横綱・白鵬の“最凶”エルボースマッシュ! 超絶威力を生む「特注サポーター」が硬すぎる!?

今週の注目記事・第1位
「『海の王子』母親の430万円『援助交際』トラブル」(「週刊新潮」2/1号)
「秋篠宮家 眞子さま婚約者 小室圭さんの憂い」(「週刊文春」2/1号)

同・第2位
「『白鵬』最凶の所以は『特注右ひじサポーター』の異常強度」(「週刊新潮」2/1号)

同・第3位
「NHKの麿 登坂淳一(48)のセクハラ重大事件」(「週刊文春」2/1号)

同・第4位
「『偏差値最下位レベル』で学生が来ない!」(「フライデー」2/9号)

同・第5位
「苦悩する『テレビ』に明日はあるか」(「週刊現代」2/10号)

同・第6位
「ビートたけし『テレビじゃ言えない小室哲哉引退問題の本質』」(「週刊ポスト」2/9号)

同・第7位
「『平昌五輪』の妖花『北朝鮮美女応援団』に5つの謎」(「週刊新潮」2/1号)

同・第8位
「友人たちが語った『わが友、西部邁』」(「週刊現代」2/10号)

同・第9位
「『茂木大臣』が尻から煙の『買収線香』」(「週刊新潮」2/1号)

同・第10位
「池谷直樹『元新体操美女と2日連続ラブホ不倫』」(「フライデー」2/9号)

同・第11位
「貴乃花が綴った本音『角界の膿・白鵬に裁きを』」(「週刊ポスト」2/9号)

【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 文春の小室哲哉の不倫騒動が、大きな波紋を呼んでいるようだ。私のところにもいくつもの取材、朝日新聞までが来たのだから、なんのこっちゃと驚いた。

 これについては後で触れるが、週刊誌に期待するのは、その週に起きたニュースや事件の「解説」ではあるまい。

 週刊誌発の「情報」であろう。そう考えると、現代とポストには、そうした自分の雑誌から情報を発信してやろうという心構えが感じられないのが残念だ。

 不倫でなくてもいい。スキャンダルでなくてもいいから、現代、ポストらしいスクープを捉まえて、載せてやろうという気概が見えない。

 ぜひ、原点に返って、考えてもらいたいと思う。

 さて、またまた貴乃花である。平幕の栃ノ心が14勝1敗という見事な成績で優勝を果たし、初場所は何とか盛り上がった。

 ポストによれば、2月2日は相撲協会の<運命の日>になるそうだ。八角理事長と貴乃花グループが、10の理事枠を奪い合う理事選挙が行われるのだ。

 それへの対応を貴乃花は考えているらしいが、どうなることか。

 だが、このところ次々に発覚する「角界スキャンダル」も、敵の陣営を揺さぶろうという思惑の中から出てきているというのである。

 1月24日に表沙汰になったのは、春日野部屋の弟子を兄弟子が殴って傷害事件として起訴され、兄弟子は有罪判決を受けていたという4年前の事件。

 春日野は協会へ伝え、お詫びしたと話したが、なぜ協会はこれだけの傷害事件を「隠蔽」したのかと、八角批判が起こっている。

 これをスクープしたのは、貴乃花と親しい共同通信。

 大砂嵐の無免許運転問題は、貴乃花一門の大嶽部屋。場所前に発覚した行司・式守伊之助のセクハラ問題、伊之助は白鵬が仕切っている宮城野部屋に所属している。

 まだまだ叩けばホコリがいっぱい出る相撲界だから、理事選後もスキャンダル流出は収まりそうにない。

 池谷直樹(44)という男がいる。タレントだそうだ。兄が体操メダリストの池谷幸雄(47)だから、兄の七光りというところか。

 なんでも、テレビの箱跳びで名を馳せたらしい。その彼が主宰する「サムライ・ロック・オーケストラ」に所属する25歳の美人パフォーマーと「職場不倫」しているそうだ。

 彼女は元新体操選手で、池谷と親密になり、公演へ行っても同じホテルの部屋で、舞台でもヒロイン役に抜擢されるなど重用されているそうだ。

 妻子持ちで、同じ職場の女とデキ、ヒロインに抜擢しているのでは、真面目にやっている人間はバカみたいなもの。不満が募り、フライデーにリークしたということだろう。

 フライデーに2人が歌舞伎町のラブホへ入って行く写真を見せられ、最初は否定していたが観念したのか、奥さんは報道を見てどう思われるかと聞かれて「それはもう言うしかないですね。子どもたちもいますしね。お父さんですから。みんな仲が良いですから……。でも、しゃあないですよ。自分がしたことなんで」。

 ホリエモンは、このフライデーの不倫記事にも当然、「プライバシー侵害」だと抗議するんでしょうな。

 新潮は茂木大臣追及に熱心だ。茂木大臣は何しろ、2016年に集めたカネは1億5,655万円で、安倍首相を除いて全閣僚中トップだ。

 それに、先の衆院選でもライバルにダブルスコアをつけて楽勝している。さぞ、地元での人気が高いのだろう。

 そのためには選挙民への配り物を欠かさない。後援会に入ってなくても「衆議院手帖」をばらまき、公選法違反ではないかと、新潮は以前から追及している。

 今回は、線香配布である。事務所関係者が、「お線香の値段は1000円とか高ければ1500円まで」と語っている。

 本人が持っていくときもあるが、秘書が持っていくだけというのもある。

 線香をもらった有権者が、新潮に「秘書が来たかもしんねえが、秘書の名前は覚えていない」という。

 要は、誰でもいいから、葬儀があれば持っていけということなのだろう。

 当然、公選法違反になるはずだ。以前、小野寺五典がこれで書類送検され、議員辞職したことがある。

 茂木大臣は、党員や後援会、支部役員に手帖を配ることは問題ないと突っぱねていたが、「後援会費を払ってない人にも配っているではないか」と詰めると、しどろもどろに。

 まあ、この程度の大臣が自民党にはいっぱいいるのだ。有権者も少しは反省したらどうか。

 1月21日早朝、保守派の論客、西部邁氏が自殺した。享年78。現代によれば、13年には咽頭がんを患い、14年には8年に渡って看病していた妻を亡くした。

 近年は右腕も神経痛が激しくなり、最後の著書になった『保守の神髄』(講談社現代新書)は口述だったという。

 妻の死後、後を追って死んだのは評論家の江藤淳だったが、それとは違うという。友人たちによると、西部氏は「意志的な生の終わり方」を考えていたそうだ。

 最後の本には「病院死を選びたくない、と強く感じかつ考えている。おのれの生の最期を他人に命令されたり弄り回されたくないからだ」と書き留めていた。

 私は、西部氏とは親しくないが、知り合いの忘年会で会い、一緒にカラオケに行ったことが1、2回ある。

 立川談志さんとも親しく、何度か高座で対談をしていたのを聞いたことがある。

 考え方は私と違うが、『朝ナマ』で、相手を完膚なきまでにやっつける論理構築の見事さに、何度もうならされた。

 ああいう人とは絶対、口論はしたくない、そう思わせた。

 私も年初から神経痛で右足が痛くて歩けない。痛みは人間を弱くする。痛みが激しいときは、死んでしまいたい、そう思う。

 真の保守派の論客がいなくなり、喧嘩相手を失ったような妙な寂しさを感じる。

 さて、韓国の平昌五輪に安倍首相が嫌々ながら行くことになるそうだが、今回の五輪の花は、北朝鮮から230人もの「青年学生協力団」、つまり「美女応援団」である。

 新潮によれば、選考基準は身長165センチ以上、体重60キロ以下で、もちろん美人であること。

 それに平壌市にある「金星学院」という芸術系の女子生徒またはOGで占められているという。その中で一番の玉の輿に乗ったのは、金正恩の寵愛を受け、結婚した李雪夫夫人(28)だそうである。

