『ジャニーズWEST LIVE TOUR 2018 WESTival』明日開催! このフォトレポートで予習しよう!

 2014年4月、7人での感動的なデビューから、いまや冠番組を持ち、ドラマ・舞台・映画とメンバーは活躍のフィールドをますます拡大中! 
 今、ジャニーズで最も“アツい”7人に注目!!

CONTENTS

重岡大毅 DAIKI SHIGEOKA・・・04P~
桐山照史 AKITO KIRIYAMA・・・18P~
中間淳太 JUNTA NAKAMA・・・32P~
神山智洋 TOMOHIRO KAMIYAMA・46P~
藤井流星 RYUSEI FUJII・・・・・58P~
濱田崇裕 TAKAHIRO HAMADA・・70P~
小瀧 望 NOZOMU KOTAKI・・・82P~

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カテゴリー: 未分類

白血病少女が歌い、踊る……中国動画配信で広がる“募金の輪”「この子の歌声は天使の歌声だ!」

 危険も恥もいとわない中国の過激な動画配信事情についてはこれまでもたびたび報じてきたが、命をつなぐため自ら動画配信を行う女児が話題となっている。

 紅星新聞(2017年12月20日付)によると、河南省鄭州市にある鄭州大学病院に入院している6歳女児の念念ちゃんが、病室で歌を歌う様子や、ベッドの上で踊りを披露する動画の配信を続けている。

 念念ちゃんは、一昨年9月に白血病を発症し入院、現在にいたるまで化学療法を11回も行っているが病状は回復せず、むしろ悪化の一途をたどっているという。

 父親の劉さんによると、念念ちゃんの治療のため、これまでに治療費として80万元(約1,400万円)を支払ったが、一向に回復しなかった。そして財産は底をつき、今後治療を続けることは難しい状況となっていたという。

 そんな中、念念ちゃんの両親は、病室で安静にすることしかできない念念ちゃんに、せめて友達を作ってあげたいと思い、ネット上で歌を歌う様子や踊る様子を動画サイトにアップ。すると多くの視聴者から、「この子の歌声は天使の歌声だ!」などと大きな反響を呼んだのだった。そして、念念ちゃんが死の淵に立たされていることを知った視聴者から、募金が寄せられるようになったという。

 その一方で、病気は念念ちゃんを刻一刻と蝕んでいった。担当医によると、念念ちゃんを救える唯一の方法は骨髄移植しかないという。骨髄移植をするには、さらに30万元(約500万円)が必要になるというが、念念ちゃんに寄せられた募金はまだ数千元で、目標金額にはほど遠く、手術の見通しは立っていない。

 最近の念念ちゃんの動画を見ると、がん細胞が転移しているためか、話をすることも辛そうで、歌を歌ったり踊ったりすることは、もはやできないようだ。それでも善意の輪は少しずつ広がり、募金は毎日寄せられているという。

 医療保険の整備が未だ不十分の中国では、治療費が払えないために命を落とす者はまだまだ多い。何かと世間を騒がせている動画配信だが、こんな時にこそ役に立ってほしいものだ。
(文=青山大樹)

白血病少女が歌い、踊る……中国動画配信で広がる“募金の輪”「この子の歌声は天使の歌声だ!」

 危険も恥もいとわない中国の過激な動画配信事情についてはこれまでもたびたび報じてきたが、命をつなぐため自ら動画配信を行う女児が話題となっている。

 紅星新聞(2017年12月20日付)によると、河南省鄭州市にある鄭州大学病院に入院している6歳女児の念念ちゃんが、病室で歌を歌う様子や、ベッドの上で踊りを披露する動画の配信を続けている。

 念念ちゃんは、一昨年9月に白血病を発症し入院、現在にいたるまで化学療法を11回も行っているが病状は回復せず、むしろ悪化の一途をたどっているという。

 父親の劉さんによると、念念ちゃんの治療のため、これまでに治療費として80万元(約1,400万円)を支払ったが、一向に回復しなかった。そして財産は底をつき、今後治療を続けることは難しい状況となっていたという。

 そんな中、念念ちゃんの両親は、病室で安静にすることしかできない念念ちゃんに、せめて友達を作ってあげたいと思い、ネット上で歌を歌う様子や踊る様子を動画サイトにアップ。すると多くの視聴者から、「この子の歌声は天使の歌声だ!」などと大きな反響を呼んだのだった。そして、念念ちゃんが死の淵に立たされていることを知った視聴者から、募金が寄せられるようになったという。

 その一方で、病気は念念ちゃんを刻一刻と蝕んでいった。担当医によると、念念ちゃんを救える唯一の方法は骨髄移植しかないという。骨髄移植をするには、さらに30万元(約500万円)が必要になるというが、念念ちゃんに寄せられた募金はまだ数千元で、目標金額にはほど遠く、手術の見通しは立っていない。

 最近の念念ちゃんの動画を見ると、がん細胞が転移しているためか、話をすることも辛そうで、歌を歌ったり踊ったりすることは、もはやできないようだ。それでも善意の輪は少しずつ広がり、募金は毎日寄せられているという。

 医療保険の整備が未だ不十分の中国では、治療費が払えないために命を落とす者はまだまだ多い。何かと世間を騒がせている動画配信だが、こんな時にこそ役に立ってほしいものだ。
(文=青山大樹)

久々に「いきなりドッジ」が放送『関ジャニ∞クロニクル SP』! 1月3日(水)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。

●TOKIO

【ゲスト】
18:00~21:00 『VS嵐 SP』(フジテレビ系) 松岡昌宏

●嵐

【特番】
10:00~16:00 『99.9 ディレクターズカット版』(TBS) 松本潤
16:15~18:00 『嵐ツボ お正月SP』(フジテレビ系)
18:00~21:00 『VS嵐 SP』(フジテレビ系)
25:40~28:00 『朝まで桜井有吉THE夜会 SP』(TBS系) 櫻井翔

●関ジャニ∞

【特番】
14:30~16:00 『村上マヨネーズがおもてなしさせて頂きます! SP』(フジテレビ系) 村上信五
23:30~24:30 『関ジャニ∞クロニクル SP』(フジテレビ系)

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『渡鬼』加津ちゃんこと宇野なおみ、人生初グラビアを経験した今“オンナの野心”を語る!!

