“男性差別CM”の炎上騒動はなぜ起こったのか? 「ALFACE」「保険のビュッフェ」の問題点

 「女性蔑視である」という理由から、テレビCMや広告が炎上するケースが増えている。2016年10月、資生堂の化粧品ブランド「インテグレート」のCMが物議を醸した。多忙により、疲れた様子で仕事をする女性社員に、男性上司が「(頑張っている様子が)顔に出ているうちは、プロじゃない」と指摘するといった内容に、ネット上を中心に「疲れていても女は綺麗でいろということ?」「セクハラ・パワハラに当たる」などと抗議の声が上がったのだ。

 ほかにも、鹿児島県志布志市が16年9月に公開した、ふるさと納税PR動画「うな子」は、うなぎをスクール水着姿の美少女に擬人化し、プールで育てていくといった内容で、「なぜ性的な内容でふるさと納税PRを?」「女性を貶めている」などと批判が噴出。また17年5月、ユニ・チャーム「ムーニー」のCMに関しては、母親が初めての育児に孤軍奮闘する様子が描かれ、最後に「その時間が、いつか宝物になる」との字幕が入るのだが、「ワンオペ育児を賛美しないで」と悲痛な叫びが上がった。

 女性を描いたこうしたCMの炎上事例は枚挙に暇がない状況だが、一方で17年、「男性に差別的」という理由で問題視されたCMも散見されるようになったのだ。この現象を、「メディア文化論」「ジェンダー論」を研究する、大妻女子大学准教授・田中東子先生に解説していただいた。

■性差別CMにはパターンがある

――近年、“女性蔑視”CMの炎上が多発しています。急にそういったCMが増えたということなのでしょうか。

田中東子氏(以下、田中) 昔から、女性蔑視に当たるCMは放送されています。今、ビデオリサーチ社の方と過去20年くらいのCMをピックアップして分析をしています。まだ結果は出ていないのですが、これまでにも女性蔑視に当たるCMはいくつもありました。

 CMにおける女性蔑視の中には、「女性を性役割分業のステレオタイプで描写する」「女性を性的なアイコンとして使う」「女性に脅しかけ(『○○を使わなければ可愛くなれない』など)をする内容」の3パターンがあると思います。

――では、なぜ今炎上が増えているのでしょうか?

田中 この20年間で、女性のライフスタイルは大きく変わりました。共稼ぎ夫婦の増加、それに伴って家事や子育てを夫婦で分業するような都市型の若い世代の夫婦も増えましたし、そして何より、結婚しない人も少なくありません。そういった人にとっては、ステレオタイプの“理想の家庭像”をグイグイ押し付けてくるようなCMに、嫌な感じを覚えると思うんです。

 それともう1つが、メディア環境の変化。これまでは、リビングルームや自分の部屋などで、それぞれがテレビを見て、心の中だけで「何かこのCM嫌だなぁ」と思っていて、それを後日、人に話そうにもタイムラグが生じていました。しかし、現在では、今見ているCMについて、「嫌だ」と思ったことを、すぐにSNSで発信でき、実は同じものを嫌だと思っていた人がたくさんいることがわかるようになったんです。それが目に見える“かたまり”として、出てきやすくなったのではないでしょうか。

――17年は、男性蔑視だと物議を醸したCMも目立ちました。自由に使えるお金が少ないと嘆く主婦が、夫に向かって「安い電気に替えるか、稼ぎのいい夫に替えるか」と脅す「ENEOSでんき」、ブサイクな男性に好意を持たれた美人の女性が嫌悪感を示す「ALFACE」、花嫁が二股をかけていた男に「俺は君の何だったんだ?」と問い詰められ、冷たく「保険」と言い放つ「保険のビュッフェ」などが挙げられます。

田中 男性蔑視といわれるCMにもパターンがあり、「イケメンかブサメンかという外見差別(ルッキズム)の描写」「男性をATMやお財布扱いする内容」「男性は臭いといった偏見」が多いのではないでしょうか。

