落合信子&落合博満がとても幸せそう――2017年のしょ~もないニュースベスト3

 ご無沙汰しております。2年ぶりの「さざ波アワード」であります。いや~このコーナーが「隔週刊・さざ波ニュース」としてスタートした5年前は、いわゆる「隙間ニュース」がたくさん手つかずの状態で転がってたわけですよ。ところがここ最近、大手ニュースサイトさんまでが、さざ波的事象をじゃんじゃん取り上げるようになってさ……ったく、こっちは商売上がったりなんだよ(泣)! こうなったらもう、ますますしょーもなさの精度を上げていくしかないじゃないですか! やってやんよ! というわけで、さらに「誰得」「それ知ってどうなる」「どこに需要が?」をパワーアップさせて、2017年を振り返ります。まずは今年の月間MVPから発表!

1月 いしだ壱成がTwitterにてニュームーンのアファメーションタイムにむけて月年齢を知らせる定期RTを開始
2月 亀田史郎がブログで「手作りハンバーグに使った肉は何でしょう」と読者にクイズを出題するも、回答コメントが「馬」と「鹿」の2件しか来ずおむずかり。正解発表も立ち消え
3月 布川敏和がトレンディエンジェル・斎藤のギャグ「斎藤さんだぞ」を真似ながら全身ユニクロコーデを元気に紹介
4月 アパ不倫タレント・青山真麻(現・真麻)がブログで「急性の蓄膿症からのって感じ(T-T)」と左右の首のリンパの腫れを訴え、ついでに取引のないメーカーによる青山の名前を利用したアダルトDVDの釣り広告に激怒
5月 翌月から始まる奇行キャラバン直前の松居一代、嵐の前の静けさでブログ更新が0回に
6月 落合信子が毎年大切に育てているフウランが大量に開花
7月 高橋ジョージが4年前・当時8歳の娘との仲睦まじい写真をTwitterに投稿。いわく、「思い出は誰にも奪えない、、。」
8月 雨上がり決死隊・宮迫博之の不倫について「笑いで済まされるレベルではない」と苦言を呈したオリラジ・中田敦彦に対し、ぜんじろうがTwitterで「さすが慶応出身の素晴らしきコメント(笑)笑いで済ませれるレベルですし時代です」と噛みつく
9月 桑田真澄の次男で、地球滅亡の日が来ても「整形してない」と言い張り続けるだろうでおなじみのMattが、アイメイクをYouTuberマリリンに教えてもらった「タブルライン」にバージョンアップしたことをインスタグラムで報告。デパートのマネキンを通り越して死神寄りに
10月 BS‐TBSにて特番『やすきよ結成から離婚危機!?まで 涙と笑いの50年 西川きよし&ヘレンの金婚旅行』が放送。長男・忠志と長女・かの子が金髪のかつらを被ってカーペンターズに扮し、日頃、きよしがよく「唄ってくれへんか」とリクエストするという「イエスタディ・ワンスモア」をサプライズ歌唱
11月 泰葉のブログ内で一時募集していた人生相談コーナーがわずか7回で終了
12月 石原真理絵、夢に貴乃花親方が出てきて「一緒にいて欲しい」と懇願されたとブログで告白

 さてさて、それではいよいよベスト3の発表です! え? Amazonの配達来た? あ、はい……どうぞ出てください。

 元マネジャーに脅迫状と犬の糞と出刃包丁を送りつけて告発されたり、Facebookで知り合ったイラン人との婚約発表会見をありったけの情緒不安定さで行ったりと、17年は話題に事欠かなかった泰葉氏。バイオリズムのなせる技なのか、11月にはその「ハイ状態」がピークに。アイドルをプロデュースすると宣言しながら、お披露目路上ライブで「フライデー・チャイナタウン」を大ハリキリで歌い、本題のアイドルより前面に出てしまったり、「処女小説が高い評価を得て発売に向けて動いている」と眉唾情報を嘯いてみたりと、目の離せない状態になった。ちなみに前年には「鬱病克服の手記を出版する」と喧伝していたが実現に至っていない。ほかにも、誹謗中傷コメントがひどいので「Facebookを卒業します」と宣言しながら、舌の根も乾かぬうちに頻繁に自撮りの歌唱動画を投稿し続けたり、「坂口杏里を養子にする/やっぱやめる」とわずか1カ月で翻意したりして、狼少年というか、頭がとっ散らかっちゃってるというか、「ちょっといったん水飲んで落ち着こうか」というか……。

 そんな泰葉氏がブログ内で、ハイ状態ついでに「人生相談を募集しま~す」と告知したのが10月後半。しかしアドバイザーがこんな状態じゃあ相談をよこしてくる読者がそういるはずもなく、Googleアシスタントでももう少し気の利いたこと答えるだろうよという凡庸なアドバイスしか出てこず、わずか1カ月後、7回の連載で終了した。コーナー終了のお知らせエントリーでは「人生相談は、相談者さまが幸せになり終了しました」と、「おっ広げた風呂敷の上にぶん投げてぐちゃぐちゃに壊したセトモノをガシャンガシャーンと乱暴に丸めてひったくる」みたいな畳み方をしていて見事だった。

■第2位 いしだ壱成がTwitterにてニュームーンのアファメーションタイムにむけて月年齢を知らせる定期RTを開始

 以前からなにかと月に願いをかけがちだったいしだ壱成が、月齢を知らせるbotアカウント(@moonAge_bot)によるポストを定期的にRTするというルーティーンを1月から始めた。なんでも、新月が最大パワーとなるタイミングでアファメーション(肯定的な断言、引き寄せの法則)を行うと願いが叶うらしい。年間を通して常に月齢を気にかけ、月に願ってきた甲斐あってか、いしだの17年は前妻との離婚、モラハラ報道、ドレッシング7種ショック、「いっくん」「たぁたん」でおなじみの19歳新恋人交際発表会見、元嫁の使っていた箸を今カノが使わざるを得ないほどの極貧同棲生活、300円のオーラリング、顔面麻痺の悪化による休業……と、じつにドラマティックな1年と相成った。さあ、じゃ、みんなも18年はニュームーンにアファメーションしてみようよ! とは絶対にならないネガティブキャンペーンとなってしまったよね、結果として。海原やすよ・ともこが2人とも「からだすこやか茶」の愛飲者であるのと同じぐらいに効果を疑わせるパワフル・ネガキャンだよね。

 本当にさ、いいニュースじゃない。「もはや戦前か」ってぐらいの殺伐とした世界情勢が日々報じられる昨今によ、落合信子さんが毎年手塩にかけて育てているフウラン(風蘭)が大満開になったんだよ。それも12鉢。どうこれ? ちなみにこれは、息子の落合福嗣クン(30)が信子さんから送られてきた写真とともにTwitterで報告した。同日の別の投稿では、使い慣れないスマホを持たされた落合博満・元中日ドラゴンズ監督が、満開のフウランを前にキメ顔で微笑む信子夫人を、写真のつもりでボタンを間違え撮影した恥じらい動画も公開されており、「動画? そしたらはい、咲きました、今年も」と動きをつけてプレゼンする信子夫人の機転と、夫妻の仲睦まじい様子が収められている。

 ……ということで18年も、こんなくだらなofくだらないニュースで笑えることを、スーパームーンに向かってアファメーションしようよ。それじゃまた来年末!