 よくここが「喜び組」と間違えられるが、高英起「デイリーNKジャパン」編集長によれば、

「北朝鮮には金正日時代につくられた“木蘭組”という女性の組織があり、高級幹部の夜の相手をしていた。これがいわゆる“喜び組”と解されています」

 新潮はご丁寧に「歴代の美女応援団」容色トップ3を選んでいる。第3位が2005年の仁川アジア陸上競技選手権で、黄色いポロシャツと帽子を身に着け、カスタネットを叩きながら応援を送っていた女性。

 2位は、02年の釜山アジア競技大会の開会式で、鮮やかなチマ・チョゴリをまとっていた女性。第1位は、05年の仁川アジア大会に向かう途中、空港で撮影された女性。

 ここに女性たちの写真を掲載できないのが残念だが、今回は大応援団だから、日本でも、彼女たちの写真集が発売されるかもしれない。

 昔から、南鮮の男、北鮮の女といわれる。平昌五輪唯一の見どころかもしれない。

 冒頭に書いた、文春の小室不倫は、意外な批判を巻き起こしている。27日の土曜日には、新谷学編集長が同誌のデジタルのイベントで、お笑い芸人のカンニング竹山と対談し、これについて、意外に殊勝な言葉を述べたようだ。

「厳しい意見もいただき、胸に手を当てて考えていきたいが、不倫摘発雑誌のようにとらえられるのは切ない」と述べた。

 報じた理由については、「人間のいろんな面を伝えていきたい。KEIKOさんの介護をしているという『表の顔』の裏で、女性との息抜きを求めていた。大変な介護の中で息抜きもしたくなるよなという、介護の理想と現実というものを伝えたかった」などといったと、27日の朝日新聞が伝えている。

 またカンニング竹山の「一連の不倫報道の流れで世の中が騒ぐだろうと分からなかったのか」との質問に対し、新谷編集長は「週刊文春は忖度しないメディア」としながらも「こちら側の意図するものと、伝わり方に大きなギャップが出てきている。予想できなかった」と述べたそうである。

 私にすれば、意外に弱気な発言である。

 私は、女性セブンに、この問題についてどう思うかと聞かれ、こう答えた。

「週刊誌は創刊以来、不倫を含む『スキャンダル』と『メディア批判』は大きな柱。けしからんという声は昔からあるが、そこは揺るがない。文春だって引退させたいと思っていたわけではないだろうし、多少の批判で撤退するほど週刊誌はやわじゃない。これだけ不倫報道が注目されるニュースならば、今後も情報が手に入れば不倫報道は続くだろう」

 こちらのほうは無責任な強気? だが、ポストで、たけしもこういっている。

 この報道に批判が集中していることについて、たけしは、「オイラにいわせりゃコトは単純だよ。世間がもう『不倫ネタ』に飽きちまっただけじゃないかってさ」。

 批判をしている連中に対して、「ずっと一緒になって面白がっておいて、『才能が惜しい』とか後づけのテキトーな理由で、『今回だけはけしからん』じゃスジが通らないよ。(中略)ホリエモ(堀江貴文)やらも『文春は調子に乗ってる』なんて批判してるみたいだけど、お前が何言ってるんだってツッコミたくなるね」。

 自分もフライデーに追い回され、事件を起こしたが、だいたい不倫ってそんなに寄ってたかって非難されるもんじゃない、単純に「余計なお世話」って話だと、不倫常習者としての大義を語り、

「けどさ、会見で引退宣言した小室もカッコ悪いよ。今回の件と本業はまったく関係ない話だろ。『何やかんや理屈つけてるけど、結局は売れなくなっただけだろ』って思われちまうのがオチだぜ」

 芸人や芸事に関わる人間の引退は、自分で決めるもんじゃない。それは「客」だという。

 現代が、テレビの凋落の真実を大特集している。

 じり貧のフジテレビだが、グループ全体で、所有するビルや高級マンション、老人ホームまで手掛けていて、本業のテレビ事業は全社の18%しか稼いでいない。

 同じようにTBSも、不動産と輸入生活雑貨や通販会社が経営を支えていると分析している。

 本業だけでやっている日テレやテレ朝は、テレビ離れで、今後は厳しくなるのではないかと指摘している。

 さらに、動画配信会社のNetflixやAmazonプライム・ビデオは視聴者を大幅に伸ばし、ディズニーも動画に力を入れるという。PRTIMESによると、年末年始に、最も動画コンテンツを視聴したのは「テレビ」で、「スマホ」を上回る。

「2017年9月度調査において、最も長時間動画コンテンツ(テレビ番組を含む)を視聴したデバイスは「スマートフォン」(29.8%)で、「テレビ」(28.1%)を上回りました。
 2017年の年末年始にかけて同じ調査を行ったところ、「テレビ」と回答した人が増え(29.7%)、「スマートフォン」(28.6%)が減りました。やはり、年末年始は、自宅など屋内で「テレビ」を見た人が多かったようです。

■動画配信サービスは「Amazonプライム・ビデオ」が利用率5割超えで、首位独走

 毎月、料金を支払うことで、映画やドラマなどの動画が見放題になる「月額制動画配信サービス」の利用率は16.5%でした。
 また、「月額制動画配信サービス」利用者に、現在、利用中のサービスを答えてもらったところ、最も多く回答が集まったのは「Amazonプライム・ビデオ」(56.9%)で、2位「Hulu」(25.4%)、3位「Netflix」(17.7%)を大きく引き離しました。
※複数回答あり。

■「月額制動画配信サービス」利用検討者の3割以上が、「Hulu」を検討

 現在、「月額制動画配信サービス」を利用をしていないが、検討している人は6.5%でした。」

 テレビにはますます苦しい時代が続くようだ。

 だが、テレ東の『池の水ぜんぶ抜く』という番組が人気を集めているという。私は見たことがないが。

 池の水をぜんぶ抜いたら何が出てくるのか。すこぶる単純だが、奇抜な発想である。

 その番組を作った伊藤隆行プロデューサーがこう語っている。

 テレビをみんなが見たのは、「現実世界より面白いものを提供してきたから」で、この番組が受けたのは、「こちらも何が起こるか予想できない状態だったからこそ、視聴者に『リアルさ』が伝わったのかも知れません」。

 ヒットを生むのは、「人って新しいものを目の前にしたとき、前例がないと、どう解釈したらいいかわからなくなるものなんです。(中略)でも、批判されるということは、気になっている証拠だと思うんです」。