 テレビドラマ『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)で、1998~2011年にかけて、波乱に満ちた人生を歩む女の子・野々下加津ちゃん役を演じていた宇野なおみさん。2017年、「フラッシュ」(光文社)で人生初のグラビアに挑戦し、世間では「あの加津ちゃんが大人になった!!」「子どもの頃のイメージが強かったからビックリ!」などと大きな話題となった。

 現在、女優として活躍する傍ら通訳の仕事も行うなど、精力的にどんどん活動の場を広げている宇野さんに、今回は“オンナの野心”をテーマに取材を敢行。グラビアに挑戦した理由、安定志向といわれる若い女性に思うことなど、赤裸々に語っていただいた。

■石井ふく子さんからかけられた感動的な言葉

――宇野さんの人生初グラビア、拝見しました! 世間では「これまでのイメージとは、まったく違う挑戦!」といった声も多かったですが、撮影はいかがでしたか?

宇野なおみさん(以下、宇野) そうですね、ポージングで筋肉痛になりました(笑)。お話をいただいたときは「需要があるのか?」と思いましたけど、もともとグラビアが好きだったこともあり、特に何も考えず挑戦しました(笑)! ただ、「後がないから脱いだ」とか「調子に乗っている」といったバッシングは危惧していたので、たくさんのメディアで前向きに捉えてもらえ、特に女性から好評をいただけたのは、うれしかったです。

――ご両親やご友人の反応はどうでしたか?

宇野 父は「女優だから仕方がない」と言っていましたが、母には「まだスキャンダルもないのに!? 雑誌が出る前にねつ造してもらった方がいいんじゃない?」と爆笑されたんですよ。「それが母親の言うことか!」って返しました(笑)。友達の間では、意外と女性陣の方が好意的に受け取ってくれて、逆に男性は「袋とじ開けちゃったんだけど、よかったのかな……」とか、戸惑っている人が多かったですね。大学時代に所属していた茶道部の後輩から聞いた話では、部内のグループラインにも私の記事が上がっていたそうです(笑)。

――『渡る世間は鬼ばかり』のプロデューサー・石井ふく子さんには、報告されましたか?

宇野 はい、グラビアの話が来たとき許可を取りに伺いました。そのときは“フッ”と微笑まれていて、その後、仕上がりを見せに行ったときには「……大人になったわね」と言っていただけたんです。周囲も自分も“子役”という枠の中で私を見ていたので、石井先生の一言で子役から脱したような、感動的な瞬間でした。

――「グラビアが好き」とのことですが、どんなところに惹かれるんですか?

宇野 スタイルです。私はもともとバレリーナのような体形を目指していたのですが、第二次性徴期に太ってしまい、自分の体形にコンプレックスを持つようになっていました。けれど、グラビアを見たときに「このモデルさんたちみたいな体形になれれば、自分の体が好きになれるかもしれない」と思ったのがきっかけです。

――グラビアアイドルは、まさにあこがれれのボディライン?

宇野 そうですね。私は筋トレを黙々と頑張ってきたのですが、それは誰かに好かれるためじゃなく、自分自身のためなんです。今回のグラビアで、そこを評価していただけたのは、すごくうれしかったです。

――グラビアという新しいジャンルに飛び込んだ宇野さんに、今回は“オンナの野心”をテーマにお話をお聞きしたいです。宇野さんは、ご自身に“野心”があると思いますか?

宇野 私にとっては『渡鬼』の現場でご一緒した大女優さんたちがデフォルトなんです。日本で普通に成長する女の子に芽生えるであろう野心より、遥かにスケールが大きい環境で育ってきたこともあり、今回のような挑戦が“野心”と言われてもあまりピンとこないんですよね(笑)。ただ、女性としてのレベルが高い方々に囲まれ、そのすごさを肌で感じてきたので、常に自分はまだまだだと思っています。いずれは自分もあのくらいのレベルにならないといけないのではないかと感じてしまって……ゴールが遠いんですよ(笑)。

――日本を代表するような大女優さんばかりですもんね。

宇野 そんな方々とご一緒できたことは、私にとって一番の心の財産です。なので、それに対して恥ずかしくない自分でいたいと思いますし、お会いしたとき、胸を張って報告できる活動をしていきたいとも思います。

■そもそも能力を“比較する相手”がいなかった

――宇野さんのもともとの性格はどんな感じなのでしょうか?