 今まで、男性は社会的地位や経済力を独占できていた性別なので、“容姿”はそこまで気にならないような状態だったんです。しかし現在、社会的地位も経済力も、男性の独占物ではなくなり、ロスジェネ以降は特に、社会でのポジショニング取りがうまくいかず、経済力も持てなかったという男性が増加しています。男性も、地位や経済力ではなく、外見で選別されるようになり、「地位やお金はないが容姿はいい男性」を、「地位とお金を持った女性」が消費することも珍しくなくなりました。そういった背景から、CMにおける男性の容姿の描かれ方に、疑問を抱く男性が増えたというのはあるのではないでしょうか。かつて、男性は「社会的地位や経済力」、女性は「容姿・見た目」で生き延びていく――といった面があったものの、現在はそれが逆転しつつあるようにも思えます。

――「ALFACE」のCMは、まさに男性に対するルッキズムが問題視されました。

田中 あまりメジャーな企業ではないので、話題性を狙いすぎて炎上をしてしまった印象もありますが……男女逆だったら、こんなものでは済まないような大炎上になったと思います。

――「ALFACE」のCMにはもう1パターンあり、美人な女の子とそうではない女の子の2人が登場し、イケメンが美人に好意を寄せる……といった内容でした。

田中 その2人の女性の容姿は、あからさまに優劣がついているわけではありませんでしたよね。そうすることで、炎上を避けようとしたのでしょう。だからといって、男性が容姿で差別されるCMを作っていいかというと、それは絶対にあり得ません。ただ、このCMに関して、一部では問題になったものの、意外と男性が騒がない印象もありました。その背景には、「男はそもそも顔じゃない。社会的地位や経済力だ」といった価値観があるのでしょう。なので、それらを差別された表現の方が、男性は嫌なのかもしれません。それが「ENEOSでんき」「保険のビュッフェ」のCMでしたね。

(後編につづく)

元巨人・村田修一、浪人で年越し……「閉店間際のスーパー」状態で“年俸20分の1”の恐怖

 プロ野球・読売ジャイアンツをお払い箱になった村田修一の行き先が決まらない。本塁打王に2度輝き、2017年も推定2.2億円の年俸を稼いでいたスラッガーが今年、サラリーマン並みの年俸で働く可能性が出てきた。

 2002年に当時の自由枠で日本大学から横浜に入団した村田は、すぐにレギュラーを獲得して1年目から25本塁打を打つと、07年、08年には連続で本塁打王を獲得。11年オフにFAで巨人に移籍し、主力として活躍してきたが、昨季はマギーの加入によって控えに回り、シーズン終了後に自由契約となった。12月28日に37歳の誕生日を迎えた村田だが、実力的にはまだ十分活躍できる。それだけに、戦力外通告は本人のみならずファンにとっても衝撃だった。フリーのスポーツライターが言う。

「村田への戦力外通告には大変驚かされましたが、同じポジションにはマギーと岡本がいますし、今季の.262、14本、58打点という数字と2.2億円という年俸、37歳という年齢を考えると、『いらない』という結論になったのでしょう。サードが手薄なチームというと、中日、ヤクルト、ロッテなどで、このうちヤクルトとロッテはリーグ最下位でしたから、すぐに飛びつくかと思われましたが、ともに監督が変わったことで、出足が鈍りましたね。新監督は自分の手腕を見せたがるもの。FAで大物を獲るよりは、チームで埋もれた選手をうまくやりくりしていきたいのでしょう」