佃野デボラ(つくだの・でぼら)
ライター。くだらないこと、バカバカしい事象とがっぷり四つに組み、掘り下げ、雑誌やWebに執筆。生涯帰宅部。タンブリング・ダイス所属。

スポーツ熱の高まりと、スポーツ熱のある人々と──「2017年スポーツメディア考」

 2020年の東京オリンピック・パラリンピックが着々と迫る中、2017年のスポーツメディアはどんな盛り上がりを見せたのか? 印象深かった番組や特集企画などをおさらいしたい。

 

■スポーツ系番組で求められ始めた「熱量のあるプレゼン能力」

 

 今年、スポーツ系番組で最も秀逸だったと思うのが、Amazonプライム限定コンテンツ『有田と週刊プロレスと』だ。Amazonレビュー評価では、星5つが88%。各種マスコミレビューでも、いい評判を見かけることが多い。

 くりぃむしちゅー有田哲平が毎回1冊の「週刊プロレス」をテーマに、語って、語って、語りまくり、プロレスから学ぶべき人生の教訓を伝授する……というプロレストークバラエティ。始まったのは昨年末のことだが、そこから今年5月までがシーズン1。2カ月半のブレークを挟んで、すぐにシーズン2がスタート。民放の各種番組がどこかぬるい企画を続けるなか、有田とこの番組スタッフの熱量の高さは実に痛快だった。

『有田と週刊プロレスと』が革新的なのは、スポーツ系番組の“核”ともいうべき、試合映像が使えない(使わない)点にある。その代わり、肝となるのが有田の話芸であり、モノマネ力であり、プレゼン能力だ。

 もちろん、過去にもトーク力を生かしたスポーツ系番組はあったが、ここまで徹底して試合映像を使わないものはなかったはず。その無謀な企画を可能にしているのは、有田の異常なまでのプロレス知識であり、プロレス愛であり、そして何よりも歴史を知っていることにある。

 スポーツファンにもいろいろな層があって、中には歴史には興味がない、という人も意外といる。それどころか、過去の名選手・名試合について興味がない、という現役アスリートも実に多い。だが、その競技のことを真剣に考え、認知度を高めていく上では、歴史を知ることも重要のはず。有田もまた「歴史を学んでください」と番組内で何度も口にする。とことんマニアックでありながら、どこかアカデミックな印象もあるからこそ、プロレスファン以外からも支持を集めるのではないだろうか。

 同様に、マニアックな知識で競技愛を発露したのが、ボクシング中継における俳優、香川照之の存在だ。実は10年以上前から、香川の熱狂的ボクシング愛は変わっていない。だが、村田諒太が22年ぶりにミドル級世界王者になる、という快挙も手伝って、フジテレビの中継でゲスト解説を務めた香川のボクシングトークにも日の目が当たった格好だ。

 SNS上での香川照之ボクシングトークへの評判は、正直なところ否定的な声も多い。だが、香川の圧倒的なボクシング知識は、今後、ボクシングファンの裾野を広げるのに大きな役目を担ってくるのではないか、と勝手に期待している。世間的には『昆虫すごいぜ!』(NHK)での怪演ぶりの方が話題だが、「2017年の香川照之」という意味では、ひとくくりに覚えておきたい。

 マニアックな競技愛をこじらせた結果、その競技の伝道師となった有田哲平と香川照之。来年以降、同様の存在が、他の競技でもどんどん出てくるのではないだろうか(というか、出てきてほしい)。

 

■好感が持てた、テレビ東京のスポーツ熱

 

「熱量」という点でもうひとつ、今年のトピックスとして押さえておきたいのが、テレビ東京におけるスポーツ熱の高まりだ。

 テレビ東京といえば、日本にサッカー文化を根づかせた往年の名番組『三菱ダイヤモンドサッカー』や、箱根駅伝を日本テレビよりも前に中継していた──などなど、かつてはスポーツをキラーコンテンツとしていた時代もあった放送局。あの「ドーハの悲劇」も中継したのはテレビ東京だ。

 だが、サッカーや駅伝の人気が高まった結果、皮肉にもそれらの中継権は他のキー局へ。ここ最近、特に若い世代において、テレ東=スポーツ、というイメージはなかったはず。

 そんなテレビ東京が今年5月末、「テレ東スポーツ祭」と題して『世界卓球2017ドイツ』と『全仏オープンテニス2017』を連日連夜放送。特に卓球は日本人選手の活躍もあって大きな盛り上がりを見せた。05年から「世界卓球」を地上波独占放送してきたテレビ東京の執念が実ったといえる。

 このほかにも、夜帯のスポーツ番組『SPORTSウォッチャー』では、ビビる大木を又吉直樹と並ぶMCに据えてテコ入れを図ったり、さまぁ~ずがさまざまなスポーツに体当たりで挑戦するスポーツバラエティ『さまスポ』が今春から始まったりと、今年のテレビ東京がスポーツに対して、例年以上に予算と時間と人をかけていたのは明白。『SPORTSウォッチャー』では、日本テレビ顔負けの巨人・阿部慎之助への密着取材など、気になる企画も多かった。

 もともと、バラエティでは他局以上に実験的な企画を仕掛けてくるテレビ東京。今後、スポーツものでも、他の局が思いつかないような企画が飛び出してくるかもしれない。

 

■DAZN・楽天の本格参入元年。スポーツメディアは、どう変わる!?

 

 スポーツメディア史、という意味で、17年のトピックスとして外せないことがもうひとつ。ライブストリーミングサービス「DAZN(ダ・ゾーン)」の本格参入だ。

 17年から10年間、2,100億円という巨額の契約でJリーグ全試合の放映権を獲得したDAZN。これまでJリーグの有料放送を担ってきたスカパー!の会員数が落ち込んだ、というニュース以上に、Jリーグ自体が1シーズン制に戻り、賞金額が大幅に増えるなど、競技のあり方そのものにも大きな影響を及ぼしている。

 DAZNはJリーグ以外にも、どんどん中継コンテンツを増やしているが、ほかにも、楽天がNBA視聴サービス『Rakuten NBA Special』を、この秋からスタート。これまでNHKでのNBA中継を楽しみにしていたファンからは困惑の声も聞こえている。

 考えてみれば、上述した『有田と週刊プロレスと』もAmazonプライム限定コンテンツ。17年は、「スポーツの視聴方法や楽しみ方」そのものが大きく変わった年、として後年、大きな意味を持つことになりそうだ。

