元SMAPか……フジテレビが、今年3月で終了する『めちゃ×2イケてるッ!』の後番組をめぐって、究極の選択を迫られている。

 1月2日に放送された『めちゃ×2イケてるッ!中居&ナイナイ日本一周FINAL』は視聴率6.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の大爆死となったが、数字とは裏腹に、番組を観たSMAPファンからは歓喜の声が上がったという。いったいどういうことか?

「今回、番組のサブタイトルが『日本一周72時間ホンネの旅』となっており、元SMAPで『新しい地図』の稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が出演し話題となった『72時間ホンネテレビ』(AbemaTV)を意識していたのは明らか。以前から『めちゃイケ』の後番組が元SMAP3人による旅番組になるのではないかとのウワサが流れていたため、番組で『ホンネテレビ』というフレーズが連呼されたのは、それを示唆しているのでは? と、ファンは期待したようですね。実際、1月5日発売の『女性セブン』(小学館)には、『めちゃイケ』、もしくは『とんねるずのみなさんのおかげでした』の後番組として、稲垣ら3人が出演する新番組が提案されているというテレビ関係者の証言が載っています。昨年、3人の所属事務所である『カレン』にフジの敏腕スタッフが合流し、同局に営業をかけているようです」(テレビ関係者)

 実際、最近のフジは、テレビ東京に視聴率で追い抜かれてもおかしくない位置まで転落しているだけに、もし3人の番組が始まるとなれば、世間から大きな注目を集めるのは間違いない。しかし一方で3、人を起用すればジャニーズ事務所を刺激することは分かりきっており、そのようなキャスティングをフジがするのかは疑問だ。

「香取がレギュラー出演していた『おじゃMAP!!』を3月で終了させるなど、フジはジャニーズへの忠誠心を見せようとしていた。しかし、ジャニーズサイドは嵐・相葉雅紀が主演した月9ドラマ『貴族探偵』の低視聴率ぶりにあきれ返り、フジと距離を置きつつある。フジとしても、局全体が低調な今の状態ではお金をかけた番組は作れないうえに、ジャニーズを起用しても数字が取れないとあって、二の足を踏んでいる。そこに、かつてなら考えられないほどの低予算で元SMAP3人を起用できるという話が来たのですから、飛びつきたいのがホンネでしょう」(同)

 苦境のフジがどういう選択をするのか注目だ。

 

極楽とんぼ・山本圭壱“油谷さん”復活も全く話題にならず……『めちゃイケ』正月SPが6.4%の大爆死!

 元SMAP・中居正広やナインティナインが出演したスペシャル番組『めちゃ×2イケてるッ!中居&ナイナイ日本一周FINAL』(フジテレビ系、2日午後6時30分~10時)の平均視聴率が、13.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した裏番組『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦6』(テレビ東京系)の半分以下にあたる6.4%と、大コケしてしまった。

 番組では、中居とジャニーズ事務所の後輩であるKis-My-Ft2の北山宏光、二階堂高嗣と共にプライベートでゴルフを楽しんでいるところにキャディに扮したナインティナインが登場。中居と岡村隆史が『ジャニーズカウントダウン2017-2018』のステージに乱入したほか、中居がSMAPの楽曲を口ずさむ場面なども見られた。

 なお、同時間帯に放送された『夢対決2018とんねるずのスポーツ王は俺だ!!5時間スペシャル』(テレビ朝日系)の平均視聴率は13.6%、『ブラタモリ×鶴瓶の家族に乾杯 初夢スペシャル「富士山・三保松原」』(NHK)は11.3%、『新春しゃべくり007超超超豪華な4時間半…人気者総勢50人5本立てSP!』(日本テレビ系)は10.0%、『ニンゲン観察!モニタリングSP』(TBS系)は9.3%だった。