 かくして、まさかの“浪人で年越し”となった村田。昨季118試合に出場した右のスラッガーは、このまま引退することになるのか? 週刊誌記者は語る。

「ある野球関係者は、村田のことを『閉店間際のスーパー』と評していました。最初は、どこかのチームがすぐに飛びつくと思っていたものの、値段が高くて誰も手を出さなかった。そこで2割引、3割引のシールが貼られれば、誰でも“もっと安くなるはず”と思うはず、という意味です。かつてプロ野球界は、一度でも高給取りになった選手は必要とされなくなれば引退するだけでした。しかしそれを覆したのがカープです。カープは、山崎慎太郎、豊田清、石井琢朗、出戻りの新井貴浩など、かつて他球団で高給取りだった選手を1,000万~2,000万円で獲得して上手に起用し、『そういうやり方もあるんだ』と、球界の常識を壊しました。落合監督が中日時代、中村紀洋を年俸500万円で獲ったのも、そういった流れです。村田は『お金にはこだわらない』と言っており、年俸は完全に球団側の言い値です。実績を考えればどこかが必ず手を挙げると思いますが、1,000万円程度で契約することになるんじゃないでしょうか」

 それでも路頭に迷うよりはマシ。今年は“男・村田”の正念場になりそうだ。

 

元巨人・村田修一、浪人で年越し……「閉店間際のスーパー」状態で“年俸20分の1”の恐怖

 プロ野球・読売ジャイアンツをお払い箱になった村田修一の行き先が決まらない。本塁打王に2度輝き、2017年も推定2.2億円の年俸を稼いでいたスラッガーが今年、サラリーマン並みの年俸で働く可能性が出てきた。

 2002年に当時の自由枠で日本大学から横浜に入団した村田は、すぐにレギュラーを獲得して1年目から25本塁打を打つと、07年、08年には連続で本塁打王を獲得。11年オフにFAで巨人に移籍し、主力として活躍してきたが、昨季はマギーの加入によって控えに回り、シーズン終了後に自由契約となった。12月28日に37歳の誕生日を迎えた村田だが、実力的にはまだ十分活躍できる。それだけに、戦力外通告は本人のみならずファンにとっても衝撃だった。フリーのスポーツライターが言う。

「村田への戦力外通告には大変驚かされましたが、同じポジションにはマギーと岡本がいますし、今季の.262、14本、58打点という数字と2.2億円という年俸、37歳という年齢を考えると、『いらない』という結論になったのでしょう。サードが手薄なチームというと、中日、ヤクルト、ロッテなどで、このうちヤクルトとロッテはリーグ最下位でしたから、すぐに飛びつくかと思われましたが、ともに監督が変わったことで、出足が鈍りましたね。新監督は自分の手腕を見せたがるもの。FAで大物を獲るよりは、チームで埋もれた選手をうまくやりくりしていきたいのでしょう」

 かくして、まさかの“浪人で年越し”となった村田。昨季118試合に出場した右のスラッガーは、このまま引退することになるのか? 週刊誌記者は語る。

「ある野球関係者は、村田のことを『閉店間際のスーパー』と評していました。最初は、どこかのチームがすぐに飛びつくと思っていたものの、値段が高くて誰も手を出さなかった。そこで2割引、3割引のシールが貼られれば、誰でも“もっと安くなるはず”と思うはず、という意味です。かつてプロ野球界は、一度でも高給取りになった選手は必要とされなくなれば引退するだけでした。しかしそれを覆したのがカープです。カープは、山崎慎太郎、豊田清、石井琢朗、出戻りの新井貴浩など、かつて他球団で高給取りだった選手を1,000万~2,000万円で獲得して上手に起用し、『そういうやり方もあるんだ』と、球界の常識を壊しました。落合監督が中日時代、中村紀洋を年俸500万円で獲ったのも、そういった流れです。村田は『お金にはこだわらない』と言っており、年俸は完全に球団側の言い値です。実績を考えればどこかが必ず手を挙げると思いますが、1,000万円程度で契約することになるんじゃないでしょうか」

 それでも路頭に迷うよりはマシ。今年は“男・村田”の正念場になりそうだ。

 