 その一方で、これまた上述したテレビ東京をはじめ、既存のテレビ局にとっても、“2020年”を控えている以上、スポーツはますますキラーコンテンツだ。だからこそ、従来的な、ひな壇芸人を並べてのアスリートいじり、といった手垢のついた企画よりも、熱量あふれた企画や番組作りが今後はますます求められるはず。18年、新規サービスと既存メディアの競争がより顕著になることで、純粋に面白いスポーツ系番組が増えることを期待したい。
(文=オグマナオト)

業界人に聞いた、テレビの重大事変2017! 「テレ朝自滅」「ネットの“テレビ批判”横行」

 2017 年のテレビ業界も、さまざまな話題が上った。一体どんな年だったのか振り返る意味で、業界関係者に印象的な重大トピックスを聞き、ランキング形式で挙げてみた。

1位:おじさんが大活躍

 CM起用社数ランキング(ニホンモニター調べ)で12本と1位に輝いた遠藤憲一(56歳)、「ゆるキャラ」的存在で人気となった加藤一二三・九段(77歳)のほか、「バラエティ番組の会議で一番名前が挙がる」(放送作家)という梅沢富美男(67歳)、「年を取ったことで甲高い声が低くなり、滑舌も悪くなり、体にムチ打つ感が『けなげ』と思われるようになった」(同)と評判の出川哲朗(53歳)など、おじさんブームが到来。「TOKIO・城島茂も安定の老化をたどっています」(制作会社スタッフ)と、次なるおじさんも育っている。

 おばさんもすごかった。性格が豹変する豊田真由子元議員(43歳)はもちろん、「この世の喜怒哀楽をかき集めた感情の塊。ワイドショーを盛り上げた」松居一代(60歳)、不倫相手の医師が悪目立ちした斉藤由貴(51歳)、号泣の不倫謝罪会見の藤吉久美子(56歳)など、老いてますます盛んな猛女の当たり年だった。

第2位:連続ドラマ、視聴率1ケタが常態化

 視聴率は1ケタが当たり前の時代に突入した。NHK朝の連続テレビ小説『ひよっこ』の筆力でさらに評価を高めた脚本家・岡田惠和は、金曜午後8時のドラマ『ユニバーサル広告社~あなたの人生、売り込みます!~』(テレビ東京系)で、沢村一樹に和久井映見、三宅裕司にやついいちろうと『ひよっこ』主演者を大挙して出したものの、12月1日の最終回は2.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、全話平均3.9%と今期連ドラ最低視聴率を記録。ほかにも、「共演者の窪田正孝と水川あさみの熱愛が発覚した『僕たちがやりました』(フジテレビ系)は全話平均6.0%、スキャンダルで自滅した香里奈が復活して主演を務めた『嫌われる勇気』(同)は同6.5%で、特にフジドラマの爆死が多かった」(芸能ライター)。

3位:元SMAPメンバーを民放が黙殺

 元SMAPの稲垣吾郎、香取慎吾、草なぎ剛の活動が、民放ではスルーされている。「『アッコにおまかせ!』『王様のブランチ』(ともにTBS系)など取り上げる番組もありますが、ほかはほぼ無視。気持ちの悪い状況が続いています」(テレビ局関係者)。不自然なテレビ局の姿勢に、お茶の間はとっくに気づいているというのに、18年もスルーし続けるのだろうか? 

4位:「土ワイ」移設で自滅したテレビ朝日

 全日(午前6時~深夜0時)、ゴールデン(午後7時~午後10時)、プライム(午後7時~午後11時)の3つの時間帯で1位を獲得したときに付与される肩書「視聴率三冠王」。今年の年間視聴率も年明けに発表予定だが、日テレがゴールテープを切ることになりそうだ。日曜日の縦の流れはもちろん、月曜日も『有吉ゼミ』『世界まる見え!テレビ特捜部』『人生が変わる1分間の深イイ話』『しゃべくり007』と安定した流れになりつつある。

 2位のテレビ朝日は自滅。30年続いた『土曜ワイド劇場』を終わらせて日曜午前10時に移設したものの、常時4%と苦しい状況だ。「ほかにも、『金曜ロンドンハーツ』『アメトーーク!』など隆盛を支えたバラエティが一時の勢いを完全に失い、報道と『ドラえもん』だけしか売りのなかった頃のテレ朝に戻りつつあります」(放送作家)。

5:ネットユーザーの多大な影響位

 『バイキング』『ワイドナショー』(ともにフジテレビ系)を始めとして、ネットニュースで盛んに報じられた結果、視聴率が上向く番組が増えている。「『池の水ぜんぶ抜く』(テレビ東京系)、ゴールデンに昇格した『マツコの知らない世界』(TBS系)なども、ネットの威力によって人気番組へ一気に上りつめた印象がある」(制作会社スタッフ)とのこと。

 一方、ネットの声が番組を終わらせる遠因にも。保毛尾田保毛男騒動が起きた『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)をはじめ、番組を見ていない人も論争に参加するという事態が起こるようになった。「ネットユーザーによる“テレビ批判”は今後も続きそうです」(同)。

6位:TBSのバラエティに陰り

 「TBSのバラエティに脅威を感じると言われた時期もありました。確かに、『プレバト!!』『マツコの知らない世界』の視聴率は毎週2ケタではあるものの、『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』はマンネリがたたり、息切れしつつあります。さらに、『サンデー・ジャポン』がいよいよ2ケタを割る週も出ている」(制作会社ディレクター)。

 TBSはドラマも好不調の波が激しい。「日曜劇場」の枠では4月、警察内部の戦いを描いた『小さな巨人』が平均13.5%で終えたものの、その直後の7月クールは恋愛ドラマ『ごめん、愛してる』を持ってきた。最終回は12.8%を記録し、平均9.7%でフィニッシュしたが、決して成功とは言えないだろう。さらにその後の『陸王』は最終回20.5%、平均16.0%と有終の美を飾ったが、「企業モノドラマのイメージが強い枠に、ラブストーリーを持ってくるTBSの編成の悪さが目立つ。枠の固定視聴者が離れる要因になる」(芸能ライター)。

 ヒットドラマにも、疑問符がつく。「『カンナさーん!』『コウノドリ』ですが、実は最高視聴率を出しているのはほぼオープニングシーンで、右肩上がりではありません。『カンナさーん!』は前の番組『マツコの知らない世界』、『コウノドリ』は『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』のお釣りで見ているにすぎないのです」(放送作家)。

7位:フジテレビの求心力低下

 バラエティを席巻した加藤一二三・九段はもともと『アウト×デラックス』(フジテレビ系)から輩出された人物。ANZEN漫才・みやぞんのブレークも昨年8月の『世界の果てまでイッテQ!』(フジテレビ系)がきっかけのように言われているが、「その2カ月前の『みなさんのおかげでした』が見いだした芸人。それが広まらないあたりに、フジテレビの力が弱まっていると思われます」(芸能ライター)。