「『めちゃイケ』の注目度が著しく落ちているとはいえ、11回にわたり放送された人気シリーズ『中居&ナイナイ日本一周』のラスト回でこの結果とは……。テーマに『72時間ホンネの旅』を掲げ、中居の口からSMAPの話題が出ることを示唆していたものの、世間は『めちゃイケ』にも元SMAPメンバーの本音トークにも興味が湧かなかった様子。この様子では、3月に迎えるグランドフィナーレの視聴率が思いやられます」(テレビ誌記者)

 また、番組のラストでは、かつての人気キャラクター“油谷さん”に扮した極楽とんぼ・山本圭壱が登場するサプライズもあったが、これを取り上げた主要マスコミは「ORICON NEWS」くらいしか見当たらない。

「“最後の飛び道具”とも言える山本さえも全く話題にならないとなると、もはや壊滅状態。現在、『めちゃイケ シュウ活プロジェクト(MSK)』と銘打って最終回へ向けて盛り上げようとしていますが、マスコミの食いつきも悪く、一向に盛り上がらないままひっそりとフェードアウトしそうな予感です」(同)

 あと3カ月で21年半の歴史に幕を下ろす『めちゃイケ』。もう何をしても、視聴者から振り向いてもらえないのだろうか?

40年来の付き合いである光浦靖子と大久保佳代子のオアシズ『めちゃイケ』終了後、2人が揃う機会はあるのか?

 11月23日放送『アメトーーク!』(テレビ朝日系)にて、「幼なじみとコンビ組んでる芸人」なる企画が放送された。この回に出演したのは、チュートリアル、ANZEN漫才、ロバート秋山・馬場、そして光浦靖子と大久保佳代子のオアシズである。

 昨今は、お笑いコンビもバラ売りするのが当たり前。ホンジャマカほどではないが、オアシズも2人揃って露出する機会をあまり持たないコンビである。事実、10月18日放送『1周回って知らない話 強い女に疑問直撃SP』(日本テレビ系)に珍しく2人で出演した際、「あんまり2人で出るところ観ないので、仲いいのかなあ?」という街の声が紹介されている。

 元をたどると、光浦と大久保は小学校1年から40年の付き合い。お互いの第一印象だが、光浦を見た大久保は「お嬢様みたいで可愛い!」、大久保を見た光浦は「カバみたいな顔してる」であった。当時の大久保はうぶ毛が濃く、俗に言う“鼻ひげ”が印象的だったとのこと。光浦は大久保の顔を見て谷村新司を連想、「アリスの一員かな?」とまで思ったそうだ。

 それにしても、40年もの月日を並走し続けるとは驚異的である。事実、『アメトーーク!』にて2人は「いろいろありましたよ……」と、しみじみと回顧。

 そう、2人はいろいろあったのである。

 

■光浦の彼氏を奪う大久保

 

「GINZA」2017年11月号(マガジンハウス)、ミュージシャン・岡村靖幸の連載ページ「岡村靖幸 結婚への道」のゲストにオアシズが登場している。

 前述の『アメトーーク!』にて「いろいろあった」と振り返ったオアシズだが、実は「GINZA」ではこの“いろいろ”の詳細が語られている。

 まず、大久保は光浦の彼氏を奪ったことがあるのだ。話は2人が21歳の頃、大学時代に遡る。大久保が男性を光浦に紹介したのが始まりであった。

光浦 大久保さんが好きだった人の親友だったんだもんね。

大久保 ……で、そこで劇団みたいなのを一緒にやった……のかな?

光浦 ごまかそうとしとる!