青山テルマは「964枚」! ネットを驚かせた「CD売り上げ大爆死」の人気アーティスト

「今年8月に発売された、工藤静香の12年ぶりのアルバム『凜』は、『オリコン週間CDアルバムランキング』で初動2,950枚と、悲惨な結果でした。これは、SMAP解散騒動で、工藤が夫・木村拓哉をジャニーズ事務所に残留させた“黒幕”であるかのように報じられたことで、イメージが悪化した影響もあるのでは。ネットで拡散されると、アンチは『2,950枚も売れたんだ? タダでもいらない』『さすがオワコンの女王』と工藤を袋叩きに。さらに10月には、工藤のヒット曲を人気男性声優陣がカバーしたトリビュートミニアルバム『Shizuka Kudo Tribute』が12月20日に発売されたのですが、『声優人気に便乗ですか?』『企画だけは話題になるけど……』と、こちらも売り上げを案ずる声が上がっています」(芸能ライター)

 また、工藤同様、騒動絡みで“大爆死”しているのは、16年にベッキーとの不倫・未成年との飲酒デートを報じられた、川谷絵音がボーカルを務めるロックバンド・ゲスの極み乙女。だ。

「5月10日に発売されたアルバム『達磨林檎』は、初週1万4,762枚の売り上げを記録。一見すると悪くないようにも思える数字ですが、不倫騒動直後に発売された前作『両成敗』は初動7万枚・累計10万枚を突破する大ヒットを記録していたため、レコード会社側としては大きなダメージでしょう。ゲス乙女。は16年12月から活動を休止しており、『達磨林檎』は再開してから初のアルバム。川谷は5月7日に『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演し、復活をアピールしていたものの、売り上げにつなげることはできなかったようです。10月には文藝春秋本社ビルで新曲『あなたには負けない』のMVを撮影するなど、注目を集めようと必死でしたが、それも不発。一定数のファンは残っているものの、ゲス乙女。および川谷は、すでに飽きられているようです」(同)

 さらに悲惨な結果を残したアーティストに、最近バラエティ番組の出演が増えている青山テルマがいる。

「青山のデビュー10周年アニバーサリーアルバム『10TH DIARY』は、初週売上964枚でオリコン初登場65位。テレビ番組で宣伝しまくっていたのですが、まさかの初週1,000枚割れとなってしまいました。武闘派トークを繰り出すなどしてバラエティ番組への出演が相次ぎブレーク中の青山は、インスタグラムのフォロワー約90万人を誇るものの、本業であるはずのCD売り上げは目も当てられない結果に。ネットでは『テレビに出たことでイメージが悪くなった』『もう歌手としての需要無い』『900枚も売れるなんて、さすがプロ!』と皮肉交じりの声すら上がっています」(同)

 音楽の出来そのものよりも、自身の振る舞いが数字にあらわれてしまった結果に。アーティスト活動は個性あってこそといえど、2018年は、ぜひとも作品に恥じないプライベートを過ごしてもらいたいものだ。

V6三宅健&KinKi Kids堂本剛の「呼び捨て」問題解決? ついに「ねえ、剛!」飛び出す

 V6三宅健がパーソナリティを務めているラジオ『三宅健のラヂオ』(bayFM)の12月25日深夜放送回にて、リスナーから「KinKi Kidsの堂本剛くんが『もし健が呼び捨てに呼んできたら、ボクに恋したと勘違いしてしまう』と話してました」という報告が届いた。

 三宅と剛は1979年生まれの同い年であるが、三宅は剛のことを「剛くん」と呼んでいる。一方で、剛は三宅のことを「健」と呼び捨てで呼んでいるそうだ。このことについて三宅は、以前、同番組で、「(事務所に入ったのが先という意味で)先輩だったっていうのもあったのと、1番最初に“くん付け”で呼んじゃったもんだから、いまだに剛くん(と呼んでいる)」と明かしていた。リスナーから伝えられた剛の言葉を受け、早速、三宅は剛を呼び捨てにするシュミレーションをしてみることに。

 三宅は、ジャニーズ事務所の合宿所から剛と一緒にそれぞれの中学へ登校したことがあると前置きした上で、三宅・剛とも中学生というシチュエーションを設定。一言、「ねえ、剛!」と呼びかけた三宅は、すぐに「気持ち悪い! やっぱ違和感があるなあ」と笑っていた。