8位:「じゃない方芸人」の覚醒

「バイきんぐ・小峠英二の相方という役割でしかなかった西村瑞樹が『陸海空 世界征服するなんて』(テレビ朝日系)などで言い知れぬ存在感を発揮しています」(放送作家)「三四郎・小宮浩信じゃない方、相田周二が最近は堰を切ったようにしゃべり始めているのが気になる」(制作会社ディレクター)との声が上がった。18年は、コンビ間の露出格差が減るかもしれない。

9位:病気でわかったマツコの存在感

 耳の三半規管にウイルスが入り、めまいなどを発症、大事をとって都内の病院に入院し静養したマツコ・デラックス。『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)は総集編を放送するなどして対応したが、「マツコがいないと成り立たない番組も多く、その存在の大きさをあらためて思い知らされました。有吉弘行の番組であれば『有吉反省会』(日本テレビ系)しかり『有吉くんの正直さんぽ』(フジテレビ系)しかり、代役を立てられたかもしれないですが、マツコの代打はいない」(放送作家)。いずれにしてもテレビ界はいつまでマツコに頼るのであろうか。

 東京オリンピックまであと2年。海外からの目もより注がれることになるが、タレントの不倫やら「お母ちゃん!」と生電話して泣きわめく女性を生中継する日本のテレビをどう思うのだろうか? できるだけ襟は正してほしいものだが、果たして……。
(村上春虎)

業界人に聞いた、テレビの重大事変2017! 「テレ朝自滅」「ネットの“テレビ批判”横行」

 2017 年のテレビ業界も、さまざまな話題が上った。一体どんな年だったのか振り返る意味で、業界関係者に印象的な重大トピックスを聞き、ランキング形式で挙げてみた。

1位:おじさんが大活躍

 CM起用社数ランキング(ニホンモニター調べ)で12本と1位に輝いた遠藤憲一(56歳)、「ゆるキャラ」的存在で人気となった加藤一二三・九段(77歳)のほか、「バラエティ番組の会議で一番名前が挙がる」(放送作家)という梅沢富美男(67歳)、「年を取ったことで甲高い声が低くなり、滑舌も悪くなり、体にムチ打つ感が『けなげ』と思われるようになった」(同)と評判の出川哲朗(53歳)など、おじさんブームが到来。「TOKIO・城島茂も安定の老化をたどっています」(制作会社スタッフ)と、次なるおじさんも育っている。

 おばさんもすごかった。性格が豹変する豊田真由子元議員(43歳)はもちろん、「この世の喜怒哀楽をかき集めた感情の塊。ワイドショーを盛り上げた」松居一代(60歳)、不倫相手の医師が悪目立ちした斉藤由貴(51歳)、号泣の不倫謝罪会見の藤吉久美子(56歳)など、老いてますます盛んな猛女の当たり年だった。

第2位:連続ドラマ、視聴率1ケタが常態化

 視聴率は1ケタが当たり前の時代に突入した。NHK朝の連続テレビ小説『ひよっこ』の筆力でさらに評価を高めた脚本家・岡田惠和は、金曜午後8時のドラマ『ユニバーサル広告社~あなたの人生、売り込みます!~』(テレビ東京系)で、沢村一樹に和久井映見、三宅裕司にやついいちろうと『ひよっこ』主演者を大挙して出したものの、12月1日の最終回は2.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、全話平均3.9%と今期連ドラ最低視聴率を記録。ほかにも、「共演者の窪田正孝と水川あさみの熱愛が発覚した『僕たちがやりました』(フジテレビ系)は全話平均6.0%、スキャンダルで自滅した香里奈が復活して主演を務めた『嫌われる勇気』(同)は同6.5%で、特にフジドラマの爆死が多かった」(芸能ライター)。

3位:元SMAPメンバーを民放が黙殺

 元SMAPの稲垣吾郎、香取慎吾、草なぎ剛の活動が、民放ではスルーされている。「『アッコにおまかせ!』『王様のブランチ』(ともにTBS系)など取り上げる番組もありますが、ほかはほぼ無視。気持ちの悪い状況が続いています」(テレビ局関係者)。不自然なテレビ局の姿勢に、お茶の間はとっくに気づいているというのに、18年もスルーし続けるのだろうか? 

4位:「土ワイ」移設で自滅したテレビ朝日

 全日(午前6時~深夜0時)、ゴールデン(午後7時~午後10時)、プライム(午後7時~午後11時)の3つの時間帯で1位を獲得したときに付与される肩書「視聴率三冠王」。今年の年間視聴率も年明けに発表予定だが、日テレがゴールテープを切ることになりそうだ。日曜日の縦の流れはもちろん、月曜日も『有吉ゼミ』『世界まる見え!テレビ特捜部』『人生が変わる1分間の深イイ話』『しゃべくり007』と安定した流れになりつつある。

 2位のテレビ朝日は自滅。30年続いた『土曜ワイド劇場』を終わらせて日曜午前10時に移設したものの、常時4%と苦しい状況だ。「ほかにも、『金曜ロンドンハーツ』『アメトーーク!』など隆盛を支えたバラエティが一時の勢いを完全に失い、報道と『ドラえもん』だけしか売りのなかった頃のテレ朝に戻りつつあります」(放送作家)。

5:ネットユーザーの多大な影響位

 『バイキング』『ワイドナショー』(ともにフジテレビ系)を始めとして、ネットニュースで盛んに報じられた結果、視聴率が上向く番組が増えている。「『池の水ぜんぶ抜く』(テレビ東京系)、ゴールデンに昇格した『マツコの知らない世界』(TBS系)なども、ネットの威力によって人気番組へ一気に上りつめた印象がある」(制作会社スタッフ)とのこと。

 一方、ネットの声が番組を終わらせる遠因にも。保毛尾田保毛男騒動が起きた『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)をはじめ、番組を見ていない人も論争に参加するという事態が起こるようになった。「ネットユーザーによる“テレビ批判”は今後も続きそうです」(同)。

6位:TBSのバラエティに陰り

 「TBSのバラエティに脅威を感じると言われた時期もありました。確かに、『プレバト!!』『マツコの知らない世界』の視聴率は毎週2ケタではあるものの、『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』はマンネリがたたり、息切れしつつあります。さらに、『サンデー・ジャポン』がいよいよ2ケタを割る週も出ている」(制作会社ディレクター)。

 TBSはドラマも好不調の波が激しい。「日曜劇場」の枠では4月、警察内部の戦いを描いた『小さな巨人』が平均13.5%で終えたものの、その直後の7月クールは恋愛ドラマ『ごめん、愛してる』を持ってきた。最終回は12.8%を記録し、平均9.7%でフィニッシュしたが、決して成功とは言えないだろう。さらにその後の『陸王』は最終回20.5%、平均16.0%と有終の美を飾ったが、「企業モノドラマのイメージが強い枠に、ラブストーリーを持ってくるTBSの編成の悪さが目立つ。枠の固定視聴者が離れる要因になる」(芸能ライター)。