宇野 負けず嫌いですね! シスターコンプレックスだったので、「お姉ちゃんと一緒がいい」「お姉ちゃんに負けたくない」との思いが働いて、姉への対抗意識が強かったです。ただ、敵意で張り合うのではなくて、スポーツマンガによくあるような良きライバルとしての感覚が大きいですね。友達に対しても同じで、女性に優しいと思います。

――女同士が対抗心を燃やすと、「相手を蹴落とそうとしている」という穿った見方をされたりもしますよね……。

宇野 そういう感覚はないですね。子役として小さいときから特殊な環境に身を置いていたせいで、そもそも“比較する相手”がいなかったんですよ。学校へ行けば自分だけ違うし、現場で一緒になる子役の方々もそれぞれ状況が違ったし。平たく言えば、“浮いていた”ってことなんでしょうけど(笑)、逆に、常に自分しか向きあう相手がいないことで、できない自分を受け入れられるようになったり、みんな違うということを理解できたりしたので、人と比べてどうこう考えることはなかったです。

――「周りから浮きたくない」という女性も多い中、そんな自分を受け入れられるのは、すごいことだと思います。

宇野 いや、私もネガティブなところがあるので、ナメクジみたいにズルズルしてばかりの時期もあったんですよ(笑)。比較対象がいない分「どうして私だけが」という感情を持ちやすかったんですね。でも、悲劇のヒロインでいても普通にしていても、周りの状況は変わらないことに気づいたんです。だったら好きなことをやった方がいいやって、ある意味開き直れたのが良かったんだと思います。

――そのような経験は、『渡鬼』の膨大なセリフを覚えるなどにも生かされたのでしょうか?

宇野 求められたらやるしかないですからね。「できません」って言ったら次はないっていうだけの話なので。先週の自分ができたことを今週の自分はできるのか? その繰り返しでした。

――最近、20代女性の間では、専業主婦願望を持つ人が少なくないようです。働くことで疲弊したり、他人と比べられたり、結果を求められるのが億劫だったりと、野心を持たなくてもいい安定感を求める気持ちもあるのかな……と。

宇野 まず専業主婦は技能職です。「たまごっち」すら上手に育てられなかった私にしたら、家事をして、旦那さんの世話もしながら子どもを育ててって、すごく大変だと思いますよ。それに、家族って守られているようでいつ何が起こるかわからないし、何があっても逃げられないんですよ! なりたいと思うのは構わないけれど、安定したいから専業主婦というのは、ちょっと違うかなと思います。

 右に倣えでしんどくないならいいんですけど、結局専業主婦でも、ママ友問題や旦那の浮気で悩むことはありますよね。そんなとき、外に世界がないと潰れてしまうと思うんですよ。私は1つのコミュニティにどっぷり浸かるタイプではなかったし、学校やドラマの現場、海外など、コミュニティがたくさんあったので、悩んだときも逃げ場があって救われました。なので、1つのところに留まることが安定とは言えないのかなって思います。その点、子どもの頃から浮いていると、筋斗雲をまとったみたいな余裕があっていいですよ(笑)。

――いくつものコミュニティを持ってよかったと感じたことは、ほかにもありますか?

宇野 広い価値観を持てるようになったことです。『渡鬼』の現場では、常に誰かが間違いを直してくれたり、日常では使わない古い日本語に触れられたりして、礼儀作法や正しい言葉遣いを学べました。そう、橋田壽賀子先生は「若い子にも正しい日本語を」という考えから、脚本に若者言葉を使わないんです。おかげで、敬語で苦労したことはありません(笑)。そうやって日本の良さが自然と理解できた中で留学したので、海外での経験もよりグローバルな視点を育めたと思います。

(後編はこちら)

 

『渡鬼』加津ちゃんこと宇野なおみ、人生初グラビアを経験した今“オンナの野心”を語る!!

 テレビドラマ『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)で、1998~2011年にかけて、波乱に満ちた人生を歩む女の子・野々下加津ちゃん役を演じていた宇野なおみさん。2017年、「フラッシュ」(光文社)で人生初のグラビアに挑戦し、世間では「あの加津ちゃんが大人になった!!」「子どもの頃のイメージが強かったからビックリ!」などと大きな話題となった。

 現在、女優として活躍する傍ら通訳の仕事も行うなど、精力的にどんどん活動の場を広げている宇野さんに、今回は“オンナの野心”をテーマに取材を敢行。グラビアに挑戦した理由、安定志向といわれる若い女性に思うことなど、赤裸々に語っていただいた。

■石井ふく子さんからかけられた感動的な言葉

――宇野さんの人生初グラビア、拝見しました! 世間では「これまでのイメージとは、まったく違う挑戦!」といった声も多かったですが、撮影はいかがでしたか?

宇野なおみさん(以下、宇野) そうですね、ポージングで筋肉痛になりました(笑)。お話をいただいたときは「需要があるのか?」と思いましたけど、もともとグラビアが好きだったこともあり、特に何も考えず挑戦しました(笑)! ただ、「後がないから脱いだ」とか「調子に乗っている」といったバッシングは危惧していたので、たくさんのメディアで前向きに捉えてもらえ、特に女性から好評をいただけたのは、うれしかったです。

――ご両親やご友人の反応はどうでしたか?

宇野 父は「女優だから仕方がない」と言っていましたが、母には「まだスキャンダルもないのに!? 雑誌が出る前にねつ造してもらった方がいいんじゃない?」と爆笑されたんですよ。「それが母親の言うことか!」って返しました(笑)。友達の間では、意外と女性陣の方が好意的に受け取ってくれて、逆に男性は「袋とじ開けちゃったんだけど、よかったのかな……」とか、戸惑っている人が多かったですね。大学時代に所属していた茶道部の後輩から聞いた話では、部内のグループラインにも私の記事が上がっていたそうです(笑)。

――『渡る世間は鬼ばかり』のプロデューサー・石井ふく子さんには、報告されましたか?