 彼は、夜中の3時に目が覚めてしまう高齢者向けに、その時間にワイドショーをやってもいんじゃないかともいっている。

 これだよ! 『11PM』がそうだった。あの時代にあんな時間に見る奴はいない。そう思われていた。

 早起きして困る高齢者向けに、ちょっとエロいニュース番組を作ったら受けるぞ。

 この記事を読んでいて、週刊誌こそ、こうした発想をしなければ生きていけないはずだと思った。週刊誌発の面白いこと。それを今こそ死ぬほど考えるときだろう。

 週刊誌も昔は面白かったのだ。それがマンネリ化し、ただのニュース解説誌と不倫スキャンダル誌になってしまった。

 不倫のほうが生き残ると思われたが、それに対する批判というより、なぜ同じことばかりやっているのだという飽きが、今度は出てきた。

 週刊誌発の面白いこと。これを見つけない限り部数低迷への策はないはずだ。

 安倍首相が大ウソをついて、なんとか開校にこぎつけた加計学園だが、募集する学生の定員が埋まらずに困っているようだ。

「獣医学部の定員140人を埋めるのは、かなり厳しいでしょう。全国に17ある獣医学部のなかで、新設される岡山理科大の偏差値は最下位レベルですからね。昨年12月に行われた推薦入試では、定員21人にもかかわらず、193人もの合格者を出した。これは、加計学園が『相当数の辞退者が出る』と予想しているからです。加計学園の担当者と話しましたが、『すべり止めが多すぎて何人合格させれば定員に達するのかわからない』とグチっていましたよ」(獣医専門予備校担当者)

 なんとしてでも学生を集めたい加計学園が窮余の一策として打ち出したのが、留学生の大募集だという。

 全体の7分の1に当たる20人を「留学生枠」としたが、それも苦戦しているようだ。

 それに、何しろ辺鄙なところだ。

「最寄りの駅からはタクシーで1000円以上かかるのに、バスはない。大学の周りにはコンビニもスーパーもない。今治はマンションやアパートが少ないのに学生寮も作っていないし、これでどうやって学生を呼べるのか」(地元不動産業者)

 加計孝太郎理事長は、安倍首相に現場へ来てもらって、学生の呼び込みでもしてもらったらどうか。お友だちなんだから。

 ところでフジテレビというところは、よくよくついていないテレビ局と見える。

 新社長の肝いりのニュース番組に、NHKの人気アナだったという登坂淳一(46)なる人物を起用すると発表した。

 4月から始まる『プライムニュース』の夕方のメインキャスターだ。この登坂アナは1997年入局した当時は、異例の出世を遂げ、その佇まいが上品なことから「麿」という愛称がついていたという。

 だが、10年に札幌放送局に異動後は、大阪、鹿児島と地方を転々とし、結局、東京へは戻れなかった。その理由に、札幌時代の大セクハラがあったと、文春が報じている。

 番組収録後、局内のスタッフで打ち上げをやった。その後、カラオケの個室に入り、両脇にいた契約キャスターの女性の膝を触ってきたという。そして1人のキャスターに「一緒に抜け出さない?」とささやいた。

 彼女は、ベタベタしてくるのと、女性を見下しているような態度に嫌悪感を持ち、トイレに逃げたそうだ。

 だが登坂は、彼女を追ってトイレまで行って、無理やりキスを迫ったり、スカートをまくり上げ、下腹部へ手を伸ばしたという。

 彼女は先輩アナに諭され、このセクハラを報告した。これはNHKの局内調査の結果、事実だと認められ、登坂アナは幹部に対して「申し訳ないことをした」と、事実関係を認めて、厳重注意処分を受けたと、アナウンス部の関係者が証言している。

 これが事実なら、登坂アナは、フジの夕方の顔としてふさわしくないだろう。本人は、NHK在職中に、処分など受けたことはないと弁護士を通じていっている。

 この記事を読む限り、セクハラを受けた女性がなんらかの形で話しているのは間違いない。だがNHK側の証言部分が弱い。口頭での「厳重注意」とはどの程度の重さがあるのだろうか。

 そう思っていたが、記事が出て早々、登坂が番組を辞退すると発表したのだ。ここへきてメインのキャスターに降板されたフジテレビ社長は、天を仰いでため息をついていることだろう。

 新潮によれば、張り手とかち上げを封じられた白鵬が、虎から猫のように弱々しくなってしまったのは、特注サポーターに強さの秘密があったからだと報じている。

 これは一般のものより硬めにできている強迫サポーターで、力を入れやすくなり、素材もナイロンで、顔に当たった時に硬く感じ、繊維の網目が比較的粗いので、こすれると摩擦で相当痛いそうだ。

 白鵬のかち上げをくらった力士が「やすりで削られたように痛かった」(相撲記者)と嘆いていたという。

 そのサポーターを巻いたひじを、白鵬は「相手の顎よりも上にひじをぶつけている。あれはかち上げではなく、エルボースマッシュです」(同)。

 そのエルボースマッシュで、白鵬は豪栄道を左眼窩内壁骨折させ、40回目の優勝がかかった平幕遠藤との取り組みでも、遠藤の顎のあたりに左ひじを見まい、遠藤はあっけなく土俵を割ってしまった。

 スポーツ評論家の玉木正之はこういっている。

「サポーターをしているということは、ひじが悪いということでしょう。その悪いひじであんなひじ打ちが出来るということ自体がおかしい。あのサポーターはひじ打ちがより効果的に決まるように使っているとしか思えません」

 新潮は、最強横綱から最凶横綱になった白鵬の相撲人生は終わったと結んでいる。確かに初日に見せた白鵬の心の揺らぎは、土壇場に追い込まれた人間の弱音を垣間見せたのかもしれない。