 ヒットドラマにも、疑問符がつく。「『カンナさーん!』『コウノドリ』ですが、実は最高視聴率を出しているのはほぼオープニングシーンで、右肩上がりではありません。『カンナさーん!』は前の番組『マツコの知らない世界』、『コウノドリ』は『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』のお釣りで見ているにすぎないのです」(放送作家)。

7位:フジテレビの求心力低下

 バラエティを席巻した加藤一二三・九段はもともと『アウト×デラックス』(フジテレビ系)から輩出された人物。ANZEN漫才・みやぞんのブレークも昨年8月の『世界の果てまでイッテQ!』(フジテレビ系)がきっかけのように言われているが、「その2カ月前の『みなさんのおかげでした』が見いだした芸人。それが広まらないあたりに、フジテレビの力が弱まっていると思われます」(芸能ライター)。

8位:「じゃない方芸人」の覚醒

「バイきんぐ・小峠英二の相方という役割でしかなかった西村瑞樹が『陸海空 世界征服するなんて』(テレビ朝日系)などで言い知れぬ存在感を発揮しています」(放送作家)「三四郎・小宮浩信じゃない方、相田周二が最近は堰を切ったようにしゃべり始めているのが気になる」(制作会社ディレクター)との声が上がった。18年は、コンビ間の露出格差が減るかもしれない。

9位:病気でわかったマツコの存在感

 耳の三半規管にウイルスが入り、めまいなどを発症、大事をとって都内の病院に入院し静養したマツコ・デラックス。『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)は総集編を放送するなどして対応したが、「マツコがいないと成り立たない番組も多く、その存在の大きさをあらためて思い知らされました。有吉弘行の番組であれば『有吉反省会』(日本テレビ系)しかり『有吉くんの正直さんぽ』(フジテレビ系)しかり、代役を立てられたかもしれないですが、マツコの代打はいない」(放送作家)。いずれにしてもテレビ界はいつまでマツコに頼るのであろうか。

 東京オリンピックまであと2年。海外からの目もより注がれることになるが、タレントの不倫やら「お母ちゃん!」と生電話して泣きわめく女性を生中継する日本のテレビをどう思うのだろうか? できるだけ襟は正してほしいものだが、果たして……。
(村上春虎)

KinKi Kids堂本光一、今年の漢字は「難」! 怒涛の2017年を振り返る!

 KinKi Kidsが交互にパーソナリティを務めるラジオ『KinKi Kidsのどんなもんヤ!』(文化放送)の12月25日深夜放送回に、堂本光一が登場。リスナーから、「光一さん、毎年恒例の今年の漢字一文字を決める時期がきました。もう漢字一文字でなくてもいいです。今年を表す漢字を教えてください、よろしくお願いします」という旨の質問が届いた。

 3年前はめんどうになり途中で考えるのをやめ、おととしは「無」、昨年は漢字一文字で表すのは無理ということで「無理」と決めていた光一。今年も「1番めんどくさいやつやねん」と駄々をこねながらも、なんだかんだ考え始めた。

 光一は、あまりいい漢字ではないと言いながら「難」を選び、その理由について「(デビュー)20周年の年でしたけど、いろんな難しい状況にもあたりながらね、やってきたなあ」と説明。今年を振り返りながら、懐かしい気分に浸っていた。

 アニバーサリーイヤーであった今年だが、堂本剛の突発性“難”聴など、大きな問題が度々起きていたKinKi Kids。しかし、光一はポジティブに「まあでもそれも我々らしい20周年だったのかなという気もしてるので。決して後ろ向きの意味での“難”ということではなくて、それを乗り越えてまた何年後かに、あの難しい状況があったから、今があるよねって言えるようにする」と語った。

 キレイにまとまったかと思ったが、「なかなかいいこと言うでしょ。だったらもっと前向きな文字だせよって話だね。ふははは!」と自画自賛。続けて、「ま、“この漢字一文字を考えることも難しいな”という意味合いも含めての“難”です」と声を弾ませた。

 今年最後の放送回だったこの日。「2017年はKinKi Kidsにとって20周年ということもあったりですね、番組初の生放送、特番もやりました。やったね、そう言えばね。まああの、2017年もみなさん、お世話になりました。どうか2018年もいい年にみなさんとできればいいなと思っております」と、リスナーに感謝のあいさつを残し、今年を締めくくった。

 KinKi Kidsにとって、大忙しだった今年。来年はリラックスした素のKinKi Kidsが見られることを期待したい。

KinKi Kids堂本光一、今年の漢字は「難」! 怒涛の2017年を振り返る!

 KinKi Kidsが交互にパーソナリティを務めるラジオ『KinKi Kidsのどんなもんヤ!』(文化放送)の12月25日深夜放送回に、堂本光一が登場。リスナーから、「光一さん、毎年恒例の今年の漢字一文字を決める時期がきました。もう漢字一文字でなくてもいいです。今年を表す漢字を教えてください、よろしくお願いします」という旨の質問が届いた。

 3年前はめんどうになり途中で考えるのをやめ、おととしは「無」、昨年は漢字一文字で表すのは無理ということで「無理」と決めていた光一。今年も「1番めんどくさいやつやねん」と駄々をこねながらも、なんだかんだ考え始めた。

 光一は、あまりいい漢字ではないと言いながら「難」を選び、その理由について「(デビュー)20周年の年でしたけど、いろんな難しい状況にもあたりながらね、やってきたなあ」と説明。今年を振り返りながら、懐かしい気分に浸っていた。

 アニバーサリーイヤーであった今年だが、堂本剛の突発性“難”聴など、大きな問題が度々起きていたKinKi Kids。しかし、光一はポジティブに「まあでもそれも我々らしい20周年だったのかなという気もしてるので。決して後ろ向きの意味での“難”ということではなくて、それを乗り越えてまた何年後かに、あの難しい状況があったから、今があるよねって言えるようにする」と語った。

 キレイにまとまったかと思ったが、「なかなかいいこと言うでしょ。だったらもっと前向きな文字だせよって話だね。ふははは!」と自画自賛。続けて、「ま、“この漢字一文字を考えることも難しいな”という意味合いも含めての“難”です」と声を弾ませた。

 今年最後の放送回だったこの日。「2017年はKinKi Kidsにとって20周年ということもあったりですね、番組初の生放送、特番もやりました。やったね、そう言えばね。まああの、2017年もみなさん、お世話になりました。どうか2018年もいい年にみなさんとできればいいなと思っております」と、リスナーに感謝のあいさつを残し、今年を締めくくった。

 KinKi Kidsにとって、大忙しだった今年。来年はリラックスした素のKinKi Kidsが見られることを期待したい。

志村けん“局部モロ出し”騒動は何位? 小ネタランキング発表! 浜崎あゆみ総ざらいも【年末芸能ニュース雑話】

デスクT 2016年はゲス不倫やSMAP分裂騒動、清原和博や高樹沙耶の薬物逮捕とか、メガトン級の芸能ニュースが目白押しだったけど、17年の目玉ってなんだろう? 小出恵介? 斉藤由貴? 松居一代? う~ん……。