大久保 いやいや(笑)。それで、劇団をやって、仲良くなって、光浦さんが付き合いだしたんですけど……。ま、私が悪いんですけど、その人が私のことも「好きだよ」って言い出したんで、「そうなの?」って。

 なんと件の男性、光浦へ「オレ、佳代子んちに住んでるから」という電話をかけてしまい、横恋慕が発覚したようだ。

 

■去りゆく大久保を引き留めようと、光浦がコンビ結成を呼びかける

 

 他にも、光浦と大久保には“いろいろ”がある。

 高校を卒業した2人は別々の大学へ進学し、大久保は千葉大学のスカッシュサークルに入部した。その際、「ヤッちゃんとはもう遊ばない」と大久保は宣言してしまう。要するに、大久保は彼氏を作ろうと一大決心をしたのだ。

 しかし、モテなかった。この状況にイラつく大久保の元へ、「カヨちゃん、一緒にお笑いサークル入ろう」という電話が光浦から入った。

「一緒に遊ぶには何か理由が必要だ、同じサークルに入んなきゃと。とにかく、カヨちゃんを引き留めたい、そのためには、『お笑いが好き』って昔から言ってたから、お笑いサークルがいいんじゃないかと。それで早稲田のサークルを探してきて。だから大久保さんにこびを売るためでした、最初は」(光浦)

 光浦自身もさほどお笑いをやりたいわけではなかったが、大久保を引き留めたいがために決断し、こうしてオアシズは結成された。

 その後、具体的な将来像を描けないでいた光浦は大久保を誘って人力舎のオーディションを記念受験。「ブスとブスのコンビは革命だ!」と目をつけられ、オアシズは1992年より本格始動する。

 

■光浦の目標は「オアシズ冠番組を持つこと」

 

 プロとしてデビューしたオアシズであったが、スタートダッシュが好調だったのは光浦の方。92年から放送された『新しい波』(フジテレビ系)へ出演を果たしたオアシズ、その時に片岡飛鳥に目をつけられたのは光浦のみだったのだ。「光浦は“笑えるブス”で、大久保は“笑えないブス”」が当時の評価であった。

 光浦がピンでテレビで活躍している頃、大久保はOLとして働きつつ宮本亜門のオーディションを受けたり三谷幸喜の舞台へ履歴書を送るなどめげなかった。『1周回って知らない話』にて、大久保は当時の心境を明かしている。

大久保 ひがみもすごいあって。

光浦 大久保さん、ひがみ虫だもんね。

大久保 私は、めっちゃひがみ虫ですよ! 「人と比べる」、「人をすぐ下に見る」。もう、本当に。それ、受け止めて生きてますから。

 その後、“OL兼芸人”として『めちゃめちゃイケてるッ!』(フジテレビ系)でブレークを果たした大久保。彼女が同番組のレギュラーに加わったのは30歳の頃だった。そして、光浦を上回るほどテレビで引っ張りだこになる現在へと至る。

 しかし、そのめちゃイケも来春での終了が告知された。ピンでの活動が目立つオアシズだが、2人揃ってのレギュラーはこの番組のみだ。

 それぞれの活動が好調なため必然性は無いかもしれないが、是非とも両雄並び立つ姿を今後も観たいと願うばかり。『1周回って知らない話』にて、実は光浦は「オアシズで冠番組を持つこと」が目標だと発言している。
(文=寺西ジャジューカ)

40年来の付き合いである光浦靖子と大久保佳代子のオアシズ『めちゃイケ』終了後、2人が揃う機会はあるのか?

 11月23日放送『アメトーーク!』(テレビ朝日系)にて、「幼なじみとコンビ組んでる芸人」なる企画が放送された。この回に出演したのは、チュートリアル、ANZEN漫才、ロバート秋山・馬場、そして光浦靖子と大久保佳代子のオアシズである。

 昨今は、お笑いコンビもバラ売りするのが当たり前。ホンジャマカほどではないが、オアシズも2人揃って露出する機会をあまり持たないコンビである。事実、10月18日放送『1周回って知らない話 強い女に疑問直撃SP』(日本テレビ系)に珍しく2人で出演した際、「あんまり2人で出るところ観ないので、仲いいのかなあ?」という街の声が紹介されている。

 元をたどると、光浦と大久保は小学校1年から40年の付き合い。お互いの第一印象だが、光浦を見た大久保は「お嬢様みたいで可愛い!」、大久保を見た光浦は「カバみたいな顔してる」であった。当時の大久保はうぶ毛が濃く、俗に言う“鼻ひげ”が印象的だったとのこと。光浦は大久保の顔を見て谷村新司を連想、「アリスの一員かな?」とまで思ったそうだ。