 グループ最年長の坂本昌行のことは、剛と同様に“くん付け”をしているという三宅。時には、ふざけて坂本を「まーくん」、同じく年上の長野博のことを「ひろし」と呼ぶこともあるようだが、三宅いわく「これは親しい間柄だからできるんだよ」とのこと。どうやら剛が相手では、少し緊張してしまうようだ。自分が誰かにいきなり呼び捨てされると、「そんなに親しくないんだけど……」と感じてしまうという三宅。付き合いが長くても剛のことを呼び捨てにしないのは、三宅なりの気遣いなのかもしれない。

 しかし三宅は「ちょっと一回呼んでみようかな」と、機会があれば剛を“呼び捨て”をしてみたい様子。なかなか会う機会がないという2人だが、実現することはあるのだろうか?

「このハゲーーー!」音声ファイルで3億円ゲット! 豊田真由子の暴言騒動で、週刊新潮はボロ儲け

 2017年もいろいろな珍事件があったが、中でも強烈なインパクトを残したのが豊田真由子氏による「このハゲーーー!」という暴言騒動。全国の薄毛男性を敵に回した豊田氏は、騒動で多くのものを失ったが、騒動を報じた「週刊新潮」(新潮社)は笑いが止まらない状況だったようだ。

 豊田氏の暴言が報じられたのは昨年6月のこと。12年の選挙で埼玉4区から出馬して初当選を果たした豊田氏は、14年の選挙でも当選して2期目を務めていたが、同誌が、豊田氏による秘書への暴力や暴言、罵詈雑言の様子を子細に報じて大騒ぎに。秘書がICレコーダーで録音した音声も公開され、「このハゲーーーっ!」「違うだろーーーっ!」といったフレーズは流行語大賞からは漏れたものの、国民の記憶に深く刻まれた。

 豊田氏はその後自民党を離党し、10月の選挙には無所属で出馬したものの、あえなく落選。得票数が出馬した5名中最下位という屈辱を味わったが、一方の新潮は騒動で大金を手にしたという。男性週刊誌の記者が語る。

「豊田真由子騒動は、文字で読んでも面白かったですが、最大のインパクトはやはり音声ファイルです。音声はYouTubeで公開され、爆発的に拡散しましたが、テレビ局がワイドショーなどで使う際には使用料が発生します。使用料は5万~10万円程度だと思われますが、どのワイドショーもこぞってあの音声を使ったため、新潮はあれで3億円稼いだようです。かつては、ワイドショーが週刊誌の記事を紹介する際は、『宣伝になるから』ということで無料でしたが、近年はテレビで使われても雑誌の売り上げにはほとんど関係ないため、『使うなら金を払え』と言うようになりました。私が働いている週刊誌には使用許可を取るための『申請書』が用意されていて、使用料は3万円です。『お金がかかる』と言うと、半分以上は『じゃあ結構です』と言いますけどね」

 16年は“文春砲”のインパクトが強烈だったが、昨年は“豊田砲”で一矢を報いた新潮。今年も週刊誌戦争から目が離せない!?

「このハゲーーー!」音声ファイルで3億円ゲット! 豊田真由子の暴言騒動で、週刊新潮はボロ儲け

 2017年もいろいろな珍事件があったが、中でも強烈なインパクトを残したのが豊田真由子氏による「このハゲーーー!」という暴言騒動。全国の薄毛男性を敵に回した豊田氏は、騒動で多くのものを失ったが、騒動を報じた「週刊新潮」(新潮社)は笑いが止まらない状況だったようだ。

 豊田氏の暴言が報じられたのは昨年6月のこと。12年の選挙で埼玉4区から出馬して初当選を果たした豊田氏は、14年の選挙でも当選して2期目を務めていたが、同誌が、豊田氏による秘書への暴力や暴言、罵詈雑言の様子を子細に報じて大騒ぎに。秘書がICレコーダーで録音した音声も公開され、「このハゲーーーっ!」「違うだろーーーっ!」といったフレーズは流行語大賞からは漏れたものの、国民の記憶に深く刻まれた。