記者H 確かに、昨年と比べると大ネタは少なかった印象ですね。

デスクT だよね~。だからさ、俺的にグッと来た芸能ニュースをランキングにしてみたわけよ(隠し持っていた模造紙を取り出しながら)。

1位 志村けん局部モロ出し騒動
2位 おすぎが中居正広をディスる
3位 さよなら、坂口杏里ちゃん
4位 ざわちんがYouTube放置
5位 フジテレビ『アナ雪』台無し事件

記者H 僕も忘れてたのばかりですよ……。

デスクT 1位はやっぱり、4月に起きた、志村けんのおちんちん画像誤爆騒動の他にないよね~。あれは目が覚めたよ~。

記者H あれは誤爆じゃないですから! 所属事務所は、志村のインスタグラムに投稿された勃起男根画像は「乗っ取り」による被害だと発表してるんですよ! やめてください!

デスクT いやあ、あれ見て、俺もまだまだ“変なおじさん”には程遠いなって思ったよ……。

記者H “変なおじさん”に憧れてたんですか……。2位の「おすぎが中居正広をディスる」って、そんなのありましたっけ?

デスクT あったじゃん! 6月19日放送のラジオ番組『PAO~N(パオ~ン)』(KBCラジオ)で、かつて『笑っていいとも!』(フジテレビ系)で中居と共演していたおすぎが、「(中居の)嫌な部分を散々見てきた」「いつも相手の味方をしているように振る舞いながら、自分のことだけを考えている人」「かなり自分勝手な部分がある人」って吠えまくったんだよ!

記者H さすが「踏んづけてやる!」でおなじみのおすぎですね。中居の悪口言える芸能人なんて、いませんよ……。

デスクT 3位は「さよなら、坂口杏里ちゃん」だよ、ううう……。

記者H 坂口は、日刊サイゾーでもよくネタにさせてもらいましたからね。9月にインスタグラムで「実は、私ANRI芸能界引退しました」と発表したときは、目頭が熱くなりました……。

デスクT 嘘こけ! 「芸能ネタがないときの“間に合わせネタ”が、1個なくなった!」って吐き捨ててたじゃん!

記者H そんなこと言ってませんよっ! それより、4位の「ざわちんがYouTube放置」は、最近の出来事ですよね。先月、「Youtuber 一年生 ざわちんをよろしくお願いします」「モノマネメイクももちろんですが youtubeのざわちんは みんながメイクを一種のお洒落としてもっと楽しめるようにナチュラルから派手めなメイク法までといろいろなメイク法をシェアしていきたいな」と、大々的に告知したものの、初投稿動画に批判コメントが殺到し、以来、1カ月以上も更新されていないという……。

デスクT ざわちんは、無法地帯と化した動画のコメント欄を閉鎖しないところが偉いよね!

記者H ざわちんは今や、ネット界一の叩かれキャラですからね。5位の「フジテレビ『アナ雪』台無し事件」は僕も覚えてますよ。あの映像は、フジの悪いところを煮込んだような強烈さがありましたから。

デスクT 3月にディズニー映画『アナと雪の女王』を地上波初放送したフジが、エンディングで激寒なヘンテコ映像をくっつけて放送したんだよ。軽部真一アナが、メガネを反射させながら「レット・イット・ゴー~ありのままで~」を歌う姿は地獄絵図だったよ。そんなわけで、この俺的ランキング、どうよ!?

記者H くだらなくて、Tさんらしいと思います。来年も「週末芸能ニュース雑話」の連載、よろしくお願いします。

■やっぱり、あゆ!

デスクT 今年も歌姫・浜崎あゆみが大活躍だったよね~。俺は安室よりも断然、あゆ派! 今年1年のあゆを振り返ろうぞ!

記者H 僕は安室派なので、乗り気がしません……。

デスクT うるせえ、バカ! 3月には、雑誌「ViVi」(講談社)で17年続いた浜崎あゆみの連載「Ayuのデジデジ日記」が終了しちゃったんだよ~。え~ん。

記者H 泣かないでください。今年は珍しく『しゃべくり007』や『徳井と後藤と麗しのSHELLYと芳しの指原が今夜くらべてみました』(共に日本テレビ系)といったバラエティ番組で活躍してたじゃないですか。

デスクT バラエティは13年4月の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の「BISTRO SMAP」以来、約4年ぶりだったんだよね~。久々の浮世離れ芸に興奮したよ!

記者H しかし、『しゃべくり007』出演時には、「使えない」「全然わからない」「電話とかも出ない」「連絡先とか、どこに出てくるのかわからない」と、極度のスマホ音痴ぶりをアピール。さらに、共演者の「デコッてるイメージ」との投げかけに「素っ裸で持ってます」と返し、「あゆちゃん、なんで嘘つくの?」とファンを悲しませていましたね。

デスクT あゆは前からルイ・ヴィトンやロリスイムのスマホケースを愛用してるし、一時期「LINEバブル」を「毎日やってる」って言ってたし、プライベートでもいつもiPhone片手に歩いてるイメージがあるから、なかなか信じ難いよね。でも、スターのリップサービスだから、悲しまないで~。あゆはファン思いだよ~。

記者H 2月には、一緒に写っていた“ポータブル温風機”の縦横比がおかしかったことから、写真の修整疑惑が騒ぎとなりました。

デスクT あゆがこんな初歩的ミスを犯すなんて、いまだに信じられないよ。それより今年のあゆは、おっぱいアピールに余念がなかったよね! 5月には乳首がうっすら透けてるノーブラ写真も公開してたし。“第2のオノ・ヨーコ”はあゆで決まり!

記者H 4月には、SNSで「何をしてもしなくても、これからも指差されるんだろう。許されはしないんだろう。それは誰のせいでもない、ただの自業自得だ」と嘆いていました。

デスクT 「何か周りよりも長けたものを持って生まれたワケでもない私は諦めない事しか出来ない。私からそれを取ったら何にもない」とも綴ってたけど、正直言って、あゆなんて長けたものしかないよ。

記者H 5月には、南青山の自宅兼事務所を25億円で売りに出したことが話題になりました。このとき間取り図が世に出て、その入り組んだ作りに度肝を抜かれたのを覚えています。

デスクT あれは、ものすごい間取りだったよね~。当時、「サイゾーですけど、物件の取材させていただけませんか?」って不動産屋に電話したら、ものすごく冷たく断られたな。怖かったよう(泣)。

記者H 5月に全国ツアー『Just the beginning -20- TOUR 2017』が始まると、観客が撮影したあゆの写真がネットに多数投稿され、「太りすぎ」「千手観音かずこと一致」と話題になりました。