宇野 はい、グラビアの話が来たとき許可を取りに伺いました。そのときは“フッ”と微笑まれていて、その後、仕上がりを見せに行ったときには「……大人になったわね」と言っていただけたんです。周囲も自分も“子役”という枠の中で私を見ていたので、石井先生の一言で子役から脱したような、感動的な瞬間でした。

――「グラビアが好き」とのことですが、どんなところに惹かれるんですか?

宇野 スタイルです。私はもともとバレリーナのような体形を目指していたのですが、第二次性徴期に太ってしまい、自分の体形にコンプレックスを持つようになっていました。けれど、グラビアを見たときに「このモデルさんたちみたいな体形になれれば、自分の体が好きになれるかもしれない」と思ったのがきっかけです。

――グラビアアイドルは、まさにあこがれれのボディライン?

宇野 そうですね。私は筋トレを黙々と頑張ってきたのですが、それは誰かに好かれるためじゃなく、自分自身のためなんです。今回のグラビアで、そこを評価していただけたのは、すごくうれしかったです。

――グラビアという新しいジャンルに飛び込んだ宇野さんに、今回は“オンナの野心”をテーマにお話をお聞きしたいです。宇野さんは、ご自身に“野心”があると思いますか?

宇野 私にとっては『渡鬼』の現場でご一緒した大女優さんたちがデフォルトなんです。日本で普通に成長する女の子に芽生えるであろう野心より、遥かにスケールが大きい環境で育ってきたこともあり、今回のような挑戦が“野心”と言われてもあまりピンとこないんですよね(笑)。ただ、女性としてのレベルが高い方々に囲まれ、そのすごさを肌で感じてきたので、常に自分はまだまだだと思っています。いずれは自分もあのくらいのレベルにならないといけないのではないかと感じてしまって……ゴールが遠いんですよ(笑)。

――日本を代表するような大女優さんばかりですもんね。

宇野 そんな方々とご一緒できたことは、私にとって一番の心の財産です。なので、それに対して恥ずかしくない自分でいたいと思いますし、お会いしたとき、胸を張って報告できる活動をしていきたいとも思います。

■そもそも能力を“比較する相手”がいなかった

――宇野さんのもともとの性格はどんな感じなのでしょうか?

宇野 負けず嫌いですね! シスターコンプレックスだったので、「お姉ちゃんと一緒がいい」「お姉ちゃんに負けたくない」との思いが働いて、姉への対抗意識が強かったです。ただ、敵意で張り合うのではなくて、スポーツマンガによくあるような良きライバルとしての感覚が大きいですね。友達に対しても同じで、女性に優しいと思います。

――女同士が対抗心を燃やすと、「相手を蹴落とそうとしている」という穿った見方をされたりもしますよね……。

宇野 そういう感覚はないですね。子役として小さいときから特殊な環境に身を置いていたせいで、そもそも“比較する相手”がいなかったんですよ。学校へ行けば自分だけ違うし、現場で一緒になる子役の方々もそれぞれ状況が違ったし。平たく言えば、“浮いていた”ってことなんでしょうけど(笑)、逆に、常に自分しか向きあう相手がいないことで、できない自分を受け入れられるようになったり、みんな違うということを理解できたりしたので、人と比べてどうこう考えることはなかったです。

――「周りから浮きたくない」という女性も多い中、そんな自分を受け入れられるのは、すごいことだと思います。

宇野 いや、私もネガティブなところがあるので、ナメクジみたいにズルズルしてばかりの時期もあったんですよ(笑)。比較対象がいない分「どうして私だけが」という感情を持ちやすかったんですね。でも、悲劇のヒロインでいても普通にしていても、周りの状況は変わらないことに気づいたんです。だったら好きなことをやった方がいいやって、ある意味開き直れたのが良かったんだと思います。

――そのような経験は、『渡鬼』の膨大なセリフを覚えるなどにも生かされたのでしょうか?

宇野 求められたらやるしかないですからね。「できません」って言ったら次はないっていうだけの話なので。先週の自分ができたことを今週の自分はできるのか? その繰り返しでした。

――最近、20代女性の間では、専業主婦願望を持つ人が少なくないようです。働くことで疲弊したり、他人と比べられたり、結果を求められるのが億劫だったりと、野心を持たなくてもいい安定感を求める気持ちもあるのかな……と。

宇野 まず専業主婦は技能職です。「たまごっち」すら上手に育てられなかった私にしたら、家事をして、旦那さんの世話もしながら子どもを育ててって、すごく大変だと思いますよ。それに、家族って守られているようでいつ何が起こるかわからないし、何があっても逃げられないんですよ! なりたいと思うのは構わないけれど、安定したいから専業主婦というのは、ちょっと違うかなと思います。

 右に倣えでしんどくないならいいんですけど、結局専業主婦でも、ママ友問題や旦那の浮気で悩むことはありますよね。そんなとき、外に世界がないと潰れてしまうと思うんですよ。私は1つのコミュニティにどっぷり浸かるタイプではなかったし、学校やドラマの現場、海外など、コミュニティがたくさんあったので、悩んだときも逃げ場があって救われました。なので、1つのところに留まることが安定とは言えないのかなって思います。その点、子どもの頃から浮いていると、筋斗雲をまとったみたいな余裕があっていいですよ(笑)。

――いくつものコミュニティを持ってよかったと感じたことは、ほかにもありますか?