 豊田氏はその後自民党を離党し、10月の選挙には無所属で出馬したものの、あえなく落選。得票数が出馬した5名中最下位という屈辱を味わったが、一方の新潮は騒動で大金を手にしたという。男性週刊誌の記者が語る。

「豊田真由子騒動は、文字で読んでも面白かったですが、最大のインパクトはやはり音声ファイルです。音声はYouTubeで公開され、爆発的に拡散しましたが、テレビ局がワイドショーなどで使う際には使用料が発生します。使用料は5万~10万円程度だと思われますが、どのワイドショーもこぞってあの音声を使ったため、新潮はあれで3億円稼いだようです。かつては、ワイドショーが週刊誌の記事を紹介する際は、『宣伝になるから』ということで無料でしたが、近年はテレビで使われても雑誌の売り上げにはほとんど関係ないため、『使うなら金を払え』と言うようになりました。私が働いている週刊誌には使用許可を取るための『申請書』が用意されていて、使用料は3万円です。『お金がかかる』と言うと、半分以上は『じゃあ結構です』と言いますけどね」

 16年は“文春砲”のインパクトが強烈だったが、昨年は“豊田砲”で一矢を報いた新潮。今年も週刊誌戦争から目が離せない!?

稲垣、草なぎ、香取「撮影してもお蔵入り」? ジャニーズへの“忖度”相次ぐテレビへの奇策とは

 本当は言いたいのに、言えないネタを持ってる芸能記者さん、集まれ! 芸能ニュースの摩訶不思議なお話からウソか真かわからないお話まで、記者さんたちを酔わせていろいろ暴露させちゃった☆

A……スポーツ紙記者 グラドルからジャニーズまで、芸能一筋19年の芸能記者
B……週刊誌デスク 日中はラジオでタレントの発言をチェック、夜は繁華街に繰り出し情報収集を行う事情通
C……WEBサイト記者 通常ニュースから怪しいBBSまで日参、膨大な資料を作り続ける若手記者

前編はこちら)

ジャニーズとCULENの今後

A 2016年12月31日をもって、SMAPは解散し、17年9月に稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人が、ジャニーズ事務所から退所しました。

B 改めて時系列で振り返ると、そもそもの、木村拓哉を含めた5人が、SMAPのチーフマネジャー・飯島三智氏と共に独立計画を進めていた。ところが、木村が残留へと心変わりして、飯島氏だけが退社することになったあたりで、騒動が表面化したと。

A 計画を覆したメリー喜多川副社長、そして4人を裏切った格好の木村が、一時期バッシングの的になっていましたね。

C そうなると、結局3人側につかなかった中居正広も、木村と同じ位置づけなんじゃないかと思うんですが。

A 中居にしても、表向きにはメリーさんへ服従の姿勢を見せているそうですからね。飯島さんにしても、今後中居がこちらに合流するのかどうか、本心はわからないそうですし。

C そして9月中に、退所組3人のオフィシャルWEBサイト「新しい地図」がオープン。飯島氏が代表を務めるCULENがバックアップを表明し、即座に合流、そして再始動と。あまりのスピード展開に、ジャニーズ側も度肝を抜かれたのでは。

A 飯島さんは何度も「もう芸能界には関わらない」と宣言していましたからね。それは嘘だったとしても、多少のインターバルは設けるものだと、誰もが考えていました。

C ジャニーズ側へは、まったく筋を通していないですよね。そのせいで、ジャニーズから3人へ圧力が発動しているのでは、と見えてしまいます。『72時間ホンネテレビ』(AbemaTV)に一部大手プロのタレントが出演しなかったことや、『GQ MEN OF THE YEAR 2017』のニュースで、3人が不在だったかのように報じたテレビ局があったりだとか。

A この争い自体、公平に見れば、どっちもどっちだと思いますよ。飯島さんのプライドが許さないことでしょうが、一度きちんとメリーさんに頭を下げれば、今みたいな状況にはなっていないでしょうから。