デスクT 5月といえば、ファンクラブ会員向けのブログで、すでに聴力を失っている左耳に続き、右耳の聴力まで「激しく衰退」しているって告白したんだよ~。頑張れ、あゆ~(泣)。

記者H 6月には、15年に就任した“法務省矯正支援官”を降ろされたことが発覚しました(関連記事 http://www.cyzo.com/2017/06/post_33247_entry.html)。

デスクT 仕方ないよね。任期の2年間、バカンスには行っても、慰問には1度も行かなかったんだから。この制度の発起人の杉良太郎も「2年のうちに1回も行っていただいてないのは論外」って毒吐いてたしね。

記者H 11月には、仙台公演の客入れ後にコンサートの中止が発表されました。理由は「過労による急性気管支炎」だそうですが……。

デスクT あゆの当日ドタキャンは、これで3年連続だよ~。昨年は「急性気管支炎と急性咽喉頭炎」で、おととしは「肺炎」だっちゅーの。そんなことより、仙台公演の中止と同時にインスタグラムのコメント欄を閉鎖しちゃったことが心配だよ。ツアーが忙しくてメンタルやられてるのかな……。

記者H 大丈夫ですよ。12月には、「スーパービッグチョコ」や「ブラックサンダー」などのハイカロリーなチョコレート菓子をルンルンで買う様子を公開していますから(関連記事 http://www.cyzo.com/2017/12/post_144854_entry.html)!

デスクT せーの、「痩せる気、ねーのかよ!!」。よいお年を~。

“芸能界のドン”が暗躍!! バーニング・周防社長をハッスルさせた「2017年5大ニュース」

 魑魅魍魎の芸能界において、最強の権力を誇るといわれる“芸能界のドン”ことバーニングプロダクション・周防郁雄社長。

 駆け出しの頃は、北島三郎の運転手を担当していたものの、瞬く間に昭和芸能界を席巻し、1971年には、同プロの前進となる「国際プロダクション」を設立。所属歌手第1号である本郷直樹のデビュー曲「燃える恋人」にちなんで、“バーニング”という名前に改称したという。その後、同社は、郷ひろみや小泉今日子、細川たかし、藤原紀香といったスターを輩出するとともに、絶対的権力を掌握し、芸能界の動向を左右する存在に。まさに“芸能界で最も成り上がった運転手”といえるだろう。

 そんな周防社長だが、あくまで裏方の人間であり、めったに表舞台には姿を現さない。ところが昨年、「週刊現代」(講談社)に“ほぼ初”というインタビューに登場し、今年は今年で「週刊文春」(文藝春秋)の直撃を2回も受けるという、これまた希少な現象が発生した。そんなドンが、2017年に、暗躍した「5大ニュース」をまとめた。

■年明け早々“引退説”を一蹴

 1月11日が誕生日のドンは、例年1月に、系列や親交の深いプロダクション社長、テレビ局幹部を集めたバースデーパーティーを開いている。今年はその席上で、引退、さらには実子にバーニングを継がせると発表するのでは、との情報が業界を駆け巡ったのだ。

「しかしフタを開けてみれば、そんなことは一切なく、それどころかドンは『会社は自分の代でおしまい』と宣言していたそう。ただ、ウワサを聞きつけた一部週刊誌は、万が一を考え、会場に張り込み、関係者の出入りをこっそり撮影していたといいます。結局、例年通りの飲み会のまま終わってしまったことで、あえなく『ドン引退』ネタはボツになってしまったようですが」(週刊誌記者)

■演歌歌手・丘みどり、『紅白』へのねじ込みに成功

 かつての『NHK紅白歌合戦』には、“バーニング枠”なるドン肝いり歌手の出演枠が多数存在したといわれるが、近年“バーニング枠”の威力は、すっかり鳴りを潜めてしまっているようだ。ところが……。

「今年はドンイチオシ女性演歌歌手・丘みどりが初出場を決めました。といっても、丘の場合はドンの個人的なオキニだったというよりも、丘の所属事務所との付き合い的な面で、プッシュすることになったようです。ちなみに、その一方で、かねてから“バーニング枠”で出場しているとされた香西かおりは、今年落選しています」(芸能プロ関係者)

■系列事務所の売れっ子・宮根誠司のスキャンダルにお達し

 かつて「女性セブン」(小学館)に報じられた不倫と隠し子騒動を、今さらになって「週刊文春」に蒸し返された宮根誠司。宮根は、バーニングプロダクション系列であるテイクオフに所属しており、ドンもこの騒動には、気を揉んでいたようだ。

「当時の記事は、宮根が愛人や隠し子の存在を独白する形でしたが、今回はお相手だった女性・Kがインタビューに応じて、宮根を“告発”する内容。これまた相当古い話で、インパクトもなかったため、報道の波紋も、まったくと言っていいほど広がりませんでした。一応、『文春』は宮根の独占インタビューの掲載まで見越していたようですが、ドンは『文春』を『天敵』認定しているだけに、『文春には絶対に対応するな!』と、各傘下事務所にお達しを出したそうですよ」(スポーツ紙記者)

■無名アーティストを猛プッシュ、『レコ大』新人賞に導く

 バーニング御用達のスポーツ紙、情報番組が、突如猛プッシュを始めたNOBU。一応今年の『日本レコード大賞』では、新人賞を獲得しているが、一時期は「ドンパワーで『紅白』初出場まで決めてしまうのでは?」と、音楽関係者を不安にさせていたそうだ。

「ドンは、天敵『文春』にNOBUの猛プッシュぶりを報じられた上に、直撃取材まで受けており、これはかなりの異常事態ですよ。なんでもドンは、寵愛する高田みづえとNOBUに交流があったことから、紹介された楽曲を『売らないとダメだ』などとプッシュすることを決めたそう。しかし、日頃から週刊誌の取材には応じるなと周囲に話しているのに、『文春』に対して『(NOBUのレコ大最優秀新人賞決定について)あー、それは100%あり得ません』と、普通に答えていたため、一部からひんしゅくを買っていました」(レコード会社関係者)

■“天敵”貴乃花親方を猛バッシング!

 若嶋津(現・二所ノ関親方)に嫁いだ高田みづえの縁から、角界にパイプを築いたドン。日本相撲協会の旧体制派へ、尋常ではないほどの肩入れをしているそうだ。

「その天敵となる貴乃花親方がとにかく許せないようで、御用達メディアに『貴乃花をバッシングしろ』と、一時期かなり強力な要請を行っていました。二所ノ関親方が入院した際には、いち早く病室に駆けつけ、テレビで放送された病院前の映像には、バッチリとその雄姿が映し出されていました。その効果もあってか、やや貴乃花親方を批判する向きも強まっていたものの、ドンからすればまだ物足りない様子。先日も貴乃花について『あいつは※※※だ』と、やや差別的な陰口を叩いていましたよ」(情報番組プロデューサー)

 18年、ドンは芸能界を舞台にどのような活躍を見せるのか。陰ながらウォッチしていきたい。

安室奈美恵のファイナルツアーに“熱烈ファン”沢尻エリカの「ゲスト出演」プラン浮上!