 今週の第1位は、新潮と文春がともにやっている秋篠宮家の困った騒動。

 秋篠宮家の長女・眞子さん(26)と小室圭さん(26)の「納采の儀」が約1カ月後に近づいている。

 結納に当たるこの儀式を済ませれば、あとは11月4日に帝国ホテルで行われる結婚式を待つばかり。

 おめでた一色の秋篠宮家だと思ったら、そうではないと文春と新潮がともに巻頭で特集を組んでいる。

 その理由は、眞子さんの義母になる小室さんの母親・佳代さんにまつわる「醜聞」が報じられたからである。

 昨年12月、週刊女性が「眞子さま嫁ぎ先の義母が抱える400万円超借金トラブル」という記事を掲載した。

 この記事を読んだ秋篠宮が、2人の結婚に懸念を抱き始めたというのだ。

 記事の内容は、佳代さんの元婚約者のX氏が、これまで貸したおカネを返してくれと佳代さんにいったが、返してくれないというもの。

 文春によると、X氏は60代後半の外資系商社マン。佳代さんと知り合ったのは、亡くなった夫・敏勝さん(横浜市役所土木課勤務)とX氏が顔見知りだったことから。

 話が合った2人は、今度飲みましょうと約束して別れたが、その後連絡が途絶えてしまった。

 X氏と佳代さんは、共通の知人が開いた会で知り合い、敏勝さんが亡くなったことを知らされた。

 その後、彼女の長男・圭君にパソコンの知識を教えたりすることから、親しさを深めていった。

 その後、佳代さんから「母子家庭といわれるのが嫌なんです」と聞かされ、自身も離婚して子どもも独立していたので、「それなら」と応じ、婚約することにしたのだという。

 だが、母子の結びつきは強く、圭さんは「お母さま」と呼び、母親は一人息子の教育に熱心で、「最上の教育」を受けさせようとしたそうである。

 ICUへの入学費用から、アナウンススクールの授業料、UCLAへの留学費用など、X氏が出していたという。

 だが、生活費まで彼に求めてくる佳代さんに対して、X氏は結婚は難しいと考え、「婚約破棄」したのだ。

 1年ぐらい経ってから、X氏は佳代子さんに手紙を送り、おカネを返してほしいと書いた。

 佳代子さんからものすごい剣幕で電話がかかり、「おカネはもらったものです」「返せたとしても月に1万円くらい」だというのだ。

 総額430万円超になるそうだ。X氏はその後、家のローンが払えなくなり、引っ越しを余儀なくされた。

 これだけなら男と女のよくあるトラブルだが、X氏の知人によれば、圭さんの留学の際、佳代さんは「アメリカにはホームレスみたいな人が大勢いるから近付いちゃダメ」。理由は「結核がうつるから」というのだ。

 間の悪いことに、秋篠宮紀子さんは現在、結核予防の知識向上などに取り組む公益財団法人「結核予防会」の総裁を務めているのだ。

 新潮は「こうした家庭に、『将来の天皇』の姉となる方が嫁いでこられるのだ」と危惧している。

 2人に愛があればそんなこととは思うが、結局、夫婦は他人だから、こんな小さな穴が暮らしている中でどんどん大きくなることもある。まあ、下々が心配しても仕方ないがね。

【巻末付録】

 現代からいこう。「Iカップグラドルを“解禁撮”天木じゅん」、彼女、胸だけじゃなくてヒップも魅力的なんだ。

「橋本梨菜 褐色のGカップ」。今週の袋とじはポストで「なをん」を撮っている西田幸樹が撮った「これこそ本当の才色兼備 青山学院大の現役美女 特待生がヘアヌードになっちゃった!」。本当にかわいい子である。ヌードは痛々しさがあるが、巻末のお尻を出して、メガネをかけてサリンジャーなんか読んでいると、不思議な色気がある。

 ポストは、いつものように巻頭は西田幸樹の「なをん」。いつもながらお美しい美女を脱がせて、のり弁にあるようなヘアが見えているとこなんざあ、いやー年甲斐もなくドキドキするね。

 後半は「巨乳を愛した巨匠 ラス・メイヤー」。映画を通じてセックスとバイオレンスを追及した監督だそうだ。

 袋とじは「新潟から上京した美女の『衝撃デビュー』に密着 私、これからAVに出ます」。やや田舎臭いところのある美女だ。こんな美女が、何が悲しくてAVに出るのか。永遠の謎じゃ。

「まっしろ水着と小麦色ボディ 岡副麻希」「彼女が下着をきがえたら 柳いろは」「裸に『アレ』しかつけない女たち」。

 やっぱり、青学の美女が抜きんでている。今週は現代の勝ち!
(文=元木昌彦)

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嵐・松本潤の“おやじギャグ”が多すぎて邪魔!『99.9』高視聴率維持も……

 嵐・松本潤が、おやじギャグ大好きな変人・刑事弁護士役を演じるドラマ『99.9 -刑事専門弁護士- SEASONII』(TBS系)の第3話が28日に放送され、平均視聴率16.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から1.8ポイントダウンとなってしまいました。

 今回、深山大翔(松本潤)が弁護するのは、ロック歌手のジョーカー茅ヶ崎(宇崎竜童)。茅ヶ崎は、違法賭博をネタにジャーナリストの安田尚樹(伊藤高史)から脅迫されていたのですが、その安田が殺害された当日、安田の住むマンションから出てくるところをフリーライターの石川敦子(安達祐実)が目撃したと証言。さらに後日、自室のベッドで寝ていた敦子が何者かに襲われ、凶器とされるモアイ像の写真立てから茅ケ崎の指紋が検出されたため、こちらの事件でも犯行を疑われてしまっているのです。

 弁護依頼を受け、深山が真っ先に疑ったのは、敦子の目撃証言。事件当日、敦子は、安田のマンションから少し離れたカフェでお茶をしていたとのことですが、雨がどしゃ降り状態だったため、本当に茅ケ崎の顔が見えたのか疑問に思ったのです。

 敦子が幸いにも命をとりとめたため、茅ケ崎を目撃した時と同じどしゃ降りの日を選んでカフェへ連れて行き、マンションから出てくる人物の顔を特定できるか再現実験することに。すると敦子は、まったく見分けることができず、挙句の果てには、事件当日よりも雨が強くてわからないと言い訳してウヤムヤにしてしまいます。

 しかし、ここで深山はあるトラップを仕掛けていました。事前の様子から敦子の弱視を疑っていたため、あらかじめ、マンションのエントランス近くにある幼稚園の看板を貼り替えていたのです。再現実験を終えた後の雑談中、さりげなく看板を見るよう敦子に促すと、敦子はそれまでの記憶を頼りに幼稚園の名前を答えた。つまり、敦子の目は悪く、茅ケ崎の目撃証言もでたらめだったのです。

 さらに、知り合いの週刊誌記者の情報によって、敦子の婚約者・村野正義(永岡卓也)も安田に弱みを握られ、脅迫されていたことが発覚。また、敦子とお揃いのモアイ像の写真立てを持っていることも判明します。

 その写真立ての裏に、村野と敦子はそれぞれ“相思相愛”という文字を書いていたのですが、敦子はシャレっ気を出し、“相思相も愛”と書いていた。その写真立てがなぜか村野の家にあったことを深山から知らされた敦子は、村野が裏切って自分を殺そうとしたのだと覚り、茅ケ崎の目撃証言は村野をかばうための嘘だったことを認めます。

 その後、明らかになった事件のあらましは以下の通り。安田殺害の罪を茅ケ崎になすりつけようと画策した村野は、写真立てのアクリル部分だけを取り出し、サインを貰うフリをして茅ケ崎の指紋を付着させた。そして、アクリルを戻した写真立てで敦子の寝込みを襲うことで、自分に不利な証言者を茅ケ崎が殺そうとしたように見せかけたのです。

 以上のことが発覚し、茅ケ崎の無実が証明されたところで終了となったのですが、今回はこれまでで最も駄作に感じてしまいました。初回レビューから指摘していますが、犯人逮捕に至る証拠が弱い。被害者の安田は、さまざまな有名人を脅迫していたわけですから、疑わしい人間は山ほどいたハズ。それが、どしゃ降りという状況下での敦子の目撃証言だけで起訴されてしまうのは、いかがなものでしょう。

 また、敦子の婚約者・村野も安田から強請られていたことを、警察はなぜ掴めずにいたのでしょうか? 週刊誌の記者の方が調査能力は上ということなのですかね。

 真相追及のプロセスに関しても、見応えはありませんでした。指紋トリックなんて使い古されたネタですし、そもそも指紋が取り外しできる部分に残っていたのなら、警察は別の犯人を疑ってもいいのではないでしょうか。26日に同局で放送された、石原さとみが法医解剖医役を演じるドラマ『アンナチュラル』でも、“99.9%有罪”とされる殺人事件をひっくり返す展開となりましたが、こちらの方がよっぽど、被告人の不利な状況づくりや、それを覆す調査の流れが秀逸でした。

 では、松潤ドラマの魅力は何か。というと、深山をはじめ登場人物がみなキャラ立ちし、息の合った掛け合いがおもしろいところにあると思うのですが、今回はあまりにも深山のおやじギャグが多すぎて正直うんざり。ストーリーの“淀み”になってしまっている印象を受けました。

 それと、筆者はそれほど苦痛に感じないのですが、カット割りが多すぎるため“酔う”という指摘も、ネット上では飛び交っているみたいですね。

いずれにしても、次回こそは迷走から抜け出し、高視聴率に見合うようなクオリティーの高い作品が放送されることを期待したいと思います。
(文=大羽鴨乃)

“嫌われ者”品川祐が考案した「嫌われる」と「交流する」の両立テクニック! でも、ガチで嫌われているかは疑問?