 それにしても、40年もの月日を並走し続けるとは驚異的である。事実、『アメトーーク!』にて2人は「いろいろありましたよ……」と、しみじみと回顧。

 そう、2人はいろいろあったのである。

 

■光浦の彼氏を奪う大久保

 

「GINZA」2017年11月号(マガジンハウス)、ミュージシャン・岡村靖幸の連載ページ「岡村靖幸 結婚への道」のゲストにオアシズが登場している。

 前述の『アメトーーク!』にて「いろいろあった」と振り返ったオアシズだが、実は「GINZA」ではこの“いろいろ”の詳細が語られている。

 まず、大久保は光浦の彼氏を奪ったことがあるのだ。話は2人が21歳の頃、大学時代に遡る。大久保が男性を光浦に紹介したのが始まりであった。

光浦 大久保さんが好きだった人の親友だったんだもんね。

大久保 ……で、そこで劇団みたいなのを一緒にやった……のかな?

光浦 ごまかそうとしとる!

大久保 いやいや(笑)。それで、劇団をやって、仲良くなって、光浦さんが付き合いだしたんですけど……。ま、私が悪いんですけど、その人が私のことも「好きだよ」って言い出したんで、「そうなの?」って。

 なんと件の男性、光浦へ「オレ、佳代子んちに住んでるから」という電話をかけてしまい、横恋慕が発覚したようだ。

 

■去りゆく大久保を引き留めようと、光浦がコンビ結成を呼びかける

 

 他にも、光浦と大久保には“いろいろ”がある。

 高校を卒業した2人は別々の大学へ進学し、大久保は千葉大学のスカッシュサークルに入部した。その際、「ヤッちゃんとはもう遊ばない」と大久保は宣言してしまう。要するに、大久保は彼氏を作ろうと一大決心をしたのだ。

 しかし、モテなかった。この状況にイラつく大久保の元へ、「カヨちゃん、一緒にお笑いサークル入ろう」という電話が光浦から入った。

「一緒に遊ぶには何か理由が必要だ、同じサークルに入んなきゃと。とにかく、カヨちゃんを引き留めたい、そのためには、『お笑いが好き』って昔から言ってたから、お笑いサークルがいいんじゃないかと。それで早稲田のサークルを探してきて。だから大久保さんにこびを売るためでした、最初は」(光浦)

 光浦自身もさほどお笑いをやりたいわけではなかったが、大久保を引き留めたいがために決断し、こうしてオアシズは結成された。

 その後、具体的な将来像を描けないでいた光浦は大久保を誘って人力舎のオーディションを記念受験。「ブスとブスのコンビは革命だ!」と目をつけられ、オアシズは1992年より本格始動する。

 

■光浦の目標は「オアシズ冠番組を持つこと」

 

 プロとしてデビューしたオアシズであったが、スタートダッシュが好調だったのは光浦の方。92年から放送された『新しい波』(フジテレビ系)へ出演を果たしたオアシズ、その時に片岡飛鳥に目をつけられたのは光浦のみだったのだ。「光浦は“笑えるブス”で、大久保は“笑えないブス”」が当時の評価であった。

 光浦がピンでテレビで活躍している頃、大久保はOLとして働きつつ宮本亜門のオーディションを受けたり三谷幸喜の舞台へ履歴書を送るなどめげなかった。『1周回って知らない話』にて、大久保は当時の心境を明かしている。

大久保 ひがみもすごいあって。

光浦 大久保さん、ひがみ虫だもんね。

大久保 私は、めっちゃひがみ虫ですよ! 「人と比べる」、「人をすぐ下に見る」。もう、本当に。それ、受け止めて生きてますから。

 その後、“OL兼芸人”として『めちゃめちゃイケてるッ!』(フジテレビ系)でブレークを果たした大久保。彼女が同番組のレギュラーに加わったのは30歳の頃だった。そして、光浦を上回るほどテレビで引っ張りだこになる現在へと至る。