 来年9月で引退する歌手・安室奈美恵が2月から予定する国内5大ドーム公演などのファイナルツアーに、熱烈な安室ファンで知られる女優・沢尻エリカの「ゲスト出演」プランが関係者の間でささやかれているという。

 ツアーは、追加公演や各会場の増席をしてもチケット入手が困難なほどの記録的イベントとなりそうで、芸能人の間でも「席を確保してほしい」という要望が飛び交っている。そんな中、沢尻が客としてではなく、特別ゲストとして安室に花束を渡すなどの“共演”話が浮上しているのだ。

「沢尻さんは、この引退ツアーには何がなんでも足を運ぶと、早くからスケジュール調整をしていたそうですが、客としてではなく、ゲストとしての来場案が持ち上がっているんです。あくまでイベント関係者の間で出ている話でしかないんですが、もし実現すれば、沢尻さんとしては、たとえノーギャラでも引き受けたい仕事でしょうね」(芸能関係者)

 沢尻は、小学生の頃から安室に憧れていたといい、熱狂的ファンだったことを本人が語っている。芸能界入りしたのも「安室に会える」という思いがあったとするほど。12年前、初主演したドラマ『1リットルの涙』(フジテレビ系)に出演が決まったときのインタビューで、彼女は筆者にこんな話をしていた。

「自分の部屋の机の引き出しを『アムロちゃんコーナー』にしたんです。切り抜きとかグッズとかで埋め尽くして。電撃結婚とか出産とか、思うままに生きている姿がかっこよくて、好きで好きでたまらなかったです」

 沢尻は、レストランを営んでいたフランス人の母親から「自分の好きなように生きなさい」と言われて育ったこともあり、その手本に見えたのが安室だったようだ。安室を追って向かったのが芸能プロのオーディションで、合格後は雑誌モデルやグラビアなどの仕事に加え、当初はバラエティ番組を中心に起用されていたが、演技力を買われて抜てきされた初主演映画『パッチギ!』で韓国語や関西弁を難なくこなし、大ブレークした。

 ただ、安室の生き方への憧れは変わらず、行動は超マイペース。カラオケボックスに8時間こもって歌ったり、新橋駅前の居酒屋でサラリーマンに交じってアンキモを食べながら飲んだりと、タレントらしからぬ“ひとり行動”が多かったといわれる。

「映画のロケ地となる場所の周辺をひとりで散策するなど、勉強熱心なんですが、それを周囲に伝えないでやるので、マネジャーが『居場所がつかめない』と困っていたこともよくあった」(ドラマ関係者)

 一方では、舞台挨拶で撮影エピソードなどを聞かれても「別に……」と答えた不機嫌な振る舞いや、涙の謝罪インタビューを後で「ウソ泣き」と言うなど、その言動は常に批判の的となった。08年にクリエイターの高城剛氏と電撃結婚するも、早々に距離を置くようになり、11年に離婚。奔放なキャラは、まさにカリスマ・安室の影響を受けたものだったようだ。

 14年、主演ドラマ『ファーストクラス』(フジテレビ系)では、ついに安室の新曲「BRIGHTER DAY」が主題歌となる初コラボも実現したが、その頃の安室は育ての親であるライジングプロの平哲夫社長に「奴隷契約だ。事務所を辞めたい」という不満をぶつけ独立。一時は、事務所側が「安室奈美恵」の名前の使用を差し止める動きを取るという話もあったほど不穏になり、露出が激減。引退発表を機に大フィーバーとはなったが、少し前までプロモーター男性との不倫ゴシップが流れるなどイメージダウンがあった。

 安室と沢尻は、互いにネガティブな時期を経験したが、現在はともにスターの座にいる。もし沢尻が安室の引退ツアーに出演できたら、最初で最後の“共演”となり、ついに夢がかなうことになる。しかし、音楽関係者に聞いたところでは「安室さんのコンサートはMCナシとか、彼女の頑固なプロ意識が徹底していて、あくまでライブパフォーマンスがメインなので、関係者のプッシュぐらいでは決まらないのでは」と、見通しは明るくはなさそう。

 ダメならエリカ様もファン同様、チケット入手に走らなければならないが。
(文=片岡亮/NEWSIDER)

2017年一番飛躍したAKB48GメンバーはSKE48須田亜香里! 読モ事務所移籍が功を奏す

 知名度の高いメンバーが次々と卒業し、HKT48指原莉乃の天下となっているAKB48グループ。そんななか、2017年に大活躍したのがSKE48の須田亜香里だ。

 09年からSKE48のメンバーとして活動している須田は現在26歳。16年の選抜総選挙で7位にランクインし神7入りを果たすと、17年2月に芸能事務所TWIN PLANETに移籍。17年6月の選抜総選挙でも自己最高の6位にランクインし、着実に人気を伸ばしている。

 さらに、フジテレビ系『痛快TV スカッとジャパン』ではぶりっ子のリコピンというキャラクターを好演。握手会でのあざとい素振りなども話題となり、バラエティ番組で取り上げられることも多い。

「AKB48グループのメンバーの中でいまもっとも業界内での注目度が高いのが須田亜香里です。実際ソロでのメディア露出も指原に次いで多いともいわれ、2017年にもっとも飛躍したメンバーと言えるでしょう」(アイドルに詳しい業界関係者)

 そんな須田は12月24日放送の『サンデージャポン』(TBS系)に出演し、AKB48グループでは、スキャンダルに対する処分の内容がメンバーによってまったく違うことを指摘。真面目にやっているメンバーが損をしてしまうことへ苦言を呈した。運営批判ともとれる発言をした須田だが、こういった部分への評価が高いという。

「AKB48の場合は、良くも悪くもネットニュースなどで取り上げられないと意味がない。かといって、炎上になっては欲しくないというのが制作サイドの気持ちです。須田の場合は、炎上はしないけど、ネットで話題になるような絶妙なラインのぶっちゃけトークができるので、スタッフとしては本当にありがたいんですよ。サンジャポでの発言も視聴者が頷くような正論ですし、まさに制作サイドが求めていたものだと思います」(テレビ局関係者)

 須田亜香里が所属しているTWIN PLANETは鈴木奈々や小森純のほか、モデル系のタレントを多く抱える事務所だ。

「鈴木奈々の仕事ぶりを見ていて分かるように、いい意味でフットワークが軽く、どんな仕事も受けてくれる事務所です。だからこそ、制作サイドも須田にオファーしやすいという事情もあります。これがAKB48運営のお気に入りメンバーであれば、仕事を選んでくるので、簡単にオファーできないですからね。“干されメン”ではないものの、“推されメン”でもないことが、むしろプラスに働き、2018年はさらにブレークするでしょうね」(前出テレビ局関係者)

 須田亜香里が指原莉乃の天下をどれだけ脅かすことができるか、注目だ。

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