「好感度は高いにのに」タカアンドトシが避けられる、悲しい理由

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『本音か!』(ワニブックス)

 来年で結成20年、今やレギュラー番組11本と絶好調の人気お笑いコンビ、タカアンドトシ。だが、業界内ではひそかに「運がない」コンビとしてリストアップされているという。タモリ・みのもんたの後釜を狙う熾烈な司会者レースが業界内では始まっているが、そこから一歩遅れをとっているようだ。

「やはり『ほこ×たて』(フジテレビ系)の打ち切りが大きかった。この業界はその人が持つ“運”や“タイミング”を意外と大事にします。ダウンタウンやとんねるずのように、誰かをおとしめるような笑いや威圧感もなく、気さくで親しみやすい風貌ですから、番組の企画会議では司会者候補として、以前は必ずタカトシの名前が挙がっていたのですが、ここ最近は1回横に置いとこうか、と二の足を踏むことが多い」(放送作家)

『ほこ×たて』ヤラセ発覚! 優良番組に自ら泥を塗った、フジの視聴率至上主義

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『ほこ×たて』(フジテレビ系)公式サイトより

 フジテレビ系で放送中のバラエティ番組『ほこ×たて』の放送内容に“ヤラセ”が存在していたと、出演者がブログで暴露したことが話題になっている。今月20日放送の同番組の出演者・ラジコンカー操縦者の広坂正美さんが、自身のブログで「今回偽造された編集内容が余りにも酷かった為、事実をお知らせする事に致しました」とつづり、放送回で行われたヤラセについて言及している。

 告発を受けた企画は、「スナイパー軍団VSラジコン軍団」。「どんな物でも捕らえるスナイパー」と「絶対に捕らえられないラジコン」の対決で、それぞれ3人ずつのチームを組んだスナイパーとラジコン操縦者による勝ち抜き戦が行われた。放送では、スナイパー側がラジコンカーとラジコンヘリへ勝利するものの、最終戦のラジコンボートで3人連続敗退、ラジコン側が逆転勝利という流れになっていた。ところが、広坂さんのブログによると、現場では、まず初戦にラジコンボートの対決が行われ、ラジコン操縦者側が3連勝、ラジコンカー、ラジコンヘリの対決を待たずして、早々と勝負の決着がついてしまったという。しかし、それではラジコンカーとラジコンヘリの対決が見せられないということで、急きょ現場で対決の順番を入れ替えることが決まり、撮影が行われたという。

日曜日の日テレ、高視聴率はTOKIO『鉄腕!DASH!!』のおかげ!? 

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つまり茂のおかげでしょ!!

 2012年の年間視聴率で、ゴールデンタイム(午後7~10時)の平均視聴率が12.3%で、1位に輝いた日本テレビ。その日テレが1週間の中で最も好調なのは日曜日だ。同局では、午後7時から『ザ!鉄腕!DASH!!』『世界の果てまでイッテQ!』『行列のできる法律相談所』という強力な布陣を揃えている。

 『鉄腕!DASH!!』の視聴率は、4月から11~18%(ビデオリサーチ調べ、 関東地区/以下同)を獲得しており、その後に続く『イッテQ!』は13~18%、『行列―』も11~18%を記録。いずれも確実に二桁を獲る人気番組が並んでいるため、日曜のゴールデン帯では他局を圧倒的に引き離している状況にある。

SMAPとTOKIO、バラエティに強いのは? 視聴率で徹底分析

 司会や俳優として活躍するなど、個々の活動も盛んなSMAPとTOKIO。現在、グループとしては、SMAPが1本、TOKIOが2本のレギュラー番組を持っている。前後の番組や裏番組との兼ね合いなど、さまざまな要素が反映される視聴率だが、ジャニーズ事務所所属の各グループのバラエティ番組は、どこまで人気=数字を持っているのだろうか。“ジャニーズ”と“視聴率”の2つのキーワードから、テレビにおける各グループの立ち位置に迫る。

■10~15パーセントを維持、海外スターを呼べる番組を有するSMAP

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“兄さん”としての意地を見せられるか?

 個人でも多忙なSMAP5人が勢ぞろいするレギュラー番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)は、今年で17年目に突入した。近年では視聴率低下による打ち切り説が相次いでいるが、その要因として、2008年にスタートした裏番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)が好調であること、また嵐や関ジャニ∞など、ここ最近の後輩グループの追い上げが、番組終了説に拍車をかけているのかもしれない。

 番組の名物企画といえば、メンバーが2チームに分かれてゲストに料理を振る舞う「BISTRO SMAP」。これまで国内の著名人だけでなく、海外のスターも出演しており、放送開始当初から現在まで続く人気コーナーだ。

『HEY!×3』最終回直前! ポストダウンタウンを視聴率から検証

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『ダウンタウンのガキの使いやあらへん
で!!(祝)20周年記念DVD永久保存版
(13)』 /よしもとアール・アンド・シー

 18年に渡り司会を務めてきた『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』(フジテレビ系)の年内終了が決定しているダウンタウン。今年で結成30周年を迎えた彼らは、長きに渡りお笑い界のトップを走り続けてきたが、『HEY!HEY!HEY!』の終了により、ネット上では「ダウンタウンの時代は終わった」という声も上がっている。

 1990年代半ばには、音楽プロデューサーの小室哲哉ブームなどの影響もあって、高視聴率を記録していた『HEY!HEY!HEY!』。番組から誕生した浜田雅功と小室によるユニットH Jungle with tのデビュー曲「WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント」がダブルミリオンになるなど一時代を築いたが、近年は音楽業界の不調もあってか、番組自体も盛り上がりに欠けていた。特に今年春頃から、同番組の視聴率は一桁台を記録することが多くなり、同局は「役割を十分に果たした。改編の一環」との理由で番組終了を決断。