 しかし、そのめちゃイケも来春での終了が告知された。ピンでの活動が目立つオアシズだが、2人揃ってのレギュラーはこの番組のみだ。

 それぞれの活動が好調なため必然性は無いかもしれないが、是非とも両雄並び立つ姿を今後も観たいと願うばかり。『1周回って知らない話』にて、実は光浦は「オアシズで冠番組を持つこと」が目標だと発言している。
(文=寺西ジャジューカ)

加藤浩次、『めちゃイケ』終了で司会者一直線! その中でも唯一、芸人魂を見せる『スッキリ』での「大喜利」力

 今回は極楽とんぼ・加藤浩次を取り上げる。11日、『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)でナインティナイン・岡村隆史が、メンバーに来年3月の番組終了を告げた。

 そのとき涙を見せたのは、たんぽぽ・川村エミコ、それに釣られて泣いた同じくたんぽぽ・白鳥久美子、そしてこの加藤の3人だけだった。ただ彼の場合は正確に言えば目を潤ませる程度だったが、ほかのオリジナルメンバーが一様に驚くだけだったことを考えれば、番組に対する愛着は他のメンバーよりあるのだと感じた。と同時に、不祥事を起こして以来、番組から遠ざかっている相方・山本圭壱を本格復帰させてやれないまま終わることへの悔恨の意味もあったろう。

 だが、『めちゃイケ』後が不安視されている多くのメンバーと違い、彼の仕事は、至って安泰だ。テレビ・ラジオ合わせてレギュラー6本。その中で『スーパーサッカー』(TBS系)は彼が司会を担当し始めてから16年目、『がっちりマンデー!!』(同)は13年目、朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)も11年目と、いずれも安定した人気を誇っている。

 このように、今や「司会者」といった印象が強い加藤。『めちゃイケ』が終わった後は、さらにそのイメージが強くなると思われるが、唯一彼が「芸人」としての片鱗を見せる瞬間がある。それが『スッキリ』での「クイズッス」だ。毎朝ほぼ9時45分から始まるこのコーナー、スタジオのサブコン(サブコントロールルームの略で、映像や音声、照明の切り替えや調整を行う副調整室のこと)から芸能ニュースにまつわるクイズを出題する「謎の男」のほうが有名だが、実はそれに対する加藤の回答も、また秀逸なものがある。クイズが出されるのは、正確には朝10時前後だ。

 そこで今回は、加藤の大喜利回答を振り返っていきたい。笑いを書き起こすことほど寒いものはないが、お許しいただきたい。

 2013年1月22日、この日のゲストは、当時人気絶頂だった芹那。舌たらずな声で、「わたくし芹那は、芸能人がよくやる、あることをやらないんです。そのあることとはなんでしょう?」というクイズを出したが、それに対し加藤は「枕営業じゃない?」と真顔で回答。謎の男が慌てて火消しに入り「もちろんやっておりません!」と否定し、「彼ったらユニークなんだから」と笑わせる雰囲気に強引に持っていった。ちなみに答えは「変装」。

 16年7月15日、ダレノガレ明美からのクイズ。「ダメ男と付き合っていたことで、できるようになったこととは?」。それに対する加藤の答えは、「所得隠しでしょ」。正解は「携帯電話の削除メールを復活すること」だった。

 同年7月21日オンエアの同番組では、高橋英樹が、結婚する前に奥さんと約束した、絶対やってはいけないことを明かした。1つ目は「手を上げない」、2つ目は「政界を目指さない」。そして3つ目がクイズになっていた。それに対する加藤の答えは……「半円でポコッてなってるとこ、パーンと押さない」。それに対し謎の男はすかさず、「それ、越後製菓のCMだけですから」。正解は「歌で商売をしない(歌手にならない)」。