宇野 広い価値観を持てるようになったことです。『渡鬼』の現場では、常に誰かが間違いを直してくれたり、日常では使わない古い日本語に触れられたりして、礼儀作法や正しい言葉遣いを学べました。そう、橋田壽賀子先生は「若い子にも正しい日本語を」という考えから、脚本に若者言葉を使わないんです。おかげで、敬語で苦労したことはありません(笑)。そうやって日本の良さが自然と理解できた中で留学したので、海外での経験もよりグローバルな視点を育めたと思います。

(後編はこちら)

 

斉藤由貴の写真流出! 安室奈美恵、来年9月引退の衝撃!【9・10月のランキング】

  みなさん、このお正月休みはいかがお過ごしでしょうか? テレビで正月特番を見るのもいいですが、たくさんのゴシップニュースが世間を騒がせた2017年、日刊サイゾーで振り返ってみませんか? ということで、昨年9月から10月の人気記事をご紹介! いったい、2018年はどんなニュースが世間を騒がせるのでしょうか……?

 

【1位】
“変態仮面”パンティー写真だけじゃない!? 斉藤由貴、警察への相談は「ハメ撮り画像」の流出か

8月3日発売の「週刊文春」(文藝春秋)に主治医との手つなぎ写真が掲載され、キス写真、パンツ被り写真と衝撃写真が次々に流出し、不倫を認めた女優・斉藤由貴。最初に関係を認めていれば、これらの写真は公にならなかったかもしれませんね。(2017.9.16掲載)
http://www.cyzo.com/2017/09/post_34477.html

 

【2位】
「俺も斉藤由貴のパンツかぶりたい!」5年不倫医師の“リアル変態仮面”写真流出に共感も

「FLASH」(光文社)に掲載されたこの写真。お相手のA医師が斉藤の自宅リビングでパンツをかぶり、フルーツを頬張っているという、なんとも衝撃的な一枚です。男性は、斉藤のファンだったとか。憧れのアイドルのパンツを被るって、結構クレイジーな気がしますが……。(2017.9.12掲載)
http://www.cyzo.com/2017/09/post_34409.html

 

【3位】
安室奈美恵の引退理由が“大手マスコミでバラバラ”なワケとは?「かなりタブーな話だから……」

来年9月年後に引退することを発表した彼女。その理由についてはメディアごとにさまざまな見解が存在します。NHK「紅白歌合戦」への出演も危ぶまれていましたが、“特別枠”での出演が決定! 久しぶりの地上波生放送番組の出演、楽しみです!(2017.9.22掲載)
http://www.cyzo.com/2017/09/post_34561.html

【4位】
「数千万円の違約金も……」不倫否定も“キス写真流出”で、女優・斉藤由貴が完全終了へ

このキス写真、2人のいずれかがスマートフォンで自撮りしたものとみられ、キスの前後までバッチリ写っているとか。完全に身から出た錆です。自撮りキスなんて、やることがお若いですね。(2017.9.05掲載)
http://www.cyzo.com/2017/09/post_34296.html

【5位】
安室奈美恵、突然の引退発表に業界震撼! “泥沼”移籍騒動が尾を引いたか……?

彼女が引退を発表した当日、2014年~15年に起きた移籍騒動を改めて振り返りました。真相はわかりませんが、早すぎる引退はやはり、3年前の出来事と関係があるのでしょうか……?(2017.9.20掲載)
http://www.cyzo.com/2017/09/post_34535.html

【6位】
ブルゾンがまおみをガン無視、とんねるずスポンサー降板か、ジャニヲタが警察沙汰、坂口杏里……週末芸能ニュース雑話
『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)で石橋貴明扮する「保毛尾田保毛男」が大きな騒動に。ギャラ来年3月には、30年以上続いた番組に幕を下ろすとこになりました。(2016.5.20掲載)
http://www.cyzo.com/2017/09/post_34674.html

【7位】

賭博疑惑の清水良太郎が、今度は覚せい剤使用で逮捕! 一緒にいた女性とは……

4カ月間の謹慎の後、芸能活動を再開し更正を誓っていた矢先の出来事だけに、今度は覚せい剤かと、世間ももはやあきれ顔でしょう。今度こそ、しっかり更正してほしいものです。(2017.10.12掲載)
 http://www.cyzo.com/2017/10/post_34854.html

 

 【8位】
『鉄腕DASH』告発者に中傷、内村光良がピンネタ、渡辺麻友の振付に失笑、才賀が葉っぱを……週末芸能ニュース雑話

10月12日に行われたマセキ芸能社主催の若手お笑いライブに、ウッチャンナンチャンの内村光良がサプライズ登場! ピンネタを数本披露し、客席を沸かせました。好感度爆アゲですね!(2017.10.14掲載)
http://www.cyzo.com/2017/10/post_34882.html

【9位】
元SMAPメンバー、キムタク以外はいばらの道! ジャニーズが来春に“報復”を開始する!!

ジャニーズ事務所を退所した稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人。“忖度”によりメディアへの露出が激減する中、残留組の中居正広にもテレビ各局による“中居外し”が。あぁ、恐ろしや。(2017.09.22掲載)
http://www.cyzo.com/2017/09/post_34555.html

【10位】
これ以上、調べないで! 斉藤由貴が“ハレンチ写真”流出より恐れる事態とは……

ハレンチ写真はいったい誰が写真を持ち出したのか? 斉藤さんは一連の流出騒動について「警察に相談している」そうですが、公になってほしくない、“何か”がまだあるのでしょうね。(2017.09.22掲載)
http://www.cyzo.com/2017/09/post_34554.html

 

斉藤由貴の写真流出! 安室奈美恵、来年9月引退の衝撃!【9・10月のランキング】

  みなさん、このお正月休みはいかがお過ごしでしょうか? テレビで正月特番を見るのもいいですが、たくさんのゴシップニュースが世間を騒がせた2017年、日刊サイゾーで振り返ってみませんか? ということで、昨年9月から10月の人気記事をご紹介! いったい、2018年はどんなニュースが世間を騒がせるのでしょうか……?