 現在、好感度抜群の出川哲朗に“嫌われ芸人”の過去があることは、一定の年齢に達したウォッチャーならばお馴染みの事実だろう。そういえば、あのタモリも“抱かれたくない芸能人”ランキングの常連だった。かつて視聴者から煙たがられていたルー大柴に、昔と同様の感情を抱く人は、もはや少数派のはずだ。

 芸能人の好感度は綱渡り。風向きは、いつ、どのように変わるかわからない。「良」のシマにいた者が、何かの拍子に「悪」へ転向してしまっても、なんら不思議じゃない。もちろん、逆もまた然りだ。

 

■品川祐を嫌う割合は、せいぜい世間の1割程度

 

 1月20日放送『俺の持論』(テレビ朝日系)に、品川庄司の品川祐が出演した。今回、彼が展開したのは「人間関係を良くする自虐最強論」なる持論である。

 まず番組は、スタジオにいる観客100名を対象に品川の好感度に関するアンケートを実施。結果、「好き:35%、嫌い:13%、興味ない:52%」という数値が導き出されている。

 ここで、もう真相があらわとなってしまった。最近は“嫌われキャラ”を前面に押し出すことの多い品川だが、正味の話、今さら彼に対して「嫌い」という感情を持つ者は少数派である。

「『嫌い』が多いと思ったら、一番恐ろしい『興味ない』が多い!」と本人は自虐するものの、よほど旬でない限り、世間が芸能人に抱く印象はこんなものではないだろうか? というか、そもそも「好き」が35%もいる時点で十分だ。

 しかし、“嫌われキャラ”として持論を展開したいこの日の品川は、パブリックイメージをより強固なものにしていく。手始めに彼は、ある一つのエピソードを紹介した。Yahoo!知恵袋に「和式便所と品川祐、どっちが器が大きいと思いますか?」なる質問が投稿され、「和式便所はウンコされても怒らないけど品川は怒りそうだから」という理由で、和式便所に軍配が上がったという出来事である。

 このエピソードトーク、実は何度か聞き覚えがある。何しろ、品川が紹介したYahoo!知恵袋での質問は2012年に投稿されたものなのだ。それを発見し、各番組で使い続けてきた品川。意地悪な言い方をすれば、“嫌われキャラ”を押し出す彼が長年愛用してきた“鉄板ネタ”の一つだ。

「悪口を聞きたくないから『品川 面白い』でエゴサーチすると品川駅周辺の楽しい思い出がたくさんヒットする」と、続けて品川が繰り出したエピソードも同様。いくつもの番組でウケを獲得した、彼が頼りにする持ちネタの一つである。

 

■レギュラー0本の品川が到達した「自虐こそ最強」という境地

 

 かつての品川の態度が悪かったのは、きっと事実に違いない。そんなウワサは筆者の耳にも入ってきたし、彼自身「スタッフに挨拶をしなかった」「相手の目も見なかった」「アンケートを書かなかった」「ヘッドホンを着けたまま打ち合わせをしていた」と告白している。

 そして、彼はレギュラー本数「0」という現状に至った。ここで品川が編み出したのは「自虐こそ最強」という考え方だ。“嫌われ者”というイメージを持つ彼が、あえてマイナス部分をさらけ出すことによって、相手(品川にとっては演者ならびに世間)とのコミュニュケーションを図る。事実、Yahoo!知恵袋のネタも、エゴサーチのネタも、現在の彼の武器のほとんどは“自虐ネタ”である。

「不幸なことがあった瞬間に『武器が1個増えた』と思えばいいんですよ」

「お金を落としたときはアンラッキーじゃないですか。でも、『お金は落としてるけど自虐は拾ってる』と思えば、何も怖くない」

 そして、このロジックは一般人にとっても有効だと、品川は主張する。

「上司と飲みに行って『この間、とんでもないミスしましたよ』と、自分から自虐したら『こいつ、可愛いな』ってなりません?」

「『宝くじ当たった』って話、興味持って聞きます? でも『財布、落とした』とかだと『俺がおごってやろうか?』ってなるじゃん。で、その場のコミュニュケーションが広がりますよね」

 

■ガチで嫌われていないからこそ、「嫌われる」と「交流する」が両立できる

 

 徐々にスタジオ内から“共感”の感情を引き出していった品川。これは、不思議な現象だ。“嫌われキャラ”という個性を失わないよう留意しながら、かつ、周囲と交流する作業を進めている。

 こんな芸当、今というタイミングだからこそ可能なのだろう。何度も言うが、現在の品川は、実はそれほど嫌われていない。ガチで嫌われていた数年前とは明らかに状況が違い、世間が門戸を閉じていない。品川自身、その事実を察知しているはずである。

 と同時に、品川も本気で嫌われようだなんて思ってない。何しろ、彼が今回プレゼンしたのは、「嫌われている」と声を大にすることで周囲とコミュニケーションを図る方法なのだから。「本音と建前」を使い分ける、複雑な二重構造ではないか。

 この日のエンディング、観客は品川の持論に対し「納得しちゃう!」「品川さん、カッケェー」とリアクションしているのだが、果たして番組外ではどうなるだろう? スタジオ内だけでなく、世間的に“嫌われ”(建前)と“好感度”(本音)を両立させたならば、それは本当に凄い。文字通りの「憎まれっ子、世にはばかる」だ。
(文=寺西ジャジューカ)

乃木坂はAKBより美人? 指原は白石麻衣に似てる? Dr.高須幹弥がネットのウワサを検証

【第55回】「サッシーは白石麻衣に似てますか?」
 「AKB48」の“公式ライバル”として誕生した「乃木坂46」。瞬く間に時のアイドルグループへと成長し、いまやAKB48よりも人気が高いともっぱらの評判だ。そんな人気の一端を担っているとされるのが、メンバーたちの顔面偏差値の高さ。ネット上では「乃木坂46はAKB48より美人揃い」との声が後を絶たないが、実際はどうなのだろうか? 高須クリニック名古屋院院長の高須幹弥先生、乃木坂46は本当にAKB48より美人度が高いんですか?