 17年3月6日の放送では、平井堅が登場。問題は「昔から桑田佳祐に憧れていた彼が、思い余って取った、変わった行動とは?」というもの。それに対する加藤の答えはというと、「轍(わだち)ばっかり歩いていた」。正解は「バーボンでうがいすること」。

 同年10月24日、「剛力彩芽が、母親と仲良しすぎて20歳を越えた今でも変わったことをしている。それは何?」→「ギャラ折半じゃない? どちらかが出ていてもギャラ折半」。正解は、電車を乗り継ぐたびに連絡する。

 そして先日の11月6日、子役・鈴木福が、小学校最後の自由研究で女子から気持ち悪がられた研究は?→「ビットコインの売買」。正解は「放屁の研究」。何を食べたらおならが出やすいのかなどを実験していたという。

 だが、このクイズコーナーは番組も後半のため“流している”、つまりそれほど力を入れていない回も見受けられる。またその場では笑えるが、あとで考えると何が面白かったのかわからない回もある。

 例えば、「L’Arc~en~Ciel・hydeが今ハマっていることは?」(13年7月4日)→「カラスを棒で殴るんでしょ」(正解は「そばつゆを自分で作る」)、「竹内涼真の、家族をちょっと困らせてしまうストレス解消法は?」(17年7月31日)→「あれかな? おはぎを脇に挟む、じゃない?」(正解は「家で全裸」)、「堺雅人がドーナツ店のアルバイトでクビになったのはなぜ?」(11月8日)→「正直にいくよシンプルに。レジから金盗んだんだろ」(正解は「店が好きすぎて無断で出勤」)、など、適当に答えるものも多い。

 それでも、大喜利とこの10年ほぼ毎日向き合っている加藤は、芸人の世界の中でも、きちんと「芸人をしている」のではないだろうか。最近は悪ふざけ回答が少なくなってきたが、このコーナーは、司会者の仮面をその時だけ外し、時に適当に、時にまあまあ面白く答える加藤浩次の素顔が垣間見える瞬間だ。
(文=都築雄一郎)

◆「ズバッと芸能人」過去記事はこちらから◆

『めちゃイケ』終了で“居場所”を失い、食い詰めるのは「ナイナイ矢部浩之」

 視聴率の低迷が続いていた『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の2018年3月末での終了が発表された。遅きに失した感も否めないが、気になるのはレギュラー出演者たちの去就だろう。

「『めちゃイケ』は、21年半の長期に渡って続いた人気番組です。当時人気の若手芸人やタレントを集め、出演者たちはスタッフともに『おだいばZ会』を名乗り、ことあるごとに“仲間意識”を強調してきました。今は形だけのものとなったとはいえ、“居場所”を失うレギュラーメンバーたちのその後は気になるところですね」(放送作家)

 実質的に強制卒業させられた素人出演者の三中元克だけでなく、ジャルジャル、たんぽぽ、敦士、重盛さと美ら、ほかの新レギュラーメンバーもいまいちパッとしない。一方で、もはや重鎮といえるあの大物の行方も危ぶまれている。

「ナインティナインの矢部浩之ですね。彼は『めちゃイケ』においては場を回すMCの役割を任せられていますが、番組終了で、そのポジションを失います。相方の岡村隆史は大阪回帰志向を強めていますが、本人はそのあとを追うつもりはないでしょう。単独の出演では『やべっちFC 日本サッカー応援宣言』(テレビ朝日系)、『アウト×デラックス』(フジテレビ系)がありますが、前者は趣味を活かした専門番組、後者もマツコ・デラックスとのコンビといった位置づけであり、大きなレギュラー仕事がないのが現状です」(同)

 確かに『スッキリ』(日本テレビ系)で帯レギュラーをこなす極楽とんぼの加藤浩次らと比べて、なんでもこなせるマルチプレイヤーMCとしての矢部のポジションは弱い。『めちゃイケ』終了と、岡村の大阪志向で、ナイナイ矢部が食い詰める日が来るのかもしれない。
(文=平田宏利)