B 確かに、ジャニーズは目に見えるような圧力はほとんどかけなくなったよね。ジャニーズ寄りのメディアが、勝手に忖度しているというだけで。普段からドラマ主演やら独占インタビューでお世話になっているテレビやスポーツ紙からすれば、ジャニーズ側に忖度するのは仕方ないことだろうし。

C 3人はそれぞれ、のびのびと活動しているように見えますが、CULENとしてはどうなんでしょう。

B 最近は現場記者の“囲い込み”が始まったって言われてるね。飯島さんは当初、ジャニーズ寄りのテレビ局やスポーツ紙にはまったく情報を流してくれなかったけど、フジテレビからCULENに移ったKさんという女性広報が動き始めてから、スポーツ紙なんかには事前に情報を流すようになってるみたい。

A 確かに、愛されキャラのKさんが登場してから、多少現場の空気も緩和されているのかもしれません。現状、彼らはテレビから無視されているわけで、ここでスポーツ紙だけは大切にしておいた方が、後々有利になるでしょうから。

C それをスポーツ紙の人が言うのかって話ですが(笑)。3人の現場には、テレビ局のカメラも普通に来ていますよ。

A でも、放送は基本しないわけで。「よほどな発言がない限りはお蔵入り」という、ものすごく不毛な取材を行っています。

B 局の人間に詳しく聞いたところ、別に3人のニュースを放送すること自体がNGってわけじゃないそうなんだよね。「ジャニーズタレントが登場するコーナーで使うのはやめてほしい」ってジャニーズから言われているものの、取り上げること自体は各局の判断なんだって。つまりは忖度。

A どこもそんな調子なら、3人のレギュラー番組が打ち切られるのも、そう遠くない未来の話でしょうね。

C 今後も3人は、のびのびと芸能活動を行っていくんでしょうか。正月には再びAbemaTVで、特別番組として『27Hunホンノちょっとテレビ』をやると発表がありました。

B WEBを頼るのは当然の流れだけど、先日の『72時間ホンネテレビ』は、むしろAbema側が岐路に立たされた感が強い。あの放送で生じた赤字は、サイバーエージェント内でも相当問題視されてるそうで、あるスタッフは「Abemaの在り方自体を考え直すきっかけになった」「ビジネスとして成り立たない」とまで話していた。

A そもそも飯島さんと親交の深い藤田晋社長が、他事業で上げた収益をぶち込んで立ち上げたのが、Abemaと言われていますよね。スタート時に収益が上げられず、マイナスなのは仕方ないとしても、あの番組で得られたのが認知度だけでは、ちょっと……。

B それもあって、新年の番組は27分と短時間の勝負にしたんじゃないかな。いくら大富豪の社長が後ろについていても、何かしらの結果は出さないと。

C 3人や飯島氏の後ろ盾は、サイバーのほかに日本財団、さらには中国資本の大手総合免税店といわれています。

A でも、芸能活動での実質的な“後見人”は、ケイダッシュの川村龍夫会長ですよ。マスコミ対応を行っているのは、川村会長のお抱え弁護士だし、ケイダッシュ役員が、3人のブッキングに協力していたという情報もあります。

B そう考えると、プラットフォームこそ多少変えたものの、彼らは芸能界のしがらみ自体から、完全に抜け出そうとしているわけでもなさそうだね。

A だからこそ、飯島さんはジャニーズ側に一度でいいから、謝罪しておくべきだと思うのですが。それは3人やファンが望むものでは、決してないでしょうけど。

C だからって、ジャニーズ側の圧力も、やっぱり許されるものじゃないと思います。確かにどっちもどっちで、現体制が崩壊するまでは、ジャニーズとCULENの争いは続いていきそうですね。

 

 

パワハラ常習だった! 突如降板したテレビ大阪・庄野数馬アナの“裏の顔”とは――

 テレビ大阪の情報番組『ニュースリアル』などを担当する庄野数馬アナウンサーが先月26日、就業規則違反によって処分されたことが明らかになった。

 庄野アナは同日付で編成局長付となり、アナウンサー業務から外れる。理由について同局は「社内における迷惑行為」とだけ明かし、詳細は「公表を差し控えさせていただきます」とした。刑事事件に発展するような状況ではないというが、一体何があったのか……。