■トップ人気のメンバーで美人度検証
 グループ全体で見ると、乃木坂46は大きな欠点のない整った顔のメンバーが多いのに対し、AKB48は、「ダンゴ鼻」とか「目が離れている」とか「歯並びが悪い」とか、ちょっとした欠点のある顔のメンバーが多いです。なので、ネットの意見は正しいと思いますよ。

 各グループの人気上位にいるメンバーで比べてみても、乃木坂46で人気の高い、白石麻衣さん、堀未央奈さん、齋藤飛鳥さん、西野七瀬さんをはじめとするフロントメンバーは、みんな整った顔立ちをしていて顔面偏差値が高いです。

 AKB48では指原莉乃さん、柏木由紀さん、渡辺麻友さん、山本彩さんあたりが、選抜でもおなじみのメンバーですね。それぞれの顔を見ていくと、指原さんは頬骨が張って顔の横幅も広く、釣り目なうえ、いつも顔がむくんで二重顎になっています。柏木さんはかなりダンゴ鼻だし、渡辺さんと山本さんは頬骨が張って顎が長いなど、みんなそれなりにかわいいけれど、欠点があるんですよね。そういう顔は乃木坂46の選抜にはあまりいないでしょ。

■顔面偏差値レベルの差は秋元康の計算だった!?
 そもそも、AKB48は「会いに行けるアイドル」として結成されたので、親近感を大切にしたんじゃないかと思うんです。「クラスで2〜3番目にかわいい子を集めた」とのウワサもまことしやかにささやかれていましたが、そのくらいの欠点がある顔のほうが、親しみをもてますからね。一方、乃木坂46は清楚系のイメージなので、初めから容姿を重視していたのではないでしょうか。AKB48グループのオーディションに落ちたけど、乃木坂46には受かったというメンバーもいるというくらいなので、コンセプトから違うんだと思います。

 なお、AKB48と乃木坂46のコンセプトの違いは、衣装からもわかります。AKB48は踊っていると中が見えそうなほどスカートが短く、女性性をウリにした衣装も多いですが、乃木坂46はスカートが長くて品がありますよね。そうなるとファン層にも違いが出てきて、AKB48はコテコテのアイドルオタクの男性がほとんどなのに対し、乃木坂46には女性ファンが多い。アイドルオタクの男性もいなくはないですが、AKB48に比べるとオタク度はライトのように感じます。

 このように、異なるターゲットに向けてアイドルグループをいくつも作れば、幅広いファン層を取り込めるので儲かりますよね。それに、ひとつのグループの人気が落ちても、ほかのグループで補えるので、プロデューサーの痛手は少ない。秋元康さんはビジネスとして上手にやっているなって思います。

 ただ、SKE48の菅原茉椰さん、小畑優奈さん、仲村和泉さんなど、AKB48グループにも顔立ちが綺麗なメンバーはいるんですよ。その人たちだけでユニットを組めば、乃木坂46と同じくらいの顔面偏差値になると思います。とくに最近は、AKB48のコンセプトに世間が飽きはじめて、人気が衰退してきているので、整った顔のメンバーの割合が高くなってきたと感じますね。

 だけど、AKB48の総選挙には握手会の対応や劇場公演、SNSでの頑張りなども大きく影響するので、どんなに整った顔をしていても、見た目だけで上位に入るのは難しいでしょう。その点、顔に欠点がある人はハングリー精神が強く、努力を惜しまないので、対応などがすごくいい。その結果、上位メンバーに欠点のある顔の人が多くなって、「乃木坂46より劣る」とのイメージが強いままなのでは。AKB48グループで、大した努力もせず見た目のかわいさだけで上位に入れるのはいないと思いますよ。

■サッシーは“崩れた白石麻衣”
 各グループのトップをみても、乃木坂46のトップ白石さんは「超美人」、AKB48のトップ指原さんは「おブス」と言われていますよね。でも、この差はキャラクターによるところが大きいと思います。実際に顔だけで見ていくと、白石さんは欠点のない正統派美人で、確かに顔面偏差値は75くらいと高めですが、指原さんも世間一般から見れば美人な方で、顔面偏差値は58くらいあり、「おブス」と言われるほどではないと思います。

 ちなみにこのふたり、一部で「顔が似ている」と言われているようですね。面長で大人っぽい雰囲気の白石さんに比べ、指原さんは顔の横幅が広く、ダンゴ鼻で小鼻が横に広がって鼻の穴も大きめですが、強いて言うなら輪郭やパーツの位置関係が似てなくもないので、白石さんを少しずつ崩していけば、指原さんになるでしょう(笑)。

takasumikiya01高須幹弥(たかす・みきや)
美容外科「高須クリニック」名古屋院・院長。オールマイティーに美容外科治療を担当し、全国から患者が集まる。美容整形について真摯につづられたブログが好評。
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モデル・藤井リナの強欲ぶりにブーイング! 「時間オーバーで数万円徴収」「プレゼントを転売疑惑」……悪評続々! 

 昨年12月4日放送のバラエティ番組『ちょっとザワつくイメージ調査 もしかしてズレてる?』(フジテレビ系)で、3年ぶりにテレビ出演した藤井リナ。現在は中国を拠点にモデルとして活動するほか、中国人モデルの育成などもこなしていると明かし、話題になった。さらに、女性向けファッションメディアアプリ「TOPLOG」を手掛ける株式会社TOPLOG社長・亀山隆広氏との熱愛を報道され、公私共々絶好調な藤井。しかし、彼女の周囲を探ると、芳しくない評判しか聞こえてこない。

「以前、ファッション誌の撮影で予定の終了時間より1時間押したことがありました。終了時間が押すことはごく稀にあり、事前に事務所側に送る予定表には、但書きで“終了時間が前後することもあります”と書いて了解を取っているのですが、藤井は現場で激怒し始めたんです。それで後日、事務所からギャラとは別に、終了時間を押した分として当初のギャランティから数万円を上乗せした請求書がきて、びっくりしたことがありました。この一件後、彼女を起用するときは、撮影終了時間を3時間長く見積もるようにして事務所側に伝えています。その上で、『リナさんの早着替えのおかげで、撮影が3時間も早く終わりましたよ!』と本人に言って、ご機嫌取りしていますよ」(雑誌編集ライター)

『もしかしてズレてる?』では、自身の貯金を切り崩し、個人事務所を設立した際、「赤字からのスタートだった」と告白していたが、その赤字はこのようにして補填していったのだろうか。

 また、この他にも「撮影終了後、差し入れのお菓子や飲み物を持ち帰る」「撮影後にアパレル側が『着用してインスタに載せてほしい』とプレゼントした服を、一度も着ずに転売しているというウワサが広まる」など、藤井の悪評は掘れば掘るほど出てくる。

 そのため、最近では周囲の仲の良かったスタッフまでが、そっぽを向き始めているようだ。

「藤井の誕生日には事務所主催の誕生会が開かれていますが、昔は編集者やカメラマン、スタイリストなど数百人規模で集まっていました。しかし、ここ2、3年は20人ほどしか集まっていないと聞きます。その集まった客は彼女を持ち上げるのに必死で、楽しむどころじゃなかったそうですよ(笑)」(芸能記者)

 もともと藤井は大手芸能事務所スターダストプロモーションに所属していたが、2008年に彼女所有の原付バイクが1年間で70回もの違法駐輪の取り締まりを受け、約60万円の滞納金と延滞金が発生したと一部で報じられるほどの素行の悪さなどで事務所とモメ、13年に退社している。独立後の現在も悪評が続くということは、彼女の生まれ持った素質なのかもしれないが……。

「メンバー知名度低すぎ!」Sexy Zone司会決定の『24時間テレビ』“募金額ワースト”決定か?