 

【1位】
“変態仮面”パンティー写真だけじゃない!? 斉藤由貴、警察への相談は「ハメ撮り画像」の流出か

8月3日発売の「週刊文春」(文藝春秋)に主治医との手つなぎ写真が掲載され、キス写真、パンツ被り写真と衝撃写真が次々に流出し、不倫を認めた女優・斉藤由貴。最初に関係を認めていれば、これらの写真は公にならなかったかもしれませんね。(2017.9.16掲載)
http://www.cyzo.com/2017/09/post_34477.html

 

【2位】
「俺も斉藤由貴のパンツかぶりたい!」5年不倫医師の“リアル変態仮面”写真流出に共感も

「FLASH」(光文社)に掲載されたこの写真。お相手のA医師が斉藤の自宅リビングでパンツをかぶり、フルーツを頬張っているという、なんとも衝撃的な一枚です。男性は、斉藤のファンだったとか。憧れのアイドルのパンツを被るって、結構クレイジーな気がしますが……。(2017.9.12掲載)
http://www.cyzo.com/2017/09/post_34409.html

 

【3位】
安室奈美恵の引退理由が“大手マスコミでバラバラ”なワケとは?「かなりタブーな話だから……」

来年9月年後に引退することを発表した彼女。その理由についてはメディアごとにさまざまな見解が存在します。NHK「紅白歌合戦」への出演も危ぶまれていましたが、“特別枠”での出演が決定! 久しぶりの地上波生放送番組の出演、楽しみです!(2017.9.22掲載)
http://www.cyzo.com/2017/09/post_34561.html

【4位】
「数千万円の違約金も……」不倫否定も“キス写真流出”で、女優・斉藤由貴が完全終了へ

このキス写真、2人のいずれかがスマートフォンで自撮りしたものとみられ、キスの前後までバッチリ写っているとか。完全に身から出た錆です。自撮りキスなんて、やることがお若いですね。(2017.9.05掲載)
http://www.cyzo.com/2017/09/post_34296.html

【5位】
安室奈美恵、突然の引退発表に業界震撼! “泥沼”移籍騒動が尾を引いたか……?

彼女が引退を発表した当日、2014年~15年に起きた移籍騒動を改めて振り返りました。真相はわかりませんが、早すぎる引退はやはり、3年前の出来事と関係があるのでしょうか……?(2017.9.20掲載)
http://www.cyzo.com/2017/09/post_34535.html

【6位】
ブルゾンがまおみをガン無視、とんねるずスポンサー降板か、ジャニヲタが警察沙汰、坂口杏里……週末芸能ニュース雑話
『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)で石橋貴明扮する「保毛尾田保毛男」が大きな騒動に。ギャラ来年3月には、30年以上続いた番組に幕を下ろすとこになりました。(2016.5.20掲載)
http://www.cyzo.com/2017/09/post_34674.html

【7位】

賭博疑惑の清水良太郎が、今度は覚せい剤使用で逮捕! 一緒にいた女性とは……

4カ月間の謹慎の後、芸能活動を再開し更正を誓っていた矢先の出来事だけに、今度は覚せい剤かと、世間ももはやあきれ顔でしょう。今度こそ、しっかり更正してほしいものです。(2017.10.12掲載)
 http://www.cyzo.com/2017/10/post_34854.html

 

 【8位】
『鉄腕DASH』告発者に中傷、内村光良がピンネタ、渡辺麻友の振付に失笑、才賀が葉っぱを……週末芸能ニュース雑話

10月12日に行われたマセキ芸能社主催の若手お笑いライブに、ウッチャンナンチャンの内村光良がサプライズ登場! ピンネタを数本披露し、客席を沸かせました。好感度爆アゲですね!(2017.10.14掲載)
http://www.cyzo.com/2017/10/post_34882.html

【9位】
元SMAPメンバー、キムタク以外はいばらの道! ジャニーズが来春に“報復”を開始する!!

ジャニーズ事務所を退所した稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人。“忖度”によりメディアへの露出が激減する中、残留組の中居正広にもテレビ各局による“中居外し”が。あぁ、恐ろしや。(2017.09.22掲載)
http://www.cyzo.com/2017/09/post_34555.html

【10位】
これ以上、調べないで! 斉藤由貴が“ハレンチ写真”流出より恐れる事態とは……

ハレンチ写真はいったい誰が写真を持ち出したのか? 斉藤さんは一連の流出騒動について「警察に相談している」そうですが、公になってほしくない、“何か”がまだあるのでしょうね。(2017.09.22掲載)
http://www.cyzo.com/2017/09/post_34554.html

 

ラスボスがいきなり登場!? 想像を絶する、甲府『ぼんち』のチキンカツカレー

飽食から美食の時代に変わったニッポングルメ。ラーメンだってカレーだってスイーツだって、おいしくて当然の時代! でも、目でも楽しめたらもっとおいしくないか!? そんな変なグルメ、おもしろグルメを探訪する! B級グルメなんて恐れ多い。珍級グルメ、いただきま~す!!

 新年、明けましておめでとうございます。

 今年もめでたく年が明けました。読者の皆様におかれましては、今年も腹いっぱい、うまオモシロい珍級グルメが食べられる一年であることをお祈りいたします。

 筆者の青春時代、お正月になるとテレビからは、「おせちもいいけどカレーもね!」というCMが流れ、「なんかカレーが食べたくなってきた」と、簡単に暗示にかけられてしまったものだった。確か、初代はキャンディーズがやっていたような……。

 しかし今回、ある意味、トラウマに近い感情を生んでしまうほど、大きなインパクトを与えるカレーを体験してしまったのだ!!