 同アナは先月20日に突如、キャスターを務めていた『ニュースリアル』と『金曜報道スペシャル』を降板。実はこの日、在阪のマスコミ各社に同局役員と庄野アナが処分を受ける旨が書かれた怪文書が出回っていた。書かれていたのは、庄野アナの度重なる素行不良。酔っ払って一般人と殴り合いのケンカをしたり、既婚の身でありながら相席居酒屋で若い女性をナンパしまくっていたという。

 中でも深刻なのは、後輩女子アナへのパワハラ。関係者によると「たどたどしいアナウンスをした若手を呼びつけ『よくそれでアナウンサーやってるな!』と、ネチネチやるそうです。また、女性を見下す傾向があり、気に入らない子は勝手に“アバズレ認定”していた。しかもそれを局内で吹聴するからタチが悪い。局が行った社内調査の結果、庄野アナへのクレームが数多く寄せられ、事態を重く見た上層部が処分に踏み切った」という。

 一方で、局内では、正式発表前にマスコミに情報が漏れたことを問題視。現在、怪文書を流した犯人探しに躍起になっているという。

「文書は在阪の記者クラブ加盟社だけに届いており、一部夕刊スポーツ紙や週刊誌には送られていない。記者クラブ加盟社に投げれば騒いでくれることを熟知した人物の仕業だと思われます。庄野アナのほかに、局役員の実名も書かれていたので、そのコンビから嫌がらせを受けた局内関係者がリークしたのでしょう」(同)

 現在、庄野アナは有休休暇中で、出社していない。このままテレビの世界からひっそりフェードアウトもあり得そうだ。

パワハラ常習だった! 突如降板したテレビ大阪・庄野数馬アナの“裏の顔”とは――

 テレビ大阪の情報番組『ニュースリアル』などを担当する庄野数馬アナウンサーが先月26日、就業規則違反によって処分されたことが明らかになった。

 庄野アナは同日付で編成局長付となり、アナウンサー業務から外れる。理由について同局は「社内における迷惑行為」とだけ明かし、詳細は「公表を差し控えさせていただきます」とした。刑事事件に発展するような状況ではないというが、一体何があったのか……。

 同アナは先月20日に突如、キャスターを務めていた『ニュースリアル』と『金曜報道スペシャル』を降板。実はこの日、在阪のマスコミ各社に同局役員と庄野アナが処分を受ける旨が書かれた怪文書が出回っていた。書かれていたのは、庄野アナの度重なる素行不良。酔っ払って一般人と殴り合いのケンカをしたり、既婚の身でありながら相席居酒屋で若い女性をナンパしまくっていたという。

 中でも深刻なのは、後輩女子アナへのパワハラ。関係者によると「たどたどしいアナウンスをした若手を呼びつけ『よくそれでアナウンサーやってるな!』と、ネチネチやるそうです。また、女性を見下す傾向があり、気に入らない子は勝手に“アバズレ認定”していた。しかもそれを局内で吹聴するからタチが悪い。局が行った社内調査の結果、庄野アナへのクレームが数多く寄せられ、事態を重く見た上層部が処分に踏み切った」という。

 一方で、局内では、正式発表前にマスコミに情報が漏れたことを問題視。現在、怪文書を流した犯人探しに躍起になっているという。

「文書は在阪の記者クラブ加盟社だけに届いており、一部夕刊スポーツ紙や週刊誌には送られていない。記者クラブ加盟社に投げれば騒いでくれることを熟知した人物の仕業だと思われます。庄野アナのほかに、局役員の実名も書かれていたので、そのコンビから嫌がらせを受けた局内関係者がリークしたのでしょう」(同)

 現在、庄野アナは有休休暇中で、出社していない。このままテレビの世界からひっそりフェードアウトもあり得そうだ。