 8月25~26日放送の『24時間テレビ41 愛は地球を救う』(日本テレビ系)のメインパーソナリティを、ジャニーズのアイドルグループ・Sexy Zoneが務めることが27日放送の同局『嵐にしやがれ』内で発表された。

 Sexy Zoneは、中島健人、菊池風磨、佐藤勝利、松島聡、マリウス葉による平均年齢20.6歳の5人組グループ。昨年10月リリースのシングル「ぎゅっと」(ポニーキャニオン)は、オリコン初動売上11.9万枚を記録した。

 なお、昨年のメインパーソナリティーは、嵐・櫻井翔、NEWS・小山慶一郎、KAT-TUN・亀梨和也。一昨年はNEWSで、さらに前年はV6とHey! Say! JUMP。Sexy Zoneが同パーソナリティを務めるのは、初となる。

「Sexy Zoneは、ジャニーズ事務所が今年もっとも“ゴリ押し”しているグループと言われている。しかし、熱心なファンが付く一方で一般知名度は低く、メンバーの個人名となると知らない人がほとんど。Sexy Zoneだけで『24時間テレビ』を引っ張っていくのは無謀とも思えるだけに、V6とHey! Say! JUMPが合同でメインパソナリティーを務めた2015年のように、追加で先輩グループが発表される可能性は否めません」(芸能記者)

 SMAP、TOKIO、嵐に続く“国民的グループ”がなかなか育たず、最近は焦りが垣間見えるジャニーズ事務所。そんな事務所の言いなりになっているようにも見える『24時間テレビ』だが、当然、日テレ側にとってSexy Zoneの知名度の低さは不安材料と言えるだろう。

「今月、同局『ぐるぐるナインティナイン』の人気企画『ゴチになります!』の新メンバーに、TOKIO・国分太一と入れ替わりで中島を加入させたのも、『24時間テレビ』へ向けて知名度を上げるための策略と見られています。また、例年、メインパーソナリティは4月頃に発表されることが多い中、1月という早い段階で発表したのも、時間をかけて注目度を上げるための戦略でしょう」(同)

 視聴率と同じく、毎年注目されるのが募金額だが、昨年の総額は6億9,915万3,512円。7億円を下回ったのは、35年ぶりの出来事だった。

「嵐がメインパーソナリティを務めた4年前には、募金総額が15億円を超えていた。激減した最たる要因は、多くの視聴者が同番組の“エセチャリティぶり”に気付き始めたことでしょう。ただ、パーソナリティの人気度も募金額に影響すると言われるだけに、Sexy Zoneでは厳しそう」(同)

 昨年は募金額が減る一方で、平均視聴率は18.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と番組歴代2位の好数字を記録した『24時間テレビ』。このチャンスを足がかりに、Sexy Zoneは嵐に続く国民的スターとなれるだろうか?

『今夜はナゾトレ』にSexy Zoneマリウス葉登場で大惨事!? 1月30日(火)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。

●TOKIO

8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一
11:25~11:30 『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系) 国分太一
18:55~19:25 『Rの法則』(NHK Eテレ) 山口達也
22:00~23:00 『幸せ!ボンビーガール』(日本テレビ系)山口達也

●V6

8:15~ 9:54 『あさイチ』(NHK総合) 井ノ原快彦
24:58~25:28 『アメージパング!』(TBS系)

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「フォロー/フォロワーは全部見る」ダコタ・ファニング、インスタ裏アカでネットストーカー活動中

 ダコタ・ファニング(23)がトーク番組で「インスタグラムにプライベートアカウントを持っている」と告白。そのアカウントを使って、誰が誰をフォローしてつながっているのか、知人に嘘をつかれていないかなどを調べていると明かし、ネット上を驚愕させている。ファンはアカウント名を推測しているが、判明する確率は非常に低いと見られている。

 ダコタは幼い頃から子役として活動し、7歳で出演した『アイ・アム・サム』(01)で演じた娘役が大絶賛され、世界中を虜にした。田舎町で長年の性的虐待に苦しみ続ける少女を描いた社会派映画『ハウンド・ドッグ』(07)では、12歳で強姦されるシーンを演じて大論議になった経験もある。彼女の演技力は高く評価され続け、その後も『トワイライト』シリーズなどの人気作に出演。『アリーmy Love』などテレビドラマにも出演しており、天才子役として多忙な日々を送りながら成長した。

 『ランナウェイズ』(10)では厚化粧をし、露出度の高い服を着てドラッグをキメ、クリステン・スチュワートとのキスシーンにまで挑戦し世間を驚かせたが、プライベートでは清楚で真面目。多くの子役がアル中、ヤク中になって転落する中で、同じく子役として活動していた妹エルと支え合ってきたおかげか、道を外れず、成熟した大人へと育っていった。

 ダコタは今月22日から米TNT局で放送開始された新作ドラマシリーズ『The Alienist』に主要キャラクターとして出演中だ。軍事歴史家ケイレブ・カーの同名小説が原作の作品で、1896年のニューヨーク市で起きた凄絶な少年男娼連続殺人事件を、ニューヨーク市警と犯罪心理学者がタッグを組んで挑む物語だ。ダコタは警察本部の頑固な秘書サラ役を演じる。

 ダコタは今月25日、この『The Alienist』のプロモーションのため、人気深夜トーク番組『Late Night with Seth Meyers』に出演した。ドラマで着る当時の衣装は素晴らしいけれど動きにくいし苦しくて大変なこと、彼女が演じるキャラクターはニューヨーク市警から役職を与えられた最初の女性で、ぐいぐい事件捜査に関わっていく積極的なタイプであることを楽しそうに説明した。

 その後、司会者のセスは、「あなたは、インスタグラムにプライベート用のアカウントを持ってますよね?」と質問を放った。ダコタはニヤリと笑い、片方の肩をすぼめてみせる。そして「あなたはインターネット・ストーキングが得意だと吹聴していますけど、このインスタグラムのプライベートアカウントを活用しているんですか?」と聞かれると、「素性を明かさないで行動してるのに、バラすことになっちゃうじゃない!」と爆笑した。

 続けて「インスタグラムを使ってどのようにストーキングしているのかを、ぜひ知りたくて」と問われたダコタは、「誰が誰をフォローしているのかはページのトップにあるけど、以前はフォロワー/フォロー中のリストはアルファベット順には並んでいなかった。今は“B”ってタイプすればBで始まる人が表示されるけど、昔は523人いたら、スクロールしながら全部見て探さなきゃならなかったのよね。でも、そうしないと繋がれなかったし」と弁解。セスは、よくわからないという顔で「あなたは一体何に繋がろうとしてるんですか?」「『インスタグラムで殺人事件発生! スクロールして捜査しなくちゃ』とでも?」と不思議そうに言って笑う。