 甲府市内の狭い路地をナビを頼りにクルマで進んで行くと、突然、燦然と輝く古民家風の「めし屋」が現れた。まだ夕方の5時過ぎだというのに、狭い駐車場は満車に近い。最後の1台分のスペースにクルマを駐め、店に入ると、駐車場とは逆に店内は広々していた。

 カウンター席とテーブル席があり、筆者は丸太椅子が並ぶカウンター席に腰掛けた。メニューを開くと、そこには美味しそうな文字が並んでいる。生唾を飲み込み、その中から筆者が選んだのは、“チキンカツカレー”だった。豚ロースほど重くなく、それでいて肉感が楽しめ、さらにカレーライスも一度に味わえる、至極の逸品と言っていい日本固有のグルメであろう。

 メニューを見ながら、チラッと隣の男性客が食べてる皿を覗くと、どうやら同じものを食べている様子。すでに残り少なくなってはいるが、都会風の細身の男性客は、カレーが辛いのか、ひと口ひと口、ゆっくりとスプーンを口に運んでいるのだった。

 おばあちゃん店員さんにチキンカツカレーを注文してから店内を見回すと、カウンターの中には、たくさんのサイン色紙が飾られていることに気づいた。そして目の前には、大きく「チキンカツカレー」と書かれた白い紙が貼られている。ということは、店の名物かお勧めメニューに違いない。さすが、チキンカツカレーである。

 さて、どんな名物料理が運ばれて来るのかと楽しみに待っていると、やがて目の前にUFOのように着皿したチキンカツカレーは、想像を絶する風貌を呈していた!!

 想像してほしい。筆者の手は、男性としては大きくも小さくもないミドルサイズ。その掌の大きさから、このチキンカツカレーの量を! 軽く3人前くらいはありそうだ。

 しかも、皿に乗っているのは、カレーと超大盛りのライスだけでなく、これまた特大サイズの鶏もも肉のカツとキャベツの千切り、揚げナス、トマト2切れ、レタスにスイカと、まるでオードブルとメインディッシュ、それにデザートまでが一緒くたにワンプレートで登場したのだ!

「料理とは心とお腹を幸せにする物語である」

 という類の言葉を聞いたことがある。序章から始まって物語の軸を示し、徐々に盛り上げてからまとめへと展開していく。

 しかし、このチキンカツカレーは、どう見ても最初にオチがついてしまっている、いわゆる“出オチ”というヤツだ。

 もちろん、注文して出された以上、見て見ぬふりはできない。美味しいストーリーを満喫しようと、スプーンを手に取ったとき、なぜかもうひとつスプーンが乗っているのに気がついた。

「なんだ、やっぱり普通は2人で食べるメニューなんじゃん」

 と、ふたつめのスプーンを手に取ると、それはスプーンではなくフォーク。なるほど、大きなチキンカツは、スプーンでは食べにくいのでフォークが付き添いというわけか……。

 まずは前菜のキャベツの千切りとトマトから物語はスタートした。そこから揚げナスへと続き、メインのチキンカツとカレーライスに取り掛かる。

 ざっくりしっとりとした食感のチキンカツは、もも肉なので適度な脂もあり、プリプリ感とカレーソースで非常においしく、食べ応えもある。

 しかし、そのチキンカツをほぼ食べ終えたところで、すでに腹八分目。カレーとライスは丸々残っているのだ。これをすべて食べるのかと思うと、思わずため息が出てしまった。

 カレーライスをスプーンにすくい、ひと口ひと口食べている時、ハッと気がついた。さっき、隣で食べていた男性は、カレーが辛くてゆっくりだったのではなく、お腹いっぱいでゆっくりしか食べられなかったのだと……。

 胃袋も拡張しきり、半ば諦めかけたその時、後ろのテーブル席から「ワーッ!!」という、歓声とも驚愕とも取れる声が上がった。振り返ると、初老の男女4人の席に運ばれて来たのは、ラーメン丼から、具がすでに溢れてこぼれ落ちている大盛りの中華丼だった。

「スゴーイ!!」

 喜ぶ女性客、困惑する男性客。その表情はまんま、「他人事」と「自己責任」の現れだった。

 自己責任においては、筆者もまるきり同じ状況である。4分の1ほどカレーとライスを残した状態で、すでに腹15分目程。スプーンを持つ手がピクリともしない。己の限界を知った瞬間だった。

 残してしまったことをご主人に謝って店を出たが、そのあとは苦しくて何をする気にもなれなかった。腹ごなしに甲府の歓楽街・裏春日をブラついても、バーで甲府名産のワインを飲む気にもなれずの寂しい夜となってしまうのだった。

 教訓、「おせちもいいけどカレーもね」に惑わされず、「カレーもいいけど大盛りはね……」飲み過ぎ、食べ過ぎに気をつける一年にすべし、というところだろう。

 チキンカツカレー、うま苦しかったです……。

甲府 ぼんち「チキンカツカレー」1050円

SNS映え  ☆☆☆!!
味     ☆☆☆
満足度   ☆☆☆

(写真・文=よしよし)

 

 

 

 

 

 