 ダコタも笑いながら「『あ、この人私に嘘ついてるんじゃないかな?』って直感する時があるじゃない? そんな時、真相を探りたくなるでしょ?」「誰かと会ったら、『この人、誰と友達なんだろう?』って知りたい」とストレートに明かし、「かなりゾッとするような行動だと思うけど」と自分で大爆笑。セスから「かなりってわけじゃないけど、ちょっとゾッとするよね」と返されていた。

 ダコタには公式インスタグラムのアカウントがあり、エルとのショットや過去の写真、新作映画やドラマ、雑誌の宣伝、女性の権利を求める活動を支援する投稿などをしていて、フォロワー数は200万人を突破している。今回、ダコタが“裏アカ”を持っているとわかり、ファンは大興奮。「どうせ非公開だろうけどアカウントを見つけたい!」と騒いでいる。

 最近、ダコタは、バーモント大学卒でニューヨーク在住のヘンリー・フライという男性と熱愛中だ。昨年10月に、2人の共通の友人がインスタグラムに投稿した、ザ・ジェーン・ホテルのトイレの便座にダコタが男性と座って顔を舐め合いっこしている写真の男性がヘンリーで、2人のロマンスは注目を集めまくっている。だが、ダコタは彼との熱愛写真をインスタグラムには投稿していない。そのためファンは「ひょっとしたら裏アカには、イチャイチャ写真をたくさん載せているのは?」と色めき立っているのだ。

 ダコタは自らその存在を明かしたが、実はSNSに裏アカを持つセレブはたくさんいるとされ、わかっているだけでも、ドレイク、ビヨンセ、キム・カーダシアン、ケイト・モス、ヘンリー王子などがいる。

 ドレイクの場合は、DJキャレドがラジオ番組で「ドレイクをスナップチャットでフォローしている」と明かしたためにバレ、ファンは「知りたい!!」「見たい!」と大騒ぎ。

 ビヨンセの場合も、母親が「娘と顔が入れ替わったしたり、声が入れ替わったりしているおもしろ動画を作ってくれるの。楽しいわね」とバラし、ファンは「それって、スナップチャットじゃない! ビヨンセ、やってたの!」と、これまた大騒ぎ。

 元恋人の携帯の留守電をハッキングして浮気を突き止めた過去を持つキム・カーダシアンは、「みんなの悪事を見抜くためにスナップチャットに裏アカを開設し潜伏調査をしている」と告白した。ファンは逆に「ビッチな振る舞いをしたら、キムに見てもらえるかも!?」と大喜びだった。

 ベテランモデルのケイト・モスは、「Hello!」マガジンで「何を食べたか、天気がどうしたとか、その手の写真を投稿している人は別にどうでもいいんだけど」と前置きした上で、インスタグラムに裏アカを持っていると告白。「だってそうしなきゃ、みんなの話題についていけなくなるから」と、おばさんめくさい発言をし話題を集めた。

 英大手タブロイド紙「デイリー・メール」は、ヘンリー王子が婚約者のメーガン・マークルのインスタグラムをフォローするためだけに、プライベートなシークレットアカウントを立ち上げたと報じ、これも大きな話題となった。

 ダコタの19歳の妹エルもインスタグラム・アカウントを持っているが、「みんな、洒落っ気のある気の利いたキャプション付きで、素晴らしい写真を載せてるじゃない? 私はそうじゃないんだもの。クールにならなくちゃってプレッシャーを感じちゃうから」と非公開であることを明かしている。

 なおカーラ・デルヴィーニュのプライベートアカウント「caradeleprivate」のように、アカウント名が判明しているインスタグラムもあるが、基本的には皆非公開だ。

 「プライベートを守りたい」「好きな写真を投稿する人だけをフォローしたい」「本当の知り合いとだけ交流したい」という理由で裏アカを作るセレブが多い中、ダコタの「誰と誰が相互フォローなのか、チェックしたい」「嘘を暴くために裏アカから探る」と、実にネット民的な使い方を目的として秘密裏にアカウントを開設するセレブはとても珍しい。

 ニューヨーク大学に進学した才女であるダコタのこと、インスタグラムのシークレットアカウントを活用したストーキング方法もさぞかし巧妙なものに違いない。ぜひともそのテクニックを公開してもらいたいところだ。

愛する人にセックスだけ受け入れてもらえない――至福の行為を奪われた40代女性の苦悩

 女の40代というのは本当に生きづらい年代だと実感している。自分が本格的にババアに片足を突っ込んでいることには自覚をしているけれど、まだ心まで老けたくない自分がいるのだ。

 身体的には確実に老いている。体のラインは20代の頃とは比べものにならないほど醜くたるみ、体重もなかなか減らなくなった。もちろん40代で、美しさを保っている女性も少なくない。しかし、多くのアラフォー世代は、若い頃よりも自分を甘やかすことを優先してしまい、結果として女としての商品価値を落としている。

 女としては完全引退の印籠を渡される年齢である。しかし、心の奥底では「まだ、私だって」と、キラキラと輝いた女の時代を捨てきれないのだ。その最たる例がセックスである。無条件にひとりの男に没頭され、愛されるという、女に生まれてきた喜びを感じられる行為。あの至福の行為を奪われてしまったら、どうなってしまうだろう?

 今回ご紹介をする「花車」は、R-18文学賞で大賞を受賞した田中兆子による初の単行本『甘いお菓子は食べません』(新潮社)に収録されている。

 物語の主人公は、40代の既婚女性の武子。ビーズアクセサリーの講師を務める彼女には、本業は日本画家であるが、ほとんど主夫と化している夫の宗一郎がいる。2人の子どもにも恵まれ、仕事も好調で順風満帆のはずであったが、ある日武子は宗一郎に「僕はもうセックスをしたくない」と告げられる。

 武子は産後15キロ太ってしまった。そのことでセックスから遠ざかっているのだと感じた彼女は、懸命にダイエットに励んだ。しかし宗一郎は、外見が変わっても相変わらず彼女に愛情はあるという。単純に性欲が薄れただけなのだ。

 もともとセックスが好きではなかった彼は、武子とのセックスを「おつとめ」と揶揄し、引退をしたいと宣言する。夫が我慢してセックスをしていたことを知った武子はショックを受け、友人から教えられた「セックススタイリスト」を紹介してもらう。セックススタイリストとは、セックスをしたい男女をマッチングする人物のこと。武子の友人はそのシステムを定期的に利用し、ストレス発散をしているのだ。

 好きな人と、宗一郎とセックスがしたい――しかし体は疼く。武子はセックススタイリストに紹介された男性に会うためにドレスアップをして向かうのだが――。

 作中では、年齢と性欲をこじらせている40代の武子が生々しく描かれている。セックスという行為以外はすべて夫に受け入れられ、心から愛されているからこそ、年を重ねた性欲は厄介だ。年を重ねるたびにセックスの回数よりも、その質に価値を見出すようになる。それは、老いてきたからこそ、「こんなに愛されている」と体で受け止める行為こそが喜びにつながるからである。

 あなたとセックスがしたい――武子の宗一郎に対する悲痛なセリフは、年輪を重ねた女性に強く響くだろう。
(いしいのりえ)