“男性差別CM”の炎上騒動はなぜ起こったのか? 「ALFACE」「保険のビュッフェ」の問題点

 「女性蔑視である」という理由から、テレビCMや広告が炎上するケースが増えている。2016年10月、資生堂の化粧品ブランド「インテグレート」のCMが物議を醸した。多忙により、疲れた様子で仕事をする女性社員に、男性上司が「(頑張っている様子が)顔に出ているうちは、プロじゃない」と指摘するといった内容に、ネット上を中心に「疲れていても女は綺麗でいろということ?」「セクハラ・パワハラに当たる」などと抗議の声が上がったのだ。

 ほかにも、鹿児島県志布志市が16年9月に公開した、ふるさと納税PR動画「うな子」は、うなぎをスクール水着姿の美少女に擬人化し、プールで育てていくといった内容で、「なぜ性的な内容でふるさと納税PRを?」「女性を貶めている」などと批判が噴出。また17年5月、ユニ・チャーム「ムーニー」のCMに関しては、母親が初めての育児に孤軍奮闘する様子が描かれ、最後に「その時間が、いつか宝物になる」との字幕が入るのだが、「ワンオペ育児を賛美しないで」と悲痛な叫びが上がった。

 女性を描いたこうしたCMの炎上事例は枚挙に暇がない状況だが、一方で17年、「男性に差別的」という理由で問題視されたCMも散見されるようになったのだ。この現象を、「メディア文化論」「ジェンダー論」を研究する、大妻女子大学准教授・田中東子先生に解説していただいた。

■性差別CMにはパターンがある

――近年、“女性蔑視”CMの炎上が多発しています。急にそういったCMが増えたということなのでしょうか。

田中東子氏(以下、田中) 昔から、女性蔑視に当たるCMは放送されています。今、ビデオリサーチ社の方と過去20年くらいのCMをピックアップして分析をしています。まだ結果は出ていないのですが、これまでにも女性蔑視に当たるCMはいくつもありました。

 CMにおける女性蔑視の中には、「女性を性役割分業のステレオタイプで描写する」「女性を性的なアイコンとして使う」「女性に脅しかけ(『○○を使わなければ可愛くなれない』など)をする内容」の3パターンがあると思います。

――では、なぜ今炎上が増えているのでしょうか?

田中 この20年間で、女性のライフスタイルは大きく変わりました。共稼ぎ夫婦の増加、それに伴って家事や子育てを夫婦で分業するような都市型の若い世代の夫婦も増えましたし、そして何より、結婚しない人も少なくありません。そういった人にとっては、ステレオタイプの“理想の家庭像”をグイグイ押し付けてくるようなCMに、嫌な感じを覚えると思うんです。

 それともう1つが、メディア環境の変化。これまでは、リビングルームや自分の部屋などで、それぞれがテレビを見て、心の中だけで「何かこのCM嫌だなぁ」と思っていて、それを後日、人に話そうにもタイムラグが生じていました。しかし、現在では、今見ているCMについて、「嫌だ」と思ったことを、すぐにSNSで発信でき、実は同じものを嫌だと思っていた人がたくさんいることがわかるようになったんです。それが目に見える“かたまり”として、出てきやすくなったのではないでしょうか。

――17年は、男性蔑視だと物議を醸したCMも目立ちました。自由に使えるお金が少ないと嘆く主婦が、夫に向かって「安い電気に替えるか、稼ぎのいい夫に替えるか」と脅す「ENEOSでんき」、ブサイクな男性に好意を持たれた美人の女性が嫌悪感を示す「ALFACE」、花嫁が二股をかけていた男に「俺は君の何だったんだ?」と問い詰められ、冷たく「保険」と言い放つ「保険のビュッフェ」などが挙げられます。

田中 男性蔑視といわれるCMにもパターンがあり、「イケメンかブサメンかという外見差別(ルッキズム)の描写」「男性をATMやお財布扱いする内容」「男性は臭いといった偏見」が多いのではないでしょうか。

 今まで、男性は社会的地位や経済力を独占できていた性別なので、“容姿”はそこまで気にならないような状態だったんです。しかし現在、社会的地位も経済力も、男性の独占物ではなくなり、ロスジェネ以降は特に、社会でのポジショニング取りがうまくいかず、経済力も持てなかったという男性が増加しています。男性も、地位や経済力ではなく、外見で選別されるようになり、「地位やお金はないが容姿はいい男性」を、「地位とお金を持った女性」が消費することも珍しくなくなりました。そういった背景から、CMにおける男性の容姿の描かれ方に、疑問を抱く男性が増えたというのはあるのではないでしょうか。かつて、男性は「社会的地位や経済力」、女性は「容姿・見た目」で生き延びていく――といった面があったものの、現在はそれが逆転しつつあるようにも思えます。

――「ALFACE」のCMは、まさに男性に対するルッキズムが問題視されました。

田中 あまりメジャーな企業ではないので、話題性を狙いすぎて炎上をしてしまった印象もありますが……男女逆だったら、こんなものでは済まないような大炎上になったと思います。

――「ALFACE」のCMにはもう1パターンあり、美人な女の子とそうではない女の子の2人が登場し、イケメンが美人に好意を寄せる……といった内容でした。

田中 その2人の女性の容姿は、あからさまに優劣がついているわけではありませんでしたよね。そうすることで、炎上を避けようとしたのでしょう。だからといって、男性が容姿で差別されるCMを作っていいかというと、それは絶対にあり得ません。ただ、このCMに関して、一部では問題になったものの、意外と男性が騒がない印象もありました。その背景には、「男はそもそも顔じゃない。社会的地位や経済力だ」といった価値観があるのでしょう。なので、それらを差別された表現の方が、男性は嫌なのかもしれません。それが「ENEOSでんき」「保険のビュッフェ」のCMでしたね。

(後編につづく)